JP6455810B2 - 清掃具の柄保持具ならびに柄付掃除具 - Google Patents
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Description
この際、手で握ることで固定し使用するため、握力が必要となり握力の弱い人には非常に苦痛な作業となっていた。また、柄を握る際には手首を折り返さなければ握れず間接に負荷がかかり、関節痛や間接の固い人にはあわせて苦痛な作業となっていた。
あわせて、握り部が柄から突出した位置にあるため、手首の返しが最小限度に抑制されるため、手首への負担を軽減させることができる。
あわせて、握り部が柄から突出した位置にあるため、手首の返しが最小限度に抑制されるため、手首への負担を軽減させることができる。
図1は本発明の第一実施形態の正面図、図2は本発明の第一実施形態の平面図、図3は本発明の第一実施形態の背面図、図4は本発明の第一実施形態の底面図、図5は本発明の第一実施形態の右側面図、図6は本発明の第一実施形態の左側面図、図7は本発明の第一実施形態のA−A断面図、図8は本発明の第一実施形態の使用説明図、図9は本発明の第一実施形態の使用説明図、図10は本発明の第一実施形態の使用説明図である。なお、図面において本発明の重要構成部以外は点線で示している。
本発明は、軸本体1と、該軸本体1上部に設けられた腕通しリングと、前記軸本体下部に設けられ任意の箒やモップ等の軸上部を着脱可能に取り付けられる柄装着部と、前記軸本体側面に設けられた握り部とより構成される。
軸本体1は下部が筒状となったものであり、筒状部には正面位置に下端からスリット5が設けられている。この筒状部の内側は市販されている箒、モップ、熊手等の任意の清掃具の柄が挿入できるものである。
軸本体1の上部には左右に貫通した貫通孔が設けられており、ここに腕通しリング2が装着されている。腕通しリング2は軸本体1に装着された状態で腕が少なくとも肘まで入る大きさとなっている。この腕通しリング2は図8に示すように貫通孔を介して各種角度に可動可能となっている。
軸本体1の前記スリットを利用して可動筒8並びに握り部3が軸本体1に取り付けられている。握り部3は掌で握る大きさ形状のものであり、背面にはネジ7が設けられている。可動筒8は前記軸本体1の外周に沿って上下動する大きさであり、装着時前記スリット位置にはネジ穴設けられている。このネジ穴は前記握り部3のネジが取り付けられるものである。握り部3のネジは可動筒8のネジ穴を通ってさらに前記スリットを通り抜けるようになっている。
軸本体1の下端にはリング状の抜け止めが固着されている。
軸本体1下部に筒状空間、スリット5により柄装着部が構成され、あわせて握り部3のネジ7により挿入した柄の固定手段となっている。
本実施形態の発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する際は、軸本体1の下部筒状部に任意の掃除具を装着する。図においては箒10を例に説明する。箒10は柄9の下部にはけ部11がついたものであり、前記柄9を下端開口部から軸本体1に挿入する。挿入後、握り部3を回すことでネジ7が締め込まれスリットを通過し最終的に柄9にあたり更に締め込むことで回動筒8と握り部3が軸本体1の任意高さ位置に固定される。あわせて握り部3のネジにより箒10の柄9が本発明の保持具に固定される。
この際、図9に示すように回動筒8の高さ位置及び箒10の柄9の挿入する深さを調整することで全体の長さ並びに握り部の位置調整をおこなう。
これを使用する際は図10に示すように操作する側の腕を腕通しリング2に通し掌で握り部3を握る。この状態で腕を動かすことにより箒10が操作され掃除作業を実施する。腕リング2に通した腕により掃除具上部のブレを制御し、握り部3の移動で先端作用部であるはけ部11が動き作業を実施することができる。この際、手首は軸本体から側面方向に突出しているため手首の返し角度が極めて減少するため手首を曲げる負担を解消することができる。あわせて、腕リング2が支えとなるため片手でありながら上部のブレを抑止し、握り部3で軸本体中間部に作用を与えるという両手で操作することと同様の使用が可能となる。
また、可動筒8ならびに握り部3の高さ位置を調整できるため、使用者の腕の長さ等に対応して最も適切な位置に調整できる。
箒10の柄9の挿入深さを調整し全体の長さを調整できるため、使用者の体型に沿った長さとするとともに、使用環境に応じた長さに調整可能となる。例えば、階段や坂等で自分の立ち位置より高い位置では短くし、逆に低い位置を掃除するときは長くすることで体を反らしたり腰を無用に曲げる必要がなくなり体への負担を軽減させる。
図11は本発明の第二実施形態の正面図、図12は本発明の第二実施形態の平面図、図13は本発明の第二実施形態の背面図、図14は本発明の第二実施形態の底面図、図15は本発明の第二実施形態の右側面図、図16は本発明の第二実施形態の左側面図、図17は本発明の第二実施形態の使用説明図、図18は本発明の第二実施形態の使用説明図、図19は本発明の第二実施形態の使用説明図である。
本実施形態は掃除具自体に前述機能を設けたものであり、軸本体と、該軸本体上部に設けられた腕通しリングと、前記軸本体下部に設けられ下端に刷毛、拭き取り部材等の作用部材と、前記軸本体側面に設けられた握り部とより構成される。本実施形態においては、ブラシとして説明する。なお、図面において本発明の重要構成部以外は点線で示している。
軸本体は棒状のブラシの柄9が該当する。
ブラシの柄9の下部には作用部材として板状のベース13の下面にはけ部11が構成されている。
ブラシの柄9の上部に設けられた貫通孔に腕通しリング2が設けられている。
ブラシの柄9の中間には可動筒8が設けられている。可動筒の側面にはネジ穴が設けられている。握り部3は掌で握る大きさ形状のもので、裏面には前記ネジ穴に合致したネジ7が設けられている。
本発明は以上の構成よりなる。
使用方法は前記第一実施形態に準じたものである。本実施形態は掃除具と一体構成となっているので保持具と掃除具の装着に関する手順は割愛される。
本実施形態の特徴は一体化の他に、握り部3の位置調整に自由度が高い点が挙げられる。本実施形態では上下位置調整だけではなく、図18に示すように回転方向の調整も可能となっている。調整方法としては前述と同様に握り部3を回してネジを緩め、最も操作性が向上する位置に高さ、回転調整し握り部3を逆方向に回すことでネジ7がねじ込まれ柄9を押し込む状態で固定される。
これにより、手首の返しだけではなくねじり方向への負荷軽減が実現する。
2 腕通しリング、
3 握り部、
4 柄装着部、
5 スリット、
6 抜け止め、
7 ネジ、
8 可動筒、
9 箒の柄、
10 箒、
11 はけ部、
12 ブラシ、
13 ベース、
Claims (2)
- 軸本体と、
該軸本体上部に設けられた腕通しリングと、
前記軸本体下部に設けられ任意の清掃具の柄上部を着脱可能に取り付けられる柄装着部と、
前記軸本体側面に前記軸本体に対して少なくとも上下位置を調整可能な位置調整機構を介して設けられ掌で握る大きさであり側面形状円形で立体肉厚である握り部とよりなり、
前記位置調整機構は握り部を回すことで調整するものであることを特徴とする清掃具の柄保持具。 - 軸本体と、
該軸本体上部に設けられた腕通しリングと、
前記軸本体下部に設けられ下端に刷毛あるいは拭き取り部材の作用部材と、
前記軸本体側面に前記軸本体に対して上下方向並びに回転方向に位置調整可能に固定する位置調整機構を介して設けられ掌で握る大きさあり側面形状円形で立体肉厚の形状の握り部とよりなり、
前記位置調整機構は握り部を回すことで調整するものであることを特徴とする柄付掃除具。
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JP2013177017A JP6455810B2 (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 清掃具の柄保持具ならびに柄付掃除具 |
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JP2013177017A JP6455810B2 (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 清掃具の柄保持具ならびに柄付掃除具 |
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JP2015043883A JP2015043883A (ja) | 2015-03-12 |
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Family Applications (1)
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JP2013177017A Active JP6455810B2 (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 清掃具の柄保持具ならびに柄付掃除具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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