JP6001039B2 - 背中のケア用具 - Google Patents

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本発明は、背中を洗う洗浄具や孫の手などに代表される背中のケア用具に関するものである。
背中を洗うときや背中を掻くとき、さらには、背中のマッサージ等を行う際には、背中に手が回らないため、先端に作用部のある柄を有する専用の用具が使用されている。
特開2000−175834号公報
上記のように棒状の長手方向の先端に取り付けたスポンジや孫の手などの作用部は、棒材の長手方向の他端部を握って使用するものであった。このことから、使用者は、手を握るかたちとなることから、おもに肘を上下あるいは前後左右に動かして上腕の筋肉を使うことになり、腕の負担が大きくなるものであった。また、用具の作用部の操作は、おもに肘を使った単純な動きしか行うことができず、この動きに沿った目的のものに用途が制限される。さらに、上記した背中を洗うスポンジや孫の手として使用する場合には、棒材を握った状態では、おもに肘を使った単純な往復運動しか行うことができなかった。したがって、使用者が求めるような細やかな操作ができず、満足な使用感が得られなかった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、腕に大きな負担をかけることなく、使用者の求める細やかな操作ができるとともに、幅広い用途に使用できる背中のケア用具を提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、手を背中に回して使用する背中のケア用具であって、柄と、作用部と、把持部とを備えており、作用部は、柄の長手方向の先端側に取り付けてあり、把持部は、柄の作用部から離れた箇所に設けてあるとともに、柄の一側部と他側部のそれぞれから突出するハンドルを有しており、一側部にあるハンドルが柄の長手方向に形成される範囲は、親指と、人差し指以外の指のいずれかで掴むことのできる寸法としてあり、他側部にあるハンドルは、一側部にあるハンドルが柄の長手方向に形成される範囲内に設けてあることを特徴とする。
本発明のうち請求項2記載の発明は、把持部のハンドルは、柄の長手方向の複数箇所から突出しており、各々のハンドルの間には、少なくとも指が入る間隔を有することを特徴とする。
本発明のうち請求項3記載の発明は、把持部のハンドルは、柄から突出した先端側に、指に近接する係止部を有することを特徴とする。
本発明のうち請求項4記載の発明は、作用部と把持部の一方または両方は、柄と着脱自在であることを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明によれば、使用者は、把持部を掴んだときに、一側部にあるハンドルと他側部にあるハンドルを少なくとも3本の指で支持することから、手のひらを拡げた状態となるので、前腕部の筋肉が緩まることにより、腕の負担が軽減される。したがって、指で他側部にあるハンドルを動かすことによる手首への負担の軽減と相乗することで、使用者は軽い力で背中をケアすることができる。また、柄の一側部にあるハンドルを親指と中指、または中指のかわりに薬指、小指のいずれかの指で掴み、さらに、柄の他側部にあるハンドルを人指し指、または人差し指のかわりに中指、薬指のいずれかの指で掴み、各々の指で対応するハンドルを任意に動かす。これにより、使用者は、腕や手首の動きに加えて指の動きを交えて把持部を操作できることから、手首や腕を動かすのみでは作用部が届きにくい背中の箇所に対しても、可動範囲が広がる上、指の細やかな動きを利用することで背中の目的の箇所まで作用部が的確に届くようになる。したがって、背中に対する作用部の可動範囲が拡がり、使用者は背中の隅々まで簡単に作用部でケアできるようになる。
本発明の請求項2記載の発明によれば、把持部のハンドルが柄の一側部と他側部に少なくとも指の入る間隔をあけた複数箇所に設けてあることにより、例えば、柄の一側部にあるハンドルを親指と、中指または小指で掴み、柄の他側部にあるハンドルを人差し指とその他の指で掴むことで、柄の他側にある複数のハンドルをそれぞれ独立して操作できることから、使用者は、手で直接背中をケアする感覚に近い複雑で精密な動きを再現できる。さらに、背中のケア用具を多くの指で把持することから、用具の荷重や作用部を背中に押し付けたときの応力が複数の指に分散し、腕や手首の負担が軽減されて楽な状態で使用できるようになる。また、把持部が複数のハンドルから構成されることから、各ハンドルの間に隙間が形成される。これにより、隙間を利用して指をかえてハンドルを握り直すことが容易となり、長時間の使用でも手が疲れない構造となっている。
本発明の請求項3記載の発明によれば、把持部のハンドルの突出先端側に、指に近接する係止部を有することにより、ハンドルを掴んだ指に他の部位よりも先に係止部がかかることで、係止部を支点に指の動きがハンドルに確実に伝わり、作用部がより一層機敏に動くことになる。これにより、使用者がケアしたい背中の箇所に対して作用部が的確に動き、使用者の感覚的な操作で使うことができる。
本発明の請求項4記載の発明によれば、作用部または把持部を柄から着脱できることにより、様々な用途に使用できる背中のケア用具を提供できる。さらに、着脱自在な作用部または把持部を柄に付け替えれば、把持部の一側部のハンドルと他側部のハンドルを上下に逆さにしても、作用部を背中の面に当てられる。これにより、担体の背中のケア用具で子供から大人まで、手の大きさに関わらず使用することができる。
本実施による背中のケア用具の使用状態を示す側面図である。 本実施による背中のケア用具の斜視図である。 (a)(b)は、本実施による背中のケア用具の可動範囲を示す側面図である。 本実施による背中のケア用具の係止部の可動範囲を示す(a)は、一部を拡大した側面図であり、(b)は、一部を拡大した平面図である。 本実施による背中のケア用具の使用状態の全体を示す斜視図である。 (a)は、本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は、使用状態を示す拡大した側面図である。 (a)は、本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は、使用状態を示す拡大した側面図である。 本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、(a)は、マッサージ用具であり、(b)は、孫の手としたものである。 (a)(b)は、本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、作用部を柄から着脱するものである。 (a)(b)は、本発明の他の実施形態のケア用具を示す側面図であり、把持部のハンドルをブロック状に一体成形したものである。 (a)(b)は、本発明の他の実施形態のケア用具を示す側面図であり、一側部にあるハンドルと他側部にあるハンドルが一体化した把持部を有するものである。
以下に、図面に基づいて本実施による背中用のケア具について説明する。
本実施による背中のケア用具は、図1と図2のように、柄1と、作用部2と、把持部3とから構成されている。また、上記の背中のケア用具は、図5のように、使用者が背中に手を回し、柄1の把持部3を掴んで作用部2を背中の面に押し当てて使用するものである。
柄1は、本実施のものでは角が面取りされた断面ほぼ矩形状をなしており、長手方向の寸法が約30cm、巾寸法が約30mm、厚みが約5mmで木製のものが使用されている。また、柄1は、比較的幅広であり且つ肉厚が薄く形成してあることから、柄1の長手方向の中間部で撓むように形成されており、背中へ押し付けたときに作用部2が背中の面に沿って当接するようになっている。作用部2は、本実施のものでは背中を洗う用具を想定しており、このことからスポンジを使用している。そして、作用部2は、柄1の長手方向の先端に、後述する把持部3を構成している柄1の一側部11にあるハンドル3a,3bと同じ向きに取り付けてあり、この把持部3を掴んで柄1を操作することにより、柄1の長手方向の先端に取り付けた作用部2を背中の面に対して自在に動かすことができる。
尚、作用部2については、上記のスポンジの他、タワシや軽石などでもよく、背中を洗う手段として使用するものであればよい。
把持部3は、図2を参照すれば、柄1の先端に取り付けてある作用部2とは柄1の長手方向に離れた箇所に取り付けてあり、柄1の一側部11と他側部12にそれぞれハンドル3a,3b,3cを有するものである。柄1の一側部11にあるハンドル3a,3bは、柄1の一側部11からほぼ一直線状に突出しており、その突出先端側には球状に膨大した係止部4を有するものである。さらに、一側部11にあるハンドル3a,3bは、柄1の長手方向に間隔をあけた二箇所から突出しており、図1もあわせて参照すれば、上記の柄1の一側部11にある2つのハンドル3a,3b間の間隔は、親指Hと中指Jで掴むことできる間隔にしてある。また、一側部11にあるハンドル3a,3bは、作用部2の側にやや傾斜しながら突出しており、本実施による背中のケア用具を使用したときに、親指Hと薬指Kをかけやすくしてあるとともに、作用部2が背中に当ったときの抵抗で親指Hと中指Jが引っ張られて抜けないようにしてある。
柄1の他側部12にあるハンドル3cは、柄1の他側部12から上記の一側部11にあるハンドル3a,3bとは反対の向きに突出している。また、他側部12にあるハンドル3cは、一側部11にある2つのハンドル3a,3bの間に配置してある。上記のように一側部11にあるハンドル3a,3bと他側部12にあるハンドル3cを配置してあるのは、親指Hと中指Jで一側部11にあるハンドル3a,3bを掴んだときに、人差し指Iを添えやすい位置に柄1の他側部12にあるハンドル3cが配置されるためである。これにより、他側部12にあるハンドル3cを人差し指Iで楽に操作できるようになる。また、他側部12にあるハンドル3cが一側部11にある2つのハンドル3a,3bの間の位置から外れた位置に設けてある場合には、手の構造的な問題から他側部12にあるハンドル3cを人差し指Iで添えることができなくなる。
上記のように形成した背中のケア用具は、その使用の一例として、一側部11にあるハンドル3a,3bのそれぞれに親指Hと中指Jをかけ、他側部12にあるハンドル3cに人差し指Iをかけて操作することにより、以下の作用、効果を奏することになる。
柄1の一側部11から突出する2つのハンドル3a,3bを掴む親指Hと中指Jにより、図3(a)のように、親指Hと中指Jの何れかの指H,Jを支点に柄1を前後方向に交互に揺動させれば、作用部2が背中の面に対して近付く方向、または離れる方向に自在に動かすことができる。また、図3(b)のように、親指Hと中指Jの何れかの指H,Jを支点に柄1を左右方向に交互に揺動させれば、作用部2を背中の面に沿って動かすことができる。このときに、親指Hと中指Jのみで操作すると、背中のケア用具の荷重が一側部11にあるハンドル3aを掴む親指Hにすべて加わることになる。しかしながら、他側部12にあるハンドル3cにかけた人差し指Iにより、背中のケア用具の荷重が人差し指Iにも分散して、使用者の手首や腕への負担が軽減される。さらに、他側部12にあるハンドル3cにかける人差し指Iによって、一側部11にある2つのハンドル3a,3bを掴む親指Hと中指Jを支点として柄1を動かすことで、テコの要領で柄1を前後左右方向に揺動し、作用部2を背中の面に対して押し当てながら自在に動かすことができる。
また、図4(a)(b)のように、一側部11にあるハンドル3a,3bと他側部12にあるハンドル3cの係止部4のそれぞれに対応する指H〜Lをかけ、さらに、各々の係止部4を指H〜Lでなぞるように操作できる。これにより、指H〜Lの微細な動きを柄1と連動する作用部2に機敏に伝えることができ、さらに、柄1の可動範囲もより一層広がることから、背中の隅々まで簡単に作用部2を届かせることができる。また、一側部11にある2つのハンドル3a,3b間に隙間が形成されることから、その隙間を利用して指H〜Lを握り直すことができるので、長時間の使用でも疲れない構造となる。
上記実施形態の他、本発明の背中用ケア用具は、一側部11にあるハンドル3a,3bと他側部12にあるハンドル3cの形状や本数を変更することができる。
図6(a)は、一側部11にあるハンドル33aをほぼ矩形のブロック状のものとし、他側部12にあるハンドル33bは、ほぼ「く」の字状に屈曲した部材を設けたものである。上記の一側部11にあるハンドル33aの柄1の長手方向側の形成範囲は、柄1の長手方向に親指Hと中指Jの間隔とほぼ同一の寸法としてあり、親指Hと中指Jで柄1の一側部11にあるハンドル33aの両側を掴むものである。また、他側部12にあるハンドル33bは、柄1の一側部11にあるハンドル33aの形成範囲内に位置しており、人差し指Iをかけることができる。このように形成した背中のケア用具についても、図6(b)のように、一方側ハンドル33aを掴む親指Hまたは中指Jを支点として、他側部12にあるハンドル33bの屈曲したコーナー箇所にある係止部4を人差し指Iで動かせば、係止部4を支点となり、柄1が連動して作用部2を水平方向に動かすことができるので、作用部2を機敏に操作することができる。また、他側部12にあるハンドル33bに人差し指Iをかけることにより、柄1の一側部11にあるハンドル33aを掴んだ親指Hと中指J、さらには、手首や腕の負担を軽減することもできる。尚、係止部4については、本実施形態では、ハンドルをほぼ「く」の字状に形成し、その「く」の字のコーナー箇所を係止部4としているが、他の実施形態で示した球状に膨大したものや、図示は省略するが、蛇行したもの、ほぼ「T」字状に張り出したもの等、把持部3を掴んだときに、他部よりも指H〜Lに近接する部位をハンドル33a,33bに有するものであれば、特に限定するものではない。
また、他の実施形態として、図7(a)のように、ハンドル3c,3dを柄1の他側部12に複数設けたものである。上記の他側部12にある2つのハンドル3c、3dは、柄1の他側部12の長手方向に沿って間隔をあけた複数箇所から突出している。さらに、複数設けてある他側部12にあるハンドル3c,3d間の間隔については、指H〜Lが入る程度に設定されている。このようにすると、図7(b)のように、一側部11にあるハンドル3a,3bを掴む指H、I〜Kによって変わるが、柄1の他側部12に複数設けたハンドル3c,3dのそれぞれに人差し指Iや中指J、薬指Kをかけることができる。さらに、本実施による背中のケア用具を複数の指I〜Kを使って柄1を自在に操作できることにより、使用者の求める細やかな動きを作用部2に行わせることができる。
本発明による背中のケア用具は、上記した背中を洗うもの以外に、作用部2を変更することにより、図8(a)のように、背中のマッサージを行う用具としても使用できる。さらに、図8(b)のように、熊手状のものに変更すれば、背中を掻く孫の手としても使用でき、その用途を限定するものではない。また、上記の作用部2は、柄1と一体型としてもよいし、図9(a)(b)のような嵌合部材や固定具等を使用する連結手段6,7を設けて柄1の先端部と着脱自在にしてもよい。さらに、作用部2に綿棒やガーゼのようなものを取り付ければ、かゆみ止めや美容液を塗布することもできる。また、剃刀等を取り付けて美容を目的とした除毛を行うことも可能である。上記のような連結手段6,7を設けた場合には、一つの柄1に対して用途の違う様々な作用部2を連結することができるので、本発明の背中のケア用具の適用範囲が広がることになる。また、上記のような連結手段6,7を用いることにより、他側部12にあるハンドル3bが柄1の長手方向に沿って一定の形成範囲を有するものであれば、図9(a)(b)のように、一側部11にあるハンドル3a,3b,3eと他側部12にあるハンドル3c,3dを掴む指H〜Lの組み合わせを替えて裏返して使用することもできる。このように形成すると、例えば、成人男性と比べて手の小さな女性や子供が本発明の背中のケア用具を使用する場合に、一側部11にある2つのハンドル3a,3b間の間隔よりも狭い形成範囲にしてある他側部12にあるハンドル3c,3dを親指Hと中指Jで掴み、柄1の一側部11にあるハンドル3eに人差し指Iをかけて使用することも可能である。また、上記のように使用する場合には、一側部11にあるハンドル3eに人差し指I、または中指J、薬指Kをかけることから、一側に補助的なハンドル3eを設けている。さらに、図10(a)(b)のように、把持部3の他の実施形態として、一側部11にあるハンドル53aと他側部12にあるハンドル53bを樹脂や木等でブロック状に形成し、他側部にあるハンドル53bの突出先端部を削り出して凹凸を設け、その凹部分5に指(本実施のものでは人差し指I,中指J)I〜Lを入れるととともに、凸部分に同じ指(本実施のものでは人差し指I,中指J)I〜Lをかけるようにしたものである。また、一側部11にあるハンドル53aには、本実施のものでは薬指Kと小指Lをかけている。これにより、ブロックを削り出して他側部12にあるハンドル53bを形成することから、把持部3を掴んだときに手や指I〜Kに馴染んで触り心地がよく、しかも、複数のハンドル53bを一体的に連続して形成できることから、外観意匠性が向上する。
さらに、把持部3は、上記の実施形態ではいずれのものについても、一側部11にあるハンドル3a,3b,3e,33aと他側部12にあるハンドル3c,3d,33bが柄1の一側部11と他側部12のそれぞれに独立して設けてあるが、図11(a)(b)のように、一つの把持部3として形成してもよい。この把持部3は、柄1の長手方向の一端に被せるキャップ構造をなしており、そのキャップ構造の一側部11と他側部12のそれぞれから一体的に突出するハンドル63a,63bを設けたものである。また、上記のように把持部3とハンドル63a,63bが一体的に形成してあれば、把持部3の成形時にあらかじめハンドル63a,63bの数や、あるいは、ハンドル53a,53b間の間隔が設定できることから、柄1を把持部2の嵌合孔8に挿し込んで取り付けるだけで、製造者側の意図する箇所にハンドル63a,63bを設けることができる。さらに、把持部3と一体的なハンドル63a,63bであるから耐久性も向上する。また、一側部にあるハンドルが親指と人差し指以外の指で掴むことのできる寸法については、人差し指Iを他側部にあるハンドル3c,3d,33b,53b,63bに掛けた状態で親指Hとその他の指J〜Lで掴むことのできる範囲に形成されていればよい。さらに、上記の寸法については使用者の手の大きさに依存するものである。
1 柄
2 作用部
3 把持部
3a,3b,3e,33a,53a,63a 一側部にあるハンドル
3c,3d,33b,53b,63b 他側部にあるハンドル
4 係止部
5 凹部分
6,7 連結手段
8 嵌合孔
11 一側部
12 他側部
H 親指
I 人差し指
J 中指
K 薬指
L 小指

Claims (4)

  1. 手を背中に回して使用する背中のケア用具であって、
    柄と、作用部と、把持部とを備えており、作用部は、柄の長手方向の先端側に取り付けてあり、把持部は、柄の作用部から離れた箇所に設けてあるとともに、柄の一側部と他側部のそれぞれから突出するハンドルを有しており、一側部にあるハンドルが柄の長手方向に形成される範囲は、親指と、人差し指以外の指のいずれかで掴むことのできる寸法としてあり、他側部にあるハンドルは、一側部にあるハンドルが柄の長手方向に形成される範囲内に設けてあることを特徴とする背中のケア用具。
  2. 把持部のハンドルは、柄の長手方向の複数箇所から突出しており、各々のハンドルの間には、指が入る間隔を有することを特徴とする請求項1記載の背中のケア用具。
  3. 把持部のハンドルは、柄から突出した先端側に、指に近接する係止部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の背中のケア用具。
  4. 作用部と把持部の一方または両方は、柄と着脱自在であることを特徴とする請求項1又は2、3記載の背中のケア用具。
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