JP6454940B2 - 調光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明負荷を調光する調光装置に関する。
従来、照明器具(照明負荷)と、照明負荷を調光する調光装置とを備えた照明システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された照明システムにおける調光装置は、FET(Field Effect Transistor)と、FETのオン期間を設定する調光レベル設定部とを備えている。また、調光装置は、交流電源の交流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検出部と、照明負荷への出力電流を検出する電流検出部と、FETを制御する制御部とを備えている。制御部は、電流検出部により検出された出力電流の波形を計測する波形計測部を備えている。
照明負荷は、LED(Light Emitting Diode)などの光源を備えている。特許文献1には、照明負荷として、平滑部を備えた照明負荷(以下、第1照明負荷)と、平滑部を備えない照明負荷(以下、第2照明負荷)とが例示されている。
第1照明負荷は、例えば、全波整流ダイオードを具備する整流回路と、高周波阻止用のチョークコイルと、平滑部と、LEDとを備えている。平滑部は、チョークコイルを介して整流回路の出力端間に接続されて整流回路の出力電圧を平滑するコンデンサと、コンデンサの両端間に接続されてコンデンサの両端電圧を所定の直流電圧に変換するDC/DC変換部とを備えている。LEDは、DC/DC変換部の出力端間に接続されている。ダイオードブリッジの入力端間に、調光装置と交流電源との直列回路が接続されることになる。
第2照明負荷は、例えば、ダイオードブリッジと、LEDとを備えている。ダイオードブリッジの出力端間に、LEDが接続されている。ダイオードブリッジの入力端間に、調光装置と交流電源との直列回路が接続されることになる。
特許文献1の調光装置は、交流電源の交流電圧を位相制御することによって、照明負荷を調光する。具体的には、調光装置は、交流電源の交流電圧の半周期においてFETがオンする期間(FETの導通角)を制御することによって、照明負荷を調光する。
また、調光装置は、波形計測部により計測された波形の対称性もしくは非対称性を判定することによって、照明負荷が第1照明負荷と第2照明負荷との何れであるかを判定する。
特開2010−80238号公報
上述の調光装置では、交流電源の交流電圧を逆位相制御することで第1照明負荷を調光する場合、交流電圧の絶対値がゼロ(0付近)のときに、FETがオフ状態からオン状態になる一方、交流電圧の絶対値がゼロよりも大きいときに、FETがオン状態からオフ状態になる。そのため、調光装置では、FETがオン状態からオフ状態になっても、第1照明負荷におけるコンデンサに電荷が蓄積されている可能性があり、コンデンサに蓄積された電荷がLEDに供給される可能性がある。よって、この調光装置では、第1照明負荷の光出力が所望の光出力よりも大きくなる可能性があり、第1照明負荷の光出力を、例えば、白熱電球の光出力を変化させるときと同じように変化させることが難しい。
本発明の目的は、コンデンサを備えたLED照明装置の光出力を、白熱電球の光出力を変化させるときと同じように変化させることが可能な調光装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る調光装置は、一対の端子と、開閉部と、駆動部と、制御回路と、整流部と、電源部と、設定部とを備えている。前記開閉部は、前記一対の端子間に接続されている。前記駆動部は、前記開閉部を駆動するように構成される。前記制御回路は、前記駆動部を制御するように構成される。前記整流部は、前記一対の端子間に前記開閉部と並列に接続され交流電圧を全波整流するように構成される。前記電源部は、前記整流部により全波整流された電圧から所定の直流電圧を生成して前記駆動部および前記制御回路それぞれに前記所定の直流電圧を供給するように構成される。前記設定部は、前記開閉部の導通角に対応する第1の直流電圧を設定するように構成される。前記制御回路は、前記駆動部を制御することで前記交流電圧を逆位相制御するように構成され、かつ、前記設定部により設定された前記第1の直流電圧の大きさに基づいて前記駆動部を制御することで、前記開閉部の導通角の大きさを変更(調整)するように構成されている。前記制御回路は判定部を備える。前記判定部は、前記一対の端子間に前記交流電圧を出力する交流電源と照明負荷との直列回路が接続されたときに、前記照明負荷がコンデンサを備えたLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成される。前記判定部は、前記整流部に前記交流電圧が供給されてから所定時間が経過するまでの期間の前記整流部により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧に基づいて、前記照明負荷が前記LED照明装置と前記白熱電球との何れであるかを判定するように構成されている。前記制御回路は、前記判定部により前記照明負荷が前記LED照明装置であると判定された場合、前記第1の直流電圧の最小値および最大値それぞれに対応する前記開閉部の導通角以外の前記開閉部の導通角が、前記判定部により前記照明負荷が前記白熱電球であると判定された場合に比べて小さくなるように、前記駆動部を制御するように構成される。
本発明の調光装置では、コンデンサを備えたLED照明装置の光出力を、白熱電球の光出力を変化させるときと同じように変化させることが可能となる。
図面は本教示に従って一または複数の実施例を示すが、限定するものではなく例に過ぎない。図面において、同様の符号は同じか類似の要素を指す。
本実施形態の調光装置の回路図である。 本実施形態の調光装置における制御回路と電源部と設定部との概略構成図である。 本実施形態の調光装置の正面図である。 本実施形態の調光装置において照明負荷が白熱電球である場合に関し、整流部の入力電圧の電圧波形と、第2の直流電圧の電圧波形とを示す図である。 本実施形態の調光装置において照明負荷がLED照明装置である場合に関し、整流部の入力電圧の電圧波形と、第2の直流電圧の電圧波形とを示す図である。 比較例の調光装置に関し、第1の直流電圧と開閉部の導通角との相関図である。 比較例の調光装置において照明負荷が白熱電球である場合に関し、開閉部の電圧波形と、開閉部に流れる電流の電流波形とを示す図である。 比較例の調光装置において照明負荷がLED照明装置である場合に関し、開閉部の電圧波形と、開閉部に流れる電流の電流波形とを示す図である。 比較例の調光装置に関し、第1の直流電圧と照明負荷の光出力との相関図である。 本実施形態の調光装置に関し、第1の直流電圧と開閉部の導通角との相関図である。 本実施形態の調光装置において照明負荷がLED照明装置である場合に関し、開閉部の電圧波形と、開閉部に流れる電流の電流波形とを示す図である。 本実施形態の調光装置に関し、第1の直流電圧と照明負荷の光出力との相関図である。 LED照明装置の一例を示す図である。
以下、本実施形態の調光装置10について、図面を参照しながら詳細に説明する。
調光装置10は、例えば、調光器である。調光器は、埋込型配線器具用の取付枠に取り付けられるように構成されている。
図1に示すように、調光装置10は、一対の端子1,2と、一対の端子1,2間に接続された開閉部3と、開閉部3を駆動する駆動部4とを備えている。また、調光装置10は、駆動部4を制御する制御回路5と、(外部の交流電源20からの)交流電圧を全波整流する整流部6と、駆動部4および制御回路5それぞれに電力を供給する電源部7とを備えている。
一対の端子1,2間には、整流部6が電気的に接続されている。また、一対の端子1,2間には、交流電圧を出力する交流電源20と照明負荷21との直列回路を電気的に接続することができる。交流電源20は、例えば、商用電源である。照明負荷21は、例えば、白熱電球、LED照明装置などである。
LED照明装置としては、例えば、図13に示す照明負荷(LEDランプ)100が挙げられる。照明負荷100は、コンデンサC1を備えたLED照明装置である。なお、調光装置10は、交流電源20と照明負荷21とを構成要件として含まない。また、以下では、説明の便宜上、調光装置10の一対の端子1,2のうち、一方の端子(照明負荷21に接続される側の端子)1を第1入力端子1と称し、他方の端子(交流電源20に接続される側の端子)2を第2入力端子2と称する。また、以下では、説明の便宜上、コンデンサを備えたLED照明装置を、単に、「LED照明装置」と略称することもある。
図13に示すように、照明負荷100は、一対の端子101,102と、コンデンサC1と、ダイオードブリッジ103と、変換部104と、光源部105と、制御回路106と、電源部107とを備えている。コンデンサC1は、一対の端子101,102間に接続され、交流電源20からの交流電圧を平滑化する。ダイオードブリッジ103は、一対の端子101,102間にあってコンデンサC1と並列に接続される。すなわち、ダイオードブリッジ103の一対の入力端は、コンデンサC1の両端にそれぞれ接続される。ダイオードブリッジ103は、コンデンサC1で平滑化された交流電圧を全波整流する。変換部104は、例えばスイッチング素子を備えた昇圧回路(或いは定電流回路)である。変換部104は、ダイオードブリッジ103の出力端間に接続される。変換部104は、ダイオードブリッジ103により全波整流された電圧を直流電圧(或いは直流電流)に変換する。光源部105は、複数のLEDを備える。光源部105は、変換部104の出力端間に接続され、変換部104から供給される電力により点灯される。制御回路106は、変換部104に接続され、変換部104のスイッチング素子を制御する。電源部107は、例えば3端子レギュレータである。電源部107は、ダイオードブリッジ103で全波整流された電圧から所定の直流電圧(電源電圧)を生成し、生成した直流電圧を制御回路106に供給する。
なお、照明負荷100において変換部104、制御回路106、および電源部107はオプションであり、照明負荷100はこれらの要素を含まなくてもよい。またコンデンサC1は、ダイオードブリッジ103の出力端間に接続されていてもよい。
図1に戻って、開閉部3は、例えば、スイッチング素子である。スイッチング素子は、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。
開閉部3の第1主端子31(本実施形態では、ドレイン端子)は、第1入力端子1と電気的に接続されている。開閉部3の第2主端子32(本実施形態では、ソース端子)は、第2入力端子2と電気的に接続されている。なお、調光装置10は、スイッチング素子としてMOSFETを用いているが、これに限らない。スイッチング素子は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であってもよい。
駆動部4は、例えば、開閉部3のオンオフを制御する制御用IC(Integrated Circuit)である。駆動部4は、開閉部3の制御端子33(本実施形態では、ゲート端子)と電気的に接続されている。また、駆動部4は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。
制御回路5は、例えば、プログラムが搭載されたマイクロコンピュータ51を含む。プログラムは、例えば、マイクロコンピュータ51に予め設けられたメモリに記憶されている。制御回路5は、駆動部4と電気的に接続されている。また、制御回路5は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。なお、調光装置10は、制御回路5としてマイクロコンピュータ51を用いているが、これに限らない。制御回路5は、例えば、ディスクリート部品を組み合わせて構成してもよい。
制御回路5は、駆動部4を制御することで交流電圧を逆位相制御するように構成されている。逆位相制御とは、交流電源20の交流電圧がゼロのときに開閉部3をオフ状態からオン状態にし、交流電源20の交流電圧がゼロ以外のときに開閉部3をオン状態からオフ状態にする制御のことを意味する。
制御回路5は、例えば、ダイオードブリッジ(整流部6)により全波整流された電圧に基づいて、交流電源20の交流電圧がゼロになるとき(ゼロクロス)を検出する。本実施形態では、制御回路5は、後述の抵抗R2の両端間の電圧に基づいて、交流電源20の交流電圧のゼロクロスを検出する。例えば、制御回路5は、抵抗R2の両端間の電圧の絶対値が所定のしきい値Vref1(ゼロ付近)以下となったときに、交流電源20の交流電圧のゼロクロスを検出する。制御回路5は、例えば、交流電源20の交流電圧がゼロのときを検出する手段として、ゼロクロス検出部50を備える。例えばゼロクロス検出部50は、抵抗R2の両端間の電圧の絶対値と所定のしきい値Vref1とを比較するコンパレータ500を備える。ゼロクロス検出部50の出力は、制御回路5のマイクロコンピュータ51に出力される。なお、ゼロクロス検出部50は、上記マイクロコンピュータ51に含まれていてもよい。例えば、マイクロコンピュータ51のA/D変換ポートに入力された抵抗R2の両端間の電圧を、マイクロコンピュータ51が備えるデジタル値(しきい値Vref1)と比較する構成であってもよい。
整流部6は、例えば、ダイオードブリッジである。ダイオードブリッジにおける一対の入力端子61,62のうちの一方の入力端子61は、第1入力端子1と電気的に接続されている。ダイオードブリッジにおける一対の入力端子61,62のうちの他方の入力端子62は、第2入力端子2と電気的に接続されている。ダイオードブリッジにおける一対の出力端子63,64のうちの一方の出力端子(正出力端子)63は、電源部7と電気的に接続されている。ダイオードブリッジにおける一対の出力端子63,64のうちの他方の出力端子(負出力端子)64は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。これにより、整流部6は、交流電源20の交流電圧を全波整流することが可能となる。
電源部7は、整流部6により全波整流された電圧から所定の直流電圧を生成するように構成されている。また、電源部7は、駆動部4および制御回路5それぞれに上記所定の直流電圧を供給するように構成されている。電源部7は、例えば、図2に示すように、3端子レギュレータ(定電圧素子)71と電解コンデンサ72とを備える。3端子レギュレータ71の入力端子は、上記ダイオードブリッジにおける上記一方の出力端子63と電気的に接続されている。3端子レギュレータ71の出力端子は、電解コンデンサ72の高電位側と電気的に接続されている。3端子レギュレータ71のグランド端子は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。また、電解コンデンサ72の高電位側は、駆動部4および制御回路5と電気的にそれぞれ接続されている。電解コンデンサ72の低電位側は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。これにより、電源部7は、整流部6により全波整流された電圧から上記所定の直流電圧を生成して駆動部4および制御回路5それぞれに上記所定の直流電圧を供給することが可能となる。なお、調光装置10の電源部7は3端子レギュレータ71を備えるが、これに限らない。電源部7は、例えば、3端子レギュレータ71に変えてDC−DCコンバータを備えていてもよい。
調光装置10は、開閉部3、駆動部4、制御回路5、整流部6および電源部7を備えたモジュール基板を収納するケース11(図3参照)と、開閉部3の導通角に対応する第1の直流電圧V1を設定する設定部8とを備えている。モジュール基板とは、導体パターンが形成されたプリント基板に、開閉部3、駆動部4、制御回路5、整流部6および電源部7それぞれを構成する複数の電子部品が電気的に実装された基板を意味する。開閉部3の導通角は、開閉部3がオン状態である期間(以下、「開閉部3のオン期間」)に相当する。
ケース11は、上記取付枠に取り付けられるように構成されている。上記取付枠は、例えば、壁に予め埋め込み配置されたボックスに取り付けられるように構成されている。上記取付枠は、例えば、JIS(Japanese Industrial Standards)で規格化された大角形連用配線器具の取付枠である。上記取付枠には、上記取付枠の前面を覆うプレート12を取り付けることができる。
設定部8は、可変抵抗器13と、可変抵抗器13のボリュームに回転自在に取り付けられた操作部14とを備えている。
可変抵抗器13は、第1の直流電圧V1の大きさを設定するための抵抗値を可変とするように構成されている。可変抵抗器13は、例えば、3つの端子131,132,133(図1参照)を備えたポテンショメータである。ポテンショメータは、分圧器として使用される。ポテンショメータは、2つの端子(以下、第1端子131と第2端子132)が抵抗素子の両端に接続され、残りの端子(以下、第3端子133)が抵抗素子に沿って機械的に移動することができる摺動接点に接続されている。
可変抵抗器13は、上記モジュール基板に電気的に実装されている。可変抵抗器13の第1端子131は、電源部7である電解コンデンサの高電位側と電気的に接続されている。可変抵抗器13の第2端子132は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。可変抵抗器13の第3端子133は、制御回路5と電気的に接続されている。調光装置10では、可変抵抗器13の抵抗値によって、第1の直流電圧V1の大きさが設定される。
操作部14は、ケース11の前面側で露出するように設けられている。調光装置10では、操作部14が操作されることによって、可変抵抗器13の抵抗値が変更される。言い換えれば、調光装置10では、操作部14が操作されることによって、第1の直流電圧V1の大きさが設定される。
なお、調光装置10では、可変抵抗器13としてロータリーポテンショメータを用いているが、これに限らない。可変抵抗器13は、例えば、リニアポテンショメータであってもよい。
制御回路5は、設定部8により設定された第1の直流電圧V1の大きさに基づいて、駆動部4を制御することで開閉部3の導通角の大きさを変更するように構成されている。制御回路5は、図2に示すように、第1の直流電圧V1の大きさ(アナログ値)をデジタル値に変換する変換部15と、変換部15により変換されたデジタル値に基づいて開閉部3の導通角の大きさを決定する演算部16とを備えている。
変換部15は、例えば、上記マイクロコンピュータ51に予め設けられたアナログ/デジタル変換器であってもよい。変換部15は、可変抵抗器13の第3端子133と電気的に接続されている。
演算部16は、例えば、上記マイクロコンピュータ51に予め設けられた演算器であってもよい。上記マイクロコンピュータ51の上記メモリには、変換部15により変換されたデジタル値と開閉部3の導通角の大きさとが対応付けられた第1データテーブルが記憶されている。演算部16は、上記メモリに記憶された第1データテーブルに従って、変換部15により変換されたデジタル値に対応する開閉部3の導通角の大きさを決定する。
なお、制御回路5は、調光装置10に接続された照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れかであるかに応じて、異なる大きさの導通角を設定する(詳しくは後述する)。従って、例えば第1データテーブルは、第1の設定用テーブルと第2の設定用テーブルとを含む。第1の設定用テーブルでは、変換部15からの各デジタル値(第1の直流電圧V1の各値に対応)に対して、照明負荷21がLED照明装置の場合の開閉部3の導通角が対応付けられている。第2の設定用テーブルでは、変換部15からの各デジタル値(第1の直流電圧V1の各値に対応)に対して、照明負荷21が白熱電球の場合の開閉部3の導通角が対応付けられている。なお、第1データテーブルは、例えば、変換部15からの各デジタル値(第1の直流電圧V1の各値に対応)に対して、照明負荷21がLED照明装置の場合の開閉部3の導通角と照明負荷21が白熱電球の場合の開閉部3の導通角とがそれぞれ対応付けられた、一つのデータテーブルであってもよい。
制御回路5は、駆動部4を制御するための制御信号S1を駆動部4へ出力するように構成されている。制御信号S1は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)信号である。上記メモリには、演算部16により決定された開閉部3の導通角の大きさと制御信号S1のオンデューティ比とが対応付けられた第2データテーブルが記憶されている。
制御回路5は、上記メモリに記憶された第2データテーブルに従って、演算部16により決定された開閉部3の導通角の大きさに対応するオンデューティ比を含む制御信号S1を出力するように構成されている。これにより、駆動部4は、制御回路5から出力された制御信号S1のオンデューティ比に従って、開閉部3をオン状態にすることが可能となる。すなわち、制御回路5は、操作部14(設定部8)により設定された第1の直流電圧V1の大きさに応じた導通角で、開閉部3がオンするように、駆動部4を制御する。よって、調光装置10では、操作部14が操作されることによって、開閉部3のオン期間を変更することが可能となり、照明負荷21を調光することが可能となる。なお、制御信号S1のオン期間の開始時点は、制御回路5が交流電源20の交流電圧のゼロクロスを検出した時点に対応する。
図1に示すように、制御回路5は、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定する判定部9を備えている。判定部9は、例えば、図1に示すように、抵抗R2の両端電圧を平均化する平均化回路90(例えば、コンデンサを備える)と、平均化回路90の出力電圧と所定の閾値Vref2とを比較するコンパレータ900とを備える。なお判定部9は、上記マイクロコンピュータ51に含まれていてもよい。例えば、マイクロコンピュータ51のA/D変換ポートに入力された抵抗R2の両端間の電圧を、マイクロコンピュータ51が備えるデジタル値(閾値Vref2)と比較する構成であってもよい。
判定部9は、整流部6により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V2が入力されるように構成されている。図1に示すように、調光装置10は、2つの抵抗R1,R2を備えている。抵抗R1の一端は、上記ダイオードブリッジにおける上記一方の出力端子63と電気的に接続されている。抵抗R1の他端は、抵抗R2の一端と電気的に接続されている。また、抵抗R2の一端(抵抗R1の他端と抵抗R2の一端の接続点)は、判定部9と電気的に接続されている。抵抗R2の他端は、調光装置10のグランドと電気的に接続されている。これにより、判定部9には、整流部6により全波整流された電圧が、抵抗R1と抵抗R2との直列回路により分圧された電圧(抵抗R2の両端電圧)が入力される。言い換えれば、判定部9には、整流部6により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V2が入力される。要するに、調光装置10では、抵抗R2の両端電圧が、第2の直流電圧V2に相当する。
判定部9は、整流部6に交流電圧が供給されてから(整流部6への交流電圧の供給が開始された時点から)所定時間が経過するまでの期間(判定期間)T1(図4,5参照)における第2の直流電圧V2に基づいて、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成されている。なお、以下では、説明の便宜上、期間T1を、「第1期間T1」と称する。
判定部9は、例えば、電源部7から制御回路5(判定部9)に電力が供給された時、または抵抗R2の両端電圧が所定値以上となった時に、整流部6への交流電圧の供給が開始されたと判定する。
制御回路5は、第1期間T1のときに、開閉部3がオフ状態を維持するように駆動部4を制御する。なお、制御回路5は、上記所定時間が経過した後、開閉部3がオンオフするように駆動部4を制御する。
判定部9は、第1期間T1における第2の直流電圧V2の平均値が予め設定された閾値Vref2(判定用閾値)以上のときに照明負荷21が白熱電球であると判定するように構成されている。また、判定部9は、上記平均値が上記閾値Vref2未満のときに照明負荷21がLED照明装置であると判定するように構成されている。上記閾値Vref2は、照明負荷21が白熱電球である場合の第1期間T1における第2の直流電圧V2の平均値より小さく、かつ、照明負荷21がLED照明装置である場合の第1期間T1における第2の直流電圧V2の平均値よりも大きな値に、設定されている。これにより、判定部9は、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定することが可能となる。
図4は、照明負荷21が白熱電球である場合の整流部6の入力電圧V3の電圧波形と第2の直流電圧V2の電圧波形とを表している。図5は、照明負荷21がLED照明装置である場合の整流部6の入力電圧V3の電圧波形と第2の直流電圧V2の電圧波形とを表している。図4,5中のt0は、整流部6に交流電圧が供給された時点(整流部6への交流電圧の供給が開始された時点)を表している。また、図4,5中のt1は、所定時間が経過した時点を表している。
また、制御回路5は、交流電源20の周波数が50Hzと60Hzとの何れであるかを判定する機能を備えていてもよい。制御回路5は、第1期間T1における第2の直流電圧V2に基づいて、交流電源20の周波数が50Hzと60Hzとの何れであるかを判定するように構成されている。交流電源20の周波数が50Hzと60Hzとの何れであるかを判定する手段は、例えば、上記マイクロコンピュータ51に予め設けられた周波数カウンタであってもよい。
制御回路5は、交流電源20の周波数が50Hzと60Hzとの何れであるかを判定するときに、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成されていてもよい。これにより、調光装置10では、交流電源20の周波数が50Hzと60Hzとの何れであるかを判定した後に、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定する場合に比べて、整流部6に交流電圧が供給されてから照明負荷21が調光するまでの時間が長くなるのを抑制することが可能となる。なお、本実施形態の制御回路5では、第1期間T1は、交流電源20の周波数が50Hzと60Hzとの何れであるかを判定する期間(以下、第2期間)と同じ期間に設定されているが、これに限らない。第1期間T1は、例えば、第2期間よりも短い期間に設定されていてもよい。
判定部9は、上記平均値(第1期間T1における第2の直流電圧V2の平均値)が上記閾値Vref2以上のときに照明負荷21が白熱電球であると判定し、上記平均値が上記閾値Vref2未満のときに照明負荷21がLED照明装置であると判定するように構成されているが、これに限らない。判定部9は、第2の直流電圧V2の波形に基づいて、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成されていてもよい。具体的に説明すると、判定部9は、第2の直流電圧V2の波形と予め設定された基準波形とのパターンマッチングによる一致度に基づいて、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成されていてもよい。
ここで、制御回路5とは異なる制御回路を備えた調光装置(以下、比較例の調光装置)を想定する。この比較例の調光装置の制御回路は、例えば判定部9を備えておらず、照明負荷21が白熱電球であるかLED照明装置であるかに関わらずに、第1の直流電圧V1に応じて導通角を決定する。なお、比較例の調光装置では、調光装置10と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、以下では、説明の便宜上、調光装置10における制御回路5を「第1制御回路5」と称し、比較例の調光装置における制御回路を「第2制御回路」と称することもある。
また以下では、比較例の調光装置の一対の端子1,2間に、照明負荷21として白熱電球が接続される場合と、照明負荷21としてLED照明装置が接続される場合を想定する。
第2制御回路は、照明負荷21が白熱電球やLED照明装置に関わらず、開閉部3の導通角が、図6に示すように、第1の直流電圧V1の増加に対して一定の割合で増加するように、駆動部4を制御する。図6の縦軸は、開閉部3の導通角の大きさを表している。図6の横軸は、第1の直流電圧V1の大きさを表している。図6中の実線で示した直線は、照明負荷21がLED照明装置である場合と照明負荷21が白熱電球である場合とを表している。
比較例の調光装置において照明負荷21が白熱電球である場合、照明負荷21の両端電圧V4の電圧波形と、開閉部3に流れる電流I1の電流波形とを、図7に示す。図7中のt2,t4は、開閉部3がオン状態からオフ状態になった時点を表している。図7中のt3は、開閉部3がオフ状態からオン状態になった時点を表している。
また、比較例の調光装置において照明負荷21がLED照明装置である場合、照明負荷21の両端電圧V4の電圧波形と、開閉部3に流れる電流I1の電流波形とを、図8に示す。図8中のt5,t8は、開閉部3がオン状態からオフ状態になった時点を表している。図8中のt6,t9は、LED照明装置の平滑コンデンサに予め蓄積された電荷が放電された時点を表している。図8中のt7は、開閉部3がオフ状態からオン状態になった時点を表している。図8中のt5は、図7中のt2と同じ時点である。図8中のt7は、図7中のt3と同じ時点である。図8中のt8は、図7中のt4と同じ時点である。
比較例の調光装置では、図9に示すような第1の直流電圧V1と照明負荷21の光出力との関係が得られる。図9の縦軸は、照明負荷21の光出力の大きさを表している。図9の横軸は、第1の直流電圧V1の大きさを表している。図9中の実線で示した曲線は、照明負荷21がLED照明装置である場合を表している。図9中の一点鎖線で示した曲線は、照明負荷21が白熱電球である場合を表している。
比較例の調光装置において照明負荷21がLED照明装置である場合、開閉部3であるMOSFETがオフされた後であっても、LED照明装置のコンデンサに蓄積された電荷が放出される期間(図8のt5〜t6)の間、LEDに電流が流れる可能性がある。従って、比較例の調光装置で点灯される場合の照明負荷21の光出力は、図9に示すように、第1の直流電圧V1の最小値および最大値それぞれに対応する照明負荷21の光出力を除いた照明負荷21が白熱電球である場合の照明負荷21の光出力に比べて、大きくなる可能性がある。これにより、比較例の調光装置では、照明負荷21がLED照明装置である場合、照明負荷21の光出力が所望の光出力よりも大きくなる可能性がある。よって、比較例の調光装置では、照明負荷21がLED照明装置である場合、照明負荷21の光出力を、照明負荷21が白熱電球である場合の照明負荷21の光出力を変化させるときと同じように変化させることが難しい。
一方、本実施形態の調光装置10の第1制御回路5は、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合、第1の直流電圧V1の最小値および最大値それぞれに対応する開閉部3の導通角以外の開閉部3の導通角が、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合に比べて小さくなるように、駆動部4を制御する。
例えば第1制御回路5は、図10に示すように、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合、第1の直流電圧V1の増加に対して開閉部3の導通角が一定の割合で増加するように、駆動部4を制御する。また、第1制御回路5は、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合、第1の直流電圧V1の増加に対して開閉部3の導通角が徐々に大きな割合で増加するように、駆動部4を制御する。図10の縦軸は、開閉部3の導通角の大きさを表している。図10の横軸は、第1の直流電圧の大きさを表している。図10中の一点鎖線で示した直線は、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合を表している。図10中の実線で示した曲線は、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合を表している。
調光装置10において照明負荷21がLED照明装置である場合、照明負荷21の両端電圧V4の電圧波形と、開閉部3に流れる電流I1の電流波形とを、図11に示す。図11中のt10,t13は、開閉部3がオン状態からオフ状態になった時点を表している。図11中のt11,t14は、LED照明装置の平滑コンデンサに予め蓄積された電荷が放電された時点を表している。図11中のt12は、開閉部3がオフ状態からオン状態になった時点を表している。
例えば制御回路5は、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合、設定部8で設定された第1の直流電圧V1の大きさに応じて、LED照明装置用の第1のオン時間(LED照明装置用の導通角に対応)を選択する。制御回路5は、(交流電源20)の交流電圧の絶対値が所定のしきい値Vref1(0付近)以下となった時に、開閉部3をオンする。制御回路5は、照明負荷21がLED照明装置である場合には、開閉部3をオンしてから第1のオン時間が経過した時点で、開閉部3をオフする。
例えば制御回路5は、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合、設定部8で設定された第1の直流電圧V1に応じて、白熱電球用の第2のオン時間(白熱電球用の導通角に対応)を選択する。制御回路5は、(交流電源20)の交流電圧の絶対値が所定のしきい値Vref1(0付近)以下となった時に、開閉部3をオンする。制御回路5は、照明負荷21が白熱電球である場合には、開閉部3をオンしてから第2のオン時間が経過した時点で、開閉部3をオフする。
本実施形態の調光装置10では、図12に示すような第1の直流電圧V1と照明負荷21の光出力との関係が得られる。図12の縦軸は、照明負荷21の光出力の大きさを表している。図12の横軸は、第1の直流電圧V1の大きさを表している。図12中の実線で示した曲線は、照明負荷21がLED照明装置である場合と照明負荷21が白熱電球である場合とを表している。
調光装置10において照明負荷21がLED照明装置である場合の照明負荷21の光出力は、図12に示すように、第1の直流電圧V1が増加するに伴い、照明負荷21が白熱電球である場合の照明負荷21の光出力の変化と同じように変化する。これにより、調光装置10では、照明負荷21がLED照明装置である場合、照明負荷21の光出力を、照明負荷21が白熱電球である場合の照明負荷21の光出力を変化させるときと同じように変化させることが可能となる。すなわち、調光装置10では、照明負荷21としてLED照明装置が接続された場合、LED照明装置の光出力を、白熱電球の光出力を変化させるときと同じように変化させることが可能となる。
以上説明した本実施形態の調光装置10は、一対の端子1,2と、開閉部3と、駆動部4と、制御回路5と、整流部6と、電源部7と、設定部8とを備えている。開閉部3は、一対の端子1,2間に接続される。駆動部4は、開閉部3を駆動するように構成される。制御回路5は、駆動部4を制御するように構成される。整流部6は、一対の端子1,2間に開閉部3と並列に接続され、交流電圧を全波整流するように構成される。電源部7は、整流部6により全波整流された電圧から所定の直流電圧を生成して駆動部4および制御回路5それぞれに前記所定の直流電圧を供給するように構成される。設定部8は、開閉部3の導通角に対応する第1の直流電圧V1を設定するように構成される。制御回路5は、駆動部4を制御することで前記交流電圧を逆位相制御するように構成され、かつ、設定部8により設定された第1の直流電圧V1の大きさに基づいて駆動部4を制御することで、開閉部3の導通角の大きさを変更(調整)するように構成されている。制御回路5は判定部9を備える。判定部9は、一対の端子1,2間に前記交流電圧を出力する交流電源20と照明負荷21との直列回路が接続されたときに、照明負荷21がコンデンサを備えたLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成される。判定部9は、整流部6に前記交流電圧が供給されてから所定時間が経過するまでの期間T1の整流部6により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V2に基づいて、照明負荷21が前記LED照明装置と前記白熱電球との何れであるかを判定するよう構成される。制御回路5は、判定部9により照明負荷21が前記LED照明装置であると判定された場合、第1の直流電圧V1の最小値および最大値それぞれに対応する開閉部3の導通角以外の開閉部3の導通角が、判定部9により照明負荷21が前記白熱電球であると判定された場合に比べて小さくなるように、駆動部4を制御するように構成される。
例えば、制御回路5は、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合、第1の直流電圧V1の値に応じて、LED照明装置用の第1のオン時間を決定する。制御回路5は、交流電圧の絶対値が所定のしきい値Vref1以下となった時に、開閉部3をオンする。制御回路5は、(判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合、)開閉部3をオンしてから第1のオン時間が経過した時点で、開閉部3をオフする。
また、制御回路5は、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合、第1の直流電圧V1の値に応じて、白熱電球用の第2のオン時間を決定する。制御回路5は、交流電圧の絶対値が所定のしきい値Vref1以下となった時に、開閉部3をオンする。制御回路5は、(判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合、)開閉部3をオンしてから第2のオン時間が経過した時点で、開閉部3をオフする。
上記のように、本実施形態の調光装置10では、制御回路5が、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合、第1の直流電圧V1の最小値および最大値それぞれに対応する開閉部3の導通角以外の開閉部3の導通角が、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合に比べて小さくなるように、駆動部4を制御する。これにより、調光装置10では、コンデンサを備えたLED照明装置の光出力を、白熱電球の光出力を変化させるときと同じように変化させることが可能となる。
判定部9は、期間T1における第2の直流電圧V2の平均値が予め設定された閾値Vref2以上のときに照明負荷21が前記白熱電球であると判定し、前記平均値が前記閾値Vref2未満のときに照明負荷21が前記LED照明装置であると判定するように構成されていることが好ましい。
これにより、判定部9は、照明負荷21がコンデンサを備えたLED照明装置と白熱電球との何れであるかを、より精度高く判定することが可能となる。
判定部9は、期間T1における第2の直流電圧V2の波形に基づいて、照明負荷21が前記LED照明装置と前記白熱電球との何れであるかを判定するように構成されていることが好ましい。
これにより、判定部9は、照明負荷21がコンデンサを備えたLED照明装置と白熱電球との何れであるかを、より精度高く判定することが可能となる。
制御回路5は、判定部9により照明負荷21が前記白熱電球であると判定された場合に、第1の直流電圧V1の増加に対して開閉部3の導通角が一定の割合で増加するように駆動部4を制御し、かつ、判定部9により照明負荷21が前記LED照明装置であると判定された場合に、第1の直流電圧V1の増加に対して開閉部3の導通角が徐々に大きな割合で増加するように駆動部4を制御することが好ましい。
これにより、調光装置10では、コンデンサを備えたLED照明装置の光出力の変化を、白熱電球の光出力の変化と同じにすることが可能となる。
一例において、図1,2に示すように、整流部6はダイオードブリッジを含み、電源部7は、定電圧素子(3端子レギュレータ71)と電解コンデンサ72とを含み、設定部8は可変抵抗器13を含む。ダイオードブリッジの一対の入力端子61,62は、調光装置10の一対の端子1,2にそれぞれ接続される。ダイオードブリッジの正出力端子63は、定電圧素子の正極側の入力端子(3端子レギュレータ71の入力端子)に接続され、ダイオードブリッジの負出力端子64は、定電圧素子の負極側の入力端子(3端子レギュレータ71のグランド端子)に接続される。定電圧素子の正極側の出力端子(3端子レギュレータ71の出力端子)は、電解コンデンサ72の正電極側に接続され、定電圧素子の負極側の出力端子(3端子レギュレータ71のグランド端子)は、電解コンデンサ72の負電極側に接続される。電解コンデンサ72の正電極側と負電極側との間に、可変抵抗器13が接続される。
また図3に示すように、設定部8は、操作部14を含む。操作部14は可変抵抗器13に取り付けられ、これにより可変抵抗器13の抵抗値は操作部14の操作に応じて変化する。操作部14は、第1端141と第2端142との間を含む操作範囲を有する。設定部8は、電源部7の出力電圧と、操作部14の操作範囲内の位置(回転位置)に応じて決まる可変抵抗器13の抵抗値と、によって、第1の直流電圧V1を決定する。
一例において、制御回路5は、設定部8により設定される第1の直流電圧V1と、LED照明装置用の導通角と、白熱電球用の導通角と、をそれぞれ対応付けたデータテーブル(第1データテーブル)を有する。第1データテーブルでは、例えば、LED最大明るさに対する、操作部14が上記操作範囲の各位置にあるときのLED照明装置の明るさの割合が、電球最大明るさに対する、上記操作範囲の同一位置の白熱電球の明るさの割合と、実質的に等しくなるように、白熱電球用の導通角およびLED照明装置用の導通角が設定されている。ここで、LED最大明るさは、操作部14が上記操作範囲の第1端141にあるときのLED照明装置の明るさである。また、電球最大明るさは、操作部14が上記操作範囲の第1端141にあるときの白熱電球の明るさである。
言い換えれば、第1データテーブルでは、LED最大明るさに対する、第1の直流電圧V1が各値のときのLED照明装置の明るさの割合が、電球最大明るさに対する、第1の直流電圧V1が同一の値のときの白熱電球の明るさの割合と、実質的に等しくなるように、白熱電球用の導通角およびLED照明装置用の導通角が設定されている。LED最大明るさは、第1の直流電圧V1が最大値のときのLED照明装置の明るさに対応する。電球最大明るさは、第1の直流電圧V1が最大値のときの白熱電球の明るさに対応する。すなわち、第1データテーブルでは、操作部14の位置の変化に応じて、LED照明装置の明るさが、白熱電球の明るさの変化と同じように変化するように、白熱電球用の導通角およびLED照明装置用の導通角が設定されている。
一具体例において、第1データテーブルは、設定部8により設定される第1の直流電圧V1とLED照明装置用の導通角とを対応付けた第1の設定用テーブルと、第1の直流電圧V1と白熱電球用の導通角とを対応付けた第2の設定用テーブルとを含む。
言い換えれば、制御回路5は第1の設定用テーブルと第2の設定用テーブルとを有する。第1の設定用テーブルは、判定部9により照明負荷21がLED照明装置であると判定された場合に、第1の直流電圧V1に応じて開閉部3のオン時間を決定するために用いられる。第2の設定用テーブルは、判定部9により照明負荷21が白熱電球であると判定された場合に、第1の直流電圧V1に応じて開閉部3のオン時間を決定するために用いられる。
第1の設定用テーブルと第2の設定用テーブルとの一例を、表1(第1の設定用テーブル)、表2(第2の設定用テーブル)に示す。
Figure 0006454940
Figure 0006454940
表1において、P1〜PNは、操作部14の操作範囲(第1端141〜第2端142の範囲)を等分に分ける位置を示す。V11〜V1Nは、照明負荷21がLED照明装置の場合において、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのときの、第1の直流電圧V1の値を示す。D11〜D1Nは、照明負荷21がLED照明装置の場合において、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのとき(第1の直流電圧V1の値がV11〜V1Nのそれぞれのとき)の、開閉部3の導通角を示す。B1〜BNは、操作部14が第1端141(P1)にあるときのLED照明装置の明るさに対する、操作部14が位置P1〜PNにあるときのLED照明装置の明るさの、割合を示す。例えば、図12の例では、明るさの割合は、BNを下限とする所定の範囲(第1の範囲)では0%である。また明るさの割合は、B1を上限とする所定の範囲(第2の範囲)では100%である。また明るさの割合は、第1の範囲の上限から第2の範囲の下限の範囲では、単調に変化する。
表2において、P1〜PNは、操作部14の操作範囲(第1端141〜第2端142の範囲)を等分に分ける位置を示す。V11〜V1Nは、照明負荷21が白熱電球の場合において、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのときの、第1の直流電圧V1の値を示す。D21〜D2Nは、照明負荷21が白熱電球の場合において、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのとき(第1の直流電圧V1の値がV11〜V1Nのそれぞれのとき)の、開閉部3の導通角を示す。B1〜BNは、操作部14が第1端141(P1)にあるときの白熱電球の明るさに対する、操作部14が位置P1〜PNにあるときの白熱電球の明るさの、割合を示す。例えば、図12の例では、明るさの割合は、BNを下限とする所定の範囲(第1の範囲)では0%である。また明るさの割合は、B1を上限とする所定の範囲(第2の範囲)では100%である。また明るさの割合は、第1の範囲の上限から第2の範囲の下限の範囲では、単調に変化する。
表1,2の最右列に示すように、操作部14が第1端141にあるときの照明負荷21の明るさに対する、操作部14が操作範囲内の各位置にあるときの照明負荷21の明るさの割合は、照明負荷21がLED照明装置であっても白熱電球であっても同じになる。
なお、第1の設定用テーブルおよび第2の設定用テーブルにおいて、「操作部14の位置」「明るさの割合」の項目はオプションであり、第1の設定用テーブルおよび第2の設定用テーブルはこれらの項目を含まなくてもよい。
別の具体例において、第1データテーブルは、設定部8により設定される第1の直流電圧V1と、LED照明装置用の導通角と、白熱電球用の導通角とをそれぞれ対応付けた一つの設定用テーブルを含む。設定用テーブルの一例を、表3に示す。
Figure 0006454940
表3において、P1〜PNは、操作部14の操作範囲(第1端141〜第2端142の範囲)を等分に分ける位置を示す。V11〜V1Nは、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのときの、第1の直流電圧V1の値を示す。D11〜D1Nは、照明負荷21がLED照明装置の場合において、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのとき(第1の直流電圧V1の値がV11〜V1Nのそれぞれのとき)の、開閉部3の導通角を示す。D21〜D2Nは、照明負荷21が白熱電球の場合において、操作部14の位置がP1〜PNのそれぞれのとき(第1の直流電圧V1の値がV11〜V1Nのそれぞれのとき)の、開閉部3の導通角を示す。B1〜BNは、操作部14が第1端141(P1)にあるときの照明負荷21の明るさに対する、操作部14が位置P1〜PNにあるときの照明負荷21の明るさの、割合を示す。例えば、図12の例では、明るさの割合は、BNを下限とする所定の範囲(第1の範囲)では0%である。また明るさの割合は、B1を上限とする所定の範囲(第2の範囲)では100%である。また明るさの割合は、第1の範囲の上限から第2の範囲の下限の範囲では、単調に変化する。
なお、設定用テーブルにおいて、「操作部14の位置」「明るさの割合」の項目はオプションであり、設定用テーブルはこれらの項目を含まなくてもよい。
一例において、制御回路5は、整流部6に交流電圧が供給されてから所定時間が経過するまでの期間(第1期間T1)の整流部6により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V2に基づいて、照明負荷21がLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定し、かつ、前記所定時間が経過した後は、前記第2の直流電圧V2に基づいて、開閉部3をオンするタイミング(交流電源20の交流電圧がゼロになったことを検出するタイミング)を決定する。
上記では最良の形態および/または他の実施例であると考えられるものについて説明したが、種々の改変がなされてもよく、本明細書で開示される主題は種々の形態および実施例で実施されてもよく、そしてそれらは多数のアプリケーションに適用されてもよいものであり、その最適の幾つかが本明細書に記載されている。以下の特許請求の範囲によって、本教示の真の範囲内に入る任意およびすべての修正および変形を請求するものである。
1 端子
2 端子
3 開閉部
4 駆動部
5 制御回路
6 整流部
7 電源部
8 設定部
9 判定部
10 調光装置
20 交流電源
21 照明負荷
t1 所定時間
T1 期間
V1 第1の直流電圧
V2 第2の直流電圧

Claims (6)

  1. 一対の端子と、
    前記一対の端子間に接続された開閉部と、
    前記開閉部を駆動するように構成される駆動部と、
    前記駆動部を制御するように構成される制御回路と、
    前記一対の端子間に前記開閉部と並列に接続され交流電圧を全波整流するように構成される整流部と、
    前記整流部により全波整流された電圧から所定の直流電圧を生成して前記駆動部および前記制御回路それぞれに前記所定の直流電圧を供給するように構成される電源部と、
    前記開閉部の導通角に対応する第1の直流電圧を設定するように構成される設定部と
    を備え、
    前記制御回路は、前記駆動部を制御することで前記交流電圧を逆位相制御するように構成され、かつ、前記設定部により設定された前記第1の直流電圧の大きさに基づいて前記駆動部を制御することで、前記開閉部の導通角の大きさを変更するように構成され、
    前記制御回路は判定部を備え、前記判定部は、前記一対の端子間に前記交流電圧を出力する交流電源と照明負荷との直列回路が接続されたときに、前記照明負荷がコンデンサを備えたLED照明装置と白熱電球との何れであるかを判定するように構成され、
    前記判定部は、前記整流部に前記交流電圧が供給されてから所定時間が経過するまでの期間の前記整流部により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧に基づいて、前記照明負荷が前記LED照明装置と前記白熱電球との何れであるかを判定するよう構成され、
    前記制御回路は、前記判定部により前記照明負荷が前記LED照明装置であると判定された場合、前記第1の直流電圧の最小値および最大値それぞれに対応する前記開閉部の導通角以外の前記開閉部の導通角が、前記判定部により前記照明負荷が前記白熱電球であると判定された場合に比べて小さくなるように、前記駆動部を制御するように構成される
    ことを特徴とする調光装置。
  2. 前記判定部は、
    前記期間における前記第2の直流電圧の平均値が予め設定された閾値以上のときに前記照明負荷が前記白熱電球であると判定し、
    前記平均値が前記閾値未満のときに前記照明負荷が前記LED照明装置であると判定する
    よう構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の調光装置。
  3. 前記判定部は、前記期間における前記第2の直流電圧の波形に基づいて、前記照明負荷が前記LED照明装置と前記白熱電球との何れであるかを判定するよう構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の調光装置。
  4. 前記制御回路は、
    前記判定部により前記照明負荷が前記白熱電球であると判定された場合に、前記第1の直流電圧の増加に対して前記開閉部の導通角が一定の割合で増加するように前記駆動部を制御し、
    前記判定部により前記照明負荷が前記LED照明装置であると判定された場合に、前記第1の直流電圧の増加に対して前記開閉部の導通角が徐々に大きな割合で増加するように前記駆動部を制御する
    ように構成される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の調光装置。
  5. 前記制御回路は、
    前記判定部により前記照明負荷が前記LED照明装置であると判定された場合には、前記第1の直流電圧の値に応じて前記LED照明装置用の第1のオン時間を決定し、かつ、前記交流電圧の絶対値が所定のしきい値以下となった時に前記開閉部をオンし、前記開閉部をオンしてから前記第1のオン時間が経過した時点で前記開閉部をオフし、
    前記判定部により前記照明負荷が前記白熱電球であると判定された場合には、前記第1の直流電圧の値に応じて前記白熱電球用の第2のオン時間を決定し、かつ、前記交流電圧の絶対値が所定のしきい値以下となった時に前記開閉部をオンし、前記開閉部をオンしてから前記第2のオン時間が経過した時点で前記開閉部をオフする
    ように構成される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の調光装置。
  6. 前記整流部はダイオードブリッジを含み、
    前記電源部は、定電圧素子と電解コンデンサとを含み、
    前記設定部は可変抵抗器を含み、
    前記ダイオードブリッジの一対の入力端子は、前記一対の端子にそれぞれ接続され、
    前記ダイオードブリッジの正出力端子は、前記定電圧素子の正極側の入力端子に接続され、前記ダイオードブリッジの負出力端子は、前記定電圧素子の負極側の入力端子に接続され、
    前記定電圧素子の正極側の出力端子は、前記電解コンデンサ72の正電極側に接続され、前記定電圧素子の負極側の出力端子は、前記電解コンデンサの負電極側に接続され、
    前記電解コンデンサの正電極側と負電極側との間に、前記可変抵抗器が接続される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の調光装置。
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