JP6453949B2 - 時計またはウォッチまたは宝飾品用の外装サブアセンブリ - Google Patents

時計またはウォッチまたは宝飾品用の外装サブアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、時計またはウォッチまたは宝飾品用の外装サブアセンブリとして知られるサブアセンブリに関するものであり、サブアセンブリは、第1の凹部と交互に第1のスカートから突出しているリムを有する第1の構成部品と、第2の凹部と交互に第2のスカートから突出しているウィングを有する第2の構成部品と、を備え、第1の構成部品と第2の構成部品が互いに対して第1の角度方位である第1の分解された挿込位置にあるか、または第1の構成部品と第2の構成部品が互いに対して第1の角度方位とは異なる第2の角度方位であるとともに少なくとも2つのリムと少なくとも2つのウィングとの間のバヨネットマウントで軸方向に保持されている組立てられた係止位置にあるように構成されており、サブアセンブリは、第1の構成部品と第2の構成部品との間に径方向または軸方向に挿入されるとともに第1の構成部品と第2の構成部品の一方に対して固定されて共に回転するように構成された少なくとも1つの第3の構成部品を備え、第3の構成部品は、径方向または軸方向に弾性変形可能な少なくとも1つの領域を有し、その変形可能領域は、第1の構成部品と第2の構成部品との間の相対接線トルクに対して可変モーメントの抵抗トルクを与えるように構成されている。
本発明は、さらに、かかる外装サブアセンブリを備えた時計、特にウォッチに関する。
本発明は、さらに、かかるサブアセンブリを備えた宝飾品に関する。
本発明は、ウォッチの外装部品の分野、および宝飾品の分野に関する。
ウォッチおよび類似の装置の外装部品は、特にシール性、堅牢性、外観に関して様々な制約を受けるとともに、不測の分解を避けるように設計されなければならず、ガスケットの交換、クリーニング、注油、さらには修理の実施のために販売後の整備がどうしても必要となる。
また、一部の外装部品または制御部品は、本来の基準位置、レスト位置、もしくは作動位置を特定するために、または指標もしくは目盛りを読み取りやすくするために、またはいびつな面および/もしくは装飾の連続性を確保するために、互いに対して角度割り出しされなければならない。多くの場合、この角度割り出しを、適切にクランプされた部品および完全に封止されたガスケットを伴って成功させることは難しい。
本発明は、容易に調整可能な角度割り出しによって、外装部品の密閉された堅固な組付けを実現することを提案する。
この目的のため、本発明は、請求項1に記載の時計用外装サブアセンブリに関するものである。
本発明は、さらに、かかる外装サブアセンブリを備えた時計に関する。
本発明は、さらに、かかるサブアセンブリを備えた宝飾品に関する。
本発明の他の特徴および効果は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読解することで、明らかになるであろう。
図1は、本発明による外装サブアセンブリの具体的な実施形態を概略分解斜視図で示しており、これは、ミドルケースである第1の構成部品を備え、その下に、ケース裏蓋である第2の構成部品を、角度割り出し方向を示す矢印と共に示しており、第2の構成部品は、第1の構成部品にバヨネットマウントで装着するためのものであり、さらに、弾性リングである第3の構成部品を備え、第3の構成部品は、他の2つの構成部品の間に挿入されるためのものである。 図2は、第3の構成部品を第1の構成部品に角度一体に取り付けて、バヨネットマウントの自由な挿入に対応する第1の相対角度方位で、第2の構成部品を第1の構成部品に当接するように挿入した後の同サブアセンブリを、図1と同様に示している。 図3は、第1の構成部品に対する第2の構成部品の最適な相対角度割り出しで完了するさらなる回転によって、第2の角度方位で、バヨネットを閉じた後の閉位置にある同サブアセンブリを、図2と同様に示している。 図4は、図3の位置にある、この外装サブアセンブリの部分斜視図であり、第2の構成部品の逃げ部が、第3の構成部品の変形可能領域の波状部に当接している。 図5は、図3の割り出し位置にある同サブアセンブリの平面図である。 図6は、図5のA−A平面に沿った横断面図である。 図7は、図5のB−B平面に沿った横断面図である。 図8〜10は、本発明によるサブアセンブリの他の実施形態の上面平面図を示している。図8では、バヨネットが、図2のものと同様に挿入開始時の位置にある。 図9は、第1の構成部品と第2の構成部品の第1の相対回転の後であり、第2の構成部品のランプが、3つのキャッチを乗り越える前であって、第3の構成部品の変形可能領域に当接したところである。 図10は、第1の構成部品と第2の構成部品の第2の相対回転の後であり、ランプが3つのキャッチを通り越して、第1の構成部品と第2の構成部品は、その割り出し位置にあり、裏蓋は、ミドルケース上に完全に閉止されている。 図11は、本発明の具体的な実施形態について、図8〜10の実施形態の場合の、横軸の第1の構成部品と第2の構成部品の間の相対角度の関数として縦軸の消費トルクを太線で示す例示図であり、従来技術による通常のネジ込み式裏蓋の一般的な非堅固閉止の場合のネジ行程の終わりに対応する点線の相当図と比較している。 図12は、かかるサブアセンブリを備えたウォッチを概略底面図で示しており、ミドルケースが第1の構成部品を形成し、ケース裏蓋が第2の構成部品を形成している。 図13は、かかるサブアセンブリを備えたウォッチを概略上面図で示しており、ミドルケースが第1の構成部品を形成し、ベゼルが第2の構成部品を形成している。 図14は、かかるサブアセンブリを備えたウォッチを概略上面図で示しており、ミドルケースに固定された筒が第1の構成部品を形成し、竜頭が第2の構成部品を形成している。 図15は、スロットを有する有向リングの形態の第3の構成部品の他の実施形態を概略上面図で示している。 図16は、図15のリングと、このリングに相補的なプロファイルを有する前述の図面のものと同様の第1の構成部品との組付けの詳細である。 図17は、図15のものと同様の有向リングの別の実施形態のスロット領域を示している。 図18は、図15のものと同様の有向リングの別の実施形態のスロット領域を示している。 図19は、図15のものと同様の有向リングの別の実施形態のスロット領域を示している。 図20は、図15のものと同様の有向リングの別の実施形態のスロット領域を示している。
本発明は、容易に調整可能な角度割り出しによって、確保された位置で外装部品の密閉された堅固な組付けを、削減された部品数かつ適度な製造コストで実現することを提案する。
図1〜10は、ウォッチのミドルケースに対するケース裏蓋の角度割り出しについて、非限定的な例を示している。
本発明は、より具体的にはウォッチまたは宝飾品である時計用の、外装サブアセンブリ100に関し、これは、第1の凹部と交互に第1のスカートから突出しているリム2を有する第1の構成部品1と、第2の凹部13と交互に第2のスカート11から突出しているウィング12を有する第2の構成部品10と、を備える。
本明細書では、「外装」サブアセンブリという一般的な用語を、時計用と宝飾品用の両方に使用しているが、この用語は、通常は、時計用にのみ使用される。宝飾品の場合、本サブアセンブリは、宝飾品の構造、または基本構造に追加される要素、またはいくつかの基本部品または予備組立済み部品の組付け、さらには宝飾品全体、に関連し得るものと理解される。
この外装サブアセンブリ100は、第1の分解された挿込位置から、第2の組立てられた係止位置へと移行するように構成されている。
第1の分解された挿込位置では、第1の構成部品1と第2の構成部品10は、互いに対して第1の角度方位にある。
具体的かつ非限定的な実施形態では、第1の構成部品1と第2の構成部品10との間の界面に配置された反発手段を備え、それらの構成部品は、反発手段によって互いに離間して保持される傾向があり、反発手段として、磁気反発手段、および/または少なくとも1つの弾性要素、および/または少なくとも1つのシールガスケット9が含まれる。第1の分解された挿込位置から第2の組立てられた係止位置への移行は、技師が付与する力の作用によって、すなわち反発手段の抵抗力に打ち勝って第1の構成部品1と第2の構成部品10を接触させる軸方向の力と、さらにそれらを角度割り出し位置に至らせるトルクによって、達成される。
第2の組立てられた係止位置では、第1の構成部品1と第2の構成部品10は、互いに対して第1の角度方位とは異なる第2の角度方位にある。反発手段を備える具体的な実施形態では、技師が付与する軸方向力およびトルク力の作用で実現される少なくとも2つのリム2と少なくとも2つのウィング12との間のバヨネットマウントによって、第1の構成部品1と第2の構成部品10は、反発手段が及ぼす抵抗力に逆らって軸方向に保持される。
バヨネットマウントによる第1の構成部品1と第2の構成部品10との結合は、特に軸方向Dの周りで可逆的であり、これらの構成部品の分解が可能である。この分解に技師の側で必要なのは組立て時に付与する力と同等の力であるような従来技術とは完全に異なり、本発明によれば、この分解は、好ましくは、例えば周縁のノッチまたは孔または類似のものと協働する特殊な工具の使用を必要とし、取扱いミス、または特定の外的な物理的要因への暴露による結果としての分解は起こり得ない。
本発明によれば、この外装サブアセンブリ100は、第1の構成部品1と第2の構成部品10との間に径方向または軸方向に挿入されるとともに第1の構成部品と第2の構成部品の一方に対して固定されて共に回転するように構成された少なくとも1つの第3の構成部品20を備え、これは、径方向または軸方向に弾性変形可能な少なくとも1つの領域50を有する。
この第3の構成部品20は、局所的に挿入されるか、または広範な面上に挿入されるものであり、図示の非限定的な実施形態にあるように特に環状セクタまたはリングの形態である、様々な形態をとり得る。
その変形可能領域50は、第1の構成部品1と第2の構成部品10との間の相対接線トルクに対して可変モーメントの抵抗トルクで対抗するように構成されている。この変形可能領域50は、少なくとも1つのキャッチ26を有し、これは、構成部品1、10のいずれか一方に含まれる少なくとも1つの相補的な逃げ部18と協働するように構成されており、その構成部品に対して第3の構成部品20は自由に回転する。このようなキャッチ26が相補的逃げ部18を通過すると、第1の構成部品1と第2の構成部品10の相対回転動に抵抗する傾向のある抵抗トルクが発生し、このようなキャッチ26の少なくとも1つは、第1の構成部品1と第2の構成部品10の間の相対角度割り出し用に構成されている。
より具体的には、図面に示す、反発手段を備える具体的かつ非限定的な実施形態では、本発明は、第1の構成部品1と第2の構成部品10との間に少なくとも1つのシールガスケット9を備えた、時計またはウォッチ用外装サブアセンブリ100に関する。この具体的な実施形態では、第1の構成部品1は、第1の凹部3と交互に第1のスカートから径方向内向きに突出しているリム2を有する。第2の構成部品10は、第2の凹部13と交互に第2のスカート11から径方向外向きに突出しているウィング12を有する。この外装サブアセンブリ100は、分解位置から、軸方向Dの周りの相対回転動で、少なくとも2つのリム2と少なくとも2つのウィング12との間のバヨネットマウントによる第1の構成部品1と第2の構成部品10との可逆的結合によって、シールガスケット9を圧縮する組立位置に移行するように構成されている。シールガスケット9の軸方向の圧縮は最も一般的であるが、本発明では、そのようなガスケットの径方向の圧縮を伴う容易な組立ても可能である。
本明細書では、径方向に突出したリムおよびウィングを備えた具体的な実施形態において、本発明を例示しているものと理解される。本発明は、軸方向と径方向の構成を逆にした他の実施形態にも適用可能である。
その場合、外装サブアセンブリ100は、図面に示す実施形態において、第1の構成部品1と第2の構成部品10との間に、径方向に挿入されるように構成された少なくとも1つの第3の構成部品20を備える。この第3の構成部品20は、第1の構成部品1または第2の構成部品10に対して固定されて共に回転する。第3の構成部品20は、特に図示の実施形態では径方向に弾性変形可能な、少なくとも1つの領域50を有する。この変形可能領域50は、第1の構成部品1と第2の構成部品10との間の相対接線トルクに対して可変モーメントの抵抗トルクを与えるように構成されている。
この第3の構成部品20は、所望の弾性効果を有し、第1の構成部品1内または第2の構成部品10内に追加または挿入される。それは、限定するものではないが、環状セクタで、または図示のような閉リングもしくは分割リングなどのような形態で、少なくとも部分的に環状であることが好ましい。
好ましくは、変形可能領域50は、少なくとも1つのキャッチ26を有し、これは、構成部品1、10のいずれか一方に含まれる少なくとも1つの相補的な逃げ部18と協働するように構成されており、その構成部品に対して第3の構成部品20は自由に回転する。サブアセンブリ100のこれらの構成部品の相対配置は、このようなキャッチ26がそのような相補的逃げ部18を通過すると、第1の構成部品1と第2の構成部品10の相対回転動に抵抗する傾向のある抵抗トルクが発生するようになっている。このようなキャッチ26の少なくとも1つは、第1の構成部品1と第2の構成部品10の間の相対角度割り出し用に構成されている。より具体的には、1つの特定のキャッチ26と1つの特定の相補的逃げ部18とによって形成される対は、最大抵抗力の付与に対応し、さらに、この特定の対は、割り出し位置での割り出しおよび係止のための好ましい位置に対応する。
より具体的には、この第3の構成部品20は、略円環状の閉リングである。
具体的かつ非限定的な実施形態では、第3の構成部品20は、全体が弾性材料で構成される。
より具体的には、第1の構成部品1は、第3の構成部品20に含まれる回転防止突起29のための少なくとも1つのストッパ収容部6を有する。
当然のことながら、この構成は、第2の構成部品10にストッパ収容部を設けることによって逆にしてもよい。
より具体的には、変形可能領域50は、相補的逃げ部18に対して一連の抵抗力で対抗するように構成された複数のキャッチ26を有する。さらに具体的には、第1の構成部品1と第2の構成部品10の相対角度が増加するにつれて、この同じ変形可能領域50において、一連のキャッチ26は、増加していく抵抗力で相補的逃げ部18に対して対抗するように構成されている。
相互に協働するキャッチ26と相補的逃げ部18の数が多くなるほど、抵抗力は大きくなり得るものと理解される。従って、一連のキャッチの数および/または各キャッチの高さを、より正確には、各キャッチの通過に抵抗する力を、調整することが可能である。
組立て時には、ユーザは、第1の構成部品1と第2の構成部品10を相対回転させるために、徐々にトルクを付与する。図2の位置で第1の構成部品1に第2の構成部品10を挿入することで、各ガスケット9をロックしてから、この相対回転でウィング12とリム2を当接させた後に、サブアセンブリ100を組立て中の技師は、第1のキャッチ26を第1の相補的逃げ部18に係合させるときに、第1の抵抗を受ける。この抵抗トルクは、相対回転するにつれて増加する。
第1の例では、1つの第1のキャッチ26と1つの第1の相補的逃げ部18のみを備える(または、それぞれは、同等のプロファイルおよび抵抗力の、そのような対からなる複数対で置き換えられ、それらの複数対は、同時に、そのプロファイルの周縁で係合するように構成されており、これは、1つのみのキャッチと1つのみの逃げ部を有することと等価であり、プロファイルのこの同期的複製の可能性については、さらに詳細には説明しないが、本発明のあらゆる実施形態に適用可能である)。この第1の例では、付与される最小の軸方向力は、必然的に、シールガスケットまたは複数のシールガスケット9の封止に必要な力となる。この単一の協働位置で、第1のキャッチ26と第1の相補的逃げ部18は、第1の構成部品1に対する第2の構成部品10の角度位置の割り出し用の収容部6と突起29を形成する。例えば、120°の3つのキャッチは、同じく120°の相補的逃げ部と協働し、技師は、120°の3つのキャッチが同時に作用するときに、1つのみ、乗り越える障害点を感じる。
第2の例では、サブアセンブリ100は、複数のキャッチ26と複数の相補的逃げ部18を有し、これらは、相対回転の開始時には1つの凹部/突起対のみが協働し、その後、ある特定の角度を経過すると、2つの凹部/突起対が同時に協働する、などと同様に続いていき、障害点を通過するたびに増加する累積抵抗トルクのピークが、割り出し角度で最大値に達するように、相互に構成されている。従って、技師は、増加していく抵抗感を受ける。
バヨネットマウントが確保されると直ちに封止が得られ、本発明による機構は、単一の突起の前例の場合と同様に、第1の突起を乗り越えると、シールガスケットまたは複数のシールガスケット9が堅固に封止されるように構成されており、その後、技師による意図的な操作なしに緩みが生じることはあり得ない。
実際には、各突起を通過するための十分な基本的角移動距離が得られるように、好ましくは5つを超えることなく、少なくとも2つ、好ましくは3つ、さらには4つの一連の突起を用いて、極めて良好な結果が得られる。好適な実施例は、3つの突起にそれぞれ対応する3つの同期アセンブリを伴う。
図11は、そのような例を示しており、角度θMの割り出し位置での固定よりも前の、3つの一連の突起とも呼ばれる障害点の通過に対応した、本発明の具体的な実施形態で得られるトルクプロファイルを実線で、比較として、(特に2回転程度の角度振幅を必要とし得る)従来技術による通常の一般的な螺着の閉止の最後の角度でのトルク増加の点線に、重ね合わせている。そのような従来の螺着では、唯一の回転抵抗力は、特に行程の終わりにシールガスケットを圧縮することで発生する軸方向応力、および最終的な機械的係止に関わる構成要素の弾性変形、による機械的摩擦力である。ガスケットまたは複数のガスケット9の封止を確保するトルクのレベルは、はるかに大きな相対角度でしか達成されないことが分かり、さらに、本発明とは対照的に、緩んだ場合に抵抗力を受けることなく封止が失われるので、分解に関する閾値効果は得られないことが分かる。
また、最大締め付けトルクγVに対応する角度値θVは、トルク増加曲線の終わりに対応しており、その傾きは、この値θVの近傍で極めて急峻になっており、これは、ネジ込み式サブアセンブリが、高応力を受けると、緩みを防ぐ対抗手段がなく、緩みやすいことを意味し、その場合、サブアセンブリを緩めて外すのに必要なトルクは徐々に減少するとともに、本発明の場合よりも、それを緩めて外すのに必要なエネルギーが低いため、完全に螺着が外れることになるか、または封止が失われる。
図示していないさらに別の実施形態では、同じ突起が、具体的な実施形態ではそれぞれ同じ深さを有し得ることで一定の抵抗力値を発生させる複数の凹部と次々に協働し、閉止された割り出し位置に達するためには、それらを数回通過しなくてはならない。また、直前のこれら2つの実施形態を組み合わせることも可能であり、いずれも要求される機械加工が複雑ではないために可能となる。
一方、組立て時には、本発明は、抵抗トルクが増加していく複数の突起を、一種のランプで次々と乗り越えることが必要となるが、分解時にも必要となり、従って、場合によっては機械的ストッパ(ただし、これは本発明の範囲内で必須ではない)に当たる最終割り出し位置θMから、最悪の場合、力が突然に作用しても、その結果、完全に分解されることはなく、視認できるずれを伴って、1つの突起を乗り越えるだけであり、特に封止が失われることはなく、またはウォッチ内部が汚れるリスクを伴うことはない。図示の例では、封止を失うまでには、技師は、ずれによって光学的に視認できる3つの閾値を次々と越えなければならない。
具体的な例では、各キャッチは同等のものであって、各キャッチの通過では、同等の抵抗トルクに対抗する。
効果的な実施形態では、いくつかの一連のキャッチを備え、技師は、図11の3つのキャッチの例にあるように、増加していくトルクを付与しなければならない。あるキャッチから次のキャッチへの、抵抗トルクの乗数係数は、具体的には、1.2〜2.2の間であってよい。
本発明は、例えば第3の構成部品が少なくとも部分的にアモルファスの金属材料で構成される場合に、数N・mに達し得る高抵抗力の能力を有しつつ、時計の寸法に完全に適合するので、効果的である。数十ミリメートルの軸方向および径方向の寸法で、POM、ポリウレタンなど、より一般的に工業用リングの製造に使用される材料を用いる場合であっても、抵抗トルクは容易に1N・mを超える。
また、時計または宝飾品が特に大きな制約を受ける場合に、それでも複数の一連の突起を備えるのであれば、安全の確保は維持されるので、本発明による機構の分解には、図示の例で突起を1つだけ通過するために、不測に発生する何らかの力が7〜8°のかなりの角移動距離にわたって維持される必要があるのに対して、従来技術の螺着によるソリューションでは、わずか約2°の角移動距離で分解が生じ、ひいては封止も失われる。
変形例では、角度割り出しは、移動ストッパ28の端によって確保することができる。しかしながら、特に高抵抗トルクを付与することによって、事実上、ストッパ機能を果たすのは、第3の構成部品20であることが好ましい。従って、そのような機械的ストッパは、必ずしも必要ではない。
よって、本発明により、例えば、使用者による誤用などに起因する振動、膨張サイクルの繰り返しの影響下での、サブアセンブリ100の不時不測の分解を防ぐことが可能となる。
好ましくは、分解には、市販のものではない特殊な工具が必要であり、これにより、必要な資格を有する修理技術者によってメンテナンスが実施されることが保証される。
非限定的な種々の実施形態を図面に示している。
図1〜7は、第1の実施形態を示しており、第3の構成部品20は、ミドルケースで形成される第1の構成部品1のリム2に含まれる平坦面5に当接して保持されるリング24であって、これらのリム2の拡張部である。このリング24は、回転防止突起29の外郭がミドルケース1の内側収容部6に相補的に収容されることによって、適切な角度で第1の構成部品1に固定される。この場合の3つの構成部品は、それぞれ、やはり120°で配置された同じ輪郭を3回含む。第2の構成部品10は、好ましくは特殊な工具を用いて、技師によって扱われるケース裏蓋である。このケース裏蓋10のスカート11の上方で、ウィング12が、(これらの図面で反時計回り方向に)回転するにつれてリング24を徐々に変形させることが可能な形状に形成されている。このウィング12は、特に、対向するリング24の面を撓ませるランプ18を有する。このランプの後に、この場合は凹部17が続いており、これにより、リング24の内側で突出しているキャッチ27、28は動きを許され、一方のキャッチ27は、このような変形可能領域50において、リング24の外面にある凹部25に略平行であり、他方のキャッチ28は、リング24の略円筒状のベアリングショルダに面している。リング24の内面で突出したキャッチ27と28を、くぼみ26で分離している。
図8〜10は、同じく120°の繰り返しを伴う、前の実施形態と極めて類似した第2の実施形態を示しており、この場合、ケース裏蓋10は、ランプ18の後に、中間逃げ部で分離された3つの凹部171、172、173を有し、これらは、リングの突起271、272、273と次々に協働するように構成されている。裏蓋10の角度標示19によって、ミドルケース1とケース裏蓋10の相対角度位置を識別することが可能となり、図8では50°、図9では30°、図10では0°である。角度が進む間に、まず最初に、1つの凹部/突起対171/273のみが、そのキャッチの通過時に第1の抵抗力で対抗し、次にわずかに先で、2つの凹部/突起対171/272、172/273が共に、第1の抵抗力よりも大きい第2の抵抗力で対抗し、次にさらに先で、3つの凹部/突起対171/271、172/272、173/273が共に、第2の抵抗力よりも大きい第3の抵抗力で対抗するものと理解される。このようにして、回転角度に応じて増加していく抵抗力を与えるための極めて簡単な手段が得られる。図11は、これらのキャッチのそれぞれの通過と、それに伴う最大トルクレベルの増加を、明確に示している。
本発明は、サブアセンブリ100が、標準的な固定方法が許容されない、異なる膨張係数を有する異なる材料、または脆性もしくは硬質材料(セラミック、サファイア)で構成された構成部品1および10を備えている場合によく適している。引用することができる従来の構成として、サファイア製ケース裏蓋への金製ミドルケースの組付け、または全体がセラミック、金属とセラミックの組み合わせ、などで構成されたケースが挙げられる。
第3の構成部品20は、様々な材料で、特にPOM、ポリウレタン、ポリマ系材料、またはエラストマ、少なくとも部分的にアモルファスの金属材料で構成され得るリングであることが好ましく、このとき、選択された材料によって、最大締め付けトルクが決まり、従って、アモルファス金属製のリングであれば、同じサイズのガスケット9に対して、ミドルケースに螺着される裏蓋の通常のトルクと同等の約3.2N・mの締め付けトルクが可能となる。また、このリングは、アモルファス金属、ステンレス鋼、CuBe、Liquidmetal(登録商標)、またはバイマテリアル、例えば、プラスチックコアと金属オーバモールドまたはセラミックもしくは他のインサート、で構成することもできる。好ましくはポリマまたは類似の弾性材料で構成されたこのようなリングの利点は、破損する可能性のある金属部品を安全に配置することが不可能である極めて限られた空きスペースを有する容積内に容易に収容できることである。
当然のことながら、第3の構成部品20の材料は、特に、Kevlar(登録商標)などのような工業用繊維またはポリテトラフルオロエチレンもしくはPTFEなどのような耐摩耗添加剤を添加したエラストマ系材料の形態の、より複雑なものであってもよい。
他の具体的な実施形態では、第3の構成部品20の材料は、アモルファス合金である。より具体的には、第3の構成部品20の材料は、Zr58.5Cu15.6Ni12.8Al10.3Nb2.8である。
本発明の重要な効果は、孔開け加工またはネジ切り加工を必要とすることなく、必要なのは容易に実現できる単純な機械加工のみであるということであり、これにより、ウォッチを汚すことまたは傷つけることが回避され、しかも適度なコストとすることが可能である。
より具体的には、図1〜10および12に示すように、第1の構成部品1はミドルケースであり、第2の構成部品10は裏蓋である。具体的な実施形態では、少なくとも1つのシールガスケットを設けることが必要である。図示していない実施形態では、第1の構成部品1はケース裏蓋であり、第2の構成部品10は、ケース裏蓋に装着されるメダリオンなどのような装飾要素であり、この場合、それらの間にガスケットは必要なく、反発手段を備える実施形態において、バネを設ければ、何ら問題なく十分であり得る。
これに関連して、留意すべきことは、特に外装部品などに応用する場合には、そのような反発手段を備えることなく、本発明を実施できるということである。
他の応用では、図13に示すように、第1の構成部品1はミドルケースであり、第2の構成部品10はフランジまたはベゼルである。この例は、磁気的反発によって、またはリングのような弾性要素、すなわち必ずしも閉リングではない薄型リング、より具体的には本発明が一方向回転ベゼルに用いられる特定の場合におけるように一方向のみの操作を容易に可能とするラチェットに類似したセグメントを有するリングによって、第1の構成部品と第2の構成部品が互いに離間するように動かされる傾向がある場合の実施形態によく適合する。そのようなリングは、略円形断面または矩形断面などの細長いものであり得る。あるいは、単に、実際の第3の構成部品20が反発手段を形成し、これにより、所要の保持力を極めて十分に確保しつつ、部品数を実質的に削減する。
さらに別の応用では、図14に示すように、第1の構成部品1は、ミドルケースまたはミドルケースに装着された筒であり、第2の構成部品10は竜頭である。変形例では、第2の構成部品10は、巻真またはプッシュピースである。これらの場合にも、少なくとも1つのシールガスケットを設けることが必須である。
図15は、スロット32を有する有向リング30の形態の、第3の構成部品20の他の実施形態を示している。スロット32の各側の突起33および34で、工具を用いてリングをグリップすることを可能としており、それらの突起は共に、外側では、特に、第1の構成部品1の凹部16と相補的に協働するように構成されたラジアス部36を有する突起部300を画成している。第1の突起33は、内側くぼみ340によって限界されており、ここから一連のスカラップ部が開始し、その各々は、第1のスカラップ部については、内側に突出するキャッチ360および外側キャッチ350を画成して、くぼみ341に相対するエッジ370で終端しており、それぞれ、第2のスカラップ部については361/351/371/342、第3のスカラップ部については362/352/372/343、第4のスカラップ部については363/353/373/344、第5のスカラップ部については364/354/374/345であり、本例は非限定的なものである。最後のスカラップ部の後には、外側で、有向リング300の略一定の断面の領域における略円筒状のショルダ380が続いており、これは、次の突起部300の第2の突起34に達する手前の内側ショルダ390に対応している、などと同様に続いていき、この場合、有向リング30は、3つの突起部300を有するものとして示しており、そのうちの1つはスロット32を有する。
より具体的には、突起33および34ならびに突起部300の領域を除いて、有向リング30の断面は略一定である。
図17〜20は、有向リングの種々の実施形態における、その挿込を容易とするために考案されたスロット領域を示している。図17では、ピンセット、または特に自動マニピュレータの特殊な工具、またはチップなど、でグリップするためのオリフィス35を備える。図18では、グリップを容易とするノッチ37を備え、図19では、第1の突起33に、図20に示すように第2の突起34のヒール39と当接係合するように構成されたスロープ38を備え、このとき、スロープ38を含むストランドは最後に挿入される。また、このスロープ38は、図17および18の実施形態と同様に、分解も容易とする。さらに、第1の構成部品10は、有向リング30の取り付けのための工具の挿入を容易とするための少なくとも1つの凹部を備えるように構成することもできる。
本発明は、時計製作における様々な用途に適しており、例えば、ダイバーズウォッチのヘリウムバルブのため、またはブレスレットもしくはストラップ、バックル、留め金などのような外装部品のために適している。宝飾品に対しても同様であり、カフスもしくはイヤリングの閉止を実現するため、または取り外し可能に考案された宝石もしくは装飾要素を固定するために適用される。
本発明は、さらに、かかる外装サブアセンブリ100を備えた時計またはウォッチ1000に関する。
本発明は、さらに、かかるサブアセンブリ100を備えた宝飾品に関する。
要するに、本発明により、第1の構成部品に取り付けられた特に略円環状のリングである保持リングを用いて、バヨネットマウント式組立てによるサブアセンブリを得ることが可能となる。また、このリングは、組立てを容易とするために、例えば、サークリップなどのようにスロットで開いたものであってもよい。第2の構成部品が第1の構成部品に対して相対回転する間に、第2の構成部品のノッチがリングのノッチに係止される。この設計はコンパクトであって、ウォッチの密閉の維持を確保するとともに、不測の分解からウォッチを保護する。
本発明は、さらに、その使用位置に係止して保持された構成部品の完璧な方位を確保する。
本発明によるサブアセンブリが、ケース裏蓋または類似のものを閉止する機能を果たすことで、様々な効果が得られる。
− 例えば、シールガスケットが圧縮されると直ちに、第1の相対角度位置から、第1の構成部品と第2の構成部品との間で密閉機能が確保される場合には、本発明による機構において、この第1の構成部品と第2の構成部品との間の相対角度値の例えば数十度のより広い範囲内で、密閉の確保が維持され、これは、例えば、標準的なネジ込み式のケース裏蓋と比較した場合に重要であり、ミドルケース/ケース裏蓋サブアセンブリの例で、標準的なネジ込み式のケース裏蓋では、(10度未満の)数度、緩んだだけで、結果的に封止が失われて、クリーンアップが必要となるのに対して、本発明によれば、回転が継続した場合に封止が失われる可能性のある分解が発生するのは、まさに最後のキャッチを通過した後のみである。
− 一連のキャッチを通過することによる閉止は、特に周囲にわたって分散された突起の数で乗算される結果として、大型のケース裏蓋用の閉止トルクを有し、これは、かかるアセンブリにとって十分かつ許容できるものであり、これは、同じく知覚可能な閉位置であると考えられる所望の位置までに増加していく閉止トルクの段階を通して、ネジ込みの感覚を技師に与える。
− 開封安全性は、2つの要因によって向上し、それらの要因は、キャッチを通過するためには、かなりの正のエネルギーを技師が付与する必要があることと、封止が失われる前に複数のキャッチを次々と通過する必要があること、である。
本発明は、さらに、ネジなどのような外部固定要素を必要とすることなく、セラミック、サファイアなどのような特定の材料を脆弱化させる可能性があるネジ切り加工または機械加工を用いることなく、異なる種類の材料で構成された対向する構成部品が、膨張、摩擦、伸縮、またはその他の応力を伴うことなく、互いに協働することを可能とする。これは、振動またはChapuis衝撃式試験による不測の緩みまたは意図的な緩みに対して、極めて良好な抵抗を示す。本発明は、さらに、構成部品の互換性を確保し、これにより、使用者に応じたウォッチまたは宝飾品のカスタマイズ性を向上させている。
本発明は、貴重な材料で構成されたウォッチまたは宝飾品と、特にプラスチックまたは類似の材料で構成された低単価の構成部品を含む量産品に対して、同様に適用することができる。
本発明は、サブアセンブリ100が、標準的な固定方法が許容されない、異なる膨張係数を有する異なる材料、または脆性もしくは硬質材料(セラミック、サファイア、貴石、宝石、カメオ)で構成された構成部品1および10を備えている場合によく適している。引用することができる従来の構成として、サファイア製ケース裏蓋への金製ミドルケースの組付け、または全体がセラミック、金属とセラミックの組み合わせ、などで構成されたケースが挙げられる。このように、構成部品1および10は、特に貴金属合金もしくは傾斜合金、ステンレス鋼、少なくとも部分的にアモルファスの金属合金、もしくはLiquidmetal(登録商標)などである金属合金、セラミック、サファイア、鉱物、硬石、ゴム、さらには特にTPEとして知られる熱可塑性エラストマであるプラスチック材料であって、特にTPUとして知られる熱可塑性ポリウレタン、PCとして知られるポリカーボネート、PVCとして知られるポリ塩化ビニル、POMとして知られるポリアセタールもしくはポリオキシメチレン、シリコーン、Nylon(登録商標)など、あらゆる種類の材料で構成することができるが、限定するものではなく、強いて言えば、時計および宝飾品で使用される材料のみである。
1 第1の構成部品
2 リム
3 第1の凹部
5 平坦面
6 ストッパ収容部
9 シールガスケット
10 第2の構成部品
11 第2のスカート
12 ウィング(リム)
13 第2の凹部
16 (第1の構成部品の)凹部
17 (第2の構成部品の)凹部
18 逃げ部(ランプ)
19 角度標示
20 第3の構成部品
24 リング
25 (第3の構成部品の)凹部
26 キャッチ(くぼみ)
27 キャッチ
28 キャッチ(移動ストッパ)
29 回転防止突起
30 有向リング(第3の構成部品)
32 スロット
33 (第3の構成部品の)突起
34 (第3の構成部品の)突起
35 オリフィス
36 ラジアス部
37 ノッチ
38 スロープ
39 ヒール
50 変形可能領域
100 外装サブアセンブリ
171 (第2の構成部品の)凹部
172 (第2の構成部品の)凹部
173 (第2の構成部品の)凹部
271 (第3の構成部品の)突起
272 (第3の構成部品の)突起
273 (第3の構成部品の)突起
300 突起部
340 内側くぼみ
341 くぼみ
342 くぼみ
343 くぼみ
344 くぼみ
345 くぼみ
350 外側キャッチ
351 外側キャッチ
352 外側キャッチ
353 外側キャッチ
354 外側キャッチ
360 内側キャッチ
361 内側キャッチ
362 内側キャッチ
363 内側キャッチ
364 内側キャッチ
370 エッジ
371 エッジ
372 エッジ
373 エッジ
374 エッジ
380 ショルダ
390 内側ショルダ
1000 ウォッチ
D 軸方向
F 角度割り出し方向
θM 割り出し位置の角度
θV 最大締め付けトルクに対応する角度値
γV 最大締め付けトルク

Claims (18)

  1. 時計またはウォッチ用の外装サブアセンブリ(100)であって、第1の凹部(3)と交互に第1のスカートから突出しているリム(2)を有する第1の構成部品(1)と、第2の凹部(13)と交互に第2のスカート(11)から突出しているウィング(12)を有する第2の構成部品(10)と、を備え、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)が互いに対して第1の角度方位である第1の分解された挿込位置にあるか、または前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)が互いに対して前記第1の角度方位とは異なる第2の角度方位であるとともに少なくとも2つの前記リム(2)と少なくとも2つの前記ウィング(12)との間のバヨネットマウントで軸方向に保持されている第2の組立てられた係止位置にあるように構成されており、当該サブアセンブリ(100)は、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)との間に径方向または軸方向に挿入されるとともに前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の一方に対して固定されて共に回転するように構成された少なくとも1つの第3の構成部品(20;30)を備え、前記第3の構成部品は、径方向または軸方向に弾性変形可能な少なくとも1つの領域(50)を有し、前記変形可能領域(50)は、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)との間の相対接線トルクに対して可変モーメントの抵抗トルクで対抗するように構成されている、外装サブアセンブリにおいて、
    前記変形可能領域(50)は、少なくとも1つのキャッチ(26)を有し、前記キャッチ(26)は、前記構成部品(1,10)のいずれか一方に含まれる少なくとも1つの相補的な逃げ部(18)と協働するように構成されており、該構成部品に対して前記第3の構成部品(20;30)は自由に回転し、前記キャッチ(26)が前記相補的逃げ部(18)を通過すると、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の相対回転動に徐々に抵抗する傾向のある前記抵抗トルクが発生し、少なくとも1つの前記キャッチ(26)は、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の間の割り出し位置での相対角度割り出し用に構成されている、ことと、
    前記第1の分解された挿込位置では、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)は、互いに対して第1の角度方位にあって、少なくとも1つのシールガスケット(9)を含む反発手段によって互いに離間して保持されていることと、前記第2の組立てられた係止位置では、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)は、前記反発手段が及ぼす抵抗力に逆らって軸方向に保持されていることと、
    前記反発手段は、磁気反発手段または少なくとも1つの弾性要素を含むことと、
    前記サブアセンブリ(100)は、複数のキャッチ(26)と複数の相補的逃げ部(18)を有し、これらは、相対回転の開始時には1つの凹部/突起対のみが協働し、その後、ある特定の角度を経過すると、2つの凹部/突起対が同時に協働する、などと同様に続いていき、障害点を通過するたびに増加する累積抵抗トルクのピークが、割り出し角度で最大値に達するように、相互に構成されていること、を特徴とする外装サブアセンブリ。
  2. 時計またはウォッチ用の外装サブアセンブリ(100)であって、第1の凹部(3)と交互に第1のスカート(6)から突出しているリム(2)を有する第1の構成部品(1)と、第2の凹部(13)と交互に第2のスカート(11)から突出しているウィング(12)を有する第2の構成部品(10)と、を備え、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)が互いに対して第1の角度方位である第1の分解された挿込位置にあるか、または前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)が互いに対して前記第1の角度方位とは異なる第2の角度方位であるとともに少なくとも2つの前記リム(2)と少なくとも2つの前記ウィング(12)との間のバヨネットマウントで軸方向に保持されている第2の組立てられた係止位置にあるように構成されており、当該サブアセンブリ(100)は、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)との間に径方向または軸方向に挿入されるとともに前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の一方に対して固定されて共に回転するように構成された少なくとも1つの第3の構成部品(20;30)を備え、前記第3の構成部品は、径方向または軸方向に弾性変形可能な少なくとも1つの領域(50)を有し、前記変形可能領域(50)は、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)との間の相対接線トルクに対して可変モーメントの抵抗トルクで対抗するように構成されている、外装サブアセンブリにおいて、 前記変形可能領域(50)は、少なくとも1つのキャッチ(26)を有し、前記キャッチ(26)は、前記構成部品(1,10)のいずれか一方に含まれる少なくとも1つの相補的な逃げ部(18)と協働するように構成されており、該構成部品に対して前記第3の構成部品(20;30)は自由に回転し、前記キャッチ(26)が前記相補的逃げ部(18)を通過すると、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の相対回転動に徐々に抵抗する傾向のある前記抵抗トルクが発生し、少なくとも1つの前記キャッチ(26)は、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の間の割り出し位置での相対角度割り出し用に構成されている、ことと、
    前記第3の構成部品(20;30)は、前記第1の構成部品(1)の前記リム(2)に含まれる平坦面(5)に当接して保持されるリング(24)であって、前記リング(24)は前記第1の構成部品(1)に角度一体であることと、前記第2の構成部品(10)の前記リム(12)は、回転するにつれて前記リング(24)を徐々に変形させることが可能に構成されており、前記リム(12)は、対向する前記リング(24)の面を撓ませるように構成されたランプ(18)を有し、前記ランプの後に、凹部(17)が続いており、これにより、前記変形可能領域(50)において前記リング(24)の内側で突出しているキャッチ(27,28)は動きを許されることと、
    反発手段は、磁気反発手段または少なくとも1つの弾性要素を含むことと、
    前記サブアセンブリ(100)は、複数のキャッチ(26)と複数の相補的逃げ部(18)を有し、これらは、相対回転の開始時には1つの凹部/突起対のみが協働し、その後、ある特定の角度を経過すると、2つの凹部/突起対が同時に協働する、などと同様に続いていき、障害点を通過するたびに増加する累積抵抗トルクのピークが、割り出し角度で最大値に達するように、相互に構成されていること、を特徴とする外装サブアセンブリ。
  3. 前記リム(2)は、前記第1のスカートから径方向内向きに突出しており、前記ウィング(12)は、前記第2のスカート(11)から径方向外向きに突出していることと、前記第3の構成部品(20;30)は、リング形状であって、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)との間に径方向に挿入されるように構成されていること、を特徴とする、請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  4. 前記リム(2)は、前記第1のスカートから径方向内向きに突出しており、前記ウィング(12)は、前記第2のスカート(11)から径方向外向きに突出していることと、前記第3の構成部品(20;30)は、リング形状であって、前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)との間に径方向に挿入されるように構成されていること、を特徴とする、請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  5. 前記第1の構成部品(1)は、前記第3の構成部品(20;30)に含まれる回転防止突起(29)のための少なくとも1つのストッパ収容部(6)を有することを特徴とする、請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  6. 前記第1の構成部品(1)は、前記第3の構成部品(20;30)に含まれる回転防止突起(29)のための少なくとも1つのストッパ収容部(6)を有することを特徴とする、請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  7. 前記変形可能領域(50)は、一連の抵抗力を、同じ前記相補的逃げ部(18)に対して付与するように構成された複数の前記キャッチ(26)を有することと、同じ前記変形可能領域(50)において、前記一連のキャッチ(26)は、増加していく抵抗力を、同じ前記相補的逃げ部(18)に対して付与するように構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  8. 前記変形可能領域(50)は、一連の抵抗力を、同じ前記相補的逃げ部(18)に対して付与するように構成された複数の前記キャッチ(26)を有することと、同じ前記変形可能領域(50)において、前記一連のキャッチ(26)は、増加していく抵抗力を、同じ前記相補的逃げ部(18)に対して付与するように構成されていること、を特徴とする請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  9. 前記第3の構成部品(20;30)は、前記第1の構成部品(1)の前記リム(2)に含まれる平坦面(5)に当接して保持されるリング(24)であって、前記リング(24)は前記第1の構成部品(1)に角度一体である、ことと、
    前記第2の構成部品(10)の前記リム(12)は、回転するにつれて前記リング(24)を徐々に変形させることが可能に構成されており、前記リム(12)は、対向する前記リング(24)の面を撓ませるように構成されたランプ(18)を有し、前記ランプの後に、前記リングに含まれる突起(271,272,273)と次々に協働するように構成された複数の凹部(171,172,173)が続いている、ことと、
    前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の相対回転が進む間に、まず最初に、1つの凹部/突起対(171;273)のみが、そのキャッチの通過時に第1の抵抗力で該回転に対抗し、次にわずかに先で、2つの凹部/突起対(171;272,172;273)が共に、前記第1の抵抗力よりも大きい第2の抵抗力で対抗し、次にさらに先で、3つの凹部/突起対(171;271,172;272,173;273)が共に、前記第2の抵抗力よりも大きい第3の抵抗力で対抗すること、を特徴とする請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  10. 前記第3の構成部品(20;30)は、前記第1の構成部品(1)の前記リム(2)に含まれる平坦面(5)に当接して保持されるリング(24)であって、前記リング(24)は前記第1の構成部品(1)に角度一体である、ことと、
    前記第2の構成部品(10)の前記リム(12)は、回転するにつれて前記リング(24)を徐々に変形させることが可能に構成されており、前記リム(12)は、対向する前記リング(24)の面を撓ませるように構成されたランプ(18)を有し、前記ランプの後に、前記リングに含まれる突起(271,272,273)と次々に協働するように構成された複数の凹部(171,172,173)が続いている、ことと、
    前記第1の構成部品(1)と前記第2の構成部品(10)の相対回転が進む間に、まず最初に、1つの凹部/突起対(171;273)のみが、そのキャッチの通過時に第1の抵抗力で該回転に対抗し、次にわずかに先で、2つの凹部/突起対(171;272,172;273)が共に、前記第1の抵抗力よりも大きい第2の抵抗力で対抗し、次にさらに先で、3つの凹部/突起対(171;271,172;272,173;273)が共に、前記第2の抵抗力よりも大きい第3の抵抗力で対抗すること、を特徴とする請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  11. 前記第3の構成部品(20;30)は、環状セクタまたはリングの形態であることを特徴とする、請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  12. 前記第3の構成部品(20;30)は、環状セクタまたはリングの形態であることを特徴とする、請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  13. 前記第1の構成部品(1)は、ミドルケースまたはミドルケースに装着された筒であり、前記第1の構成部品(1)がミドルケースであるか、またはミドルケースに装着された筒である場合に、前記第2の構成部品(10)は、ケース裏蓋もしくはフランジもしくはベゼルであるか、または竜頭もしくは巻真もしくはプッシュピースである、ことを特徴とする、請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  14. 前記第1の構成部品(1)は、ミドルケースまたはミドルケースに装着された筒であり、前記第1の構成部品(1)がミドルケースであるか、またはミドルケースに装着された筒である場合に、前記第2の構成部品(10)は、ケース裏蓋もしくはフランジもしくはベゼルであるか、または竜頭もしくは巻真もしくはプッシュピースである、ことを特徴とする、請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  15. 前記第3の構成部品(20;30)は、前記反発手段を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  16. 前記第3の構成部品(20;30)は、前記反発手段を形成していることを特徴とする、請求項2に記載の外装サブアセンブリ(100)。
  17. 請求項1または2に記載の外装サブアセンブリ(100)を備えたウォッチ(1000)。
  18. 請求項1または2に記載の外装サブアセンブリ(100)を備えた宝飾品。
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