JP4943438B2 - 裏蓋を腕時計の中間部品に取り付けるための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、腕時計の裏蓋を腕時計の中間部品に取り付けるための装置に関する。より詳細には、本発明は、裏蓋を腕時計の12時−6時の軸に対して位置合わせすることができる、このタイプの装置に関する。
腕時計ケースの裏蓋を腕時計の中間部品のにねじ止めする際に、裏蓋を完全にねじ込んだときに、マーキング又は装飾的パターン(例えば、腕時計の着用者の手首側に配置される裏蓋の面にスタンプ又はエッチング加工されていることがある)が、腕時計の垂直な12時−6時の軸に適切に位置合わせされていないことに気づくことが頻繁に生じるならば、これは、もちろん、腕時計の美的外観にとって不都合である。
外観におけるこの不具合は、安価な腕時計においては許容されるかも知れないが、より高価な腕時計においては非常に不都合な欠点となる。
この欠点を克服するために、過去に知られている唯一の解決法は、機械加工中に裏蓋を、決められた腕時計ケースにぴったりと適合させ、これにより、裏蓋を完全にねじ込んだならば、裏蓋が腕時計の12時−6時の軸に完全に位置合わせされることを保証する方法である。しかし、この解決法は、もしも腕時計のオリジナルの裏蓋を失くし、又は壊して別の裏蓋に交換しなければならない場合に問題が生じるため、十分なものではない。なぜなら、裏蓋を中間部品にねじ止めしたならば、裏蓋が、垂直な12時−6時の軸に適切に位置合わせされたと確信する以外にないからである。
本出願の出願人は、この問題に対する第1の解決法を、特許文献1にて提示している。この出願は、外側面ねじ山を有する裏蓋を腕時計の中間部品に取り付けるための装置を開示している。この装置は、弾性ロック要素と、その弾性ロック要素と同心状である金属要素とを含む中間組立体を含み、この中間組立体は腕時計の中間部品の底部に強制的に係合され、裏蓋は金属要素にねじ止めされ、従って、裏蓋が金属要素上に完全にねじ止めされたとき、金属要素を、弾性ロック要素上を止め点まで滑らせて回転させることができ、次いで、その弾性ロック要素を、この止め点から腕時計の中間部品上を滑らせて回転させることができ、これにより、裏蓋の、腕時計の12時−6時の軸に対する位置合わせが調節される。
以上に簡単に記載した解決法は、腕時計の裏蓋を腕時計の12時−6時の軸に対して位置合わせする問題に対する第1の解決をもたらす利点を有する。特に、この解決法は、裏蓋が、裏蓋や中間部品の機械加工特性とは独立に常に適切に位置合わせされることを保証する。しかし、この解決法は、多数の部品を必要とし、また、中間部品に打ち込んで止め部材を形成するピンを用いることも必要とし、このピンが十分な耐久性を有さない可能性がある。
欧州特許出願公開第1278108号明細書
本発明の目的は、上記や他の欠点を、限られた個数の部品を有し且つ確実に作用する、裏蓋を腕時計の中間部品上に取り付けるための装置を設けることにより克服することにある。
従って、本発明は、裏蓋を腕時計の中間部品上に取り付けるための装置であって、当該装置が、裏蓋が連結される中間要素を含み、この中間要素が腕時計の中間部品にねじ止めされ、また、裏蓋が中間要素を、その中間要素が中間部品のロック位置に達するまで回転駆動させることを可能にする手段が設けられており、さらに、腕時計の12時−6時の軸と位置合わせされるために、中間要素のねじ固定を外さずに、中間要素に対して裏蓋を回転させることができることを特徴とする装置に関する。
これらの特徴により、本発明は、部品の個数が少数で組立を容易にし、且つ操作を確実にする装置を提供する。中間要素を腕時計の中間部品内に完全にねじ止めした後、裏蓋の、腕時計の12時−6時の軸に対する位置合わせを、前記中間要素のねじ固定を外すことなく調節することができ、これが、本発明に従う取付装置を喪失する可能性をなくす。さらに、腕時計の裏蓋を回転させるために加えられるべきトルクは、装着後の手により加えられる可能性のあるトルクよりもかなり大きいため、裏蓋の位置合わせが偶発的に変更されることはない。考慮される構造のタイプに応じて摩擦トルクを所望のように調節することができることが留意されよう。
本発明の別の特徴に従えば、裏蓋は、円弧の形状の長円形の溝を含み、この溝内に駆動部品が収容され、駆動部品は溝内で自由に移動し、また、この駆動部品は、中間要素上に設けられた止め部材と協働して、中間要素が中間部品のロック位置に達するまで中間要素を回転駆動させる。
被駆動部品や、中間要素上に設けられた止め部材は、非常に耐久性が高く、従って、この部品又は止め部材が劣化する危険性はない。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明に従う取付装置の実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより、より明確になるであろう。この実施例は、添付図面と関連して、限定されない例示として与えられているに過ぎない。
本発明は、以下の本発明の概念から展開している。本発明の概念は、腕時計の裏蓋を、腕時計の中間部品上に、完全な耐水性を有するように取り付けるために固定し、尚且つ、裏蓋が、腕時計の12時−6時の軸に対して適切な向きに向けられるようにするための装置を提供することである。この取付装置は、さらに、限られた個数の部品を含み、これが組立を容易にし、且つ、操作を確実にさせる。
図1は、本発明の様々な要素の分解斜視図である。図1を下方から上方に参照すると、最初に、ほぼ円形状の裏蓋1が示されており、裏蓋1内に、円弧の形状の長円形の凹部2が配置されている。本発明に従う、裏蓋1を取り付けるための装置は、実際には、全体が参照番号4により総括的に示されており、この装置は、駆動部品6(例えば、ボール、キー、又は他の任意の形状の部品)、連結要素8(例えば、多角形状のばね)、中間要素10を含む。以下に詳細に説明するように、この取付装置4は、裏蓋1を腕時計ケースの中間部品12に取付けるために用いられる。図1に示した組立体は、さらに、腕時計ケースの耐水性を保証するシールガスケット14を含む。
ここで、図2〜図4を参照して、腕時計ケースの裏蓋1をさらに詳細に検討する。これらの図に示されているように、環状のフランジ16が、ほぼ円形の裏蓋1の上に、前記裏蓋1の外側面から或る距離を有して立ち上がっている。従って、この環状フランジ16は、外側周辺面18の境界となり、この外側周辺面18に、フランジ16と縁部22との間に広がる円形溝20が設けられている。腕時計の着用者の手首に面した裏蓋1の底面に、複数の切欠き24(図に示した例においては6個)が配置されている。これらの切欠き24は、中間要素10を中間部品12に完全にねじ止めするためのキー(図示せず)のペグを挿入し、次いで、裏蓋1を、腕時計の12時−6時の軸に対して適切な向きに向けさせるためのものである。この例は例示として与えられているだけであり、本発明が、他のタイプの裏蓋(例えば、当業者に知られている、フラットを有する裏蓋、又は、切欠きを有さない裏蓋)のねじ止めにも適用され得ることが留意されよう。さらに、円形のアンダーカット26がフランジであるカラー16の外側面に配置されており、アンダーカット26は、対応するアンダーカット28(中間要素10に形成されている)と共に、連結要素8を収容する環状溝30を形成する。これに関しては、以下に、より詳細に説明する。最後に、円弧の形状の長円形の凹部2が、円形溝20に同心状に形成される。図面に示した例において、この長円形凹部2(この内部で駆動部品6が自由に移動する)は、40度の角度αを形成する。この値が例として与えられているだけであり、長円形凹部2が、10度ほどの小さい角度、又は、350度ほどの大きい角度としてもうよいことは言うまでもなく、凹部2の寸法を決定する唯一の条件は、凹部2が、駆動部品6の長さ(又は直径)と、中間要素10に取り付けられた止め部材34の長さとの合計に、少なくとも等しい長さを有することだけである。凹部2が、溝20における他の任意の場所に形成され得ることが留意されよう。これは、裏蓋1と中間要素10と中間部品12との間にインデックスを設ける必要がないことを意味する。
ここで、図5〜図8を参照して、中間要素10をより詳細に検討するとともに、それが裏蓋1を腕時計ケースの中間部品12に取付ることを可能にする方法に関して、より詳細に検討する。これらの図に示されているように、中間要素10は円形の部品であり、その外側面に、ねじ山36が、中間部品12の内周上に設けられた対応するねじ山38と協働するために機械加工されている。中間要素10の内周にアンダーカット28が形成されており、アンダーカット28は、カラー16に形成されたアンダーカット26と共に、連結要素8(例えば、多角形状のばね)を収容する環状溝30を形成している。このタイプのばねはベゼルばねの名称でも知られている。なぜなら、これは、一般に、腕時計の回転ベゼルを取り付けるために用いられるからである。中間要素10は、その底部に円形のヒール部40を有し、ヒール部40は、裏蓋1の溝20に収容される。従って、中間要素10は、半径方向における所定位置に環状カラー16によりガイドされ保持される。カラーに対してヒール部40の外周面によって中間要素10が当接されている。連結要素8は、裏蓋1と中間要素10を軸方向に保持する。これに関しては、以下により詳細に説明する。また、裏蓋1の円形溝20に垂直に、中間要素10がへこみ42を有し、へこみ42は、前記中間要素10の実質的に全周を延び、且つ、駆動部品6が移動することを可能にしている。へこみ42の周囲は、円形溝20の裏蓋内に突出している止め部材34により1点にて中断されている。最後に、シールガスケット14が裏蓋1と中間部品12との間に配置される。シールガスケット14は、中間部品12の底部に形成された円形溝44内に収容されて且つ縁部22上に当接している。
以下、駆動部品6がボールであり、連結要素8が多角形状のばねであるする。言うでもなく、これらの例は、例示のために与えられているだけであり、他のタイプの裏蓋の駆動要素及び連結要素も考えられ得る。
本発明に従う取付装置4は、以下のように取り付けられる。多角形状のばね8を、中間部品10に形成されたアンダーカット28内に挿入する。この多角形状のばねは、好ましくは、単一のコイルから形成され、ほぼ円に内接する形状である。このばねは、互いに対して所定の角度で配置された一連の直線状のセグメント又はフラット(平坦部)8’から形成されている。ばね8をアンダーカット28内に挿入し、そして、ボール6を長円形凹部2内に配置したならば、中間要素10とばねとで形成された組立体を、環状カラー16にはめ込む。この移動は、中間要素10が、中間要素10のヒール部40を介して溝20の底部に当接して停止されるときに中断される。このとき、2つのアンダーカット26とアンダーカット28は互いに対向しており、ばね8は、これらのアンダーカットにより形成された環状溝内のばね休止位置に戻ることができる。この位置において、ばね8の連続した2つのセグメント8’間の上部は、例えば中間要素10に当接しており、一方、セグメント8’の各々の、前記上部より前の中間部、及び、前記上部より後ろに続く中間部は環状カラー16に当接している。この配置が、組立後に裏蓋1が中間要素10から分離することを完全に不可能にしている。しかし、裏蓋1は、中間要素10に対して回転する可能性を有したままである。
裏蓋1と中間要素10とを互いに分離不可能であるように組み立てると、この組立体を、ねじ山36とねじ山38を介して中間部品12にねじ止めする。裏蓋1と中間要素10とにより形成される組立体のねじ固定を開始するために、キーが用いられる。裏蓋1と中間要素10とは、裏蓋1と中間要素10との間のばね8により生じる摩擦力が、中間要素10により中間部品12に加えられる締め付けトルクよりも大きければ共に回転する。この締め付けトルクが、ばねにより生じる摩擦力よりも大きくなったならば、中間要素10は不動になり、裏蓋1は、中間要素10に対して回転し続ける。裏蓋が回転するとき、裏蓋はボール6を駆動させ、ボール6は、長円形の凹部2の底部にて停止される。裏蓋1の中間要素10に対する回転は、ボール6が、円形溝20の底部に突き出している、前記中間要素10の止め部材34に当接するまで続く。このとき、裏蓋1と中間要素10とは再び回転により連結され、裏蓋1の回転は、中間要素10を中間部品12に完全にねじ止めする締め付けトルクを与える。中間要素10が中間部品12のロック位置に達すると、ねじ止め動作が停止する。裏蓋1の、腕時計の12時−6時の軸に対する位置合わせを調節するためには、裏蓋を、ねじ止めの方向に対して反対の方向に回転させるだけでよい。ボール6の直径と止め部材34の長さとの合計が長円形凹部2の長さよりも短いため、裏蓋を、360度より大きい角度にわたり回転させることができる。もちろん、裏蓋1の位置合わせを調節するために加えられるべきトルクは、中間要素10が中間部品12に加える締め付けトルクよりも小さくなければならない。しかし、この調節トルクは、裏蓋1の位置合わせが手でずらされることのないように十分に大きくなければならない。このトルクは、裏蓋1と中間部品12との間に配置されたシールガスケット14により決定される。望ましい目的を達成するために、シールガスケット14が少なくとも10%の圧縮率を有することが必要であると推測される。考慮される構造のタイプに応じて、摩擦トルクを所望のように調節できることが理解されよう。裏蓋1と中間要素10とにより形成された組立体のねじ固定を外すためには、裏蓋1を、ねじ止めの方向とは反対の方向に、ボール6が止め部材34に再び当接するまで回転させるだけでよい。その後、裏蓋1は、中間要素10を再び回転駆動させるが、この場合、回転は、ねじ係合を外す方向に行われる。
図10〜図12は、本発明に従う取付装置4の別の実施形態の断面図である。この変型例に従えば、連結要素8は、裏蓋1の環状カラー16と中間要素10との間で駆動されるリング46の形態である。より詳細には、リング46は、中間要素10の内周に形成される環状ショルダ48に当接しており、リング46は、リング46自体の内周上に傾斜面50を有する。傾斜面50は、カラー16の外側面に形成された、対応する傾斜面52と協働し、且つ、裏蓋1が、コーナー効果により軸方向にて中間要素10に連結されることを可能にしている。
本発明が、以上に記載した実施形態に限定されず、別の様々な簡単な実施形態及び変型例が、当業者により、添付の特許請求の範囲により定義されている本発明の範囲から逸脱せずに考慮され得ることは、言うまでもない。
本発明に従う、裏蓋を腕時計ケースの中間部品に取り付けるための装置の分解斜視図である。 腕時計ケースの裏蓋の上面図である。 図2に示した腕時計ケースの裏蓋の線III‐IIIに沿った断面図である。 図2に示した腕時計ケースの裏蓋の線IV‐IVに沿った断面図である。 本発明に従う、中間部品と裏蓋を取り付ける装置とにより形成された組立体の上面図である。 図5に示した組立体の線VI‐VIに沿った断面図である。 図6における円により囲まれたゾーンの拡大図である。 図5に示した組立体の線VIII‐VIIIに沿った断面図である。 本発明に従う、中間部品と裏蓋を取り付ける装置とにより形成された組立体の上面図である。 図9に示した組立体の線X‐Xに沿った断面図である。 図10における円により囲まれたゾーンの拡大図である。 図10に示した組立体の線XII‐XIIに沿った断面図である。

Claims (14)

  1. 裏蓋(1)を腕時計ケースの中間部品(12)上に取り付けるための装置であって、当該装置は、裏蓋(1)が連結される中間要素(10)を含み、前記中間要素(10)が腕時計の中間部品(12)にねじ止めされ、また、裏蓋(1)が中間要素(10)を、中間要素(10)が中間部品(12)のロック位置に達するまで回転駆動させることを可能にする手段が設けられており、また、中間要素(10)に対して、腕時計の12時−6時の軸との位置合わせのために、中間要素(10)がねじ固定を外されることなく、裏蓋(1)を回転させることができ、そして
    前記裏蓋(1)が前記中間要素(10)に分離不可能に連結されていることを特徴とする装置。
  2. 位置合わせのために、裏蓋(1)は、中間要素(10)がねじ込まれる方向に対して反対の方向に回転させられることを特徴とする請求項1に記載の取付装置。
  3. 中間要素(10)は裏蓋(1)の周上に同心状に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の裏蓋取付装置。
  4. 中間要素(10)の外側面にねじ山(36)を有し、当該ねじ山(36)を介して前記中間要素が前記腕時計の中間部品(12)にねじ止めされ、このねじ止めのために、中間部品(12)が、中間部品(12)の内周に、前記ねじ山(36)に対して相補的であるねじ山(38)を含むことを特徴とする請求項3に記載の裏蓋取付装置。
  5. 裏蓋(1)が円弧の形状の長円形の凹部(2)を含み、当該長円形凹部(2)が駆動部品(6)を収容し、当該駆動部品(6)は、前記長円形凹部(2)内で自由に移動し、且つ、中間要素(10)上に設けられた止め部材(34)と協働して、中間要素(10)が中間部品(12)のロック位置に達するまで中間要素(10)を回転駆動させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の裏蓋取付装置。
  6. 駆動部品(6)の長さと、止め部材(34)の長さとの前記円弧の方向の合計が、凹部(2)の前記円弧の方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項5に記載の裏蓋取付装置。
  7. 駆動部品(6)がボール又はキーであることを特徴とする請求項5又は6に記載の裏蓋取付装置。
  8. 裏蓋(1)と中間要素(10)との間の連結要素(8)が、前記裏蓋と前記中間要素(10)との間に配置されたばねであることを特徴とする請求項に記載の裏蓋取付装置。
  9. ばね要素が溝(30)内に配置され、前記溝(30)の一部が裏蓋(1)に形成され、また、前記溝(30)の一部が中間要素(10)に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の裏蓋取付装置。
  10. ばね要素が、一連のセグメント(8’)から形成されたほぼ円形状の多角形状のばねであることを特徴とする請求項8又は9のいずれか一項に記載の裏蓋取付装置。
  11. 裏蓋(1)と中間要素(10)との間の連結要素が、前記裏蓋(1)と前記中間要素(10)との間で駆動されるリング(46)であることを特徴とする請求項に記載の裏蓋取付装置。
  12. シールガスケット(14)が裏蓋(1)と中間部品(12)との間に配置されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の裏蓋取付装置。
  13. シールガスケット(14)の圧縮率が少なくとも10%であることを特徴とする請求項12に記載の裏蓋取付装置。
  14. シールガスケット(14)により生じるトルクが、裏蓋が位置合わせ位置から手動作により移動することを防止するのに十分であり、且つ、中間要素(10)が中間部品(12)に加える締め付けトルクよりも小さいことを特徴とする請求項13に記載の裏蓋取付装置。
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