JP6453728B2 - 樹脂成形品の成形方法及び樹脂部材 - Google Patents

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本発明は、基材に非貼着部が設けられるようにシート材が貼着されて成る樹脂成形品の成形方法及び前記樹脂成形品の成形に用いられる樹脂部材に関する。
自動車のインストルメントパネル(樹脂成形品)は、硬質の樹脂製の基材と、基材の表面に貼着されたシート材とを有している。基材には、例えば、計器類等が取り付けるためシート材が貼着されていない非貼着部が成形されている。
一般的に、インストルメントパネルは、次のように成形される。すなわち、まず、成形金型に基材をセットし、シート材を加熱することによりシート材の裏面に塗布された接着剤を活性化させると共にシート材を軟化させる。そして、加熱されたシート材の裏面を基材に対して貼着し、シート材のうち余分な部分を切除する。
上記のインストルメントパネルの成形方法では、基材の非貼着部にシート材が貼着されることがある。このような不都合を解消するため、例えば、特許文献1には、基材の非貼着部を覆うシャッタ部材を成形金型に設置する技術的思想が開示されている。
特開2000−218689号公報
しかしながら、上述した特許文献1のような従来技術では、成形金型にシャッタ部材を設置するスペースが必要となるため、インストルメントパネル(樹脂成形品)の設計自由度が制限されるおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、設計自由度が制限されることなく基材の非貼着部にシート材が貼着されることを防止することができる樹脂成形品の成形方法及び樹脂部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る樹脂成形品の成形方法は、基材に非貼着部が設けられるようにシート材が貼着されて成る樹脂成形品の成形方法であって、前記基材に折曲部を介してマスキング部が設けられた樹脂部材を射出成形する射出成形工程と、前記マスキング部によって前記非貼着部が覆われるように前記折曲部を折り曲げる折曲工程と、前記折曲工程の後で前記基材に対して前記シート材を貼着する貼着工程と、前記貼着工程の後で前記シート材のうち前記マスキング部に貼着された部位、前記マスキング部、及び前記折曲部を前記基材から切除する切除工程と、を行うことを特徴とする。
このような方法によれば、非貼着部をマスキング部で覆った状態で基材に対してシート材を貼着するため、シャッタ部材等を設けることなく非貼着部にシート材が貼着することを防止することができる。これにより、樹脂成形品の設計自由度が制限されることなく基材の非貼着部にシート材が貼着されることを防止することができる。
上記の成形方法において、前記切除工程では、前記シート材が貼着される基材本体及び前記非貼着部の境界部に沿って前記シート材を切断すると共に前記折曲部を切断してもよい。
このような方法によれば、シート材のうちマスキング部に貼着された部分、マスキング部、及び折曲部を効率的に切除することができる。
上記の成形方法において、前記射出成形工程では、前記基材に第1係合部を成形すると共に前記第1係合部に対して解除可能に係合する第2係合部を前記マスキング部に成形し、前記折曲工程では、前記マスキング部によって前記非貼着部が覆われるように前記折曲部を折り曲げた状態で前記第1係合部に対して前記第2係合部を係合させてもよい。
このような方法によれば、第1係合部に第2係合部を係合させることによりマスキング部によって非貼着部が覆われるように折曲部を折り曲げた状態に維持することができるので、貼着工程で非貼着部にシート材が貼着することを確実に防止することができる。
上記の成形方法において、前記射出成形工程では、前記折曲部の厚みが前記基材の厚みよりも薄くなるように射出成形してもよい。
このような方法によれば、折曲部を容易に折り曲げることができる。
本発明に係る樹脂部材は、基材に非貼着部が設けられるようにシート材が貼着されて成る樹脂成形品の成形に用いられる樹脂部材であって、前記シート材が貼着される被貼着面を含む基材本体と前記貼着面が位置する側に設けられた非貼着面を含む前記非貼着部を有する前記基材と、前記基材に設けられた折り曲げ可能な折曲部と、前記折曲部に設けられて当該折曲部が前記貼着面が位置する側に折り曲げられた状態で前記非貼着を覆うマスキング部と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、樹脂部材を用いて上述した樹脂成形品の成形方法を行うことができる。
上記の樹脂部材において、前記基材には、第1係合部が設けられ、前記マスキング部には、当該マスキング部によって前記非貼着部が覆われるように前記折曲部が折り曲げられた状態で前記第1係合部に対して解除可能に係合する第2係合部が設けられていてもよい。
上記の樹脂部材において、前記折曲部の厚みは、前記基材の厚みよりも薄くてもよい。
本発明によれば、非貼着部をマスキング部で覆った状態で基材に対してシート材を貼着することができるので、樹脂成形品の設計自由度が制限されることなく基材の非貼着部にシート材が貼着されることを防止することができる。
図1Aは本発明の一実施形態に係る樹脂成形品の一部省略平面図であり、図1Bは図1AのIB−IB線に沿った断面図である。 図1Aの樹脂成形品の成形方法を説明するフローチャートである。 図3Aは射出成形工程により成形された樹脂部材の一部省略平面図であり、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線に沿った断面図であり、図3Cは図3Aの前記樹脂部材の折曲部を折り曲げた状態を示す一部省略平面図である。 貼着工程の第1の状態を示す模式的断面図である。 貼着工程の第2の状態を示す模式的断面図である。 図6Aは切除工程を説明する一部省略平面図であり、図6Bは図6AのVIB−VIB線に沿った断面図である。
以下、本発明に係る樹脂成形品の成形方法について、樹脂成形品の成形に用いられる樹脂部材との関係で好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る樹脂成形品10について説明する。図1A及び図1Bに示すように、樹脂成形品10は、基材12に非貼着部14が形成されるようにシート材16が貼着されて成るものであって、例えば、自動車のインストルメントパネルとして構成されている。ただし、樹脂成形品10は、インストルメントパネルに限定されず、ドアライニング等であってもよい。
基材12は、パネル状に構成されており、シート材16が貼着される基材本体18と、計器類等が取り付け可能であってシート材16が貼着されていない非貼着部(露出部)14とを有している。非貼着部14は、例えば、一方向に延在しており、第1側面20及び第2側面22を有している。
第1側面20は、非貼着部14の延在方向に沿って延在している。第2側面22は、第1側面20の延在方向及び非貼着部14の厚み方向と直交する方向に延在している。また、非貼着部14及び基材本体18の境界部24は、平面視で湾曲している。ただし、非貼着部14は、上記の形状に限定されず任意の形状を採用し得る。非貼着部14の表面には、第1側面20の延在方向に沿って複数(図1Aでは2つ)の凹部(第1係合部)26が形成されている。これら凹部26は、計器類等の取り付けに用いてもよい。
シート材16は、発泡層28に表皮材30が積層することにより形成されている。すなわち、樹脂成形品10は、基材本体18の表面にシート材16の発泡層28が貼着されることにより3層構造を成している。発泡層28は、例えば、発泡ポリプロピレン等の樹脂材料により構成され、表皮材30は、サーモプラスチックオレフィン等の樹脂材料により構成されている。
続いて、このような樹脂成形品10の成形方法について説明する。樹脂成形品10は、図2に示すフローチャートに従って成形される。すなわち、ステップS1の射出成形工程において、射出成形装置により半製品としての所定形状の樹脂部材(パネル部材)32を一体的に射出成形する(図3A参照)。樹脂部材32は、例えば、ポリプロピレン、ABS樹脂等の樹脂材料により構成される。
図3A及び図3Bに示すように、樹脂部材32は、基材12と、基材12に設けられた折り曲げ可能な複数(図3Aでは3つ)の折曲部34と、これら折曲部34に設けられたマスキング部(カバー部)36とを備えている。基材12は、上述したように、基材本体18及び非貼着部14を有している。
複数の折曲部34は、非貼着部14の延在方向に沿って所定間隔離間した状態で非貼着部14の第1側面20に設けられている。すなわち、隣接する折曲部34の間には、隙間が形成されている。これにより、第1側面20の全長に亘って折曲部34を設ける場合と比較して折曲部34を折り曲げ易くすることができる。また、各折曲部34の厚みは、基材本体18の厚みよりも薄く形成されている。これにより、各折曲部34を容易に折り曲げることができる。
マスキング部36は、各折曲部34が折り曲げられた状態で基材本体18を覆うことなく非貼着部14の全体を覆うことができるように構成されている。本実施形態では、マスキング部36は、非貼着部14を上下対称にした輪郭を有している。マスキング部36には、各折曲部34が折り曲げられた状態で非貼着部14に形成された各凹部26に解除可能に嵌合(係合)する複数(図3Aでは2つ)の凸部(第2係合部)38が設けられている。
凸部38及び凹部26の数及び形状は任意に設定可能である。また、本実施形態において、非貼着部14に凸部38を設けると共にマスキング部36に凸部38に解除可能に係合する凹部26を設けても構わない。さらに、第1係合部及び第2係合部は、解除可能に互いに係合できればどのような形状であっても構わない。
続いて、ステップS2の折曲工程において、樹脂部材32の非貼着部14がマスキング部36で覆われるように各折曲部34を折り曲げる(図3C参照)。このとき、マスキング部36に設けられている各凸部38を非貼着部14に設けられている各凹部26に挿入する。これにより、マスキング部36が非貼着部14に対して仮止めされることとなる。
次に、ステップS3のシート材加熱工程において、シート材16を図示しない加熱装置によって加熱することにより軟化させる。なお、シート材16の裏面(発泡層28の表面)には、予め加熱により接着性が活性化する接着剤が塗布されている。そのため、シート材加熱工程によって、シート材16の裏面に塗布されている接着剤の接着性が活性化する(シート材16が接着可能な状態となる)。
その後、ステップS4の貼着工程において、貼着成形装置40を用いて樹脂部材32に対してシート材16を貼着する。ここで、本実施形態の貼着成形装置40について説明する。
図4に示すように、本実施形態の貼着成形装置40は、真空成形装置として構成されており、第1型42及び第2型44を備えている。第1型42は、ベース部46と、ベース部46に設けられて樹脂部材32が配置される第1型本体48とを有している。ベース部46には、第1型本体48の内部空間50を真空引きするための図示しない真空ポンプが接続される第1接続孔52が形成されている。第1型本体48には、樹脂部材32が配置される表面に開口して内部空間50に連通する複数の吸引孔54が形成されている。
第2型44は、第1型42に対して近接離間する可動部56と、可動部56に設けられた第2型本体58とを有している。可動部56には、第2型本体58の内部空間60を真空引きするための図示しない真空ポンプが接続される第2接続孔62が形成されている。第2型本体58には、シート材16が接触する表面に開口して内部空間60に連通する複数の吸引孔64が形成されている。また、第2型本体58のうちシート材16に接触する表面には、シボ模様(凹凸)が形成されている。
貼着工程では、第1型本体48に樹脂部材32をセットした状態で第1型本体48及び第2型本体58の間に前工程で加熱されたシート材16をセットする(図4参照)。このとき、シート材16の裏面は、基材本体18に対向している。そして、第2型44を第1型42に対して近づける(型を閉じる)ことにより、シート材16の裏面を基材本体18に対して当接させる(図5参照)。
その後、第2型本体58の内部空間60を真空引きすることにより、シート材16の表面(表皮材30の表面)を第2型本体58のシボ模様が施されている部位に押さえ付ける(吸着させる)。これにより、第2型本体58のシボ模様がシート材16の表面に転写される。換言すれば、シート材16の表面にシボ加工が施される。
続いて、第2型本体58の内部空間60の真空引きを停止した後、第1型本体48の内部空間50を真空引きすることにより、シート材16の裏面(発泡層28の表面)を基材本体18の表面に押さえ付ける(吸着させる)。これにより、シート材16の裏面に塗布されている接着剤の作用によってシート材16が基材本体18に対して強固に貼着されることとなる。このとき、樹脂部材32の非貼着部14はマスキング部36に覆われているため、シート材16が非貼着部14に貼着されることはない。
貼着工程が完了すると、ステップS5の切除工程(トリミング工程)において、シート材16の余分な部分(基材本体18からはみ出している部分)、マスキング部36、及び複数の折曲部34を所定のトリミング装置により切除する。
具体的には、図6A及び図6Bに示すように、第1切断線L1及び第2切断線L2に沿ってシート材16を切断すると共に第3切断線L3に沿ってシート材16及び折曲部34を切断する。第1切断線L1は基材本体18の外縁に沿った線であり、第2切断線L2は基材本体18及び非貼着部14の境界部24に沿った線であり、第3切断線L3は各折曲部34及び非貼着部14の境界部に沿った線である。第1〜第3切断線L1〜L3に沿ってシート材16及び折曲部34を切断した後、非貼着部14に仮止めされているマスキング部36を取り外す。これにより、シート材16、マスキング部36、及び各折曲部34が基材12から切除され、図1A及び図1Bに示す樹脂成形品10が成形されるに至る。
本実施形態によれば、基材12の非貼着部14をマスキング部36で覆った状態で基材12に対してシート材16を貼着するため、貼着成形装置40にシャッタ部材等を設けることなく非貼着部14にシート材16が貼着することを防止することができる。これにより、樹脂成形品10の設計自由度が制限されることなく基材12の非貼着部14にシート材16が貼着されることを防止することができる。
また、折曲工程において、マスキング部36の凸部38を非貼着部14の凹部26に嵌合しているため、マスキング部36によって非貼着部14が覆われるように各折曲部34を折り曲げた状態に維持することができる。よって、貼着工程で非貼着部14にシート材16が貼着されることを確実に防止することができる。
さらに、切除工程において、第2切断線L2に沿ってシート材16を切断すると共に第3切断線L3に沿ってシート材16及び折曲部34を切断している。これにより、シート材16のうちマスキング部36に貼着された部分、マスキング部36、及び各折曲部34を効率的に切除することができる。
本実施形態は、上述した構成及び方法に限定されない。例えば、射出成形工程では、非貼着部14の第2側面22に折曲部34が設けられ、非貼着部14を左右対称にした輪郭を有するマスキング部36が折曲部34に設けられるように樹脂部材32を成形してもよい。また、折曲部34は、基材本体18に設けられていてもよい。
さらに、貼着工程では、シート材16の表面にシボ加工を施さなくてもよい。この場合、例えば、上記特許文献1(特開2000−218689号公報)に記載の方法を利用してもよい。すなわち、シート材16を第1型本体48の内部空間50を真空引きすると共にシート材16の表皮材30に圧縮空気を付与することにより、シート材16を樹脂部材32に対して貼着してもよい。
10…樹脂成形品 12…基材
14…非貼着部 16…シート材
18…基材本体 26…凹部(第1係合部)
32…樹脂部材 34…折曲部
36…マスキング部 38…凸部(第2係合部)

Claims (7)

  1. 基材に非貼着部が設けられるようにシート材が貼着されて成る樹脂成形品の成形方法であって、
    前記基材に折曲部を介してマスキング部が設けられた樹脂部材を射出成形する射出成形工程と、
    前記マスキング部によって前記非貼着部が覆われるように前記折曲部を折り曲げる折曲工程と、
    前記折曲工程の後で前記基材に対して前記シート材を貼着する貼着工程と、
    前記貼着工程の後で前記シート材のうち前記マスキング部に貼着された部位、前記マスキング部、及び前記折曲部を前記基材から切除する切除工程と、を行うことを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
  2. 請求項1記載の樹脂成形品の成形方法において、
    前記切除工程では、前記シート材が貼着される基材本体及び前記非貼着部の境界部に沿って前記シート材を切断すると共に前記折曲部を切断することを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
  3. 請求項1又は2に記載の樹脂成形品の成形方法において、
    前記射出成形工程では、前記基材に第1係合部を成形すると共に前記第1係合部に対して解除可能に係合する第2係合部を前記マスキング部に成形し、
    前記折曲工程では、前記マスキング部によって前記非貼着部が覆われるように前記折曲部を折り曲げた状態で前記第1係合部に対して前記第2係合部を係合させることを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂成形品の成形方法であって、
    前記射出成形工程では、前記折曲部の厚みが前記基材の厚みよりも薄くなるように射出成形することを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
  5. 基材に非貼着部が設けられるようにシート材が貼着されて成る樹脂成形品の成形に用いられる樹脂部材であって、
    前記シート材が貼着される被貼着面を含む基材本体と前記貼着面が位置する側に設けられた非貼着面を含む前記非貼着部を有する前記基材と、
    前記基材に設けられた折り曲げ可能な折曲部と、
    前記折曲部に設けられて当該折曲部が前記被貼着面が位置する側に折り曲げられた状態で前記非貼着を覆うマスキング部と、を備えることを特徴とする樹脂部材。
  6. 請求項5記載の樹脂部材において、
    前記基材には、第1係合部が設けられ、
    前記マスキング部には、当該マスキング部によって前記非貼着部が覆われるように前記折曲部が折り曲げられた状態で前記第1係合部に対して解除可能に係合する第2係合部が設けられていることを特徴とする樹脂部材。
  7. 請求項5又は6に記載の樹脂部材において、
    前記折曲部の厚みは、前記基材の厚みよりも薄いことを特徴とする樹脂部材。
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