JP6453581B2 - 電力供給機器、電力供給システム、および電力供給方法 - Google Patents

電力供給機器、電力供給システム、および電力供給方法 Download PDF

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本発明は、電力供給機器、電力供給システム、および電力供給方法に関するものである。より詳細には、本発明は、例えば燃料電池のような分散型電源が発電する電力を供給する電力供給機器、このような電力供給機器を含む電力供給システム、および、このようなシステムにおける電力供給方法に関するものである。
近年、例えば太陽電池および燃料電池のような複数の分散型電源を発電装置として連結し、これらの発電装置が発電する電力を供給するシステムが研究されている。このような分散型電源として用いられる発電装置には、例えば固体高分子形燃料電池(PEFC)および固体酸化物形燃料電池(SOFC)などのような燃料電池が知られている。
現在、日本国において、上述した燃料電池のような分散型電源を用いて発電する電力は、系統(グリッド)に売電することができない。このため、現在の電力供給システムにおけるパワーコンディショナ(インバータ)は、燃料電池のような分散型電源が発電する電力の系統への逆潮流を検出すると、その供給を低下または停止させるように制御する。したがって、これらの分散型電源を複数連結して運転するシステムにおいては、電力の逆潮流を検出すると、複数の分散型電源の出力をそれぞれ制御して、システム全体として供給する電力が逆潮流しないように調整している(特許文献1参照)。
特開2002−247765号公報 特開2000−92719号公報
ところで、例えば停電などによってパワーコンディショナが運転中に系統から切り離され、パワーコンディショナから供給される電力と負荷の消費電力とが釣り合った状態で継続される運転は、単独運転と呼ばれる。このように単独運転になると、作業員などの安全性の観点から、パワーコンディショナからの電力供給を停止する必要がある。このような単独運転を検出する方法として、例えば、単独運転時の負荷による電圧の位相の変動を利用した受動的な検出方法である、電圧位相跳躍方式などがある(特許文献2参照)。この方式による検出には、ある程度の時間を要することもある。
上述のように、燃料電池が発電した電力は系統に売電することができないため、パワーコンディショナは、供給する電力が負荷の消費電力を超えないように制御する。この時、パワーコンディショナは、系統に逆潮流する電力の発生を防ぐため、系統からの電力が若干の順潮流になるように制御する。
しかしながら、パワーコンディショナが単独運転になると、系統との間に流れる電流が検出されなくなる。このため、パワーコンディショナは、順潮流の電流を増やそうとして、パワーコンディショナから供給される電力を抑制する。こうしてパワーコンディショナが電力の供給を抑制すると、パワーコンディショナ内においてDC/DCコンバータとDC/ACインバータとを結合する直流リンクの電圧(リンク電圧)が低下する。このリンク電圧が低下すると、例えばパワーコンディショナが供給する電力を適切に制御できなくなるなど、種々の問題が生じる。
したがって、本発明の目的は、分散型電源から出力される電力が系統に逆潮流しないように運転する際、単独運転の状態になっても、リンク電圧の低下を防ぐことができる電力供給機器、電力供給システム、および電力供給方法を提供することにある。
上記目的を達成する第1の観点に係る発明は、
系統に連系し、分散電源からの直流電力を交流電力に変換する電力供給機器であって、
前記電力供給機器は、当該電力供給機器と前記系統との間に流れる電流に応じて、前記交流電力を制御する制御部を備え、
前記制御部は、当該電力供給機器から供給される電流(A3)のピークが第1の閾値(例えば1A)未満、かつ、当該電力供給機器と前記系統との間に流れる電流(CT)の絶対値が第2の閾値(例えば0.1A)未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御するものである。
また、前記制御部は、このような制御を、前記電力供給機器と前記系統との間の電力(CT×V3)が第3の閾値(例えば−50W)以上の時に行ってもよい。
また、前記制御部は、前記電力供給機器と前記系統との間の電力(CT×V3)が前記第3の閾値(例えば−50W)未満の時、前記分散型電源から出力される電力を増大させるように制御してもよい。
また、前記制御部は、前記電力供給機器から供給される電流(A3)のピークが前記第1の閾値(例えば1A)以上、または、当該電力供給機器と前記系統との間に流れる電流(CT)の絶対値が前記第2の閾値(例えば0.1A)以上の時、前記分散型電源から出力される電力を減少させるように制御してもよい。
また、前記制御部は、このような制御を、前記電力供給機器と前記系統との間の電力(CT×V3)が第4の閾値(例えば−40W)以上の時に行ってもよい。
また、前記制御部は、前記電力供給機器と前記系統との間の電力(CT×V3)が前記第4の閾値(例えば−40W)未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御してもよい。
上記目的を達成する第2の観点に係る発明は、
系統に連系し、分散電源からの直流電力を交流電力に変換する電力供給機器と、
前記電力供給機器と前記系統との間に流れる電流(CT)を検出する電流センサと、
を含む電力供給システムであって、
前記電力供給機器は、当該電力供給機器から供給される電流(A3)のピークが第1の閾値(例えば1A)未満、かつ、前記電流センサが検出する電流(CT)の絶対値が第2の閾値(例えば0.1A)未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御するものである。
上記目的を達成する第3の観点に係る発明は、
系統に連系し、分散電源からの直流電力を交流電力に変換する電力供給機器と、
前記電力供給機器と前記系統との間に流れる電流(CT)を検出する電流センサと、
を含む電力供給システムにおける電力供給方法であって、
前記電力供給機器において、当該電力供給機器から供給される電流(A3)のピークが第1の閾値(例えば1A)未満、かつ、前記電流センサが検出する電流(CT)の絶対値が第2の閾値(例えば0.1A)未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御するものである。

本発明によれば、分散型電源から出力される電力が系統に逆潮流しないように運転する際、単独運転の状態になっても、リンク電圧の低下を防ぐことができる電力供給機器、電力供給システム、および電力供給方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電力供給システムを概略的に示す機能ブロック図である。 従来の電力供給機器の制御を説明する概念図である。 従来の電力供給機器の制御を説明する概念図である。 本発明の実施形態に係る電力供給機器の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る電力供給機器の制御を説明する概念図である。 本発明の実施形態に係る電力供給機器の制御を説明する概念図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電力供給機器を含む電力供給システムを概略的に示す機能ブロック図である。以下の説明において、従来よく知られている要素および機能部については、適宜、説明を簡略化または省略する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る電力供給システム1は、電力供給機器10、直流電源30、電流センサ40を含んで構成される。図1において、電力供給システム1は、分散型電源である直流電源30が1つ接続された電力供給機器10を含んで構成される例を示してある。しかしながら、本実施形態に係る電力供給システム1は、電力供給機器10のような構成の電力供給機器、および直流電源30などのような構成の分散型電源を、任意の個数含んで構成することができる。また、図1においては、電力供給システム1が単相2線接続である場合の例を示してあるが、本実施形態はこのような例に限定されず、例えば単相3線接続または三相3線接続などとしてもよい。
図1に示すように、電力供給機器10は、分散型電源である直流電源30に接続される。電力供給機器10は、直流電源30から出力される電力を制御して、負荷200に供給する。ここで、電力供給機器10は、系統100に連系して負荷200に供給する電力を直流から交流に変換する。このように電力供給機器10が電力の変換を行うための構成は、従来のパワーコンディショナと同様の構成を採用することができる。電力供給機器10が行う制御および構成の詳細については、さらに後述する。
直流電源30は、電力供給機器10に接続されて、系統100に連系して負荷200に供給する電力を出力する。ここで、系統100は、一般的な商用電力系統(グリッド)とすることができる。直流電源30は、例えば固体高分子形燃料電池(PEFC)または固体酸化物形燃料電池(SOFC)などのような各種の燃料電池などを含んで構成することができる。特に、本実施形態においては、直流電源30は、発電した電力を系統に売電することができない、すなわち逆潮流させることができない電力を発電するものとするのが好適である。
ここで、「逆潮流させることができない電力」とは、例えば燃料電池の発電による電力のようにインフラストラクチャから供給されるエネルギーに基づく電力であって、例えば現在の日本国におけるように売電が認められていない電力である。したがって、本実施形態において、直流電源30は、例えば太陽光発電を行う太陽電池を備えた発電部のように、発電した電力を系統に売電することができるものとは異なる発電部とするのが好適である。以下、直流電源30が直流の電力を発電するSOFCである場合の例について説明する。しかしながら、本発明に係る分散型電源は、直流の電力を発電するSOFCに限定されず、典型的には燃料電池を備えた各種の発電装置としたり、または電力を充放電可能な蓄電池のような分散型電源としてもよい。
直流電源30は、SOFCで構成される場合、外部から供給される水素および酸素などのガスを電気化学反応させる燃料電池発電装置によって発電を行い、発電した電力を出力することができる。本実施形態において、直流電源30は、起動時には系統100からの電力を受けて運転を開始するが、起動した後は、系統100からの電力を受けずに稼動する、すなわち自立運転が可能であってもよい。本実施形態において、直流電源30は、自立運転することができるように、改質部など他の機能部も必要に応じて適宜含むものとする。本実施形態において、直流電源30は、一般的によく知られた燃料電池で構成することができるため、燃料電池についてのより詳細な説明は省略する。
直流電源30が発電した電力は、電力供給機器10を経て、電力を消費する各種の負荷200に供給することができる。ここで、電力供給機器10から供給される電力は、実際の家屋などにおいては、分電盤などを経てから負荷200に供給されるが、そのような部材は省略してある。負荷200は、電力供給システム1から電力が供給される、ユーザが使用する家電製品などの各種の機器とすることができる。図1においては、負荷200は1つの部材として示してあるが、1つの部材には限定されず任意の個数の各種機器とすることができる。
また、本実施形態に係る電力供給システム1は、電力供給機器および当該電力供給機器に電力を出力する分散型電源の組を複数含むようにしてもよい。このように複数の電力供給機器を含んで電力供給システムを構成する場合、複数の電力供給機器はそれぞれ接続された分散型電源から電力を入力されるようにして、複数の電力供給機器それぞれから供給される電力が連結されるようにするのが好適である。
さらに、図1に示すように、電力供給システム1において、電力供給機器10には、電流センサ40が接続されている。電流センサ40は、例えば、CT(Current Transformer:変流器)とすることができる。しかしながら、電流を検出することができる要素であれば、任意のものを採用することができる。
この電流センサ40は、電力供給機器10と系統100との間に流れる電流を検出する。これにより、電力供給機器10は、電力供給システム1の供給する電力が系統100に逆潮流しているか否かを判定することができる。このため、電流センサ40は、図1に示すように、電力供給機器10から供給される電力のうち、負荷200に供給された後で系統100に流れる電力を検出する位置に配置される。
電流センサ40が検出した電流の値は、電力供給機器10に、無線または有線の通信により、直接的または間接的に通知されるようにする。そして、電力供給機器10は、電流センサ40が検出する電流、および、電力供給機器10が供給する交流の電圧から、逆潮流電力を算出することができる。以下、説明のため、電流センサ40が検出する電流の値を、CTと記す。
次に、本実施形態に係る電力供給機器10について、より詳細に説明する。
図1に示すように、電力供給機器10は、DC/DCコンバータ12、インバータ14、および制御部16を備えている。
DC/DCコンバータ12Aは、直流電源30から出力される直流の電力を昇圧または降圧するなどの調整を行う。インバータ14は、DC/DCコンバータ12が電圧を調整した直流の電力を交流に変換する。これらDC/DCコンバータ12およびインバータ14は、一般的によく知られた構成とすることができるため、より詳細な説明は省略する。
制御部16は、電力供給機器10の各機能部をはじめとして電力供給機器10の全体を制御および管理する。制御部16は、例えばマイコンまたはプロセッサ(CPU)などで構成することができる。また、制御部16は、各種プログラムおよび種々の情報を記憶するメモリも備えるものとして、以下説明する。このメモリは、制御部16が行うデータ解析および各種の演算処理などを行う際のアルゴリズム、およびルックアップテーブル(LUT)のような各種の参照テーブルなども記憶する。
特に、本実施形態において、制御部16は、直流電源30から入力される直流の電力を制御することにより、電力供給機器10から供給される交流の電力を制御することができる。このような制御を行うため、制御部16は、図1に示すように、DC/DCコンバータ12およびインバータ14と、制御線により接続される。
図1に示すように、電流センサ40が電力供給機器10に接続される際は、制御部16に接続されるようにするのが好適である。このような接続により、制御部16は、それぞれ、電力供給機器10と系統100との間に流れる電流に応じて、電力供給機器10に接続された直流電源30から出力される直流電力を制御することができる。
また、図1に示すように、電力供給機器10は、電流計21、電圧計22、電圧計23、リンクコンデンサ24、電流計25、電圧計26も備えている。
電流計21は、直流電源30から出力される直流電力の電流値を計測する。以下、電流計21が計測する電流の値をA1と記す。電圧計22は、直流電源30から電力供給機器10に入力される直流電力の電圧値を計測する。以下、電圧計22が計測する電圧の値をV1と記す。
電圧計23は、DC/DCコンバータが調整した後の直流電力の電圧値、すなわちリンクコンデンサ24の電圧値を計測する。以下、電圧計23が計測する電圧の値をV2と記す。リンクコンデンサ24は、直流電源30から出力される電力をある程度蓄えることで、電力の変動に対応することを可能にするコンデンサである。
電流計25は、インバータ14が直流から交流に変換した後で出力される電力の電流値を計測する。以下、電流計25が計測する電流の値をA3と記す。電圧計26は、インバータ14が直流から交流に変換した後の電力の電圧値を計測する。以下、電圧計26が計測する電圧の値をV3と記す。
電流計21および電流計25は、電流値を計測することができるものであれば任意のものを採用することができる。同様に、電圧計22、電圧計23、および電圧計26は、電圧値を計測することができるものであれば任意のものを採用することができる。また、図1において、電流計21、電流センサ40、電流計25は、それぞれ付近に矢印で示す方向を正方向とする。したがって、図1において、系統への逆潮流の流れは正方向になり、系統からの逆潮流の流れは負方向になる。
次に、本実施形態に係る電力供給機器10の動作について説明する。
本実施形態において、電力供給機器10は、燃料電池のような売電不可能な電力が逆潮流しないように運転している最中に、例えば停電などにより単独運転の状態になっても、リンク電圧が低下しないように制御を行う。
以下、本実施形態による制御を説明するために、まず、電力供給機器10を使用せずに、従来のパワーコンディショナを使用した場合に想定される動作について説明する。ここで、「従来のパワーコンディショナ」とは、図1に示した電力供給システム1と同じような機器構成とすることができるが、その制御は、本実施形態に係る電力供給機器10の制御部16による制御とは異なる。以下の説明において、各電流計および電圧計などで計測される電流値および電圧値などは、図1にて説明した記号と同じものを用いる。
図2および図3は、従来のパワーコンディショナの動作について説明する図である。図2および図3ともに、各箇所における電流値、電圧値、電力値、などの時間変化を概略的に示してある。左から右に向けて、すなわち時点(1)から時点(5)に向けて、時間が経過するものとして示してある。
図2(A)は、電流計25の位置にて計測される、インバータの出力電流(A3)を示す図である。また、図2(B)は、電流センサ40の位置にて計測される、系統電流(CT)を示す図である。また、図2(C)は、電圧計26の位置にて計測される、交流電圧(V3)を示す図である。
図3(A)は、電流計25の位置にて計測されるインバータの出力電流(A3)と電圧計26の位置にて計測される交流電圧(V3)との積で表される、インバータ出力電力(A3×V3)を示す図である。同時に、図3(A)は、電流センサ40の位置にて計測される系統電流(CT)と電圧計26の位置にて計測される交流電圧(V3)との積で表される、系統電力(CT×V3)も示してある。
図3(B)は、電圧計23の位置にて計測されるリンク電圧(V2)を示す図である。同時に、図3(B)は、電圧計22の位置にて計測される入力電圧(V1)も示してある。この入力電圧は、直流電源30から出力されてDC/DCコンバータ12に入力される電力の電圧を示す。
図2および図3において、パワーコンディショナは、時点(1)から運転を開始し、時点(3)において停電などが発生して単独運転を開始したものとする。
時点(3)において単独運転が開始すると、図2(B)に示すように、系統電流(CT)は0Aになるため、系統からの順潮流の電流も、系統への逆潮流の電流もない状態になる。図2(B)に示すように、単独運転中(時点(3)以降)は、系統側に電流が流れなくなる。
上述したように、連系運転時は若干の順潮流の状態になるようにするため、パワーコンディショナは、系統電流(CT)が0Aに近くなると、図3(B)に示すように入力電圧(V1)を上昇させることで入力直流電力を抑制し、順潮流の電力を増大させようとする。この入力直流電力が低下すると、リンク電圧(V2)も下がってしまうため、リンク電圧(V2)を一定にしようとして、パワーコンディショナは、インバータ出力電流(A3)を下げる。
図2(A)に示すように、単独運転中(時点(3)以降)は、負荷追従を開始すると、系統からの順潮流の電力を増大させるため、インバータ出力電流(A3)を抑制し始める。単独運転中(時点(3)以降)は、電圧が固定されないため、図2(A)に示すようにインバータ出力電流(A3)が低下すると、それに伴って図2(C)に示すように交流電圧(V3)も低下する。このように、交流電圧(V3)およびインバータ出力電流(A3)が同時に低下するため、インバータ出力電力(A3×V3)は単独運転ではない時よりも高速で低下する。
やがて、時点(4)に達し、図3(A)に示すようにインバータ出力電力(A3×V3)が0Wまで抑制されると、図2(A)に示すようにインバータ出力電流(A3)が0A未満になる(時点(5)以降)。ここで、単独運転中は、図2(A)に示すインバータ出力電流(A3)が負になると、図2(C)に示す交流電圧(V3)も負になる。
このように、A3およびV3が共に負になる時点(5)以降においては、その積であるインバータ出力電力(A3×V3)は、図3(A)に示すように正になる。すなわち、リンク電圧(V2)を上昇させるためにインバータ出力電流(A3)を低下させると、インバータ出力電力(A3×V3)は上昇する。逆に、リンク電圧(V2)を下降させるためにインバータ出力電流(A3)を増大させると、インバータ出力電力(A3×V3)は低下する。このため、パワーコンディショナは、図3(B)に示すように、結果的にリンク電圧(V2)を使用者の意図とは逆の制御をしてしまうことになる。
図2および図3に示す例の場合、時点(5)において直流電源30から出力される電力はすでに0Wになっており、リンク電圧(V2)を上昇させる電源が存在しないことになるため、リンク電圧(V2)は急激に低下する。このようにリンク電圧(V2)が低下すると、図3(B)に示すように、入力電圧(V1)はリンク電圧(V2)より大きくならない(時点(6)以降)。このため、入力電圧(V1)を目標値に制御することができなくなる。リンク電圧(V2)が低下して、例えば直流電源の電圧以下になると、DC/DCコンバータ12の昇圧スイッチがオフの状態でも直流電源から電流が流れることになり、場合によっては過電流が流れるという不都合も想定される。
このような不都合を回避するため、本実施形態では、電力供給機器10の制御部16が、電流センサ40の位置の電流値(CT)から当該位置の電力を算出し、若干の順潮流が発生している状態になるように、直流電力30から入力される電力を調整する。具体的には、この電力の調整は、制御部16がDC/DCコンバータ12を制御して、直流電源30の動作電圧(入力電圧(V1))を変更することにより行う。また、制御部16は、電力供給機器10を制御して、リンク電圧(V2)が一定になるようにする。これにより、直流電源30が出力する電力は、交流側に押し出されて、負荷200により消費される。以下、本実施形態に係る電力供給機器10の動作について、より詳細に説明する。
図4は、本実施形態に係る電力供給機器10の動作を説明するフローチャートである。図4は、本実施形態に係る電力供給機器10において、特に制御部16が行う制御を中心として説明するものである。
また、図5および図6は、本発明に係る電力供給機器10の動作について説明する図である。図5および図6は、図2および図3と同様に、各箇所における電流値、電圧値、電力値、などの時間変化を概略的に示してある。また、図5および図6においても、左から右に向けて、すなわち時点(1)から時点(4)に向けて、時間が経過するものとして示してある。図5および図6においても、電力供給機器10は、時点(1)から運転を開始し、時点(3)において停電などが発生して単独運転を開始したものとする。
図5(A)は電流計25が計測するインバータの出力電流(A3)を示し、図5(B)は電流センサ40が計測する系統電流(CT)を示し、図5(C)は電圧計26が計測する交流電圧(V3)を示す。
図6(A)は、電流計25が計測するインバータの出力電流(A3)と電圧計26が計測する交流電圧(V3)との積で表されるインバータ出力電力(A3×V3)を示す。図6(A)は、電流センサ40が計測する系統電流(CT)と電圧計26が計測する交流電圧(V3)との積で表される系統電力(CT×V3)も示す。
図6(B)は、電圧計23が計測するリンク電圧(V2)を示す図である。図6(B)は、電圧計22が計測する入力電圧(V1)も示す。この入力電圧は、直流電源30から出力されてDC/DCコンバータ12に入力される電力の電圧を示す。
図4に示すように、本実施形態に係る電力供給機器10の動作が開始すると、制御部16は、系統電力(CT×V3)の値が例えば−50Wのような所定の閾値(第3の閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS11)。この所定の閾値は、この値を超えると系統100への電力の逆潮流が発生するおそれがある手前の段階として適切な閾値を設定するのが好適である。すなわち、この所定の閾値は、この値を系統電力(CT×V3)が超えなければ、ただちに逆潮流の電力が発生するおそれがないと想定される値として設定するのが好適である。以下、当該所定の閾値は−50Wであるものとして説明する。なお、系統電力(CT×V3)が−50W以上とは、すなわち順潮流電力が50W以下ということを意味する。
ステップS11において系統電力(CT×V3)が−50W以上でない時、直流電源30の出力電力を増大させることができるため、制御部16は、入力電圧(V1)を所定値ぶんだけ下げる(ステップS12)。この所定値とは、入力電圧(V1)の変化に基づく直流電源30の出力電力の変化の特性などに応じて、適切な値を設定するのが好適である。なお、電力供給機器10においては、入力電圧(V1)を下げることにより、直流電源30の出力電力(直流電源30からDC/DCコンバータ12に入力される電力)を増大させることができる。
ステップS11およびステップS12の処理の流れは、図5および図6における時点(1)〜時点(2)に対応する。図6(A)に示すように、この時間において系統電力(CT×V3)は−50Wに達していないため、制御部16は、図6(B)に示すように、入力電圧(V1)を低下させる。
ステップS11において系統電力(CT×V3)が−50W以上である時、制御部16は、インバータ出力電流(A3)のピークが例えば1Aのような所定の閾値(第1の閾値)未満か否かを判定する(ステップS13)。この所定の閾値は、この値を下回るとインバータ出力電流(A3)のピークが間もなく負の値に転じるおそれがある手前の段階として適切な閾値を設定するのが好適である。すなわち、この所定の閾値は、この値をインバータ出力電流(A3)のピークが下回らなければ、ただちにインバータ出力電流(A3)が負の値になるおそれがないと想定される値として設定するのが好適である。以下、当該所定の閾値は1Aであるものとして説明する。
ステップS13においてインバータ出力電流(A3)のピークが1A未満でない時、制御部16は、系統電力(CT×V3)が例えば−40Wのような所定の閾値(第4の閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS14)。すなわち、ステップS14においては、系統電力(CT×V3)≧−40Wであるか、あるいは−40W>系統電力(CT×V3)≧−50であるかを判定する。この所定の閾値も、この値を超えると系統100への電力の逆潮流が発生するおそれがある手前の段階として適切な閾値を設定するのが好適である。以下、当該所定の閾値は−40Wであるものとして説明する。なお、系統電力(CT×V3)が−40W以上とは、すなわち順潮流電力が40W以下ということを意味する。したがって、ステップS11およびステップS14において系統電力(CT×V3)の閾値をそれぞれ設定することにより、電力供給機器10は、系統からの順潮流の電力を設定した閾値同士の間に維持する。このため、これらの閾値は、順潮流を制御したい範囲の上限および下限として設定することができる。
ステップS13からステップS14までの処理の流れは、図5および図6における時点(2)〜時点(4)に対応する。時点(2)〜時点(4)においては、図5(A)に示すように、インバータ出力電流(A3)のピークが1A以上である。
ステップS14において系統電力(CT×V3)が−40W以上でない時、制御部16は、入力電圧(V1)を維持する(ステップS15)。これにより、直流電源30の出力電力(直流電源30からDC/DCコンバータ12に入力される電力)も維持することができる。
ステップS14からステップS15に向かう処理の流れは、図5および図6における時点(2)〜時点(3)に対応する。時点(2)〜時点(3)においては、図6(A)に示すように、系統電力(CT×V3)が−40以上になっていない(−50W)。この場合、図6(B)に示すように、入力電圧(V1)は維持される。
ステップS14において系統電力(CT×V3)が−40W以上である時、直流電源30の出力電力を低減させるため、制御部16は、入力電圧(V1)を所定値ぶんだけ上げる(ステップS16)。この所定値も、入力電圧(V1)の変化に基づく直流電源30の出力電力の変化の特性などに応じて、適切な値を設定するのが好適である。なお、電力供給機器10においては、入力電圧(V1)を上げることにより、直流電源30の出力電力(直流電源30からDC/DCコンバータ12に供給される電力)を減少させることができる。
ステップS14からステップS16に向かう処理の流れは、図5および図6における時点(3)〜時点(4)に対応する。時点(3)〜時点(4)においては、図6(A)に示すように、系統電力(CT×V3)が−40以上(0W)である。この場合、図6(B)に示すように、入力電圧(V1)を上昇させる。
一方、ステップS13においてインバータ出力電流(A3)のピークが1A未満である時、制御部16は、系統電流(CT)の絶対値が例えば0.1Aのような所定の閾値(第2の閾値)未満であるか否かを判定する(ステップS17)。すなわち、ステップS17においては、電力供給機器10が単独運転の状態であると想定されるか否かを判定している。上述したように、例えば停電などで電力供給機器10が単独運転の状態になっていれば、電流センサ40で計測される電流値(CT)はほぼゼロになる。したがって、ここでの所定の閾値とは、ほぼゼロに近い値を設定するのが好適である。以下、当該所定の閾値は0.1Aであるものとして説明する。また、電流の流れの方向によって正および負になり得るため、系統電流(CT)の絶対値に基づいて判定するのが好適である。
ステップS17において系統電流(CT)の絶対値が0.1A未満でない時は、電力供給機器10が単独運転ではないこともあり得るため、制御部16は、ステップS14に移行して処理を続行する。一方、ステップS17において系統電流(CT)の絶対値が0.1A未満である時は、電力供給機器10が単独運転であると想定されるため、制御部16は、ステップS15に移行して処理を続行する。
ステップS17からステップS15に向かう処理の流れは、図5および図6における時点(4)以降に対応する。時点(4)以降においては、図6(B)に示すように、入力電圧(V1)は維持される。したがって、図5(A)に示すようにインバータ出力電流(A3)はそれ以下低下しなくなり、図6(B)に示すようにリンク電圧(V2)が低下することはなくなる。このように、本実施形態によれば、インバータ出力電流(A3)が負にならないため、従来のように出力電力が使用者の意図とは逆に制御されて、リンク電圧が不安定になってしまうことを防ぐことができる。
なお、図4で説明した処理は、入力電圧(V1)を制御するために、制御部16が定期的に繰り返し行う処理とするのが好適である。
以上説明したように、本実施形態において、系統100に連系し、直流電源30からの直流電力を交流電力に変換する。また、本実施形態において、制御部16は、電力供給機器10と系統100との間に流れる電流に応じて、前記交流電力を制御する。ここで、制御部16は、所定の条件下で、直流電源30から出力される電力を維持するように制御する。この所定の条件とは、電力供給機器10から供給される電流(A3)のピークが第1の閾値(例えば1A)未満、かつ、電力供給機器10と系統100との間に流れる電流(CT)の絶対値が第2の閾値(例えば0.1A)未満の時である。
ここで、制御部16は、そのような制御を、電力供給機器10と系統100との間の電力(CT×V3)が第3の閾値(例えば−50W)以上の時に行ってもよい。また、制御部16は、電力供給機器10と系統100との間の電力(CT×V3)が前記第3の閾値(例えば−50W)未満の時、直流電源30から出力される電力を減少させるように制御してもよい。
また、制御部16は、所定の条件下で、直流電源30から出力される電力を増大させるように制御してもよい。この所定の条件とは、電力供給機器10から供給される電流(A3)のピークが前記第1の閾値(例えば1A)以上、または、電力供給機器10と系統100との間に流れる電流(CT)の絶対値が前記第2の閾値(例えば0.1A)以上の時である。
また、制御部16は、そのような制御を、電力供給機器10と系統100との間の電力(CT×V3)が第4の閾値(例えば−40W)以上の時に行ってもよい。また、制御部16は、電力供給機器10と系統100との間の電力(CT×V3)が前記第4の閾値(例えば−40W)未満の時、直流電源30から出力される電力を維持するように制御してもよい。
本実施形態によれば、通常の連系運転時には逆潮流の発生を防止しつつ、単独運転の状態であることが検出されると、各所の電流および電圧を安定状態に保つことができる。したがって、本実施形態によれば、リンク電圧(V2)を低下させずに維持することができ、過電流が流れるような不都合は回避される。また、本実施形態によれば、単独運転の状態であることが検出されるまでに仮に時間がかかったとしても、各所の電流および電圧を安定状態に保つことができる。さらに、本実施形態によれば、単独運転時以外でも、例えば電流センサ40が断線または脱落などした場合にも、系統電流(CT)が0Aと検出される。しかしながら、このような場合であっても、直流電源30から出力される電力が0W近くまで制御されるため、系統100への逆潮流は防止される。
本発明を諸図面および実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形および修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形および修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の機能部およびステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上述した本発明の各実施形態は、それぞれ説明した各実施形態に忠実に実施することに限定されるものではなく、適宜、各特徴を組み合わせたり、一部を省略したりして実施することもできる。
また、本発明は、電力供給機器10の発明としてのみならず、電力供給機器10Cのような電力供給機器を含む電力供給システムの発明として実施することもできる。この場合、当該システムにおいて、電力供給機器10は、所定の条件下で、直流電源30から出力される電力を維持するように制御する。この所定の条件とは、電力供給機器10から供給される電流(A3)のピークが第1の閾値(例えば1A)未満、かつ、電流センサ40が検出する電流(CT)の絶対値が第2の閾値(例えば0.1A)未満の時である。
さらに、本発明は、上述したような電力供給システムにおける電力供給方法として実施することもできる。
1 電力供給システム
10 電力供給機器
12 DC/DCコンバータ
14 インバータ
16 制御部
21,25 電流計
22,23,26 電圧計
24 リンクコンデンサ
30 直流電源
40 電流センサ
100 系統
200 負荷

Claims (8)

  1. 系統に連系し、分散電源からの直流電力を交流電力に変換する電力供給機器であって、
    前記電力供給機器は、当該電力供給機器と前記系統との間に流れる電流に応じて、前記交流電力を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、当該電力供給機器から供給される電流のピークが第1の閾値未満、かつ、当該電力供給機器と前記系統との間に流れる電流の絶対値が第2の閾値未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御する、電力供給機器。
  2. 前記制御部は、前記電力供給機器と前記系統との間の電力が第3の閾値以上の時、請求項1に記載の制御を行う、電力供給機器。
  3. 前記制御部は、前記電力供給機器と前記系統との間の電力が前記第3の閾値未満の時、前記分散型電源から出力される電力を増大させるように制御する、請求項2に記載の電力供給機器。
  4. 前記制御部は、前記電力供給機器から供給される電流のピークが前記第1の閾値以上、または、当該電力供給機器と前記系統との間に流れる電流の絶対値が前記第2の閾値以上の時、前記分散型電源から出力される電力を減少させるように制御する、請求項1〜3の何れか1項に記載の電力供給機器。
  5. 前記制御部は、前記電力供給機器と前記系統との間の電力が第4の閾値以上の時、請求項4に記載の制御を行う、電力供給機器。
  6. 前記制御部は、前記電力供給機器と前記系統との間の電力が前記第4の閾値未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御する、請求項4に記載の電力供給機器。
  7. 系統に連系し、分散電源からの直流電力を交流電力に変換する電力供給機器と、
    前記電力供給機器と前記系統との間に流れる電流を検出する電流センサと、
    を含む電力供給システムであって、
    前記電力供給機器は、当該電力供給機器から供給される電流のピークが第1の閾値未満、かつ、前記電流センサが検出する電流の絶対値が第2の閾値未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御する、電力供給システム。
  8. 系統に連系し、分散電源からの直流電力を交流電力に変換する電力供給機器と、
    前記電力供給機器と前記系統との間に流れる電流を検出する電流センサと、
    を含む電力供給システムにおける電力供給方法であって、
    前記電力供給機器において、当該電力供給機器から供給される電流のピークが第1の閾値未満、かつ、前記電流センサが検出する電流の絶対値が第2の閾値未満の時、前記分散型電源から出力される電力を維持するように制御する、電力供給方法。
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