JP6453261B2 - 包装品処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、包装不良の有無を判別する複数の検査装置を備えた包装品処理装置に関するものである。
包装機で包装された包装品について、包装機の下流側に配置した複数の検査装置によって包装品への異物混入、包装品の重量が規定量から外れている等の不良を有する包装不良品を検出して処理する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示の処理装置では、金属検査装置、重量検査装置およびX線検査装置の3種類の検査装置を、この順で包装機の下流側に並べて配置し、これら各検査装置で検査されて不良と判定された包装不良品を振分装置によって搬送路外に排除するよう構成されている。
特許第4907119号公報
近年、省スペースの観点から、処理装置の全長を短かくすることが求められている。しかしながら、特許文献1に開示されるように、包装機の直下流側に金属検査装置を配置する構成では、包装機が備える横シール装置のシール体等の磁性体(金属)からなる可動部の影響に受けて金属検査装置が誤検出するおそれがあるため、金属検査装置が包装機の可動部の影響を受けないように、該包装機から金属検査装置を十分に離間して設置する必要があり、省スペース化は困難であった。
すなわち本発明は、従来の技術に係る前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、不良検出の信頼性を低下させることなく全長を短縮し得る包装品処理装置を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の包装品処理装置は、
物品が所定間隔毎に供給された筒状フィルムの物品を挟む前後に横シール装置のシール手段で横シール・切断を施して包装品を得る横形製袋充填機を備える包装品処理装置であって、
前記包装品の重量を検査する重量検査装置が、前記横シール装置の包装品の搬送方向下流側に近接して配置され、
前記重量検査装置から搬送される包装品の通過を許容する入口と出口とが形成されたカバー内を搬送コンベヤにより包装品が搬送されるよう構成されて該包装品を検査する金属検査装置が、前記重量検査装置の搬送方向下流側に近接して配置され、
前記金属検査装置から搬送される包装品の通過を許容する入口と出口とが形成されたカバー内を搬送コンベヤにより包装品が搬送されるよう構成されて該包装品を検査するX線検査装置が、前記金属検査装置の搬送方向下流側に近接して配置され、
前記横シール装置で横シール・切断が施される際に筒状フィルムを支持する搬出コンベヤで搬送される包装品を、前記重量検査装置における包装品の搬送路を構成する重量検査用コンベヤに受け渡すよう構成し
前記横形製袋充填機で得られる包装品の良・不良を判定する判定手段で不良と判定されて前記重量検査装置に到来した包装不良品を搬送路外に排除する第1排除手段を備えると共に、
前記重量検査装置と金属検査装置とX線検査装置の検出情報に基づいて不良と判定されて前記X線検査装置の下流に到来した包装不良品を搬送路外に排除する第2排除手段を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、横形製袋充填機の下流側に、重量検査装置、金属検査装置およびX線検査装置の順で3種類の検査装置を相互に近接して配設したので、横シール装置の動作に伴う金属検査装置の誤検出を防止しつつ装置の全長を短かくすることができる。例えば、横形製袋充填機の運転前にテストサンプルを用いて各検査装置をテストするに際し、重量検査用コンベヤにテストサンプルを載置することで下流側の金属検査装置およびX線検査装置までテストサンプルを搬送してテストすることができるので、金属検査装置およびX線検査装置の両カバーの間にテストサンプルを挿入可能な長さの隙間を確保する必要はなく、テストサンプルの長さに関係なく隙間を小さくすることで包装品処理装置の全長を短かくすることができる。
また、重量検査装置まで到来した、例えば、印字不良や新旧フィルムの継ぎ目箇所が存在するフィルムなどからなる包装不良品を、その下流側に搬送する前に排除することができ、金属検査装置やX線検査装置において包装不良品に起因する搬送不良が発生するのを防ぐことができると共に、金属検査装置およびX線検査装置による不要な検査を省くことができる。
請求項に係る発明では、前記第1排除手段は、エアーまたは非磁性体からなる排除バーによって、前記包装不良品を搬送路外に排除するよう構成したことを特徴とする。
請求項に係る発明によれば、金属検査装置に発生する磁界に影響を与えることなく包装不良品を排除することができるので、金属検査装置の検査精度が低下するのを防ぐことができる。
請求項に係る発明では、前記重量検査装置における包装品の搬送路を覆う閉鎖位置と該搬送路を開放する開放位置との間を開閉動し得る保護カバーを備え、
前記保護カバーには、包装品の搬送方向と交差する左右方向の一側に、前記判定手段で不良と判定された包装不良品を外部に排出するための排出口が設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明によれば、保護カバーで搬送路内に手指が進入するのを防止しつつ、包装不良品を外部に排出することができる。
請求項に係る発明では、前記横シール装置のシール手段は、筒状フィルムの搬送路を挟んで上下に対向する一対のシール体を備え、
前記一対のシール体は、搬送路を挟んで相互に離間する初期位置から相互に近接して筒状フィルムを挟持し、挟持状態で下流側に向けて移動した後に、相互に離間し上流側に復帰するボックスモーションを行うよう構成され、
前記横シール装置を挟んで搬送方向の上流側に配設された搬入コンベヤおよび下流側に配設された前記搬出コンベヤを備え、一対のシール体が離間しているときには搬入コンベヤおよび搬出コンベヤの対向端部を相互に近接させ、一対のシール体が近接したときには搬入コンベヤおよび搬出コンベヤの対向端部を相互に離間させるよう構成されたことを特徴とする。
請求項に係る発明によれば、良質な横シールを施し得ると共に、高さ寸法が大きな物品などを包装するに際して有利であるボックスモーション式のシール手段では、該シール手段の動作に起因して一対のシール体が搬送方向下流に向けて移動することになるにも関わらず、重量検査装置より搬送下流に金属検査装置が配設されていることから、該金属検査装置の検査精度が低下するのを防ぐことができる。
本発明によれば、不良検出の信頼性を低下させることなく装置の全長を短縮することができる。
実施例に係る包装品処理装置を示す概略図である。 実施例に係る包装品処理装置の制御ブロック図である。
次に、本発明に係る包装品処理装置の好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
図1は、実施例に係る包装品処理装置の概略構成を示すものであって、該包装品処理装置は、横形製袋充填機(以後、包装機という)10の包装品の搬送方向下流側に、重量検査装置28、金属検査装置40およびX線検査装置46が、この順で相互に近接して搬送方向に並んで配置される。包装機10は、フィルムロールから引出した帯状フィルムを、その長手方向両端縁部を合掌状に重合して筒状フィルムとして成形する製袋手段と、筒状フィルムに向けて物品を所定間隔毎に供給する供給コンベヤと、前記合掌状に重合した筒状フィルムの重合部に縦シール部を形成する縦シール装置と、前記筒状フィルムの重合部を挟持して縦シール装置に向けて筒状フィルムを搬送するフィルム搬送手段と、筒状フィルム中に所定間隔毎に供給された物品の前後位置で筒状フィルムを挟み、筒状フィルムの搬送方向と交差する方向に横シール・切断を施す横シール装置12と、の夫々を備える。
前記横シール装置12は、筒状フィルムを、その搬送方向と交差する方向に横シールを施すと共に切断する上下一対のシール体14a,14aからなるシール手段14を備える。そして、一対のシール体14a,14aは、筒状フィルムが一包装分の長さ(カットピッチ)だけ搬送される毎に、物品を挟む前後位置で筒状フィルムを挟持して横シール・切断を施すようサーボモータ等の駆動手段によって動作制御される。実施例の一対のシール体14a,14aは、駆動手段で作動する周知の作動機構によって筒状フィルムの搬送路を挟んで相互に離間する初期位置から相互に近接して筒状フィルムを挟持し、挟持状態で下流側に向けて所定距離だけ水平に移動した後に、相互に離間し上流側に復帰する、所謂ボックスモーションを繰り返す。また、シール体14a,14aでの筒状フィルムの挟持位置(横シール位置)の上流側および下流側には、シール体14a,14aで筒状フィルムに横シール・切断を施す際にフィルムを介して物品を支持すると共に搬送する搬入コンベヤ16および搬出コンベヤ18が配設される。上流側に配設される搬入コンベヤ16および下流側に配設される搬出コンベヤ18の対向端部は、一対のシール体14a,14aが相互に接近する際には相互に離間移動して下側のシール体14aの上昇時の通過を許容すると共に、一対のシール体14a,14aが相互に離間する際には相互に近接するよう移動して筒状フィルム中の物品のコンベヤ間の受け渡しを円滑になし得るようになっている。そして、横シール装置12で横シール・切断されて筒状フィルムから切り離された包装品が、搬出コンベヤ18で搬出されるよう構成される。なお、搬出コンベヤ18における搬送下流端は、前記重量検査装置28の後述する重量検査用コンベヤ30の搬送上流端に近接する位置まで延在している。
前記横シール装置12は、ボックスモーションを行う前記シール体14a,14aの動作領域を覆うシール用カバー20を備え、該シール用カバー20の上流端には物品および筒状フィルムの通過を許容する入口が開設されると共に、下流端には包装品の通過を許容する出口が開設されている。
前記包装品処理装置は、図2に示す如く、制御部21に、包装機用制御部22および検査用制御部54を備え、前記包装機10は、包装機用制御部22によって、供給コンベヤ、フィルム搬送手段、横シール装置12等の各種作動機構を回転駆動するサーボモータ等の駆動手段の夫々を作動するよう同期駆動制御信号により駆動制御される。また、包装機用制御部22は、各種作動機構の運転動作パラメータ等のデータの設定や運転状況や各種設定条件等を入力設定表示し得るタッチパネルからなる入力・表示手段が接続される。
前記フィルム搬送手段には、筒状フィルムの重合部を挟持する送りローラを回転駆動するサーボモータ等の駆動手段に付設されたエンコーダが配設され、該エンコーダから出力されるパルス信号は包装機用制御部22に入力される。そして、包装機用制御部22は、エンコーダから出力されるパルス信号に基づいて筒状フィルムの搬送量を知り得るようになっている。なお、フィルム搬送手段で送られる筒状フィルムのフィルム搬送路と交差する幅方向(左右方向)の一側方が包装機の運転操作側として設定されており、この操作側を手前、これと反対側を奥と指称するものとする。
ここで、前記包装機10で発生した各種の異常によって、該包装機10で得られた包装品が不良品となることがある。実施例の包装品処理装置の前記制御部21には、包装機10で発生する各種の異常を検知する検知手段24が接続されると共に、該検知手段24から入力された検知情報に基づいて、得られた包装品に関する各種の良・不良を判定する判定手段26が包装機用制御部22に備えられている(図2参照)。包装機10で発生する各種の異常としては、例えば、前記カットピッチに対応して帯状フィルムに所定ピッチ毎に印刷されたバーコードや商品名等の印刷や製造年月日等の印字が不鮮明であったり等する印刷異常や、供給コンベヤにより筒状フィルム中へ順次供給されるべき物品の供給が途切れて空袋が生じたり、物品が一部欠落したりすることで発生する包装不良があり、前記検知手段24は、帯状フィルムの移送経路に配置された印刷状態を検知する手段や、供給コンベヤでの物品の搬送状態を検知する手段等が挙げられるが、その他の異常を検知する手段を設けることができる。また、フィルムロールから引出される帯状フィルムの消費に伴い新旧フィルムをスプライサ等により接続した継ぎ目を含むフィルムによって物品が包装された包装品も、包装不良として排除する必要があり、該継ぎ目を含むフィルムで物品が包装されることを検知する手段も検知手段に含まれる。
前記包装機用制御部22では、前記横シール装置12で横シール・切断されることで筒状フィルムから切り離された包装品の搬送位置を、前記フィルム搬送手段の前記エンコーダから出力されるパルス信号により得たフィルム搬送量によって知ることができるようになっている。そして、包装機用制御部22は、前記検知手段24の検知情報に基づいて印刷異常があるフィルムによって物品が包装された包装品や、物品が充填されていない袋のみの包装品(空袋という)であると判定手段26が判定した包装不良品が前記重量検査装置28まで搬送される時期に不良信号(異常信号)を出力し、該不良信号に基づいて後述する第1排除装置36が作動するよう構成される。
前記重量検査装置28は、前記搬出コンベヤ18の搬送下流端に搬送上流端を近接して配置した重量検査用コンベヤ30を備え、搬出コンベヤ18から重量検査用コンベヤ30に受け渡された包装品が該重量検査用コンベヤ30で搬送される間に、包装品の重量が規定範囲内であるか否かを検査するよう構成される。重量検査装置28の検査方式としては、包装品が重量検査用コンベヤ30上を移動する際に該コンベヤ30のバランスを保つようにバランス保持手段が発生する力を電気信号に変換して重量を求め、求めた重量が規定範囲内であるか否かを判定するものなどが一例として挙げられるが、その他公知の各種方式を採用し得る。
前記重量検査装置28には、前記重量検査用コンベヤ30の上部空間を閉鎖可能に覆う保護カバー(保護手段)32が開閉自在に設けられている。保護カバー32は、重量検査用コンベヤ30の搬送路の奥側に配設される背面壁の手前側に、奥側の端部を支点として手前側が上下に揺動自在に支持されて、上部空間を閉鎖する下方の閉鎖位置と上部空間を開放する上方の開放位置との間を開閉動するよう構成される。保護カバー32は、閉鎖位置において下方に開放する箱状に形成されており、該閉鎖位置において重量検査用コンベヤ30の上部空間を覆うよう構成される。なお、保護カバー32の上流端および下流端には、重量検査用コンベヤ30で搬送される包装品の通過を許容する入口および出口が開設されている。また、保護カバー32は、重量検査用コンベヤ30の手前側に張出すと共に、該保護カバー32の内部には、排出口34aが形成された排出部34が設けられており、印字不良などの包装不良品を、排出部34の下方に設けられた包装不良品収容部(図示せず)に、該排出部34を通して外部に露出させることなく直接案内するようになっている。また、保護カバー32の内部には、重量検査用コンベヤ30で搬送される包装品を排出口34aに向けて移動させる第1排除装置(排除手段)36が設けられている。第1排除装置36は、包装品に向けて圧縮エアーを吹付けるエアノズルを備え、該エアノズルから噴射された圧縮エアーによって包装品を搬送路から排出口34aに向けて移動させて該排出口34aから前記包装不良品収容部に排出し得るよう構成される。
前記横シール装置12のシール用カバー20における下流端と、重量検査装置28の保護カバー32における上流端との間の隙間は、該隙間を介して作業者の手指がシール用カバー20の出口からカバー内に進入し得ない寸法で、前記包装機10で製造される包装品のカットピッチより短かく設定されている。
ここで、前記包装機10において、動作により筒状フィルムに横シール・切断を施すシール手段14を採用している横シール装置12では、シール手段14の動作領域への作業者の手指の進入を防止するために、前記シール用カバー20の出口から動作領域までの距離として、作業者の手指が届かない安全距離(例えば、850mm)を確保する必要があるが、シール用カバー自体で安全距離を確保しようとすると包装品処理装置の全体が長大化する。そこで、実施例では、横シール装置12の下流側に配設される前記重量検査装置28における保護カバー32の上流端とシール用カバー20との隙間を、作業者の手指が入らない寸法となるように両カバー20,32を近接させることで、重量検査装置28の保護カバー32によって安全距離を確保して包装品処理装置の全体が長大化するのを抑制している。なお、前記排出部34の排出口34aは、前記包装不良品収容部によって外部から直接アクセスできないようになっている。
前記保護カバー32の開閉状態(開閉)を検知する開閉検知手段38が、前記包装品処理装置の制御部21に接続されて、該開閉検知手段38の検知信号が制御部21の包装機用制御部22に入力される(図2参照)。包装機用制御部22は、開閉検知手段38の検知結果において保護カバー32の閉鎖状態で、包装運転の運転スイッチが操作されて運転信号がONであるときに、前記横シール装置12が動作可能に構成されている。そして、保護カバー32が開放されて開閉検知手段38による検知が保護カバー32の閉鎖を検知しなくなると、包装機10における供給コンベヤ、フィルム搬送手段、横シール装置12等の作動が停止状態となる。なお、この包装機10の停止状態のときも、重量検査用コンベヤ30を含む各検査装置28,40,46のコンベヤ30,42,50は走行駆動可能とされている。
前記金属検査装置40は、前記重量検査用コンベヤ30の搬送下流端に搬送上流端を近接して配置した第1搬送コンベヤ(搬送コンベヤ)42を備え、重量検査用コンベヤ30で搬送されて第1搬送コンベヤ42に受け渡された包装品が該第1搬送コンベヤ42で搬送される間に、該包装品に金属が混入しているか否かが検査されるよう構成される。また、金属検査装置40は、金属の有無を検査するための機器を収容すると共に検査領域を覆う金属検査用カバー(カバー)44を備え、該金属検査用カバー44の上流端および下流端には、第1搬送コンベヤ42で搬送される包装品の通過を許容する入口および出口が開設されている。金属検査装置40の検査方式としては、金属検査用カバー44内に磁界を形成し、金属が通過する際のカバー内の磁界の乱れから金属を検出するものなどが一例とてして挙げられるが、その他公知の各種方式を採用し得る。
前記重量検査装置28の保護カバー32における下流端と、金属検査装置40の金属検査用カバー44における上流端との間の隙間は、該隙間を介して作業者の手指が各カバー32,44の出口または入口からカバー内に進入し得ない寸法で、前記包装機10で製造される包装品のカットピッチより短かく設定されている。
前記X線検査装置46は、包装品に金属やその他の異物が混入しているか否か等をX線によって検査する装置であって、X線の発生器や検出器等の機器を収容すると共に検査領域を覆う防護カバー(カバー)48を備え、該防護カバー48の上流端に開設された入口を介して前記第1搬送コンベヤ42がカバー内に所定長さ延在するよう構成される。また、X線検査装置46は、防護カバー48内において第1搬送コンベヤ42から包装品を受け取って防護カバー48の下流端に開設された出口を介して外方に所定長さで延在する第2搬送コンベヤ(搬送コンベヤ)50を備える。防護カバー48の入口および出口は、搬送コンベヤ42,50で搬送される包装品の通過を許容する開口寸法に設定されると共に、X線の漏れを防ぐためのカテーン等が設けられている。X線検査装置46は、X線発生器と、該X線発生器から照射されたX線を検出するX線検出器とを搬送路を挟んで備え、搬送中の包装品に向けて照射されたX線を検出したX線検出器での検出値(透過レベル)に基づいて、金属、プラスチック、石、骨、貝殻、硬質ゴムなど異物を検出するものなどが一例とてして挙げられるが、その他公知の各種方式を採用し得る。
前記金属検査装置40の金属検査用カバー44における下流端と、X線検査装置46の防護カバー48における上流端との間の隙間は、該隙間を介して作業者の手指が各カバー44,48の出口または入口からカバー内に進入し得ない寸法で、前記包装機10で製造される包装品のカットピッチより短かく設定されている。すなわち、前記包装機10の横シール装置12および3種類の検査装置28,40,46は、各カバー20,32,44,48間の隙間が最小限となるように相互に近接して配設されて、包装品処理装置の全長が短かくなっている。
なお、金属検査装置40およびX線検査装置46の各カバー44,48の入口付近には、包装品が搬送されてきたことを検知し得る到来センサ(図示せず)が夫々配設されており、各到来センサからの包装品検知情報に基づき、対応する金属検査装置40およびX線検査装置46の夫々が検査処理を開始すると共に、後述する検査用制御部54との間で検査に関する情報の交信を夫々行う。
前記第2搬送コンベヤ50におけるX線検査装置46より下流側の搬送路に、該第2搬送コンベヤ50で搬送される包装品を搬送路外に排除可能な第2排除装置52が設けられている。第2排除装置52は、シリンダ等の作動手段によって搬送路上で動作する排除バーを備え、該排除バーを待機位置から作動位置に動作することで搬送路上の包装品を搬送路外に排除し得るよう構成される。なお、第2排除装置52として、実施例の機械的構成に代えて、前記第1排除装置36と同様に圧縮エアーによって包装品を搬送路外に排除する構成を採用し得る。
図2に示す如く、前記重量検査装置28、金属検査装置40およびX線検査装置46は、前記制御部21の検査用制御部54に接続され、各検査装置28,40,46からの検出情報(検出信号)が検査用制御部54に入力される。また、検査用制御部54には、前記第2排除装置52が接続されている。検査用制御部54は、前記開閉検知手段38による検知結果に関わらず包装機10の包装動作の開始に連動して、作動させた重量検査装置28、金属検査装置40、X線検査装置46における夫々の検査動作を継続処理するように制御する。
ここで、前記重量検査用コンベヤ30、第1搬送コンベヤ42および第2搬送コンベヤ50は、検査用制御部54によって各コンベヤ30,42,50を回転駆動するサーボモータ等の駆動手段の夫々を同期駆動制御するよう構成されており、何れかのコンベヤ30,42,50の回転系に設けたエンコーダから出力されるパルス信号により得た包装品搬送量によって、検査用制御部54は包装品の現在搬送位置を知ることができるよう構成されている。そして、検査用制御部54は、前記エンコーダから得た包装品搬送量によって、各検査装置28,40,46の検出情報に基づいて不良と判定された包装不良品が、第2排除装置52までに至る時期に不良信号(異常信号)を出力し、該不良信号に基づいて第2排除装置52が作動するよう構成される。
次に、実施例の作用について説明する。前記包装機10の直下流側に重量検査装置28を配設し、該重量検査装置28の下流側に金属検査装置40およびX線検査装置46を配設したので、包装機10における可動部である横シール装置12から金属検査装置40を離して配置することができ、横シール装置12のシール手段14の動作によって金属検査装置40が誤検出するのを防止することができる。そして、重量検査装置28は、横シール装置12の動作に影響を受けることなく精度よく重量検査を行い得るので、該重量検査装置28を包装機10に近接して配置することができる。すなわち、シール手段14の動作が磁界に影響しない距離だけ金属検査装置40を横シール装置12から離すことで生じる空間に重量検査装置28を配設しているので、金属検査装置40での不良検出の信頼性を低下させることなく包装品処理装置の全長を短縮することができる。
前記第1排除装置36を金属検査装置40より上流側に配設し、包装機側で不良と判定された包装不良品が金属検査装置40やX線検査装置46に搬送される前に搬送路外に排除するよう構成したので、包装機側で不良と判定された包装不良品を金属検査装置40やX線検査装置46で検査する無駄を省くことができる。また、包装不良品を重量検査装置28の位置で搬送路外に排除するので、該包装不良品が下流側に搬送される過程で搬送不良を起こしたりするのを未然に防ぐことができる。特に、包装機10で空袋処理された包装品(物品が充填されていない袋のみの品)は軽量であるので、金属検査装置40やX線検査装置46の各カバー44,48内に突出する部品等に絡み付いて搬送不良を来たし易いが、そのような搬送不良を未然に防止し得る。また、第1排除装置36として、包装品に向けて圧縮エアーを噴射して排出する方式を採用しているので、前記金属検査装置40が発生する磁界に影響を与えることなく包装不良品を排除することができ、金属検査装置40の検査精度の低下を来たすことはない。また、前記保護カバー32には、第1排除装置36で搬送路外に移動させた包装不良品を外部に排出する排出口34aが設けられているので、保護カバー32で搬送路内に手指が進入するのを防止しつつ、包装不良品を外部に排出することができる。
前記包装機10は、前記保護カバー32が開放位置では運転停止するよう構成されているので、保護カバー32を開放した状態では横シール装置12におけるシール手段14の動作領域に作業者が手指を近づけても安全である。また、保護カバー32の閉鎖位置では、該保護カバー32と横シール装置12のシール用カバー20との隙間は小さく、該隙間から作業者が手指をカバー内に進入させることはできない。更に、保護カバー32の出口からシール手段14の動作領域までの距離は、安全距離より長く設定されているので、仮に保護カバー32の出口から作業者がカバー内に手を入れたとしても動作領域に届くことはなく、安全性は高い。また、保護カバー32に設けられている包装不良品の排出口34aについても、該排出口34aには外部から直接アクセスし得ないように構成されているので、安全性は確保される。
ここで、包装品処理装置では、包装機10での包装開始前に、テストサンプルを用いて各検査装置28,40,46の機能テストや検査基準などの設定を行う必要がある。このようなテストサンプルを用いたテスト等を行うに際し、実施例の包装品処理装置では、重量検査装置28を最上流側に配置し、その保護カバー32を開放作動して重量検査用コンベヤ30の上方空間を開放することでテストサンプルを重量検査用コンベヤ30に載置し得るようにした。これにより、テストサンプルを重量検査装置28、金属検査装置40およびX線検査装置46に順に搬送してテスト等することができる。すなわち、金属検査装置40およびX線検査装置46の両カバー44,48の間の隙間を、テストサンプルを第1搬送コンベヤ42上に載置可能な長さにすることなく両装置40,46でのテスト等を支障なく行うことができるので、両カバー44,48の間の隙間をテストサンプルの長さより短く設定したり該隙間をなくして包装品処理装置の全長を短くすることができる。
実施例のように横シール装置12のシール手段14がボックスモーションを行う構成では、一対のシール体14a,14aが筒状フィルムを挟持して水平移動する際に、前記金属検査装置40における金属検査用カバー44の入口から漏れ出た磁界を変化させるおそれがあるが、実施例の包装品処理装置では、横シール装置12に対して金属検査装置40を重量検査装置28を隔てて配置しているので、金属検査装置40の磁界がシール体14a,14aの動作の影響を受けることはなく、金属検査装置40の検査精度の信頼性を高めることができる。また、金属検査装置40を、磁界がシール体14a,14aの動作の影響を受けない距離だけ横シール装置12から離間するだけでなく、該金属検査装置40と横シール装置12との間に、金属検査用カバー44の入口から漏れ出た磁界を変化させるような動作を行う可動部のない重量検査装置28を配置しているので、包装品処理装置の全長が長くなることもない。また、ボックスモーション式のシール手段14では、一対のシール体14a,14aで筒状フィルムを挟持するシール時間を長く確保し得るので良質な横シールを施すことができると共に、物品の高さ寸法の変化に柔軟に対応することができる。すなわち、金属検査装置40の検査精度を低下させることなく、包装に有利なボックスモーション式のシール手段14を採用することができる。
また、包装不良品を排除バーの動作によって搬送路外に排除する前記第2排除装置52は、排除バーの動作時に、前記金属検査装置40における金属検査用カバー44の出口から漏れ出た磁界を変化させるおそれがあるが、実施例の包装品処理装置では、第2排除装置52に対して金属検査装置40をX線検査装置46を隔てて配置しているので、金属検査装置40の磁界が排除バーの動作の影響を受けることはなく、金属検査装置40の検査精度の信頼性を高めることができる。また、第2排除装置52を、排除バーの動作が金属検査装置40の磁界に影響を与えない距離だけ金属検査装置40から離間するだけでなく、該金属検査装置40と第2排除装置52との間に、金属検査用カバー44の出口から漏れ出た磁界を変化させるような動作を行う可動部のないX線検査装置46を配置しているので、包装品処理装置の全長が長くなることもない。すなわち、金属検査装置40の検査精度を低下させることなく、排除バーを金属製として第2排除装置52の耐久性を高めることもできる。
(変更例)
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1) 第1排除装置36を、第2排除装置52のような排除バー等からなる可動部を動作して包装不良品を搬送路外に排除する構成を採用することができるが、この場合には金属検査装置40が発生する磁界に影響を与えることがないよう可動部を樹脂材等の非磁性体で構成することが好ましい。
(2) 横シール装置12のシール手段14は、筒状フィルムの上下で、フィルム搬送方向に交差する方向に延在する回転軸に支持された各シール体が夫々自転して筒状フィルムに横シール・切断を施す構成を採用することができる。
(3) 実施例では、保護カバー32の閉鎖状態でのみ包装運転が許容されるよう構成したが、包装運転の運転スイッチのON−OFFに連動して保護カバー32を閉鎖状態でロックしたりロック解除するロック手段を設け、運転スイッチのOFF(包装運転の停止時)にのみ保護カバー32の開放が許容される構成を採用することができ、この構成によってもシール手段14の動作中にその動作領域に作業者の手指が進入することを防止し得る。
(4) 横シール装置12におけるシール手段14の動作中にその動作領域に作業者の手指が進入することを防止する保護手段としては、安全距離に相当する範囲をカバー20,32で覆う手段に代えて、赤外線、超音波、サーモグラフィー等を用いて人の手指等を感知可能な感知センサを設け、シール手段14の動作領域周辺に作業者の手指が接近したことを感知センサが感知したことを条件として包装機10の運転を停止(シール手段14の動作を停止)する手段を採用可能である。
(5) 金属検査装置40およびX線検査装置46で検査される包装品を搬送する搬送コンベヤ42,50は、1つの連続する搬送コンベヤで構成することができる。
10 横形製袋充填機,12 横シール装置,14 シール手段
14a シール体,16 搬入コンベヤ,18 搬出コンベヤ,26 判定手段
28 重量検査装置,30 重量検査用コンベヤ,32 保護カバ
4a 排出口,36 第1排除装置(第1排除手段),40 金属検査装置
42 第1搬送コンベヤ(搬送コンベヤ),44 金属検査用カバー(カバー)
46 X線検査装置,48 保護カバー(カバー)
50 第2搬送コンベヤ(搬送コンベヤ),52 第2排除装置(第2排除手段)

Claims (4)

  1. 物品が所定間隔毎に供給された筒状フィルムの物品を挟む前後に横シール装置(12)のシール手段(14)で横シール・切断を施して包装品を得る横形製袋充填機(10)を備える包装品処理装置であって、
    前記包装品の重量を検査する重量検査装置(28)が、前記横シール装置(12)の包装品の搬送方向下流側に近接して配置され、
    前記重量検査装置(28)から搬送される包装品の通過を許容する入口と出口とが形成されたカバー(44)内を搬送コンベヤ(42)により包装品が搬送されるよう構成されて該包装品を検査する金属検査装置(40)が、前記重量検査装置(28)の搬送方向下流側に近接して配置され、
    前記金属検査装置(40)から搬送される包装品の通過を許容する入口と出口とが形成されたカバー(48)内を搬送コンベヤ(50)により包装品が搬送されるよう構成されて該包装品を検査するX線検査装置(46)が、前記金属検査装置(40)の搬送方向下流側に近接して配置され、
    前記横シール装置(12)で横シール・切断が施される際に筒状フィルムを支持する搬出コンベヤ(18)で搬送される包装品を、前記重量検査装置(28)における包装品の搬送路を構成する重量検査用コンベヤ(30)に受け渡すよう構成し
    前記横形製袋充填機(10)で得られる包装品の良・不良を判定する判定手段(26)で不良と判定されて前記重量検査装置(28)に到来した包装不良品を搬送路外に排除する第1排除手段(36)を備えると共に、
    前記重量検査装置(28)と金属検査装置(40)とX線検査装置(46)の検出情報に基づいて不良と判定されて前記X線検査装置(46)の下流に到来した包装不良品を搬送路外に排除する第2排除手段(52)を備える
    ことを特徴とする包装品処理装置。
  2. 前記第1排除手段(36)は、エアーまたは非磁性体からなる排除バーによって、前記包装不良品を搬送路外に排除するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の包装品処理装置。
  3. 前記重量検査装置(28)における包装品の搬送路を覆う閉鎖位置と該搬送路を開放する開放位置との間を開閉動し得る保護カバー(32)を備え、
    前記保護カバー(32)には、包装品の搬送方向と交差する左右方向の一側に、前記判定手段(26)で不良と判定された包装不良品を外部に排出するための排出口(34a)が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の包装品処理装置。
  4. 前記横シール装置(12)のシール手段(14)は、筒状フィルムの搬送路を挟んで上下に対向する一対のシール体(14a,14a)を備え、
    前記一対のシール体(14a,14a)は、搬送路を挟んで相互に離間する初期位置から相互に近接して筒状フィルムを挟持し、挟持状態で下流側に向けて移動した後に、相互に離間し上流側に復帰するボックスモーションを行うよう構成され、
    前記横シール装置(12)を挟んで搬送方向の上流側に配設された搬入コンベヤ(16)および下流側に配設された前記搬出コンベヤ(18)を備え、一対のシール体(14a,14a)が離間しているときには搬入コンベヤ(16)および搬出コンベヤ(18)の対向端部を相互に近接させ、一対のシール体(14a,14a)が近接したときには搬入コンベヤ(16)および搬出コンベヤ(18)の対向端部を相互に離間させるよう構成されたことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の包装品処理装置。
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