JP6451330B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6451330B2
JP6451330B2 JP2015003158A JP2015003158A JP6451330B2 JP 6451330 B2 JP6451330 B2 JP 6451330B2 JP 2015003158 A JP2015003158 A JP 2015003158A JP 2015003158 A JP2015003158 A JP 2015003158A JP 6451330 B2 JP6451330 B2 JP 6451330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
passage
fluid
conveyance
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015003158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016128346A (ja
Inventor
慎一郎 廣瀬
慎一郎 廣瀬
穂刈 守
守 穂刈
貴之 安部
貴之 安部
西山 陽二
陽二 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2015003158A priority Critical patent/JP6451330B2/ja
Publication of JP2016128346A publication Critical patent/JP2016128346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6451330B2 publication Critical patent/JP6451330B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

本願の開示する技術は、部品供給装置に関する。
従来、複数の部品を収容する容器と、容器内と連通する整列溝と、容器内に空気を噴射する噴射部とを備える部品供給装置がある。この部品供給装置では、噴射部から容器内に空気が噴射されると、容器内で複数の部品が搬送され、この複数の部品のうち正姿勢の部品が整列溝に流入し整列される。
特開2001−002229号公報 実公平7−020090号公報
上述の部品供給装置は、微小ではなく一般に通常の大きさとされる部品を搬送対象とするものであり、複雑な機構及び構造を有している。従って、この部品供給装置では、微小部品を搬送対象とする場合、複雑な機構及び構造を微小部品に対応させてそのまま小型化させることが難しいと考えられる。
本願の開示する技術は、一つの側面として、構造を簡素化しつつ複数の微小部品を正姿勢で整列させることができる部品供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術の部品供給装置は、部品搬送部材と、流体噴射部とを備える。部品搬送部材は、複数の微小部品が搬送される部品搬送通路と、前記部品搬送通路から分岐され前記部品搬送通路を搬送される前記複数の微小部品のうち正姿勢の微小部品が流入し整列される部品整列通路とを有する。この部品搬送部材は、前記部品搬送通路及び前記部品整列通路を形成する複数の部材を積層して形成された積層体である。流体噴射部は、前記部品搬送部材に形成され前記部品搬送通路に合流された流体供給通路を通じて前記部品搬送通路内に流体を噴射し、前記複数の微小部品を搬送させる。前記部品整列通路の天面は、前記部品搬送通路の天面よりも低い位置にあり、前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口は、前記部品整列通路よりも高い位置にある。
本願の開示する技術の部品供給装置によれば、構造を簡素化しつつ複数の微小部品を正姿勢で整列させることができる。
部品供給装置の構成を示す図である。 微小ネジの正面図である。 部品搬送部材を図1のF3−F3線で切断した断面図である。 部品搬送部材を図3のF4−F4線で切断した断面図である。 部品搬送部材の分解図である。 図5のF6−F6線断面図である。 図5のF7−F7線断面図である。 図4のF8−F8線断面図である。 図4のF9−F9線断面図であって、微小ネジが正姿勢で部品搬送通路を搬送される様子を示す図である。 微小ネジが正姿勢で部品整列通路に流入する様子を示す斜視図である。 微小ネジが誤姿勢で部品搬送通路を搬送される様子を示す図9と対応する断面図である。 部品搬送部材(第三板材)の変形例を示す平面図である。 変形例に係る部品搬送部材で微小ネジが搬送される様子を示す断面図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示される本実施形態の部品供給装置10は、微小ネジ100を整列させて供給先に供給するためのものである。この部品供給装置10によって供給される微小ネジ100は、「部品」及び「締結部品」の一例であり、図2に示されるように、頭部101及び胴部102を有する。本実施形態において搬送対象とされる微小ネジ100は、一例として、微小ネジ100の軸長Lが頭部101の直径Dと略同一のものである。このような微小ネジ100は、例えば、M1.0のネジである。
図1に示されるように、この微小ネジ100を搬送対象とする部品供給装置10は、部品搬送部材12と、ガス噴射部14とを備える。
部品搬送部材12は、複数の部材を積層して形成された積層体とされている。この部品搬送部材12は、板状の蓋材20、第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50によって形成されている。この蓋材20、第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50は、いずれも平面視にて四角形に形成されており、部品搬送部材12の高さ方向の上側から下側へ順に配置されている。
図5には、蓋材20、第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50が平面状に並べられて示されている。この図5に示されるように、蓋材20は、部品供給口21、部品取出穴22、及び、ガス供給穴23を有する。部品供給口21、部品取出穴22、及び、ガス供給穴23は、いずれも平面視にて円形に形成されており、蓋材20の板厚方向に貫通されている。この部品供給口21、部品取出穴22、及び、ガス供給穴23は、平面視にて四角形状に形成された蓋材20のうち三つの角隅部にそれぞれ配置されている。
また、蓋材20の下面には、円柱部24が一体に形成されている(図3も参照)。この円柱部24は、蓋材20の中央部に位置されており、蓋材20の下面から蓋材20の下方に突出されている。
第一板材30は、蓋材20の下側に積層されるものであり、部品取出穴32及びガス供給穴33を有する。この部品取出穴32及びガス供給穴33は、いずれも平面視にて円形に形成されており、第一板材30の板厚方向に貫通されている。この部品取出穴32及びガス供給穴33は、上述の蓋材20に形成された部品取出穴22及びガス供給穴23と整合する位置に形成されている。
さらに、第一板材30は、平面視にて円形に形成された第一穴34と、平面視にて直線状の部品供給溝35とを有する。第一穴34は、第一板材30の中央部に形成されており、第一板材30の板厚方向に貫通されている。この第一穴34は、上述の円柱部24よりも若干大径に形成されており、円柱部24と同心状に形成されている。図5では、第一穴34及び後述する第二穴44、第三穴54と、これらの穴に挿入される円柱部24との配置関係の明確化のために、第一板材30、第二板材40、第三板材50における円柱部24の配置位置が想像線24A(二点鎖線)で示されている。
部品供給溝35は、第一穴34の接線方向に延びている。この部品供給溝35は、第一板材30の板厚方向に貫通されている(図6も参照)。部品供給溝35の一端(始端)は、上述の部品供給口21と対応する位置に位置されており、部品供給溝35の他端(終端)は、第一穴34に連通されている。
第二板材40は、第一板材30の下側に積層されるものであり、部品取出穴42を有する。この部品取出穴42は、平面視にて円形に形成されており、第二板材40の板厚方向に貫通されている。この部品取出穴42は、上述の蓋材20及び第一板材30に形成された部品取出穴22,32と整合する位置に形成されている。
さらに、第二板材40は、平面視にて円形に形成された第二穴44と、いずれも平面視にて直線状の部品供給溝45、ガス供給通路46、及び、一対のガス排出通路47,48とを有する。第二穴44は、第二板材40の中央部に形成されており、第二板材40の板厚方向に貫通されている。この第二穴44は、上述の第一穴34と同様の直径を有しており、上述の第一穴34と同軸上に形成されている。
部品供給溝45、ガス供給通路46、及び、一対のガス排出通路47,48は、いずれも第二穴44の接線方向に延びている。この部品供給溝45、ガス供給通路46、及び、一対のガス排出通路47,48は、いずれも第二板材40の板厚方向に貫通されている。部品供給溝45は、上述の第一板材30に形成された部品供給溝35と同じ位置及び形状で形成されている。部品供給溝45の一端(始端)は、上述の部品供給口21と対応する位置に位置されており、部品供給溝45の他端(終端)は、第二穴44に連通されている。
また、ガス供給通路46の一端(始端)は、上述のガス供給穴23,33と対応する位置に位置されており、ガス供給通路46の他端(終端)は、第二穴44に連通されている。一方のガス排出通路47の一端(始端)は、第二穴44に連通されており、このガス排出通路47の他端(終端)は、第二板材40の側面に開口されている。同様に、他方のガス排出通路48の一端(始端)は、第二穴44に連通されており、このガス排出通路48の他端(終端)は、第二板材40の側面に開口されている。上述のガス供給通路46は、「流体供給通路」の一例であり、一対のガス排出通路47,48は、「一対の流体排出通路」の一例である。
第三板材50は、第二板材40の下側に積層されるものであり、平面視にて円形に形成された第三穴54と、いずれも平面視にて直線状の部品供給溝55及び部品整列通路59とを有する。第三穴54は、第三板材50の中央部に形成されており、第三板材50の板厚方向の一方側(第二板材40が配置される側であって上側)に開口する凹状に形成されている。第三板材50は、凹状に形成された第三穴54の底面54Aを有している。第三穴54は、上述の第一穴34及び第二穴44と同様の直径を有しており、上述の第一穴34及び第二穴44と同軸上に形成されている。
部品供給溝55及び部品整列通路59は、いずれも第三穴54の接線方向に延びている。部品供給溝55は、上述の第一板材30及び第二板材40に形成された部品供給溝35,45と同じ位置及び同じ平面形状で形成されている。部品供給溝55の一端(始端)は、上述の部品供給口21と対応する位置に位置されており、部品供給溝55の他端(終端)は、第三穴54に連通されている。また、部品整列通路59の一端(始端)は、第三穴54に連通されており、部品整列通路59の他端(終端)は、上述の部品取出穴22,32,42と対応する位置に位置されている。
部品整列通路59は、図7に示されるように、微小ネジ100と対応する断面T字状に形成されており、頭部101と対応する幅広の上溝61と、胴部102と対応する幅狭の下溝62とを有する。図5に示される部品供給溝55も、部品整列通路59と同様の断面形状とされており、幅広の上溝61と、上溝61よりも幅狭の下溝62(図7参照)とを有する。
図7に示されるように、下溝62の幅方向両側には、一対の段部63,64が形成されている。図5に示されるように、一方の段部63は、部品供給溝55の始端から第三穴54の外周に沿って延び部品整列通路59の終端に至っている。これに対し、他方の段部64は、部品供給溝55の始端から終端に亘って形成されている。部品整列通路59の他方の段部64も、部品供給溝55の他方の段部64と同様に、部品整列通路59の始端から終端に亘って形成されている。
なお、上述の部品搬送部材12を形成する複数の部材のうち、貫通穴を有する第一板材30及び第二板材40は、例えば、打抜き加工、切削加工、レーザ加工等により製造される。また、凹凸を有する蓋材20及び第三板材50は、例えば、切削加工等により製造される。
そして、上記各構造とされた蓋材20、第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50は、部品搬送部材12の高さ方向に積層される(図1,図3参照)。この蓋材20から第三板材50までが積層された状態(以下、適宜、図1,図4,図5参照)では、蓋材20、第一板材30、及び、第二板材40に形成された部品取出穴22,32,42によって部品取出口72が形成される。また、蓋材20及び第一板材30に形成されたガス供給穴23,33によってガス供給口73が形成される。
また、蓋材20から第三板材50までが積層された状態では、第一穴34、第二穴44、第三穴54の内側に円柱部24が遊挿され、円柱部24の先端(下端)は、第三穴54の底面54Aに当接される。また、蓋材20から第三板材50までが積層されて部品搬送部材12が形成された状態では、この部品搬送部材12に、以下の如く、部品搬送通路74、及び、部品供給通路75が形成される(以下、適宜、図4,図5を参照)。
つまり、部品搬送通路74は、第一穴34、第二穴44、及び、第三穴54の内周面と、円柱部24の外周面との間の円環状の空間により形成されている。この部品搬送通路74の上部は、第一穴34によって形成され、部品搬送通路74の高さ方向の中央部は、第二穴44によって形成され、部品搬送通路74の下部は、第三穴54によって形成されている。この部品搬送通路74の天面74A(図8参照)は、蓋材20の下面によって形成されている。また、図4に示されるように、部品搬送通路74の外周面74Bは、第一穴34、第二穴44、及び、第三穴54の内周面によって形成され、部品搬送通路74の内周面74Cは、円柱部24の外周面によって形成されている。
この部品搬送通路74内では、後述する如く、部品供給通路75から供給された微小ネジ100が一定方向(矢印R方向)へ搬送される。この部品搬送通路74は、微小ネジ100の軸長及び頭部101の直径のうちいずれか大きい方よりも大きな寸法の高さ及び幅を有しており、部品搬送通路74では、後述する如く複数の微小ネジ100がその姿勢にかかわらず搬送される(図8参照)。
部品供給通路75は、上述の第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50に形成された部品供給溝35,45,55によって形成されている。この部品供給通路75の天面は、部品搬送通路74の天面と同様に、蓋材20の下面によって形成されている。
また、蓋材20から第三板材50までが積層された状態において、ガス供給通路46の天面、及び、一対のガス排出通路47,48の天面は、いずれも第一板材30の下面によって形成される。また、ガス供給通路46の底面、及び、一対のガス排出通路47,48の底面は、いずれも第三板材50の上面によって形成される。
さらに、図8に示されるように、蓋材20から第三板材50までが積層された状態において、部品整列通路59の天面59Aは、第二板材40の下面によって形成される。この部品整列通路59の天面59Aは、第二板材40の下面に形成されることにより、蓋材20の下面に形成された部品搬送通路74の天面74Aよりも低い位置にある。また、ガス供給通路46における部品搬送通路74との接続口86は、第二板材40に形成されており、第三板材50に形成された部品整列通路59よりも高い位置にある。
図4に示されるように、上述の部品供給通路75及びガス供給通路46は、部品搬送通路74に合流され、一対のガス排出通路47,48及び部品整列通路59は、部品搬送通路74から分岐されている。部品供給通路75及びガス供給通路46における部品搬送通路74との接続口85,86は、いずれも部品搬送通路74における複数の微小ネジ100の搬送方向、すなわち、矢印R方向を向いて開口されている。一方、一対のガス排出通路47,48及び部品整列通路59における部品搬送通路74との接続口87,88,89は、いずれも矢印R方向とは反対の方向を向いて開口されている。
また、上述の矢印R方向において、ガス供給通路46における部品搬送通路74との接続口86と、部品供給通路75における部品搬送通路74との接続口85との間には、一方のガス排出通路47における部品搬送通路74との接続口87が配置されている。同様に、矢印R方向において、部品供給通路75における部品搬送通路74との接続口85と、ガス供給通路46における部品搬送通路74との接続口86との間には、他方のガス排出通路48における部品搬送通路74との接続口88が配置されている。
つまり、本実施形態では、部品供給通路75の接続口85、他方のガス排出通路48の接続口88、ガス供給通路46の接続口86、部品整列通路59の接続口89、及び、一方のガス排出通路47の接続口87が矢印R方向に順に配置されている。また、図4に示される如く部品搬送部材12の平断面視において、部品整列通路59及び一方のガス排出通路47は、ガス供給通路46の中心軸線の延長線90を挟んだ両側に配置されている。すなわち、部品整列通路59は、延長線90に対する一方側に配置され、一方のガス排出通路47は、延長線90に対する他方側に配置されている。
図1に示されるガス噴射部14は、「流体噴射部」の一例である。このガス噴射部14は、「流体」の一例であるガスを噴射する。ガス噴射部14の噴射口は、図示しない配管等を介して上述のガス供給口73及び部品供給口21に接続されている。
次に、上述の部品供給装置10の動作について説明する。
ガス噴射部14からガス110が噴射されると、このガス110は、部品供給口21及びガス供給口73から部品供給通路75及びガス供給通路46を通じて部品搬送通路74内に噴射される。また、部品供給通路75内には、部品供給口21から複数の微小ネジ100が投入される。この部品供給通路75内に投入された複数の微小ネジ100は、ガス噴射部14から噴射されたガス110によって部品搬送通路74内に供給される。そして、この部品搬送通路74では、ガス噴射部14から噴射されたガス110によって複数の微小ネジ100が搬送される。このときの複数の微小ネジ100の搬送方向は、矢印R方向で示される方向とされる。
部品搬送通路74は、上述の如く、微小ネジ100の軸長及び頭部101の直径のうちいずれか大きい方よりも大きな寸法の高さ及び幅を有する。従って、部品搬送通路74では、図8に示される如く、複数の微小ネジ100がその姿勢にかかわらず搬送される(姿勢を変えながら搬送される)。
そして、部品搬送通路74を搬送される微小ネジ100は、部品整列通路59における部品搬送通路74との接続口89に差し掛かるときに、正姿勢及び誤姿勢のいずれかとされる。この場合の微小ネジ100の正姿勢とは、図9に示される如く、頭部101を上にして起立されている姿勢である。微小ネジ100が正姿勢であり且つ自重により降下し部品搬送通路74の幅方向中央部に位置されている状態では、この正姿勢にある微小ネジ100が部品整列通路59に流入し整列される(図10も参照)。部品整列通路59に整列された複数の微小ネジ100のうち先頭の微小ネジ100は、図1に示される部品取出口72から取出される。
一方、図11に示されるように、部品搬送通路74を搬送される微小ネジ100が、部品整列通路59における部品搬送通路74との接続口89に差し掛かったときに、正姿勢以外の誤姿勢である場合がある。この誤姿勢の微小ネジ100は、部品整列通路59に流入できず、部品整列通路59に流入するまで部品搬送通路74を周回する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態の部品供給装置10によれば、部品搬送部材12は、部品搬送通路74及び部品整列通路59を形成する複数の部材を積層して形成された積層体とされている。従って、微小ネジ100に対応して部品搬送通路74及び部品整列通路59の断面積を微小とする場合でも、この部品搬送通路74及び部品整列通路59を複数の部材に分けて形成する等により、部品搬送通路74及び部品整列通路59を容易に形成できる。これにより、搬送対象が複数の微小ネジ100である場合でも、この複数の微小ネジ100を正姿勢で整列させることが可能になる。
しかも、部品搬送部材12は、複数の部材を積層して形成された積層体とされているので、構造が簡素化される。また、部品供給装置10では、微小ネジ100を搬送するためにガス噴射部14が用いられている。従って、例えば、ロボットを用いるピッキング方式や、ホッパーを用いる撹拌方式等と比較して、部品供給装置10全体の構造も簡素化できる。
このように、本実施形態の部品供給装置10によれば、構造を簡素化しつつ複数の微小ネジ100を正姿勢で整列させることが可能になる。
また、本実施形態の部品供給装置10によれば、構造を簡素化できるので、部品供給装置10の低コスト化を図ることができる。
また、微小ネジ100に対応して部品搬送通路74及び部品整列通路59の断面を微小とする場合でも、この部品搬送通路74及び部品整列通路59を複数の部材に分けて形成する等により、部品搬送通路74及び部品整列通路59を適切な形状に形成できる。これにより、微小ネジ100の滞留や詰まり等を抑制することができる。
また、図4に示されるように、部品搬送通路74における複数の微小ネジ100の搬送方向において、ガス供給通路46の接続口86と、部品供給通路75の接続口85との間には、一方のガス排出通路47の接続口87が配置されている。従って、ガス供給通路46から噴射されたガスの一部を一方のガス排出通路47を通じて外部に排出させることができる。これにより、部品供給通路75の接続口85から噴射されたガスと、ガス供給通路46の接続口86から噴射されたガスとが干渉して乱流が生じることを抑制することができる。
同様に、部品搬送通路74における複数の微小ネジ100の搬送方向において、部品供給通路75の接続口85と、ガス供給通路46の接続口86との間には、他方のガス排出通路48の接続口88が配置されている。従って、部品供給通路75から噴射されたガスの一部を他方のガス排出通路48を通じて外部に排出させることができる。これにより、部品供給通路75の接続口85から噴射されたガスと、ガス供給通路46の接続口86から噴射されたガスとが干渉して乱流が生じることを抑制することができる。
このように、ガスの干渉による乱流を抑制することができるので、部品搬送通路74内において複数の微小ネジ100を円滑に搬送することができ、微小ネジ100の滞留や詰まり等を抑制することができる。
また、図8に示されるように、ガス供給通路46の接続口86は、第二板材40に形成されており、第三板材50に形成された部品整列通路59よりも高い位置にある。従って、ガス供給通路46の接続口86からガス110が噴射されることにより、部品搬送通路74内の微小ネジ100を積極的に降下させることができる。これにより、部品搬送通路74の天面74Aよりも天面59Aが低い位置にある部品整列通路59に微小ネジ100を円滑に流入させることができる。
また、図4に示される如く部品搬送部材12の平断面視において、部品整列通路59及び一方のガス排出通路47は、ガス供給通路46の中心軸線の延長線90を挟んだ両側に配置されている。従って、ガス供給通路46の接続口86から噴射されたガスを部品整列通路59側と一方のガス排出通路47側に振り分けることができる。これにより、微小ネジ100が正姿勢である場合には、この正姿勢の微小ネジ100を部品整列通路59に流入させることができる。また、微小ネジ100が誤姿勢である場合には、この誤姿勢の微小ネジ100を一方のガス排出通路47側に流すことができ、この誤姿勢の微小ネジ100を部品搬送通路74内において円滑に周回させることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、部品供給装置10の搬送対象は、微小ネジ100とされているが、微小ネジ100以外の微小部品(例えば、M1.0のネジと同等の大きさの部品)とされても良い。また、部品供給装置10が微小ネジ100以外の微小部品を搬送対象とする場合に、この微小部品に対応して部品整列通路59は、種々の断面形状に変更されても良い。
また、部品供給装置10は、「締結部品」の一例として、微小ネジ100を搬送対象としているが、頭部及び胴部を有する例えばリベット等の締結部品を搬送対象としても良い。
また、部品搬送部材12は、一例として、蓋材20、第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50が積層されることにより形成されているが、その他の構造の複数の部材が積層されることにより形成されても良い。
また、部品供給装置10は、「流体噴射部」の一例として、ガス噴射部14を備えるが、ガス以外の流体(例えばオイル等の液体)を噴射する流体噴射部を備えていても良い。
また、円柱部24は、蓋材20に形成されているが、第三板材50に形成されても良く、また、蓋材20と第三板材50の両方に形成されても良い。
また、部品搬送部材12は、「複数の部材」の一例として、蓋材20、第一板材30、第二板材40、及び、第三板材50を有するが、それ以外の複数の部材を積層して形成された積層体とされても良い。また、第三板材50は、一つの構造体とされているが、板厚方向に分割された複数の部材で形成されても良い。
また、部品搬送通路74は、円環状に形成されているが、楕円環状に形成されても良い。また、部品搬送通路74は、環状に形成される以外に、直線状や曲線状に形成されても良い。
また、図12に示されるように、第三板材50は、「流体吸込口」の一例として、部品搬送通路74の底面74Dに開口するガス吸込口65を有していても良い。そして、このガス吸込口65から部品搬送通路74内のガスが吸い込まれても良い。ガス吸込口65からのガスの吸込みは、吸引装置によるものでも良いし、部品搬送通路74内のガスが単に排出されるのでも良い。
このようにガス吸込口65が設けられていると、図13に示されるように、微小ネジ100を部品搬送通路74の下方に吸い寄せることができると共に、この微小ネジ100を起立した正姿勢にすることが可能になる。これにより、微小ネジ100を上述の部品整列通路59(図9,図10等参照)に円滑に流入させることが可能になる。
また、上述の複数の変形例は、適宜、組み合わされて実施されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の微小部品が搬送される部品搬送通路と、前記部品搬送通路から分岐され前記部品搬送通路を搬送される前記複数の微小部品のうち正姿勢の微小部品が流入し整列される部品整列通路とを有すると共に、前記部品搬送通路及び前記部品整列通路を形成する複数の部材を積層して形成された積層体である部品搬送部材と、
前記部品搬送通路内に流体を噴射し、前記複数の微小部品を搬送させる流体噴射部と、
を備える部品供給装置。
(付記2)
前記部品搬送部材は、
前記部品搬送通路に合流され、前記部品搬送通路に前記複数の微小部品を供給する部品供給通路と、
前記部品搬送通路に合流された流体供給通路と、
前記部品搬送通路から分岐された一対の流体排出通路と、
をさらに有し、
前記流体噴射部は、前記部品供給通路及び前記流体供給通路を通じて前記部品搬送通路内に流体を噴射し、
前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向において、前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口と、前記部品供給通路における前記部品搬送通路との接続口との間には、一方の前記流体排出通路における前記部品搬送通路との接続口が配置され、
前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向において、前記部品供給通路における前記部品搬送通路との接続口と、前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口との間には、他方の前記流体排出通路における前記部品搬送通路との接続口が配置されている、
付記1に記載の部品供給装置。
(付記3)
前記部品整列通路の天面は、前記部品搬送通路の天面よりも低い位置にあり、
前記流体噴射部は、前記部品搬送部材に形成され前記部品搬送通路に合流された流体供給通路を通じて前記部品搬送通路内に流体を噴射し、
前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口は、前記部品整列通路よりも高い位置にある、
付記1又は付記2に記載の部品供給装置。
(付記4)
前記部品搬送通路は、環状に形成され、
前記部品搬送部材は、前記部品搬送通路に合流された流体供給通路と、前記部品搬送通路から分岐された流体排出通路とをさらに有し、
前記流体供給通路、前記部品整列通路、及び、前記流体排出通路は、いずれも前記部品搬送通路の接線方向に延び、
前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口、前記部品整列通路における前記部品搬送通路との接続口、及び、前記流体排出通路における前記部品搬送通路との接続口は、前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向に順に配置され、
前記部品搬送部材の平断面視において、前記部品整列通路及び前記流体排出通路は、前記流体供給通路の中心軸線の延長線を挟んだ両側に配置されている、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記5)
前記部品搬送通路の天面は、前記部品整列通路の天面よりも低い位置にあり、
前記部品搬送部材は、前記部品搬送通路の底面に開口し、前記部品搬送通路内の流体を吸い込む流体吸込口をさらに有する、
付記1〜付記4のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記6)
前記複数の部材は、
前記部品搬送通路の天面が形成された蓋材と、
前記蓋材の下側に積層されると共に、前記部品搬送通路の上部を形成する第一穴が形成された第一板材と、
前記第一板材の下側に積層されると共に、前記部品搬送通路の高さ方向の中央部を形成する第二穴と、前記部品整列通路の天面とが形成された第二板材と、
前記第二板材の下側に積層されると共に、前記部品搬送通路の下部を形成する第三穴と、前記部品整列通路とが形成された第三板材と、
を含む、
付記1〜付記5のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記7)
前記第一穴、前記第二穴、及び、前記第三穴は、平面視にて円形に形成され、
前記蓋材及び第三板材の少なくとも一方は、前記第一穴、前記第二穴、及び、前記第三穴の内側に遊挿された円柱部を有し、
前記部品搬送通路の外周面は、前記第一穴、前記第二穴、及び、前記第三穴の内周面によって形成され、
前記部品搬送通路の内周面は、前記円柱部の外周面によって形成されている、
付記6に記載の部品供給装置。
(付記8)
前記部品搬送通路は、環状に形成され、
前記部品搬送部材は、
前記部品搬送通路に合流され、前記部品搬送通路に前記複数の微小部品を供給する部品供給通路と、
前記部品搬送通路に合流された流体供給通路と、
前記部品搬送通路から分岐された一対の流体排出通路と、
をさらに有し、
前記部品供給通路、前記部品整列通路、前記流体供給通路、及び、前記一対の流体排出通路は、いずれも前記部品搬送通路の接線方向に延び、
前記部品供給通路及び前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口は、いずれも前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向を向いて開口され、
前記一対の流体排出通路 及び前記部品整列通路における前記部品搬送通路との接続口は、いずれも前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向とは反対の方向を向いて開口されている、
付記1〜付記7のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記9)
前記部品搬送通路は、環状に形成され、
前記流体噴射部は、前記複数の微小部品を一定方向へ搬送させる、
付記1〜付記8のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記10)
前記流体噴射部は、前記流体としてのガスを噴射する、
付記1〜付記9のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記11)
前記微小部品は、頭部及び胴部を有する締結部品である、
付記1〜付記10のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記12)
前記部品搬送通路は、前記締結部品の軸長及び前記頭部の直径のうちいずれか大きい方よりも大きな寸法の高さ及び幅を有する、
付記1〜付記11のいずれか一項に記載の部品供給装置。
(付記13)
前記部品整列通路は、前記締結部品と対応する断面T字状に形成されている、
付記1〜付記12のいずれか一項に記載の部品供給装置。
10 部品供給装置
12 部品搬送部材
14 ガス噴射部(流体噴射部の一例)
20 蓋材
21 部品供給口
24 円柱部
30 第一板材
34 第一穴
40 第二板材
44 第二穴
46 ガス供給通路(流体供給通路の一例)
47,48 ガス排出通路(流体排出通路の一例)
50 第三板材
54 第三穴
59 部品整列通路
65 ガス吸込口(流体吸込口の一例)
72 部品取出口
73 ガス供給口(流体供給口の一例)
74 部品搬送通路
75 部品供給通路
90 延長線
100 微小ネジ

Claims (4)

  1. 複数の微小部品が搬送される部品搬送通路と、前記部品搬送通路から分岐され前記部品搬送通路を搬送される前記複数の微小部品のうち正姿勢の微小部品が流入し整列される部品整列通路とを有すると共に、前記部品搬送通路及び前記部品整列通路を形成する複数の部材を積層して形成された積層体である部品搬送部材と、
    前記部品搬送部材に形成され前記部品搬送通路に合流された流体供給通路を通じて前記部品搬送通路内に流体を噴射し、前記複数の微小部品を搬送させる流体噴射部と、
    を備え
    前記部品整列通路の天面は、前記部品搬送通路の天面よりも低い位置にあり、
    前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口は、前記部品整列通路よりも高い位置にある
    部品供給装置。
  2. 前記部品搬送部材は、
    前記部品搬送通路に合流され、前記部品搬送通路に前記複数の微小部品を供給する部品供給通路と
    前記部品搬送通路から分岐された一対の流体排出通路と、
    をさらに有し、
    前記流体噴射部は、前記部品供給通路及び前記流体供給通路を通じて前記部品搬送通路内に流体を噴射し、
    前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向において、前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口と、前記部品供給通路における前記部品搬送通路との接続口との間には、一方の前記流体排出通路における前記部品搬送通路との接続口が配置され、
    前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向において、前記部品供給通路における前記部品搬送通路との接続口と、前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口との間には、他方の前記流体排出通路における前記部品搬送通路との接続口が配置されている、
    請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記部品搬送通路は、環状に形成され、
    前記部品搬送部材は、前記部品搬送通路から分岐された流体排出通路をさらに有し、
    前記流体供給通路、前記部品整列通路、及び、前記流体排出通路は、いずれも前記部品搬送通路の接線方向に延び、
    前記流体供給通路における前記部品搬送通路との接続口、前記部品整列通路における前記部品搬送通路との接続口、及び、前記流体排出通路における前記部品搬送通路との接続口は、前記部品搬送通路における前記複数の微小部品の搬送方向に順に配置され、
    前記部品搬送部材の平断面視において、前記部品整列通路及び前記流体排出通路は、前記流体供給通路の中心軸線の延長線を挟んだ両側に配置されている、
    請求項1又は請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記部品搬送部材は、前記部品搬送通路の底面に開口し、前記部品搬送通路内の流体を吸い込む流体吸込口をさらに有する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の部品供給装置。
JP2015003158A 2015-01-09 2015-01-09 部品供給装置 Expired - Fee Related JP6451330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015003158A JP6451330B2 (ja) 2015-01-09 2015-01-09 部品供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015003158A JP6451330B2 (ja) 2015-01-09 2015-01-09 部品供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016128346A JP2016128346A (ja) 2016-07-14
JP6451330B2 true JP6451330B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=56384053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015003158A Expired - Fee Related JP6451330B2 (ja) 2015-01-09 2015-01-09 部品供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6451330B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108177980A (zh) * 2018-02-26 2018-06-19 厦门攸信信息技术有限公司 密封圈传输装置及系统

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001332893A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Ntn Corp 微小部品供給装置
JP4617244B2 (ja) * 2005-11-08 2011-01-19 富士通株式会社 部品供給装置及び部品供給方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016128346A (ja) 2016-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5921323B2 (ja) 搬送保持具及び搬送保持装置
JP5296831B2 (ja) 接着剤塗布ヘッド
KR20160093674A (ko) 유지 장치, 유지 시스템, 제어 방법 및 반송 장치
JP5465595B2 (ja) 非接触搬送装置
KR102428108B1 (ko) 이송 장치 및 흡인 장치
KR20110031158A (ko) 선회류 형성체 및 비접촉 반송 장치
JP6451330B2 (ja) 部品供給装置
JP2000118712A (ja) 浮上搬送装置用の気体噴出構造
TWI576299B (zh) To attract the disk and have its transfer device
TWI564231B (zh) Air Float Handling Device and Air Floating Handling Method
JP5740394B2 (ja) 旋回流形成体及び非接触搬送装置
TW201639765A (zh) 用來運送平板構件之輸送載具
JP2010131519A (ja) ネジの仕分け装置
CN111747065B (zh) 零件供给器以及零件供给器用空气喷出装置
JP2010052051A (ja) ベルヌーイチャックおよび吸引保持ハンド
KR102497944B1 (ko) 유리판의 제조 방법 및 그 제조 장치
EP2410135B1 (en) Exhaust plenum flow splitter
JP5422680B2 (ja) 基板保持装置
TWI660450B (zh) 迴旋流形成體及吸引裝置
JP5168622B2 (ja) 部品供給装置
JP2013139338A (ja) 浮上搬送ユニット
WO2016208390A1 (ja) パーツ充填装置及びパーツ充填方法
JP2015096425A (ja) トレー
JP2015218063A (ja) 浮上搬送装置
JP2015100876A (ja) 搬送ツール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6451330

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees