JP6451067B2 - 収容容器および画像形成装置 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、一端部および他端部を有し、収容物を収容する容器本体部と、前記容器本体部の前記一端部側に開閉可能に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、前記突出部に設けられ、前記覆い手段を回転可能に支持する支持部と、前記容器本体部の前記一端部側に設けられ、前記覆い手段の上方への移動に伴い上方へ移動する前記支持部が引っ掛かる引掛部と、上方へ移動する前記支持部の移動経路の脇に且つ当該移動経路よりも前記容器本体部の前記他端部側に位置し、当該容器本体部の当該他端部側に向かって膨らむ形状を有するリブと、を備える収容容器である。
請求項3に記載の発明は、開かれた前記覆い手段に対し、当該覆い手段に更に開く方向の荷重を加えると、前記突出部が撓み、当該突出部と前記容器本体部との引っ掛かりが解除される請求項1又は2に記載の収容容器である。
請求項4に記載の発明は、開かれた前記覆い手段の閉操作がなされた際に前記突出部に接触して当該突出部の案内を行い、当該覆い手段を、当該覆い手段の開操作がなされる前の元の位置へ配置する配置手段が、前記容器本体部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の収容容器である。
請求項5に記載の発明は、収容物を収容する容器本体部と、前記容器本体部に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、を備え、前記容器本体部から離れる方向へ前記覆い手段の移動を行うと前記突出部の一部が当該容器本体部に引っ掛かり、当該離れる方向へ当該覆い手段の移動を更に行うと、当該容器本体部に引っ掛かった当該一部を中心に当該覆い手段が回転して、当該覆い手段が開かれ、前記容器本体部には、溝が形成され、前記覆い手段が閉じた状態では、前記突出部の第1の箇所が前記溝内に位置し、当該覆い手段が開かれた状態では、当該突出部の第2の箇所が当該溝内に位置し、開かれた状態の前記覆い手段に対し、当該覆い手段を更に開こうとする荷重が加えられると、前記突出部の前記一部と前記容器本体部との引っ掛かりが解除され、前記突出部の前記第1の箇所の前記溝幅方向における厚さの方が、当該突出部の前記第2の箇所の当該溝幅方向における厚さよりも大きい収容容器である。
請求項6に記載の発明は、用紙への画像形成を行う画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体へ供給される用紙の収容を行う用紙収容容器と、を備え、前記用紙収容容器は、用紙を収容する容器本体部と、前記容器本体部に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、を備え、上方への前記覆い手段の移動を行うと前記突出部の一部が引っ掛かる引掛部を備えるとともに、前記覆い手段が開かれた状態では、前記容器本体部の外側面よりも外側に当該覆い手段が突出し且つ当該外側の予め定められた配置箇所に当該覆い手段が位置する画像形成装置であり、前記突出部の前記一部が上方へ移動していく際に当該一部が通る経路の脇であって、当該経路を挟み前記配置箇所が位置する側とは反対側には、開かれた前記覆い手段の突出方向とは反対側に膨らみを持って湾曲しているリブが設けられている画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記覆い手段に設けられた前記突出部は、当該突出部の根元を始点とした場合に当該覆い手段から離れる方向に向かって進行するように突出し、前記容器本体部は、開口縁を有し、前記覆い手段が開かれた状態では、前記容器本体部に引っ掛かった前記一部が当該容器本体部の前記開口縁よりも内側に位置し、前記突出部の前記根元が当該容器本体部の当該開口縁よりも外側に位置することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記一部を中心に回転した前記覆い手段が予め定められた箇所に達すると、当該覆い手段の予め定められた接触箇所が、前記容器本体部に接触して、当該覆い手段の当該回転が規制され、前記覆い手段の前記予め定められた接触箇所は、前記突出部の他の一部であることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置である。
請求項3の発明によれば、突出部の一部と容器本体部との引っ掛かりが解除されない構成に比べ、覆い部材や容器本体部の破損等を抑制できるようになる。
請求項4の発明によれば、覆い部材の開操作を行う前に覆い部材が位置していた箇所へ、覆い部材を配置できるようになる。
請求項5の発明によれば、第1の箇所の溝幅方向における厚さと突出部の第2の箇所の溝幅方向における厚さが等しい場合よりも、覆い部材が開いた状態では、突出部が撓む空間を確保でき、覆い部材が閉じた状態では、容器本体部に対する覆い部材の位置ずれが生じにくくなる。
請求項6の発明によれば、覆い部材の突出部の一部が容器本体部に固定されている場合よりも、収容容器に取り付けられた覆い部材の開閉を可能にするための機構に起因して生じる、収容容器のデザイン上の制約を減らすことができる。
請求項7の発明によれば、覆い部材が開かれた状態において、突出部の根元が開口縁の内側に位置する構成に比べ、容器本体部に設けられた開口をより多く露出させることができるようになる。
請求項8の発明によれば、覆い部材と接触する接触箇所が突出部の他の一部に設けられていない場合に比して、覆い部材と容器本体部との接触に起因して覆い部材の突出部の他の一部以外の位置に傷が生じるのを抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の外観を示す斜視図である。
本実施形態の画像形成装置10には、記録材である用紙への画像形成を行う画像形成装置本体11が設けられている。また、画像形成装置本体11に対し着脱可能に設けられ、画像形成装置本体11へ供給される用紙が収容される用紙収容容器の一例としての用紙カセット20が設けられている。
本実施形態の用紙カセット20は、図2(A),(B),(C)に示すように、3段階の長さに伸縮可能となっている。図2(A)は、伸縮可能の長さの範囲で最も短い状態(短縮状態)を示す。図2(B)は、図2(A)に示した状態よりも長い状態を示す。図2(C)は、図2(B)に示した状態よりも長い状態を示す。
さらに、第1用紙収容部材21に対し進退可能に設けられ、用紙の他方の端部側を収容する第2用紙収容部材22が設けられている。この第2用紙収容部材22が第1用紙収容部材21に対して進退することで、用紙カセット20の上記伸縮が行われる。本実施形態では、上部カバー20Bは、この第2用紙収容部材22に取り付けられている。
さらに、カセット本体20Aには、第2用紙収容部材22の側部を覆う側部カバー24が設けられている。この側部カバー24には、用紙カセット20が画像形成装置本体11から引き出される際に、操作者(ユーザ)の手が入れられる開口248が設けられている。
なお、本実施形態では、用紙カセット20が伸長状態(図2(C)の状態)とされたとしても、上部カバー20Bの奥側に位置する奥側端部233(図2(C)参照)が、画像形成装置本体11(図1参照)の内部に位置するようになっている。
同図(B)に示すように、上部カバー20Bは、一方の端部(図中下端部)が第2用紙収容部材22に取り付けられており、この一方の端部を中心に上部カバー20Bを回転させると、上部カバー20Bの開閉が行われる。上部カバー20Bを開くと、用紙カセット20内への用紙の補充を行えるようになり、上部カバー20Bを閉じると、用紙カセット20内の用紙が上部カバー20Bにより覆われるようになる。
同図に示すように、上部カバー20Bには、矩形状且つ板状のカバー本体231が設けられている。このカバー本体231は、表面231Aを備えている。さらに、カバー本体231は、カセット本体20A(図2(C)参照)側に面する裏面(内面)231Bを有している。さらに、カバー本体231の周縁には、この周縁に沿うように配置され且つカバー本体231の裏面231Bから突出する周縁突出部232が設けられている。
第1突起31には、カバー本体231に接続されカバー本体231と直交する方向に向かって延びる基部311が設けられている。基部311は、四角柱状に形成されており、第2突起32(図4参照)が設けられている側に第1側面311Aを有し、この第1側面311Aとは反対側に第2側面311Bを有している。さらに、第1側面311Aと第2側面311Bとを結ぶ第3側面311C、第4側面311Dを有している。
さらに、本実施形態では、用紙カセット20の幅方向において、基部311に対し、湾曲部312がオフセットされており、湾曲部312は、基部311が有する第1側面311A側に寄せられた状態で配置されている。
第2用紙収容部材22は、箱状に形成され、カセット本体20Aの第1側面201(図2(C)参照)が延びる方向に沿う第1側面221が設けられている。さらに、カセット本体20Aの第3側面203(図2(C)参照)が延びる方向に沿う第2側面222が設けられている。また、図示は省略するが、第2側面222が設けられている箇所とは反対側には、第3側面が設けられている。なお、第3側面は、第2側面222と同様の構造となっている。
第2案内部223Bは、第1案内部223Aと同様、リブ状に形成され、また、第2側面222から突出した状態で設けられている。なお、本実施形態では、第2案内部223Bの第2側面222からの突出量の方が、第1案内部223Aの第2側面222からの突出量よりも大きくなっている。また、第2案内部223Bには、上下方向に沿って延びる第1壁部61が設けられている。さらに、第1壁部61の上端部に接続され、図中右方向且つ水平方向に沿って延びる第2壁部62が設けられている。
上記のとおり、また、図7に示すように、側部カバー24には、カセット本体20Aの第1側面201(図2(C)参照)に沿う基板241が設けられている。さらに、基板241と直交する関係する関係で配置され、カセット本体20Aの第3側面203(図2(C)参照)に沿う第1側板242が設けられている。また、図3(A)、(B)に示すように、基板241と直交する関係する関係で配置され、カセット本体20Aの第4側面204に沿う第2側板243が設けられている。
なお、この溝246および傾斜面247は、第2側板243(図3(A)、(B)参照)側にも設けられ、第2側板243側に設けられた溝246には、第1突起31が収容されるようになる(溝246内に第1突起31、第2突起32が収容される点については後述)。
図8は、上部カバー20Bが閉じられた状態における第2突起32等の状態を示したである。上部カバー20Bが閉じられた状態においては、同図に示すように、上部カバー20Bの周縁突出部232が、側部カバー24に形成された溝300に収容された状態となっている。これにより、上部カバー20Bの位置ずれが生じにくくなっている。
この状態となると、上部カバー20Bの周縁突出部232が、側部カバー24の溝300から外れるようになる。さらに、この状態となると、第1案内部223Aに設けられた第1湾曲部52の対向位置に、第2突起32の支持部314が位置するようになる。なお、図9にて示す状態よりも、右方へ上部カバー20Bが移動しようとした場合には、第2突起32が第2案内部223Bに突き当たるようになり、右方への上部カバー20Bの移動は規制される。
そして、支持部314が第2湾曲部53に突き当たった後(カセット本体20Aへの支持部314の引っ掛かりが開始された後)、上部カバー20Bが更に持ち上げられると、図11に示すように、支持部314を中心に上部カバー20Bが回転する。これにより、上部カバー20Bが大きく開かれるようになる。
同図に示すように、上部カバー20Bを完全に開いた状態では、カセット本体20A側に引っ掛かっている支持部314(図12では不図示、図11参照)が、カセット本体20Aの開口縁350よりも内側に位置する。一方で、本実施形態では、第2突起32の根元部分32Aが、カセット本体20Aの開口縁350よりも外側に位置する。
本実施形態の構成の場合、第2突起32の根元部分32Aが開口縁350よりも内側に留まる構成に比べ、上部カバー20Bを開いた際に現れる、カセット本体20Aの開口がより大きなものとなる。
ここで、本実施形態では、上部カバー20Bを完全に開いた状態においては、図12に示すように、カバー本体231の図中下端部(符号231D参照)が、側部カバー24から離間しており、側部カバー24に傷などが生じることが抑制される。
この場合、上部カバー20Bの裏側に位置する部分が、カセット本体20Aに接触することとなり、上部カバー20Bの表面側や周縁がカセット本体20Aに接触する構成に比べ、傷などに起因する上部カバー20Bの外観の低下が抑制される。
さらに、本実施形態では、溝246の幅の方が、湾曲部312の幅(溝246の幅方向における幅)よりも大きくなっており、湾曲部312と溝246の内壁面との間には、間隙が形成されている。このため、本実施形態では、溝246の幅方向に第2突起32が撓むことができるようになり、この撓みにより、上部カバー20Bが外れるようになる。
開かれた状態の上部カバー20Bが閉じられる際には、図12にて示す状態の上部カバー20Bの一部が操作者により把持され、さらに、図中時計回り方向に上部カバー20Bが回転する。これにより、図13に示す状態となる。具体的には、カセット本体20Aに対向するように、上部カバー20Bが配置された状態となる。
これにより、カセット本体20Aの第1側面201(図2(C)参照)側に、上部カバー20Bが移動するようになり、本来の位置に上部カバー20Bが配置されるようになる。付言すると、上部カバー20Bの開操作がなされる前の元の位置に上部カバー20Bが配置されるようになる。
外された状態の上部カバー20Bの取り付けが行われる際には、通常、図14(上部カバー20Bの取り付け時の各部の状態を示した図)に示すように、カセット本体20Aの上部に、且つ、カセット本体20Aに対向するように、上部カバー20Bが配置される。そして、操作者によって、この状態から、下方に位置するカセット本体20Aに対して上部カバー20Bが押し出される。
上記では、支持部314として機能する突起を、上部カバー20B側に設けた構成を説明したが、このような態様は一例であり、この突起を、カセット本体20A側に設け、そして、この突起を、第1突起31、第2突起32に設けた溝内に収める構成としてもよい。
図15は、用紙カセット20の比較例を示した図である。
比較例における用紙カセット20では、符号15Aで示す箇所にヒンジが設けられており、このヒンジを中心に、上部カバー20Bが回転する。この構成の場合、ヒンジを支持するための突出部28がカセット本体20A側に設けられ、さらに、上部カバー20B側には、突出部28が入り込む凹部29が形成される。
一方で、本実施形態の構成では、比較例のようなヒンジが設けられていないため、ヒンジの設置のための、上記突出部28や凹部29が生じないようになる。そして、この場合、上部カバー20Bやカセット本体20Aが有する稜線に、屈曲が生じることを抑えられるようになる。この場合、用紙カセット20の美感が低下することを抑えられるようになる。さらに、このように稜線の屈曲を抑えられる場合、用紙カセット20のデザインを行う際の自由度が高まるようになる。
一方で、本実施形態の構成では、図12に示したように、上部カバー20Bの裏側に位置する第2突起32が、カセット本体20Aに接触するようになっており、傷が上部カバー20Bに発生したとしても、この傷は、見えにくい箇所に生じるようになる。
Claims (8)
- 収容物を収容する容器本体部と、
前記容器本体部に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、
を備え、
上方への前記覆い手段の移動を行うと前記突出部の一部が引っ掛かる引掛部が設けられ、
前記覆い手段が開かれた状態では、前記容器本体部の外側面よりも外側に当該覆い手段が突出し且つ当該外側の予め定められた配置箇所に当該覆い手段が位置し、
前記突出部の前記一部が上方へ移動していく際に当該一部が通る経路の脇であって、当該経路を挟み前記配置箇所が位置する側とは反対側には、開かれた前記覆い手段の突出方向とは反対側に膨らみを持って湾曲しているリブが設けられている収容容器。 - 一端部および他端部を有し、収容物を収容する容器本体部と、
前記容器本体部の前記一端部側に開閉可能に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、
前記突出部に設けられ、前記覆い手段を回転可能に支持する支持部と、
前記容器本体部の前記一端部側に設けられ、前記覆い手段の上方への移動に伴い上方へ移動する前記支持部が引っ掛かる引掛部と、
上方へ移動する前記支持部の移動経路の脇に且つ当該移動経路よりも前記容器本体部の前記他端部側に位置し、当該容器本体部の当該他端部側に向かって膨らむ形状を有するリブと、
を備える収容容器。 - 開かれた前記覆い手段に対し、当該覆い手段に更に開く方向の荷重を加えると、前記突出部が撓み、当該突出部と前記容器本体部との引っ掛かりが解除される請求項1又は2に記載の収容容器。
- 開かれた前記覆い手段の閉操作がなされた際に前記突出部に接触して当該突出部の案内を行い、当該覆い手段を、当該覆い手段の開操作がなされる前の元の位置へ配置する配置手段が、前記容器本体部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の収容容器。
- 収容物を収容する容器本体部と、
前記容器本体部に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、
を備え、
前記容器本体部から離れる方向へ前記覆い手段の移動を行うと前記突出部の一部が当該容器本体部に引っ掛かり、当該離れる方向へ当該覆い手段の移動を更に行うと、当該容器本体部に引っ掛かった当該一部を中心に当該覆い手段が回転して、当該覆い手段が開かれ、
前記容器本体部には、溝が形成され、
前記覆い手段が閉じた状態では、前記突出部の第1の箇所が前記溝内に位置し、当該覆い手段が開かれた状態では、当該突出部の第2の箇所が当該溝内に位置し、
開かれた状態の前記覆い手段に対し、当該覆い手段を更に開こうとする荷重が加えられると、前記突出部の前記一部と前記容器本体部との引っ掛かりが解除され、
前記突出部の前記第1の箇所の前記溝幅方向における厚さの方が、当該突出部の前記第2の箇所の当該溝幅方向における厚さよりも大きい収容容器。 - 用紙への画像形成を行う画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体へ供給される用紙の収容を行う用紙収容容器と、
を備え、
前記用紙収容容器は、
用紙を収容する容器本体部と、
前記容器本体部に取り付けられ、当該容器本体部の少なくとも一部を覆うとともに、突出部を備えた覆い手段と、
を備え、
上方への前記覆い手段の移動を行うと前記突出部の一部が引っ掛かる引掛部を備えるとともに、前記覆い手段が開かれた状態では、前記容器本体部の外側面よりも外側に当該覆い手段が突出し且つ当該外側の予め定められた配置箇所に当該覆い手段が位置する画像形成装置であり、
前記突出部の前記一部が上方へ移動していく際に当該一部が通る経路の脇であって、当該経路を挟み前記配置箇所が位置する側とは反対側には、開かれた前記覆い手段の突出方向とは反対側に膨らみを持って湾曲しているリブが設けられている画像形成装置。 - 前記覆い手段に設けられた前記突出部は、当該突出部の根元を始点とした場合に当該覆い手段から離れる方向に向かって進行するように突出し、
前記容器本体部は、開口縁を有し、
前記覆い手段が開かれた状態では、前記容器本体部に引っ掛かった前記一部が当該容器本体部の前記開口縁よりも内側に位置し、前記突出部の前記根元が当該容器本体部の当該開口縁よりも外側に位置することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記一部を中心に回転した前記覆い手段が予め定められた箇所に達すると、当該覆い手段の予め定められた接触箇所が、前記容器本体部に接触して、当該覆い手段の当該回転が規制され、
前記覆い手段の前記予め定められた接触箇所は、前記突出部の他の一部であることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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