JP6449570B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
近年、ウッド型のゴルフクラブのシャフトは特許文献1のように軽量化の傾向にあり、そのなかでもスイングを容易にするため、シャフトの重心をグリップ側に配置するものが提案されている。
特開2008−264345号公報
しかしながら、軽量化に加え、シャフトの重心をグリップ側に配置すると、シャフトは、ヘッド側の肉厚が小さくなり、強度が低下するおそれがある。これに起因して、ヘッドとシャフトとの連結部分、つまり、ホーゼル部近傍においてシャフトが折れるという問題がある。例えば、アベレージゴルファーの打撃点は、ばらつきが大きいことから、ホーゼル部付近で打撃されることもあり、その場合には、1回の打撃でシャフトが折れる可能性もある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、シャフトの軽量化を維持しつつ、シャフトとホーゼル部との連結部分における強度を向上することができるゴルフクラブを提供することを目的とする。
本発明に係るゴルフクラブは、シャフトと、前記シャフトが挿入される取付孔を有するホーゼル部、及びフェース部を具備するゴルフクラブヘッドと、前記取付孔の開口部に取り付けられ、前記シャフトの外周面を覆う筒状に形成された支持部材と、を備え、前記シャフトは、シート状の複数の層を積層することで形成された中空のシャフト本体と、当該シャフト本体の肉厚の中心よりも径方向内方に配置されるシート状の低弾性繊維で構成された強化層と、を備え、前記強化層は、少なくとも前記支持部材と対応する位置に配置され、前記取付孔は、前記シャフトの外周面を支持するような内径を有する支持部と、前記支持部と連続し、当該支持部よりも内径が大きく、且つ前記取付孔の開口において外部に開放される係合部と、を備え、前記支持部材は、前記取付孔の係合部に嵌まる環状のインナー部と、当該インナー部と連結され、前記取付孔の開口周縁に当接する環状のアウター部と、を備えている。
上記ゴルフクラブにおいて、前記強化層は、炭素繊維またはガラス繊維で形成することができ、引張弾性率が20ton/mm2以下とすることができる。
上記ゴルフクラブにおいて、前記強化層は、前記シャフト本体の内周面に配置することができる。
上記ゴルフクラブにおいて、前記ホーゼル部を金属材料で形成し、前記支持部材を樹脂材料で形成することができる。
上記ゴルフクラブにおいて、前記取付孔の係合部を、前記取付孔の開口側にいくにしたがって内径が大きくなるテーパ状に形成し、前記支持部材のインナー部を、前記係合部に対応するように、軸方向に前記アウター部から離れるにしたがって外径が小さくなるテーパ状に形成することができる。
本発明によれば、シャフトの軽量化を維持しつつ、シャフトとホーゼル部との連結部分における強度を向上することができる。
本発明に係るゴルフクラブの一実施形態における基準状態の斜視図である。 図1のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図1のゴルフクラブのシャフトを構成するプリプレグシートの展開図(シート構成図)である。 図1のゴルフクラブのホーゼル部付近の断面図である。 図1のゴルフクラブのホーゼル部と支持部材の他の例を示す断面図である。 本発明に係るゴルフクラブのホーゼル部付近の他の例を示す断面図である。 実施例に係る支持部材の断面図である。
以下、本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るゴルフクラブの基準状態の斜視図、図2は図1のゴルフクラブヘッドの平面図である。なお、ゴルフクラブの基準状態については、後述する。
<1.ゴルフクラブの概要>
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るゴルフクラブは、ウッド型のゴルフクラブであり、ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」又は「クラブヘッド」ということがある。)1と、これに連結されるシャフト2と、を備え、さらにヘッドとシャフトとの連結部分には筒状の支持部材5が取り付けられている。以下、各部材を詳細に説明する。
<1−1.ヘッド本体の概要>
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るヘッド1は、中空構造であり、フェース部11、クラウン部12、ソール部13、サイド部14、及びホーゼル部15によって壁面が形成されている。フェース部11は、ボールを打球する面であるフェース面を有しており、クラウン部12はフェース部11と隣接し、ヘッド1の上面を構成する。ソール部13は、ヘッド1の底面を構成し、フェース部11及びサイド部14と隣接する。また、サイド部14は、クラウン部12とソール部13との間の部位であり、フェース部11のトゥ側からヘッド1のバック側を通りフェース部11のヒール側へと延びる部位である。さらに、ホーゼル部15は、クラウン部12のヒール側に隣接して設けられる円筒状の部位であり、ゴルフクラブのシャフト2が挿入される取付孔151を有している。そして、この取付孔151の中心軸線Zは、シャフト2の軸線に一致している。
ここで、上述した基準状態について説明する。まず、図1及び図2に示すように、上記中心軸線Zが地面(水平面)に対して垂直な平面P1に含まれ、且つ所定のライ角及びリアルロフト角で地面上にヘッドが載置された状態を基準状態と規定する。そして、上記平面P1を基準垂直面と称する。また、図2に示すように、上記基準垂直面P1と地面との交線の方向をトウ−ヒール方向と称し、このトウ−ヒール方向に対して垂直であり且つ地面に対して平行な方向をフェース−バック方向と称することとする。
本実施形態において、ソール部13とフェース部11、及びソール部13とサイド部14の境界は次のように定義することができる。すなわち、ソール部13とフェース部11、及びソール部13とサイド部14の間に稜線が形成されている場合には、これが境界となる。また、本実施形態に係るヘッド1では、サイド部14を有しているが、例えば、サイド部14を有さず、ソール部13がクラウン部12と直接連結されている場合には、ソール部13とクラウン部12との間の稜線が、両者の境界となる。また、明確な稜線が形成されていない場合には、ヘッド1を基準状態に設置し、これをヘッド本体の重心の真上から見たときの輪郭が境界となる。
なお、ヘッド1の体積の上限は特に定めないが、実用上、例えば500cm3以下が望ましく、またR&AやUSGAのルール規制に従う場合には470cm3以下が望ましい。
また、ヘッド1は、金属材料、例えば、比重がほぼ4.4〜4.5程度のチタン合金(Ti−6Al−4V)で形成することができる。また、チタン合金以外にも、例えばステンレス鋼、マレージング鋼、アルミ合金、マグネシウム合金、またはアモルファス合金などの中から1種または2種以上を用いて形成することもできる。
なお、本実施形態に係るヘッド1は、少なくともソール部13を有するヘッド本体と、他の部分を組み合わせることで構成される。例えば、フェース部11のみを別部材で構成してヘッド構造体に取り付けることでヘッドを構成したり、あるいはクラウン部12やサイド部14に開口を設けたヘッド本体を形成し、この開口を別部材で塞ぐことでヘッド1を構成することもできる。
<1−2.シャフト>
次に、シャフトについて説明する。以下の説明では、「層」という文言と、「シート」という文言とが用いられる。「層」は、巻回された後における称呼であり、これに対して「シート」は、巻回される前における称呼である。「層」は、「シート」が巻回されることによって形成される。すなわち、巻回された「シート」が、「層」を形成する。また、以下の説明において、「内側」とは、シャフト径方向における内方を意味し、「外側」とは、シャフト径方向における外方を意味する。
シャフト2は、複数の繊維強化樹脂層の積層体により構成された、いわゆるカーボンシャフトであり、中空構造を有する。そして、一端部がヘッド1のホーゼル部15に固定され、他端部には、グリップ7が取り付けられている。ここでは、ヘッド1の内部に位置する側をチップTp、グリップの内部に位置する側をバットBtと称する。
シャフト2は、例えば、プリプレグシートを硬化させることで構成される。プリプレグシートにおいて、繊維は実質的に一方向に配向している。このように繊維が実質的に一方向に配向したプリプレグは、UDプリプレグとも称される。「UD」とは、ユニディレクションの略である。但し、UDプリプレグ以外のプリプレグが用いられてもよく、例えば、プリプレグシートに含まれる繊維が、編まれていてもよい。
また、プリプレグシートは、繊維と樹脂とを有することが好ましい。繊維は、例えば、ガラス繊維や炭素繊維とすることができる。プリプレグとしては、例えば、ガラス繊維強化プリプレグを用いることができる。このガラス繊維強化プリプレグは、強化繊維がガラス繊維であるプリプレグである。また、ガラス繊維強化プリプレグ以外には、炭素繊維強化プリプレグを用いることができる。炭素繊維としては、PAN系及びピッチ系が例示される。また、後述するように、シャフト2のTip側において、最内層に配置されるプリプレグシート(後述の第1シートs1)は、低弾性繊維であることが好ましい。具体的には、引張弾性率が20ton/mm2以下であることが好ましく、15ton/mm2以下であることがさらに好ましい。また、その他のプリグレシートの引張弾性率は、22〜90ton/mm2であることが好ましい。
一方、樹脂は、マトリクス樹脂とも称され、例えば、熱硬化性樹脂で形成することができる。マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂の他、エポキシ樹脂以外の熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂等も用いられ得る。シャフト強度の観点から、マトリクス樹脂は、エポキシ樹脂が好ましい。
次に、シャフト2を構成するシートについて、さらに詳細に説明する。シャフト2は、例えば、いわゆるシートワインディング製法により製造することができる。まず、プリプレグにおいて、マトリクス樹脂は、半硬化状態にある。そして、シャフト2は、プリプレグシートが巻回され、硬化されることで形成されている。この「硬化」とは、半硬化状態のマトリクス樹脂を硬化させることを意味し、加熱により達成される。そのため、シャフト2の製造工程には、加熱工程が含まれる。この加熱工程により、プリプレグシートのマトリクス樹脂が硬化する。
図3は、シャフト2を構成するプリプレグシートの展開図(シート構成図)である。同図に示すように、シャフト2は、複数枚のシートにより構成されている。この例において、シャフト2は、第1シートs1から第8シートs8までの8枚のシートにより構成されている。なお、図3で示される展開図は、シャフト2を構成するシートを、シャフトの半径方向内側から順に示している。すなわち、展開図において上側に位置しているシートから順に巻回される。また、この展開図において、図面の左右方向は、シャフト軸方向と一致する。したがって、この展開図において、図面の右側は、シャフト2のチップTp側であり、左側は、シャフト2のバットBt側である。
さらに、この展開図は、各シートの巻き付け順序のみならず、各シートのシャフト軸方向における配置をも示している。例えば、図3において、第1シートs1の右端はチップTpに位置している。
また、第2,3,5,6,及び7シートにより形成される層s2、層s3、層s5、層s6及び層s7は、シャフト2の略全長に亘って配置され、第1,4,及び8シートにより形成される層s1、層s4、及び層s8は、シャフト2の一部に配置される。すなわち、第1及び第8シートで構成される層s1及び層s8は、シャフト2のチップTp側に配置され、第4シートで構成される層s4は、シャフト2のバットBt側に配置される。
図3において両矢印Lt1、Lt2で示されるのは、層s1及び層s8の後端とシャフト2のチップ端Tpとの距離である。シャフト重量を抑制しつつ先端部を補強する観点から、距離Ltは、400mm以下が好ましく、350mm以下がより好ましく、300mm以下が更に好ましい。特に、この長さLt1、Lt2は、後述する支持部材5と対応するものである必要がある。
一方、図3において両矢印Lbで示されるのは、層s4の先端とシャフト2のバット端Btとの距離である。シャフト重量を抑制しつつシャフト重心をグリップ側に配置する観点から、距離Lbは、500mm以下が好ましく、450mm以下がより好ましく、400mm以下が更に好ましい。
上記プリグレシートの厚みは、特には限定されないが、例えば、低弾性繊維である層s1の厚みを、0.1〜0.5mm、その他の層の厚みを2.0〜3.9mmとすることができる。なお、すべての層の合計厚みは、2.5〜4.0mmであることが好ましい。
また、シャフト2を構成する第1シートs1〜第8シートs8は、繊維の配向の相違によって、ストレート層、バイアス層、及びフープ層に分類することができる。例えば、図3の展開図には、繊維の配向角度が記載されており、「0°」と記載されているシートが、ストレート層を構成している。ストレート層用のシートは、ストレートシートとも称される。
ストレート層は、繊維の配向がシャフトの長手方向(シャフト軸方向)に対して実質的に0°とされた層である。通常、巻き付けの際の誤差等に起因して、繊維の配向はシャフト軸線方向に対して完全に平行とはならない。そのため、ストレート層において、シャフト軸線に対する繊維の絶対角度θaは、10°以下である。絶対角度θaとは、シャフト軸線と繊維方向との成す角度の絶対値である。すなわち、絶対角度θaが10°以下とは、繊維方向とシャフト軸線方向とのなす角度Afが、−10度以上+10度以下であることを意味する。
図3の例で、ストレートシートは、シートs1、シートs4、シートs5、シートs7及びシートs8である。ストレート層は、曲げ剛性及び曲げ強度との相関が高い。
次に、バイアス層について説明する。バイアス層は、主として、シャフトの捻れ剛性及び捻れ強度を高める目的で設けられる。バイアス層は、好ましくは、繊維の配向が互いに逆方向に傾斜した2枚のシートペアから構成されている。好ましくは、バイアス層は、上記角度Afが−60°以上−30°以下の層と、上記角度Afが30°以上60°以下の層とを含む。すなわち、好ましくは、バイアス層では、上記絶対角度θaが30°以上60°以下である。
シャフト2において、バイアス層を構成するシートは、シートs2及びシートs3である。図3には、シート毎に、上記角度Afが記載されている。角度Afにおけるプラス(+)及びマイナス(−)は、互いに貼り合わされるバイアスシートの繊維が互いに逆方向に傾斜していることを示している。また、バイアス層用のシートは、単にバイアスシートとも称される。なお、図3の実施形態では、シートs2が−45度であり且つシートs3が+45度であるが、逆にシートs2が+45度であり且つシートs3が−45度であってもよいことは当然である。
続いて、フープ層について説明する。フープ層は、シャフトの周方向に沿って繊維を配向させた層である。好ましくは、フープ層における上記絶対角度θaは、シャフト軸線に対して実質的に90°とされる。ただし、巻き付けの際の誤差等に起因して、繊維の配向はシャフト軸線方向に対して完全に90°とはならない場合がある。通常、このフープ層では、上記絶対角度θaが80°以上である。この絶対角度θaの上限値は90°である。
フープ層は、シャフトのつぶし剛性及びつぶし強度を高めるのに寄与する。つぶし剛性とは、シャフトをその半径方向内側に向かって押し潰す力に対する剛性である。一方、つぶし強度とは、シャフトをその半径方向内側に向かって押し潰す力に対する強度である。つぶし強度は、曲げ強度とも関連し得る。そして、曲げ変形に連動してつぶし変形が生じ得る。特に肉厚の薄い軽量シャフトにおいては、この連動性が大きい。したがって、つぶし強度の向上により、曲げ強度も向上し得る。
図3の例では、フープ層用のプリプレグシートは、第1シートs6である。フープ層用のプリプレグシートは、フープシートとも称される。
上記のようなプリプレグシートは、使用される前には、カバーシートにより挟まれている。通常、カバーシートは、離型紙及び樹脂フィルムであり、離型紙と樹脂フィルムとで挟まれている。より詳細には、プリプレグシートの一方の面には離型紙が貼られており、プリプレグシートの他方の面には樹脂フィルムが貼られている。したがって、以下の説明においては、離型紙が貼り付けられている面が「離型紙側の面」とも称され、樹脂フィルムが貼り付けられている面が「フィルム側の面」とも称される。
なお、図3のプリプレグシートの仕様の一例は、以下の通りである。
次に、プリプレグシートの巻回方法について説明する。プリプレグシートを巻回するには、まず、樹脂フィルムが剥がされる。樹脂フィルムが剥がされることにより、フィルム側の面が露出する。この露出面は、タック性(粘着性)を有する。このタック性は、マトリクス樹脂に起因する。即ち、このマトリクス樹脂が半硬化状態であるため、粘着性が発現する。次に、この露出したフィルム側の面の縁部(巻き始め縁部ともいう)を、巻回対象物に貼り付ける。マトリクス樹脂の粘着性により、この巻き始め縁部の貼り付けが円滑になされうる。巻回対象物とは、マンドレル、又はマンドレルに他のプリプレグシートが巻き付けられてなる巻回物である。
続いて、離型紙が剥がされる。そして、巻回対象物が回転されて、プリプレグシートが巻回対象物に巻き付けられる。このように、先に樹脂フィルムが剥がされ、次に巻き始め端部が巻回対象物に貼り付けられ、その次に離型紙が剥がされる。この手順により、シートの皺や巻き付け不良が抑制される。これは、離型紙が貼り付けられたシートは、離型紙に支持されているため、皺となりにくいからである。また、離型紙は、樹脂フィルムと比較して、曲げ剛性が高いことにも起因する。
図3の例では、合体シートが用いられる。合体シートは、2枚のシートが貼り合わされることによって形成される。
図3の実施形態では、1つの合体シートが形成される。この合体シートとして、シートs3とシートs4とが張り合わされたバイアス合体シートが形成される。バイアス層は、繊維の配向角度が互いに逆である2枚のシートs3、s4が用いられる。これらのシートs3、s4のセットにより、捻れ方向の方向性を無くすことができる。このため、バイアス合体シートが用いられる。
<1−3.ホーゼル部及び支持部材>
次に、ホーゼル部15及び支持部材5について、図4を参照しつつ説明する。図4は、ホーゼル部付近の断面図である。上記のように、ホーゼル部15は、円筒状に形成されており、シャフト2が挿入される取付孔151が形成されている。図4に示すように、この取付孔151は、内径の異なる2つの部位により構成されている。すなわち、シャフト2の外径とほぼ同じ内径を有する支持部153と、この支持部153と同心状に連続し、支持部153よりも内径の大きい係合部154と、で構成されており、支持部153と係合部154との境界には段差が形成されている。そして、係合部154は、取付孔151の開口側に配置され、外部に開放されている。
続いて、支持部材5について説明する。支持部材5は、ホーゼル部15の上端部に取り付けられる。図4に示すように、支持部材5は、円筒状に形成されたアウター部31と、インナー部32とを備え、これらが一体的に形成されている。アウター部31はホーゼル部15の上端部から外部に露出する部分であり、インナー部32はホーゼル部15の取付孔151内に配置され、外部からは見えない部分である。
アウター部31の外周面は、下端部から上端部に向かって径が小さくなるようなテーパ状に形成されており、下端部の外径がホーゼル部15の上端部の外径とほぼ同じである。また、アウター部31の内部空間は、シャフト2の外径とほぼ同じ内径を有する円筒状に形成されている。一方、インナー部32は、ホーゼル部15の取付孔151における係合部154の内径とほぼ同じ外径を有しており、係合部154に嵌まるように形成されている。また、インナー部32の内部空間は、アウター部31の内部空間と連続し、同径の円筒状に形成されている。インナー部32の軸方向の長さtは、後述する衝撃の緩和効果を向上するため、例えば、3〜7mmであることが好ましい。また、インナー層32の肉厚の厚みは、例えば、0.2〜1.0mmとすることができる。
支持部材5は、金属、樹脂などで形成することができるが、ホーゼル部15やシャフト2よりも軽量で、且つ軟質な材料で形成されることが好ましい。例えば、酢酸セルロースで形成することができる。また、この支持部材5は、シャフト2に一般的に装着されるソケット、フェルール、フェラルなどと呼ばれる環状装飾部材と兼用できるように形成してもよい。
<2.特徴>
本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。まず、シャフト2には、ホーゼル部15付近において、最内層として低弾性繊維を材料とする層s1が配置されている。この層s1の引張弾性率は、20ton/mm2以下であり、低弾性である。この点を詳細に説明する。まず、シャフトの曲げ剛性などは、シャフトを構成する層のうち、外側に配置された層の特性が影響する。これに対して、、本実施形態では、曲げ剛性の寄与度が小さい内側の層に低弾性繊維を配置することで、衝撃強度を向上させている。この点、シャフト2の内層に高弾性層を仕様する場合に比べて、内層に低弾性層s1を使用すると、少なからず曲げ剛性は低下する。しかしながら、これにより、シャフト2の先端部が撓み易くなる。このようにシャフト2の先端部が撓み易いことで、ホーゼル部15付近で打球した場合の衝撃が緩和される。さらに、ホーゼル部15近傍で打球したときにシャフト2は撓るが、このとき、支持部材5のインナー部32にシャフト2が支持される。このインナー部32は、シャフト2やホーゼル15よりも軟質であるため、クッションの役割を果たす。
また、シャフトの内層は曲げ剛性への寄与度が小さいため、内層側に低弾性繊維の層を配置することで、層この低弾性層は比較的厚く形成することができ、衝撃吸収性も向上すると推察される。
さらに、ホーゼル部15に段差(支持部153と係合部154との境界の段差)が形成され、上述した構成の支持部材を設けることで、次の利点もある。この点について、従来の支持部材と対比する。例えば、ホーゼル部15でボールを打撃した場合、シャフト2は、ホーゼル部15に段差が存在せず、ホーゼル部15に拘束されているため、図5(a)のような従来のゴルフクラブでは、ホーゼル部15の上端でシャフト2が曲がり始め(A点)、この部分に応力が集中する。その結果、A点付近で、シャフト折れが生じ易いと推察される。
これに対して、図5(b)に示すように、本実施形態では、ホーゼル部15に拘束されるシャフト2の上端は、係合部154の下端であり(B点)、従来例よりも低い位置に応力が集中する。そして、この応力が集中する点よりも上方に配置される支持部材の軸方向の長さは、本実施形態に係る支持部材5の方が(L1)、比較例の支持部材50よりも長い(L2)。したがって、本実施形態では、クッションとして作用する支持部材5の長さが長いため、シャフト2の曲がりが抑制され、その結果、シャフト2が折れるのを防止することができる。
また、シャフト2は、ホーゼル部15の上記段差の下端と接触しているが、このようにシャフト2の曲がりが支持部材5のインナー部32で弾性的に支持されたうえでホーゼル部15と接触する。ホーゼル部15は硬質のため、ホーゼル15との接点でシャフト2に応力が集中するが、上記のようにシャフト2の曲がりが弾性的に支持されたうえでホーゼル部15と接触するため、この応力が緩和され、シャフトの折れを抑制できると考えられる。よって、曲げ剛性の低下を比較的抑制しつつ、衝撃強度を向上させることができる。
さらに、ホーゼル部15の取付孔151に係合部154が形成されているため、次の効果を得ることができる。すなわち、ホーゼル部15は一般的に金属で形成されているが、その一部が切り欠かれて係合部154が形成されている。そして、この係合部154には樹脂で形成された支持部材5のインナー部32が配置されている。したがって、ホーゼル部15は、比重の高い金属部分が切り欠かれ、この部分に比重の小さい樹脂が配置されているため、ホーゼル部15の上部、つまりヘッド1の上部の比重が小さくなる。その結果、相対的にヘッド1の重心を低くすることができる。
以上のように、本実施形態によれば、シャフト2の最内層に、低弾性繊維で形成された層s1を配置していることから、曲げ剛性の低下を防止することができる。そして、この層s1と対応する位置に、上記のような支持部材5を配置しているため、ホーゼル部15で打撃を受けたときのクッション性能を向上している。よって、衝撃に対する強度を向上することができる。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<5.1>
支持部材5の形状は、特には限定されず、例えば、アウター部31の外周面にテーパを形成せず、外径が一定の円筒状でもよい。その他、外形は多角形状でもよい。また、インナー部32の形状についても特には限定されず、ホーゼル部15の係合部154に係合するような形状であればよい。例えば、図6に示すように、下方へ行くほど外径が小さくなるテーパ状に形成し、これと対応して、ホーゼル部15の取付孔151の係合部154の内壁を下方に行くにしたがって内径が小さくなるテーパ状に形成する。これにより、支持部材5をホーゼル部15に取り付けやすくなる。さらに、組立の作業性が向上する。
<5.2>
シャフトについて、上記実施形態は、一例であり、各シート及び層の材料、形状は、特には限定されず、シートの数も適宜変更可能である。なお、上記実施形態の第1シート(層s1)が本発明の強化層に相当し、それ以外の第2〜第8シートで構成される層s2〜s8は、本発明のシャフト本体に相当する。そして、上記実施形態では、強化層をシャフト2の最内層に配置しているが、この強化層は、強化層以外の層により構成されるシャフト本体の肉厚の中心よりも径方向内方に配置されていればよい。
<5.3>
上記実施形態では、ウッド型のゴルフクラブについて説明したが、本発明に係るゴルフクラブは、いわゆるアイアン型、ユーティリティ型及びハイブリッド型にも適用することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。但し、本発明は、以下の実施例には限定されない。
以下では、支持部材及び強化層が異なる実施例1〜8及び比較例1〜4に対し、シャフトの強度に関する試験を行った。ゴルフクラブは、1番ウッド(体積460cm3)を用いた。支持部材の形状は、図7に示すとおりであり、寸法は、以下の表2に示すとおりである。但し、実施例及び比較例では、表3に示すように、インナー部の軸方向の長さtが相違する。
また、実施例及び比較例において、シャフトは次のように構成されている。まず、実施例1〜4は、上述した図3及び表1に記載の通りである。このとき、層s1〜層s8として配置されるシートをa〜hと称する。これに対して、実施例5〜8は、低弾性繊維であるシートaが、層s2と層s4との間に配置されている。また、比較例では、層s1として、シートaの代わりに、高弾性繊維からなるシートa‘が配置されている。詳細は表4に示すとおりである。また、シートa‘の特性及びシャフトの形状等は、表5に記載している。
以上のような実施例及び比較例を準備し、スイングマシンを用い、ボールをホーゼル部で打撃する試験を行った。すなわち、ヘッドスピード(H/S)を20m/sから2m/sずつ上げていき、シャフトが折れたときのヘッドスピードを記録した。結果は、以下の通りである。
表6によれば、インナー部の軸方向の長さが長いほど、高いヘッドスピードにおいてもシャフトの耐久性が維持されている。また、シャフトの最内層、あるいはシャフトの肉厚の中心よりも径方向内方(より詳しくは、低弾性繊維以外の層で構成されたシャフト本体の肉厚の中心よりも径方向内方)に、低弾性繊維で形成された層を設けることでも、耐久性が向上することが分かった。一方、比較例のように、低弾性繊維からなる層が設けられていないと、低いヘッドスピードでもシャフトが折れることが分かった。
1 :ヘッド
2 :シャフト
5 :支持部材
11 :フェース部
15 :ホーゼル部
31 :アウター部
32 :インナー部
50 :支持部材
151 :取付孔
153 :支持部
154 :係合部

Claims (4)

  1. シャフトと、
    前記シャフトが挿入される取付孔を有するホーゼル部、及びフェース部を具備するゴルフクラブヘッドと、
    前記取付孔の開口部に取り付けられ、前記シャフトの外周面を覆う筒状に形成された支持部材と、
    を備え、
    前記シャフトは、シート状の複数の層を積層することで形成された中空のシャフト本体と、当該シャフト本体の肉厚の中心よりも径方向内方に配置されるシート状の低弾性繊維で構成された強化層と、を備え、前記強化層は、少なくとも前記支持部材と対応する位置に配置され、
    前記取付孔は、前記シャフトの外周面を支持するような内径を有する支持部と、前記支持部と連続し、当該支持部よりも内径が大きく、且つ前記取付孔の開口において外部に開放される係合部と、を備え、
    前記支持部材は、前記取付孔の係合部に嵌まる環状のインナー部と、当該インナー部と連結され、前記取付孔の開口周縁に当接する環状のアウター部と、を備え、
    前記強化層は、前記シャフトのチップ側において、当該シャフトの最内層を構成し、前記シャフトの軸方向において、前記支持部材の全長を覆うように配置されており、
    前記強化層は、炭素繊維またはガラス繊維で形成され、引張弾性率が20ton/mm 2 以下である、ゴルフクラブ。
  2. 前記強化層は、前記シャフト本体の内周面に配置されている、請求項に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記ホーゼル部は金属材料で形成され、
    前記支持部材は、樹脂材料で形成されている、請求項1または2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記取付孔の係合部は、前記取付孔の開口側にいくにしたがって内径が大きくなるテーパ状に形成されており、
    前記支持部材のインナー部は、前記係合部に対応するように、軸方向に前記アウター部から離れるにしたがって外径が小さくなるテーパ状に形成されている、請求項1からのいずれかに記載のゴルフクラブ。
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