JP6449061B2 - 2モータ車両駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を備える2モータ車両駆動装置に関するものである。
左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を一体化した2モータ車両駆動装置は、特許文献1に開示されている。この2モータ車両駆動装置は、左用の駆動力は、左側モータから左列の歯車を介してドライブシャフトまで伝達され、右用の駆動力は、右側モータから右列の歯車を介してドライブシャフトまで伝達される。
この種の2モータ車両駆動装置は、左右の駆動輪のそれぞれについて独立に駆動用の電動モータを備えるので、一つの電動モータによって左右の駆動輪を駆動させる1モータ車両駆動装置で使用される、一つの電動モータの駆動力を左右に振り分けるデファレンシャルギア等が不要になる、という利点を有する。
また、2モータ車両駆動装置は、左右の駆動輪のそれぞれについて独立に駆動用の電動モータを備えるので、左右の駆動輪の駆動力を異ならせることが容易であり、旋回時に旋回内側の車輪より旋回外側の車輪に多くの駆動力を発生させることで、旋回性能が向上する等の走行性能の向上が容易である。
本出願人は、2モータ車両駆動装置100として、図12に示すものを検討している。この2モータ車両駆動装置100の構成は、2基の減速機102L、102Rを左右並列に収容する減速機ケーシング120を中央にして、その減速機ケーシング120の左右に2基の電動モータ101L、101Rのモータケーシング103L、103Rを固定配置する構造を採用し、左右の電動モータ101L、101Rは、モータケーシング103L、103R内に収容されている。
この2モータ車両駆動装置100における減速機ケーシング120は、内部に左右列の歯車を保持するために、中央ケーシング120aと、左右の側面ケーシング120bL、120bRの3つのケーシングに分割された構造になっている。
中央ケーシング120aには、中央に仕切り壁121が設けられている。減速機ケーシング120は、この仕切り壁121によって左右に2分割され、2基の減速機102L、102Rを収容する独立した左右の収容室122L、122Rが並列に設けられている。
減速機102L、102Rは、左右対称形に設けられ、モータ軸112aから動力が伝達される入力歯車123aを有する入力軸123と、この入力歯車123aに噛み合う大径歯車124aと出力歯車125aに噛み合う小径歯車124bを有する中間軸124と、出力歯車125aを有し、減速機ケーシング120から引き出されて駆動輪に駆動力を伝達する出力軸125とを備える。
減速機102L、102Rの入力軸123の両端は、中央ケーシング120aの仕切り壁121の左右両面に形成したボス部127aと側面ケーシング120bL、120bRに形成したボス部127bに転がり軸受128a、128bを介して回転自在によって支持されている。
中間軸124は、外周面に入力歯車123aに噛み合う大径歯車124aと出力歯車125aに噛み合う小径歯車124bを有する。この中間軸124の両端は、中央ケーシング120aの仕切り壁121の両面に形成したボス部132と側面ケーシング120bL、120bRに形成したボス部133とに転がり軸受134a、134bを介して支持されている。
出力軸125は、大径の出力歯車125aを有し、中央ケーシング120aの仕切り壁121の両面に形成したボス部135と側面ケーシング120bL、120bRに形成したボス部136に転がり軸受137a、137bによって支持されている。
出力軸125のアウトボード側の端部は、側面ケーシング120bL、120bRに形成した開口部から減速機ケーシング120の外側に引き出され、引き出された出力軸125のアウトボード側の端部の外周面に、等速ジョイント115の外輪部材がスプライン結合されている。
上記したように、減速機102L、102Rの歯車軸である入力軸123、中間軸124、出力軸125は、それぞれ軸受で支持される。各軸受は、減速機ケーシング120に設けられた各ボス部の軸受穴に嵌め込まれる。軸受の内輪と各歯車軸123、124、125は、歯車軸が回転中心で回転できるよう、締代を持って嵌合(タイト嵌合)しており、軸受の外輪と各ボス部の軸受穴は、各歯車軸の組込作業を容易となるよう、すきまを持って嵌合(ルーズ嵌合)している。
ここで各歯車軸支持軸受の外輪がルーズ嵌合であることより、駆動時の騒音や振動の低減、軸受穴の摩耗防止などの観点から、歯車軸の軸方向のガタつき、即ち、エンドプレイを小さくする必要がある。このため、図13で示すように、ボス部127aの軸受穴127cに軸受128aの外輪端面と挟み込むようにスペーサ150を入れ、エンドプレイを調整している。図13は、入力軸123の仕切り壁121に形成したボス部127a部分を拡大して示しているが、中間軸124、出力軸125についても同様に、エンドプレイ調整用のスペーサが挿入されている。
図12、図13に示すように、左右の入力軸123、123が同軸に配置されているが、最も隣接した軸受128a、128aは、仕切り壁121に設けられたボス部127aに独立して加工された軸受穴127c、127cに嵌め込まれる。図16に示すように、各軸受穴127cにそれぞれスペーサ150を挿入し、軸受128aが取り付けられた入力軸123をボス部127aの軸受穴127cに嵌め込み、軸受穴127cの壁と軸受128aの外輪端面とでスペーサ150を挟み込み、軸方向ガタを調整している。
上記したエンドプレイ調整用のスペーサ150の厚さは、側面ケーシング120bL(又は120bR)に設けられたボス部127bと中央ケーシング120aに設けられたボス部127aとの間の距離、即ち、軸受が当接する間の距離と、入力軸123の軸方向長さとにより決められる。
図14及び図15に従い、これら測定すべき箇所について説明する。歯車・歯車軸の幅(軸方向の長さ)を寸法aとし、この寸法を測定する。この歯車・歯車軸の幅は、図14で示すように、入力軸123と軸受128a、128bを組み立て、その軸受端面距離でも代用することができる。詳しくは、図14に示すように入力軸123を直立させ、下部となる軸受128aの外輪を下方より支持し、軸受128a、128bの軸方向内部すきまを0とした状態で、下部の軸受128aと上部の軸受128bの外輪間距離を測定し、これを寸法aとする。そして、図15(a)(b)に示すように、側面ケーシング120bL(又は120bR)に設けられたボス部127bの軸受が当接する部分とケーシング端面間寸法b1、中央ケーシング120aに設けられたボス部127aのスペーサ150を介して軸受が当接する部分とケーシング端面間寸法b2を測定する。
これらの測定結果から以下の式により、スペーサ150の厚さが算出される。
スペーサの厚さ=(b1+b2)−a−α(α:許容すきま)
許容すきまαには範囲があり、厚さ違いで複数種類が用意されたスペーサ150の中から、適した厚さのものを選択し使用する。
上記では、入力軸123のエンドプレイ調整用のスペーサ150を例に挙げて説明したが、中間軸124、出力軸125についても同様にして、エンドプレイ調整用のスペーサの厚さが算出され、用意された厚さ違いの複数のスペーサの中から、適した厚さのものが使用される。
特開2010−48379号公報
ところで、上記の寸法aの測定は、組み立てた入力軸123等を立てて測定すれば容易に行える。しかし、上記した寸法b1、b2の測定については、ケーシングの接合面を基準にそれぞれの穴深さを測る必要があり、例えば、減速機が三軸あるものでは、片輪で6箇所、左右合わせて12箇所を精度よく測定せねばならず、その測定の難易度も高く、時間も嵩む。更に、それぞれにスペーサの厚さを設定するために、6枚のスペーサが必要であり、スペーサの入れ間違いや選択間違いを生じる懸念がある。
また、仕切り壁121に設けられた左右の軸受穴は、両側から加工しなければならず、中央ケーシング120aを反転させて加工を行うなど、その加工サイクルタイムが長くなる。
この発明は、上記した点に鑑み、エンドプレイの調整を容易にすると共に、部品点数を減らし、作業を容易に行うことができる装置を提供することを課題とする。
この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立に駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの動力を個別に減速して左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備え、この2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にしてその左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定配置した2モータ車両駆動装置において、前記減速機ケーシングは、中央ケーシングとこの中央ケーシングの両側面に固定される左右の側面ケーシングからなり、前記中央ケーシングには、中央に仕切り壁が設けられ、前記減速機ケーシングは、この仕切り壁によって左右に2つの収容室に分割され、前記左右の減速機の各軸同士がそれぞれ同軸に配置され、前記減速機の各軸は、前記側面ケーシングと中央ケーシングの仕切り壁にそれぞれ設けられたボス部の軸受穴に嵌め込まれた軸受で支持され、前記中央ケーシングの仕切り壁のボス部には、左右の収容室と連通する貫通穴からなる軸受穴が設けられ、前記中央ケーシングの軸受穴に嵌め込まれる左右の軸に取り付けられた軸受間にスペーサを配し、このスペーサを両軸受で挟み込んで、エンドプレイ調整が行われることを特徴とする。
前記仕切り壁のボス部に設けられる軸受穴は、内径が一定のストレート穴形状に形成されていることを特徴とする。
また、前記スペーサは、軸受の外輪と当接する部分以外の面は、凹部に形成すればよい。
また、前記スペーサは、軸受の外輪と当接する当接部以外は貫通しているリング形状に形成すればよい。
前記スペーサは、円板状部材と、軸受の外輪と当接する当接部以外は貫通しているリング形状に形成されたリング状部材を組み合わせて構成することができる。
この発明では、中央ケーシングの仕切り壁に設けられた軸受穴に嵌め込まれる左右の軸受の間に、軸方向ガタの調整も兼ねるスペーサを挿入して、エンドプレイを調整することできるので、左右の軸のエンドプレイ調整用のスペーサを1つで兼ねることができ、部品点数を削減でき、計測、組立時間の短縮、更に、作業ミスの低減となり、コストを低減することができる。
この発明に係る2モータ車両駆動装置の実施形態を示す横断平面図である。 図1の実施形態の減速機の部分を拡大した横断平面図である。 図1の実施形態の平面図である。 図1の実施形態における右側の減速機の内部構造を示す側面図である。 図1の実施形態の入力軸部分を示す横断平面図である。 図1の減速機ケーシングの一部を拡大した断面図であり、(a)は左の側面ケーシング、(b)は中央ケーシングを示している。 中央ケーシングの仕切り壁部分に設けたボス部にスペーサと軸受を嵌め込む状態を示す説明図である。 図1の実施形態に用いられるスペーサを示し、(a)は斜視図、(b)は中央部分で切断した断面図である。 図1の実施形態に用いられるスペーサの他の例を示し、(a)は斜視図、(b)は中央部分で切断した断面図である。 図1の実施形態に用いられるスペーサの更に他の例を示し、(a)は斜視図、(b)は中央部分で切断した各部品を示す断面図、(c)は各部品を組み立てた中央部分で切断した断面図である。 この発明に係る2モータ車両駆動装置を使用する電気自動車の一例を示す概略平面図である。 この発明の参考例に係る2モータ車両駆動装置を示す横断平面図である。 図12に示す参考例の中央ケーシングの仕切り壁部分を拡大した断面図である。 図12の参考例の入力軸部分を示す横断平面図である。 図12の減速機ケーシングの一部を拡大した断面図であり、(a)は左の側面ケーシング、(b)は中央ケーシングを示している。 参考例の中央ケーシングの仕切り壁部分に設けたボス部にスペーサと軸受を嵌め込む状態を示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図11に示す電気自動車Bは、後輪駆動方式であり、シャーシ51と、操舵輪としての前輪52と、駆動輪(後輪)53と、左右の駆動輪53をそれぞれに独立に駆動する2モータ車両駆動装置Aとを備え、2モータ車両駆動装置Aは、後輪側の左右の駆動輪53の中央位置のシャーシ51上に搭載され、2モータ車両駆動装置Aの駆動力は、等速ジョイント15とドライブシャフト16を介して左右の駆動輪53に伝達される。シャーシ51の中央部には、2モータ車両駆動装置Aに電力を供給するインバータ9が設置されている。
2モータ車両駆動装置Aの搭載形態としては、図11に示す後輪駆動方式、以外に前輪駆動方式、四輪駆動方式でもよい。
この発明に係る2モータ車両駆動装置Aは、図1〜図4に示すように、2基の減速機2L、2Rを左右並列に収容する減速機ケーシング20を中央にし、その減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rを固定配置した構造を採用する。
左右の電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング3L、3R内に収容されている。
モータケーシング3L、3Rは、円筒形のモータケーシング本体3aL、3aRと、このモータケーシング本体3aL、3aRの外側面を閉塞する外側壁3bL、3bRと、モータケーシング本体3aL、3aRの内側面に減速機2L、2Rと隔てる内側壁3cL、3cRとからなる。
電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング本体3aL、3aRの内周面にステータ11を設け、このステータ11の内周に間隔をおいてロータ12を設けたラジアルギャップタイプのものを使用している。なお、図示はしなかったが電動モータ1L、1Rは、アキシャルギャップタイプのものを使用してもよい。
ロータ12は、モータ軸12aを中心部に有し、そのモータ軸12aはモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRの開口部からそれぞれ減速機2L、2R側に引き出されている。モータケーシング本体3aL、3aRの開口部とモータ軸12aとの間にはシール部材13が設けられ、外部から電動モータ1L、1Rの内部への埃や泥水の侵入を防止している。
モータ軸12aは、モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRと外側壁3bL、3bRとに転がり軸受14a、14bによって回転自在に支持されている(図1)。
左右並列に設けられた2基の減速機2L、2Rを収容する減速機ケーシング20は、中央ケーシング20aとこの中央ケーシング20aの両側面に固定される左右の側面ケーシング20bL、20bRの3ピース構造になっている。左右の側面ケーシング20bL、20bRは、左右対象形状に形成されている。
左右の側面ケーシング20bL、20bRは、図3に示すように、中央ケーシング20aの両側面の開口部に、複数のボルト26L、26Rによって固定されている。
減速機ケーシング20の側面ケーシング20bL、20bRのアウトボード側の側面と電動モータ1L、1Rのモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRとを、複数のボルト29によって固定することにより、減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rが固定配置されている(図1及び図3)。
中央ケーシング20aには、中央に仕切り壁21が設けられている。減速機ケーシング20は、この仕切り壁21によって左右に2分割され、2基の減速機2L、2Rを収容する独立した左右の収容室22L、22Rが並列に設けられている。
減速機2L、2Rは、図1及び図2に示すように、左右対称形に設けられ、モータ軸12aから動力が伝達される入力歯車23aを有する入力軸23と、この入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bを有する中間軸24と、出力歯車25aを有し、減速機ケーシング20から引き出されて等速ジョイント15、ドライブシャフト16を介して駆動輪53(図11参照)に駆動力を伝達する出力軸25とを備える平行歯車減速機である。左右の入力軸23、中間軸24、出力軸25はそれぞれ同軸に配置されている。
減速機2L、2Rの入力軸23の両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の左右両面に形成したボス部27aと側面ケーシング20bL、20bRに形成したボス部27bに転がり軸受28a、28bを介して回転自在によって支持されている。中央ケーシング20aの仕切り壁21に形成されたボス部27aに設けられた軸受穴27cに嵌め込まれる左右の転がり軸受28a、28aの間には、後述するように、軸方向ガタの調整も兼ねるスペーサ10が挿入され、互いの転がり軸受28a、28aは離間されている。このスペーサ10によりエンドプレイが調整される。
入力軸23のアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに設けた開口部から外側に引き出されており、開口部と入力軸23の外側端部との間にはシール部材31を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩を防止するとともに、外部から減速機2L、2Rの内部への埃や泥水の侵入を防止している。
入力軸23は、中空構造であり、この中空の入力軸23にモータ軸12aが挿入されている。入力軸23とモータ軸12aとは、スプライン結合(セレーション結合も含む)されている。
中間軸24は、外周面に入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bを有する段付き歯車である。この中間軸24の両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成したボス部32と側面ケーシング20bL、20bRに形成したボス部33とに転がり軸受34a、34bを介して支持されている。中央ケーシング20aの仕切り壁21に形成されたボス部32に設けられた軸受穴32cに嵌め込まれる左右の転がり軸受34a、34aの間には、後述するように、軸方向ガタの調整も兼ねるスペーサ10が挿入され、互いの転がり軸受34a、34aは離間されている。このスペーサ10によりエンドプレイが調整される。
出力軸25は、大径の出力歯車25aを有し、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成したボス部35と側面ケーシング20bL、20bRに形成したボス部36に転がり軸受37a、37bによって支持されている。中央ケーシング20aの仕切り壁21に形成されたボス部35に設けられた軸受穴35cに嵌め込まれる左右の転がり軸受37a、37aの間には、後述するように、軸方向ガタの調整も兼ねるスペーサ10が挿入され、互いの転がり軸受37a、37aは離間されている。このスペーサ10によりエンドプレイが調整される。
出力軸25のアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部から減速機ケーシング20の外側に引き出され、引き出された出力軸25のアウトボード側の端部の内周面に、等速ジョイント15の外輪部材がスプライン結合(セレーション結合を含む)されている。
出力軸25に結合された等速ジョイント15は、ドライブシャフト16を介して駆動輪53に接続される(図11参照)。
出力軸25のアウトボード側の端部と側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部との間には、シール部材39を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩を防止するとともに、外部から減速機2L、2Rの内部への埃や泥水の侵入を防止している。
減速機2L、2Rの入力軸23、中間軸24、出力軸25の歯車の配置は、図4に示すとおりである。図4は、右側の減速機2Rを示している。
左右2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rには、図1に示すように、モータケーシング3L、3Rのアウトボード側(車両の外側)の端部外面には、左右のモータケーシングからUVWの3相の動力線4を引き出す端子ボックス5が設置されている(図11参照)。
次に、中央ケーシング20aの仕切り壁21に形成された各ボス部に設けられた軸受穴に挿入されるスペーサについて説明する。ここでは、入力軸23が支持される仕切り壁21に形成したボス部27aを中心として説明するが、中間軸24、出力軸25を支持するボス部も同様であるので、ここでは、説明を割愛する。
この発明においては、図2及び図7に示すように、中央ケーシング20aの仕切り壁21に設けられた各ボス部27aの軸受穴27cを、転がり軸受28a、28aが突き当たる鍔部をなくした内径が一定のストレートの穴形状に形成し、収容室22L、22Rが連通するように形成されている。
図7に示すように、中央ケーシング20aの仕切り壁21に設けられるストレートの穴形状の軸受穴27cに、スペーサ10を挿入し、入力軸23、23に取り付けられた転がり軸受28a、28aを軸受穴27cに左右からそれぞれ嵌め込む。軸受穴27cに嵌め込まれる左右の入力軸23にそれぞれ取り付けられた転がり軸受28a、28aの間に、スペーサ10を挟み込むことで、エンドプレイを調整している。このスペーサ10の厚さは、組み付ける各部品の寸法により決められる。
このように、左右の入力軸23、23の最も隣接した転がり軸受28a、28aの間には、スペーサ10が挿入されることになる。転がり軸受28a、28aの間は、軸方向ガタの調整も兼ねるスペーサ10により離間され、そしてエンドプレイが調整されている。
そして、左右のケーシング20bL、20bRのボス部27bに設けられる軸受穴27d(図2参照)の加工は、一方向から行える。また、中央ケーシング20aの仕切り壁21に設けられる軸受穴27cの加工も、内径が一定のストレートの穴形状であるので、一方向から加工を行うことができる。
次に、スペーサ10の厚さを決めるための各部品の寸法の算出につき説明する。仕切り壁21に設けられたボス部27aの軸受穴の深さは、中央ケーシング20aのケーシング幅で代用することできる。中央ケーシング20aは全体の幅寸法が精度よく形成されている、即ち、左右面の平行度が良く、軸受穴27cの直角度が良ければ、幅寸法測定のみで、転がり軸受28a、28aが突き当たる鍔部を兼ねたエンドプレイを調整するスペーサ10の厚さの算出に使用できる。スペーサ10の厚さを算出する際には、中央ケーシング20aの幅を寸法cとしている(図6(b)参照)。
図5に示すように、入力軸23の歯車・歯車軸の幅(軸方向の長さ)を計測する。この図5では、転がり軸受間の幅として、入力軸23と転がり軸受28a、28bを組み立てた軸受端面距離(a)を計測する。詳しくは、図5に示すように入力軸23を直立させ、下部となる転がり軸受28aの外輪を下方より支持し、転がり軸受28a、28bの軸方向内部すきまを0とした状態で、下部の転がり軸受28aと上部の転がり軸受28bの外輪間距離を測定し、これをaとする。この発明では、左右の入力軸23の幅を計測するので、右側を計測した値を寸法aR、左側を計測した値を寸法aLとする。
そして、図6(a)に示すように、左右のケーシング20bL(または20bR)の転がり軸受の端面間距離を寸法b1とし、それぞれの長さを測定する。この発明では、左右のケーシング20bL(または20bR)の長さを計測するので、左の側面ケーシング20bLを計測した値を寸法b1L、右の側面ケーシング20bRを計測した値を寸法b1Rとしている。
これら計測した測定値に基づき、スペーサ10の厚さを、以下の式に基づき決定することができる。
スペーサの厚さ=(c+b1L+b1R)−aL−aR−α(α:許容すきま)
この発明では、左右の側面ケーシング20bLおよび20bRの軸受穴深さ寸法b1L、b1Rの測定と、左右の入力軸23の軸受端面距離の寸法aL、aRの測定は必要である。しかし、中央ケーシング20aは、幅寸法測定のみで、転がり軸受28a、28aが突き当たる鍔部を兼ねたエンドプレイを調整するスペーサ10の厚さを算出することができる。
そして、中央ケーシング20aに位置する軸受穴27cの深さの測定を省略することができ、スペーサ10の厚さを測定するための計測回数も半分になる。また、調整のためのスペーサ10も軸受28a、28aの間に設けるだけであり、部品点数の削減、計測、組立時間の短縮、更に、作業ミスの低減となり、コスト低減につながる。
中間軸24、出力軸25のエンドプレイ調整用のスペーサ10、10も同様にして設けられる。
次に、スペーサ10の形状につき、図8から図10を参照して説明する。スペーサ10の外径は、軸受穴27c等の各軸の軸受穴の内径に対し、僅かに小さく作られており、各軸受穴内で同心良く位置するようになっている。スペーサ10を円板形状とすると、即ち、端面が単一平面に形成されていると、回転する軸受内輪や出力軸とも接触し、回転を阻害したり、摩耗したりする虞がある。そこで、図8に示す実施形態では、スペーサ10は転がり軸受28a、28aの外輪のみと当接するように、スペーサ端面の外輪と当接する部分10a以外の端面10bは凹部に形成され、同図8(b)に示すように、断面「I」型に形成している。
図9に示すスペーサ10は、転がり軸受28a、28aの外輪と当接する部分10a以外の部分は貫通しているリング状に形成し、左右の減速機の収容室22L、22Rを繋ぐように形成されている。このように、左右の収容室22L、22Rを繋ぐように貫通するリング状に形成することで、歯車からの潤滑油の跳ね掛けにより、軸受部近傍へ流入してきた油を、左右の転がり軸受28a、28aのどちらにも流し入れることができる。この場合は、潤滑油が2基の減速機2L、2Rのどちらかに偏らないように、収容室22L、22Rの下部に減速機2L、2Rを連通する潤滑油連通口(図示省略)を設ける。また、旋回走行による遠心力等で減速機2L、2Rのどちらかに潤滑油が偏っても、直進状態となれば潤滑油連通口とスペーサ10の貫通穴により潤滑油と空気が収容室22L、22Rを行き来し、速やかに左右の減速機2L、2Rの油面は等しくなる。
図10に示す実施形態は、中央部に円板状のスペーサ10cと、その両側にリング状のスペーサ10dを組み合わせたものである、組合せの種類を変えることで、スペーサ10の厚みを調整することができる。
円板状のスペーサ10cと、リング状のスペーサ10dは、所定外径に加工されたパイプと丸棒から切り出して、端面の加工で組合せてスペーサ10とすることができる。
図8に示す形状のスペーサ10、あるいは図10に示す形状のスペーサ10に、貫通穴を設けてもよい。
中央ケーシング20aの仕切り壁21に設けられた各軸受穴、そこへ嵌合する各歯車軸を支持する転がり軸受の外径、および各軸のスペーサ10は、それぞれの歯車軸で異なる径である必要は無く、2か所以上が同じ径であってもよい。この場合には、複数の歯車軸に外径が同じスペーサ10を使用することが可能となり、異なる外径で用意するスペーサの種類が削減され、管理が容易となり、更なるコスト低減とすることができる。
この発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、更に種々の形態で実施し得ることは勿論のことであり、この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、更に特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内の全ての変更を含む。
1L、1R 電動モータ
2L、2R 減速機
3L、3R モータケーシング
10 スペーサ
11 ステータ
12 ロータ
12a モータ軸
13 シール部材
14a、14b 転がり軸受
15 等速ジョイント
16 ドライブシャフト
20 減速機ケーシング
20a 中央ケーシング
20bL、20bR 側面ケーシング
21 仕切り壁
22L、22R 収容室
23 入力軸
23a 入力歯車
24 中間軸
24a 大径歯車
24b 小径歯車
25 出力軸
25a 出力歯車
26L、26R、29 ボルト
27a、27b、32、33、35、36 ボス部
27c、27d、32c、35c 軸受穴
28a、28b、34a、34b、37a、37b 転がり軸受
31,39 シール部材
53 駆動輪

Claims (5)

  1. 左右の駆動輪をそれぞれ独立に駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの動力を個別に減速して左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備え、この2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にしてその左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定配置した2モータ車両駆動装置において、
    前記減速機ケーシングは、中央ケーシングとこの中央ケーシングの両側面に固定される左右の側面ケーシングからなり、
    前記中央ケーシングには、中央に仕切り壁が設けられ、前記減速機ケーシングは、この仕切り壁によって左右に2つの収容室に分割され、
    前記左右の減速機の各軸同士がそれぞれ同軸に配置され、前記減速機の各軸は、前記側面ケーシングと中央ケーシングの仕切り壁にそれぞれ設けられたボス部の軸受穴に嵌め込まれた軸受で支持され、
    前記中央ケーシングの仕切り壁のボス部には、左右の収容室と連通する貫通穴からなる軸受穴が設けられ、
    前記中央ケーシングの軸受穴に嵌め込まれる左右の軸に取り付けられた軸受間にスペーサを配し、このスペーサを両軸受で挟み込んで、エンドプレイ調整が行われることを特徴とする2モータ車両駆動装置。
  2. 前記仕切り壁のボス部に設けられる軸受穴は、内径が一定のストレート穴形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の2モータ車両駆動装置。
  3. 前記スペーサは、軸受の外輪と当接する部分以外の面は、凹部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の2モータ車両駆動装置。
  4. 前記スペーサは、軸受の外輪と当接する当接部以外は貫通しているリング形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の2モータ車両駆動装置。
  5. 前記スペーサは、円板状部材と、軸受の外輪と当接する当接部以外は貫通しているリング形状に形成されたリング状部材を組み合わせた構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の2モータ車両駆動装置。
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