JP6447458B2 - ダストカバー - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車輪に設けられるディスクブレーキ装置用のダストカバーに関する。
車両に搭載されるブレーキ装置には、ディスクブレーキ装置が広く採用されている。そのディスクブレーキ装置には、ブレーキパッドやディスクロータを埃や泥などの異物から保護するためディスクロータとアキシャル隙間を介して向かい合うようにダストカバーが設けられる。ディスクロータがブレーキパッドと接触することで発生する摩擦熱によりこの隙間内の空気が加熱されて高温になる。ディスクロータの冷却を促すために、この隙間内の高温空気は速やかに隙間外に排出されることが望ましい。また、このようなダストカバーには剛性を確保しながら軽量化する要請もある。
特許文献1には、ディスクロータと向かい合うように配置されたダストカバーであって、ディスクロータの周方向に間隔を設けて配置された複数の突起を有するダストカバーが記載されている。この突起は、それぞれディスクロータの径方向に対してディスクロータの回転方向における前方側に傾斜しており、それぞれの突起がダストカバーの中心側の縁と外周側の縁との間に延出部を有している。特許文献1に記載のダストカバーは、この突起が生じる空気流によってディスクロータとの隙間内の高温空気をダストカバーの中心側の縁と外周側の縁とから当該隙間外へ排出する。
特開2012−112460号公報
ところで、ダストカバーの剛性を確保できずその共振周波数が低いと、走行振動が共振で増幅されてダストカバーが大きな振幅で振動することがあり、この場合ダストカバーとディスクロータの最小隙間が減少する懸念がある。このためダストカバーは、その共振周波数を高くするように、突起を放射状に配置して剛性を確保することが考えられる。しかし、突起を放射状に配置するとダストカバーの中心側に設けられる締結部の周辺の断面形状が複雑になり、形状が急激に変化する領域で応力集中を生じ強度性能が低下する恐れがある。また、放射状の突起は、ディスクロータの回転により生じる周方向の空気の流れに対して直交するから、空気の流れに対する周方向の抵抗を増大させ、ディスクロータの効果的な冷却を妨げる恐れがある。
これに対して、剛性を確保するためにダストカバーを厚く形成して、突起の高さを低く抑えることも考えられるが、ダストカバーの軽量化の要請に反する。つまり、従来のダストカバーは、ディスクロータの効果的な冷却とダストカバーの剛性確保を両立させる観点での工夫はみられず、この点で改善の余地があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的は、ブレーキ装置のダストカバーにおいて剛性を確保しながら、ディスクロータの回転で生じる空気の流れの周方向の抵抗を減らして効果的な冷却を可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のダストカバーは、ディスクロータと向かい合う対向部に設けられる複数のビードを備える。前記複数のビードは、前記対向部の重心を含む領域に設けられる弧状の第1ビードと、前記第1ビードより半径方向外側においてそれぞれ弧状に設けられる第2ビードおよび第3ビードと、を含む。車軸中心を頂角とする角度において、前記第2ビードおよび前記第3ビードは、それぞれ前記第1ビードと10度以上の範囲で重複し、前記第2ビードは、前記第3ビード側の端から、前記車軸中心から伸びて前記対向部の第1締結部を通る半直線を越えて20度以上延在し、前記第3ビードは、前記第2ビード側の端から、前記車軸中心から伸びて前記対向部の第2締結部を通る半直線を越えて20度以上延在する。
この態様によると、弧状に形成される複数のビードを備えるから、剛性を確保しながら、ディスクロータの回転で生じる空気の流れの抵抗を減らして効果的な冷却をすることができる。
本発明によれば、ブレーキ装置のダストカバーにおいて剛性を確保しながら、ディスクロータの回転で生じる空気の流れの周方向の抵抗を減らして効果的な冷却を可能にする技術を提供することができる。
実施形態のダストカバーの平面図である。 ダストカバーの表面の空気の流れを説明するための模式図である。 ダストカバーとディスクロータの隙間の部分断面を示す模式図である。 ダストカバーとディスクロータの隙間を周方向に展開した模式図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1(a)は、本発明の実施形態のダストカバー10の平面図、図1(b)はダストカバー10とディスクロータ90の関係を示す平面図である。図1(b)はディスクロータ90の要部の右側の一部をダストカバー10に重ねて示している。ディスクブレーキ装置は、車両の前進時にホイールと共に図1(b)の矢印Rの方向に回転する円板形状のディスクロータ90を含んでいる。ダストカバー10は、ディスクロータ90の車体側にアキシャル隙間を介して対向し、例えば車体側のステアリングナックルに固定される。
ダストカバー10は、ディスクロータ90と向かい合う対向部12を備える。対向部12には、第1ビード22と、第2ビード24と、第3ビード26と、非ビード部30と、第1締結部14と、第2締結部16と、第3締結部18と、排出口40と、凹部28と、凹部38と、が設けられる。対向部12は、車軸中心Oを囲む略中空円盤の一部が欠けたC字形状を有する本体部2と、本体部2から半径方向内側に張り出す張出部4、張出部6および張出部8と、を含む。ダストカバー10は、例えばアルミニウム合金などの金属材料からプレス加工や鍛造加工によって一体に形成される。ダストカバー10は一部に切削面を有してもよい。第1ビード22、第2ビード24および第3ビード26はそれぞれ車軸中心Oを囲む弧状に形成される。
排出口40は、本体部2に厚み方向に貫通して設けられた略矩形の開口であり、第3ビード26より反時計回り側であって、第3締結部18より時計回り側に位置する。凹部28は、第1ビード22の外側から放射状に延在する窪みであって第3ビード26と非ビード部30の間に形成される。凹部28は生産時またはメンテナンス時に工具を受け入れ可能に形成される。凹部38は、他部材と干渉を回避するための窪みであって、例えば排出口40の反時計回り側に設けられる。
第1締結部14と第2締結部16と第3締結部18とは、それぞれ厚み方向に貫通するボルト孔であって、周方向に離間して設けられる。第1締結部14は、張出部4に穿設され、その周囲には複数(例えば3つ)の位置決め用のガイド孔14jが穿設される。第2締結部16は、張出部6に穿設され、その周囲には複数(例えば3つ)の位置決め用のガイド孔16jが穿設される。第3締結部18は、張出部8に穿設され、その近傍には複数(例えば2つ)の位置決め用のガイド孔18jが穿設される。第1締結部14と第2締結部16と第3締結部18はそれぞれ図外のステアリングナックルにボルトによって固定される。
以下、図1(a)の対向部12上において、車軸中心Oを頂角とする角度を単に角度という。また、ディスクロータ90は図1(a)において反時計回りに回転するものとする。
第1ビード22と、第2ビード24と、第3ビード26とは車軸中心Oを囲む略円弧状の領域がディスクロータ90と反対側に凹んで形成される。第1ビード22はダストカバー10の構造重心Gを含む領域に設けられる。対向部12には、第1ビード22の半径方向外側にビードが設けられていない非ビード部30が形成される。
第2ビード24と第3ビード26とは、それぞれ第1ビード22より半径方向外側に位置して、非ビード部30を挟むように設けられる。つまり、非ビード部30の時計回り側に第2ビード24が、反時計回り側に第3ビード26が設けられる。
第2ビード24は第1ビード22と所定の角度θ1の範囲で周方向に重複する部分を有する。角度θ1は例えば10度以上で第1ビード22の角度範囲以下にされる。第3ビード26は第1ビード22と所定の角度θ2の範囲で周方向に重複する部分を有する。角度θ2は例えば10度以上で第1ビード22の角度範囲以下にされる。
第2ビード24は、非ビード部30側の端24aから反対側の端24bまで時計回りに周方向に延在する。第2ビード24は、端24aから端24bまでの間で、車軸中心Oから伸びて第1締結部14を通る半直線32を越えて延在する。第2ビード24の端24bは、半直線32から時計回りに角度θ3回転した領域に位置する。角度θ3は20度以上で第2ビード24の角度範囲の半分以下にされる。
第3ビード26は、非ビード部30側の端26aから反対側の端26bまで反時計回りに周方向に延在する。第3ビード26は、端26aから端26bまでの間で、車軸中心Oから伸びて第2締結部16を通る半直線34を越えて延在する。第3ビード26の端26bは、半直線34から反時計回りに角度θ4回転した領域に位置する。角度θ4は20度以上で第3ビード26の角度範囲の半分以下にされる。
次に、ディスクロータ90が反時計回りに回転した場合におけるダストカバー10とのアキシャル隙間での空気の流れについて説明する。図2は、ダストカバー10の対向部12の表面の空気の流れを説明するための模式図である。図3は、ダストカバー10とディスクロータ90の隙間の部分断面を示す模式図で、図3(a)はA−A線断面、図3(b)はB−B線断面、図3(c)はC−C線断面を示す。図4は、ダストカバー10とディスクロータ90の隙間を、第2ビード24の幅方向の中央部と第3ビード26の幅方向の中央部とに沿って周方向に展開した模式図である。
図3および図4に示すように、第2ビード24とディスクロータ90に間には隙間Laが、非ビード部30とディスクロータ90に間には隙間Lbが、第3ビード26とディスクロータ90に間には隙間Lcがそれぞれ形成される。隙間Lbは隙間Laおよび隙間Lcより狭く、隙間Laは隙間Lcと略同じ広さに形成される。
ディスクロータ90が反時計回りに回転することによって、ダストカバー10の対向部12とディスクロータ90の隙間には反時計回りの空気の流れ気流Dが発生する。気流Dは、気流Eとして第2ビード24に導かれ比較的広い隙間Laを有する第2ビード24に沿って流れ、気流Fとして非ビード部30に導かれる。非ビード部30の隙間Lbは隙間Laより狭いから、図4の円Mに示すように、気流Fは非ビード部30で一旦圧縮されて非ビード部30の付近は正圧になる。
気流Fは、気流Gとして広い隙間Lcの第3ビード26内に導かれる。気流Gは、狭い隙間Lbから広い隙間Lcに導かれることによって、図4の円Nに示すように、膨張して負圧に転じて流速が速くなる。この負圧に転じた領域には、外気が吸引されて第1ビード22から気流Kが導入され気流Gに合流する。合流した気流Gは、比較的広い隙間Lcの第3ビード26に沿って流れ、気流Hとして排出口40に向かって流れ、気流Jとして排出口40から抜け出て行く。
次に、このように構成されたダストカバー10の特徴を説明する。第2ビード24と第3ビード26が第1ビード22と重複する部分を有することによって、剛性を高くすることができる。また、角度θ3と角度θ4とが20度以上にされるから、ダストカバー10の剛性を一層高くできる。剛性が確保されることによってダストカバー10の共振周波数を高くして共振による振動を抑制することができる。
また、ダストカバー10は、それぞれ弓状に形成された第1ビード22、第2ビード24および第3ビード26を備えることで剛性を確保しているから、締結部の周辺の断面形状の複雑化を回避して締結部への応力集中を緩和することができる。
また、第1ビード22、第2ビード24および第3ビード26が周方向に延在する形状を有するから、ビードを放射状に配置する場合に比べて気流の周方向の抵抗を減らしてディスクロータ90を効果的に冷却することができる。特に、第3ビード26に導かれた気流は、弧状に形成された第3ビード26のガイドによりディスクロータ90の回転方向に加速されて、排出口40から円滑に導出されることでブレーキ装置の冷却性能を一層向上できる。
さらに、各ビードが同心形状で規則性を有するから、設計が容易になり、また生産においてプレス加工時の位置決めの手間が減って生産性が向上する。
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
2 本体部、 4 張出部、 6 張出部、 8 張出部、
10 ダストカバー、 12 対向部、 14 第1締結部、
16 第2締結部、 22 第1ビード、 24 第2ビード、
26 第3ビード、 30 非ビード部、 90 ディスクロータ。

Claims (1)

  1. ディスクロータと向かい合う対向部に設けられる複数のビードを備え、
    前記複数のビードは、前記対向部の重心を含む領域に設けられる弧状の第1ビードと、前記第1ビードより半径方向外側においてそれぞれ弧状に設けられる第2ビードおよび第3ビードと、を含み、
    車軸中心を頂角とする角度において、
    前記第2ビードおよび前記第3ビードは、それぞれ前記第1ビードと10度以上の範囲で重複し、
    前記第2ビードは、前記第3ビード側の端から、前記車軸中心から伸びて前記対向部の第1締結部を通る半直線を越えて20度以上延在し、
    前記第3ビードは、前記第2ビード側の端から、前記車軸中心から伸びて前記対向部の第2締結部を通る半直線を越えて20度以上延在することを特徴とするダストカバー。
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