JP6446320B2 - 印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置とくるみ製本装置からなる印刷システムに関する。
印刷装置において、用紙厚に応じて印刷条件、例えばヘッドと用紙のギャップ長や搬送条件を調整することが必要である。さらに、製本装置では、本文束厚に物理的な制限があるので、本文枚数に応じて使用する用紙の厚さが一定範囲内であることが要求される。そこで、特許文献1には、本文用紙束の厚さを的確に把握して製本を行うくるみ製本システムが提案されている。また、特許文献2には、本文束の計測を本文全文の印刷終了直前に行うことで、表紙用紙作成のダウンタイムを軽減する印刷装置が提案されている。
特開2010−25973号公報 特開2007−106538号公報
用紙厚の設定が適正でないと、印刷時にジャムが発生したり、あるいは印刷品質の低下を招く可能性がある。くるみ製本装置に設けられた本文用紙束の厚さを計測する計測部を利用すれば、本文用紙の実際の厚さ算出が可能である。しかし、くるみ製本装置では、1冊目の本文印刷後に厚さ計測を行うので、それまでの間の印刷トラブル等を防止することはできない。また、1冊目の本文印刷完了前に用紙厚の算出処理を入れると、算出時間に加えて本文印刷の中断・再開処理等で余分な時間がかかるため、製本処理の時間が長くなってしまい、好ましくない。
本願発明は、上記課題に鑑み、計測処理により全体の処理時間を延長することなく、製本装置の計測部を利用して用紙厚の設定を行う印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明は、印刷装置と、前記印刷装置に接続され前記印刷装置で印刷された本文用紙の束に表紙用紙でくるみ製本を行う製本装置とを有する印刷システムにおいて、前記製本装置は、前記本文用紙の束である本文用紙束の厚さを計測する計測部を備え、前記印刷装置は、用紙厚さに応じて印刷処理を制御する制御部と、前記本文用紙の印刷中に一時停止が発生した場合に、前記製本装置に前記本文用紙束の厚さ計測を指示して、計測された本文用紙束の厚さに基づき算出された本文用紙の厚さを取得する用紙厚取得部と、前記取得した本文用紙の厚さに基づき、本文用紙の厚さを設定する用紙厚設定部と、を備える。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記用紙厚設定部は、前記取得した本文用紙の厚さにより算出される1冊分の本文用紙束の厚さが、前記製本装置でのくるみ製本可能な厚さを外れる場合には、警告を行う。
本実施形態によれば、計測処理により全体の処理時間を延長することなく、製本装置の計測部を利用して用紙厚の設定を行う印刷システムを提供することができる。
また、本実施形態の第1の発明によれば、一時停止期間に厚さ計測を行うことにより、製本時間を延長することなく、正確な本文用紙厚の設定が可能となるので、ジャム等の発生を効果的に防止できる印刷システムを提供することができる。
本実施形態の第2の発明によれば、本文用紙厚の影響で製本不可能であるのを、本文用紙が全て印刷される前に判断できるので、印刷のムダを少なくすることができる。
本実施形態に係る印刷システムの構成図である。 印刷システムの機能ブロック図である。 用紙厚設定処理の手順を説明するためのフローチャートである。 用紙厚設定処理の手順を説明するサブルーチンである。 計測厚と紙厚区分の対応例を示す表である。 紙厚区分に応じて製本可能な本文用紙の最大枚数と最小枚数の例を示す表である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る印刷システム1の構成図である。印刷システム1は、印刷システム1の本体である印刷装置100と、後処理装置である製本装置300から構成される。なお、印刷システム1は、製本システムとも呼ばれる。図1を参照して、印刷装置100と製本装置300の主たる内部構成、および印刷・製本処理の流れについて説明する。
印刷装置100は、用紙に画像を形成するものである。そして、図1に示すように製本装置300が接続された場合には、印刷装置100は、表紙用紙Paと本文用紙Pbを印刷し、印刷した表紙用紙Paと本文用紙Pbを製本装置300に供給する。
印刷装置100は、給紙部110、印刷部120、連絡部130、上部搬送部140、排紙部150、反転部160、表示部170及び操作部172を有する。
給紙部110は、給紙経路110aに沿って用紙を印刷部120に供給するものである。給紙部110は、複数の内部給紙台112、外部給紙台114、給紙ローラ116、搬送ローラ118等を備える。
内部給紙台112は、印刷装置100の底部に配置され、印刷に用いられる本文用紙Pbが積載される。外部給紙台114は、印刷装置100の左側面に露出して設置され、印刷に用いられる表紙用紙Paが積載される。また、内部給紙台112や外部給紙台114には、用紙量を検出するセンサ(不図示)が設けられる。
給紙ローラ116は、内部給紙台112や外部給紙台114から本文用紙Pbまたは表紙用紙Pa(あわせて用紙Pと呼ぶ)を1枚ずつ取り出し、給紙経路110aに送り出す。搬送ローラ118は、給紙経路110aに沿って配置され、内部給紙台112や外部給紙台114から給紙ローラ116により取り出された用紙Pを印刷部120へ向けて搬送する。
給紙ローラ116や搬送ローラ118は、図示しないモータにより駆動される。また、以下で製本装置300を含めて、用紙Pを搬送する各種ローラを説明するが、これらローラも図示しないモータにより同様に駆動される。また、特に図示はしないが、給紙経路110a及び以下で説明する各搬送経路には、用紙Pの位置やジャムを検出する用紙センサが、設けられるとする。
印刷部120は、用紙Pを印刷経路120aに沿って搬送しながら、用紙Pに所定の画像を形成する。画像形成の方式は、インクジェットや静電ドラムいずれでも良いが、本実施形態では、インクジェットの例で示す。印刷部120は、搬送部122、ヘッド部124、搬送ローラ128等を有する。
搬送ローラ128は、給紙部110または反転部160から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、搬送部122に向けて搬送する。搬送部122は、用紙Pをベルト上に吸着保持して搬送する。搬送部122は、図示しないモータにより駆動される。
ヘッド部124は、用紙Pにインクを吐出して画像を形成するインクジェットヘッドである。ヘッド部124は、用紙Pの搬送方向と略直交する方向(前後方向)に複数のノズルが配列されたラインタイプの複数のインクジェットヘッドを有する。
連絡部130は、製本用の印刷時において、連絡経路130aに沿って、印刷済みの用紙Pを搬送ローラ138によって製本装置300へ送り出す。連絡部130は、用紙Pの搬送先を上部搬送経路140a又は連絡経路130aに切換える切換部136を有する。切換部136は、連絡経路130aの始点の位置に配置される。
上部搬送部140は、上部搬送経路140aに沿って用紙Pを搬送ローラ148によって、排紙部150や反転部160に搬送する。排紙部150は、印刷された用紙Pを排紙経路150aに沿って排紙ローラ158によって搬送して、排紙台152に排出する。用紙Pの搬送先を排紙経路150a又は反転経路160aに切換える切換え部154が、排紙経路150aの始点に配置される。
反転部160は、両面印刷の際に、反転経路160aに沿って片面印刷済みの用紙Pを反転させて印刷経路120aに搬送する。反転部160は、スイッチバック部162、切換え部164及び搬送ローラ168等を有する。スイッチバック部162は、用紙Pを反転させる際に用紙Pを一時的に搬入するための空間である。切換え部164は、反転経路160aに配置され、スイッチバック部162から搬出された用紙Pを印刷経路120aに搬送する。
表示部170は、印刷装置100や製本装置300の動作モードを選択するための各種メニューを表示したり、印刷装置100や製本装置300の処理状況や用紙量状況、あるいは各種設定条件を表示するものである。用紙ジャムや用紙切れ(用紙エンプティ)等の発生時には、表示部170は警告や対処方法を表示する。操作部172は、ユーザからの指示を入力するためのものである。なお、表示部170と操作部172は、タッチパネルとして一体的に構成されてもよい。
製本装置300は、印刷装置100から供給された本文用紙Pbを束にして本文用紙束Pcを作成し、本文用紙束Pcに表紙用紙Paをくるんで糊付けして製本し、冊子Bを作成するものである。製本装置300は、くるみ製本装置とも呼ばれる。
製本装置300は、製本搬送部310、整合部320、クランプ部330、塗布部340、成形部350及び排出部360を有する。
製本搬送部310は、印刷された用紙Pを搬送する搬送ローラ318と、用紙Pを以下説明する各所に搬送する搬送経路を有する。製本搬送部310は、搬送経路として、導入経路310a、縦搬送経路310b、本文搬送経路310c及び表紙搬送経路310dを有する。
導入経路310aは、印刷装置100の連絡経路130aから搬出された用紙Pを、製本装置300内部に導き入れるものである。縦搬送経路310bは、垂直方向に設けられた搬送路である。本文搬送経路310cは、縦搬送経路310bから搬出された本文用紙Pbを整合部320に搬送するものである。表紙搬送経路310dは、縦搬送経路310bから搬出された表紙用紙Paを成形部350に搬送するものである。
製本搬送部310は、切換え部312、切換え部314、カット部316及び搬送ローラ318を有する。切換え部312は、本文用紙Pbを本文搬送経路310cへ搬出するのを切換える。切換え部314は、表紙用紙Paを表紙搬送経路310dへ搬出するのを切換える。カット部316は、縦搬送経路310bの下部に設けられ、表紙用紙Paの長さをカットする。搬送ローラ318は、各搬送経路に沿って用紙Pを各搬送路に搬送する。
整合部320は、印刷された複数枚の本文用紙Pbが整合するものである。整合部320は、整合トレイ322を有する。整合トレイ322は、本文用紙Pbが積載されるものである。
整合トレイ322には、一対の前後フェンス324と、一対のサイドフェンス326が立設される。前後フェンス324は、本文用紙束Pcの搬送方向における先端側と後端側の位置を規制するもので、用紙搬送方向に移動可能である。サイドフェンス326は、本文用紙束Pcの幅方向の位置を規制するもので、用紙幅方向に互いに接近、離反するように移動可能である。前後フェンス324とサイドフェンス326は、図示なきモータで駆動される。
クランプ部330は、整合トレイ322上に積載された本文用紙束Pcをクランプ(挟み込み)し、クランプした本文用紙束Pcを整合トレイ322外に移動させるものである。クランプ部330は、一対のクランプ板332と厚さセンサ334を有する。
クランプ板332は、整合トレイ322上に積載された本文用紙束Pcをクランプ(挟持)する。クランプ板332は、開閉することにより、クランプおよびクランプ解除を行う。クランプ板332は、本文用紙束Pcをクランプした状態で移動可能である。
クランプ板332は、整合トレイ322を上下で挟む位置に位置する。1冊分の本文用紙束Pcが整合トレイ322上に積載されると、クランプ板332は、本文用紙束Pcをクランプして、q方向に沿って、成形待機位置まで移動する。また、クランプ板332は、1冊分の本文用紙Pb積載前でも、後述する用紙束厚の計測時には、本文用紙束Pcをクランプし、計測終了後にクランプを解除する。クランプ板332は、図示なきモータで駆動される。
また、一対のクランプ板332の一方には、用紙束厚さセンサ334が設けられる。用紙束厚さセンサ334は、本文用紙束Pcの厚さを測定するものである。用紙束厚さセンサ334は、クランプ板332が本文用紙束Pcをクランプする際に、クランプ板332のホームポジションからの移動距離を、例えば光学的に検出して、本文用紙束Pcの厚さを測定する。
塗布部340は、本文用紙束Pcの背面に接着剤を塗布するものである。塗布部340は、タンク342、接着剤344、塗布ローラ346を有する。タンク342は、液状の接着剤344を収容する。接着剤344は、例えば、ホットメルトである。塗布ローラ346は、タンク342に収容された接着剤344を外周面に付着させる。接着剤344が付着された塗布ローラ346が、本文用紙束Pc上を摺動して、接着剤344が本文用紙束Pcに塗布される。
成形部350は、本文用紙束Pcが表紙用紙Paに当接した状態で表紙用紙Paを折り曲げ、冊子Bを成形するものである。成形部350は、整合トレイ322の右下方に配置される。成形部350は、一対の背折りプレート352と、突き当てプレート354を有する。
背折りプレート352は、表紙用紙Paの背表紙部分と表表紙部分との境界部、および背表紙部分と裏表紙部分との境界部を折り曲げるためのものである。背折りプレート352は、図示なきモータにより、互いに接近、離反するように左右方向に移動可能である。背折りプレート352は、突き当てプレート354上に設けられる。
突き当てプレート354は、本文用紙束Pcの背面を表紙用紙Paを介して突き当てるものである。突き当てプレート354は、上述の成形待機位置の下方に配置されている。突き当てプレート354は、図示なきモータにより、左右方向に移動可能である。
排出部360は、成形部350から落下する冊子Bを製本装置300外へ排出する。排出部360は、ガイド362、搬送コンベア364、排出コンベア366を有する。
ガイド362は、成形部350の下側に配置され、成形部350から落下した冊子Bをガイドする。搬送コンベア364は、ガイド362から落下した冊子Bを受け取り、排出コンベア366まで搬送する。排出コンベア366は、搬送コンベア364から冊子Bを受け取り、右方向へ搬送して製本装置300外の受取台(図示せず)へ排出する。搬送コンベア364、排出コンベア366は、図示なきモータにより駆動される。
図2は、印刷システム1の機能ブロック図である。印刷装置100は、図1で示した給紙部110〜反転部160、表示部170及び操作部172に加えて、制御部200、記憶部220、通信部230を有する。
制御部200は、印刷装置100を統括的に制御するものである。制御部200は、不図示のCPUを備え、制御プログラムを読込んだCPUにより実行される各種制御処理により実現される。また、製本処理では、制御部200は、製本装置300と通信して製本装置300の動作のタイミングを調整し、製本処理の全体を制御する。
記憶部220は、RAM、ROMあるいは不揮発性メモリなどで構成される。記憶部220は、制御部200を構成するCPUの動作プログラムなどの各種プログラムや各種データやテーブルを格納する。また、記憶部220は、CPU動作時のワークエリアあるいは、印刷される画像データの展開メモリとしても機能する。通信部230は、接続される製本装置300とデータの送受信を行うものである。
制御部200は、印刷制御部202、用紙制御部204 製本管理部206、用紙厚取得部208及び用紙厚設定部210を、CPUの処理により実現される機能部として有する。
印刷制御部202は、入力された印刷データを所定の画像データに展開して、展開された画像データに基づき、印刷部120の搬送部122やヘッド部124を制御して、用紙Pに画像を形成する。
用紙制御部204は、給紙部110等を制御して、用紙Pを所定の位置に搬送する。また、用紙制御部204は、各搬送路に配置された用紙センサの信号に基づき、ジャムの発生を検出した場合には、搬送を停止する。そして、用紙制御部204は、用紙センサの信号に基づきジャムの解消が確認された場合に、搬送等を再開する。
製本管理部206は、ユーザから指示された製本条件に基づき、印刷する用紙種類や印刷の順番あるいは印刷する冊数等を管理する。製本管理部206は、製本装置300と連携して、印刷制御部202による印刷タイミングや、用紙制御部204による用紙搬送を管理する。
用紙厚取得部208は、所定のタイミングで、製本装置300に本文用紙束厚の計測を指示する。用紙厚取得部208は、計測された本文用紙束厚をh、その際の本文用紙Pbの枚数をn、本文の用紙厚をtとし、h/n=tにより、本文の用紙厚を算出して取得する。所定のタイミングとは、印刷装置100要因で一時停止した場合である。詳細は、後述する。
なお、用紙厚取得部208は、計測時の本文用紙Pbの枚数nについて、製本装置300から本文用紙束厚hと共に送信させても良いし、製本装置300に搬出した本文用紙Pbの枚数が印刷制御部202でカウントされているので、そのカウント値を使用してもよい。また、製本装置300で用紙厚の算出処理を行い、用紙厚を印刷装置100に送信するようにして、用紙厚取得部208が、用紙厚を直接取得するようにしてもよい。
用紙厚設定部210は、用紙厚を設定するものである。用紙厚設定部210は、印刷ジョブ開始時には、ユーザにより直接設定された場合にはその値を、設定がない場合にはデフォルト値を、用紙厚として設定する。用紙厚は、表紙用紙Paと本文用紙Pbに分けて設定される。
印刷制御部202は、設定された用紙厚に応じて、ヘッド部124のヘッドと用紙のギャップを調整する。また、用紙制御部204は、設定された用紙厚に応じて、搬送ローラの駆動条件を変更する。実際の用紙厚と異なる用紙厚が設定されていると、ジャムの発生や印字品質の低下等に繋がる。
そして、用紙厚設定部210は、用紙厚取得部208で取得された計測された本文用紙Pbの用紙厚を、既存の用紙厚に代えて設定する(更新する)。用紙厚設定部210は、取得された用紙厚と既存の用紙厚を比較して、一定以上差異がある場合に、既存の用紙厚に代えて取得された用紙厚を設定するようにしてもよい。
また、用紙厚設定部210は、取得された用紙厚により算出される1冊分の本文用紙束Pcの厚さが、製本装置300でのくるみ製本可能な厚さを外れる場合には、エラーを報知する。この場合には、用紙厚設定部210は、取得された用紙厚を、既存の用紙厚に代える設定をしなくてもよい。
製本装置300は、上述した製本搬送部310〜排出部360に加えて、製本制御部400、記憶部420、通信部430を有する。
製本制御部400は、製本装置300を統括的に制御するものである。製本制御部400は、不図示のCPUを備え、制御プログラムを読込んだCPUにより実行される各種制御処理により実現される。そして、製本制御部400は、印刷装置100の制御部200からの制御指示に基づき、製本処理を実行し、製本処理の進行状況を適宜印刷装置100に通知する。
記憶部420は、RAM、ROMあるいは不揮発性メモリなどで構成される。記憶部420は、製本制御部400を構成するCPUの動作プログラムなどの各種プログラムや各種データやテーブルを格納する。通信部430は、接続される印刷装置100とデータの送受信を行うものである。
製本制御部400は、製本処理部402と厚さ計測部404をCPUの処理により実行される機能部として有する。製本処理部402は、上述した製本搬送部310〜排出部360の各部を制御して、製本処理を実行するものである。
厚さ計測部404は、クランプ部330を動作させて、一対のクランプ板332で本文用紙束Pcを挟持し、厚さセンサ334の信号変化により、本文用紙束Pcを計測する。厚さ計測部404は、所定のタイミングで、本文用紙束Pcの計測を実行する。
厚さ計測部404は、1冊分の本文用紙Pbが整合トレイ322に搬送された時点で、本文用紙束Pcの厚さ計測を実行する。また、厚さ計測部404は、1冊分の本文用紙Pbが整合トレイ322に搬送される前であっても、印刷装置100の用紙厚取得部208からの指示に基づき、本文用紙束Pcの厚さ計測を実行する。厚さ計測部404は、計測された本文用紙束Pcと本文用紙枚数nを、通信部430により、用紙厚取得部208に送信する。なお、厚さ計測部404は、計測された本文用紙束Pcと本文用紙枚数nにより、用紙厚を算出して、用紙厚を用紙厚取得部208に送信してもよい。
図3は、印刷システム1において製本処理中に実行される用紙厚設定処理の手順を説明するためのフローチャートである。ユーザによりくるみ製本ジョブが指示され、対応する各種データや条件が、図示なき端末あるいは操作部172により印刷装置100に入力あるいは設定されたとする。
用紙厚設定部210は、用紙厚を設定する(ステップS10)。用紙厚は、表紙用紙Paと本文用紙Pbのそれぞれに対して、ユーザにより直接設定されるか、あるいはデフォルト値が設定される。用紙厚は、厚さの数値、あるいは用紙厚区分(例えば、薄紙、普通紙、厚紙の3区分)で設定される。
制御部200及び製本制御部400は、くるみ製本ジョブの実行を開始する(ステップS12)。最初に本文用紙Pbの印刷が行われる(ステップS14)。制御部200は、印刷装置100要因で一時停止したかを判断する(ステップS16)。制御部200は、印刷装置100で、例えば以下の期間で印刷を一時停止する。
・用紙のジャムが発生して、ジャム用紙が取り除かれるまでの間。
・内部給紙台112で用紙切れになり、用紙補充が完了するまでの間。
・ヘッド部124からクリーニングの割込み処理が入り、クリーニングが完了するまでの間。
・ユーザにより、操作部172に含まれるストップボタンが押されて、操作部172に含まれるスタートボタンが押されるまでの間。
・インク切れが検知され、インク交換が完了するまでの間。
・製本ジョブではない割込みジョブが入った場合、割込みジョブを優先して実行し、その実行したジョブが終了するまでの間。
・インク温度が所定の範囲外(具体的には、環境温度を測定して、その温度が所定の範囲外になった場合)であることが検知されてから、冷却または加温が実行されてインク温度が所定の範囲内に戻るまでの間。
制御部200は、印刷装置100要因による一時停止はないと判断すると(ステップS16No)、1冊分の本文用紙Pbの印刷が終了したかを判断する(ステップS18)。制御部200は、1冊分の本文用紙Pbの印刷が終了していないと判断すると(ステップS18No)、ステップS14に戻る。
制御部200は、1冊分の本文用紙Pbの印刷が終了したと判断すると(ステップS18Yes)、表紙印刷を実行する(ステップS20)。あわせて、厚さ計測部404は、クランプ部330で本文用紙束Pcをクランプして、本文用紙束Pcの厚さhを計測する(ステップS22)。製本処理部402は、計測された厚さhに基づき、カット部316により表示用紙の長さをカットする(ステップS24)。
製本処理部402は、製本処理を行う(ステップS26)。製本処理部402は、塗布部340により本文用紙束Pcに接着剤344を塗布し、成形部350により接着剤344の塗布された本文用紙束Pcに表紙用紙Paを貼り付け、排出部360により出来上がった冊子Bを排出する。
なお、用紙厚取得部208は、ステップS22で計測された厚さhを入手して、これから本文用紙Pbの用紙厚を算出し、算出した用紙厚を、既存の用紙厚に代えて設定してもよい。
制御部200は、指示された製本ジョブが終了したかを判断する(ステップS28)。制御部200は、冊数分の製本が終了したら、ジョブ終了と判断する。制御部200は、指示された製本ジョブが終了していないと判断すると(ステップS28No)、ステップS14に戻る。制御部200は、指示された製本ジョブが終了したと判断すると(ステップS28Yes)、印刷処理を終了する。
ステップS16に戻る。制御部200は、印刷装置100要因で一時停止したと判断すると(ステップS16Yes)、制御部200は、製本装置300に本文用紙束Pcの厚さ計測を指示する(ステップS30)。
厚さ計測部404は、本文用紙束Pcの厚さ計測の指示を受けて、クランプ部330で本文用紙束Pcをクランプして、本文用紙束Pcの厚さhを計測する(ステップS32)。製本制御部400は、計測した本文用紙束Pcの厚さhと本文用紙枚数nを、印刷装置100に送信する(ステップS34)。印刷装置100の制御部200は、用紙厚設定処理を行う(ステップS36)。
図4は、用紙厚設定処理の手順を説明するサブルーチンである。制御部200は、本文用紙束Pcの厚さhと本文用紙枚数nを受信する(ステップS50)。用紙厚取得部208は、h/nにより本文用紙Pbの用紙厚を算出する(ステップS52)。用紙厚設定部210は、計測により算出された用紙厚(以下、計測厚と称す)と、ジョブ開始時に設定された用紙厚(以下、設定厚と称す)として比較し、計測厚が設定厚と異なるか(計測厚≠設定厚?)を判断する(ステップS54)。例えば、用紙厚設定部210は、計測厚が設定厚の±3%の範囲外であれば、異なると判断する。
また、設定厚が数値ではなく紙厚の区分(薄紙、普通紙、厚紙)で設定されている場合には、計測厚を紙厚の区分に変換して比較する。図5は、計測厚と紙厚区分の対応関係を示す表である。図5のような表は、記憶部220に記憶される。例えば、用紙厚設定部210は、計測厚t=0.1mmであった場合には普通紙に区分し、計測厚t=0.07mmであった場合には薄紙に区分する。用紙厚設定部210は、計測厚t=0.1mmと算出された場合には該用紙は普通紙と区分し、設定厚が厚紙である場合には、計測厚≠設定厚であると判断する。
用紙厚設定部210は、計測厚が設定厚と異なる(計測厚≠設定厚)と判断すると(ステップS54Yes)、次に、用紙厚の設定・変更を自動的に実行する用紙厚の自動設定がオンであるかを判断する。用紙厚の自動設定のオン/オフは、ユーザにより操作部172で予め決定される。用紙厚の自動設定がオンになっている場合には、用紙厚設定部210は、計測厚が設定厚と異なると判断した場合に、用紙厚を計測厚に自動的に変更する。
さらに、用紙厚設定部210は、用紙厚の自動設定がオンであると判断すると(ステップS56Yes)、実行中のジョブが本文用紙束Pcの厚みの上下限範囲内に含まれるかを判断する(ステップS62)。本文用紙束Pcの厚みは、表紙長やクランプ部330や成形部350の制限によって、上下限が規定されるからである。つまり、用紙厚が想定と違うには、本文束の厚さがクランプ部330等の規定範囲外になる場合があるからである。
図6は、紙区分に応じて製本可能な本文用紙Pbの最大枚数と最小枚数の例を示す表である。ここでは、クランプ部330や成形部350等による本文用紙束Pcの厚みの下限値を1.5mm、上限値を30.0mmとする。
本文用紙Pbが厚紙の場合には、最薄が0.14mmであるとして、本文枚数は11枚以上が必要となる。同様に、普通紙の場合に、最薄が0.08mmであるとして、本文枚数は19枚以上が必要となる。また、本文用紙Pbが、薄紙の場合には、最厚が0,08mmとして、本文枚数は375枚以下であることが必要で、また、普通紙の場合には、最厚が0.14mmとして、本文枚数は214枚以下であることが必要となる。図6のようなテーブルは、記憶部220に記憶される。
例えば、用紙厚設定部210は、図6のようなテーブルを参照して、計測厚が属する用紙厚区分の本文用紙枚数の範囲内に、実行中のジョブの本文用紙枚数が含まれるか否かを判断する。
用紙厚設定部210は、実行ジョブが本文用紙束Pcの厚みの上下限範囲内に入ると判断すると(ステップS62Yes)、用紙厚設定部210は、用紙厚を計測厚に設定変更する(ステップS64)。用紙厚が変更されると、必要に応じて、印刷制御部202はヘッドギャップ長を調整し、用紙制御部204は搬送ローラの駆動条件を変更する。
用紙厚設定部210は、実行ジョブが本文用紙束Pcの厚みの上下限範囲内に入らないと判断すると(ステップS62No)、表示部170やスピーカ(不図示)により、ユーザにエラーを報知する(ステップS66)。本体制御部200は、エラー報知後は、図3に戻り、処理を中断して終了する。ユーザは、本文用紙Pbを適正な厚さの用紙に交換する等して、ジョブを再開することができる。
ステップS56に戻り、用紙厚設定部210は、用紙の自動設定がオンでないと判断すると(ステップS56No)、本文の用紙厚が最初に設定された厚さと異なることを、表示部170によりユーザに通知する(ステップS58)。用紙厚設定部210は、ユーザから用紙厚設定の変更許可を受けたかを判断する(ステップS60)。ユーザは、操作部172より変更許可を入力することができる。
用紙厚設定部210は、ユーザから用紙厚設定の変更許可を受けたと判断すると(ステップS60Yes)、ステップS62に進む。用紙厚設定部210は、ユーザから用紙厚設定の変更許可を受けていないと判断すると(ステップS60No)、図3に戻り、処理を中断して終了する。ユーザは、本文用紙Pbを適正な厚さの用紙に交換する等して、ジョブを再開することができる。
また、ステップS54に戻り、用紙厚設定部210は、計測厚が設定厚と異ならないと判断すると(ステップS54No)、このサブルーチンを終了して、ステップS38に進む。
図3に戻り、制御部200は、一時停止後に、再開可能になったかを判断する(ステップS38)。制御部200は、用紙ジャムにより一時停止になった場合には、ジャムの用紙が取り除かれ、ドアの閉止を検出すると、再開可能になったと判断する。また、制御部200は、用紙切れで一時停止になった場合には、用紙の補充を検出して、再開可能と判断する。
制御部200は、再開可能になっていないと判断すると(ステップS38No)、ステップS38をループする。制御部200は、再開可能になったと判断すると(ステップS38Yes)、ステップS16に進み、印刷処理を再開する。
以上説明したように、本実施形態の印刷システムによれば、一時停止期間に厚さ計測を行うことにより、製本時間を延長することなく、正確な本文用紙厚の設定が可能となるので、ジャム等の発生を効果的に防止できる。
また、本実施形態の印刷システムによれば、用紙ジャム、用紙切れまたは印刷用ヘッドのクリーニングによる一時停止期間は、厚さ計測を実行するのに十分な時間であるので、製本時間を延長することなく、厚さ計測を行うことができる。
また、本文用紙厚の影響で製本不可能であることが、本文用紙が全て印刷される前に判明するので、印刷のムダを少なくすることができる。
また、用紙厚が最初の設定と異なることが分かった場合に、ユーザが許可した場合に用紙厚の設定の変更がされるので、入れ間違えた用紙で印刷が続行されることを早期に防止することができる。
また、計測された厚さが既存の設定厚に対して所定以上異なる場合に、設定の変更を許可するので、厚さ計測精度の誤差により、誤った厚さを設定してしまうことを防止することができる。
なお、上記説明では、制御部200と製本制御部400は、制御プログラムを読込んだCPUによるソフトウェア処理により実現されると説明したが、一部あるいは全部をハードウェアで構成するようにしてもよい。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1 印刷システム
100 印刷装置
110 給紙部
120 印刷部
130 連絡部
140 上部搬送部
150 排紙部
160 反転部
170 表示部
200 制御部
202 印刷制御部
204 用紙制御部
206 製本管理部
208 用紙厚取得部
210 用紙厚設定部
220 記憶部
230 通信部
300 製本装置
310 製本搬送部
320 整合部
330 クランプ部
340 塗布部
350 成形部
360 排出部
400 製本制御部
402 製本処理部
404 厚さ計測部
420 記憶部
430 通信部

Claims (2)

  1. 印刷装置と、前記印刷装置に接続され前記印刷装置で印刷された本文用紙の束に表紙用紙でくるみ製本を行う製本装置とを有する印刷システムにおいて、
    前記製本装置は、前記本文用紙の束である本文用紙束の厚さを計測する計測部を備え、
    前記印刷装置は、
    用紙厚さに応じて印刷処理を制御する制御部と、
    前記本文用紙の印刷中に一時停止が発生した場合に、前記製本装置に前記本文用紙束の厚さ計測を指示して、計測された本文用紙束の厚さに基づき算出された本文用紙の厚さを取得する用紙厚取得部と、
    前記取得した本文用紙の厚さに基づき、本文用紙の厚さを設定する用紙厚設定部と、を備える
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記用紙厚設定部は、前記取得した本文用紙の厚さにより算出される1冊分の本文用紙束の厚さが、前記製本装置でのくるみ製本可能な厚さを外れる場合には、警告を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
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