JP6445959B2 - 成膜装置および成膜方法 - Google Patents
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Description
たとえば、真空蒸着装置を構成するチャンバ中に設けられたヒーターで有機膜形成用蒸着材料を加熱して気化させ、成膜対象物の表面に蒸着材料の蒸気を噴出して蒸着材料を堆積させ、有機膜を形成する。
たとえば、特許文献1には、固体あるいは粉体の有機膜形成用蒸着材料を用いて真空蒸着により有機膜を成膜する成膜装置が記載されている。
そして、成膜チャンバ(真空チャンバ)内の下方(または上方)に、多層膜および有機膜を成膜する成膜対象基板を保持するたとえばドーム状の基板ホルダが配置される。
蒸着材料供給源から噴出された蒸着材料の蒸気が基板ホルダに保持された成膜対象基板の表面に達して固化すると、成膜対象基板の表面に蒸着材料の薄膜が形成される。
[成膜装置の構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る成膜装置を模式的に示す構成図である。
成膜装置1は、たとえば、成膜チャンバ10、成膜チャンバ10内に配置された基板ホルダ20、成膜チャンバ10内に配置された第1蒸着材料供給源30、成膜チャンバ10の外部に設けられた供給チャンバ40、および制御部50を有する。
図2の例では、ドーム状の形状を有してドームの頂部を回転中心として回転される基板ホルダ20に、膜形成面が成膜材料、すなわち蒸着材料供給源側に臨むように複数枚の成膜対象基板200が保持されている。
本実施形態の成膜装置は、たとえば、バッチ方式で成膜対象基板に成膜する成膜装置として構成可能であり、これに合致した基板ホルダが用いられる。
なお、成膜を断続的に行うバッチ方式以外の装置および方法にも適用可能である。
第1蒸着材料供給源30は基板ホルダ20からある程度距離を隔てて、離間した位置に配置される。
一例ではあるが、第1蒸着材料311はたとえばSiO2であり、第1蒸着材料321はたとえば、TiO2等である。
換言すると、供給チャンバ40は、成膜チャンバ10の内部と連通可能に形成され、連通時に第2蒸着材料を含む第2蒸着材料供給源を成膜チャンバ10内の基板ホルダ20に対して第1蒸着材料供給源30より近い所定位置PS1に配置可能に構成されている。
制御部50は、第1蒸着材料供給源30による第1蒸着材料の成膜対象基板200への成膜処理を制御する。
制御部50は、第1蒸着材料供給源の非作動時に(第1蒸着材料の成膜を行わないときに)、供給チャンバ40に、成膜チャンバ10の内部と連通させた状態で第2蒸着材料を含む第2蒸着材料供給源401を成膜チャンバ10内の基板ホルダ20直下の所定位置PS1に配置させ、第2蒸着材料供給源401による第2蒸着材料を気化させて成膜対象基板200に成膜させる。
次に、本第1実施形態に係る供給チャンバ40の具体的な構成例について説明する。
ゲートバルブ403は、たとえば、ゲート部404の移動により、供給チャンバ40側と、接続部402および成膜チャンバ10の内部側を連通状態とし、または非連通状態となるように仕切ることができる。
また、真空ポンプ406と一体に供給チャンバ40に雰囲気ガスを導入する構成が設けられている、あるいは、真空ポンプ406と独立の装置であってもよい。
真空蒸着による成膜時における供給チャンバ40内の背圧は、たとえば10−2〜10−5Pa程度である。
また、蒸着材料供給時における供給チャンバ40内の雰囲気ガスは、たとえば大気、Ar、N2、Heあるいはドライエアであり、背圧は、たとえば大気圧、加圧、1kPa〜大気圧程度の減圧である。
たとえば、蒸着材料溶液供給部407は、ニードルバルブ、ディスペンサ、スクリューポンプなどの手段で構成でき、蒸着材料溶液408Sを第2蒸着材料供給源401に供給することができる。
第2蒸着材料供給源401は、たとえばステンレススチールやなどの耐熱性および耐蝕性を有する材料で形成されている。
遮蔽板410により、成膜チャンバ10内と供給チャンバ40の間を遮蔽することで、加熱により第2蒸着材料供給源401の第2蒸着材料408を蒸発させる際に、気化した第2蒸着材料408の供給チャンバ40への進入を抑制することができる。
ここで、接続部402の一部において内側の寸法が、遮蔽板410の寸法に適合した構成とすることにより、遮蔽板410が接続部402に移動したときの成膜チャンバ10の内部と供給チャンバ40の間の遮蔽をより精密に行うことができる。
蒸着材料溶液408Sを供給する工程から第2蒸着材料408を成膜対象基板200上に成膜する工程までの少なくともいずれかの工程において、第2蒸着材料供給源401により直接蒸着材料溶液または蒸着材料溶液から溶媒が除去されてなる蒸着材料を加熱することができる。
ここで、図3に関連付けて、制御部50の制御の下、供給チャンバ40を用いて第2蒸着材料408を成膜する処理の概要を説明する。
たとえば、成膜チャンバ10において、成膜対象基板200が保持された基板ホルダ20が回転駆動され、仕切り部であるゲートバルブ403を閉じた状態で(ステップST1)、成膜チャンバ10が真空引きされる(ステップST2)。
そして、供給チャンバ40の真空引きにより(ステップST4)、第2蒸着材料供給源401に供給された蒸着材料溶液408Sに含有される第2蒸着材料408を残して蒸着材料溶液の溶媒を除去する(ステップST5)。
蒸着材料溶液408Sを供給する際の供給チャンバ40の内部は、たとえば大気、Ar、N2、Heあるいはドライエアの雰囲気ガスで、背圧は、たとえば大気圧、加圧、1kPa〜大気圧程度の減圧とする。
蒸着材料溶液408Sに含有される第2蒸着材料408を残して蒸着材料溶液の溶媒の除去時における供給チャンバ40内の背圧は、100〜10−5Pa程度である。
第2蒸着材料は、目的とする膜の特性に応じて適宜選択可能であり、たとえば防汚膜を形成するための蒸着材料としては、フッ化炭化水素系化合物およびシリコーン樹脂などを用いることができ、たとえば、パーフロロアルキルシラザンを好ましく用いることができる。
また、防汚膜以外の用途の蒸着材料を用いることも可能である。
たとえば、下記式(1)で示されるパーフロロアルキル基を有するシラン化合物である。
CnF2n+1−(CH2)m−Si(R1R2R3) …(1)
蒸着材料溶液を構成する溶媒としては、上記の第2蒸着材料を溶解するものであり、蒸着材料より少なくとも低温および低真空のいずれかで蒸発する特性を有していれば特に制限はない。
たとえば、パーフルオロ炭化水素などの蒸着材料より少なくとも低温および低真空のいずれかで蒸発しやすい溶媒を好ましく用いることができる。
たとえば、供給チャンバ40の背圧を1×10−1Paとすることで供給チャンバ40においてパーフルオロヘキサンを完全に分離し、成膜チャンバ10においてフッ化炭化水素系化合物のみを蒸着させることができる。
図4から図9は、本発明の第1実施形態に係る成膜方法の各成膜工程を模式的に示す図である。
次に、本第1実施形態の成膜装置1において制御部50の制御の下、供給チャンバ40を用いて第2蒸着材料408を成膜する具体的な処理を、図4から図9に関連付けて図解しながら説明する。
供給チャンバ40と成膜チャンバ10の内部とが開閉可能な仕切り部であるゲートバルブ403を介して連通状態と非連通状態を切り替え可能に構成されており、供給チャンバ40は蒸着材料溶液供給部407と、供給チャンバ40の内部における蒸着材料溶液供給部407の配置位置と対向する基準位置BPSから成膜チャンバ10の内部の基板ホルダ20直下の所定位置PS1へと移動可能に設けられた第2蒸着材料供給源401とを有する。
この成膜装置1を用いて成膜処理が以下のように行われる。
蒸着材料溶液408Sを供給する際の供給チャンバ40の内部は、たとえば大気、Ar、N2、Heあるいはドライエアの雰囲気ガスで、背圧は、たとえば大気圧、加圧、1kPa〜大気圧程度の減圧とする。
蒸着材料溶液408Sに含有される第2蒸着材料408を残して蒸着材料溶液408Sの溶媒の除去時における供給チャンバ40内の背圧は、たとえば100〜10−5Pa程度である。
たとえば、図9に示す工程の後、シリンダ型駆動部409の駆動により、第2蒸着材料供給源401を成膜チャンバ10の内部から蒸着材料溶液供給部407の配置位置と対向する基準位置BPSへと移動し、ゲートバルブ403を閉じる。
次に、図5に示す蒸着材料溶液408Sを供給する工程から、図9に示す第2蒸着材料408を気化させ、成膜対象基板200上に成膜する工程を繰り返す。
なお、第2蒸着材料供給源401への蒸着材料溶液の供給とその溶媒の除去、成膜チャンバ10内での第2蒸着材料の蒸発による成膜の繰り返しは、1回あるいは複数回行うことができる。
これにより、加熱により第2蒸着材料供給源401の第2蒸着材料408を蒸発させる際に、気化した第2蒸着材料の供給チャンバ40への進入を抑制することができる。
ここで、接続部402の一部において内側の寸法が、遮蔽板410の寸法に適合した構成であることが好ましく、これにより、遮蔽板410が接続部402に移動したときの成膜チャンバ10の内部と供給チャンバ40の間の遮蔽をより精密に行うことができる。
防汚性の蒸着材料は、材料の安定性のため溶液の状態で保存されており、真空蒸着する場合蒸着材料に溶媒が混入して成膜されやすく、防汚膜の耐久性および耐摩擦性などの膜質が劣化してしまうという不利益がある。
これに対して、本実施形態によれば、供給チャンバ40において溶媒を蒸発させて分離した後、成膜チャンバ10内の基板ホルダ20直下の所定位置PS1において気化させることができ、形成される膜の膜質の劣化を防止することができる。
供給チャンバ40において蒸着材料溶液供給部407から供給された蒸着材料溶液408Sのうちの第2蒸着材料408を第2蒸着材料供給源401に残して溶媒を蒸発させた後、第2蒸着材料408を成膜に供するので、バッチ方式などの成膜を断続的に行う装置および方法に適している。
供給チャンバ40において蒸着材料溶液供給部407から供給された蒸着材料溶液408Sのうちの第2蒸着材料408を第2蒸着材料供給源401に残して溶媒を蒸発させる工程においては、蒸着材料溶液408Sの特性に応じて、供給チャンバ40の内部を溶媒のみの蒸発に適した圧力条件に設定でき、たとえば、100〜10−5Pa程度とすることができる。
これにより、蒸着材料溶液408Sを供給する工程から気化した第2蒸着材料を成膜対象基板200上に成膜する工程までの少なくともいずれかの工程において、第2蒸着材料供給源401により、直接蒸着材料溶液408Sまたは蒸着材料溶液から溶媒が除去されてなる第2蒸着材料408を加熱することができる。
そして、供給チャンバ40は、成膜チャンバ10の内部と連通可能に形成され、連通時に第2蒸着材料を含む第2蒸着材料供給源を成膜チャンバ10内の基板ホルダ20に対して第1蒸着材料供給源30より近い、たとえば基板ホルダ20の直下の所定位置PS1に配置可能に構成されている。
また、第2蒸着材料の成膜を行わない場合は、第2蒸着材料供給源401を供給チャンバ40の基準位置BPSに退避させることが可能なことから、第1蒸着材料供給源30による光学多層膜の成膜、試料の取り付け、取り外し等へ影響を及ぼすことがなく、ひいては作業効率の向上を図ることができる。
たとえば防緒膜を形成する場合、防汚幕の耐久性及び耐摩擦性などの高い膜質を実現できる。
これは、成膜チャンバ10から独立して設けられた供給チャンバ40を採用することで、少なくとも圧力および温度のいずれかの異なる2箇所以上の領域を設けることができ、これにより、蒸着材料溶液から溶媒を分離した後で、成膜に供することが可能となる。
図10は、本発明の第2実施形態に係る成膜装置を模式的に示す構成図である。
第1実施形態の成膜装置1は、供給チャンバ40の第2蒸着材料供給源401の成膜チャンバ10内の移動先は、所定位置PS1に固定であった。
これに対して、本第2実施形態の成膜装置1Aは、モード信号MODに応じて、第2蒸着材料供給源401の成膜チャンバ10内の移動先を、所定位置PS1に固定させる第1モードか、成膜チャンバ10内で所定の動きをさせる第2モード化を選択可能である。
たとえば、第2モード時には、供給チャンバ40に、移動配置対象の第2蒸着材料供給源401を成膜チャンバ10内で所定位置PS1に配置させた後、所定の動きをさせて第2蒸着材料を成膜対象基板200に成膜させるように構成することも可能である。
また、位置決め後にさらに所定の動きをさせながら、第2蒸着材料を成膜対象基板200に成膜させるように構成することも可能である。
また、所定位置PS1に配置後に、所定の動きをさせながら、第2蒸着材料を成膜対象基板200に成膜させるように構成することも可能である。
すなわち、本第2実施形態によれば、移動配置対象の第2蒸着材料供給源401を成膜チャンバ10内で基板ホルダ20に近い領域で自由な位置決め可能となる。
その結果、基板ホルダの種類や成膜環境に即した位置決めを行うことが可能となり、成膜精度の向上を図ることが可能となる。
[成膜装置]
本発明の第3実施形態に係る成膜装置は、図1の模式構成図と同様である。
本第3実施形態に係る成膜装置は、蒸着材料溶液を供給する蒸着材料溶液供給部の代わりに、溶媒を含まない蒸着材料を供給する蒸着材料供給部が設けられている。
上記を除いて第1実施形態と同様である。
本実施形態の成膜方法は、上述の本実施形態に係る成膜装置を用いて行う。
まず、図4と同様に、たとえば、成膜チャンバ10において、成膜対象基板200が保持された基板ホルダ20を回転駆動し、仕切り部であるゲートバルブ403を閉じた状態で、すなわち、ゲート部404により、供給チャンバ40側と、接続部402および成膜チャンバ10の内部側を仕切った状態で、成膜チャンバ10を真空引きする。
以降は、第1実施形態と同様にして行う。
第1および第2実施形態に対して、蒸着材料溶液を供給する蒸着材料溶液供給部の代わりに、溶媒を含まない蒸着材料を供給する蒸着材料供給部が設けられている構成とすることができる。
この場合、成膜方法としては、たとえば、成膜チャンバにおいて、成膜対象基板が保持された基板ホルダを回転駆動し、仕切り部であるゲートバルブを閉じた状態で成膜チャンバを真空引きし、供給チャンバにおいて蒸着材料供給部の配置位置に対向する基準位置BPSに配置された第2蒸着材料供給源401に蒸着材料供給部から液体の蒸着材料を供給した後に、真空ポンプの駆動による供給チャンバの真空引きを行うことを除いて、第1及び第2実施形態と同様にして行う。
たとえば、第2蒸着材料としては、防汚膜のほか、防汚膜以外の用途の蒸着材料を用いることも可能である。
蒸着材料が溶媒に溶解された溶液のほか、蒸着材料が分散媒に分散されて保存される蒸着材料にも適用可能であり、供給チャンバにおいて分散媒を除去してから蒸着させることが可能である。
上記の実施形態では、いわゆるバッチ方式の成膜装置および成膜方法のみならず、バッチ方式以外の方式での成膜装置および成膜方法に適用可能である。
たとえば、純粋なバッチ方式以外に、成膜対象基板が保持された基板ホルダの搬出入および真空排気および大気解放可能なロードロック室が成膜チャンバに設けられているロードロック方式にも適用可能である。
また、複数個の成膜チャンバが互いに仕切り可能に接続されて設けられており、複数個の成膜チャンバ間に搬送されてくる基板ホルダに保持された成膜基板に断続的に成膜する枚葉方式(マルチチャンバー方式)に適用可能である。
さらに、移動する成膜対象基板に対して断続的に成膜を行うインライン方式に適用可能である。
バッチ方式以外の方式の場合、その成膜方式に合致した基板ホルダが用いられる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
Claims (15)
- 成膜チャンバと、
前記成膜チャンバ内に配置され、成膜対象基板を保持する基板ホルダと、
前記成膜チャンバの外部に設けられた供給チャンバと、
前記成膜チャンバ内部と前記供給チャンバとを所定間隔をおいて連通するように接続する接続部と、
前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバとを連通状態としまたは仕切り閉じた非連通状態とすることが可能な仕切り部と、
前記成膜チャンバに接続された第1の真空ポンプと、
前記供給チャンバに接続された第2の真空ポンプと、
制御部と
を有し、
前記供給チャンバは、
蒸着材料供給源と、
蒸着材料を含む前記蒸着材料供給源を、当該供給チャンバ内から前記成膜チャンバ内の前記基板ホルダに対して近づけた所定位置に移動可能な駆動部と、
前記蒸着材料供給源の移動に付随して移動可能で、前記蒸着材料供給源が前記成膜チャンバ内に移動された際に、前記成膜チャンバ内において当該成膜チャンバ内と接続される前記接続部の所定の位置を遮蔽する遮蔽部と、を含み、
前記制御部は、成膜の際に、
前記仕切り部を閉じ、前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを仕切った状態で、
前記第1の真空ポンプにより前記成膜チャンバを真空引きし、
前記第2の真空ポンプにより前記供給チャンバを真空引きし、
前記仕切り部を開けて前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを連通させ、
前記駆動部により、前記蒸着材料を含む前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に配置させ、
前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に移動する際に前記蒸着材料供給源の移動に付随して移動するように前記蒸着材料供給源に接続して設けられている遮蔽板により前記成膜チャンバ内において前記成膜チャンバ内部と接続される前記接続部の所定の位置を遮蔽させ、
前記蒸着材料供給源の前記蒸着材料を気化させ、前記蒸着材料を前記成膜基板上に成膜させる
成膜装置。 - 前記成膜チャンバ内に配置され、前記成膜対象基板に成膜する第1蒸着材料を含む少なくとも1つの第1蒸着材料供給源を有し、
前記供給チャンバは、
前記仕切り部により前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバとを連通状態としているときに、前記駆動部により第2蒸着材料を含む第2蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記基板ホルダに対して前記第1蒸着材料供給源より近い所定位置に配置可能であり、
前記制御部は、
前記第1蒸着材料供給源の非作動時に、前記供給チャンバに、前記接続部および前記成膜チャンバの内部と連通させた状態で前記第2蒸着材料を含む前記第2蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に配置させ、前記第2蒸着材料供給源による前記第2蒸着材料を気化させて前記成膜対象基板に成膜させる
請求項1記載の成膜装置。 - 前記制御部は、
第1モード時には、
前記供給チャンバに、移動配置対象の前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内で前記所定位置に固定させて前記蒸着材料を前記成膜対象基板に成膜させ、
第2モード時には、
前記供給チャンバに、移動配置対象の前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内で前記所定位置を含む領域で所定の動きをさせて前記蒸着材料を前記成膜対象基板に成膜させる
請求項1または2記載の成膜装置。 - 前記第2モード時の前記所定の動きは、移動、搖動、振動、および移動途中に停止状態を含む寸動のうちの少なくともいずれかである
請求項3記載の成膜装置。 - 前記供給チャンバは、
当該供給チャンバ内にある前記蒸着材料供給源に、蒸着材料溶液を供給可能な蒸着材料溶液供給部を含む
請求項1から4のいずれか一に記載の成膜装置。 - 前記制御部は、
前記仕切り部を閉じ、前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを仕切った状態で、
前記第1の真空ポンプにより前記成膜チャンバを真空引きし、
前記第2の真空ポンプにより前記供給チャンバを真空引きすることにより、前記蒸着材料供給源に供給された前記蒸着材料溶液に含有される蒸着材料を残して前記蒸着材料溶液の溶媒を除去させ、
前記仕切り部を開けて前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを連通させ、
前記駆動部により、前記蒸着材料を含む前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に配置させ、
前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に移動する際に前記蒸着材料供給源の移動に付随して移動するように前記蒸着材料供給源に接続して設けられている遮蔽板により前記成膜チャンバ内において前記成膜チャンバ内部と接続される前記接続部の所定の位置を遮蔽させ、
前記蒸着材料供給源の前記蒸着材料を気化させ、前記蒸着材料を前記成膜基板上に成膜させる
請求項5記歳の成膜装置。 - 前記制御部は、
前記供給チャンバの内部を大気圧下、加圧下、または減圧下にさせた状態で、前記蒸着材料供給源に前記蒸着材料溶液供給部から蒸着材料溶液を供給させる
請求項6記載の成膜装置。 - 前記供給チャンバの前記蒸着材料供給源による前記蒸着材料は防汚性の蒸着材料を含む
請求項1から7のいずれか一に記載の成膜装置。 - 成膜チャンバと、
前記成膜チャンバ内に配置され、成膜対象基板を保持する基板ホルダと、
前記成膜チャンバの外部に設けられた供給チャンバと、
前記成膜チャンバ内部と前記供給チャンバとを所定間隔をおいて連通するように接続する接続部と、
前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバとを連通状態としまたは仕切り閉じた非連通状態とすることが可能な仕切り部と、
前記成膜チャンバに接続された第1の真空ポンプと、
前記供給チャンバに接続された第2の真空ポンプと、
を有し、
前記供給チャンバは、
蒸着材料供給源と、
蒸着材料を含む前記蒸着材料供給源を、当該供給チャンバ内から前記成膜チャンバ内の前記基板ホルダに対して近づけた所定位置に移動可能な駆動部と、
前記蒸着材料供給源の移動に付随して移動可能で、前記蒸着材料供給源が前記成膜チャンバ内に移動された際に、前記成膜チャンバ内において当該成膜チャンバ内と接続される前記接続部の所定の位置を遮蔽する遮蔽部と、を含む成膜装置を用いた成膜方法であって、
前記仕切り部を閉じ、前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを仕切った状態で、
前記第1の真空ポンプにより前記成膜チャンバを真空引きする工程と、
前記第2の真空ポンプにより前記供給チャンバを真空引きする工程と、
前記仕切り部を開けて前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを連通させる工程と、
前記駆動部により、前記蒸着材料を含む前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に配置させる工程と、
前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に移動する際に前記蒸着材料供給源の移動に付随して移動するように前記蒸着材料供給源に接続して設けられている遮蔽板により前記成膜チャンバ内において前記成膜チャンバ内部と接続される前記接続部の所定の位置を遮蔽させる工程と、
前記蒸着材料供給源の前記蒸着材料を気化させ、前記蒸着材料を前記成膜基板上に成膜させる工程と、
を有する成膜方法。 - 前記成膜装置は、
前記成膜チャンバ内に配置され、前記成膜対象基板に成膜する第1蒸着材料を含む少なくとも1つの第1蒸着材料供給源を有し、
前記供給チャンバは、
前記仕切り部により前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバとを連通状態としているときに、前記駆動部により第2蒸着材料を含む第2蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記基板ホルダに対して前記第1蒸着材料供給源より近い所定位置に配置可能であり、
前記第1蒸着材料供給源の非作動時に、
前記供給チャンバに、前記接続部および前記成膜チャンバの内部と連通させる工程と、
前記第2蒸着材料を含む前記第2蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に配置させる工程と、
前記第2蒸着材料供給源による前記第2蒸着材料を気化させて前記成膜対象基板に成膜させる工程と
を有する請求項9記載の成膜方法。 - 第1モード時には、
前記供給チャンバに、移動配置対象の前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内で前記所定位置に固定させて前記蒸着材料を前記成膜対象基板に成膜し、
第2モード時には、
前記供給チャンバに、移動配置対象の前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内で前記所定位置を含む領域で所定の動きをさせて前記蒸着材料を前記成膜対象基板に成膜する
請求項9または10載の成膜方法。 - 前記第2モード時の前記所定の動きは、前記所定位置を基準に移動させる移動、搖動、振動、および移動途中に停止状態を含む寸動のうちの少なくともいずれかである
請求項11記載の成膜方法。 - 前記供給チャンバは、
当該供給チャンバ内にある前記蒸着材料供給源に、蒸着材料溶液を供給可能な蒸着材料溶液供給部を含み、
成膜に際し、
前記仕切り部を閉じ、前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを仕切った状態で、
前記第1の真空ポンプにより前記成膜チャンバを真空引きする工程と、
前記第2の真空ポンプにより前記供給チャンバを真空引きすることにより、前記蒸着材料供給源に供給された前記蒸着材料溶液に含有される蒸着材料を残して前記蒸着材料溶液の溶媒を除去させる工程と、
前記仕切り部を開けて前記接続部および前記成膜チャンバ内部側と、前記供給チャンバ側とを連通させる工程と、
前記駆動部により、前記蒸着材料を含む前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に配置させる工程と、
前記蒸着材料供給源を前記成膜チャンバ内の前記所定位置に移動する際に前記蒸着材料供給源の移動に付随して移動するように前記蒸着材料供給源に接続して設けられている遮蔽板により前記成膜チャンバ内において前記成膜チャンバ内部と接続される前記接続部の所定の位置を遮蔽させる工程と、
前記蒸着材料供給源の前記蒸着材料を気化させ、前記蒸着材料を前記成膜基板上に成膜させる工程と
を有する請求項9から12のいずれか一に記載の成膜方法。 - 前記供給チャンバの内部を大気圧下、加圧下、または減圧下にさせた状態で、前記蒸着材料供給源に前記蒸着材料溶液供給部から蒸着材料溶液を供給する
請求項13記載の成膜方法。 - 前記供給チャンバの前記蒸着材料供給源による前記蒸着材料は防汚性の蒸着材料を含む
請求項9から14のいずれか一に記載の成膜方法。
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