JP6444155B2 - 筒状ラベル - Google Patents

筒状ラベル Download PDF

Info

Publication number
JP6444155B2
JP6444155B2 JP2014249919A JP2014249919A JP6444155B2 JP 6444155 B2 JP6444155 B2 JP 6444155B2 JP 2014249919 A JP2014249919 A JP 2014249919A JP 2014249919 A JP2014249919 A JP 2014249919A JP 6444155 B2 JP6444155 B2 JP 6444155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
metal foil
adhesive layer
back surface
cylindrical label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014249919A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016110012A (ja
Inventor
剛輔 松永
剛輔 松永
彰久 渡辺
彰久 渡辺
正憲 宮本
正憲 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seal Inc
Original Assignee
Fuji Seal Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Seal Inc filed Critical Fuji Seal Inc
Priority to JP2014249919A priority Critical patent/JP6444155B2/ja
Publication of JP2016110012A publication Critical patent/JP2016110012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6444155B2 publication Critical patent/JP6444155B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

本発明は、色付きの金属光沢を有する筒状ラベルに関する。
特許文献1には、透明フィルムの一方の面に透明着色インキ層と、透明樹脂層と、アルミニウム粉又はアルミニウムペーストをビヒクルに混入して調製された銀インキを印刷することにより形成された銀インキ層がこの順に設けられているメタリック調フィルムが開示されている。その銀インキ層の印刷法として、当該文献の実施例にはグラビア印刷が開示されている。しかし、グラビア印刷法では僅かではあるが印刷ずれが発生しやすいため、透明着色インキ層の端縁と銀インキ層の端縁を完全に一致させることは困難である。そのため、透明着色インキ層と銀インキ層のいずれかがはみ出した場合、どちらがより目立たないかを比較衡量した結果、銀インキ層を透明着色インキ層に対して内側に控えるようにして、僅かに小さく印刷することが行われている。図12に、透明フィルム90の裏面に、透明着色インキ層91と透明樹脂層92と銀インキ層93を順に積層した状態を示しているが、この図のように、銀インキ層93が透明着色インキ層91に対して内側に控えるように小さく印刷されている結果、表側から見たときに、銀インキ層93のエッジの外方に透明着色インキ層91が一筋はみ出して見えることになる。即ち、銀インキ層93のエッジに沿って透明着色インキ層91の色が一筋のライン(図12に符号Lで示している)として見えることになる。本明細書においてこのラインを控え線と称することにする。この控え線は極めて細いものである。しかしながら、特に高級品の装飾を想定した場合には、着色された金属光沢によって高級感を演出しようとしているにも関わらず、金属光沢のエッジに控え線が見えることになるため、高級感の演出が控え線によって妨げられることになる。
特許第3460959号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、金属箔のエッジ部分においても色付きの金属光沢を有する高級感のある筒状ラベルを提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る筒状ラベルは、透明な基材フィルムと、該基材フィルムの裏面のうち所定部分に直接積層された透明な接着剤層と、該接着剤層の形成部分に対応して接着剤層の裏面に積層された透明な易接着用樹脂層と、該易接着用樹脂層の形成部分に対応して易接着用樹脂層の裏面に積層された金属箔とを備え、接着剤層と易接着用樹脂層のうち少なくとも一方に着色剤が混合され、該着色剤が混合された接着剤層又は易接着用樹脂層のエッジと金属箔のエッジが一致していることを特徴とする
該構成の筒状ラベルにあっては、基材フィルムの裏面に接着剤層と易接着用樹脂層が形成されているが、接着剤層は基材フィルムに印刷により形成することができる。また、易接着用樹脂層は、金属箔と共に、基材フィルムとは別に転写箔フィルムとして構成することができ、その転写箔フィルムを基材フィルムに圧着することにより、所定形状に形成された接着剤層の形状に合わせて易接着用樹脂層と金属箔とがセットで基材フィルムに転写される。そして、接着剤層と易接着用樹脂層のうちの少なくとも一方に着色剤を混合しておく。接着剤層に着色剤が混合された構成では、接着剤層を構成する接着剤に着色剤を混合して、その着色剤が混合された接着剤を印刷により基材フィルムの裏面に塗布して接着剤層を形成する。これにより接着剤層を透明着色層とすることができ、その透明着色層が金属箔に対して表面側に位置するため、着色された金属光沢が得られる。一方、易接着用樹脂層に着色剤が混合された構成では、転写箔フィルムの易接着用樹脂層に着色剤を混合する。この場合、易接着用樹脂層が透明着色層となり、それが金属箔に対して表面側に位置するため、着色された金属光沢が得られる。何れの場合も、転写箔フィルムに透明着色層を別途形成する必要がない。また、印刷工程によって形成する接着剤層の形成部分に対応して金属箔が転写されるため、透明着色層である接着剤層あるいは易接着用樹脂層のエッジと金属箔のエッジとが互いに正確に一致することになり、金属箔のエッジに沿ってその外方に透明着色層の控え線が形成されるということはない。なお、金属箔を使用しているため、特許文献1の問題点のようにアルミニウム粒子が透明着色層の顔料粒子間に侵入し、フィルム収縮時に外観が全体的に黒っぽくなるということはない。
特に、筒状ラベルは、その重ね合わせ部における裏面側端部(裏面側に位置する端部)の金属箔と表面側端部(表面側に位置する端部)の金属箔とが重なり合っていることが好ましい。筒状ラベルの重ね合わせ部では、筒状ラベルの周方向の両端部同士が内外重ね合わせられて接着されている。筒状ラベルの周方向の両端部同士を接着するため、筒状ラベルの周方向の両端部にはそれぞれ印刷されていない未印刷部分が糊代部として設けられている。もし仮に、重ね合わせ部の表面側端部において透明着色層である接着剤層または易接着用樹脂層のエッジと金属箔のエッジとが互いに正確に一致していなければ、表面側端部の金属箔のエッジに沿ってその外方に透明着色層の控え線が形成されることになり、その背景として重ね合わせ部の裏面側端部の金属箔が存在するため、表面側端部に形成された控え線が際立って目立つことになる。しかし、本発明においては控え線は形成されないためそのような欠点を有さない。
また、接着剤層は、UV硬化型の接着剤を含んでいることが好ましい。この構成により、いわゆるコールドスタンプ法を容易に実施することが可能となる。
また、金属箔の裏面側には、隠蔽層が形成されていることが好ましい。該構成によれば、金属箔の裏面側に隠蔽層が形成されているので、裏面側が透けることを防止し、金属光沢がより一層美しく見える。
また、金属箔が形成されていない窓部が島状に存在しており、該窓部を裏面側から覆うように着色層が形成されていることが好ましい。該構成によれば、窓部が着色層によって裏面側から覆われているので、筒状ラベルの表面側から見ると、窓部の形状に対応した形状の着色層が抜き模様として見えることになる。ここで覆うようにとは、窓部の輪郭と着色層の外縁が正確に一致する場合の他、着色層の外縁が窓部の輪郭より大きな場合も含まれる。窓部のエッジには控え線が形成されていないので、窓部に面した金属箔のエッジはシャープであり、従って、窓部によって抜き模様として見える着色層の形状もまたシャープに見える。
また、金属箔の端面を覆う保護層が形成されていることが好ましい。該構成によれば、金属箔の端面が保護層によって覆われているので、金属箔のエッジに亀裂が生じたり欠けが生じたりすることを防止することができる。
また、本発明に係る筒状ラベルは、透明な基材フィルムと、該基材フィルムの裏面のうち所定部分に直接積層された透明な接着剤層と、該接着剤層の形成部分に対応して接着剤層の裏面に積層された金属箔とを備え、接着剤層に着色剤が混合され、該接着剤層のエッジと金属箔のエッジが一致していることを特徴とする。
該構成の筒状ラベルにあっては、基材フィルムの裏面に接着剤層が形成されているが、該接着剤層は基材フィルムに印刷により形成することができる。また、転写箔フィルムを基材フィルムに圧着することにより、所定形状に形成された接着剤層の形状に合わせて金属箔が基材フィルムに転写される。そして、接着剤層着色剤を混合しておく。具体的には、接着剤層を構成する接着剤に着色剤を混合して、その着色剤が混合された接着剤を印刷により基材フィルムの裏面に塗布して接着剤層を形成する。これにより接着剤層を透明着色層とすることができ、その透明着色層が金属箔に対して表面側に位置するため、着色された金属光沢が得られる。従って、転写箔フィルムに透明着色層を別途形成する必要がない。また、印刷工程によって形成する接着剤層の形成部分に対応して金属箔が転写されるため、透明着色層である接着剤層のエッジと金属箔のエッジとが互いに正確に一致することになり、金属箔のエッジに沿ってその外方に透明着色層の控え線が形成されるということはない。なお、金属箔を使用しているため、特許文献1の問題点のようにアルミニウム粒子が透明着色層の顔料粒子間に侵入し、フィルム収縮時に外観が全体的に黒っぽくなるということはない。
以上のように、本発明に係る筒状ラベルは、接着剤層または易接着用樹脂層のうちの少なくとも一方に着色剤が混合されているため、金属箔のエッジに沿って控え線が形成されることがなく、高級感を演出することができる。
本発明の一実施形態における筒状ラベルを示す斜視図。 (a)は図1のP−P断面図、(b)は(a)のA部拡大図。 図2(a)のB部拡大図。 同筒状ラベルに使用される転写フィルムの要部を示す断面図。 (a)乃至(c)は同筒状ラベルの製造工程を示す要部断面図。 (a)及び(b)は同筒状ラベルの製造工程を示す要部断面図。 (a)及び(b)は同筒状ラベルの製造工程を示す要部断面図。 同筒状ラベルの製造工程を示す要部正面図。 (a)及び(b)は本発明の他の実施形態における筒状ラベルを示す要部断面図。 本発明の他の実施形態における筒状ラベルを示す要部断面図。 本発明の他の実施形態における筒状ラベルを示す要部断面図。 従来の筒状ラベルを示す要部断面図。
以下、本発明の一実施形態に係る筒状ラベルについて図面を参酌しつつ説明する。図1に示す筒状ラベルは、基材フィルム10の裏面にデザインが施された、いわゆる裏印刷のものである。筒状ラベルは、図2のように周方向の一端部(以下、単に「裏面側端部1」と称する。)の表面側に他端部(以下、単に「表面側端部2」と称する。)が重ね合わせられて接着されることにより筒状とされている。尚、図2(a)においては、層構造を簡素化して示しており、基材フィルム10と接着剤層11と金属箔13のみを示している。
筒状ラベルの周方向の両端部1,2にはそれぞれ印刷されていない未印刷部分3が糊代部として設けられている。該未印刷部分3は、筒状ラベルの周方向の両端部1,2のうち少なくとも表面側端部2に設けられるが、長尺状の原反フィルムを所定幅に裁断する際に未印刷部分3を裁断位置とするため、一般的には裏面側端部1にも同様に未印刷部分3が設けられる。そして、筒状ラベルの表面側端部2における未印刷部分3の裏面が裏面側端部1の表面に接着剤により接着固定される。従って、筒状ラベルには、周方向の両端部1,2同士が表裏重ね合わせられた重ね合わせ部4が軸線方向に沿って形成されることになり、また、その重ね合わせ部4には所定幅のシール部5が形成される。尚、図中、重ね合わせ部4におけるシール部5にはクロスハッチングを施している。
また、本実施形態では、原反フィルムを所定幅に裁断して長尺フィルムを形成し、該長尺フィルムの幅方向両端部(両側縁部)同士を重ね合わせて接着して図8に示すような長尺筒状のラベル連続体を形成し、該ラベル連続体を所定長さ毎に切断して個々の筒状ラベルが形成される。尚、図8において切断位置を一点鎖線(符号6)で示している。このように長尺筒状のラベル連続体を所定長さ毎に切断して個々の筒状ラベルが形成されるため、筒状ラベルの軸線方向の両端部(上端部及び下端部)には、それぞれ全周に亘って印刷されていない未印刷部分3が設けられる。即ち、長尺筒状のラベル連続体を所定長さ毎に切断する際に未印刷部分3を切断位置6として未印刷部分3を二分するように切断することから、筒状ラベルの軸線方向の両端部にそれぞれ未印刷部分3が形成されることになる。このように筒状ラベルの裏面全体のうち、周方向の両端部1,2と軸線方向の両端部にそれぞれ未印刷部分3が設けられるが、以下、これらの未印刷部分3以外の部分を印刷可能部分と称することにする。但し、印刷可能部分の全体に印刷するかそのうちの一部に印刷するかは、デザインによる。
該筒状ラベルは、図3に示しているように、基材フィルム10と、該基材フィルム10の裏面のうち所定部分のみに積層された接着剤層11と、該接着剤層11の裏面に積層された易接着用樹脂層12と、該易接着用樹脂層12の裏面に積層された金属箔13と、該金属箔13の裏面に積層された離型層14と、該離型層14の裏面に積層された隠蔽層16と、該隠蔽層16の裏面に積層された滑り層15とを備えている。尚、本実施形態では、デザインの一つとして、金属箔13が形成されている部分の中に島状に金属箔13が形成されていない窓部7が設けられている。窓部7の形状や個数、位置等は任意である。
基材フィルム10は少なくともその内側の金属箔13等を基材フィルム10の表面側から視認できる程度の透明性を有している。基材フィルム10としては種々のフィルムを使用することができ、主として一方向(筒状に形成した際における周方向)に収縮する一軸延伸フィルムを使用できるが、他方向(一方向と直交する方向)にも収縮する二軸延伸フィルムを使用してもよい。尚、一軸延伸フィルムとは、実質的に一軸延伸されているフィルムをいい、一方向(例えばTD方向)と他方向(例えばMD方向)との収縮率が大きく異なるフィルムのことを意味し、何れかの方向に全く収縮しない(いわゆる収縮率がゼロである)フィルムのみを意味するものではない。具体的には、例えば、90℃、10秒(温水処理)における周方向の熱収縮率が20〜80%、軸線方向の熱収縮率が−5〜10%のフィルムが挙げられる。例えば、主として周方向に収縮する一軸延伸フィルムである場合、周方向が主延伸方向である。
基材フィルム10を構成するプラスチックフィルムの具体例としては、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステル系、ポリスチレン系(PS)、ポリ乳酸系(PLA)、ポリアミド系、及び、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、ポリ塩化ビニル等のビニル系の樹脂からなるフィルムが挙げられる。また、これらの樹脂を二種以上混合した樹脂混合物を含むフィルムを用いることもでき、二種以上のフィルムを積層した積層フィルムを用いることもできる。これらのうち熱収縮性を有するフィルムが好ましく、例えばポリエステル系、ポリオレフィン系、ポリスチレン系、及びポリ乳酸系のフィルムが好ましい。その場合、主として周方向に収縮する一軸延伸フィルムが好ましい。基材フィルム10の厚みは特には限定されないが、8〜100μmであることが好ましく、より好ましくは10〜80μm、特に好ましくは15〜60μmである。
接着剤層11は、金属箔13を基材フィルム10に接着させるための層であって透明な層である。該接着剤層11は、印刷により形成された印刷層であり、基材フィルム10の裏面のうち印刷可能部分に形成される。接着剤層11を形成する箇所は、金属箔13によって表現する筒状ラベルのデザインによって異なる。従って、接着剤層11は、金属箔13の形状に合わせて形成され、印刷可能部分の全体に形成することもでき、印刷可能部分の一部のみに形成することもできる。本実施形態では、窓部7を除く印刷可能部分の全体に金属箔13を設けるため、窓部7を除く印刷可能部分の全体に接着剤層11が形成されている。尚、図1及び図8において、金属箔13が形成されている部分の表面には多数のドットを付して示している。接着剤層11は、凸版輪転印刷やフレキソ印刷、グラビア印刷等の公知の印刷手法によって形成することができ、具体的には、原反フィルムの片面に形成される。従って、接着剤層11を構成する接着剤は、それらの印刷手法に適用可能な種々のものを使用することができるが、特に、UV硬化型の接着剤(UV硬化型のニス)を使用することが好ましい。そして、本実施形態では、この接着剤層11に透明なカラーインキが混合されていて、接着剤層11が、金属光沢を着色するための透明着色層として構成されている。即ち、接着剤層11を構成する接着剤に着色剤が混合され、その着色剤が混合された接着剤を原反フィルム(基材フィルム10)の内側に印刷により塗布することによって、透明着色層としての接着剤層11が形成される。尚、接着剤層11の厚さは、好ましくは2~30μmであり、さらに好ましくは3~25μmである。接着剤層11の厚さが2~30μmであると、熱収縮性フィルムからなる基材フィルム10が熱収縮する際に接着剤層11が容易に追従できて基材フィルム10がスムーズに熱収縮できる。また、接着剤層11は二度以上の複数の印刷を行うことによって形成してもよい。この場合、各印刷における接着剤の成分は同一であってもよいし、異なっていてもよい。さらに、接着剤層11に着色剤を含む場合であってその接着剤層11を複数の印刷によって形成する場合、複数の印刷のうち、一の印刷にのみ着色剤が混合されていてもよいし、全部の印刷に着色剤が混合されていてもよい。
易接着用樹脂層12と金属箔13と離型層14は、共に転写箔フィルムからワンセットで転写されたものである。従って、接着剤層11の裏面全体に易接着用樹脂層12が積層され、該易接着用樹脂層12の裏面全体に金属箔13が積層され、該金属箔13の裏面全体に離型層14が積層されている。ここで、本実施形態では、図4に示しているような層構造の転写箔フィルムが使用される。転写箔フィルムは、図4に示しているような断面形状を有する長尺状のものであり、ベースフィルム20の片面に離型層14、金属箔13、易接着用樹脂層12が順に形成されたものである。その転写箔フィルムを原反フィルム(基材フィルム10)と同期させて走行させながら図示しない押圧ロールによって原反フィルムに押し当てることにより、上述した接着剤層11の形成部分のみに転写箔フィルムの易接着用樹脂層12と金属箔13と離型層14が一体となって転写される。易接着用樹脂層12と金属箔13と離型層14の形状は互いに同一形状であり、また、接着剤層11の形状とも同一形状である。従って、接着剤層11のエッジと金属箔13のエッジは互いに一致している。上述したように、本実施形態では、窓部7を除く印刷可能部分の全体に接着剤層11が形成されているので、易接着用樹脂層12と金属箔13と離型層14についても、接着剤層11に合わせて、窓部7を除く印刷可能部分の裏側全体に形成されている。従って、金属箔13のエッジは、基材フィルム10の周方向の両端部1,2における未印刷部分3と印刷可能部分との間の境界部分、及び、軸腺方向の両端部における未印刷部分3と印刷可能部分との境界部分にそれぞれ存在する他、窓部7の周縁部分にも存在する。なお、転写箔フィルムの易接着用樹脂層12及び金属箔13と、離型層14は必ずしも一体となって転写されなくてはいけないわけではない。即ち、離型層14がベースフィルム20と共に離れる場合もあり得る。
易接着用樹脂層12は、接着剤層11との相性の良い熱可塑性樹脂等が使用され、接着剤層11と同様に透明である。金属箔13は各種の金属蒸着膜やセラミック蒸着膜からなる金属光沢を有する層であって、離型層14はこれらの蒸着膜を蒸着させるためのベースとなる樹脂層であると共に、ベースフィルム20から金属箔13を分離させるための剥離層でもある。蒸着膜としては、代表的にはアルミニウム等の金属蒸着膜や酸化チタン等のセラミック蒸着膜が挙げられ、真空蒸着法やスパッタリング法、イオンプレーティング法等によって形成される。金属箔13の厚さは、1μm以下、特に0.1μm以下であって、数百Åとすることが好ましい。離型層14の厚さは例えば1μm程度である。
本実施形態では、金属箔13の裏面に離型層14が形成されているので、隠蔽層16は離型層14の裏面に形成することになる。このように金属箔13の裏側に隠蔽層16を形成すると、筒状ラベルを装着する例えば容器の色や該容器に収容された内容物の色の影響を受けにくくなり、金属箔13の本来の金属光沢や、接着剤層11に混合した着色剤の本来の色合いを正確に出すことができ、着色された金属光沢がより一層美しく見える。かかる隠蔽層16は、印刷により形成され、不透明なインキから構成される。隠蔽層16は、各種の顔料を含むインキから構成され、例えば、カーボンブラック等の黒色顔料が配合された黒色インキや二酸化チタン等の白色顔料が配合された白色インキから一層あるいは二層以上形成される。また、黒色インキからなる黒色層と白色インキからなる白色層を積層して隠蔽層16としてもよい。
金属箔13の裏面側に隠蔽層16を形成する場合、金属箔13の裏面のみに隠蔽層16を形成する構成と、金属箔13の裏面に限られずその他の部分も含めて隠蔽層16を形成する構成とがあるが、金属箔13の裏面のみに隠蔽層16を形成する場合には、例えば、図2(b)のように、離型層14に対して若干内方に控えるように隠蔽層16の大きさを小さめに形成して、隠蔽層16が離型層14や金属箔13から外方にはみ出さないようにすることが好ましい。隠蔽層16の大きさを離型層14や金属箔13の大きさよりも小さめに控えて形成するのであるが、それは隠蔽層16のエッジが離型層14や金属箔13のエッジよりも外方にはみ出さない程度に内方に小さく形成されていればよく、例えば、隠蔽層16のエッジが離型層14や金属箔13のエッジに対して内方に0.1〜3mm位置ずれした状態となるように小さく形成する。この場合、最も裏面にある滑り層15は、隠蔽層16の端面も含めて被覆することになる。
滑り層15は筒状ラベルの最も裏面側として設けられており、印刷可能部分の全体に形成されている。従って、滑り層15は、窓部7にも形成されている。窓部7の周辺部分の断面を図3に示している。このように、窓部7に面するように、接着剤層11、易接着用樹脂層12、金属箔13、離型層14、及び隠蔽層16の各々の端面が存在しているが、その端面が全て滑り層15によって覆われている。従って、接着剤層11、易接着用樹脂層12、金属箔13、離型層14、及び隠蔽層16の各々の端面は露出していない。滑り層15は筒状ラベルを容器に被せる際に、それがスムーズに行われるようにするためのものである。滑り層15は例えば透明なメジウムインキからなり、上述したような公知の印刷手法によって形成することができる。滑り層15の厚さは例えば1μm程度である。尚、滑り層15は勿論不透明であってもよい。
以上のように構成された筒状ラベルの製造工程の概要について説明する。尚、接着剤層11を構成する接着剤をUV硬化型の接着剤から構成する場合を例に説明する。筒状ラベルの製造方法は、原反フィルム(基材フィルム10)の裏面に印刷によって接着剤層11を形成する接着剤塗布工程と、接着剤層11が形成された原反フィルムの当該接着剤層11の形成部分に金属箔13を転写する箔転写工程と、該箔転写工程の直後に、金属箔13が転写された原反フィルムに向けて紫外線を照射して接着剤層11を硬化させる紫外線照射工程と、金属箔13の上に滑り層15を形成する工程とを有している。
具体的には、図5(a)のように、原反フィルム(基材フィルム10)の裏面の所定部分に印刷によって接着剤層11を形成する(接着剤塗布工程)。そして、図5(b)のように原反フィルムと同期して転写箔フィルムを走行させて、図5(c)のように原反フィルムに転写箔フィルムを圧着する。そして、図6(a)のように原反フィルムから転写箔フィルムを離反させていくと、接着剤層11の形成部分に対応して転写箔フィルムから易接着用樹脂層12と金属箔13と離型層14がワンセットになってベースフィルム20から分離して原反フィルムへと移行する(箔転写工程)。転写箔フィルムに易接着用樹脂層12が形成されているので、接着剤層11との良好な密着性が得られ、金属箔13を確実に転写することができる。そして、転写工程の直後に、図6(b)のように、原反フィルムの両面のうち金属箔13が転写された裏面の方から紫外線を照射して接着剤層11を硬化させる(紫外線照射工程)。即ち、図6(b)では、矢印のように、裏面側から紫外線を原反フィルムに向けて照射する。接着剤層11に着色剤が混合されているので、接着剤層11が無色透明である場合に比して、紫外線の透過を妨げる傾向があるため接着剤層11が紫外線を吸収しやすい。従って、紫外線を照射する際に基材フィルム10が熱収縮を開始することを効果的に防止することができる。その後、引き続いて同じ印刷機で、図7(a)のように離型層14の裏面側に若干内方に控えるように小さめに遮蔽層16を積層し、更に、図7(b)のように、原反フィルムの印刷可能部分の全体に滑り層15を形成する。以上により、原反フィルムにおける製造工程(印刷工程)が終了する。
そのようにして印刷及び箔転写された原反フィルムを所定幅に裁断して複数本の長尺フィルムを作成する。そして、長尺フィルムの幅方向の両端部同士を表裏重ね合わせて筒状に形成し、扁平状に折り畳んで図8に示すような長尺筒状のラベル連続体を形成する。そのラベル連続体を切断位置6で切断して個々の筒状ラベルを形成する。
以上のように構成された筒状ラベルにあっては、透明着色層である接着剤層11のエッジと金属箔13のエッジとが互いに正確に一致することになり、金属箔13のエッジに沿ってその外方に透明着色層の控え線が形成されるということがなく、高級感を演出することができる。
上述したように、金属箔13のエッジは、筒状ラベルの重ね合わせ部4と上下両端部と窓部7に形成されるが、それらの何れの箇所においても控え腺が形成されることはない。特に、筒状ラベルの重ね合わせ部4では、裏面側端部1における金属箔13が背景となるため、仮に表面側端部2に控え腺が形成されるとそれが際立って目立つことになるが、本実施形態では接着剤層11に着色剤が混合されていて接着剤層11のエッジと金属箔13のエッジとが一致しているので、表面側端部2に控え腺が形成されることはない。また、重ね合わせ部4においては、筒状ラベルの裏面側端部1の金属箔13と表面側端部2の金属箔13とが表裏方向に重なり合っているので、金属箔13が重ね合わせ部4において不連続になるということはない。従って、全周に亘って連続した金属光沢が得られ、高級感のあるデザインが得られると共に窓部7の存在がより一層目立つことになる。
また、窓部7に面した金属箔13の端面が滑り層15によって覆われていてその滑り層15が金属箔13の端面を保護するための保護層となっているので、窓部7の周縁部分における金属箔13のエッジに亀裂が生じたり欠けが生じたりすることを効果的に防止することができる。
尚、金属箔13の裏面側に隠蔽層16を形成する場合の構成について更に言及する。金属箔13の裏面側に隠蔽層16を形成する場合、金属箔13の裏面のみに隠蔽層16を形成する構成と、金属箔13の裏面に限られずその他の部分も含めて隠蔽層16を形成する構成とがある。金属箔13の裏面のみに隠蔽層16を形成する場合には、例えば、図9(a)のように、離型層14に対して若干内方に控えるように隠蔽層16の大きさを小さめに形成して、隠蔽層16が離型層14や金属箔13から外方にはみ出さないようにすることが好ましい。即ち、隠蔽層16の大きさを離型層14や金属箔13の大きさよりも小さめに控えて形成するのであるが、それは隠蔽層16のエッジが離型層14や金属箔13のエッジよりも外方にはみ出さない程度に内方に小さく形成されていればよく、例えば、隠蔽層16のエッジが離型層14や金属箔13のエッジに対して内方に0.1〜3mm位置ずれした状態となるように小さく形成する。この場合、最も裏面にある滑り層15は、隠蔽層16の端面も含めて被覆することになる。一方、金属箔13以外の部分も含めて隠蔽層16を形成する場合には、例えば、図9(b)のように、窓部7を含めて印刷可能部分の全体に隠蔽層16を形成することができる。隠蔽層16は少なくとも窓部7を裏面側から覆うことが好ましい。窓部7を隠蔽層16で裏面側から覆うと、外側から窓部7を介して隠蔽層16を見ることができ、例えば隠蔽層16を白色層とした場合には、窓部7の形状に対応した白色模様が抜き模様として形成されることになる。該構成では、隠蔽層16が、窓部7を介して視認できる着色層として機能する。窓部7のエッジには控え線が形成されていないので、窓部7に面した金属箔13のエッジはシャープであり、従って、窓部7によって抜き模様として見える隠蔽層16の形状もまたシャープに見える。
また、隠蔽層16が少なくとも窓部7の全体を裏面側から覆う構成とした場合には、窓部7に面した金属箔13の端面が隠蔽層16によって覆われることになる。従って、隠蔽層16は金属箔13の端面を保護する保護層としても機能することになる。そして、隠蔽層16の裏面に滑り層15を形成すると、保護層が隠蔽層16と滑り層15からなる二層構造となり、金属箔13の端面をより一層強固に保護することができる。
尚、図9(b)の構成において、隠蔽層16に代えて透明なインキからなる着色層や不透明なインキからなる着色層を形成してもよい。着色層が窓部7を裏面側から覆うことで、窓部7を介して外側から着色層を見ることができるため、窓部7の形状に対応した着色層による模様が形成されることになる。このように窓部7を覆う着色層は、透明なものであってもよいし、不透明なものであってもよい。何れにしても、窓部7のエッジには控え線が形成されていないため、窓部7に面した金属箔13のエッジはシャープであって、窓部7によって抜き模様として見える着色層の形状もシャープに見える。
また、図10のように、基材フィルム10に接着剤層11を形成する前に基材フィルム10の裏面の所定部分に不透明なインキからなる着色層17を形成して各種のデザインを施すようにしてもよい。その着色層17の裏面全体を覆うように着色層17よりも広い範囲で接着剤層11を形成すると共に金属箔13等を転写すると、着色された金属光沢の中に着色層17による模様等を表現することができる。
更に、図11のように裏面側端部1の金属箔13の裏面側に隠蔽層16を形成し、その一方で表面側端部2には隠蔽層16を形成しない構成でもよい。この場合は、隠蔽層16が保護層としても機能する。そして、当該筒状ラベルを外側から見た場合は、裏面側端部1に形成された隠蔽層16が表面側端部2の隠蔽層も兼ねて隠蔽性を発揮する。裏面側端部1は、いわゆる内カスであるため、表面側端部2に保護層が設けられていなくとも、そこに形成された金属箔13の端面は保護され得る。
尚、上記実施形態では、接着剤層11に着色剤を混合したが、接着剤層11ではなく易接着用樹脂層12に着色剤を混合してもよい。即ち、易接着用樹脂層12に着色剤が混合された転写箔フィルムを使用して金属箔13を基材フィルム10に転写するようにしてもよい。また、接着剤層11と易接着用樹脂層12の両方に着色剤を混合してもよい。また、接着剤層11と易接着用樹脂層12の両方を備える構成について説明したが、易接着用樹脂層12を備えず接着剤層11のみを備える構成としてもよく、その場合には接着剤層11に着色剤を混合すればよく、接着剤層11のエッジと金属箔13のエッジが一致するようにすればよい。
尚、筒状フィルムの表面にも種々の着色層を形成してもよい。また、基材フィルム10は、熱収縮性フィルムの他、自己収縮性フィルム(ストレッチフィルム)等であってもよい。
1 裏面側に位置する端部(裏面側端部)
2 表面側に位置する端部(表面側端部)
3 未印刷部分
4 重ね合わせ部
5 シール部
6 切断位置
7 窓部
10 基材フィルム
11 接着剤層
12 易接着用樹脂層
13 金属箔
14 離型層
15 滑り層(保護層)
16 隠蔽層(着色層、保護層)
17 着色層
20 ベースフィルム
90 透明フィルム
91 透明着色インキ層
92 透明樹脂層
93 銀インキ層

Claims (7)

  1. 透明な基材フィルムと、該基材フィルムの裏面のうち所定部分に直接積層された透明な接着剤層と、該接着剤層の形成部分に対応して接着剤層の裏面に積層された透明な易接着用樹脂層と、該易接着用樹脂層の形成部分に対応して易接着用樹脂層の裏面に積層された金属箔とを備え、接着剤層と易接着用樹脂層のうち少なくとも一方に着色剤が混合され、該着色剤が混合された接着剤層又は易接着用樹脂層のエッジと金属箔のエッジが一致していることを特徴とする筒状ラベル。
  2. 筒状ラベルの重ね合わせ部における裏面側端部の金属箔と表面側端部の金属箔とが重なり合っている請求項1記載の筒状ラベル。
  3. 接着剤層は、UV硬化型の接着剤を含んでいる請求項1又は2記載の筒状ラベル。
  4. 金属箔の裏面側には、隠蔽層が形成されている請求項1乃至3の何れかに記載の筒状ラベル。
  5. 金属箔が形成されていない窓部が島状に存在しており、該窓部を裏面側から覆うように着色層が形成されている請求項1乃至4の何れかに記載の筒状ラベル。
  6. 金属箔の端面を覆う保護層が形成されている請求項1乃至5の何れかに記載の筒状ラベル。
  7. 透明な基材フィルムと、該基材フィルムの裏面のうち所定部分に直接積層された透明な接着剤層と、該接着剤層の形成部分に対応して接着剤層の裏面に積層された金属箔とを備え、接着剤層に着色剤が混合され、該接着剤層のエッジと金属箔のエッジが一致していることを特徴とする筒状ラベル。
JP2014249919A 2014-12-10 2014-12-10 筒状ラベル Expired - Fee Related JP6444155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014249919A JP6444155B2 (ja) 2014-12-10 2014-12-10 筒状ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014249919A JP6444155B2 (ja) 2014-12-10 2014-12-10 筒状ラベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016110012A JP2016110012A (ja) 2016-06-20
JP6444155B2 true JP6444155B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=56122151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014249919A Expired - Fee Related JP6444155B2 (ja) 2014-12-10 2014-12-10 筒状ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6444155B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29513170U1 (de) * 1995-08-16 1997-01-02 Zweckform Etikettiertechnik Haftetikett
WO2005086122A1 (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Fuji Seal International, Inc. 熱収縮性筒状ラベル、及び熱収縮性筒状ラベル連続体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016110012A (ja) 2016-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8173231B2 (en) Heat-shrinkable cylindrical label, long cylindrical body, and cylindrical-label-attached article
JP2011152930A (ja) 容器用インキジェット印刷フィルム、その製造方法及び製造装置
JP4863087B2 (ja) 合成樹脂製加飾容器
US20030021918A1 (en) Metalized shrink label and related method of manufacture
US20150336415A1 (en) Bottle interfacing greeting cards, methods of manufacture and methods of use
JP2021508654A (ja) 2次元コードを有する乗り物のウィンドシールド及びその製造方法
US20150013273A1 (en) Expanded Content Heat Shrinkable Label
CN206011921U (zh) 一种定位里印可变码的复合膜
EP2949465B1 (en) Highly decorated tube, especially highly decorated laminate tube
JP6160010B2 (ja) シュリンクラベル
JP6444155B2 (ja) 筒状ラベル
JP2010097136A (ja) シュリンクラベル
JP6622132B2 (ja) 熱収縮性筒状ラベル、及びラベル付き容器
JP4293517B2 (ja) 遮光性容器
JP6444102B2 (ja) 筒状ラベル
KR20170004763A (ko) 정보 보안용 라벨
WO2014104239A1 (ja) ラベル付きチューブ容器
JP6972554B2 (ja) パウチ用積層シートならびにそれを用いた高輝度パウチ
US20220203666A1 (en) Composite film for a tube with a 360° printing effect
KR20220034595A (ko) 일러스트가 코팅된 금박 인쇄물 및 이의 제조방법
JP7441087B2 (ja) ラベル
JP2016123939A (ja) 印刷層付き熱収縮性フィルムの製造方法、印刷層付き熱収縮性フィルム、包装体及び包装体の製造方法
JP6637555B2 (ja) 鏡餅型容器の製造方法
JP6393919B2 (ja) シュリンクラベル
CN111776471B (zh) 一种景变防伪结构和防伪塑封及制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6444155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees