JP6444109B2 - 配車システム及び車両検索方法 - Google Patents
配車システム及び車両検索方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6444109B2 JP6444109B2 JP2014193310A JP2014193310A JP6444109B2 JP 6444109 B2 JP6444109 B2 JP 6444109B2 JP 2014193310 A JP2014193310 A JP 2014193310A JP 2014193310 A JP2014193310 A JP 2014193310A JP 6444109 B2 JP6444109 B2 JP 6444109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- area
- destination
- search
- dispatch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 32
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 39
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 24
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 12
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
同図の配車システムは、管理センタ101と、複数の無線基地局102(102−1,2,・・・,L)と、複数の移動局(車両)104(104−1,2,・・・N)と、GPS衛星105と、複数の配車端末106(106−1,2,・・・,M)を有する配車センタ107と、を用いて構成されたタクシー配車用AVMシステムである。
各移動局104は、GPS衛星105からの信号を受けて、自車両の位置(緯度、経度)及び進行方向を含む位置情報を入手することができる。移動局104により入手された位置情報は、移動局104(車両)の動態情報と共に、その車両が存する通信エリア103を有する無線基地局102を通じて定期的に管理センタ101へ送られる。
管理センタ101は、複数ある各無線基地局102を通じて、その通信エリア103内に存する移動局104の位置情報と動態情報を収集し、各移動局104の管理を行っている。
配車センタ107では、オペレータが配車端末106を操作して、管理センタ101に対して配車要求(迎え先の位置や所望する車両の情報)を送信する。
管理センタ101は、配車センタ107から受信した配車要求に従い、収集された各移動局104の位置情報から配車に適した車両を検索(探車)して、迎え先の位置まで車両を配車する運用を行う。
例えば、特許文献1には、複数の基地局と、移動局と、管理センタと、を具備し、管理センタには、ポーリング方式によって基地局を介して収集された移動局ごとの動態情報、現在位置情報、送り先位置情報等が管理され、空車状態の移動局が見出せない場合でも、実車状態の移動局の送り先位置が新たに配車を依頼している客が依頼している配車場所またはその近辺であり、この配車場所に最も速く到達することができるのであれば、実車状態の移動局を新たに配車を依頼した客のための配車候補とする発明が開示されている。
すなわち、本発明に係る配車システムは、複数のエリア毎に、該エリアの範囲を示すエリア情報を記憶するエリア管理手段と、複数の車両毎に、該車両の位置及び動態、並びに該車両の行き先のエリアを示す車両情報を記憶する車両管理手段と、配車の要求に応じて、該要求で指定された迎え先に配車する候補の車両を前記エリア情報及び前記車両情報に基づいて検索する検索手段と、を備える。
若しくは、前記検索手段は、前記検索対象として、車両の動態が実車であり且つ該車両の行き先のエリア内に入っているという条件を満たすものを含めるようにする。
これにより、乗客を乗せて移動中の車両の乗務員は、その車両を次の配車要求に対する配車候補の検索対象に含めるか否かについて、自らの意思を反映させることができる。
これにより、乗客を乗せて移動中の車両がその行き先の地点まで遠い(時間が掛かる)場合に、その車両が次の配車要求に対する配車候補の検索対象に含められてしまうことを防止できる。
これにより、前記条件を満たす車両を検索条件に含めずとも速やかに配車を行えるエリア(例えば、車両が多く存在するエリア)については、前記条件を満たす車両を検索対象から除外することで、配車候補の検索時間の短縮を図ることができ、繁忙期の配車効率を高めることが可能となる。
本例の配車システムは、図1を参照して既に説明したように、管理センタ101と、複数の無線基地局102(102−1,2,・・・,L)と、複数の移動局(車両)104(104−1,2,・・・N)と、GPS衛星105と、複数の配車端末106(106−1,2,・・・,M)を有する配車センタ107と、を用いて構成されている。
位置情報や動態情報を管理センタ101へ定期的に送信する態様としては、一定時間毎、一定距離の移動毎、一定時間と一定距離の併用など、任意の態様により送信することができる。
また、各移動局104は、車両の動態が「実車」だが、間もなく「空車」となることが予定される場合に、車両の動態が「空車」となる予定であることを示す空車予定通知を、乗務員の操作により又は自動的に管理センタ101へ送信する。
移動局104としては、専用の無線通信端末を用いてもよいが、一般に市販されている携帯電話端末(例えば、スマートフォン)や無線通信機能を持つタブレット端末といった種々の携帯端末に、上記の各装置の機能を実現する配車システム用のアプリケーションをインストールしたものを用いてもよい。また、移動局104において、無線基地局102と通信する無線部と、乗務員が動態情報などを入力する操作部とは一体型でもよいし、別装置として構成されていてもよい。
以下の説明において、移動局104を車両と同義もしくはほぼ同義として説明するが、移動局104としての上記装置は車両に備えられている。
また、管理センタ101は、配車を依頼した顧客の迎え先(配車先)の位置(および希望する車両の情報など)を含む配車要求を受信すると、各移動局104の位置情報や動態情報などに基づいて、配車に適した車両を配車候補として検索(探車)する。その後、検索された配車候補の各車両を所定の優先基準に従って順序付けし、その中から配車対象に選択された車両の移動局104に対して、配車指示を送信する。
本例の管理センタ101は、データベースサーバ200と、地図サーバ220と、配車サーバ240と、を備えている。なお、管理センタ101の各構成要素は同じ場所に存在する必要はなく、別のネットワーク上にそれぞれ設置されていてもよい。
候補車検索部241は、迎え先(配車先)の位置を含む配車要求を受信すると、該配車要求を検索条件に用いてエリア情報管理部201および車両情報管理部202にアクセスして、配車候補となる車両を検索する(ステップS11)。具体的には、配車要求で指定された迎え先の位置を基準とした所定の探車範囲に存する車両のうち、動態が「空車」の車両、及び、動態が「実車」だが「空車」となる予定(以下、空車予定)の車両(すなわち、空車予定通知があった車両)を、配車候補の対象として検索する。なお、「実車」とは別に「空車予定」を動態として持たせた車両について配車候補として検索したり、実質的に配車が可能な他の動態(「支払」や「休憩」など)の車両についても配車候補として検索したりするようにしてもよく、どの動態を配車候補に含めるかは、タクシー会社の方針等に従って予め設定しておけばよい。
すなわち、「空車予定」の車両の行き先のエリアが配車要求で指定された迎え先と同じエリアであるという第1条件を用いる。これは、動態が「実車」の車両でも、近いうちに「空車」となることが想定される「空車予定」の車両のうち、配車要求で指定された迎え先と同じエリアに顧客を乗せて移動中の車両については、現在の顧客を行き先に送り届けた後で速やかに同エリア内の迎え先に向かえるので、これを配車候補の検索対象に加えることで配車効率の向上を図るものである。
または、「空車予定」の車両がその行き先のエリアに既に入っているという第2条件を用いる。これは、動態が「実車」の車両でも、近いうちに「空車」となることが想定される「空車予定」の車両のうち、現在の顧客の送り先のエリアに既に入っているものは、もう間もなく現在の顧客を行き先に送り届けることが完了し、次の迎え先に向かえる状態となるので、これを配車候補の検索対象に加えることで配車効率の向上を図るものである。
ここでは、図4〜図8に示すように、タクシーの営業エリアがエリアA,B,Cに分割してあるものとする。そして、或る車両(以下、車両Sと記す)が、エリアAの迎え先で顧客Xを乗車させ、エリアBを通過して、顧客Xの行き先であるエリアCへ移動する際に、エリアCにいる別の顧客Yから配車要求があった場合を例にして、説明を行う。
なお、これらの図では、車両Sが、現在の位置から、顧客Xの迎え先、通過点、顧客Xの行き先、顧客Yの迎え先の順に走行することを分かり易く説明するために、移動ルートを直線で示しているが、実際にはポイントからポイントまでのルートは車両が通行可能な道路であり、必ずしも直線とは限らない。また、エリアBに通過点として設定しているポイントは、タクシーの車両が顧客Xを迎え先から目的地(行き先)まで送り届けるために最適だと考えられるルートの一つの通過点として考える。
車両Sには、動態が「実車」の場合に操作可能な「空車予告」ボタンを設けてあり、エリアCの顧客Xの行き先に近づいた時点で、次の顧客からの配車要求に基づく配車指示の受け入れが可能である旨(「空車予定」である旨)を通知するために、乗務員自らが「空車予告」ボタンを押す。その結果、車両Sの移動局104から管理センタ101に対して空車予定通知が送信される。これにより、車両Sは、本来であれば配車候補の検索対象から除外される「実車」でありながら、「空車予定」として扱われ、配車候補の検索対象に含められることになる。
車両Sは、顧客の行き先のポイント(住所、または緯度及び経度)の登録を受け付ける操作部を有しており、顧客Xを乗車させた際に乗務員がその登録を行う。行き先のポイントの登録は、例えば、電子地図の表示上でポイント指定することで行える。そして、登録したポイント(顧客Xの行き先の地点)までの移動距離または移動時間が基準値以内となった時点で、乗務員の意思とは関係なく、その車両の移動局104から管理センタ101に対して自動的に空車予定通知が送信される。これにより、車両Sは、本来であれば配車候補の検索対象から除外される「実車」でありながら、「空車予定」として扱われ、配車候補の検索対象に含められることになる。
車両Sは、顧客の行き先のエリアの登録を受け付ける操作部を有しており、顧客Xを乗車させた際に乗務員がその登録を行う。行き先のエリアの登録は、例えば、エリアのリストの中から選択したり、電子地図の表示上でポイント指定したり、エリア毎に予め定められたコード値を入力することで行える。そして、登録したエリア(顧客Xの行き先のエリア)に車両が入った時点で、乗務員の意思とは関係なく、その車両の移動局104から管理センタ101に対して自動的に空車予定通知が送信される。これにより、車両Sは、本来であれば配車候補の検索対象から除外される「実車」でありながら、「空車予定」として扱われ、配車候補の検索対象に含められることになる。
顧客の行き先のポイント(住所、または緯度及び経度)の登録を受け付ける操作部を有しており、顧客Xを乗車させた際に乗務員がその登録を行う。そして、登録したポイント(顧客Xの行き先の地点)までの移動距離または移動時間が基準値以内となった時点で、「空車予告」ボタンを押せるようになる。車両Sの乗務員は、顧客Xの行き先への到着後の自分の行動を考慮して、「空車予告」ボタンを押すかどうかの判断を行い、乗務員の裁量により「空車予告」ボタンを押す。その結果、車両Sの移動局104から管理センタ101に対して空車予定通知が送信される。これにより、車両Sは、本来であれば配車候補の検索対象から除外される「実車」でありながら、「空車予定」として扱われ、配車候補の検索対象に含められることになる。
車両Sは、顧客の行き先のエリアの登録を受け付ける操作部を有しており、顧客Xを乗車させた際に乗務員がその登録を行う。そして、登録したエリア(顧客Xの行き先のエリア)に車両が入った時点で、「空車予告」ボタンを押せるようになる。車両Sの乗務員は、顧客Xの行き先への到着後の自分の行動を考慮して、「空車予告」ボタンを押すかどうかの判断を行い、乗務員の裁量により「空車予告」ボタンを押す。その結果、車両Sの移動局104から管理センタ101に対して空車予定通知が送信される。これにより、車両Sは、本来であれば配車候補の検索対象から除外される「実車」でありながら、「空車予定」として扱われ、配車候補の検索対象に含められることになる。
ここでは、管理センタ101が、顧客Yの迎え先に近い車両の順に、顧客Yの位置と車両の位置についてルート検索を行い、移動距離または移動時間の短い順に高くなるように優先度を付ける場合を考える。このとき、「空車」の車両Sについては、現在の位置から顧客Yの位置に対して距離または時間が最短となるルートで検索できるが、「空車予定」の車両Sについては、現在乗せている顧客の行き先に向かう必要があるため、車両Sの現在の位置から最短となるルートで検索することができないので、工夫が必要となる。
車両Sの現在の位置から顧客Xの行き先までのルート1と、顧客Xの行き先から次の顧客Yの迎え先までのルート2のそれぞれについて、移動距離または移動時間を計算し、これらの合計をとる。この手法を用いるには、顧客Xの行き先の位置を登録しておく必要がある。(第1計算手法)によれば、後述する他の手法より移動距離または移動時間を正確に計算できるが、2つのルートについての計算が必要なため、計算に時間が掛かる。
車両Sの現在の位置から顧客Xの行き先までのルート1については予め設定された移動距離または移動時間の固定値αを用い、顧客Xの行き先から次の顧客Yの迎え先までのルート2について移動距離または移動時間を計算し、これらの合計をとる。この手法を用いるには、顧客Xの行き先の位置を登録しておく必要がある。(第2計算手法)によれば、(第1計算手法)より計算時間を短縮できるが、固定値αの設定次第では計算精度に影響する。
車両Sの現在の位置から顧客Xの行き先までのルート1について移動距離または移動時間を計算し、顧客Xの行き先から次の顧客Yの迎え先までのルート2については予め設定された移動距離または移動時間の固定値βを用い、これらの合計をとる。この手法を用いるには、顧客Xの行き先の位置を登録しておく必要がある。(第3計算手法)によれば、(第1計算手法)より計算時間を短縮できるが、固定値βの設定次第では計算精度に影響する。
車両Sの現在の位置から顧客Xの行き先までのルート1については予め設定された移動距離または移動時間の固定値αを用い、顧客Xの行き先から次の顧客Yの迎え先までのルート2については予め設定された移動距離または移動時間の固定値βを用い、これらの合計をとる。固定値αと固定値βの決め方は、例えば、車両の現在地がエリアの端に位置し、逆側の端に顧客Xの送り先があり、顧客Xの送り先の逆側の端に顧客Yの迎え先があるような、最も移動距離が長い若しくは移動時間が掛かるケースを想定し、エリアの端から端までを往復する場合の移動距離または移動時間を固定値α、βとして使用する方法がある。(第4計算手法)によれば、顧客Xの行き先の位置を登録しておく必要がなく、(第1計算手法)〜(第3計算手法)より計算時間を短縮できるが、固定値αと固定値βの設定次第では計算精度に影響する。
エリア毎にエリアの重心を予め設定しておき、顧客Xの行き先として、本来の行き先ではなくそのエリアの重心を用いることとし、車両Sの現在の位置から顧客Xの行き先エリアの重心までのルート1と、重心から次の顧客Yの迎え先までのルート2のそれぞれについて、移動距離または移動時間を計算し、これらの合計をとる。乗務員は、必ずしも詳細な顧客Xの行き先の位置を登録することはなく、むしろ登録しない状態で走行する場合が多いため、エリアの重心を顧客Xの行き先の代わりに使って計算を行う。ただし、顧客Xの行き先とエリアの重心とは位置が違うため、実際に顧客Xの行き先を経由して顧客Yの迎え先に行くまでの時間にはズレが生じる。このため、実際に必要な時間よりも、重心を経由する時間が小さい場合を考慮して、ルート1についての計算結果とルート2についての計算結果の合計に所定の補正値を更に合算することで、ズレを補うようにしてもよい。(第5計算手法)によれば、顧客Xの行き先の位置を登録しておく必要がないが、エリアの重心の位置と車両の現在の位置次第で計算精度に影響する。
車両Sの現在の位置から次の顧客Yの迎え先までのルートについて移動距離または移動時間を計算し、予め設定された固定値γと合計する。すなわち、固定値γを、車両Sの現在の位置から顧客Xの行き先までのルートと、顧客Xの行き先を経由して顧客Yの迎え先まで行くときの誤差を考慮した値として考える。固定値γは、エリア毎のパラメータとして設定しておき、エリアの広さやエリア毎の道路の混雑状況を考慮して値の調整を行う。また、エリアの大きさを均等且つ小さく区切ることで、固定値γをより精度よく設定することもできる。(第6計算手法)によれば、顧客Xの行き先の位置を登録しておく必要がなく、比較的妥当な計算結果を得ることができる。
ここでは、各車両の位置と顧客Yの迎え先の位置とについて計算した移動距離または移動時間を単純に比較するのではなく、「空車予定」の車両を「空車」の車両より低い優先度とする場合について説明する。すなわち、移動距離または移動時間の計算精度が高い「空車」の車両を優先し、計算精度が低い「空車予定」の車両の優先度を下げ、「空車」の車両が見つからない場合に限り「空車予定」の車両を配車する運用とする。図15の例では、顧客Yまでの移動距離(または移動時間)で考えると、「空車予定」の車両S、「空車」の車両T、「空車」の車両Uの順番となるが、配車候補としては、「空車」の車両T、「空車」の車両U、「空車予定」の車両Sの順番となる。
例えば、エリアAは顧客からの配車要求が多いエリア(人口密集地域)と仮定する。すると、エリアAにいると配車指示される可能性が高いため、多くの車両が集まることになる。そこで、車両が比較的多いエリア内では、「空車予定」の車両を配車候補の検索対象から除外することで、管理センタ101側での車両検索時間の短縮を図り、探車から配車までの時間を短縮し、特に繁忙期の配車効率を高めることが可能となる。
または、候補車検索部241は、配車候補の検索対象として、車両の動態が実車であり且つ該車両の行き先のエリア内に入っているという第2条件を満たすものを含めるように構成されている。
また、更に、各車両(移動局104)に設けた操作装置は、該車両の行き先のエリア内に入った場合、または、該車両の行き先の地点までの距離若しくは時間が所定値未満となった場合に、上記指示を受け付け可能な状態となるように構成されている。
すなわち、本発明は、例えば、複数のエリア毎に、該エリアの範囲を示すエリア情報を記憶するとともに、複数の車両毎に、該車両の位置及び動態、並びに動態が実車の場合の行き先のエリアを示す車両情報を記憶し、配車の要求に応じて、該要求で指定された迎え先に配車する候補の車両を前記エリア情報及び前記車両情報に基づいて検索する方法であって、前記検索対象として、車両の動態が実車であり且つ該車両の行き先のエリアが前記配車の迎え先と同じエリアであるという条件を満たすものを含める、または、車両の動態が実車であり且つ該車両の行き先のエリア内に入っているという条件を満たすものを含めることを特徴とする車両検索方法としても提供できる。
200:データベースサーバ、 201:エリア情報管理部、 202:車両情報管理部、 220:地図サーバ、 221:経路探索部、 240:配車サーバ、 241:候補車検索部、 242:配車指示部
Claims (5)
- 複数のエリア毎に、該エリアの範囲を示すエリア情報を記憶するエリア管理手段と、
複数の車両毎に、該車両の位置及び動態、並びに該車両の行き先のエリアを示す車両情報を記憶する車両管理手段と、
配車の要求に応じて、該要求で指定された迎え先に配車する候補の車両を前記エリア情報及び前記車両情報に基づいて検索する検索手段と、
を備え、
前記車両は、該車両の行き先のエリア内に入った場合、または、該車両の行き先の地点までの距離若しくは時間が所定値未満となった場合に、該車両を検索対象に含めることを許容する指示を乗務員から受け付ける受付手段を有し、
前記検索手段は、前記検索対象として、車両の動態が実車であり且つ前記受付手段により前記指示を受けた車両であり且つ該車両の行き先のエリアが前記配車の迎え先と同じエリアであるという条件を満たすものを含める、
ことを特徴とする配車システム。 - 複数のエリア毎に、該エリアの範囲を示すエリア情報を記憶するエリア管理手段と、
複数の車両毎に、該車両の位置及び動態、並びに該車両の行き先のエリアを示す車両情報を記憶する車両管理手段と、
配車の要求に応じて、該要求で指定された迎え先に配車する候補の車両を前記エリア情報及び前記車両情報に基づいて検索する検索手段と、
を備え、
前記車両は、該車両の行き先のエリア内に入った場合、または、該車両の行き先の地点までの距離若しくは時間が所定値未満となった場合に、該車両を検索対象に含めることを許容する指示を乗務員から受け付ける受付手段を有し、
前記検索手段は、前記検索対象として、車両の動態が実車であり且つ前記受付手段により前記指示を受けた車両であり且つ該車両の行き先のエリア内に入っているという条件を満たすものを含める、
ことを特徴とする配車システム。 - 前記エリア管理手段は、前記条件を満たす車両を前記検索対象に含めるか否かをエリア毎に管理し、
前記検索手段は、前記配車の迎え先のエリアが、前記条件を満たす車両を前記検索対象に含めるエリアである場合に、前記条件を満たす車両を前記検索対象に含める、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配車システム。 - 車両管理手段が、複数のエリア毎に、該エリアの範囲を示すエリア情報を記憶するとともに、複数の車両毎に、該車両の位置及び動態、並びに該車両の行き先のエリアを示す車両情報を記憶し、
検索手段が、配車の要求に応じて、該要求で指定された迎え先に配車する候補の車両を前記エリア情報及び前記車両情報に基づいて検索する方法であって、
受付手段が、前記車両が行き先のエリア内に入った場合、または、該車両の行き先の地点までの距離若しくは時間が所定値未満となった場合に、該車両を検索対象に含めることを許容する指示を乗務員から受け付け、
前記検索手段が、前記検索対象として、車両の動態が実車であり且つ前記指示を受けた車両であり且つ該車両の行き先のエリアが前記配車の迎え先と同じエリアであるという条件を満たすものを含める、
ことを特徴とする車両検索方法。 - 車両管理手段が、複数のエリア毎に、該エリアの範囲を示すエリア情報を記憶するとともに、複数の車両毎に、該車両の位置及び動態、並びに該車両の行き先のエリアを示す車両情報を記憶し、
検索手段が、配車の要求に応じて、該要求で指定された迎え先に配車する候補の車両を前記エリア情報及び前記車両情報に基づいて検索する方法であって、
受付手段が、前記車両が行き先のエリア内に入った場合、または、該車両の行き先の地点までの距離若しくは時間が所定値未満となった場合に、該車両を検索対象に含めることを許容する指示を乗務員から受け付け、
前記検索手段が、前記検索対象として、車両の動態が実車であり且つ前記指示を受けた車両であり且つ該車両の行き先のエリア内に入っているという条件を満たすものを含める、
ことを特徴とする車両検索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014193310A JP6444109B2 (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | 配車システム及び車両検索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014193310A JP6444109B2 (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | 配車システム及び車両検索方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016066140A JP2016066140A (ja) | 2016-04-28 |
JP6444109B2 true JP6444109B2 (ja) | 2018-12-26 |
Family
ID=55805566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014193310A Active JP6444109B2 (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | 配車システム及び車両検索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6444109B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020241001A1 (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 運行支援方法、運行支援システム及び電動車両 |
JP6914298B2 (ja) * | 2019-07-30 | 2021-08-04 | MONET Technologies株式会社 | 車両の配車を管理するシステム及びプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2699227B2 (ja) * | 1991-09-20 | 1998-01-19 | 富士通テン株式会社 | Avmシステム |
JPH0765291A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-10 | Hitachi Denshi Ltd | 表示方式 |
JP3606391B2 (ja) * | 1994-10-07 | 2005-01-05 | ソニー株式会社 | 移動体管理システム、移動体管理装置、移動体管理装置システム及び移動体端末装置 |
JP3019944B2 (ja) * | 1996-09-18 | 2000-03-15 | ソニー株式会社 | 管理局装置 |
JP2002269691A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体管理装置及び移動体管理方法 |
JP2005260770A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動通信システム |
JP4971625B2 (ja) * | 2005-11-14 | 2012-07-11 | 富士通テン株式会社 | 運転支援装置および運転情報算出システム |
JP2008078784A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 配車システム |
-
2014
- 2014-09-24 JP JP2014193310A patent/JP6444109B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016066140A (ja) | 2016-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6788454B2 (ja) | 配車システム | |
US20170059336A1 (en) | Dispatch system for autonomous vehicles | |
US20170345316A1 (en) | Requesting transportation services | |
JP6062641B2 (ja) | タクシー運用システムおよびサーバ装置 | |
JP6040391B2 (ja) | 待ち合わせ支援システム、待ち合わせ支援サーバ、待ち合わせ支援方法およびプログラム | |
JP6382745B2 (ja) | 乗り合い支援装置及び乗り合いを支援するプログラム | |
JP2015158830A (ja) | 配車システム | |
JP2014191419A (ja) | タクシー案内システムおよびタクシー案内方法 | |
KR20130096375A (ko) | 주문을 자동배차하는 방법 및 그 장치 | |
JP7001017B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法、プログラム | |
JP7390441B2 (ja) | システム、方法、および、コンピュータプログラム | |
JP2002133592A (ja) | 配車システム | |
JP2005346634A (ja) | タクシー配車システム及びタクシー配車プログラム | |
JP2008217204A (ja) | タクシー配車方法及びタクシー配車システム | |
JP6444109B2 (ja) | 配車システム及び車両検索方法 | |
KR101600535B1 (ko) | 택시 통합 콜 센터 관리 방법 및 장치 | |
CN107527315B (zh) | 提高安排即时响应和预定运输服务时的效率的系统和方法 | |
JP2003296887A (ja) | タクシー配車方法、タクシー配車システム及びタクシー配車用ウェブサーバ | |
KR101695550B1 (ko) | 운송오더 제공시스템 및 운송오더 제공방법 | |
JP6595673B2 (ja) | 乗り合い支援装置及び乗り合いを支援するプログラム | |
CN111694350A (zh) | 信息处理装置、信息处理方法以及程序 | |
JP2020047205A (ja) | ルート表示方法 | |
JP6666510B1 (ja) | 配車管理システム、管理装置及び車両提示方法 | |
JP6626714B2 (ja) | 配車管理システム | |
JP2003256989A (ja) | タクシー配車システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180821 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6444109 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |