JP2005260770A - 移動通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
空車の車両だけではなく実車の車両でも間もなく空車になる車両を含め常時全車両の動態情報を把握し、最適な車両の配車を可能にする移動通信システムを提供する。
【解決手段】
無線回線を用いて、センタ装置から複数の移動局へポーリング信号を伝送し、ポーリングにて上記移動局の情報を収集する移動通信システムにおいて、上記センタ装置は、処理部および記憶部を有し、上記記憶部は、上記複数の移動局の空車および空車予定情報を含む移動局情報を記憶したテーブルを備え、上記テーブルの内容を上記ポーリング信号で収集される移動局の情報で更新すると共に、上記処理部は、外部からの配車要求に基づいて上記配車要求のあった地点を中心とする所定の範囲を指定する情報を上記ポーリング信号に含めて送信し、上記所定の範囲に位置する移動局からのポーリング応答信号を受信し、上記ポーリング応答信号に含まれる上記空車および空車予定情報に基づいて配車すべき移動局を選択するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動通信システムに関し、特に、自動車用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムの配車時に最適車両を選択できる移動通信システムに関するものである。
無線通信技術の発展とともに、電波を利用した測位技術は大幅に発展し、今日では人工衛星を利用したGPS(Global Positioning System)測位システムによりGPS受信機単体で誤差10m程度の精度で位置情報を得る事ができるようになった。このGPS測位システムは、主にカーナビゲーションや船舶・航空機の航法あるいは測量などに利用されている。また、近年の移動通信システムの発展により、手軽に広域エリアを対象とした移動体データ通信を行うことが可能となっている。このようなGPS測位システムと移動通信システムとが融合して、移動体の位置管理システムや文字伝送システムが実用化され、公衆用無線や業務用無線を通じて宅配車両やタクシーなどの配車効率向上などを目的に利用されている。
従来のタクシー配車用GPS−AVMシステム等の移動通信システムでは、基地局が少なくとも1つあって、管理センタに接続されており、管理センタにて配車の管理等を行っている。また移動局である車両(タクシー)は、GPSを利用して現在位置を管理センタに送信することによって、配車効率向上をはかっている。ここで、管理センタに乗客等からタクシー配車の注文があった場合、管理センタ側では、例えば乗客の現在位置を中心に一定の半径の範囲内で車両の有無を検索し、空車の車両があるとその中から乗客の位置に最も近い車両を選択して乗客位置へ急行させることにより、乗客の待ち時間を短くする、所謂、配車時間短縮方式が取られている。
このようなタクシー配車用GPS−AVMシステムにおける車両、例えば、タクシーの配車システムでは、管理センタからの呼出時に空車である車両を対象として、乗客の配車場所に最も近い車両を選択して配車指示を行っていた。しかしながら一定の半径の範囲内に空車の車両がいない場合は、空車予定となる実車の車両に対しても配車を行うことで配車の効率を上げたいとか、あるいは、空車の車両があっても乗客の配車場所までは時間がかかり、空車予定となる実車の車両の方が乗客の配車場所に近く、この空車予定となる実車の車両を乗客の配車場所に配車したいという要求がある。しかし、空車予定の実車の車両へ配車しようとしても、何時の時点で空車になるか分からないため配車ができないという問題があった。
また、カーロケータシステム(例えば、特許文献1参照)には、地図データベースを備え、目的地までの距離が最も近い経路を探索し、最短となる経路の車両を配車車両とする技術が記載されている。
また、AVMシステム(例えば、特許文献2参照)には、移動局が実車になった時点で車両の目的地を基地局に登録し、車両が目的地の所定範囲に入った時点で空車予定と判断する技術が記載されている。
特開平8−221696号公報
特開平5−81599号公報
車両の配車システムでは、管理センタからの呼出時に空車である車両を対象とし、乗客の配車場所に最も近い車両を選択して配車指示を行っていた。
本発明の目的は、空車の車両だけではなく実車の車両も含め常時全車両の動態情報を把握し、最適な車両の配車を可能にする移動通信システムを提供するものである。
本発明の他の目的は、空車予定となる実車の車両に対しても配車を行うことのできる移動通信システムを提供するものである。
本発明は、無線回線を用いて、センタ装置から複数の移動局へポーリング信号を伝送し、ポーリングにて上記移動局の情報を収集する移動通信システムにおいて、上記センタ装置は、処理部および記憶部を有し、上記記憶部は、上記複数の移動局の空車および空車予定情報を含む移動局情報を記憶したテーブルを備え、上記テーブルの内容を上記ポーリング信号で収集される移動局の情報で更新すると共に、上記処理部は、外部からの配車要求に基づいて上記配車要求のあった地点を中心とする所定の範囲を指定する情報を上記ポーリング信号に含めて送信し、上記所定の範囲に位置する移動局からのポーリング応答信号を受信し、上記ポーリング応答信号に含まれる上記空車および空車予定情報に基づいて配車すべき移動局を選択するように構成される。
また、本発明の移動通信システムにおいて、上記センタ装置は、地図データベースを具え、上記所定範囲に位置する移動局からのポーリング応答信号を受信すると共に、上記処理部は、上記地図データベースと上記ポーリング応答信号に含まれる上記空車および空車予定情報に基づいて配車すべき移動局を選択するように構成される。
また、本発明の移動通信システムにおいて、上記空車予定情報は、料金支払いの情報であることを特徴とする移動通信システム。
本発明によれば、空車の車両だけでなく実車の車両の状態も常時把握し、空車の車両だけでなく、空車予定の実車の車両も把握し、位置情報から配車場所に最も近い車両を選択して配車を行うことが可能となる。従って、配車効率の向上が図れる。特に、規模の大きいタクシー配車用GPS−AVMシステムでは、顧客サービスの向上に極めて有効である。
まず、GPS−AVMシステムについて説明する。GPS−AVMシステムは、基地局(親局またはデータ収集局とも言う。)と複数の移動局(子局または被データ収集局とも言う。)とが各々無線回線で接続され、基地局で無線回線を介して移動局側の位置情報、空車/実車、移動方向、異常の有無等の動態情報等のデ−タを収集し、この収集したデータを表示したりデータ登録したりするシステムである。例えば、無線回線を使用したタクシー事業用GPS−AVMシステムでのデータ収集方式にポーリング方式がある。ポーリング方式とは、基地局が各移動局の情報を得るために、基地局から移動局に対して情報収集の要求信号(ポーリング信号)を伝送し、各移動局は、このポーリング信号に応じた情報をポーリング応答信号として基地局に順次送信する方式である。図1は、ポーリング方式を用いた本発明の自動車GPS−AVMシステムの一実施例を示す図である。図1において、101は、管理センター(センタ装置とも言う。)で、お客との情報交換、配車指示および本システムの全体の管理を行なう。102−1、102−2、・・・102−mは、基地局であり、103−1、103−2、・・・103−nは、移動局、例えば、タクシーである。なお、基地局および移動局を総称する場合は、基地局102および移動局103と称する。これら移動局103は、基地局102−1との間で無線を利用して双方向の通信を行っている。通信エリア104は、基地局102−1の通信エリアであり、この通信エリア104では、基地局102−1と移動局103−1、103−2、・・・103−nが通信できることを示している。なお、基地局102−2、・・・102−mは、他の通信エリアで他の移動局との間で通信している状態を示しており、これら基地局102は、例えば、専用回線105で管理センター101に接続されている。また、通信エリア104は、電波が届くサービスエリアであり、基地ゾーンとも呼ばれている。なお、以下の説明では、簡単のために通信エリア104内での配車システムについて説明するが、図1に示すGPS−AVMシステム全体に適応されることは言うまでもない。
而して、基地局102と複数の移動局103とは、ポーリング信号およびデータ送信のために例えば、上りf1(例えば、450MHz、)、下りf2(例えば、458MHz)の無線周波数が使用されている。これについて図3を用いて具体的に説明する。例えば、基地局102と300台の移動局(タクシー)から構成された自動車AVMシステムでは、基地局102からポーリング信号Pc1、Pc2、・・・が例えば、12.4秒間隔の周期で各移動局に送信される。このポーリング信号Pc1、Pc2、・・・を受けた移動局は、ポーリング応答信号S1、S2、・・・Sn(この場合は、n=300)を送信する。
次に、基地局102の送信用無線機と移動局103の概略構成を図2に示す。図2において、まず、基地局102の送信用無線機を説明する。201は、記憶部、202は、ポーリング信号生成部、203は、送信スイッチ、204は、無線機、205は、データ送信要求信号発生部および206は、アンテナである。また、移動局103の構成は以下の通りである。207は、アンテナ、208は、無線機、209は、ポーリング信号受信部、210は、データ送信要求信号受信部、211は、スロット設定部、212は、記憶部、213は、料金メータ、214は、データ生成部である。215は、GPS(Global Positioning System)等による位置検出部、216は、GPSアンテナを示す。また、217は、操作表示部である。なお、GPSの衛星(図示せず。)からの位置情報が移動局103のGPSアンテナ216で受信される。
次に、この動作について説明する。まず、基地局102の送信用無線機は、例えば、移動局103からの各種情報を得るための動作を実行する。そのため記憶部201では、移動局番号を記憶し、送信スイッチ203をONすることによりポーリング信号生成部202で生成された先頭スロットに応答送信させる移動局番号の指定情報を含むポーリング信号と、データ送信要求信号発生部205で生成された移動局へのデータ送信要求信号とを無線機204からアンテナ206を経由して各移動局103へ送信する。
この送信用無線機から送信された電波は、移動局103側のアンテナ207を介して無線機208で受信され、このうちポーリング信号は、ポーリング信号受信部209で受信され、スロットの先頭の車輌番号及び空きスロットの車輌番号が検出される。
一方、データ送信要求信号受信部210で送信用無線機102からのデータ送信要求信号を検出する。ポーリング信号受信部209及びデータ送信要求受信部210で検出された信号は、スロット設定部211へ送られる。スロット設定部211は、自局のデータ送信スロットのタイミングを設定する。また,スロット設定部211は、データ送信要求信号受信部210からの信号を継続して監視しており、自局のデータ送信スロットに達した時点でデータ送信要求信号が検出されている場合、データ生成部214を起動して送信すべきデータを無線機208、アンテナ207を経由して基地局102に送信する。また、データ生成部214は、料金メータ213からの信号によって,空車/実車を検出してデータを生成する。また、スロット設定部211は、データ送信要求信号受信部210の検出信号がなくなるとリセットされる。位置検出部215は、例えば、GPSシステムにより自車の位置、例えば、経度および緯度を検出し、データ生成部で送信用データを生成する。操作表示部は、移動局の動作や、必要なデータ入力あるいは基地局からの情報の表示が行われる機能を有する。
図4は、基地局102−1および、管理センター101の概略構成を示している。移動局103からのポーリング応答信号、データ等をアンテナを介して基地局102−1の無線機で受信する。基地局102−1で受信された信号は、管理センター101に送られる。管理サンター101は、送られてくるポーリング応答信号、データ等を処理する中央処理装置401、処理した情報を記憶する記憶部402、地図情報を記憶した地図データベース403、処理した情報を表示する表示部404および管理センター101を操作する操作部405で構成されている。地図データベース403は、配車、車両管理を行なうための道路情報を含んだ地図データがデータベース化され、記録されている。また、中央処理装置401からの表示制御により地図データベース403から読み出された所定の地図が表示部404に表示されると共に、移動局103から送られてくる車両の位置を車両番号と共に地図上に重ねて表示する機能を備えている。なお、本実施例では、基地局102−1と管理センター101を専用の通信回線105で接続するシステムについて説明したが、システムの規模により、一体に構成することもできることは言うまでもない。
上記のように構成された自動車AVMシステムは、基地局102−1と移動局103との間で図3で示すポーリング信号による複数の移動局103の状態情報を収集するので、表1に示されるようなテーブルAが作成され、これが中央処理装置401の記憶部402に記憶される。
Figure 2005260770
表1において、各移動局の現在位置は、各移動局103が備えている位置検出部215からの緯度(Xn)、経度(Yn)として記録される。また、状態情報は、例えば、タクシーの場合、実車/空車の情報、特定の待機場所での待機情報として記録される。このテーブルAは、自動車AVMシステムに所属する全ての移動局103について把握され、中央処理装置401の記憶部402に記憶されている。更に、このテーブルAは、ポーリング信号の周期、例えば、図3の場合は、12.3秒毎に更新される。
而して、本発明では、先にも説明したように空車以外に、空車予定の実車の車両の動態情報も上記ポーリング応答信号により収集するように構成されている。即ち、図2で示す移動局103は、料金メータ213を有している。この料金メータ213は、走行センサからの走行パルスにより算出される走行距離、運賃、支払い、営業回数等の種々のデータをシステムデータとして出力する。従って、これらのシステムデータの内、支払いのデータに着目すると、実車の車両が目的地に到着し、乗客が支払いを始めると、その実車の車両は、間もなく、空車予定になることを示している。この支払い情報を空車予定情報としてポーリング応答信号により収集する。表2は、このポーリング応答信号により収集された空車予定情報をテーブルBとして作成し、これが中央処理装置401の記憶部402に記憶される。
Figure 2005260770
表2において、各移動局の現在位置は、表1と同様に収集される。また、空車予定には、例えば、タクシの運転手が料金メータ213を支払いにした状態で収集される情報である。このテーブルBは、自動車AVMシステムに所属する全ての移動局103について把握され、中央処理装置401の記憶部402に記憶されている。更に、このテーブルBは、テーブルAと同様にポーリング信号の周期、例えば、図3の場合は、12.3秒毎に更新される。なお、本実施例では、表2で示されるテーブルBは、テーブルAと別個に作成される場合について説明したが、テーブルAの状態情報に支払い情報(空車予定情報)を含めて構成することもできることは勿論である。
次に、乗客から配車の要求がある場合の本発明の最適配車の方法について図5を用いて説明する。なお、この最適配車の方法は、管理センター101の中央処理装置401で実行される様子を次に説明する。図5は、配車方法を説明するための図であり、配車要求のある乗客位置501(○印で示す。)を中心として、車両位置関係を拡大した道路地図表示である。ここで、502は、道路を、503は、川を、そして504は、橋を示している。
さて、乗客位置501の乗客が配車要求を管理センタ101に行ったとする。管理センタ101の中央処理装置401では、配車すべき車両を探すために記憶部402に記憶している表1に示すテーブルAを参照し、乗客位置501を中心とする所定の範囲S、例えば、P1、P2、P3、P4で囲まれる範囲Sの中の車両の動態情報を検索する。テーブルA(表1)では、範囲Sの中に車両103−1、103−3および103−nが存在することが把握される。この内、空車の車両は、テーブルA(表1)から車両103−nと言うことになる。しかし、車両103−nは、図5から明らかなように川向こうに位置し、橋504を迂回しないと、乗客位置501には到達しない。これでは乗客位置501までの配車に時間がかかりすぎ、最適な配車システムとは言えない。
この状態で、中央処理装置401は、表2に示すテーブルBを参照する。テーブルBでは、車両103−3が空車予定となっている。表1に示すテーブルAでは、車両103−3は、実車となっているが、テーブルBでは、まもなく空車予定となることを示している。従って、中央処理装置401は、空車車両である車両103−nに代えて車両103−3に乗客位置501への配車を指示することができる。即ち、車両103−3は、乗客位置501に極めて近く、顧客の配車要求にいち早く対応できるので、極めて優れた自動車AVMシステムを提供することが可能となる。
次に、本発明を実現するために使用される基地局102の送信用無線機から送信されるポーリング開始信号Pcの構成を図6に示す。なお、括弧内の数字は、ビット数を表す。図6において、ポーリング開始信号Pcは、40m sec、 96bits(12byte)の信号フォーマットからなり、601で示される最初の6bitsには、移動局の車番調べ等の情報が送信されるビットに割当てられる。次の602で示される50bitsには、例えば、図5で示される範囲Sの中心位置の緯度、経度の情報が送信されるビットに割当てられる。次の603で示される6bitsは、範囲Sのエリア情報、例えば、位置P1、P2、P3、P4の緯度、経度が送信されるビットに割当てられる。最後の604で示される34bitsには、対象の信号の種別を送信するためのビットに割当てられる。
次に、このポーリング開始信号Pcを受けた移動局103は、ポーリング応答信号S1、S2、・・・Snのいずれかのスロットを用いて基地局102にデータを送信するが、その応答スロットの構成を図7に示す。なお、括弧内の数字は、ビット数を表す。図7において、応答スロットS(応答スロットの構成は、全て同じであるので、Sで代表する。)は、40m sec 96bits(12byte)の信号フォーマットからなり、701で示される最初の6bitsには、移動局の車番の情報が送信されるビットに割当てられる。次の702で示される50bitsには、範囲Sの中の車両の位置情報、即ち、緯度(Xn)、経度(Yn)の情報が送信されるビットに割当てられる。なお、車両の位置情報は、移動局103の位置検出部215により例えば、GPSシステムから緯度、経度の情報が得られるので、この情報を利用する。次の703で示される6bitsは、移動局103から送信する信号の種別、例えば、ポーリング信号に対する応答か、車両の任意の発呼信号か等の信号の種別が送信されるビットに割当てられる。最後の704で示される34bitsには、移動局の状態情報、即ち、空車/実車情報、移動局の速度、移動方向、異常の有無、料金情報、料金の支払い等の状態情報を送信するためのビットに割当てられる。なお、基地局102から移動局103−3への配車の指示については、図3に示すようにポーリング信号Pcの周期的な期間(本実施例の場合12.4秒)に移動局103からのポーリング応答信号が終了した時点、例えば、図3に示す文字データDTで空車の移動局103−3に送る。送り方は、先に説明した図6に示される最後の34bitsのエリア604を使用して送ることも出来る。移動局103−3は、データDRを受信し、必要な処理を行い、操作表示部217に文字情報として表示する。
以上の説明では乗客への配車を最短の時間で効率良く配車する自動車AVMシステムについて説明したが、本発明は、AVMシステムに限られるものではなく、デジタルSCPC(Single Channel Per Carrier)方式においても使用することが可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたAVMシステムの実施例に限定されるものではなく、上記以外の移動通信システムやデジタルSCPC方式に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例を説明するための概略構成図である。 本発明に使用される基地局の送信用無線機および移動局のブロック図を示す。 本発明に使用するポーリング信号とポーリング応答信号を説明するための図である。 本発明に使用されるセンタ装置のブロック図を示す。 本発明の一実施例を説明するための地図表示画面を説明するための図である。 本発明において使用するポーリング開始信号の信号フォーマットを説明するための図である。 本発明において使用する移動局からのポーリング応答の信号フォーマットを説明するための図である。
符号の説明
101:管理センター、102:基地局、103:移動局、104:通信エリア、105:専用回線、201:記憶部、202:ポーリング信号生成部、203:送信スイッチ、204、208:無線機、205:データ送信要求信号発生部、206、207:アンテナ、209:ポーリング信号受信部、210:データ送信要求信号受信部、211:スロット設定部、212:記憶部、213:料金メータ、214:データ生成部、215:位置検出部、216:GPSアンテナ、217:操作表示部、401:中央処理装置、402:記憶部、403:地図データベース、404:表示部、405:操作部、501:乗客、502:道路、503:河川、504:橋。

Claims (3)

  1. 無線回線を用いて、センタ装置から複数の移動局へポーリング信号を伝送し、ポーリングにて上記移動局の情報を収集する移動通信システムにおいて、上記センタ装置は、処理部および記憶部を有し、上記記憶部は、上記複数の移動局の空車および空車予定情報を含む移動局情報を記憶したテーブルを備え、上記テーブルの内容を上記ポーリング信号で収集される移動局の情報で更新すると共に、上記処理部は、外部からの配車要求に基づいて上記配車要求のあった地点を中心とする所定の範囲を指定する情報を上記ポーリング信号に含めて送信し、上記所定の範囲に位置する移動局からのポーリング応答信号を受信し、上記ポーリング応答信号に含まれる上記空車および空車予定情報に基づいて配車すべき移動局を選択することを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1記載の移動通信システムにおいて、上記センタ装置は、地図データベースを具え、上記所定範囲に位置する移動局からのポーリング応答信号を受信すると共に、上記処理部は、上記地図データベースと上記ポーリング応答信号に含まれる上記空車および空車予定情報に基づいて配車すべき移動局を選択することを特徴とする移動通信システム。
  3. 請求項1記載の移動通信システムにおいて、上記空車予定情報は、料金支払いの情報であることを特徴とする移動通信システム。
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