JP3859638B2 - Avmシステムの配車方法 - Google Patents

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Description

本発明は、AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムに関し、特に、AVMシステムにおける待機場所への配車を行うAVMシステムに関するものである。
従来、駅前、ホテル、博覧会等において、タクシーの待機場所で待機車両の管理を行うためには、タクシーの待機場所に人を配置して待機車両台数を確認し、待機車両の台数が少なくなるとタクシー配車センター(基地局とも言う。)に電話を掛け、車両の追加を依頼するのが現状である。このような待機場所管理方法では、管理するための人手が必要なこと、また、タクシー車両補充のための配車依頼の時間がかかることにより配車の遅れが生じる等の問題があった。
これを解決するためにGPS(Global Positioning System)を用いたAVMシステムで待機場所でのタクシー車両の待機管理をすることが考えられる。ここでAVMシステムについて簡単に説明する。AVMシステムは、親局(基地局またはデータ収集局とも言う。)と複数の子局(移動局または被データ収集局とも言う。)とが各々無線回線で接続され、親局で無線回線を介して移動局側の位置情報、空車/実車、移動方向、異常の有無等の動態情報等のデ−タを収集し、この収集したデータを表示したりデータ登録したりするシステムである。例えば、無線回線を使用したタクシー事業用AVMシステムでのデータ収集方式にポーリング方式(例えば、特許文献1参照)がある。ポーリング方式とは、親局が各子局の情報を得るために、親局から子局に対して情報収集の要求信号を伝送し、各子局は要求信号に応じた情報を親局に順次送信する方式である。
この従来のアナログ無線によるAVMシステムを用いて待機場所でのタクシー車両の待機管理をすることが考えられるが、従来の技術では、AVMシステムが大規模システムの場合、タクシー配車センター側で、待機場所での車両の監視まではできないという状況であり、人手によらない待機場所でのタクシー配車管理が実現できないのが実情である。
特開平7−86998号公報
例えば、タクシー等の待機場所での待機車両台数が常に十分であるようにするためには、タクシー配車センター(基地局とも言う。)にて常時車両の待機状況を監視し、また、待機場所以外の車両の状況もタクシー配車センターにて監視し、待機場所での待機車両台数が少なくなった場合、待機場所周辺の空車車両に対し待機場所への配車指示を行う必要がある。また、従来のAVMシステムでは、大規模なタクシ無線システムの全車両を常時監視し、最適な配車を行なうことは困難であった。
本発明の目的は、待機場所での待機車両台数を管理することのできるAVMシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、待機場所での待機車両と待機場所周辺の空車車両の状況を管理することのできるAVMシステムを提供することである。
本発明のAVMシステムの配車方法は、無線回線を用いて、基地局から複数の移動局へポーリング信号を伝送し、ポーリングにて上記移動局の情報を収集する無線データ収集システムにおいて、上記基地局は、処理部と記憶部を有し、上記記憶部は、上記複数の移動局の位置情報を記憶する第1のテーブルを具え、上記第1のテーブルに記憶されている位置情報に基づいて、所定の待機場所の移動局情報を記憶した第2のテーブルを作成し、上記第1と第2のテーブルの内容を上記ポーリング信号で収集される移動局の情報で更新すると共に、上記基地局は、上記第2のテーブルに基づいて上記所定の待機場所の待機台数を監視すると共に、上記所定の待機場所の待機台数が減少すると、上記基地局は、上記ポーリング信号に上記待機台数が減少した待機場所を含む所定範囲の位置情報を含めて上記移動局に送信し、上記所定範囲に位置する空車の移動局からのポーリング応答信号を受信し、上記ポーリング応答信号に基づいて上記待機台数が減少した待機場所に配車する空車の移動局を選択し、上記選択した移動局に上記待機台数が減少した待機場所に待機させる情報を送信するように構成される。
また、本発明のAVMシステムの配車方法において、上記選択した移動局に上記待機台数が減少した待機場所に待機させる情報を文字情報として送信するように構成される。
また、本発明のAVMシステムの配車方法において、上記第2のテーブルは、上記所定の待機場所についての最大待機台数を設定すると共に、上記基地局は、上記所定の待機場所での待機台数が上記最大待機台数から所定台数減少するのを監視し、上記所定台数減少すると上記待機場所以外に位置する上記移動局を上記所定台数減少した待機場所に待機させる情報を上記移動局に送信するように構成される。
また、本発明のAVMシステムにおいて、上記テーブルに設定される最大待機台数は、過去の統計処理に基づいて変更されるように構成される。
従来、タクシー配車センター側では、駅前、ホテル、博覧会等での待機場所で、待機車両の台数が分からないため、待機場所に人を配置して待機車両を管理し、待機車両台数が少なくなるとセンターに電話を掛けて、車両の追加を依頼していた。しかし、本発明では、大規模AVMシステムで、ポーリングによるデータ収集を行い、合わせて待機場所を含めた全車両の状況を常時監視することにより、センター側で所定の待機場所の車両台数が少なくなったことを検知した場合、常時収集している他の空車車両の位置情報から待機場所に近い車両を選択して、配車指示を行うことができる。これにより無人にて効率良く待機場所での車両台数管理を効率的に行うことができるAVM配車システムの実現が可能となる。
以下本発明の一実施例を図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す概略構成図であり、例えば、自動車AVMシステムである。101は、基地局を示す。なお、基地局101は、送信用の無線機102と受信用の無線機103で構成されている。また、移動局は、複数の移動局104−1、104−2、・・・104−nで構成されている。この移動局は、例えば、タクシーのような移動局に搭載されている無線機を意味する。なお、移動局を総称する場合は、移動局104と称する。
而して、基地局101と複数の移動局104とは、ポーリング信号およびデータ送信のために例えば、上りf1(例えば、450MHz、)、下りf2(例えば、458MHz)の無線周波数が使用されている。これについて図3を用いて具体的に説明する。例えば、基地局101と80台の移動局(タクシー)から構成された自動車AVMシステムでは、基地局101からポーリング信号Pc1、Pc2、・・・が例えば、3秒間隔の周期で各移動局に送信される。このポーリング信号Pc1、Pc2、・・・を受けた移動局は、ポーリング応答信号S1、S2、・・・Sn(この場合は、n=80)を送信する。
次に、送信用の基地局無線機102と移動局無線機104の概略構成を図2に示す。図2において、まず、送信用の基地局無線機102を説明する。201は、記憶部、202は、ポーリング信号生成部、203は、送信スイッチ、204は、無線機、205は、データ送信要求信号発生部および206は、アンテナである。また、移動局104の構成は以下の通りである。207は、アンテナ、208は、無線機、209は、ポーリング信号受信部、210は、データ送信要求信号受信部、211は、スロット設定部、212は、記憶部、213は、料金メータ、214は、データ生成部である。215は、GPS等による位置検出部、216は、GPSアンテナを示す。また、217は、操作表示部である。
次に、この動作について説明する。まず、基地局101の送信用無線機102は、例えば、移動局104からの各種情報を得るための動作を実行する。そのため記憶部201では、不稼動状態(例えば、空車状態)の移動局番号を記憶し、送信スイッチ203をONすることによりポーリング信号生成部202で生成された先頭スロットに応答送信させる移動局番号の指定情報及び上記不稼動状態の移動局番号の指定情報を含むポーリング信号と、データ送信要求信号発生部205で生成された移動局へのデータ送信要求信号とを無線機204からアンテナ206を経由して各移動局104へ送信される。
この送信用無線機102から送信された電波は、移動局側のアンテナ207を介して無線機208で受信され、このうちポーリング信号は、ポーリング信号受信部209で受信され、スロットの先頭の車輌番号及び不稼動状態の移動局番号から空きスロットの車輌番号が検出される。
一方、データ送信要求信号受信部210で送信用無線機102からのデータ送信要求信号を検出する。ポーリング信号受信部209及びデータ送信要求受信部210で検出された信号は、スロット設定部211へ送られる。スロット設定部211は、自局のデータ送信スロット及び不稼動状態の移動局の送信スロット のタイミングを設定する。また,スロット設定部211は、データ送信要求信号受信部210からの信号を継続して監視しており、自局のデータ送信スロットに達した時点でデータ送信要求信号が検出されている場合、データ生成部214を起動して送信すべきデータを無線機208、アンテナ207を経由して基地局101に送信する。なお、データ生成部214は、料金メータ213からの信号によって,空車/実車を検出してデータを生成する。また、スロット設定部211は、データ送信要求信号受信部210の検出信号がなくなるとリセットされる。位置検出部215は、例えば、GPSシステム(Global Positioning System)により自車の位置、例えば、経度および緯度を検出し、データ生成部で送信用データを生成する。操作表示部217は、移動局の動作や、必要なデータ入力あるいは基地局からの情報の表示が行われる機能を有する。
図4は、基地局101の受信用無線機103を示す。この受信用無線機103は、移動局104からのポーリング応答信号、データ等をアンテナ401を介して受信する無線機402、送られてくるポーリング応答信号、データ等を処理する中央処理装置403、処理した情報を表示する表示部404および基地局101を操作する操作部405で構成されている。なお、中央処理装置403は、記憶部406を有している。また、中央処理装置403は、本実施例では、受信用無線機103に設けてあるが、送信用受信機102と受信用無線機103に共通に設けることもできることは言うまでもない。
次に本発明の動作について以下に説明する。まず、図5は、ある時点での特定の待機場所、例えば、ホテル2の位置501とその周辺502に位置する移動局(タクシー)の状態を示している。なお、この状態は、時間の経過と共に変化することは勿論である。図5において、ホテル2の位置501には、移動局104−2、104−5、104−13、・・・が待機し、その周辺に移動体104−1、104−3、104−n、・・・が位置している状態を示している。一方、基地局101の中央処理装置403には、上述した自動車AVMシステムで管理されている、例えば、80台の移動局の状態情報が先に説明したポーリングによる移動体情報の収集により、例えば、表1で示されるように把握されている。この表は、例えば、中央処理装置403の記憶部406にテーブルAとして記憶されている。
Figure 0003859638
表1において、移動体番号は、例えば、移動体104−1、104−2、・・・で示される80台全てを含んでいる。現在位置は、移動局104が備えているGPSシステムによる位置検出部215から緯度X、経度Yがポーリング信号Pcに対するポーリング応答信号Sでもって検出される。同様に、移動局の状態(待機場所)もポーリング応答信号Sにより把握される。なお、このテーブルAの内容は、図3で示すポーリング信号Pc1、Pc2、・・・により3秒周期で新しい位置情報および移動局の状態(待機場所)情報が収集され、その内容が更新されることは勿論である。
次に、特定の待機場所での移動局の配車管理について、図5と表2を基に説明する。
Figure 0003859638
表2は、例えば、待機場所:ホテル1、ホテル2、駅前1、・・・における特定時刻における待機中の移動局番号および特定場所における移動局の最大待機台数を示すテーブルBを表している。このテーブルBも上述した中央処理装置403の記憶部406に記憶されている。また、このテーブルBは、上記テーブルAの情報を基に作成できることは明らかである。例えば、図5に示す位置501がホテル2の位置であるとすると、位置501で示す位置にある移動局を表1の現在位置から選択し、かつ、待機(ホテル2)の情報から移動体104−2は、表2のテーブルBの待機場所:ホテル2で待機していることが分かる。このようにして表2は、容易に作成できる。
次に、待機場所501から例えば、移動局(タクシー)104−2が乗客を乗せて(実車)ホテル2の玄関から離れると、運転手は、料金メータからの実車の信号を移動局104の操作表示部217を経由することにより基地局101に送信する。この実車の信号を基地局101の中央処理装置は403が受けると、直ちに表1の移動局番号104−2の状態の内容を「待機(ホテル2)から実車」に変更する。同時に表2のホテル2の待機中移動局番号から移動局104−2を削除する。このようにすると基地局101は、常に表2を管理することにより所定の時刻、所定の待機場所に何台の移動局が待機しているかを監視することができる。
而して、待機中の移動局がお客を乗せて待機中の場所から離れると、待機中の移動局の台数が減少し、ついには待機する移動局がなくなる事態となる。これを避けるために本実施例では、次のような管理を行なうように構成されている。以下、これについて説明する。まず、例えば、表2(テーブルB)において、ホテル2で待機する移動局の最大待機台数を10台と設定されているとする。そして移動局104−2がお客を乗せ(実車)て、ホテル2を出発すると、10台の待機車が9台になる。その結果、基地局101の中央処理装置403は、新たな待機車を他の場所から調達し、待機場所であるホテル2に移動させることが必要である。そのため基地局の中央処理装置403は、送信用無線機102からのポーリング信号に図5に示すようにホテル2の位置501を含む所定の範囲、例えば、範囲502に存在する移動局に範囲502で示す範囲の範囲情報(P1〜P4の経度、緯度で示される位置情報)をポーリング信号に含めて送信される。
その結果、この範囲に存在する移動局104は、このポーリング信号を受け、ポーリング応答信号を基地局101に送信する。その結果、ホテル2の位置501に近い位置に空車である移動局104−3が存在することが基地局で把握される。なお、ホテル2の位置501に近い位置に複数台の空車の移動局が存在する場合には、例えば、最もホテル2の位置501に近い位置に存在する移動局にホテル2に移動することを指示する等を行う。これによって基地局101の中央処理装置403は、移動局104−3にホテル2の位置501で待機するように指示することができる。この指示は、例えば、文字情報として移動局104の操作表示部217の表示画面に行き先を表示することで達成できる。
なお、上記説明では、例えば、ホテル2の待機場所で、10台の待機車が9台になると、新しい待機車を配車することで説明したが、このように構成すると、1台減少する毎に、配車の手配をすることになり、中央処理装置403の処理が煩雑になり、また、処理負荷も大きくなる。従って、例えば、待機台数が最大待機台数の半分の台数になると新しい配車を行うように設定することで、より効率の良い配車システムを実現できる。また、表2で示すテーブルBの最大待機台数は、適宜操作部405で変更することが可能であり、更に、各種行事やイベントに応じてホテルや駅前の最大待機台数を変更することもできる。また、中央処理装置403で各待機場所での過去の経過を逐次記録しておくことにより特定の場所での最適な待機台数を統計的に算出することも可能であり、これにより最大待機台数を設定すればより効率的な配車を行うことが可能である。なお、上記の説明では、待機台数が最大待機台数の半分になると配車の追加を行うようにようにしたが、この台数は、適宜設定することができることは言うまでもない。
次に、本発明において使用する基地局101の送信用無線機102から送信されるポーリング開始信号Pcの構成を図6に示す。なお、括弧内の数字は、ビット数を表す。図6において、ポーリング開始信号Pcは、40m sec 、96bits(12byte)の信号フォーマットからなり、601で示される最初の6bitsには、移動局の車番調べ等の情報が送信されるビットに割当てられる。次の602で示される50bitsには、例えば、範囲502の中心位置の緯度、経度の情報が送信されるビットに割当てられる。次の603で示される6bitsは、範囲502のエリア情報、例えば、P1〜P4が送信されるビットに割当てられる。最後の604で示される34bitsには、対象の信号の種別を送信するためのビットに割当てられる。本発明では、この最後の34bitsのエリア604に待機場所への配車の情報を送るのに利用される。
次に、このポーリング開始信号Pcを受けた移動局104は、ポーリング応答信号S1、S2、・・・Snのいずれかのスロットを用いて基地局101にデータを送信するが、その応答スロットの構成を図7に示す。なお、括弧内の数字は、ビット数を表す。図7において、応答スロットS(応答スロットの構成は、全て同じであるので、Sで代表する。)は、40m sec 、96bits(12byte)の信号フォーマットからなり、701で示される最初の6bitsには、移動局の車番の情報が送信されるビットに割当てられる。次の702で示される50bitsには、範囲502の中の自車の位置情報、即ち、緯度、経度の情報が送信されるビットに割当てられる。なお、自車の位置情報は、移動局104の位置検出部215により例えば、GPSシステムから緯度、経度の情報が得られるので、この情報を利用する。次の703で示される6bitsは、移動局104から送信する信号の種別、例えば、ポーリング信号に対する応答か、自車の任意の発呼信号か等の信号の種別が送信されるビットに割当てられる。最後の704で示される34bitsには、移動局の状態情報、即ち、空車/実車情報、移動局の速度、移動方向、異常の有無、料金情報等移動局の状態情報を送信するためのビットに割当てられる。なお、空車に対する特定場所への配車の指示については、図3に示すようにポーリング信号Pcの周期的な期間(本実施例の場合3秒)に移動局104からのポーリング応答信号が終了した時点、例えば、図3に示す期間DTで、例えば、文字データDTを空車の移動局104−3に送る。移動局104−3は、この文字データを期間DRで受信し、必要な処理を行い、操作表示部217に文字情報として表示する。
以上の説明で特定の場所での移動局(タクシー)104の配車を人手を要することなく自動的に行う自動車AVMシステムについて説明したが、本発明は、AVMシステムに限られるものではなく、デジタルSCPC(Single Channel Per Carrier)方式においても使用することが可能である。なお、デジタルSCPC方式を採用することでポーリングによるデータ収集速度を高速化し、全車両の状況を短時間に把握できるので、全車両の常時監視が実現できる特徴がある。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたAVMシステムの実施例に限定されるものではなく、上記以外のAVMシステムやデジタルSCPC方式に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例を説明するための概略構成図である。 本発明に使用される送信用無線機および移動局のブロック図を示す。 本発明に使用するポーリング信号とポーリング応答信号を説明するための図である。 本発明に使用される基地局用無線機のブロック図を示す。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明において使用するポーリング開始信号の信号フォーマットを説明するための図である。 本発明において使用する移動局からのポーリング応答の信号フォーマットを説明するための図である。
符号の説明
101:基地局、102:送信用無線機、103:受信用無線機、104:移動局、201:記憶部、202:ポーリング信号生成部、203:送信スイッチ、204、208:無線機、206、207:アンテナ、209:ポーリング信号受信部、210:データ送信要求受信部、211:スロット設定部、212:記憶部、213:料金メータ、214:データ生成部、215:位置検出部、216:GPSアンテナ、217:操作表示部、401:アンテナ、402:無線機、403:中央処理装置、404:表示部、405:操作部、406:記憶部。

Claims (3)

  1. 無線回線を用いて、基地局から複数の移動局へポーリング信号を伝送し、ポーリングにて上記移動局の情報を収集する無線データ収集システムにおいて、上記基地局は、処理部と記憶部を有し、上記記憶部は、上記複数の移動局の位置情報を記憶する第1のテーブル、上記第1のテーブルに記憶されている位置情報に基づいて、所定の待機場所の移動局情報を記憶する第2のテーブルを記憶し、上記第1と第2のテーブルの内容を上記ポーリング信号で収集される移動局の情報で更新すると共に、上記基地局は、上記第2のテーブルに基づいて上記所定の待機場所の待機台数を監視すると共に、上記所定の待機場所の待機台数が減少すると、上記基地局は、上記ポーリング信号に上記待機台数が減少した待機場所を含む所定範囲の位置情報を含めて上記移動局に送信し、上記所定範囲に位置する空車の移動局からのポーリング応答信号を受信し、上記ポーリング応答信号に基づいて上記待機台数が減少した待機場所に配車する空車の移動局を選択し、上記選択した移動局に上記待機台数が減少した待機場所に待機させる情報を送信することを特徴とするAVMシステムの配車方法
  2. 請求項1記載のAVMシステムの配車方法において、上記選択した移動局に上記待機台数が減少した待機場所に待機させる情報を文字情報として送信することを特徴とするAVMシステムの配車方法
  3. 請求項1または請求項2記載のAVMシステムの配車方法において、上記第2のテーブルは、上記所定の待機場所についての最大待機台数を設定すると共に、上記基地局は、上記所定の待機場所での待機台数が上記最大待機台数から所定台数減少するのを監視し、上記所定台数減少すると上記待機場所以外に位置する上記移動局を上記所定台数減少した待機場所に待機させる情報を上記移動局に送信することを特徴とするAVMシステムの配車方法
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