JP6443822B2 - キャビネット - Google Patents
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Description
また、本発明において、使用者がキャビネット100に向かって立っている位置が、キャビネット100に対する「前方」であると定義する。
なお、図1(a)は、2枚のミラーが開いているキャビネットを示す模式的斜視図であり、図1(b)は、ミラーを取り外した状態のキャビネットを示す模式的斜視図である。
なお、図2(a)は、第一状態の収納トレイを示す模式的斜視図であり、図2(b)は、第二状態の収納トレイを示す模式的斜視図である。
また、図3(a)は、第一状態の収納トレイを示す模式的断面図であり、図3(b)は、第二状態の収納トレイを示す模式的断面図である。
より詳述すると、第一立壁部8から第二立壁部10までの長さがD1とすると、第一立壁部8から中央線Aまでの長さ、及び、第二立壁部10から中央線Aまでの長さ、はD1/2である。この際、底面側第一固定部12aから中央線Aまでの長さであるD2は、底面側第二固定部12bから中央線Aまでの長さであるD3と、ほぼ等しい。なお、本発明における「略等距離」とは、例えば、それぞれの長さの差分(D3とD2との差分)が、5ミリメートル(mm)以内のものも含むものとする。
なお、図11(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る収納トレイが第一状態でキャビネット本体に取り付けられた状態を示す模式的断面図であり、図11(b)は、本発明の第2の実施の形態に係る収納トレイが第一状態でキャビネット本体に取り付けられた状態を示す模式的断面図である。
より詳述すると、第一立壁部8から第二立壁部10までの長さがD4とすると、第一立壁部8から中央線Aまでの長さ、及び、第二立壁部10から中央線Aまでの長さ、はD4/2である。この際、第一縦嵌合部34に挿入された被固定部14から中央線Aまでの長さであるD5は、第二縦嵌合部38に挿入された被固定部14から中央線Aまでの長さであるD6と、ほぼ等しい。また、この際、第一横嵌合部32に挿入された被固定部14から中央線Aまでの長さであるD7は、第二横嵌合部36に挿入された被固定部14から中央線Aまでの長さであるD8と、ほぼ等しい。本発明の第2の実施の形態に係る収納トレイ2Aにおいては、D5、D6、D7、D8は、ほぼ同一である。
なお、本発明における「略同一」及び「ほぼ等しい」とは、例えば、それぞれの長さの差分(D5とD6との差分、又は、D7とD8との差分)が、5ミリメートル(mm)以内のものも含むものとする。
即ち、本発明の第1の実施の形態に係る収納トレイ2においては、収納トレイ2を被固定部14の上方から載置させる際に、固定部12と被固定部14の位置がずれてしまうと、固定部12と被固定部14が嵌合しないため、収納トレイ2が固定されない。また、第三立壁部16又は第四立壁部18によって、収納トレイ2の正面に居る使用者は、固定部12と被固定部14との嵌合状態を視認できないため、この非固定状態に気付かない。一方で、本発明の第2の実施の形態に係る収納トレイ2Aにおいては、収納トレイ2Aを固定するためには、収納トレイ2Aを被固定部14の上方からそのまま載置させるものではなく、第一横嵌合部32又は第二横嵌合部36に一方の被固定部14を嵌合させ、第二横嵌合部36に嵌合された被固定部14を軸に収納トレイ2Aを下方へ回転させ、他方の被固定部14を第一縦嵌合部34又は第二縦嵌合部38に挿入させるものであるため、誤って固定部12Aと被固定部14が嵌合させずに収納トレイ2Aを載置させてしまうことを抑制できる。また、仮に、収納トレイ2Aを被固定部14の上方からそのまま載置させてしまった場合には、被固定部14と収納トレイ2Aの底面とが当接することにより、被固定部14が第三立壁部16又は第四立壁部18によって隠蔽されないため、収納トレイ2Aの正面に居る使用者は、固定部12Aと被固定部14との非嵌合状態を視認でき、収納トレイ2Aの非固定状態に気付くことができる。
なお、図14(a)は、本発明の第3の実施の形態に係る収納トレイが第一状態である場合を示す模式的斜視図であり、図14(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る収納トレイが第二状態である場合を示す模式的斜視図である。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (7)
- 内部に物品を収納可能な収納トレイと、前記収納トレイが設置されるキャビネット本体と、を備えるキャビネットであって、
前記収納トレイは、
物品が載置可能な底面部と、
前記底面部の一端側から上方へ向かって立設された第一立壁部と、
前記底面部の他端側から上方へ向かって立設された第二立壁部と、を有し、
前記第一立壁部の高さは、前記第二立壁部の高さより大きく、
前記収納トレイは、前記第一立壁部が前記第二立壁部より前方側に位置するように配置された第一状態と、前記第二立壁部が前記第一立壁部より前方側に位置するように配置された第二状態と、を切り替えて前記キャビネット本体に設置することが可能であることを特徴とするキャビネット。 - 前記収納トレイは、前記キャビネット本体に対して着脱自在に固定可能な固定部をさらに有し、
前記固定部は、前記収納トレイが第一状態である際でも、前記収納トレイが第二状態である際でも、前記キャビネット本体に対して着脱自在に固定可能であることを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。 - 前記固定部が着脱自在に固定可能な被固定部を備え、
前記固定部は、前記底面部の下面に設けられ、前記被固定部に固定可能な底面側第一固定部及び底面側第二固定部を有し、
前記底面側第一固定部は、前記第二立壁部より前記第一立壁部に近い位置に設けられており、
前記底面側第二固定部は、前記第一立壁部より前記第二立壁部に近い位置に設けられており、
前記底面側第一固定部及び前記底面側第二固定部は、前記第一立壁部と前記第二立壁部との間における中央線から略等距離となる位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のキャビネット。 - 前記固定部が着脱自在に固定可能な被固定部を備え、
前記固定部は、
前記底面部の下面に設けられ、前記収納トレイが第一状態である際に前記被固定部に固定可能な第一固定部と、
前記底面部の下面に設けられ、前記収納トレイが第二状態である際に前記被固定部に固定可能な第二固定部と、を有し、
前記収納トレイが第一状態である際に前記第一固定部が固定されている被固定部の前記第一立壁部と前記第二立壁部との間における中央線からの距離は、前記収納トレイが第二状態である際に前記第二固定部が固定されている被固定部の前記中央線からの距離と、略同一であることを特徴とする請求項2に記載のキャビネット。 - 前記底面部の一端側から下方へ向かって立設された第三立壁部と、
前記底面部の他端側から下方へ向かって立設された第四立壁部と、をさらに備え、
前記第三立壁部及び前記第四立壁部との間に、前記固定部が配置されることを特徴とする請求項2又は3に記載のキャビネット。 - 前記収納トレイは、前記キャビネット本体の内部空間に設置され、前記内部空間の左右内壁面の前方の端部から後方へ向かって切り欠かれた切り欠き部を備え、
前記収納トレイは、前記収納トレイの側面を形成する側壁部と、それぞれの前記側壁部から外側へ向かって突出するように設けられた第一突起及び第二突起と、をさらに備え、
前記切り欠き部は、前記第一突起及び前記第二突起が嵌合することで前記収納トレイの上下方向の動きを規制することを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。 - 前記収納トレイの前方方向への移動を規制する規制手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載のキャビネット。
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JP2016037035A Active JP6443822B2 (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | キャビネット |
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- 2016-02-29 JP JP2016037035A patent/JP6443822B2/ja active Active
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