JP6442392B2 - 車載用燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、電解質膜を挟んで、カソード側に供給される酸化剤ガス及びアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池を備え、燃料電池車両に搭載される車載用燃料電池システムに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の一方の面にアノード電極が、他方の面にカソード電極が、それぞれ配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を備えている。電解質膜・電極構造体は、セパレータによって挟持されることにより、発電セル(単位セル)が構成されている。通常、所定の数の発電セルが積層されることにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして燃料電池車両(燃料電池電気自動車等)に組み込まれている。
燃料電池車両では、燃料電池に供給されてアノード電極から排出された使用済みの燃料ガス(以下、燃料排ガスともいう)を、外部に排出する際に、水素濃度を所定濃度以下に薄めるため、希釈器が使用されている。
例えば、特許文献1に開示されている排ガス用希釈器では、燃料電池側から燃料ガス排気管によって排出される燃料排ガスが、排ガス導入管によって希釈容器の内部に導入されている。一方、燃料電池側から酸化ガス排気管によって送り込まれる酸化ガスは、希釈用ガス導入管によって希釈容器の内部に導かれ、放出穴から前記希釈容器の内部に放出している。
そして、排ガス導入管によって導入された燃料排ガスを、放出穴から放出された酸化ガスによって混合希釈して混合ガスとし、再び希釈用ガス導入管の吸出穴に吸い込んで、前記希釈用ガス導入管の内部でも酸化ガスと混合して希釈容器の外側に搬出している。このため、燃料排ガスが酸化ガスで希釈された混合ガスを、外部に排出することができる、としている。
特開2008−123872号公報
上記の希釈器では、燃料排ガスを希釈するために、燃料電池側から酸化ガス排気管によって送り込まれる酸化ガスのみが使用されている。従って、燃料排ガスが一度に多量に排出されることがないように、希釈器に滞留させるため、前記希釈器の容量を大きく設定する必要がある。さらに、希釈器の構造が複雑化するとともに、前記希釈器全体が相当に大型化するという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、簡単且つコンパクトな構成で、燃料排ガスを確実に希釈させることが可能な車載用燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明に係る車載用燃料電池システムは、電解質膜を挟んで、カソード側に供給される酸化剤ガス及びアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池を備えている。
車載用燃料電池システムは、さらに酸化剤ガス供給配管、酸化剤排ガス排出配管、燃料ガス供給配管、燃料排ガス排出配管、混合排ガス排出配管及び希釈部を備えている。酸化剤ガス供給配管は、燃料電池に酸化剤ガスを供給する一方、酸化剤排ガス排出配管は、カソード側で少なくとも一部が使用された酸化剤ガスである酸化剤排ガスを、前記燃料電池から排出している。
燃料ガス供給配管は、燃料電池に燃料ガスを供給する一方、燃料排ガス排出配管は、アノード側で少なくとも一部が使用された燃料ガスである燃料排ガスを、前記燃料電池から排出している。混合排ガス排出配管は、酸化剤排ガス排出配管と燃料排ガス排出配管を接続し、酸化剤排ガスと燃料排ガスの混合排ガスを排出する一方、希釈部は、前記混合排ガス排出配管に接続されている。
そして、希釈部は、混合排ガス排出配管の出口から拡開して該混合排ガス排出配管に連通する撹拌室を設けるとともに、前記撹拌室の下面には、大気を取り込む開口部が形成されている。
また、混合排ガス排出配管は、撹拌室の車両前後方向前方側の一端に接続されるとともに、前記撹拌室の前記一端に対向する他端の内壁面には、曲面形状を有する対向面が形成されることが好ましい。
さらに、この車載用燃料電池システムでは、対向面には、リブが形成されることが好ましい。
さらにまた、希釈部は、車両前後方向中央部の上面に車幅方向に延在する段差部が設けられることが好ましい。
また、希釈部は、車体側のマウント部に固定されるフランジ部を備えるとともに、段差部よりも車両前後方向後方に配置される前記フランジ部には、前記車両前後方向後方に向かって前記マウント部を離脱可能な開口部が形成されることが好ましい。
さらに、希釈部には、混合排ガス排出配管との接続部位よりも上方に位置して、撹拌室を前記希釈部の外方に連通する通気口が形成されることが好ましい。
さらにまた、混合排ガス排出配管の出口には、混合排ガスの流れ領域に進入して撹拌板が配置されることが好ましい。
また、混合排ガス排出配管は、希釈部に対し、撹拌室の上下方向中央よりも上方に離間した位置に接続されることが好ましい。
さらに、希釈部は、導電性材料で形成されることが好ましい。
本発明によれば、希釈部には、混合排ガス排出配管を通って燃料排ガス及び酸化剤排ガスの混合排ガスが導入されるとともに、撹拌室の下面に形成された開口部から大気が取り込まれている。このため、撹拌室には、酸化剤排ガスの他に、走行風等の外部空気を取り込むことができ、前記外部空気による希釈及び撹拌が遂行される。従って、希釈部は、簡単且つコンパクトな構成で、燃料排ガスを確実に希釈させることが可能になる。
本発明の実施形態に係る車載用燃料電池システムが搭載される燃料電池車両の平面説明図である。 前記車載用燃料電池システムの概略構成説明図である。 前記車載用燃料電池システムを構成する希釈部及び混合排ガス排出配管の側面説明図である。 前記希釈部及び前記混合排ガス排出配管の分解斜視説明図である。 前記希釈部の、図3中、V−V線断面図である。 前記希釈部の底断面からの平面説明図である。 前記希釈部の断面説明図である。 前記希釈部及びマウント構造の斜視説明図である。 前記希釈部に後方から外部荷重が入力された際の動作説明図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車載用燃料電池システム10は、例えば、燃料電池電気自動車等の燃料電池車両12に搭載される。燃料電池システム10では、燃料電池スタック14が前輪15f、15fの近傍のモータルーム12M内に配設される。後輪15r、15r間には、後述する水素タンク64及び希釈部(希釈器)92が配設される。
図2に示すように、燃料電池システム10は、燃料電池スタック14と、前記燃料電池スタック14に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置16と、前記燃料電池スタック14に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置18とを備える。燃料電池システム10は、さらに燃料電池スタック14に冷却媒体を供給する冷却媒体供給装置(図示せず)を備える。
燃料電池スタック14は、複数の発電セル(燃料電池)20が車幅方向(矢印B方向)又は車両前後方向(矢印A方向)に積層される。発電セル20は、電解質膜・電極構造体24を第1セパレータ26及び第2セパレータ28で挟持する。第1セパレータ26及び第2セパレータ28は、金属セパレータ又はカーボンセパレータにより構成される。
電解質膜・電極構造体24は、例えば、水分が含まれたパーフルオロスルホン酸の薄膜である固体高分子電解質膜30と、前記固体高分子電解質膜30を挟持するアノード電極32及びカソード電極34とを備える。固体高分子電解質膜30は、フッ素系電解質の他、HC(炭化水素)系電解質が使用される。
第1セパレータ26は、電解質膜・電極構造体24との間に、アノード電極32に燃料ガスを供給するための燃料ガス流路36を設ける。第2セパレータ28は、電解質膜・電極構造体24との間に、カソード電極34に酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス流路38を設ける。互いに隣接する第1セパレータ26と第2セパレータ28との間には、冷却媒体を流通させるための冷却媒体流路40が設けられる。
燃料電池スタック14には、各発電セル20の積層方向に互いに連通して、燃料ガス入口連通孔42a、燃料ガス出口連通孔42b、酸化剤ガス入口連通孔44a及び酸化剤ガス出口連通孔44bが形成される。燃料ガス入口連通孔42a及び燃料ガス出口連通孔42bは、燃料ガス、例えば、水素含有ガス(以下、水素ガスともいう)を流通させる。酸化剤ガス入口連通孔44a及び酸化剤ガス出口連通孔44bは、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガス(以下、空気ともいう)を流通させる。
酸化剤ガス供給装置16は、大気からの空気を圧縮して供給するエアポンプ(コンプレッサ)46を備え、前記エアポンプ46が空気供給配管(酸化剤ガス供給配管)48に配設される。空気供給配管48は、エアポンプ46の下流側に位置して加湿器52及び入口封止弁54aを配設するとともに、燃料電池スタック14の酸化剤ガス入口連通孔44aに連通する。空気供給配管48は、燃料電池スタック14に空気を供給する。
燃料電池スタック14の酸化剤ガス出口連通孔44bには、空気排出配管(酸化剤排ガス排出配管)56が連通する。空気排出配管56には、加湿器52、出口封止弁54b及び背圧弁58が配設される。空気供給配管48と空気排出配管56とには、加湿器52とエアポンプ46との間に位置してバイパス流路60が接続される。バイパス流路60には、バイパス弁62が配置される。空気排出配管56は、カソード電極34で少なくとも一部が使用された酸化剤ガスである酸化剤排ガスを、燃料電池スタック14から排出する。
燃料ガス供給装置18は、高圧水素を貯留する水素タンク64を備え、この水素タンク64は、水素供給配管(燃料ガス供給配管)66を介して燃料電池スタック14の燃料ガス入口連通孔42aに連通する。水素供給配管66は、燃料電池スタック14に水素を供給する。水素供給配管66には、遮断弁68及びエゼクタ70が設けられる。
燃料電池スタック14の燃料ガス出口連通孔42bには、オフガス配管(燃料排ガス排出配管)76が連通する。オフガス配管76は、アノード電極32で少なくとも一部が使用された燃料ガスである燃料排ガスを、燃料電池スタック14から導出する。オフガス配管76には、気液分離器78が接続されるとともに、前記気液分離器78の下流から分岐する循環流路80を介してエゼクタ70が接続される。
オフガス配管76には、循環流路80の下流に位置してパージ弁84が設けられる。気液分離器78の底部には、主に液体成分を含む流体を排出する排水流路86が設けられる。排水流路86は、ドレイン弁88を配設するとともに、オフガス配管76に、パージ弁84の下流に位置して接続される。オフガス配管76と空気排出配管56とが合流して、混合排ガス排出配管90が形成される。混合排ガス排出配管90は、酸化剤排ガスと燃料排ガスとの混合排ガスを排出するとともに、前記混合排ガス排出配管90には、導電性材料で形成される希釈部92が接続される。
希釈部92は、図1に示すように、水素タンク64の車両前後方向後方(矢印Ab方向後方)に配置され、図3に示すように、マウント構造94により車両後部に固定(マウント)される。図3〜図6に示すように、希釈部92は、下方が開口された椀形状を有し、内部には、撹拌室96が形成される。撹拌室96の下面には、大気を取り込むための開口部96sが形成される。
撹拌室96は、混合排ガス排出配管90の出口90eから拡開して前記混合排ガス排出配管90に連通する。混合排ガス排出配管90は、希釈器92に対し、撹拌室96の上下方向中央よりも上方に離間した位置に接続される。混合排ガス排出配管90の出口90eには、混合排ガスの流れ領域に進入して撹拌板98が配置される。撹拌板98は、出口90eを2分割するように配置される。
希釈部92の車両前後方向前方側の一端(撹拌室96の一端)92fには、混合排ガス排出配管90の出口90eが接続される。出口90eは、撹拌室96に対して車幅方向(矢印B方向一方)にオフセットする。図6に示すように、希釈部92の一端に対向する他端92bの内壁面には、撹拌室96を構成し曲面形状を有する対向面100が形成される。対向面100には、複数のリブ102が形成される。
図3及び図4に示すように、希釈部92は、車両前後方向中央部の上面に、車幅方向に延在する段差部104を設ける。段差部104は、希釈部92の上面から両側面に亘って連続して形成され、例えば、外部荷重が入力された際、割れやすい構造となっている。図5及び図7に示すように、希釈部92の一端92fの上部には、混合排ガス排出配管90との接続部位よりも上方に位置して、撹拌室96を該希釈部92の外方に連通する通気口106が形成される。
マウント構造94は、図4及び図7に示すように、希釈部92の一端92f側の上部に設けられる前方フランジ部108aと、前記希釈部92の他端92b側の上部に設けられる一対の後方フランジ部108bとを備える。前方フランジ部108aは、前方側が切り欠かれた略円筒形状を有し、上面部には、孔部110aが形成される。孔部110aには、前方に開口する開口部112aが連通する。各後方フランジ部108bは、後方側が切り欠かれた略円筒形状を有し、上面部には、孔部110bが形成される。孔部110bには、後方に開口する開口部112bが連通する。
図3及び図8に示すように、マウント構造94は、燃料電池車両12に設けられるブラケット114a、114bを備える。ブラケット114bには、2本のボルト116及び2個のナット118を介して2個のゴムマウント(マウント部)120が取り付けられる。各ゴムマウント120は、各後方フランジ部108bの各孔部110bに装着される。各ゴムマウント120は、各開口部112bを通り車両前後方向後方(矢印Ab方向)に向かって離脱可能である。ブラケット114aには、ボルト116及びナット118を介して1個のゴムマウント120が取り付けられる。
このように構成される燃料電池システム10の動作について、以下に説明する。
図2に示すように、酸化剤ガス供給装置16を構成するエアポンプ46を介して、空気供給配管48に酸化剤ガス(空気)が送られる。この酸化剤ガスは、加湿器52を通って加湿された後、燃料電池スタック14の酸化剤ガス入口連通孔44aに供給される。
一方、燃料ガス供給装置18では、遮断弁68の開放作用下に、水素タンク64から水素供給配管66に燃料ガス(水素ガス)が供給される。この燃料ガスは、エゼクタ70を通った後、燃料電池スタック14の燃料ガス入口連通孔42aに供給される。
酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔44aから第2セパレータ28の酸化剤ガス流路38に導入され、電解質膜・電極構造体24のカソード電極34に供給される。一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔42aから第1セパレータ26の燃料ガス流路36に導入される。燃料ガスは、燃料ガス流路36に沿って移動し、電解質膜・電極構造体24のアノード電極32に供給される。
従って、各電解質膜・電極構造体24では、カソード電極34に供給される酸化剤ガスと、アノード電極32に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。なお、冷却媒体流路40には、図示しない冷却媒体供給装置から冷却媒体が供給される。
次いで、カソード電極34に供給されて一部が消費された酸化剤ガスである酸化剤排ガスは、酸化剤ガス出口連通孔44bから空気排出配管56に排出される。酸化剤排ガスは、加湿器52を通って新たな酸化剤ガスを加湿した後、背圧弁58の設定圧力に昇圧された後、混合排ガス排出配管90に排出される。
同様に、アノード電極32に供給されて一部が消費された燃料ガスである燃料排ガスは、燃料ガス出口連通孔42bからオフガス配管76に排出される。燃料排ガスは、オフガス配管76から気液分離器78に導入され、液状水分が除去された後、循環流路80を介してエゼクタ70に吸引される。
オフガス配管76では、必要に応じてパージ弁84が開放され、アノード系から排出される燃料排ガスを含む流体は、前記パージ弁84を通過するとともに、気液分離器78からドレイン弁88を介して排出される流体を伴って混合排ガス排出配管90に導入される。混合排ガス排出配管90では、酸化剤排ガスと燃料排ガスを含む流体とが混合されて混合排ガスが生成され、前記混合排ガスが希釈部92に排出される。
この場合、本実施形態では、図6及び図7に示すように、希釈部92の撹拌室96には、混合排ガス排出配管90を通って混合排ガスが導入されるとともに、前記撹拌室96の下面に形成された開口部96sから大気が取り込まれている。このため、撹拌室96には、酸化剤排ガスの他に、走行風等の外部空気を取り込むことができ、前記外部空気による希釈及び撹拌が遂行される。従って、希釈部92は、簡単且つコンパクトな構成で、燃料排ガスを確実に希釈させることが可能になる。
しかも、図6に示すように、撹拌室96の混合排ガス排出配管90に対向する他端92bには、曲面形状を有する対向面100が形成されている。これにより、撹拌室96に導入された混合排ガスは、対向面100の曲面形状に沿って円滑に流動することができ、前記混合排ガスの流れが滞留することがなく、撹拌を促進させることが可能になる。その際、対向面100が曲面形状を有するため、混合排ガス排出配管90から排出された混合排ガスが前記対向面100に吹き付けられたときの衝撃を吸収することができる。従って、希釈器92自体の重量や強度を上げなくても、騒音及び振動を有効に抑制することが可能になる。
さらに、対向面100には、複数のリブ102が形成されている。このため、撹拌室96内での混合排ガスの流れを良好に撹拌させることができる。しかも、混合排ガス排出配管90は、希釈器92に対し、撹拌室96の上下方向中央よりも上方に離間した位置に接続される。これにより、混合排ガス排出配管90の出口90eから撹拌室96の下面の開口部96sまでの排出距離を長く取ることができ、一層多量の空気を巻き込んで希釈することが可能になる。
さらにまた、図7に示すように、希釈部92には、混合排ガス排出配管90との接続部位よりも上方に位置して、撹拌室96を該希釈部92の外方に連通する通気口106が形成されている。従って、希釈部92内で負圧が発生して開口部96sから空気が吸い込まれる際に、本来意図しないガスの乱れが生じることを防止することができ、有効な整流機能を有することが可能になる。
また、図4に示すように、混合排ガス排出配管90の出口90eには、混合排ガスの流れ領域に進入して撹拌板98が配置されている。これにより、出口90eから撹拌室96に導入される混合排ガスの流れを乱すことができ、撹拌効果を向上させることが可能になる。
さらに、図3及び図4に示すように、希釈部92は、車両前後方向中央部の上面に車幅方向に延在する段差部104が設けられている。その際、図9に示すように、燃料電池車両12の後部から外部荷重Fが入力されると、後部構成部品等が希釈部92の他端92bに当接する場合がある。このため、希釈部92では、段差部104に応力が集中し、前記段差部104が破断起点となって、前記希釈部92が車両前後方向中央部で分断される。従って、希釈部92が前方に移動することがなく、水素タンク64に外部荷重Fが入力されることを阻止することが可能になる。
さらにまた、希釈部92は、マウント構造94により車両後部に固定されている。マウント構造94は、図8に示すように、車両側のブラケット114bにゴムマウント120を介して固定される後方フランジ部108bを備えている。後方フランジ部108bには、ゴムマウント120を嵌合させる孔部110bが形成されるとともに、前記孔部110bには、後方に開口する開口部112bが連通している。
これにより、希釈部92に後方から外部荷重Fが入力されると、図9に示すように、ゴムマウント120は、孔部110bに連通する開口部112bを通り車両前後方向後方(矢印Ab方向)に向かって離脱することができる。このため、例えば、希釈部92が破断しなかった際にも、前記希釈部92の他端92bがブラケット114bから離脱して車両下方に落下することができる。従って、水素タンク64に外部荷重Fが入力されることを確実に阻止することが可能になる。
また、希釈部92は、導電性材料で形成されている。これにより、希釈部92が帯電することを防止することができる。
なお、混合排ガス排出配管90の出口90eと希釈器92とは、互いにシールされている必要はなく、互いの間にクリアランスを有して接続されてもよい。その際、希釈器92には、通気口106を設ける必要はない。クリアランスにより、撹拌室96を該希釈部92の外方に連通することができるからである。
10…燃料電池システム 12…燃料電池車両
14…燃料電池スタック 16…酸化剤ガス供給装置
18…燃料ガス供給装置 20…発電セル
24…電解質膜・電極構造体 26、28…セパレータ
30…固体高分子電解質膜 32…アノード電極
34…カソード電極 36…燃料ガス流路
38…酸化剤ガス流路 42a…燃料ガス入口連通孔
42b…燃料ガス出口連通孔 44a…酸化剤ガス入口連通孔
44b…酸化剤ガス出口連通孔 46…エアポンプ
48…空気供給配管 52…加湿器
56…空気排出配管 58…背圧弁
60…バイパス流路 64…水素タンク
66…水素供給配管 76…オフガス配管
78…気液分離器 80…循環流路
90…混合排ガス排出配管 90e…出口
92…希釈部 94…マウント構造
96…撹拌室 96s、112a、112b…開口部
98…撹拌板 100…対向面
102…リブ 104…段差部
106…通気口 108a…前方フランジ部
108b…後方フランジ部 110a、110b…孔部
114a、114b…ブラケット 120…ゴムマウント

Claims (9)

  1. 電解質膜を挟んで、カソード側に供給される酸化剤ガス及びアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、
    前記燃料電池に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給配管と、
    前記カソード側で少なくとも一部が使用された前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスを、前記燃料電池から排出する酸化剤排ガス排出配管と、
    前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給配管と、
    前記アノード側で少なくとも一部が使用された前記燃料ガスである燃料排ガスを、前記燃料電池から排出する燃料排ガス排出配管と、
    前記酸化剤排ガス排出配管と前記燃料排ガス排出配管を接続し、前記酸化剤排ガスと前記燃料排ガスの混合排ガスを排出する混合排ガス排出配管と、
    前記混合排ガス排出配管に接続される希釈部と、
    を備え、燃料電池車両に搭載される車載用燃料電池システムであって、
    前記希釈部は、前記混合排ガス排出配管の出口から拡開して該混合排ガス排出配管に連通する撹拌室を設けるとともに、
    前記撹拌室の下面には、大気を取り込む開口部が形成されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の車載用燃料電池システムであって、前記混合排ガス排出配管は、前記撹拌室の車両前後方向前方側の一端に接続されるとともに、
    前記撹拌室の前記一端に対向する他端の内壁面には、曲面形状を有する対向面が形成されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  3. 請求項2記載の車載用燃料電池システムであって、前記対向面には、リブが形成されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載用燃料電池システムであって、前記希釈部は、車両前後方向中央部の上面に車幅方向に延在する段差部が設けられることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  5. 請求項4記載の車載用燃料電池システムであって、前記希釈部は、車体側のマウント部に固定されるフランジ部を備えるとともに、
    前記段差部よりも車両前後方向後方に配置される前記フランジ部には、前記車両前後方向後方に向かって前記マウント部を離脱可能な開口部が形成されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車載用燃料電池システムであって、前記希釈部には、前記混合排ガス排出配管との接続部位よりも上方に位置して、前記撹拌室を該希釈部の外方に連通する通気口が形成されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車載用燃料電池システムであって、前記混合排ガス排出配管の前記出口には、前記混合排ガスの流れ領域に進入して撹拌板が配置されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車載用燃料電池システムであって、前記混合排ガス排出配管は、前記希釈部に対し、前記撹拌室の上下方向中央よりも上方に離間した位置に接続されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車載用燃料電池システムであって、前記希釈部は、導電性材料で形成されることを特徴とする車載用燃料電池システム。
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