JP6441658B2 - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6441658B2 JP6441658B2 JP2014255336A JP2014255336A JP6441658B2 JP 6441658 B2 JP6441658 B2 JP 6441658B2 JP 2014255336 A JP2014255336 A JP 2014255336A JP 2014255336 A JP2014255336 A JP 2014255336A JP 6441658 B2 JP6441658 B2 JP 6441658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- wire mesh
- lid
- exhaust
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 14
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 9
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 9
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000009954 braiding Methods 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
こうすることにより、弁が開口を閉塞する際の衝撃を緩和するワイヤメッシュの緩衝機能の劣化を抑えながら、シール機能を向上させることができる。
こうすることにより、シール部のシール性を向上させることができる。
上記構成において、ワイヤメッシュにおける蓋部側に位置する面を表面とすると共に、本体部側に位置する面を裏面とし、処理とは、シール部を、表面側と裏面側とから圧縮するものであっても良い。
[第1実施形態]
[排気熱回収装置]
第1実施形態の排気熱回収装置1は、内燃機関90を有した移動体に搭載される(図1参照)。この排気熱回収装置1は、内燃機関90からの排気92を高温流体とし、内燃機関90の冷却液94を低温流体として熱交換することにより、排気92から熱を回収する。本実施形態における冷却液94は、冷却水であってもよいし、油液であってもよい。
排気部2は、内燃機関90からの排気92を下流側へと導く。シェル部材4は、排気部2の外側を覆う。熱交換部6は、排気部2とシェル部材4との間に配置された熱交換器30(図2参照)を有し、高温流体としての排気92と低温流体としての冷却液94との間で熱交換する。
図2に示すように、排気部2は、排気管12を備えている。排気管12は、両端が開口した円筒状の部材であり、上流側の端部に排気92が流入する。
排気管14は、全体として円筒状の部材であり、一方の端部である上流端16が、排気管12の外径よりも大きな内径の開口を有している。その排気管14の上流端16における内部空間には、排気管12における上流端とは反対側の端部である排気下流端18が、シェル部材4と非接触な状態で配置される。
蓋部材22は、排気管12における排気92の流路に沿った外殻部材20の上流側の開口を閉塞する。
この熱交換室28に配置される熱交換器30は、複数のプレート32を備えた、いわゆるプレート積層型の熱交換器である。各プレート32は、内部を冷却液94が流動する部材であり、排気管12の軸方向に沿って互いに隣接する各プレート32の外表面同士の間に隙間42が形成されるように積層されている。そのプレート32には、流入管34を介して、熱交換器30の外部からの冷却液94が流入する。さらに、プレート32の内部を流動した冷却液94は、流出管36を介して熱交換器30の外部へと流出する。
なお、以下では、排気管12の一部分であり、排気管12における、排気下流端18から熱交換器対応部位52までの部位を、流入形成部50と称す。ここで言う熱交換器対応部位52とは、排気下流端18よりも上流側に位置する排気管12の部位である。具体的には、熱交換器対応部位52は、排気管12において、熱交換器30を構成するプレート32のうち、排気管12における排気92の流路に沿った下流側の端部に配置されたプレート32に対向する部位である。
導入部材56は、両端が開口した円筒状の部材であり、排気管12における流入形成部50の外径よりも大きな内径を有している。この導入部材56には、先端部位58と、本体部位60とが形成されている。
弁装置10は、少なくとも、弁座74と、弁体76とを備える。
弁座74は、流体としての排気92の流路の一部分を形成する管状の部材である。第1実施形態においては、導入部材56の先端部位58を、弁座74として機能させている。
弁本体78は、導入部材56における導入下流端64の内径よりも大きな直径を有した円板状の部材である。その弁本体78には、弁本体78の端部において、排気92の流路の上流側に向けて凸となるように突出した凸部82が形成されている。この凸部82は、導入部材56(即ち、弁座74)の内周よりも径方向に沿って内側に、凸の頂点が位置するように形成されている。
ここで、閉塞位置にある弁体76はノズル状の導入下流端64を外側から覆った状態となるため、弁体76と弁座74との隙間は、排気管12の排気下流端18と導入部材56の導入下流端64との隙間をなす流入部8への流入口に隣接した状態となる。
第1実施形態では、ワイヤメッシュ84のシール部84aにシール材84bを浸透させており、これにより、閉塞位置に位置する弁体76と弁座74との隙間が、全てシール材84bにより塞がれた状態になるため、シール部84aのシール性が向上する。このため、弁体76により導入部材56の導入下流端64に形成された開口が閉塞された際、開口から漏出する排気92の量を減らすことができる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では強化処理の内容が第1実施形態と相違しており、以下では、相違点について説明する。
なお、金属部材84cが配されたシール部84aは、ワイヤメッシュ84における他の部分に比べ、薄くなるようにするのが好適である。これにより、該他の部分により閉塞位置にある弁体76を支持することができ、その結果、弁体76がシール部84aと衝突しなくなるため、より一層、打音の発生を防止できる。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では強化処理の内容が第1実施形態と相違しており、以下では、相違点について説明する。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
しかしながら、これに限らず、外側の端部を含む環状の部分をシール部84aとしても良い(図7参照)。このとき、第1〜第3実施形態のように、ワイヤメッシュ84の外側の端部を含む部分が閉塞位置にある弁体76からはみ出した状態となるのであれば、はみ出した部分を全て含むようにシール部84aを設けるのが好適である。
(2)第1〜第3実施形態では、ワイヤメッシュ84は弁座74に配されている。しかしながら、これに限らず、同様に構成されたワイヤメッシュ84を弁体76に配置し、閉塞位置にある弁体76と弁座74とにより、該ワイヤメッシュ84、及び、そのシール部84aが挟まれた状態となるようにしても良い。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
Claims (6)
- 開口が形成された本体部と、
前記開口を開閉する蓋部と、
前記本体部又は前記蓋部に配され、前記開口が前記蓋部により閉塞されると、前記本体部と前記蓋部とにより挟まれた状態になるワイヤメッシュと、を備え、
前記ワイヤメッシュにおいて、前記開口の閉塞時に、前記蓋部と前記本体部とに挟まれ、且つ、前記開口を囲む部分を、挟持部分とし、
前記挟持部分は、シール部及び非シール部を有し、前記シール部及び前記非シール部は、それぞれ、前記開口の閉塞時に前記開口を囲み、
前記シール部に、前記本体部と前記蓋部との間のシール性を高めるための処理が施されていること、
を特徴とする開閉装置。 - 請求項1に記載の開閉装置において、
前記処理とは、前記シール部にシール性を高めるためのシール材を浸透させるものであること、
を特徴とする開閉装置。 - 請求項1に記載の開閉装置において、
前記シール部は、前記ワイヤメッシュの端部に位置し、
前記処理とは、前記ワイヤメッシュの外側の面における前記シール部が配された部分を、薄い金属部材で覆われた状態にするものであること、
を特徴とする開閉装置。 - 請求項1に記載の開閉装置において、
前記ワイヤメッシュにおける前記蓋部側に位置する面を表面とすると共に、前記本体部側に位置する面を裏面とし、
前記処理とは、前記シール部を、前記表面側と前記裏面側とから圧縮するものであること、
を特徴とする開閉装置。 - 開口が形成された本体部と、
前記開口を開閉する蓋部と、
前記本体部又は前記蓋部に配され、前記開口が前記蓋部により閉塞されると、前記本体部と前記蓋部とにより挟まれた状態になるワイヤメッシュと、を備え、
前記ワイヤメッシュの一部であるシール部に、前記本体部と前記蓋部との間のシール性を高めるための処理が施されていること、
を特徴とする開閉装置であって、
前記シール部は、前記ワイヤメッシュの端部に位置し、
前記処理とは、前記ワイヤメッシュの外側の面における前記シール部が配された部分を、薄い金属部材で覆われた状態にするものであること、
を特徴とする開閉装置。 - 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の開閉装置において、
前記開閉装置は、弁装置であり、
前記本体部とは、流体の流路を形成する部材であり、
前記蓋部とは、前記部材に形成された前記開口を開閉する弁であること、
を特徴とする開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014255336A JP6441658B2 (ja) | 2014-12-17 | 2014-12-17 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014255336A JP6441658B2 (ja) | 2014-12-17 | 2014-12-17 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016114024A JP2016114024A (ja) | 2016-06-23 |
JP6441658B2 true JP6441658B2 (ja) | 2018-12-19 |
Family
ID=56141334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014255336A Active JP6441658B2 (ja) | 2014-12-17 | 2014-12-17 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6441658B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7287095B2 (ja) | 2019-05-08 | 2023-06-06 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機システム |
JP7208211B2 (ja) * | 2020-11-20 | 2023-01-18 | フタバ産業株式会社 | バルブの取り付け構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841523U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 株式会社フジクラ | シ−ルドリング |
US4462603A (en) * | 1983-03-16 | 1984-07-31 | Metex Corporation | Knitted wire mesh exhaust coupling seal with refractory metallic oxide impregnant |
JP2002089257A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Calsonic Kansei Corp | 制御マフラ用バルブおよび制御マフラ用バルブの弁体組み付け方法 |
-
2014
- 2014-12-17 JP JP2014255336A patent/JP6441658B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016114024A (ja) | 2016-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5696031B2 (ja) | 排気熱回収装置 | |
JP6441658B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5222977B2 (ja) | 排熱回収装置 | |
WO2014025036A1 (ja) | 排気熱回収装置 | |
JP2018517879A5 (ja) | ||
JP6725204B2 (ja) | 排気熱回収装置 | |
WO2016098395A1 (ja) | 弁装置、及び排気熱回収装置 | |
JP2010261591A (ja) | ガス弁 | |
JP2007120396A (ja) | 内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジング | |
JP2008069664A (ja) | タービンハウジング | |
JP6058586B2 (ja) | エンジン用排気還流弁の製造方法 | |
JP2006322441A (ja) | 高温用フラップバルブ装置 | |
JP5581247B2 (ja) | 排熱回収装置 | |
JP2015224754A5 (ja) | ||
JP2008534835A5 (ja) | ||
JP6725539B2 (ja) | バルブ装置、及び排気熱回収装置 | |
JP2017062041A (ja) | 弁体と弁軸の固定方法 | |
JP6033306B2 (ja) | 流れのある媒体を調量供給する弁 | |
JP7499830B2 (ja) | 溶接構造 | |
JP2009013960A (ja) | 排気系バルブ | |
WO2017126118A1 (ja) | 排気熱回収装置 | |
JP5894855B2 (ja) | 流路切替機構およびその製造方法 | |
JP6440570B2 (ja) | 軸部材の密封保持装置 | |
JP2012184679A (ja) | 排熱回収装置 | |
JP6475006B2 (ja) | 熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180816 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180821 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181012 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6441658 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |