JP6440868B2 - データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、描画データが更新されているか否かを判定する技術に関する。
サーバサイドで動作するWebページのサーブレットの更新情報又はネットワークコマンドを収集し、収集した更新情報又はネットワークコマンドを利用者に通知する方法が特許文献1、特許文献2及び特許文献3に開示されている。
また、規定された時刻が到来した際又は何らかの条件が満たされた際に自動でWebページを遷移させ、Webページを操作するWeb自動巡回ツールにはフリーソフトが多数存在する。このようなWeb自動巡回ツールには、利用者にWebページの情報を送信する機能を有するものが存在する。
その他、特許文献4及び特許文献5には、Webページにおいて画面が更新された場合に画面が更新されたことを通知する技術又は画面が更新されたことを通知するために画像を強調表示する技術が開示されている。
また、特許文献6には、HTML(HyperText Markup Language)コマンドから自動生成された画面と表示画面とを比較し、表示画面が正常に表示されているかどうか確認する技術が開示されている。
特開平11−259354号公報 特開2002−99557号公報 特表2012−529687号公報 特開2011−204048号公報 特開2005−190443号公報
特許文献1〜6に開示されている従来方式のネットワークコマンドによる確認では、時間の経過に伴って描画内容が更新される描画データの描画内容が時間の経過に伴って更新されているか否かを判定することができないという課題がある。
本発明は、このような課題を解決することを主な目的とする。つまり、本発明は、時間の経過に伴って描画内容が更新される描画データの描画内容が時間の経過に伴って更新されているか否かを判定する構成を得ることを主な目的とする。
本発明に係るデータ処理装置は、
時間の経過に伴って描画データの描画内容を更新するデータ更新装置から過去に取得した描画データである過去取得データの描画内容と、前記データ更新装置から新たに取得した描画データである新規取得データの描画内容とを照合し、前記新規取得データの描画内容が前記過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定するデータ判定部を有する。
本発明によれば、過去取得データの描画内容と新規取得データの描画内容とを照合し、新規取得データの描画内容が過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定することで、時間の経過に伴って描画内容が更新される描画データの描画内容が時間の経過に伴って更新されているか否かを判定することができる。
実施の形態1に係るシステム構成例を示す図。 実施の形態1に係るデータ処理装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係るデータ処理装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係るシステム構成例を示す図。 実施の形態2に係る監視用PCの構成例を示す図。 実施の形態2に係る監視用PCの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係る監視用PCの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係る照合方式の例を示す図。 実施の形態2に係る照合方式の例を示す図。 実施の形態3に係るシステム構成例を示す図。 実施の形態3に係る監視用PCの構成例を示す図。 実施の形態3に係る監視用PCの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態4に係るデータ処理装置の動作例を示すフローチャート図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す。
データ処理装置10、通知先装置20及びデータ更新装置30は、それぞれコンピュータである。
データ処理装置10は、時間の経過に伴って描画内容が更新される描画データの描画内容が時間の経過に伴って更新されているか否かを判定する。
通知先装置20は、データ処理装置10が描画データが更新されていないと判定した場合に、データ処理装置10が描画データが更新されていない旨を通知する通知先である。
データ更新装置30は、時間の経過に伴って描画データの描画内容を更新する。
より具体的には、データ更新装置30は、既定の更新タイミングごとに描画データの描画内容を更新する。
データ処理装置10、通知先装置20及びデータ更新装置30はLAN(Local Area Network)40により接続されている。データ処理装置10と通知先装置20はLAN40を介して相互に通信を行う。また、データ処理装置10はLAN40を介して通知先装置20に描画データが更新されていない旨を通知する。
図2は、本実施の形態に係るデータ処理装置10の構成例を示す。
データ処理装置10は、ハードウェアとして、プロセッサ901、記憶装置902及び通信装置903を備える。
また、データ処理装置10は、機能構成として、データ判定部11及び通知部12を備える。
記憶装置902には、データ判定部11及び通知部12の機能を実現するプログラムが記憶されている。
そして、プロセッサ901がこれらプログラムを実行して、後述するデータ判定部11及び通知部12の動作を行う。
図2では、プロセッサ901がデータ判定部11及び通知部12の機能を実現するプログラムを実行している状態を模式的に表している。
通信装置903は、LAN40を介して通知先装置20及びデータ更新装置30と通信を行う。
***動作の説明***
データ判定部11は、過去取得データの描画内容と新規取得データの描画内容とを照合する。
過去取得データは、通信装置903がデータ更新装置30から過去に取得した描画データである。
新規取得データは、データ更新装置30から新たに取得した描画データである。
データ判定部11は、過去取得データの描画内容と新規取得データの描画内容との照合により、新規取得データの描画内容が過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定する。
前述したように、データ更新装置30は、既定の更新タイミングごとに描画データの描画内容を更新する。このため、データ判定部11は、更新タイミングごとに、現在の更新タイミングの1つ前の更新タイミングでデータ更新装置30から取得した過去取得データの描画内容と、現在の更新タイミングでデータ更新装置30から新たに取得した新規取得データの描画内容とを照合する。
なお、データ判定部11により行われる処理は、データ判定処理に相当する。
通知部12は、データ判定部11により新規取得データの描画内容が過去取得データから更新された描画内容になっていないと判定された場合に、通信装置903を介して、通知先である通知先装置20に、新規取得データの描画内容が過去取得データから更新された描画内容になっていないことを通知する。
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施の形態に係るデータ処理装置10の動作例を説明する。
なお、図3に示す動作手順は、データ処理方法及びデータ処理プログラムの例に相当する。
先ず、ステップST301において、データ判定部11は、データ更新装置30における描画データの更新タイミングが到来したか否かを判定する。
データ更新装置30では一定の更新周期で描画データを更新している。
データ判定部11は、例えば、タイマにデータ更新装置30における描画データの更新周期を設定し、タイマ通知があった場合に描画データの更新タイミングが到来したと判定する。
更新タイミングが到来した場合(ステップST301でYES)は、ステップST302において、データ判定部11はデータ更新装置30から描画データを取得する。
より具体的には、データ判定部11はデータ更新装置30を宛先とする描画データの取得リクエストを生成し、生成した取得リクエストを通信装置903に出力する。
通信装置903は、取得リクエストをLAN40を介してデータ更新装置30に送信する。
データ更新装置30は、取得リクエストに対する応答として、描画データをLAN40を介してデータ処理装置10に送信する。
データ処理装置10では、通信装置903が描画データを受信し、受信した描画データをデータ判定部11に出力する。
ステップST302で取得した描画データは新規取得データである。
次に、ステップST303において、データ判定部11が記憶装置902から過去取得データを読み出す。
過去取得データは、ステップST302で取得した新規取得データの1つ前に取得した描画データである。
次に、ステップST304において、データ判定部11は新規取得データと過去取得データを照合する。
描画データには描画内容が更新される更新対象領域があり、データ判定部11は過去取得データの更新対象領域の描画内容と新規取得データの更新対象領域の描画内容とを照合する。
また、データ判定部11は過去取得データの描画内容と新規取得データの描画内容とを照合して、過去取得データの描画内容と新規取得データの描画内容との類似度を算出する。
次に、ステップST305において、データ判定部11は、算出した類似度を閾値と比較して、新規取得データが過去取得データから更新されているか否か、すなわち、新規取得データの描画内容が過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定する。
ステップST305で新規取得データにおいて更新がなされていないと判定した場合は、ステップST306において、データ判定部11が通知部12に新規取得データにおいて更新がなされていない旨を通知する。そして、通知部12が通知先装置20に新規取得データにおいて更新がなされていない旨を通知する。
より具体的には、通知部12は、新規取得データにおいて更新がなされていない旨を通知する通知メッセージを生成する。
通知メッセージは、例えば、電子メールメッセージである。
そして、通知部12は通知メッセージを通信装置903に出力する。
通信装置903は通知メッセージをLAN40を介して通知先装置20に送信する。
次に、ステップST307において、データ判定部11が新規取得データを記憶装置902に格納する。
なお、ここで記憶装置902に格納した新規取得データは、次の更新タイミングのステップST303において過去取得データとして読み出される。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、過去取得データの描画内容と新規取得データの描画内容とを照合し、新規取得データの描画内容が過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定する。このため、本実施の形態によれば、時間の経過に伴って描画内容が更新される描画データの描画内容が時間の経過に伴って更新されているか否かを判定することができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、実施の形態1で説明した動作手順をより具体的に説明する。
本実施の形態では、リアルタイムに電力量や気温等のグラフや文字を描画するデータを描画データの例とする。
***構成の説明***
図4は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す。
本実施の形態では、監視用PC100、管理者PC200及びWebサーバ300がLAN40で接続されている。
LAN40は、図1に示したものと同じである。
Webサーバ300は、Webアプリケーションを実行して、電力量や気温等のグラフ及び文字を描画するWebページ画面データをリアルタイムに更新する。
本実施の形態では、Webページ画面データが描画データの例に相当する。
Webサーバ300は、実施の形態1で説明したデータ更新装置30に相当する。
監視用PC100は、Webサーバ300からWebページ画面データを取得し、新規取得データに相当するWebページ画面データと過去取得データに相当するWebページ画面データとを照合する。
また、監視用PC100は、Webページ画面データが更新されているかを判定する。
更に、監視用PC100は、Webページ画面データが更新されていない場合に、Webページ画面データが更新されていない旨を通知する通知メッセージを管理者PC200に送信する。
通知メッセージの内容は、Webページ画面データの更新に異常があったことのみを通知してもよいし、グラフ全体の更新異常であるのか、特定の部分の更新異常であるのか等の異常の詳細を通知してもよい。
監視用PC100は、実施の形態1で説明したデータ処理装置10に相当する。
管理者PC200は、Webアプリケーション管理者のPCである。
管理者PC200は、監視用PC100から通知メッセージを受信する。
管理者PC200は、実施の形態1で説明した通知先装置20に相当する。
図5は、本実施の形態に係る監視用PC100の構成例を示す。
プロセッサ901、記憶装置902及び通信装置903は、実施の形態1で説明したものと同じである。
監視用PC100は、機能構成として、ブラウザ101、画面取得処理部102及び画面照合処理部103を備える。
画面取得処理部102は、ブラウザ101を用いてWebサーバ300のWebアプリケーションにアクセスする。また、画面取得処理部102は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエスト送信によるWebページの自動遷移を行い、照合対象のWebページ画面データをキャプチャする。
また、画面取得処理部102は、キャプチャしたWebページ画面データを記憶装置902に格納する。
Webページの自動遷移については、市販又はフリーのWeb自動巡回ソフトを使用してもよい。
画面照合処理部103は、Webページ画面データの照合処理を行い、Webページ画面データにおいて更新が行われていない場合は、管理者PC200に通知メッセージを送信する。
本実施の形態では、画面取得処理部102及び画面照合処理部103が、実施の形態1で説明したデータ判定部11及び通知部12に相当する。
図6は、本実施の形態に係る監視用PC100の動作例を示すフローチャートである。
ST101は画面取得処理部102が行う処理であり、ST102は画面照合処理部103が行う処理である。
先ず、画面取得処理部102がブラウザ101を用いてWebサーバ300にHTTPリクエストを送信し、Webページを表示する(ステップST1011)。
更に、画面取得処理部102がブラウザ101を用いてWebサーバ300にHTTPリクエストを送信し、Webページの自動遷移を行い、照合対象のページに遷移する(ステップST1012、ST1014)。
画面取得処理部102は、遷移した照合対象のページで画面キャプチャを行う(ST1013、ST1015)。
図6のフローチャートでは、一回の処理で2種類のWebページ画面データを取得する例を示している。
画面キャプチャでは、画面取得処理部102は、Webページ画面データのスクリーンショットデータを取得してもよいし、Webページ画面データそのものを取得してもよい。
次に、画面照合処理部103が、過去に取得したWebページ画面データを記憶装置902から読み出し、画面照合処理を行う(ステップST1021)。
画面照合処理部103は、表示が異常である場合、すなわち、Webページ画面データが更新されていない場合(ステップST1022でYES)は、管理者PC200に通知メッセージを送信する(ステップST1023)。
最後に、画面照合処理部103は、Webページ画面データを記憶装置902に格納する(ステップST1024)。
監視用PC100は、この一連の処理を、Webサーバ300でのWebページ画面データの更新タイミングごとに繰り返す。
例えば、Webサーバ300において1時間ごとにグラフ等が更新される場合は、画面取得処理部102及び画面照合処理部103は1時間ごとに図6の処理を行う。
図7は、画面照合処理(図6のST1021)の詳細を示すフローチャートである。
図7のフローチャートでは、2段階の照合処理を行う場合の処理の流れを表している。ST203は、1段階目の照合処理を表しており、ST204は2段階目の照合処理を表している。
監視用PC100が3段階以上の照合処理を実施する場合は、ST204とST1023の間にST203又はST204と同様の処理を挿入すればよい。
照合処理を開始すると、画面取得処理部102は、ステップST201において、ステップST203及びST204での照合に使用する照合領域や閾値等のパラメータを記憶装置902から読み込む。
パラメータは、ユーザがテキストファイルに記述してもよい。あるいは、パラメータは、GUI(Graphical User Interface)による設定画面から設定してもよい。
ST201でパラメータが読み込まれた後は、画面照合処理部103は、ステップS202において、照合対象のWebページ画面データを記憶装置902から読み込む。
次に、画面照合処理部103は、ステップST2031で1段階目の照合の領域を設定する。また、画面照合処理部103は、ステップST2032で類似度を算出し、ステップST2033で類似度が1段階目の照合の閾値の範囲内に入っているかどうかを判定する。
類似度が1段目の照合の閾値の範囲内に入っていない場合(ステップST2033でNO)は、画面照合処理部103は、管理者PC200に通知メッセージを送信(ステップST1023)し、照合処理を終了する。
類似度が1段目の照合の閾値範囲内に入っている場合(ステップST2033でYES)は、画面照合処理部103は、2段階目の照合処理(ステップST204)を実施する。
2段階目の照合処理(ステップST204)では、1段階目の照合処理(ステップST203)と同様に、画面照合処理部103は、ステップST2041で2段階目の照合の領域を設定し、ステップST2042で類似度を算出する。
そして、画面照合処理部103は、ST2043で類似度が2段階目の照合の閾値の範囲内に入っているかどうかを判定する。
類似度が2段階目の照合の閾値の範囲内に入っていない場合(ステップST2043でNO)、画面照合処理部103は、管理者PC200に通知メッセージを送信(ステップST1023)し、照合処理を終了する。
類似度が2段階目の照合の閾値の範囲内に入っている場合(ステップST2043でYES)は、処理がステップST1024に移行する。
なお、図7の処理が終了したとき、画面照合処理部103は、更新が正常/異常であるという結果をログファイルとして出力してもよい。
図8は、画面照合処理部103による照合方式例1を表している。
照合方式例1では、リアルタイムに電力量や気温等のグラフを表示する画面について、画面照合処理部103は、時刻に対応して表示される棒グラフや折れ線グラフ等のグラフが正常に表示されているかを判定する。
具体的には、画面照合処理部103は、前時刻のWebページ画面データと現在時刻のWebページ画面データを比較し、時刻に対応する箇所が変化しているかどうかを判定する。
時刻に対応する箇所の類似度が大きい場合は、前時刻のWebページ画面と現在時刻のWebページ画面データとの間で表示が変化しておらず、画面照合処理部103は、異常であると判定する。
一方、類似度が小さい場合は、前時刻のWebページ画面データと現在時刻のWebページ画面データとの間で表示が変化しているので、画面照合処理部103は正常であると判定する。
この場合、画面照合処理部103は、時刻に対応する表示箇所を図7のフローチャート内のST2031やST2041の照合領域設定の照合領域として設定し、ST2033やST2043で類似度が閾値内に入っているかどうかで表示が正常/異常であることを判定する。
例えば、類似度=30%、閾値が0%以上70%以下であった場合は、画面照合処理部103は、表示が正常と判定する。一方、同じ閾値で類似度=90%であった場合は、画面照合処理部103は、表示が異常であると判定する。
図8において破線の棒グラフは予測値のグラフであり、実線の棒グラフは実測値のグラフである。
図8(a)のWebページ画面データでは、9:00のグラフは予測値である。
1時間が経過したときに、図8(b)のWebページ画面データが得られた場合は、9:00のグラフが実測値に更新されている。つまり、図8(a)の9:00のグラフと図8(b)の9:00のグラフは類似度が低い。
一方、1時間が経過したときに、図8(c)のWebページ画面データが得られた場合は、9:00のグラフが予測値のままで更新されていない。つまり、図8(a)の9:00のグラフと図8(c)の9:00のグラフの類似度が高い。
図9は、画面照合処理部103による照合方式例2を表している。
照合方式例2では、リアルタイムに電力量や気温等のグラフを表示する画面について、画面照合処理部103は、データの読み込み失敗や監視用PC100のブラウザ101の異常により、グラフが全く描画されない表示異常を検知する。
具体的には、画面照合処理部103は、前時刻のWebページ画面データと現在時刻のWebページ画面データを比較し、グラフが描画されているかどうかを判定する。
グラフ部分の類似度が小さい場合は、画面照合処理部103は、前時刻のWebページ画面と異なっており、グラフが全く表示されないという表示異常であると判定する。この場合、画面照合処理部103は、グラフ部分を図7のフローチャート内のST2031やST2041の照合領域設定の照合領域として設定し、ST2033やST2043で類似度が閾値内に入っているかどうかで表示が正常/異常であることを判定する。
例えば、類似度=10%、閾値が70%以上100%以下であった場合は、画面照合処理部103は、表示が異常と判定する。一方、同じ閾値で類似度=90%であった場合は、画面照合処理部103は、表示が正常であると判定する。
画面照合処理部103は、Webページ画像データの組について、(類似度)=(輝度が異なる画素数)/(全体の画素数)×100(%)により類似度を算出してもよい。
あるいは、画面照合処理部103は、(類似度)=(輝度差分>閾値である画素数)/(全体の画素数)×100(%)により類似度を算出してもよい。
閾値は、任意の期間に収集した画面データから決定してもよい。
例えば、1週間の間収集されたWebページ画面データの各々に人手で異常ラベル又は正常ラベルを付加し、画面照合処理部103がラベルと類似度の組から閾値を決定する。
あるいは、画面照合処理部103が、現在時刻で取得した画面データの特徴量やデータの傾向から判定モデル(閾値)を学習し、モデル(閾値)の自動更新を行ってもよい。
画面照合処理部103は、例えば、図9の照合方式例2に従ってWebページ画面データの少なくとも一部が更新されているか否かを判定する。そして、Webページ画面データの少なくとも一部が更新されている場合に、画面照合処理部103は、図8の照合方式例1に従ってWebページ画面データが適正に更新されているか否かを判定する。
実施の形態3.
本実施の形態でも、実施の形態1で説明した動作手順をより具体的に説明する。
本実施の形態では、ネイティブアプリケーションが、GUI画面照合により、現在時刻のスクリーンショットと過去のスクリーンショットを比較する。そして、ネイティブアプリケーションが、GUI画面が正常に表示されているかを判定し、表示が異常である場合に、管理者PCに通知する。
本実施の形態では、ネイティブアプリケーションで生成されるGUI画面が描画データの例に相当する。
***構成の説明***
図10は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す。
本実施の形態では、監視用PC110と管理者PC200がLAN40で接続されている。
管理者PC200とLAN40は、図4に示したものと同じである。
つまり、管理者PC200は実施の形態1で説明した通知先装置20に相当する。
なお、本実施の形態では、Webサーバ300に相当する装置は存在しない。
本実施の形態では、監視用PC110が実施の形態1で説明したデータ処理装置10及びデータ更新装置30に相当する。
図11は、本実施の形態に係る監視用PC110の構成例を示す。
プロセッサ901、記憶装置902及び通信装置903は、実施の形態1で説明したものと同じである。
監視用PC100は、機能構成として、ネイティブアプリケーション111、画面取得処理部102及び画面照合処理部103を備える。
画面取得処理部102は、ネイティブアプリケーション111を起動し、イベント送信による操作の自動再生を行い、照合対象の画面データをキャプチャする。
また、画面取得処理部102は、キャプチャした画面データを記憶装置902に格納する。
操作の自動再生については、市販又はフリーの操作自動再生ソフトを使用してもよい。
画面照合処理部103は、画面データの照合処理を行い、画面データにおいて更新が行われていない場合は、管理者PC200に通知メッセージを送信する。
本実施の形態では、画面取得処理部102及び画面照合処理部103が、実施の形態で説明したデータ判定部11及び通知部12に相当する。
また、ネイティブアプリケーション111がデータ更新装置30に相当する。
ネイティブアプリケーション111は、同じネットワーク内に複数配置して、同時に画面照合を行ってもよい。
例えば、解像度の異なるPC、OS(Operating System)やJava(登録商標)のバージョンが異なるPCについて同時に画面照合を行ってもよい。
図12は、本実施の形態に係る監視用PC100の動作例を示すフローチャートである。
ST301は画面取得処理部102が行う処理であり、ST302は画面照合処理部103が行う処理である。
先ず、画面取得処理部102がネイティブアプリケーション111を起動する(ステップST3011)。
次に、画面取得処理部102がイベント等のコマンドをネイティブアプリケーション111に出力し、操作の自動再生を行い、照合対象の画面データに遷移する(ST3012、ST3014)。
画面取得処理部102は、遷移した照合対象の画面データで画面キャプチャを行う(ST3013、ST3015)。
図12のフローチャートでは、一回の処理で2種類の画面データを取得する例を示している。
画面キャプチャでは、画面取得処理部102は、画面データのスクリーンショットデータを取得してもよいし、画面データそのものを取得してもよい。
次に、画面照合処理部103が、過去に取得した画面データを記憶装置902から読み出し、画面照合処理を行う(ステップST3021)。
画面照合処理部103は、表示が異常である場合、すなわち、画面データが更新されていない場合(ステップST3022でYES)は、管理者PC200に通知メッセージを送信する(ステップST3023)。
最後に、画面照合処理部103は、画面データを記憶装置902に格納する(ステップST3024)。
監視用PC100は、この一連の処理を、ネイティブアプリケーション111での画面データの更新タイミングごとに繰り返す。
例えば、ネイティブアプリケーション111において1時間ごとにグラフ等が更新される場合は、画面取得処理部102及び画面照合処理部103は1時間ごとに図12の処理を行う。
実施の形態3において、照合処理の流れは実施の形態2と同様であり、図7のフローチャートに表している通りである。
照合方式及び類似度算出方式、閾値の決定方法は、実施の形態1と同様でもよい。
あるいは、監視用PC100は、解像度が異なる画面、OS又はJava(登録商標)のバージョンが異なる画面について照合を行う場合に、領域の拡大縮小処理を前処理として行ってから類似度を算出してもよい。
あるいは、監視用PC100は、類似度の算出を局所特徴量により行ってもよい。
例えば、監視用PC100は、画像の組について、(類似度)=(局所特徴量において対応する点の個数)/(全体の特徴点数)×100(%)により類似度を算出してもよい。
実施の形態3では、監視用PC100は、ネイティブアプリケーション111の異常による表示異常を画面内のグラフ部分の領域についての画面照合により検知し、異常である場合、管理者PC200に例えばメールで通知する。
実施の形態4.
本実施の形態では、描画異常又は描画の変化点を検出できる構成を説明する。
***構成の説明***
本実施の形態に係るシステム構成例は、図1に示すとおりである。
以下では、主に実施の形態1との違いを説明する。以下で説明していない事項は、実施の形態1と同じである。
データ更新装置30は、実施の形態1と同様に、時間の経過に伴って描画データの描画内容を更新する。
より具体的には、データ更新装置30は、既定の更新タイミングごとに描画データの描画内容を更新する。
本実施の形態では、データ処理装置10は、記憶装置902にモデルデータを保持する。モデルデータでは、描画データにおける非定常の描画パターンである非定常パターンが定義されている。非定常パターンは、例えば、描画異常が発生した場合の描画データにおける描画の時間推移である。この場合には、モデルデータには、例えば、図8に示すようなグラフにおいて現在時刻の数値が1つ前の時刻の数値の1/2未満になっている描画パターン又は現在時刻の数値が1つ前の時刻の数値の2倍以上になっている描画パターンが非定常パターンとして定義されている。また、モデルデータに、描画の変化点が示される非定常パターンが定義されていてもよい。この場合には、モデルデータには、例えば、図8に示すようなグラフにおいて現在時刻の数値が1つ前の時刻の数値の2/3以下(但し、1/2以上)になっている描画パターン又は現在時刻の数値が1つ前の時刻の数値の1.5倍以上(但し、2倍未満)になっている描画パターンが非定常パターンとして定義されている。また、モデルデータとして、過去に取得した描画データを用いることも可能である。
データ処理装置10のユーザは、モデルデータ及び非定常パターンを任意に定義することができる。
なお、上記の「1/2」、「2/3」、「1.5」倍、「2」倍といった値は例示であり、非定常パターンに用いる値をユーザが任意に定義することができる。
そして、本実施の形態では、データ処理装置10において、データ判定部11は、モデルデータと、新規取得データの描画内容とを照合し、新規取得データの描画内容が前記非定常パターンに一致するか否かを判定する。つまり、データ判定部11は、描画データにいて、モデルデータで定義されている描画異常又は描画傾向における変化が生じているか否かを判定する。
また、通知部12は、データ判定部11により新規取得データの描画内容が非定常パターンに一致すると判定された場合に、既定の通知先である通知先装置20に、新規取得データの描画内容が非定常パターンに一致することを通知する。
***動作の説明***
次に、図13のフローチャートを参照して、本実施の形態に係るデータ処理装置10の動作例を説明する。
なお、図13に示す動作手順は、データ処理方法及びデータ処理プログラムの例に相当する。
先ず、ステップST1301において、データ判定部11は、事前にユーザが設定したタイミングが到来したか否かを判定する。
データ判定部11は、例えばネットワークコマンドのキャプチャを行い、ユーザが事前に登録したネットワークコマンドをキャプチャした場合にユーザが設定したタイミングが到来したと判定する。
ユーザが指定したタイミングが到来した場合(ステップST1301でYES)は、ステップST1302において、データ判定部11はデータ更新装置30から描画データを取得する。
より具体的には、データ判定部11はデータ更新装置30を宛先とする描画データの取得リクエストを生成し、生成した取得リクエストを通信装置903に出力する。
通信装置903は、取得リクエストをLAN40を介してデータ更新装置30に送信する。
データ更新装置30は、取得リクエストに対する応答として、描画データをLAN40を介してデータ処理装置10に送信する。
データ処理装置10では、通信装置903が描画データを受信し、受信した描画データをデータ判定部11に出力する。
ステップST1302で取得した描画データは新規取得データである。
次に、ステップST1303において、データ判定部11が記憶装置902からモデルデータを読み出す。
なお、データ処理装置10のユーザは、モデルデータとして、1つ前の更新タイミングのステップST1302で取得した新規取得データを定義してもよい。
次に、ステップST1304において、データ判定部11は新規取得データとモデルデータを照合する。
描画データには描画内容が更新される更新対象領域があり、データ判定部11はモデルデータの更新対象領域の描画内容(非定常パターン)と新規取得データの更新対象領域の描画内容とを照合する。
また、データ判定部11はモデルデータの描画内容と新規取得データの描画内容とを照合して、モデルデータの描画内容と新規取得データの描画内容との類似度を算出する。
次に、ステップST1305において、データ判定部11は、算出した類似度を閾値と比較して、新規取得データの描画内容がモデルデータで定義されている非定常パターンに合致するか否かを判定する。すなわち、データ判定部11は、新規取得データにおいて描画異常又は描画傾向における変化が生じているか否かを判定する。
なお、類似度が閾値以上であれば、データ判定部11は、新規取得データの描画内容がモデルデータで定義されている非定常パターンに合致すると判定する。
ステップST1305で新規取得データの描画内容がモデルデータで定義されている非定常パターンに合致していると判定した場合は、ステップST1306において、データ判定部11が通知部12に新規取得データの描画内容がモデルデータで定義されている非定常パターンに合致している旨を通知する。そして、通知部12が通知先装置20に新規取得データの描画内容がモデルデータで定義されている非定常パターンに合致している旨、すなわち、新規取得データにおいて描画異常又は描画傾向における変化が生じている旨を通知する。
より具体的には、通知部12は、新規取得データにおいて描画異常又は描画傾向における変化が生じている旨を通知する通知メッセージを生成する。
通知メッセージは、例えば、電子メールメッセージである。
そして、通知部12は通知メッセージを通信装置903に出力する。
通信装置903は通知メッセージをLAN40を介して通知先装置20に送信する。
次に、ステップST1307において、データ判定部11が新規取得データを記憶装置902に格納する。
なお、前述したように、ここで記憶装置902に格納した新規取得データは、次の更新タイミングのステップS1303でモデルデータとして読み出されてもよい。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、過去に取得した描画データ、又は描画異常時又は描画傾向の変化時に想定される画面の描画データについてユーザが定義したモデルデータの描画内容と新規取得データの描画内容とを照合する。そして、新規取得データの描画内容においてモデルデータで定義されている描画異常又は変化が生じているか否かを判定する。このため、本実施の形態によれば、時間の経過に伴って描画内容が更新される描画データの描画内容においてモデルデータで定義されている描画異常又は変化が生じているか否かを判定することができる。
***ハードウェア構成の説明***
最後に、データ処理装置10、監視用PC100、監視用PC110のハードウェア構成の補足説明を行う。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ901は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
記憶装置902は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk
Drive)等である。
通信装置903は、データを受信するレシーバー及びデータを送信するトランスミッターを含む。
通信装置903は、例えば、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
また、記憶装置902には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ901により実行される。
プロセッサ901はOSの少なくとも一部を実行しながら、データ判定部11、通知部12、画面取得処理部102及び画面照合処理部103(以下、これらをまとめて「部」という)の機能を実現するプログラムを実行する。
図2等では、1つのプロセッサが図示されているが、データ処理装置10、監視用PC100、監視用PC110が複数のプロセッサを備えていてもよい。
また、「部」の処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が、記憶装置902、又は、プロセッサ901内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。
また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記憶媒体に記憶されてもよい。
また、「部」を、「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。
また、データ処理装置10、監視用PC100、監視用PC110は、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)といった電子回路により実現されてもよい。
この場合は、「部」は、それぞれ電子回路の一部として実現される。
なお、プロセッサ及び上記の電子回路を総称してプロセッシングサーキットリーともいう。
***付記***
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
実施の形態1〜4では、ネットワークの例としてLAN40を説明しているが、LAN40以外のネットワークが用いられていてもよい。
10 データ処理装置、11 データ判定部、12 通知部、20 通知先装置、30 データ更新装置、40 LAN、100 監視用PC、101 ブラウザ、102 画面取得処理部、103 画面照合処理部、110 監視用PC、111 ネイティブアプリケーション、200 管理者PC、300 Webサーバ。

Claims (9)

  1. 時間の経過に伴って描画データ内の更新対象領域で描画内容を更新するデータ更新装置から過去に取得した描画データである過去取得データの前記更新対象領域と、前記データ更新装置から新たに取得した描画データである新規取得データの前記更新対象領域とを照合し、前記過去取得データの前記更新対象領域で描画されている描画内容が前記新規取得データの前記更新対象領域では描画されていない表示異常が発生しているか否かを判定するデータ判定部を有するデータ処理装置。
  2. 前記データ処理装置は、更に、
    前記データ判定部により前記表示異常が検出された場合に、既定の通知先に、前記表示異常が発生していることを通知する通知部を有する請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記データ更新装置は、既定の更新タイミングごとに描画データの描画内容を更新し、
    前記データ判定部は、
    更新タイミングごとに、現在の更新タイミングの1つ前の更新タイミングで前記データ更新装置から取得した過去取得データの前記更新対象領域の描画内容と、現在の更新タイミングで前記データ更新装置から新たに取得した新規取得データの前記更新対象領域の描画内容とを照合し、前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容が前記過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定する請求項1に記載のデータ処理装置。
  4. 前記データ判定部は、
    前記過去取得データの前記更新対象領域の描画内容と前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容とを照合して、前記過去取得データの前記更新対象領域の描画内容と前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容との類似度を算出し、算出した類似度に基づいて、前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容が前記過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定する請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 前記データ判定部は、
    算出した類似度を閾値と比較して、前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容が前記過去取得データから更新された描画内容になっているか否かを判定する請求項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記データ判定部は、
    前記描画データにおける非定常の描画パターンである非定常パターンが定義されているモデルデータと、前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容とを照合し、前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容が前記非定常パターンに合致するか否かを判定する請求項3に記載のデータ処理装置。
  7. 前記データ処理装置は、更に、
    前記データ判定部により前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容が前記非定常パターンに一致すると判定された場合に、既定の通知先に、前記新規取得データの前記更新対象領域の描画内容が前記非定常パターンに合致することを通知する通知部を有する請求項に記載のデータ処理装置。
  8. コンピュータが、時間の経過に伴って描画データ内の更新対象領域で描画内容を更新するデータ更新装置から過去に取得した描画データである過去取得データの前記更新対象領域と、前記データ更新装置から新たに取得した描画データである新規取得データの前記更新対象領域とを照合し、前記過去取得データの前記更新対象領域で描画されている描画内容が前記新規取得データの前記更新対象領域では描画されていない表示異常が発生しているか否かを判定するデータ処理方法。
  9. 時間の経過に伴って描画データ内の更新対象領域で描画内容を更新するデータ更新装置から過去に取得した描画データである過去取得データの前記更新対象領域と、前記データ更新装置から新たに取得した描画データである新規取得データの前記更新対象領域とを照合し、前記過去取得データの前記更新対象領域で描画されている描画内容が前記新規取得データの前記更新対象領域では描画されていない表示異常が発生しているか否かを判定するデータ判定処理をコンピュータに実行させるデータ処理プログラム。
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