JP6440722B2 - 警笛回路 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用の警笛システムに関する。
車両用の警笛システムは、全体して、当該技術にて既知である。これらの警笛システムは、道路の安全上の理由ため、警報信号を発生させるため使用される。現代の車両の大部分にて、警笛回路は自動車のステアリングホイール内にてエアバッグモジュールと一体化されている。エアバッグモジュールをステアリングホイールに取付けるための固定状態の配置は、例えば、欧州特許EP第2213523A1号及び欧州特許EP第2145801Al号に記載されている。従来の警笛回路は、少なくとも 2つの接点要素を備えており、これらの接点要素は、電気的に互いに接触したとき、警笛信号を発生させる。該警笛回路は、通常、一方の接点要素が固定される一方、他方の接点要素は、固定された接点要素と接触し得るように可動であるように配置されている。接点要素を動かし、これにより、他方の接点要素と接触させることにより、警笛回路は接続され、適当な音発生器により可聴の警報信号が発生される。この形態のため、従来の警笛回路は、2つの接点要素を受け入れ、かつ、その接点要素の間にて十分な距離を提供し得るように大きい空間を必要とする。従来の警笛回路の空間の必要性は、特に、自動車業界における、現在の極小型化の傾向に鑑みるとき、厳しい課題となる。このことは、警笛回路のみならず、エアバッグモジュールをも車両のステアリングホイール内に一体化させなければならない場合に特にそうである。
このため、本発明の1つの目的は、具体化が容易であり、また、従来の警笛システムと比較して必要空間が少なくて済む、小型でかつ信頼性の高い警笛システムを提供することである。
上記の目的の1つの代替的な解説策として、本発明は、請求項1から3に記載の特徴を備える警笛システムを提供するものである。
第一の形態に従い、この目的は、ステアリングホイールに取付けるための、又は該ステアリングホイールにエアバッグモジュールを取付ける取付け部材に取付けるための、複数のフック要素を有する前記エアバッグモジュールと、
リング形状のキャリア部材にて互いに隣接して配置された2つの接点要素を備える一体型の警笛回路であって、少なく2つの接点要素の各々が複数の伝導性ばね要素の1つと直接電気的に接触したとき、警笛信号を発生させることができるような要領にてエアバッグモジュールに配置し得るような形態にとされた別個の小型の形成物として形成された、前記警笛回路とを備え、該複数のばね要素は、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素を電気的に接続する接点の接続部材として作用する形態とされ、かつステアリングホイール又は取付け部材に着座し、エアバッグモジュールのフック要素を固定する形態とされた、車両用の警笛システムにより、新規な要領にて解決される。
第二の形態に従い、この目的は、エアバッグモジュールに取付けるための、又は該エアバッグモジュールをステアリングホイールに取付ける取付け部材に取付けるための、複数のフック要素を有する、前記ステアリングホイールと、リング形状のキャリア部材にて互いに隣接して配置された2つの接点要素を備える一体型の警笛回路であって、少なく2つの接点要素の各々が複数の伝導性ばね要素の1つと直接電気的に接触したとき、警笛信号を発生させることができるような要領にてステアリングホイールに配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された、前記警笛回路とを備え、該複数のばね要素は、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素を電気的に接続する接点の接続部材として作用する形態とされ、かつエアバッグモジュール又は取付け部材に着座し、ステアリングホイールのフック要素を固定する形態とされた、車両用の警笛システムにより、新規な要領にて解決される。
第三の形態に従い、この目的は、エアバッグモジュールに又はステアリングホイールに接続される形態とされた取付け部材であって、該ステアリングホイール又はエアバッグモジュールを該取付け部材に取付けるための複数のフック要素を有する前記取付け部材と、リング形状のキャリア部材にて互いに隣接して配置された2つの接点要素を備える一体型の警笛回路であって、少なく2つの接点要素の各々が複数の伝導性ばね要素の1つと直接電気的に接触したとき、警笛信号を発生させることができるような要領にて取付け部材に配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された、前記警笛回路とを備え、該複数のばね要素は、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素を電気的に接続する接点の接続部材として作用する形態とされ、かつエアバッグモジュール又はステアリングホイールに着座し、取付け部材のフック要素を固定する形態とされた、車両用の警笛システムにより、新規な要領にて解決される。
かかる警笛システムを提供することにより、エアバッグモジュール及びステアリングホイールの配置の構造的複雑さを著しく軽減することができ、また、エアバッグモジュール及び/又はステアリングホイールを形成する全ての構成要素の組み立てを簡略化することができる。
1つの実施の形態に従って、少なくとも2つの接点要素は、各々の実質的に上方にて警笛の起動方向dに向けて隣接するように配置されることが好ましい。
1つの実施の形態に従って、少なくとも2つの接点要素は、実質的に同一の形状、特にリング形状を有し、2つの実質的に同一の接点要素は、互いに平行に配置されることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、2つの接点要素の各々は、複数のラッチを備え、該複数のラッチは、対のラッチにて配置され、該対のラッチの各々は、各接点要素の1つのラッチを備え、該ラッチは、一対のラッチの各々のラッチが複数の伝導性ばね要素のそれぞれ1つと直接接触し、2つの接点要素を電気的に接続し、警笛信号を起動させることができるような形態とされることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、警笛回路は、複数のラジアルアームを備え、該アームの各々は、少なくとも2つの接点要素の各々の1つのラッチを配置し、各ラジアルアームの2つのラッチは、互いに隣接して配置され、かつ警報回路の作動位置にて、複数の伝導性ばね要素の1つに面するように配置されることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、2つの接点要素のラッチは、互いに距離を置いて対にて配置され、ラッチの間の距離は、複数の伝導性ばね要素のそれぞれ1つの長さよりも短いようにすることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、警報回路の作動位置において、複数の伝導性ばね要素の各々は、フック要素と2つの接点要素の少なくとも一部分との間にて警笛の作動方向dに向けて配置されることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、キャリア部材は、ハウジングを形成し、該ハウジングにより、2つの接点要素は、少なくとも部分的に囲繞され、かつ/又は該ハウジングは、エアバッグモジュールの底部分内に又はステアリングホイール又は取付け部材の表面の上に配置し得るようにされることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、警笛回路は、エアバッグモジュールがステアリングホイールシステムに組み立てられた状態にて、エアバッグモジュールと、取付け部材及びステアリングホイールの一方との間に配置されることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、警笛回路は、ステアリングホイールシステムの組み立てた状態にて、取付け部材又はエアバッグモジュールに面するエアバッグモジュールに対するステアリングホイールの受け入れ開口部の底部分に取付けられることが好ましい。
1つの実施の形態に従い、ステアリングホイールの少なくとも一部分は、エアバッグモジュールと取付け部材との間に配置されることが好ましい。
警笛システムは、車両の警笛を起動する働きをし、該警笛は、車両のエアバッグモジュール内にて又は取付け部材内にて一体化され、エアバッグモジュールをステアリングホイールに又はステアリングホイール内に接続する取付け部材内にて一体化し得るようにされる。
取付け部材は、ステアリングホイール又はエアバッグモジュールの一体化部分を形成し、又は別個の要素として形成することができ、該別個の要素は、エアバッグモジュールをステアリングホイールに接続すべくステアリングホイールと(解放可能に〉接続される。該取付け部材は、ステアリングホイールの前部分又は後側の何れかに配置することができる。該取付け部材は、複数の伝導性ばね要素又は複数のフック要素を保持することができる。
該警笛回路は、少なくとも2つの接点要素を備え、少なくとも2つの接点要素が互いに(間接的に)電気的に接触するとき、警笛信号が発生される。該少なくとも2つの接点要素を備える警笛回路は、少なくとも1つの伝導性ばね要素により互いに電気的に接触し、エアバッグモジュールをステアリングホイールに固定し得るようにされている。
特に、本発明は、車両の警笛を起動させる警笛回路を提供し、該警笛回路は、車両のエアバッグモジュール、該エアバッグモジュールをステアリングホイールに接続する取付け部材、及びステアリングホイールの1つに取付けし得るようにされ、該警笛回路は、少なくとも2つの接点要素を備え、少なくとも2つの接点要素が直接的に又は間接的に電気的に接触したとき、警笛信号が発生され、該少なくとも2つの接点要素は、互いに隣接して配置され、かつ小型の形成物を形成する。
かかる警笛回路を別個の形成物として提供することにより、エアバッグモジュール及びステアリングホイールの構造的複雑さは大幅に軽減することができ、また、エアバッグモジュール及びステアリングホイールを形成するすべての構成要素の組み立てを簡略化することができる。
更に、かかる警笛回路を別個の形成物として提供することにより、異なる型式のエアバッグモジュール及びステアリングホイールにて同一の警笛回路を利用することができ、該警笛回路は、警笛回路を適応させることを必要とせずに、異なる車両の各種の必要性に特定的に適応することができ、このため、より経済的な製造が実現できる。
1つの好ましい実施の形態に従い、該少なくとも2つの接点要素は、互いに隣接して配置し、かつ/又は警笛の起動方向に向けて互いの実質的に上方に配置することができる。好ましくは、これらの接点要素は、合成材料にて形成されたケージにより互いに境を接するものとする。更に好ましくは、該ケージは、実質的に同一の形状、特に、接点要素と同様に、リング形状を有するものとする。
更に好ましい実施の形態に従い、該警笛回路は、エアバッグモジュールをステアリングホイールに対して固定すると共に、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素を電気的に接続する接点の接続部材として機能する形態とされた少なくとも1つの伝導性ばね要素を備えている。
本発明の1つの重要な利点は、警笛回路がステアリングホイールの利用可能な不使用のスペースに嵌ることであり、この不使用のスペースは、通常、エアバッグモジュールとエアバッグモジュールをステアリングホイールに接続するための取付け部材との間に存在する。該警笛回路は、このため、本発明に従った警笛システムの一部として、追加の空間を必要とせずに、既存のステアリングホイールのエアバッグモジュール内にて容易に一体化することができる。警笛回路の少なくとも2つの接点要素の間の電気的接続は、エアバッグモジュールをステアリングホイールに取付けるため、車両内に存在する、伝導性ばね要素により実現することができる。このため、既存の要素を使用して、少なくとも2つの接点要素の間の電気的接続を実現することができる。
更に、警笛回路の部分の間にて相対的動きが必要とされないことも有益な点である。むしろ、警笛回路は、ステアリングホイールシステム内にて完全な警笛回路ユニットを車両の取付け部材に対して動かすことにより、起動される。換言すれば、警笛回路の少なくとも2つの接点要素の間の電気的接続は、2つの接点要素を互いに対して動かすことによっては行われず、2つの接点要素を第三の部分に対して同時に動かすことにより、又は、第三の部分(伝導性のばね要素)を2つの固定された接点要素に対して動かすことにより行われる。このため、本発明は、実現が容易であり、より経済的に製造することができる警笛回路を提供するのみならず、余分の空間を提供することを必要とせずに、既存の空間内にて一体化することのできる警笛回路をも提供するものである。更に、2つの接点要素の間の電気的接続は、エアバッグモジュールをステアリングホイールに接続する手段、すなわち、ばね要素により、実現されるため、警笛回路を接続するための追加的な装置又は要素は必要とされない。
本発明の1つの好ましい形態において、該少なくとも二つの接点要素は、互いに隣接して配置され、かつ小型の形成物を形成する。このことは、該少なくとも2つの接点要素は互いに相対的な動きを必要としないため、可能である。更に、該2つの接点要素は、実質的に平坦であり、かつ互いから電気的に隔離されている。この形態のため、該2つの接点要素の間の電気的接触は、該少なくとも2つの接点要素が少なくとも一方の伝導性ばね要素に接触することにより、電気的に接続されたときにのみ実現されよう。
本発明の更なる有利な形態において、該少なくとも2つの接点要素は、線又は板として形成される。この実質的に平坦な形態のため、警笛回路は、エアバッグモジュールの又は該エアバッグモジュールをステアリングホイールに接続するための取付け部材の既存の空間内にて容易に一体化することができる。より具体的には、該少なくとも2つの接点要素の各々は、リング形状であることが好ましい同一の形態を実質的に有することができ、ここで、2つの実質的に同一の(リング)形状の接点要素は、互いに平行に配置される。2つの接点要素のこの平行で、かつ好ましくは、隣接する形態のため、該2つの接点要素は、空間を節約する要領にて配置することができる。警笛回路を起動させる前に、該少なくとも2つの接点要素の間の電気的接触を防止するため、2つの接点要素は、隔離材料により隔離することが必要であることを理解すべきである。該隔離材料は、2つの接点要素の間にて少なくとも部分的に配置され、かつ2つの要素を電気的に分離する中間層を形成する。
伝導性ばね要素と接触するため、2つの接点要素の各々は、少なくとも1つのラッチを備えることが好ましい。該少なくとも2つの接点要素のラッチは、互いから(僅かな)距離をおいて対にて配置することができる。より具体的には、ラッチの間の距離は、伝導性ばね要素の長さよりも短くし、伝導性ばね要素に触れたとき、2つの接点要素間にて電気的接続が実現されるようにしなければならない。
更に、該少なくとも2つの接点要素は、ハウジングにより少なくとも部分的に囲繞されるようにすることができる。好ましくは、該ハウジングは、エアバッグの底部分内に位置決めし、かつ該エアバッグに取付けし得るようにすることができる。しかし、別の形態において、該ハウジングは、エアバッグモジュールをステアリングホイールに接続するための取付け部材の上方部分内に位置決めし得るようにしてもよい。
本発明は、また、ステアリングホイールに取付けるためのエアバッグモジュール、又はエアバッグモジュールをステアリングホイールに取付ける取付け部材を提供し、該エアバッグモジュールは、エアバッグモジュールに取付け可能であり、かつ少なくとも1つの伝導性ばね要素により起動され得るようにされた一体型の警笛回路を更に備え、該警笛回路は、エアバッグモジュール、ステアリングホイール及び取付け部材の1つに配置され、該警笛回路は、上述した少なくとも1つの実施の形態に従った形態とされている。
本発明は、また、エアバッグモジュールを取付けるための少なくとも1つの伝導性ばね要素と、及び/又はエアバッグモジュールをステアリングホイールに取付ける取付け部材とを備えるステアリングホイールシステムを提供し、該ステアリングホイールシステムは、ステアリングホイールに取付け可能であり、かつ少なくとも1つの伝導性ばね要素により起動され得るようにされた一体型の警笛回路を更に備え、該警笛回路は、上述した少なくとも1つの実施の形態に従った形態とされている。
好ましくは、該警笛回路は、ステアリングホイールシステムの組み立てた状態にてエアバッグモジュールと取付け部材との間に配置されている。この形態において、該警笛回路は、ステアリングホイールシステムの組み立てた状態にて取付け部材に面するエアバッグモジュールの底部分に取付けることができる。別の形態において、該警笛回路は、ステアリングホイールシステムの組み立てた状態にて、エアバッグモジュールに面する取付け部材の上方部分に取付けることもできる
好ましくは、該警笛回路は、ステアリングホイールシステムの組み立てた状態にて取付け部材又はエアバッグモジュールに面する、エアバッグモジュールを受け入れるステアリングホイールの開口部の底部分に取付けられるものとする。
更に、該少なくとも1つの伝導性ばね要素は、エアバッグモジュールに又はこれと代替的に、取付け部材に取付けることができる。該少なくとも1つの伝導性ばね要素は、エアバッグモジュール又は取付け部材のそれぞれの他方の部分に接続されるフック要素と協働し得るようにされることが好ましい。すなわち、伝導性ばね要素がエアバッグモジュールに取付けられる場合、フック要素は、取付け部材に取付けされ、また、伝導性ばね要素が取付け部材に取付けられる場合、該フック要素は、エアバッグモジュールと関係付けられる。
本発明は、また、本発明に従って、警笛回路又は警笛システムを備える、車両、特に、自動車を提供するものである。
本発明は、添付図面によって以下に説明する。
欧州特許EP第2213523A1号
欧州特許EP第2145801Al号
本発明に従った警笛システムの概略図的な断面図である。 それぞれのばね要素に接触する3つの接点要素を有する、本発明に従った警笛システムの斜視図である。 エアバッグモジュールをステアリングホイールに接続するための取付け部材の斜視図である。 エアバッグモジュールをステアリングホイールに固定するための3つの伝導性ばね要素の斜視図である。 組み立てた状態の3つの伝導性ばね要素を有する取付け部材の斜視図である。 本発明に従ったステアリングホイールシステムの底面図である。 本発明に従ったステアリングホイールシステムの一部分の拡大図である。 ハウジングにより少なくとも部分的に囲繞された警笛回路の斜視図である。
図1には、本発明に従った警笛ステアリングホイールシステム1の概略図的な断面図が示されている。該警笛システム又はステアリングホイールシステム1は、エアバッグモジュール3と、該エアバッグモジュールをステアリングホイール(図示しないが、1つの実施の形態に従い、参照番号5は、ステアリングホイールの骨格体の一部分を示すものと理解する)に接続するための取付け部材5とを備えている。
該取付け部材5は、当該例において、ステアリングホイールに接続可能な別個の要素として形成されている。しかし、別の実施の形態において、該取付け部材5は、より小型の解決策である、例えば、金属骨格体のステアリングホイールの一体型部分を形成することができる。エアバッグモジュール3をステアリングホイールに固定するため、取付け部材5は、2つの平行なブリッジ7、7´を備えており、該ブリッジ7、7´を貫通して伸びる解放可能なばね要素9を保持する。
該ばね要素9は、フック要素11を保持する働きをし、この状態は、図7に最も良く見ることができる。該フック要素11は、その半径方向外側部分にてエアバッグモジュール3の底部分13に取付けされ、ここにて、エアバッグモジュール3の底部分13は、ステアリングホイールシステム1の組み立てた状態にて取付け部材5に面している。図3−5及び図7にてより詳細に見ることができるように、該フック要素11は、ばね要素9と係合してエアバッグモジュールをステアリングホイールに固定しなければならないスナップ嵌め部又はクリックインフックとすることができる。
当該実施の形態において、警笛回路15は、エアバッグモジュール3の下方部分13に配置される。該警笛回路15は、伝導性材料から成っており、また、第一の接点要素17と、第二の接点要素19とを備えている。当該場合、第一の接点要素17及び第二の接点要素19は、平坦及びリング形状の板として実質的に形成され、これらの板は、互いに平行にかつ隣接して配置されている。警笛回路を手動にて起動させる前に、第一の接点要素17及び第二の接点要素19の電気的接続を防止するため、隔離材料が第一の接点要素17と第二の接点要素19との間に提供される。
第一の接点要素17及び第二の接点要素19の各々は、当該実施の形態において、伝導性材料にて出来たそれぞれのばね要素9と接触するため、3つのラッチ21a−21c及び23a−23cをそれぞれ備えている。図1及び図2から理解し得るように、第一の接点要素17及び第二の接点要素19は、実質的に同一の寸法及び形状とされ、かつ周方向に向けて互いに僅かに変位されており、このため、第一の接点要素17のラッチ21a−21c及び第二の接点要素19のラッチ23a−23cは、対にてかつ互いに隣接して配置されている。その結果、ラッチ21a/23a、21b/23b及び21c/23cの間に短い距離のみが存在する。一対を形成する2つのラッチの間の距離は、これらのラッチの間にて及び第一の接点要素と第二の接点要素との間に電気的接触が生ぜず、また、この距離は、伝導性ばね要素9の長さlよりも短いことを認識することが重要である。
図2から理解し得るように、各対のラッチ21a/23a、21b/23b及び21c/23cは、専用の伝導性ばね要素9と関係付けられている。すなわち、請求項1に従ったステアリングホイールシステム1は、二重の機能を有する3つのばね要素9を備えている。第一に、これらのばね要素は、エアバッグモジュール3を取付け部材5を介してステアリングホイールに固定し、第二に、エアバッグモジュール3を取付け部材5に向けて下方向dに押すことにより、警笛回路が手動にて起動されたとき、これらのばね要素を使用して、第一の接点要素17と第二の接点要素19とを電気的に接続する。
警笛回路は、警笛回路を車両の側部から来る電気ケーブルに接続するための接続要素25、27を備えることができる。
例えば、コイルばねの形態をした更なる弾性的な離間要素12a−cは、エアバッグモジュール3とステアリングホイール(又はアダプタ板5)との間に設けられて、エアバッグモジュール3を下方向dと反対の休止位置に向けて押し付け又は偏奇させ、かつ警笛の起動が必要とされないとき、要素21、23を分離させる。
図1及び図2から更に理解し得るように、該警笛回路15は、エアバッグモジュール3の底部分13に配置され、ラッチ21、23は、ばね要素9と整合されている。このため、ラッチの周方向位置は、ばね要素及びフック要素の周方向位置に実質的に対応する。
図3から図5は、当該場合、ステアリングホイールの別個の部分として形成される円形の取付け部材5の斜視図である。図4には、フック要素11と係合するため、2つの実質的に平行なアーム33、33´を有する実質的にU字形のばね要素が示されている。該ばね要素9は、伝導性材材料にて少なくとも部分的に出来ており、アーム33、33は、弾性的であり、フック要素11(図示せず)を開口部15内に保持することができるようにすることが好ましく、また、開口部15は、取付け部材5のブリッジ7、7´の間にてかつこれらのブリッジの下方に配置されている。
図6は、本発明に従ったステアリングホイールシステム1の底面図であり、ここにて、取付け部材5は、明確化のため、ばね要素9を除いて、省略されている。明確に理解し得るように、警笛回路15は、エアバッグモジュール3の底部分13にて同心状に配置されており、該底部分は、円形の断面形状を有する。更に、第一及び第二の接点要素17、19に取付けされた対のラッチは対称に配置されており、このため、ラッチの位置は、ステアリングホイールシステム1の組み立てた状態にてばね要素9及びフック要素11の位置と一致する。
図7は、ステアリングホイールシステム1の詳細図である。理解し得るように、フック要素11は、ばね要素9と係合し、これにより、エアバッグモジュール3を取付け部材5(図示せず)に固定する。図7には、通常の位置、すなわち、警笛回路15の非起動位置において、ラッチラッチ21a−21c及び23a−23cはばね要素9の上面から距離xの位置に設けられていることが更に示されている。圧縮力が下方向dに向けてエアバッグモジュール3に加わった場合、警笛回路15、及びこれにより、ラッチ21、23は、ばね要素9に向けた方向に動かされる。警笛回路15が動く間、すなわち、第一及び第二の接点要素17、19が動く間、ラッチがばね要素9と接触する迄、離間要素12a−cは、変形し又は圧迫される。また、エアバッグ3が動く間、フック要素11は、ばね要素ね9に対して相対的に動かされるが、このことは、これらの2つの部品の係合に対し何らの悪影響を与えるものではない。
好ましくは、第一及び第二の接点要素17、19のラッチ21、23は、同一の平面内に、又は換言すれば、下方向dに向けて同一の高さレベルに配置され、このため、対にて配置されたラッチが関係したばね要素9と同時に接触し、このため、第一の接点要素17と第二の接点要素19との間の電気的接続を実現するようにする。第一の接点要素17と第二の接点要素19との間の電気的接続が実現されたならば、警笛回路15は接続され、警笛信号が発生されて、歩行者に対し、又はその他の車両の運転者に対する警報を出す。
図8から理解し得るように、該警笛回路15、従って第一及び第二の接点要素17、19は、接点要素17、19を少なくとも部分的に囲繞するハウジング29内に配置されることが好ましい。該ハウジング29は、第一及び第二の接点要素17、19と同様の形状を有し、かつラッチは半径方向に伸びる中空のアーム31a−31c内に配置されるような構造とされている。当該実施の形態おいて、接点要素17、19のリング形状の主本体は、ハウジング29内に完全に植え込まれる一方、電気的接続端末25、27及び接点要素17、19のラッチ21、23は露出され、従って、ハウジング29により完全に囲繞されず、このため、これらの接点要素は、ばね要素9及び取付け部材25とそれぞれ接触することができる。
当業者は、警報回路15は取付け部材5に取付けることが可能であることが理解されよう。このことは、フック部材11が取付け部材5及びブリッジ7、7´の上に配置され、開口部35及びばね要素9がエアバッグモジュール3に取付けられる場合に、特に当て嵌まる。この場合、警報回路ユニット15は、固定状態に設置される一方、ばね要素9は、エアバッグモジュール3と共に動いて、ラッチ21、23と接触し、これにより、警笛回路を接続する。このように、本発明は、エアバッグモジュール3に取付けられる警笛回路15に制限されるものではない。むしろ、該警笛回15は、これと代替的に、ステアリングホイールの一体型又は別個の部分を形成することのできる取付け部材5の上に配置してもよい。
警笛回路15の寸法及び形状は、エアバッグモジュールと取付け部材との間の利用可能な空間に依存して、かつエアバッグモジュール及び取付け部材の形状及び寸法に依存して、変更することができることが更に理解されよう。更に、ばね要素の異なる寸法及び形状は、警笛回路の構造を適宜に改変することを必要とすることがあろう。
最後に、本発明は、任意の余剰な空間又は追加的な装置を必要とせず、エアバッグモジュール3と取付け部材5との間の既存の空間内に容易に配置することができ、また、ステアリングホイールユニットの既存の要素によって起動させることのできる、空間を節約する有益な警笛回路を提供するものである。
〔態様1〕
車両用の警笛システムであって、ステアリングホイールに取付けるための、又は該ステアリングホイールにエアバッグモジュール(3)を取付ける取付け部材(5)に取付けるための、複数のフック要素(11)を有する前記エアバッグモジュール(3)と、
リング形状のキャリア部材(29)において互いに隣接して配置された2つの接点要素(17、19)を備える一体型の警笛回路(15)であって、少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々が複数の伝導性ばね要素(9)の1つと直接電気的に接触したとき、警笛信号を発生させることができるような要領にてエアバッグモジュール(3)に配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された、前記警笛回路とを備え、
該複数のばね要素は、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素(17、19)を電気的に接続する接点の接続部材として作用する形態とされ、かつ該複数のばね要素は、ステアリングホイールに又は取付け部材(5)に着座して、エアバッグモジュール(3)のフック要素(11)を固定する形態とされた、車両用の警笛システム。
〔態様2〕
車両用の警笛システムであって、エアバッグモジュール(3)に取付けるための、又は該エアバッグモジュール(3)をステアリングホイールに取付ける取付け部材(5)に取付けるための、複数のフック要素(11)を有する、前記ステアリングホイールと、
リング形状のキャリア部材(29)において互いに隣接して配置された2つの接点要素(17、19)を備える一体型の警笛回路(15)であって、少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々が複数の伝導性ばね要素(9)の1つと直接電気的に接触したとき、警笛信号を発生させることができるような要領にてステアリングホイールに配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された、前記警笛回路とを備え、
該複数のばね要素は、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素(17、19)を電気的に接続する接点の接続部材として作用する形態とされ、かつ該複数のばね要素は、エアバッグモジュール(3)に又は取付け部材(5)に着座して、ステアリングホイールのフック要素(11)を固定する形態とされた、車両用の警笛システム。
〔態様3〕
車両用の警笛システムであって、エアバッグモジュール(3)に又はステアリングホイールに接続される形態とされた取付け部材(5)であって、該ステアリングホイール又はエアバッグモジュール(3)を該取付け部材(5)に取付けるための複数のフック要素(11)を有する前記取付け部材(5)と、
リング形状のキャリア部材(29)において互いに隣接して配置された2つの接点要素(17、19)を備える一体型の警笛回路(15)であって、少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々が複数の伝導性ばね要素(9)の1つと直接電気的に接触したとき、警笛信号を発生させることができるような要領にて前記取付け部材(5)に配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された、前記警笛回路とを備え、
該複数のばね要素は、車両の警笛を起動させたとき、2つの接点要素(17、19)を電気的に接続する接点の接続部材として作用する形態とされ、かつ該複数のばね要素は、エアバッグモジュール(3)に又はステアリングホイールに着座して、前記取付け部材(5)のフック要素(11)を固定する形態とされた、車両用の警笛システム。
〔態様4〕
態様1から3の何れかの項に記載の警笛回路において、
前記少なくとも2つの接点要素(17、19)は、警笛の起動方向(d)に向けて実質的に互いの上方にて隣接して配置されることを特徴とする、警笛回路。
〔態様5〕
態様1から4の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記少なくとも2つの接点要素(17、19)は、実質的に同一の形状、特に、リング形状を有し、前記2つの実質的に同一の接点要素(17、19)は、互いに平行に配置されることを特徴とする、警笛システム。
〔態様6〕
態様1から5の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々は、複数のラッチ(21a−c、23a−c)を備え、該複数のラッチは、対のラッチとして配置され、該対のラッチ(21a−23a;21b−23b;21c−23c)の各々は、各接点要素(17、19)の1つのラッチを備え、各接点要素(17、19)は、一対のラッチの各ラッチが複数の伝導性ばね要素(9)の各1つと直接接触し、2つの接点要素(17、19)を電気的に接続して、警笛信号を起動させることができるような形態とされることを特徴とする、警笛システム。
〔態様7〕
態様1から6の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記警笛回路は、複数のラジアルアーム(31)を備え、該アーム(31a−c)の各々は、少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々の1つのラッチ(21a−c、23a−c)を配置し、各ラジアルアーム(31)の2つのラッチ(21a−c、23a−c)は、互いに隣接して配置され、かつ警笛回路が作動位置にあるとき、複数の伝導性ばね要素(9)の1つに面するように配置されることを特徴とする、警笛システム。
〔態様8〕
態様1から7の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記2つの接点要素(17、19)のラッチ(21a−c、23a−c)は、互いに距離を置いて対にて配置され、該ラッチの間の距離は、複数の伝導性ばね要素(9)の各1つの長さよりも短いことを特徴する、警笛システム。
〔態様9〕
態様1から8の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記警報回路の作動位置において、複数の伝導性ばね要素(9)の各々は、フック要素(11)と2つの接点要素(17、19)の少なくとも一部分との間にて警笛の作動方向(d)に向けて配置されることを特徴とする、警笛システム。
〔態様10〕
態様1から9の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記キャリア部材(29)は、ハウジングを形成し、該ハウジングにより、2つの接点要素(17、19)は、少なくとも部分的に囲繞され、かつ/又は該ハウジングは、エアバッグモジュール(3)の底部分(13)内に又はステアリングホイール又は取付け部材(5)の表面上に配置し得るようにされることを特徴とする、警笛システム。
〔態様11〕
態様1から10の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記警笛回路(15)は、エアバッグモジュール(3)と取付け部材(5)及びステアリングホイールの一方との間にて、エアバッグモジュール(3)がステアリングホイールシステムに組付けられるように配置されることを特徴とする、警笛システム。
〔態様12〕
態様1から11の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記警笛回路(15)は、エアバッグモジュール(3)に対するステアリングホイールの受け入れ開口部の底部分(13)にて、ステアリングホイールシステムの組み立て状態にて取付け部材(5)又はエアバッグモジュール(3)に面するように、取付けられることを特徴とする、警笛システム。
〔態様13〕
態様1から12の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
前記ステアリングホイールの少なくとも一部分は、エアバッグモジュール(3)と取付け部材(5)との間に配置されることを特徴とする、警笛システム。
1 ステアリングホイールシステム
3 エアバッグモジュール
5 取付け部材
7、7´ブリッジ
9 ばね要素f@,94c
11 フック要素
12a−c 離間要素
13 底部分
15 警笛回路
17 第一の接点要素
19 第二の接点要素
21a−c ラッチ
23a−c ラッチ
25、27 電気的接続端末
29 ハウジング
31 アーム
33、33´アーム
35 開口部
l 長さ
d 下方向、警笛の起動方向
x 距離

Claims (13)

  1. 車両用の警笛システムであって、
    テアリングホイール又は取付け部材(5)に取付けるための複数のフック要素(11)を有するエアバッグモジュール(3)と、
    前記フック要素(11)に係合するために前記ステアリングホイール又は前記取付け部材(5)に着座して前記エアバッグモジュール(3)を当該ステアリングホイールに取り付ける複数のばね要素(9)と、
    ング形状のキャリア部材(29)において互いに隣接して配置された2つの接点要素(17、19)を備える一体型の警笛回路(15)であって、前記エアバックモジュール(3)と前記ステアリングホイールとの間に配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された警笛回路(15)を備え、
    前記複数のばね要素(9)は、導電性を有し、前記2つの接点要素(17、19)を電気的に接続する接点の接続部材として作用して前記車両の警笛を起動させる形態とされた、車両用の警笛システム。
  2. 車両用の警笛システムであって、
    アバッグモジュール(3)又は取付け部材(5)に取付けるための複数のフック要素(11)を有するステアリングホイールと、
    前記フック要素(11)に係合するために前記エアバッグモジュール(3)又は前記取付け部材(5)に着座して当該エアバッグモジュール(3)を当該ステアリングホイールに取り付ける複数のばね要素(9)と、
    ング形状のキャリア部材(29)において互いに隣接して配置された2つの接点要素(17、19)を備える一体型の警笛回路(15)であって、前記エアバックモジュール(3)と前記ステアリングホイールとの間に配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された警笛回路(15)を備え、
    前記複数のばね要素(9)は、導電性を有し、前記2つの接点要素(17、19)を電気的に接続する接点の接続部材として作用して前記車両の警笛を起動させる形態とされた、車両用の警笛システム。
  3. 車両用の警笛システムであって、
    アバッグモジュール(3)又はステアリングホイールに接続される形態とされた取付け部材(5)であって、当該ステアリングホイール又は当該エアバッグモジュール(3)を当該取付け部材(5)に取付けるための複数のフック要素(11)を有する取付け部材(5)と、
    前記フック要素(11)に係合するために前記エアバッグモジュール(3)又は前記ステアリングホイールに着座して当該エアバッグモジュール(3)を当該ステアリングホイールに取り付ける複数のばね要素(9)と、
    ング形状のキャリア部材(29)において互いに隣接して配置された2つの接点要素(17、19)を備える一体型の警笛回路(15)であって、前記エアバックモジュール(3)と前記ステアリングホイールとの間に配置し得るような形態とされた別個の小型の形成物として形成された警笛回路(15)を備え、
    前記複数のばね要素(9)は、導電性を有し、前記2つの接点要素(17、19)を電気的に接続する接点の接続部材として作用して前記車両の警笛を起動させる形態とされた、車両用の警笛システム。
  4. 請求項1から3の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    隔離材料が記2つの接点要素(17、19)の間に提供される、警笛システム
  5. 請求項1から4の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    前記2つの接点要素(17、19)は、互いに平行に配置され、実質的に同一の形状をする、警笛システム。
  6. 請求項1から5の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々は、複数のラッチ(21a−c、23a−c)を備え、該複数のラッチは、対のラッチとして配置され、該対のラッチ(21a−23a;21b−23b;21c−23c)の各々は、各接点要素(17、19)の1つのラッチを備え、各接点要素(17、19)は、一対のラッチの各ラッチが複数の伝導性ばね要素(9)の各1つと直接接触し、2つの接点要素(17、19)を電気的に接続して、警笛信号を起動させることができるような形態とされることを特徴とする、警笛システム。
  7. 請求項1から6の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記警笛回路は、複数のラジアルアーム(31)を備え、該アーム(31a−c)の各々は、少なくとも2つの接点要素(17、19)の各々の1つのラッチ(21a−c、23a−c)を配置し、各ラジアルアーム(31)の2つのラッチ(21a−c、23a−c)は、互いに隣接して配置され、かつ警笛回路が作動位置にあるとき、複数の伝導性ばね要素(9)の1つに面するように配置されることを特徴とする、警笛システム。
  8. 請求項1から7の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記2つの接点要素(17、19)のラッチ(21a−c、23a−c)は、互いに距離を置いて対にて配置され、該ラッチの間の距離は、複数の伝導性ばね要素(9)の各1つの長さよりも短いことを特徴する、警笛システム。
  9. 請求項1から8の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記警報回路の作動位置において、複数の伝導性ばね要素(9)の各々は、フック要素(11)と2つの接点要素(17、19)の少なくとも一部分との間にて警笛の作動方向(d)に向けて配置されることを特徴とする、警笛システム。
  10. 請求項1から9の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記キャリア部材(29)は、ハウジングを形成し、該ハウジングにより、2つの接点要素(17、19)は、少なくとも部分的に囲繞され、かつ/又は該ハウジングは、エアバッグモジュール(3)の底部分(13)内に又はステアリングホイール又は取付け部材(5)の表面上に配置し得るようにされることを特徴とする、警笛システム。
  11. 請求項1から10の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記警笛回路(15)は、エアバッグモジュール(3)と取付け部材(5)及びステアリングホイールの一方との間にて、エアバッグモジュール(3)がステアリングホイールシステムに組付けられるように配置されることを特徴とする、警笛システム。
  12. 請求項1から11の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記警笛回路(15)は、エアバッグモジュール(3)に対するステアリングホイールの受け入れ開口部の底部分(13)にて、ステアリングホイールシステムの組み立て状態にて取付け部材(5)又はエアバッグモジュール(3)に面するように、取付けられることを特徴とする、警笛システム。
  13. 請求項1から12の何れかの項に記載の警笛システムにおいて、
    記ステアリングホイールの少なくとも一部分は、エアバッグモジュール(3)と取付け部材(5)との間に配置されることを特徴とする、警笛システム。
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