JP6439517B2 - 浴室暖房システム - Google Patents
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Description
(1.浴室暖房システムの動作の概要)
図1は、本開示の第1の実施の形態の浴室暖房システムが適用される浴室内の状況を示す図である。図1に示されるように、浴室3と脱衣場1とは、開閉扉2を介して接続されている。浴室3には、床面31に浴槽4が設置され、浴槽4より僅かに上側位置の壁面32に浴室リモコン5が設置され、天井寄り位置の壁面33に浴室暖房機として浴室換気乾燥暖房機6が設置されている。なお、以下、浴室換気乾燥暖房機6は「浴室暖房機6」と省略して記述される。
図3は、浴室暖房システムの概略的な構成を示す図である。図3に示されるように、浴槽4および浴室暖房機6は、浴室3外に設置された給湯機7と、それぞれ一対で1組の循環配管71,72を介して接続されている。給湯機7は、屋外又は屋内に設置されている。
図4は、浴室リモコン5の外観の一例を示す図である。浴室リモコン5は、浴槽4に入浴した状態で操作できるように、浴槽4の上端縁から僅かな距離U(例えばU=10〜20cm程度)だけ上方位置に設置されている。
図5は、浴室暖房コントローラ8の外観の一例を示す図である。
図6は、給湯機7のシステムコントローラ700のハードウェア構成の一例を示す図である。図6に示されるように、システムコントローラ700は、CPU(Central Processing Unit)701と、メモリ部702と、タイマ703と、入力装置704と、出力装置705と、インタフェース706とを含む。
CPU701は、注湯機能または風呂追焚機能の開始を指示されたとき、一定条件が満たされれば、上記補助暖房動作(放熱器602に熱媒が供給されるが、ファン603は動作しない。)を実行する。
一方、ステップS80で、CPU701は、給湯機7のバーナによる、循環配管72内の熱媒の加熱を開始する。そして、制御はステップS90へ進められる。
ステップS80〜ステップS110の制御は、上記された「浴室暖房動作」に対応する。
以上説明された第1の実施の形態では、CPU701は、注湯機能の開始を指示されると、図7の処理を実行する。なお、CPU701は、風呂追焚機能の開始を指示されたときも、同様に、図7の処理を実行する。注湯機能の開始は、たとえばふろ自動スイッチ52Bを操作されることによって指示される。風呂追焚機能の開始は、たとえば追いだきスイッチ52A(図4参照)が操作されることによって、指示される。
第2の実施の形態では、浴室暖房システムのハードウェア構成は、第1の実施の形態と同様とされてもよい。そして、第2の実施の形態では、浴室暖房システムは、注湯機能または風呂追焚機能の開始を指示されたときに、浴室3の温度が所定の温度(A℃)未満であり、さらに、注湯機能または風呂追焚機能における湯温の設定温度が一定の温度(B℃)以上である場合に、「補助暖房動作」を実行する。注湯機能または風呂追焚機能における湯温の設定温度は、たとえば台所リモコン74または浴室リモコン5における操作によって設定され、メモリ部702に格納される。
第3の実施の形態では、浴室暖房システムのハードウェア構成は、第1の実施の形態と同様とされてもよい。そして、第3の実施の形態では、浴室暖房システムは、「補助暖房動作」を実行する前に、当該「補助暖房動作」の実行を促す情報を報知する。そして、浴室暖房システムは、ユーザが「補助暖房動作」の実行の指示する操作を行なったことを条件として、「補助暖房動作」を実行する。
Claims (8)
- 浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示、ならびに、前記浴槽が設置される浴室を暖房する指示を受け付ける受付手段と、
暖房用放熱器と、
前記暖房用放熱器を加熱する加熱手段と、
前記暖房用放熱器で加熱された空気を前記浴室に吹出させるファンと、
前記浴室の温度を検出する温度検出手段と、
前記加熱手段および前記ファンの動作を制御するための制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記受付手段が前記浴室を暖房する指示を受け付けた場合に、前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させ、かつ、前記ファンを動作させ、
前記受付手段が前記浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示を受け付けた場合に、前記温度検出手段によって検出された温度が所定の温度未満であるとき、前記ファンを動作させることなく前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させる、浴室暖房システム。 - 前記制御手段は、前記ファンを動作させることなく前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させるときは、前記ファンを動作させながら前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させるときよりも、単位時間当たりに前記暖房用放熱器に供給する熱量を高くする、請求項1に記載の浴室暖房システム。
- 前記受付手段は、浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示のための操作を受け付けることによって当該指示を受け付ける、請求項1または請求項2に記載の浴室暖房システム。
- 前記制御手段は、前記受付手段が前記浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示を受け付けた場合に、前記浴室の暖房を指示する操作を促す報知を行なう、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の浴室暖房システム。
- 前記制御手段は、前記受付手段が前記浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示を受け付けた場合に、さらに、前記温度検出手段によって検出された温度が所定の温度未満である場合に、前記浴室の暖房を指示する操作を促す報知を行なう、請求項4に記載の浴室暖房システム。
- 前記制御手段は、前記報知を実行した場合であって、前記操作手段に対して前記浴室の暖房を指示する操作がなされなかったときに、前記ファンを動作させることなく前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させる、請求項4または請求項5に記載の浴室暖房システム。
- 前記浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示は、当該指示が給湯動作を行なう指示である場合には給湯温度の指定を含み、当該指示が風呂追い焚き動作を行なう指示である場合には沸き上げ温度の指定を含み、
前記制御手段は、前記受付手段が前記浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示を受け付けた場合に、前記温度検出手段によって検出された温度が所定の温度未満であるとき、さらに、前記給湯温度または前記沸き上げ温度が一定の温度以上であることを条件として、前記ファンを動作させることなく前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させる、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の浴室暖房システム。 - 前記制御手段は、
前記受付手段が前記浴槽への給湯動作および風呂追い焚き動作の少なくとも一方を行なう指示を受け付けた場合に、前記温度検出手段によって検出された温度が所定の温度未満であるとき、前記ファンを動作させることなく前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させることを促す情報を報知し、当該情報の報知に応じて前記受付手段が動作の実行を指示する情報を受け付けたことを条件として、前記ファンを動作させることなく前記加熱手段に前記暖房用放熱器の加熱動作を実行させる、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の浴室暖房システム。
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