JP6439511B2 - 止水装置および止水装置を用いた地中連続壁における打継部の止水方法 - Google Patents

止水装置および止水装置を用いた地中連続壁における打継部の止水方法 Download PDF

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本発明は、地中連続壁の先行エレメントと後行エレメントとの打継部を止水する止水装置および止水装置を用いた打継部の止水方法に関する。
従来より、地中連続壁を構築する工法の一つとして、地中に鉄筋コンクリート造の先行エレメントを構築した後、該先行エレメントに隣接して形成された掘削溝に、コンクリート造の後行エレメントを構築して打ち継ぐ方法が知られている。このような方法にて構築された地中連続壁は、先行エレメントと後行エレメントとの打継部に漏水が生じやすい。
そこで、地中連続壁の打継部における止水性を向上させるべく、後行エレメントの構築に先立って、例えば特許文献1に開示されているような、先行エレメントの打継面に不良コンクリートを除去して凹凸を形成する、いわゆるカッティングジョイント方式による打継方法を採用する場合が多い。この打継方法は、先行エレメントの打継面をカッティングして凹凸を形成し、当該打継面を清掃して付着している土砂やマッドケーキ等の付着物を除去した後、後行エレメントを構築する方法である。
特開昭63−226407号公報
しかし、先行エレメントの打継面は、安定液が満たされた状態の掘削溝内に位置するため清掃にて付着物が除去できているか否かを確認することができず、付着物が十分に除去できていない恐れがある。付着物が残存している場合、後行エレメントを打ち継いだ後の打継部にすき間が生じやすく、漏水を招くことが想定される。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、その主な目的は、先行エレメントに連続して後行エレメントを打ち継ぐことにより構築される地中連続壁の打継部を、確実に止水するための止水装置および当該止水装置を用いた打継部の止水方法を提供することである。
かかる目的を達成するため、本発明の止水装置は、先行エレメントに連続して後行エレメントを打ち継ぐことで構築される鉄筋コンクリート造よりなる地中連続壁の打継部を止水するための止水装置であって、前記後行エレメントを構成する鉄筋かごの、前記先行エレメントと向かい合う側端面に設置される雌部材と、基端部が該雌部材に内方され、先端部が前記雌部材から突出して前記先行エレメントに向けられる雄部材と、前記地中連続壁の上端から下端に達する高さを有し、一方の側端部が前記先行エレメントに向けられ、他方の側端部が前記雄部材の先端部に固定される止水ゴム板と、を備えてなり、前記雌部材には、前記雄部材の基端部を前記先行エレメントに向けて移動自在に内方しつつ、その移動量を規制する規制部が形成されるとともに、前記雄部材には、前記先行エレメントに向かう方向の押力を受ける受圧部が形成されることを特徴とする。
上記の止水装置によれば、前記雄部材に、前記先行エレメントへ向かう方向の押力を受ける受圧部と、先行エレメントへ向かう方向に移動自在となるよう雌部材に内包される基端部とを設けることにより、当該止水装置を設置した鉄筋かごを先行エレメントと隣接する掘削溝に建て込んだのち、受圧部にいずれかの手段にて押力を作用させるのみで、雄部材の先端部に固定された止水ゴム板を先行エレメントの打継面に当接させることができ、簡略な構成で地中連続壁の打継部に止水性能を付与することが可能となる。
また、前記雄部材に受圧部を設けることにより、掘削溝内へのコンクリートの打設開始時から受圧部にはコンクリートの側圧が作用し、雄部材の先端部に固定された止水ゴム板材は常に打継面に押し付けられた状態で保持されるため、コンクリートが養生固化するまでの間中、止水ゴム板が先行エレメントの打継面から離間することがな
本発明の止水装置は、前記鉄筋かごが、複数の縦筋および横筋と、これらを補強する補強枠を備え、該補強枠に、前記雌部材が設置されることを特徴とする。
上記の止水装置によれば、鉄筋かごの補強枠に雌部材を設置することから、鉄筋かごの縦筋および横筋に加工を施すことがないため、鉄筋かごの機能を損なうことなく、簡略に止水装置を設置することが可能となる。
本発明の地中連続壁における打継部の止水方法は、前記先行エレメントに隣接する掘削溝に、前記止水装置を設置した鉄筋かごを建て込み、前記雄部材に形成された受圧部に押力を作用させて前記止水ゴム板を前記先行エレメントの打継面に当接させるとともに、前記掘削溝にコンクリートを打設することを特徴とする。
上記の地中連続壁における打継部の止水方法によれば、雄部材の受圧部に押力を作用させて止水ゴム板を先行エレメントに当接させるだけでなく、受圧部に対してさらにコンクリートの側圧が作用するため、コンクリートが硬化するまで止水ゴム板を先行エレメントに当接させた状態を維持することができ、地中連続壁の高さが高い場合であっても、止水ゴム板を全長にわたって確実に先行エレメントの打継面に当接させることが可能となる。
本発明によれば、雄部材に先行エレメントへ向かう方向の押力を受ける受圧部を設けることにより、雄部材の先端に固定した止水ゴム板を確実に先行エレメントの打継面に当接させることができるため、地中連続壁の打継面に、確実に止水することが可能な止水構造を構築することができる。
後行エレメントを構成する鉄筋かごに設置した止水装置における第1の実施の形態を示す図である。 雄部材に固定された止水ゴム板が移動する様子を示す図である。 後行エレメントを構成する鉄筋かごに設置した止水装置における第2の実施の形態を示す図である。 止水装置を用いた地中連続壁における打継部の止水方法を示す図である。 止水装置を用いた地中連続壁における打継部の止水方法の他の事例を示す図である。
以下に、本発明の止水装置1を、図1〜図3を用いて説明する。
本発明の止水装置1は、鉄筋コンクリート造の先行エレメント5に連続して、同じく鉄筋コンクリート造の後行エレメント14を打ち継ぐことにより構築される地中連続壁の、打継部に配置されるものであり、後行エレメント14を構成する鉄筋かご7に設置される。
なお、止水装置1が設置される鉄筋かご7は、従来より鉄筋コンクリート造の地中連続壁を構築する際に用いられるものであり、図1に示すように、組立て時に骨組みとなるとともに建込時に形状保持の役割を担う補強枠8と、複数の縦筋9及び横筋10とにより構成される。本実施の形態では、平鋼にて形成した平面視で矩形開口を有する補強枠8を、間隔を設けて上下方向に複数並列配置し、その前面と背面の各々に複数の縦筋9を設置し、また、複数の縦筋9に対して複数の横筋10を取り付けた鉄筋かご7を用いる。
<第1の実施の形態>
止水装置1は、図1に示すように鉄筋かご7の側端面に設置されるものであり、雌部材2と、雄部材3と、止水ゴム板4とを備えている。
雌部材2は、鉄筋かご7の高さ方向に延在する長尺部材よりなり、図2(a)に示すように、鉄筋かご7における先行エレメント5と向かい合う側端面に位置する補強枠8に固定されている。雌部材2の先行エレメント5と向かい合う面には、鉛直方向に延在するスリット22が形成され、雌部材2と補強枠8とにより囲まれた内部空間21には、雄部材3の一部が内方されている。
なお、雌部材2は上述する内部空間21とスリット22を形成できるものであれば、いずれの材料を採用してもよく、本実施の形態では、雌部材2として間隔を設けて向い合せた一対の山形鋼を採用している。
雄部材3は、雌部材2と同様に、鉄筋かご7の高さ方向に延在する長尺部材よりなり、基端部31と先端部32と受圧部33とを備えている。基端部31は、図2(a)に示すように、雌部材2の内部空間21において、先行エレメント5に向けて移動可能な形状に形成されている。また、受圧部33は、先行エレメント5に向かう方向の押力を受けるものであり、本実施の形態では図2(b)に示すように、雄部材3の基端部31における補強枠8と向かい合う面に形成されている。これにより、雄部材3の受圧部33に押力を作用させると、雄部材3は先行エレメント5に向かって移動することができる。
本実施の形態では、雄部材3の基端部31を雌部材2のスリット22の幅より大きく形成し、雄部材3が先行エレメント5に向けて移動し続けると、基端部31が雌部材2におけるスリット22の両側に位置する雌部材2の内壁面に当接する構成としている。このように、雄部材3と雌部材2との間に、雄部材3の移動量を規制する規制部23を設けておくと、雄部材3が雌部材2から抜け出てしまうことがない。規制部23の形状は、上記のものに限定されるものではなく、雄部材3の基端部31が雌部材2の内部空間21から抜け出すことを防止できるものであれば、いずれの形状のものでもよく、また雌部材2もしくは雄部材3のいずれに設けられてもよい。
なお、雄部材3は雌部材2の内部空間21で移動可能な基端部31、雌部材2のスリット22より突出可能な先端部32、および先行エレメント5に向かう方向の押力を受けることの可能な受圧部33を形成できるものであれば、いずれの材料を用いてもよく、本実施の形態では、T形鋼を採用している。
また、雄部材3の先端部32は、雌部材2のスリット22から先行エレメント5に向けて突出するように配置されており、止水ゴム板4が設置されている。
止水ゴム板4は、図1に示すように、構築しようとする地中連続壁の上端から下端に至る長さを有する帯状体よりなり、長手方向に間隔を有してコンクリートCの逃し孔11が複数設けられるとともに、短手方向の断面つまり平面視断面が弧となるように形成されている。そして、一方の側端部41が先行エレメント5に向けられ、他方の端部42が雄部材3の先端部32に対して、ビス等の固定部材43により固定されている。
上述する構成の止水装置1は、図2(b)に示すように、雄部材3の受圧部33に対して先行エレメント5に向かう方向の押力を作用させると、雄部材3が先行エレメント5に向けて移動するとともに、先端部32に固定されている止水ゴム板4も共に移動し、止水ゴム板4の一方の側端部41を、先行エレメント5の打継面51に当接させることができる。
これにより、地中連続壁における先行エレメント5と後行エレメント14との打継部に対して確実に止水することが可能な止水構造を構築することができる
<第2の実施の形態>
次に、止水装置1の第2の実施の形態を図3に示す。
第1の実施の形態では、雌部材2が鉄筋かご7の高さ方向に連続する一つの部材であるものとしたが、第2の実施の形態では、上下方向に並列配置された複数の補強枠8各々に、短小な雌部材2を設置している。
また、雄部材3は、複数の雌部材2各々に対応するように短小の基端部31を複数備えるとともに、短小の基端部31には先行エレメント5に向けて脚部311が設置されており、脚部311を介して鉄筋かご7の高さ方向に連続する一つの部材よりなる受圧部33に接合されている。つまり、第2の実施の形態では、基端部31と受圧部33が別体に形成されている。
さらに、第1の実施の形態と比較して、雄部材3における先端部32の突出長さを長く、また止水ゴム板4の幅を短く形成しており、これに伴い、長手方向に間隔を有して複数配置されるコンクリートCの逃し孔11が止水ゴム板4ではなく雄部材3の先端部32に設けられている。こうすると、先行エレメント5の打継面51に対して止水ゴム板4を、雄部材3の先端部によってより確実に押し付けることが可能となる。なお、止水ゴム板4は、第1の実施の形態と同様に平面視断面が弧状に形成されている。
以上、本発明の第1及び第2の実施の形態について説明したが、止水装置1は、雄部材3が受圧部33にて押力を受けることによって先行エレメント5に向かって移動可能なように雌部材2に設けられており、また、雄部材3の移動に伴って止水ゴム板4が先行エレメント5に当接する構成を有していれば、雌部材2、雄部材3および止水ゴム板4に、いずれの形状のものを採用してもよい。
<止水装置を用いた地中連続壁における打継部の止水方法>
上述する構成の止水装置を用いた止水方法を、図4及び図5を参照しながら詳述する。ここでは、第1の実施の形態で示した止水装置1を採用する場合を例にとり、詳述する。
なお、先行エレメント5は、あらかじめカッティングジョイント方式による打継方法により打継面51に凹凸を形成しているとともに、十分な清掃によって土砂やマッドケーキ等の付着物が除去されている。
まず、後行エレメント14を構成する鉄筋かご7の製作時もしくは製作後に、鉄筋かご7の側端面に位置する補強枠8に対して止水装置1を設置しておく。
そして、止水装置1が先行エレメント5と向かい合うよう、かつ平面視断面を弧状に形成された止水ゴム板4の凹面が地山側と向かい合うようにして、図4(a)に示すように、鉄筋かご7を先行エレメント5に連続する掘削溝6に建て込む。
このように、止水ゴム板4の凹面を地山側に向かい合わせると、地中連続壁の打継部に地下水が浸入しても、地下水は止水ゴム板4の凹面側に誘導されて水みちを形成するため、打継部の掘削面側への漏水を抑止することが可能となる。
次に、鉄筋かご7の内側における所定位置にトレミー管12を配置し、コンクリートCの打設を開始する。
すると、図4(b)に示すように、コンクリートCの側圧が押力となって雄部材3の受圧部33に作用し、雄部材3は徐々に先行エレメント5に向けて移動する。これに伴って止水ゴム板4も移動し、止水ゴム板4の一方の側端部41が先行エレメント5の打継面51に当接する。
このままコンクリートCの打設を継続すると、止水ゴム板4は平面視断面を弧状に形成されているため、図4(c)に示すように、止水ゴム板4の凸面と打継面51とが面どうしで充分当接した状態で、雄部材3の基端部31が雌部材2の内壁面である規制部23に当接し、雄部材3の移動が停止する。しかし、雄部材3の移動が停止しても、雄部材3の受圧部33にはコンクリートCの側圧が継続して作用している。このため、止水ゴム板4は常に打継面51に押圧された状態となり、両者の間に全長にわたってすき間が形成されることはない。
構築しようとする後行エレメント14の天端までコンクリートCの充填が終了したところで、トレミー管12を撤去し、コンクリートCを養生固化させる。これにより、先行エレメント5と後行エレメント14とにより形成された打継部には、カッティングジョイント工法にて打継面51に形成された凹凸よりなる止水機能と、先行エレメント5の打継面51に当接させた止水ゴム板4による止水機能とが併用された止水構造が形成されることとなる。
なお、受圧部33に押力を作用させる方法は、上記のものに限定されない。
例えば、図5(a)に示すように掘削溝6に鉄筋かご7を建込んだ後、図5(b)に示すように補強枠8と受圧部33との間に棒状の押力材13を挿入することで押力を作用させて、雄部材3を先行エレメント5に向けて移動させてもよい。もしくは、鉄筋かご7に対して止水装置1を設置する際に、受圧部33と補強枠8との間に膨潤材を押力材13として配置してもよい。こうすると、鉄筋かご7を先行エレメントに連続する掘削溝6に建込むと、膨潤材が掘削溝6内で水を徐々に吸収して膨潤することで雄部材3の受圧部33に押力を作用させ、雄部材3を先行エレメント5に向けて移動させる。
いずれの方法も、止水ゴム板4の一方の側端部41が先行エレメント5の打継面51に当接したことを確認した後、コンクリートCの打設を開始する。
すると、雄部材3の受圧部33にはさらに、図5(c)に示すようなコンクリートCの側圧が受圧部33に作用するから、止水ゴム板4は常に先行エレメント5の打継面51に押し付けられる状態となる。これにより、止水ゴム板4は常に先行エレメント5の打継面51との間にすき間を生じることがなく、コンクリートC硬化後の先行エレメント5と後行エレメント14との打継部に対して、確実に止水性能を発揮することが可能となるものである。
なお、本発明の補強ブロック1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 止水装置
2 雌部材
21 内部空間
22 スリット
23 規制部
3 雄部材
31 基端部
311 脚部
32 先端部
33 受圧部
4 止水ゴム板
41 一方の側端部
42 他方の側端部
43 固定部材
5 先行エレメント
51 打継面
6 掘削溝
7 鉄筋かご
8 補強枠
9 縦筋
10 横筋
11 コンクリート逃し孔
12 トレミー管
13 押力材
14 後行エレメント
C コンクリート

Claims (3)

  1. 先行エレメントに連続して後行エレメントを打ち継ぐことで構築される鉄筋コンクリート造よりなる地中連続壁の打継部を止水するための止水装置であって、
    前記後行エレメントを構成する鉄筋かごの、前記先行エレメントと向かい合う側端面に設置される雌部材と、
    基端部が該雌部材に内方され、先端部が前記雌部材から突出して前記先行エレメントに向けられる雄部材と、
    前記地中連続壁の上端から下端に達する高さを有し、一方の側端部が前記先行エレメントに向けられ、他方の側端部が前記雄部材の先端部に固定される止水ゴム板と、を備えてなり、
    前記雌部材には、前記雄部材の基端部を前記先行エレメントに向けて移動自在に内方しつつ、その移動量を規制する規制部が形成されるとともに、
    前記雄部材には、前記先行エレメントに向かう方向の押力を受ける受圧部が形成されることを特徴とする止水装置。
  2. 請求項1に記載の止水装置において、
    前記鉄筋かごが、複数の縦筋および横筋と、これらを補強する補強枠を備え、
    該補強枠に、前記雌部材が設置されることを特徴とする止水装置。
  3. 請求項1または2に記載の止水装置を用いた地中連続壁における打継部の止水方法であって、
    前記先行エレメントに隣接する掘削溝に、前記止水装置を設置した鉄筋かごを建て込み、
    前記雄部材に形成された受圧部に押力を作用させて前記止水ゴム板を前記先行エレメントの打継面に当接させるとともに、前記掘削溝にコンクリートを打設することを特徴とする地中連続壁における打継部の止水方法。
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