JP6435139B2 - 染色体キメラの検出方法 - Google Patents
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Description
(1)ウシの染色体キメラを検出する方法であって、
(a)鼻腔内から検体を採取する工程;および
(b)採取した検体中の核酸の塩基配列を解析する工程
を含む、方法;
(2)塩基配列に基づいて遺伝子変異を判定する工程をさらに含む、(1)に記載の方法;
(3)遺伝子変異が遺伝子多型である、(2)に記載の方法;
(4)遺伝子多型が一塩基多型(SNP)である、(3)に記載の方法;
(5)ウシのフリーマーチンを検出する方法であって、
(a)鼻腔内から検体を採取する工程;および
(b)採取した検体中の核酸の塩基配列を解析する工程
を含む、方法;
(6)塩基配列に基づいて性染色体上の遺伝子変異を判定する工程をさらに含む、(5)に記載の方法;
(7)遺伝子変異が遺伝子多型である、(6)に記載の方法;
(8)遺伝子多型が一塩基多型(SNP)である、(7)に記載の方法;および
(9)(1)〜(8)のいずれか一つに記載の方法を実施するためのキットであって、塩基配列を解析するための試薬を含む、キット。
ウシの性染色体キメラであるフリーマーチンの検出を、鼻腔内から採取した検体から抽出したDNAを用いて実施した。陽性対照として、染色体キメラの検出が可能である血液サンプルを用いた。また、陰性対照として毛根サンプルを用いた。フリーマーチンは、雌ウシ個体中のY染色体の存在/非存在を確認することで判定することができる。Y染色体の存在が確認された雌ウシ個体は、XX/XYのキメラ、すなわちフリーマーチンと判定できる。
1−1.血液サンプル
ウシ個体から採取した全血6mLを15mL容量の遠沈菅に入れ、2000rpmにて10分間遠心した。得られたバフィーコート(白血球層)の内0.2mLを1.5mL容量のマイクロチューブに回収した。マイクロチューブに0.5mLのザルコシル溶液(0.5% N−ラウロイルサルコシンナトリウム塩、10mM トリスHCl(pH8.0)、10mM EDTA(pH8.0)、200μg/mL プロテイナーゼK)を加え、37℃で一晩反応を行った。このマイクロチューブに0.7mLのTE飽和フェノールを加え、5分間反転混合した。その後、4000rpmにて5分間遠心した。上清を新しい1.5mL容量のマイクロチューブに回収した。このマイクロチューブに0.7mLのフェノール・クロロホルム・イソアミルアルコール(25:24:1)を加え、5分間反転混合した。その後、4000rpmにて5分間遠心した。上清を新しい1.5mL容量のマイクロチューブに回収した。このマイクロチューブに0.1mLの3M酢酸ナトリウム(pH 5.2)と1mLの99.5%エタノールを加え、5分間反転混合した。その後、12000rpmにて5分間遠心した。全ての上清を捨て、1mLの70%エタノールを加えた。直ぐに12000rpmにて5分間遠心した。全ての上清を捨て、室温にて5分間乾燥させて、DNAを得た。その後、0.1mLのTE(10mM トリスHCl(pH7.5)、1mM EDTA(pH8.0))バッファーを加えて得られたDNAを溶解した。
QiaAmp DNA Investigator Kit(Qiagen製)を使用した。ウシ個体から毛30本を採取した。毛根部を1cm切り取り、1.5mL容量のマイクロチューブに回収した。このマイクロチューブに300μLのバッファーATL、20μLのプロテイナーゼK、20μLの1M DTTを加え、ボルテックスにて10秒間攪拌した。56℃で1時間反応させた。この間、10分毎にボルテックスにて10秒間攪拌した。このマイクロチューブに300μLのバッファーALを添加後、ボルテックスで10秒間攪拌した。70℃で10分間反応させた。この間、3分毎にボルテックスにて10秒間攪拌した。このマイクロチューブに150μLの99.5%エタノールを添加し、15秒間ボルテックスで静かに攪拌した。スピンダウンにより、1.5mL容量のマイクロチューブの蓋の内側に付着したサンプルを回収し、QIAamp MinElute Column(2mL コレクションチューブ中)に注入した。8000rpmで1分間遠心した。QIAamp MinElute Columnを新しい2mLのコレクションチューブにセットし、ろ液を含むコレクションチューブを破棄した。QIAamp MinElute Columnを開き、500μLのバッファーAW1を添加した。蓋を閉めて8000rpmで1分間遠心した。QIAamp MinElute Columnを新しい2mLのコレクションチューブにセットし、ろ液を含むコレクションチューブを破棄した。QIAamp MinElute Columnを開き、700μlのバッファーAW2を添加した。蓋を閉めて8000rpmで1分間遠心した。QIAamp MinElute Columnを新しい2mLのコレクションチューブにセットし、ろ液を含むコレクションチューブを破棄した。QIAamp MinElute Columnを開き、700μLの99.5%エタノールを添加した。蓋を閉め8000 rpmで1分間遠心した。QIAamp MinElute Columnを新しい2mLのコレクションチューブにセットし、ろ液を含むコレクションチューブを破棄した。12000rpmで3分間遠心してメンブレンを完全に乾燥させた。新しい1.5mL容量のマイクロチューブにQIAamp MinElute Columnをセットし、ろ液を含むコレクションチューブを破棄した。QIAamp MinElute Columnの蓋を開き、室温にて10分間インキュベートした。50μLのバッファーATEをメンブレンの中央にアプライした。蓋を閉めて、室温で1分間インキュベートした。その後、12000rpmにて1分間遠心し、DNA溶液を得た。
ウシ個体の鼻腔内を綿棒で擦った。擦った綿棒を1.0mLのザルコシル溶液(0.5% N−ラウロイルサルコシンナトリウム塩、10mM トリスHCl(pH8.0)、10mM EDTA(pH8.0)、200μg/mL プロテイナーゼK)に加え、50℃で2時間反応を行った。得られた溶液0.5mLを1.5mL容量のマイクロチューブに加えた。このマイクロチューブに0.7mLのTE飽和フェノールを加え、5分間反転混合した。その後、4000rpmにて5分間遠心した。上清を新しい1.5mL容量のマイクロチューブに回収した。このマイクロチューブに0.7mLのフェノール・クロロホルム・イソアミルアルコール(25:24:1)を加え、5分間反転混合した。その後、4000rpmにて5分間遠心した。上清を新しい1.5mL容量のマイクロチューブに回収した。このマイクロチューブに50μLの3M酢酸ナトリウム(pH5.2)と0.5mlの99.5%エタノールを加え、5分間反転混合した。その後、12000rpmにて5分間遠心した。全ての上清を捨て、1mLの70%エタノールを加えた。直ぐに12000rpmにて5分間遠心した。全ての上清を捨て、室温にて5分間乾燥させて、DNAを得た。その後、100μLのTE(10mM トリスHCl(pH7.5)、1mM EDTA(pH8.0))バッファーを加えて得られたDNAを溶解した。
2−1.DigiTag登録商標2法
DigiTag登録商標2法を用いて性染色体特異的なSNPを検出することにより、X染色体およびY染色体を検出した。
上述のPCRで増幅したPCR産物を鋳型として、クエリプローブとコモンプローブを結合させるため、ライゲーションを行った。クエリプローブとコモンプローブの配列は以下の表の通りである。クエリプローブ1はX染色体を検出する。クエリプローブ2はY染色体を検出する。
上述のライゲーションにより結合した配列を蛍光標識するために、ラベリングを行った。蛍光標識に使用する配列は以下の表の通りである。フォワードプライマー1は5’末端をAlexa Fluor登録商標 647で、フォワードプライマー2は5’末端をAlexa Fluor登録商標 555で標識した。
コモンタグアレイによる検出を行った。以下の表の通り、反応液を作製した。
DigiTag登録商標2法による結果を以下に示す。サンプル1は、3頭のフリーマーチン個体(FM1、FM2およびFM3)の鼻腔内細胞、血液、毛根のサンプル(合計9サンプル)で実施した。サンプル2は、正常個体の2頭の雌(雌1、雌2)、および正常個体の2頭の雄(雄1、雄2)の鼻腔内細胞のサンプル(合計4サンプル)で実施した。DigiTag登録商標2法で測定したサンプル1および2の蛍光値を以下の表および図1に示す。
PCRアッセイによって性染色体特異的な配列を増幅することにより、X染色体およびY染色体を検出した。
X染色体およびY染色体由来配列の増幅を確認するため、Qiagen Multiplex PCR Kit(Qiagen製)を使用して、PCR反応を行った。用いたプライマーの配列は以下の表の通りである。
Agilent Technologies社のAgilent登録商標 DNA 7500キットを用いて電気泳動を行った。操作方法は付属の説明書に従った。電気泳動には上記のPCR産物20μL中の1μLを使用した。
PCRアッセイによる結果を以下に示す。サンプル3は、3頭のフリーマーチン個体(FM1、FM2およびFM3)の鼻腔内細胞、血液、毛根のサンプル(合計9サンプル)で実施した。サンプル4は、正常個体の1頭の雌(雌1)、2頭の雄(雄1、雄2)の鼻腔内細胞のサンプル(合計3サンプル)で実施した。サンプル3および4の電気泳動像を図2に示す。
同一の染色体キメラ個体において、血液サンプル、毛根サンプル、鼻腔内サンプル由来のDNAを用いて比較実験を行った。染色体キメラの検出が可能である血液サンプルを陽性対照、検出ができない毛根サンプルを陰性対照として確認した。染色体キメラは、常染色体上のSNP検出において、他方(双子のもう一方)の対立するSNPが検出される場合に判定できる。さらに、正常個体から鼻腔内サンプル由来のDNAを用いた検出の結果を示した。
DNA抽出は、実施例1と同様の方法で行った。
検出は、DigiTag登録商標2法を用いて行った。手順は実施例1の2−1と同様である。但し、PCRプライマー、プローブ、およびラベリング用PCRのプライマーは以下の表の通りである。タイピングパターン解析においてクエリプローブ4の検出を横軸にプロットされる様にプローブを設計し、クエリプローブ3の検出を縦軸にプロットされる様にプローブを設計した。クエリプローブ4のみで検出されるホモ個体は横軸上にプロットされ、クエリプローブ3のみで検出されるホモ個体は縦軸上にプロットされ、クエリプローブ4とクエリプローブ3で検出されるヘテロ個体は横軸と縦軸の中間にプロットされる。また、検出するSNPのrs番号はrs41642283である。変異が無いときの塩基はCであり野生型であり、変異が起こっているときの塩基はTでありrs41642283(C>T)である。配列は以下の表の通りである。野生型をクエリプローブ3で検出し、rs41642283(C>T)をクエリプローブ4で検出する。なお、今回rs41642283のSNPを用いたが、染色体キメラを検出するために用いられるSNPはこれに限定されるものではない。
染色体キメラ個体の鼻腔内細胞、血液、毛根のサンプルのDNAのアッセイ
DigiTag登録商標2法による結果を以下に示す。サンプル5は、1頭の染色体キメラの個体(MU1)の鼻腔内細胞、血液、および毛根のサンプル(合計3サンプル)で実施した。サンプル6は、14頭の正常個体(正常1、正常2、正常3、正常4、正常5、正常6、正常7、正常8、正常9、正常10、正常11、正常12、正常13、正常14)の鼻腔内細胞のサンプル(合計14サンプル)で実施した。DigiTag登録商標2法で測定したサンプル5および6の蛍光値を以下の表および図3に示す。
配列番号2:リバースプライマーA
配列番号3:クエリプローブ1
配列番号4:クエリプローブ2
配列番号5:コモンプローブ1
配列番号6:フォワードプライマー1
配列番号7:フォワードプライマー2
配列番号8:リバースプライマー1
配列番号9:フォワードプライマーB
配列番号10:リバースプライマーB
配列番号11:フォワードプライマーC
配列番号12:リバースプライマーC
配列番号13:クエリプローブ3
配列番号14:クエリプローブ4
配列番号15:コモンプローブ2
配列番号16:フォワードプライマー3
配列番号17:フォワードプライマー4
配列番号18:リバースプライマー2
配列番号19:rs41642283 野生型
配列番号20:rs41642283 (C>T)
Claims (7)
- 多胎のウシの染色体キメラを検出する方法であって、
(a)鼻腔内から検体を採取する工程;および
(b)採取した検体中の塩基配列を解析する工程
を含む、方法。 - 塩基配列に基づいて遺伝子多型を判定する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 遺伝子多型が一塩基多型(SNP)である、請求項2に記載の方法。
- 多胎のウシのフリーマーチンを検出する方法であって、
(a)鼻腔内から検体を採取する工程;および
(b)採取した検体中の核酸の塩基配列を解析する工程
を含む、方法。 - 塩基配列に基づいて性染色体上の遺伝子多型を判定する工程をさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 遺伝子多型が一塩基多型(SNP)である、請求項5に記載の方法。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法を実施するためのキットであって、染色体上の一塩基多型を検出するためのプライマーを含む、キット。
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JP2014177941A JP6435139B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | 染色体キメラの検出方法 |
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