JP6434887B2 - 木管楽器 - Google Patents

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本発明は木管楽器に係り、吹奏時に吹き口側から吹き込まれた呼気が管体内を渦状に通過することで楽器の発音性能を向上させるようにした木管楽器に関する。
木管楽器であるサックス(サクソフォン)やクラリネット等の木管楽器は、奏者がマウスピースから楽器に呼気(息、空気)を吹き込むことで、発音体としてのリードを振動させ、その空気の振動が管体内を疎密波として伝わり、管体に多数形成されたトーンホール(音孔)やベル端とリード間の所定の管体長の範囲での粗密波の往復により安定振動となり、反射波の一部が所定の音孔等の開放端から所定の音程として外部に発せられるという楽器特性を持っている。
たとえばサックスは、最低音から最高音まで2オクターブ半の音程の発音が可能な楽器であるが、高音域の音色や音量は、上述した楽器特性のうちリードと音孔との管体長が短いため、リードの状態やネック形状、管体の材質に左右される。これに対して低音域では、図12に示したように、多数の音孔が閉じられるため、開管としての管体長が長くなり、タンポで綴じられた各音孔のリム部分の影響で粗密波の乱れや減衰が生じて音が痩せやすく、管体長を長く利用して得られる倍音性能も落ちる。そのため、低音域では、より多くの呼気(空気)を管体に吹きまないと高音から低音までバランスの良い安定した音色、音量を確保できないという問題がある。
ところで、サックスやクラリネットはネックや管体等を接続して楽器全体を構成するため、各接続部における段差によって空気の乱れが生じ、音質低下が生じることも知られている。その問題を解決するために特許文献1の発明が提案されている。特許文献1の発明では、たとえばクラリネットのバレルの内周面に縦溝や螺旋溝を形成し、管内を流れる空気が溝内を流れることで接続部分での空気の乱れを軽減するようになっている。
特開2012−118386号公報
特許文献1に開示された発明は、発明の目的の通り、管体接続部での空気の乱れを防止する効果は果たせるが、木管楽器の低音域において多数の閉塞された音孔位置での管体外への凸部による空気の乱れまでを軽減することはできない。
そこで、本発明の目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、吹き口から吹き込まれた呼気(空気)の流れを渦状にして管体内を通過させることにより音孔位置での空気の乱れを大幅に改善し、低音域においても安定した音色、音量を確保できるようにした木管楽器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の管楽器は、吹き口から管体本体に至る管体部材内の空気流路を横切るように、前記管体部材内に、その長手方向に対して所定傾角で捻られた螺旋状をなす整流板を設け、前記管体部材内に導入された空気流を、前記整流板に沿って通過させて螺旋状渦流にして前記管体本体内をベル開放端まで通過させて発音させるようにしたことを特徴とする。
前記整流板は、前記管体部材内に嵌合可能な筒体内周面から前記空気流路内に突出するように固定保持されることが好ましい。
本発明の木管楽器の一実施形態としてのテナーサックスの外観形状を示した斜視図。 本発明による木管楽器の管体内の空気流の一状態を模式的に示した模式断面図。 本発明に用いられる渦流発生構造体の楽器への取り付け例を示した説明図。 渦流発生構造体の一実施形態を示した斜視図、一部を切欠いた斜視図、形状模式図。 図4に示した渦流発生構造体およびその変形例を上方から見た模式平面図。 渦流発生構造体の他の実施形態を示した斜視図。 図6に示した渦流発生構造体の楽器への取付態様を示した模式説明図。 渦流発生構造体の他の実施形態を示した斜視図、平面図。 図8に示した渦流発生構造体の変形例を示した斜視図、平面図。 図8に示した渦流発生構造体の変形例を示した斜視図。 渦流発生構造体の他の実施形態を示した斜視図。 従来の木管楽器の管体内の空気流の一状態を模式的に示した模式断面図。
以下、本発明の木管楽器の幾つかの実施形態について添付図面を参照して説明する。なお、本明細書の実施形態では、木管楽器の一例としてテナーサックスを図例として説明しているが、本発明の木管楽器としてはサックス属の各種楽器、クラリネット属の各種楽器に対応可能である。
図1は、木管楽器の一例としてのテナーサックスの外観を示した斜視図である。図2は、図1に示したテナーサックスの管体内部を模式的に示した説明図である。両図に示したように、一般にサックス1(図1ではテナーサックスを例示)は、マウスピース3が取り付けられる管体部材としてのネック4と管体本体2とを接続してなる。管体本体2は、各音程に対応した管体長を構成するために、ネック4との接続部4a付近からU字管5を経て開放端であるベル8に至る管体の表面のほぼ全長にわたり、所定間隔をあけて列状をなす多数のトーンホール6(以下、音孔6と記す。)が形成されている。円形の各音孔6には端縁が平滑に仕上げられた扁平円筒状のリム6aが管体2に一体的に形成され、そのリム6aの端縁に、キー操作されたタンポ7のパッドが密着して音孔6が閉じられる。
図2に示したように、本発明の木管楽器は、ネック4の管体本体2側との接合部4a近傍に渦流発生構造体10を備えている。マウスピース3から吹き込まれ、リード(図示せず)の振動によって得られた振動波(粗密波)となった空気は、渦流発生構造体10の整流部(後述する。)によって、緩い螺旋状の渦巻き状(以下、渦流と記す。)となって管体本体2内を開放端に向けて通過する。このときまとまった渦流となった空気は、管体本体2の表面に形成された音孔位置での凹凸形状の影響を受けずに、音程に対応して開放された音孔6およびベル8の開放端まで達し、十分な音量と音質が保たれた状態で管体外に開放され、発音される。この状態は、管楽器の発音状態を表現するのによく用られる「抜けが良い」、「伸びがある」という状態に相当する。
図3は、木管楽器1(一例として図1)において、渦流発生構造体10を設けるのに適切な部位(管体部材の一部)を示した部分拡大図である。図3(a)はテナーサックスのネック4の一例を示している。同図において、管体本体(図示せず)との接続部4a内に渦流発生構造体10が挿入され保持される。これにより、図2に示したように、ネック4の先端側に装着されたマウスピース3から吹き込まれた呼気は、この渦流発生構造体10を通って渦流となって、管体本体2内に送られる。図3(b)はクラリネットのバレル41の一例を示している。同図において、バレル41内に渦流発生構造体10が挿入され保持される。これにより、サックスの場合と同様に、マウスピース(図示せず)から吹き込まれた呼気は、この渦流発生構造体10を通って渦流となって、バレル41下端に接続される管体本体(図示せず)内に送られる。
図4各図は、渦流発生構造体10として機能する整流板12の一構成例を示している。この渦流発生構造体10は図4(a)に示したように、その外径がたとえば図3(a)に示したネックの接続部側の内径よりわずかに小さい円筒形状の筒体11内に、平面視して略S字形状をなす整流板12を取り付けた構成からなる。本実施形態において、筒体11と整流板12とは黄銅(真鍮)板の加工品で、整流板12は図4(b)、(c)に示したように、上端側のS字形状と下端側のS字形状を結ぶ曲面形状において、それぞれの寸法(幅)がそれぞれd1,d2(d1>d2)になるように、それぞれの曲面の凹面が下方に向けて(矢印Y方向)傾斜するように加工されている。これにより、渦流発生構造体10の上端側から空気が送られると、空気流は整流板12のそれぞれ曲面に沿って絞られ捻られるように流れる。これにより、渦流発生構造体10の下端からは上述のような渦流W(図2)が流れ出る。この渦流Wが図2に示したように、管体本体2内を通過することにより、低音域において音孔6がほとんど閉じられ、管体本体2内に多数の凹凸状態が生じている状態であっても、十分な音量と安定した音質が保持される。渦流発生構造体10の材料としては、黄銅板以外にステンレス板、アルミニウム板等の各種金属板の他、合成樹脂板、木材等、各種材料が選択可能である。また金属板に金メッキ、銀メッキ等各種のメッキを施すことで、メッキ種類に応じた音質の特徴を出すこともできる。
図5(a)は図4(a)に示した整流板12の平面図を示している。図5(b)、(c)はその整流板12のバリエーションを示している。図5(b)は整流板12の形状を、平面視して逆S字形状としている。図5(a)の整流板12(平面視してS字形)によって発生する渦流Wが平面視(空気流の進行方向に見て)して時計回りであるのに対して、整流板12の向きが逆(逆S字形)であるため、反時計回りの渦流Wが発生する。渦流Wの向きは、渦流Wが木管楽器に管体に形成された音孔位置等を考慮し、それらの影響が最小限となって通過する方を採用することが好ましい。図5(c)は、3つの曲面を有する整流板12を示している。平面視したように、各曲面は約120°の間隔をあけて形成されている。このタイプの整流板12では、より捩れの度合いの強い渦流を形成することができる。整流板12の枚数は3枚以上でも良いが、吹奏時の抵抗感の増加と音量の確保との兼ね合いで好適な枚数とすることが好ましい。
図6は図4(a)に示した渦流発生構造体10の筒体11を省略し、整流板12だけとした変形例を示している。本例では整流板12は弾性変形可能な金属板等からなり、例えばこの渦流発生構造体10をネック4の接続部4a(図3(a))内に弾性変形させた状態で収容させ、そのときに元に戻るように生じる弾性押圧力でネック4の内面に固定保持させることができる。たとえば図7(a)は図6の渦流発生構造体10の平面図である。図7(a)左側の初期状態から右側の状態までΔだけ縮めるように弾性変形させ、この縮めた状態の渦流発生構造体10を、図7(b)に示したようにネック内に収容する。このときネック4の内周面に整流板12(渦流発生構造体10)の弾性押圧力が作用するので、渦流発生構造体10はネック4内に堅固に保持される。
図8(a−1)は渦流発生構造体10の他の実施形態(整流板13)を示した斜視図である。この渦流発生構造体10は、図8(a−2)に示したように、筒状体の内周面の対向する位置に整流片が固着された構成からなる。この整流13は筒体11の全高のほぼ中間位置で突出する頂点が丸みを帯びた略三角形状をなし、底辺に当たる部分が筒体11の内周面に所定の傾角をなして固着されている。このため、この渦流発生構造体10内においても、渦流発生構造体10内に空気が送り込まれると、整流13により空気の流路が規制され、螺旋状の渦流Wが発生する。また上述したように、楽器の音孔の位置、配列等によっては図8(b−1)に示したように、整流13の傾角を図8(a−1)のものと逆方向にして渦流Wの向きを反対方向(図8(b−1))にすることも好ましい。整流13の傾角は渦流発生構造体10へ送られる空気流の抵抗が増加し、吹奏感に支障が生じない範囲で適宜設定することができる。
図9は整流13の枚数を3枚にした変形例を示している。この変形例の場合も上述の場合と同様に、平面視して各整流13は約120°の間隔をあけて筒体11の内周面に取り付けられ、捩れの度合いの強い渦流Wを形成することができる。
図10は、筒体11を省略し、2枚の整流13同士を棒状のスペーサー14で連結して渦流発生構造体10とした変形例を示している。この変形例によれば、回転軸となるスペーサー14周りに整流13を所定の範囲で回動させることができるので、ネック4(図3(a))内での整流13の傾角を自由に調整することができる。
図11は、筒体11の内周面に螺旋状の整流15を形成した変形例を示している。この整流15は、同図(b)に示したような中央に小孔を設けた円形板材を同図(a)に示したように、端部15aが筒体11内の上端に、端部15bが筒体11内の下端に位置するように捻った状態で筒体11内に収めたものである。このように整流15は空気流路において滑らかな螺旋面を構成するため、渦流を効率的に発生させることができる。整流15は筒体11と一体成形しても良いし、筒体11内周面に接着等により取り付けるようにしても良い。また整流15の幅、螺旋角度は上述の整流13と同様に適宜決定することができる。平行して螺旋状をなす複数条の整流15を設けることもできる。筒体のない螺旋状の整流体において、整流体の巻きの直径をネック等の内径より大きくしておき、ネック内に収容する際にその内径より弾性範囲で押し縮めることで初期の直径への復元力を利用してネック内周面に密着して保持させることもできる。なお、螺旋状の整流15の螺旋角度を大きくする必要があるため、筒体11は他の実施形態の場合より長くなっている。
以上に述べたように、渦流発生構造体10は、渦流を発生させる整流を必須と構成とし、それを保持する筒体11は構造の安定性のために副次的に用いられるものであることは明らかである。整流板12、13、15の形態、材質は、管体内で渦流を効率よく発生させるために、適正な寸法、取付角度、材質等を適宜選択することができる。また、渦流発生構造体11を管体部材としてのネック内部に当初から取り付けておき、ネックの機能として渦流発生させるようにできることは言うまでもない。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に示した範囲内での種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲内で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれる。
1 木管楽器(テナーサックス)
2 管体本体
3 マウスピース
4 ネック(管体部材)
4a 接続部
6 トーンホール(音孔)
10 渦流発生構造体
11 筒体
12,13,15 整流板
W 渦流

Claims (2)

  1. 吹き口から管体本体に至る管体部材内の空気流路を横切るように、前記管体部材内に、その長手方向に対して所定傾角で捻られた螺旋状をなす整流板を設け、前記管体部材内に導入された空気流を、前記整流板に沿って通過させて螺旋状渦流にして前記管体本体内をベル開放端まで通過させて発音させるようにしたことを特徴とする木管楽器。
  2. 前記整流板は、前記管体部材内に嵌合可能な筒体内周面から前記空気流路内に突出するように固定保持されたことを特徴とする請求項に記載の木管楽器。
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