JP6434743B2 - 走路端部推定装置 - Google Patents

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本発明は、走路端部推定装置に関する。
従来、走路端部推定装置に関する技術として、例えば下記特許文献1に記載された路側物検出装置が知られている。特許文献1に記載された路側物検出装置は、複数の撮影画像を解析して、自車両近傍の領域における撮影対象の高さ変化を検出し、当該高さ変化が検出された位置を路側物の特徴点に決定する。そして、この特徴点を道路モデルに従って自車両から遠方側の領域に外挿し、外挿によって得られる仮想線に基づいて遠方側の領域における路側物の探索範囲を設定することで、遠方側の領域における路側物を検出する。
特開2014−2608号公報
上記従来技術では、前述のように路側物の段差(高さ変化)が検出された位置に基づき走路の端部を検出する。しかし、例えば逆光等の外乱光がある状況下ではノイズ等により路側物の段差が検出しにくくなり、走路の端部を精度よく推定できないおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、走路の端部を精度よく推定することができる走路端部推定装置を提供することを課題とする。
本発明に係る走路端部推定装置は、車両の周囲における複数の測定点の位置情報を検出する検出部と、検出部で検出した複数の測定点の位置情報に基づいて、車両が走行する走路の車幅方向における走路端部候補点を複数の測定点から抽出する第1抽出部と、第1抽出部で抽出した走路端部候補点に係る位置情報に基づいて、走路端部位置を推定する第1推定部と、を備え、第1抽出部は、車両から周囲を見たときにおいて車幅方向に沿う直線上に存在する一群の測定点のうち位置情報が車両の進行方向に関して連続性を有する測定点を、走路端部候補点として抽出する。
この走路端部推定装置では、第1抽出部により、車両から周囲を見たときにおいて車幅方向に沿う直線上に存在する一群の測定点のうち位置情報が車両の進行方向に関して連続性を有する測定点を、走路端部候補点として抽出する。そして、当該走路端部候補点に係る位置情報に基づいて、走路端部位置を推定する。これにより、一群の測定点の中で走路の端部における測定点の位置情報が進行方向に連続性を有することを利用し、例えばノイズ等により検出しにくい路側物の段差位置に基づくことなく、走路の端部を精度よく推定することが可能となる。
上記作用効果を好適に奏する構成として、具体的には、第1抽出部は、一群の測定点について、隣接する2つの測定点を含む直線の延在方向と車両の進行方向とのなす角度が所定角度よりも小さい場合、車両の進行方向に関して連続性を有するとして、当該測定点を走路端部候補点として抽出する構成が挙げられる。
上記作用効果を好適に奏する構成として、具体的には、第1推定部は、第1抽出部で抽出した走路端部候補点の位置の頻度分布に基づいて、走路端部候補点の最頻位置を算出し、当該最頻位置を走路端部位置として推定する構成が挙げられる。
このとき、検出部は、複数の測定点の輝度情報を更に検出し、検出部で検出した位置情報及び輝度情報に基づいて、走路に沿って設けられている構造物の候補点を抽出する第2抽出部と、第2抽出部で抽出した構造物の候補点の位置に基づいて、走路の曲率を少なくとも推定する第2推定部と、を更に備え、第1推定部は、第2推定部で推定した走路の曲率に少なくとも基づいて、走路における走路端部候補点それぞれの位置での車幅方向のオフセット成分を算出し、当該オフセット成分で走路端部候補点それぞれの車幅方向の位置を補正してもよい。この場合、走路における車幅方向のオフセット成分の影響を、走路端部候補点それぞれの車幅方向の位置から除外でき、走路端部候補点の位置の頻度分布における最頻位置を顕著化することができる。
本発明によれば、走路の端部を精度よく推定することが可能となる。
実施形態に係る走路端部推定装置を有する運転支援システムを示す概略ブロック図である。 (a)は、レーザセンサによって検出される一群の測定点を説明する概略平面図である。(b)は、車両から車両進行方向を見たときにおける一群の測定点を説明する概略図である。 (a)は、隣接する2つの測定点における車両の進行方向の連続性を説明する図である。(b)は、隣接する2つの測定点における車両の進行方向の連続性を説明する別の図である。 (a)は、走路に沿って設けられている構造物の候補位置を示す図である。(b)は、抽出した構造物の候補位置に走路モデルをフィッティングする例を示す図である。 (a)は、オフセット成分で補正する前の走路端部候補点の位置の例を示す図である。(b)は、オフセット成分で補正した後の走路端部候補点の位置の例を示す図である。(c)は、最頻位置の走路端部候補点の高さ平均値に基づいて、壁候補点と縁石候補点とを分離する例を示す図である。 実施形態に係る走路端部推定装置の処理の例を示すフローチャートである。 オフセット成分を算出する処理の例を示すフローチャートである。 走路端部位置を推定する処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一側面に係る好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、実施形態に係る走路端部推定装置を有する運転支援システムを示す概略ブロック図である。図2(a)は、レーザセンサによって検出される一群の測定点を説明する概略平面図である。図2(b)は、車両から車両進行方向を見たときにおける一群の測定点を説明する概略図である。図2〜5において、方向xは車両Vの車幅方向、方向yは車両Vの上方向、方向zは車両Vの進行方向に対応する。なお、方向x、方向y及び方向zは、説明のための便宜的なものである。
図1及び図2(a)に示すように、本実施形態に係る走路端部推定装置1は、車両Vに搭載され、車両Vが走行する走路Rの端部の位置(以下、「走路端部位置」ともいう)xl、xrを推定する。適用される車両Vとしては、例えばバスやトラック等の商用車が挙げられる。なお、車両Vは、特に限定されるものではなく、例えば大型車両や中型車両、普通乗用車、小型車両又は軽車両等の何れであってもよい。
走路端部推定装置1は運転支援システム100の一部を構成し、運転支援システム100は走路端部推定装置1で推定した走路端部位置xl、xrを用いて車両Vの運転支援を実施する。そこで、以下の説明では、走路端部推定装置1の構成を運転支援システム100の構成と共に説明する。
運転支援システム100は、車両Vのドライバに異常が生じた場合、例えば、走路端部推定装置1で推定した走路端部位置xl、xrに基づいて、車両Vのドライバに警報を発すると共に、車両Vを操舵し停車させる。運転支援システム100は、レーザセンサ(検出部)2と、ドライバ異常検知部3と、ECU(Electronic Control Unit)10と、支援実施部20と、を備えている。レーザセンサ2は、例えばレーザ光を利用して検出対象に関する情報を検出するセンサである。レーザセンサ2は、車両Vの所定の箇所に取り付けられている。所定の箇所としては、例えば車両Vの前端側の中央部が挙げられる(図2(a)参照)。レーザセンサ2は、ECU10と電気的に接続されており、検出した情報をECU10に出力する。
図2(a)に示すように、レーザセンサ2は、車両Vの周囲において、例えばレーザ光を放射状に、車幅方向の一端側から他端側へ走査するように出射し、出射したレーザ光の反射光を受光する。これにより、レーザセンサ2は、車両Vの周囲における複数の測定点の位置情報及び輝度情報を検出する。ここでのレーザセンサ2は、例えば、車両Vから一定距離前方におけるスキャンラインSL上の、走路R、縁石C及びガードレールWにおける一群の測定点pの位置情報及び輝度情報を検出する。
図2(b)に示すように、スキャンラインSLは、車両Vから周囲(例えば進行方向)を見たときには、車幅方向に沿う直線VLとして延びる。直線VLに沿って、レーザセンサ2が車幅方向の一端側から他端側へスキャンすることで、縁石Cにおいて車両Vの進行方向に沿う側面CS、及びガードレールWにおいて車両Vの進行方向に沿う側面WS(以下、単に「側面CS」及び「側面WS」ともいう)に、レーザセンサ2のレーザ光が当たる。よって、レーザセンサ2は、側面CS及び側面WSに存在する測定点psの位置情報及び輝度情報を検出することができる。側面CS及び側面WSに存在する測定点psは、その位置情報が車両Vの車幅方向には略同一であると共に、車両Vの進行方向に沿って並ぶという特徴(車両Vの進行方向に関する連続性)を有する。このことから、本実施形態では、後述するように一群の測定点pのうち測定点psを抽出することで、車両Vの進行方向に沿う走路Rの端部の候補を抽出する。
ドライバ異常検知部3は、車両Vのドライバの異常を検知するためのものである。ドライバ異常検知部3は、例えば車内カメラ及び心拍数計測器等を含み、車両Vのドライバの顔向き及び心拍数等に基づいてドライバの異常を検知する。ドライバ異常検知部3は、ECU10と電気的に接続されており、検出したドライバの異常に係る情報をECU10に出力する。
ECU10は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read OnlyMemory)、RAM(Random Access Memory)等を含むコンピュータにより構成されている。ECU10は、支援実施部20に電気的に接続されており、車両Vの運転を支援するための制御に係る信号を支援実施部20に出力する。ECU10は、その機能的構成として、第1抽出部11と、第1推定部12と、第2抽出部13と、第2推定部14と、制御部15とを含んでいる。まず、第1抽出部11、第1推定部12、第2抽出部13、第2推定部14、及び制御部15の機能について概説し、詳細については、走路端部推定装置1の処理の説明と共に後述する。
第1抽出部11は、レーザセンサ2で検出した測定点の位置情報に基づいて、車両Vが走行する走路Rの車幅方向における走路端部候補点Nを一群の測定点pから抽出する。第1抽出部11は、抽出した走路端部候補点Nから、例えば縁石C又はガードレールWではないと考えられる測定点(ノイズ)を除去する。第1抽出部11は、ノイズを除去した走路端部候補点Nの位置に係る情報を第1推定部12に出力する。
第1推定部12は、第1抽出部で抽出した走路端部候補点Nに係る位置情報に基づいて、走路端部位置xl、xrを推定する。第1推定部12は、例えば第2推定部14により算出されたオフセット成分Δxf(後述)で、第1抽出部11から入力された走路端部候補点Nの位置を補正し、補正後の走路端部候補点Nの位置に基づいて、走路端部位置xl、xrを推定する。第1推定部12は、推定した走路端部位置xl、xrに係る情報を制御部15に出力する。
第2抽出部13及び第2推定部14は、オフセット成分Δxfを算出するための機能を有する。第2抽出部13は、レーザセンサ2で検出した位置情報及び輝度情報に基づいて、走路Rに沿って設けられている構造物Dの候補点DNを抽出する。構造物Dとしては、例えば走路Rに沿って設けられている視線誘導標(デリニエータ)が挙げられる(図4参照)。
第2抽出部13は、抽出した構造物Dの候補点DNから、例えば先行車両のランプ部と考えられる測定点(ノイズ)を除去する。第2抽出部13は、ノイズを除去した構造物Dの候補点DNについて、例えば、時刻tでの候補点DNと、時刻t−1での構造物Dの候補点DNとの対応付けを行い、対応付かない候補点DNをノイズであるとして除去する。第2抽出部13は、ノイズを除去した構造物Dの候補点DNの位置(候補位置)に係る情報を第2推定部14に出力する。
第2推定部14は、第2抽出部13で抽出した構造物Dの候補点DNの位置に走路モデルRMをフィッティングする。これにより、第2推定部14は、走路モデルRMの曲率変化率c、走路モデルRMの曲率c、及び車両Vのヨー角φを推定する。第2推定部14は、例えば曲率c及びヨー角φに基づいて、走路Rの車幅方向のオフセット成分Δxfを算出する。第2推定部14は、算出したオフセット成分Δxfに係る情報を第1推定部12に出力する。
制御部15は、第1推定部12で推定した走路端部位置xl、xrに係る情報と、ドライバ異常検知部3で検知したドライバの異常に係る情報と、に基づいて支援実施部20を制御する。支援実施部20は、操舵部21と、制動部22と、警報部23とを含んでいる。操舵部21、制動部22及び警報部23としては、例えば、ステアリングアクチュエータ、ブレーキアクチュエータ及び警報用スピーカ等がそれぞれ挙げられる。上記において、ECU10の機能的構成の一部は、走路端部推定装置1を構成している。すなわち、走路端部推定装置1は、上述のレーザセンサ2と、第1抽出部11と、第1推定部12と、第2抽出部13と、第2推定部14とによって構成されている。
次に、図3〜8を参照しつつ、走路端部推定装置1の処理について詳説する。図6は、実施形態に係る走路端部推定装置の処理の例を示すフローチャートである。図7は、オフセット成分を算出する処理の例を示すフローチャートである。図8は、走路端部位置を推定する処理の例を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、レーザセンサ2により一群の測定点pの位置情報及び輝度情報が検出される(S1)。上記S1では、車両Vの車幅方向、車両Vの上下方向、及び車両Vの進行方向に沿う方向の位置に関する情報が位置情報として検出される。車両Vの車幅方向、車両Vの上下方向、及び車両Vの進行方向に沿う方向の位置に関する情報は、例えば方向x、方向y及び方向z(図2(a)参照)を座標軸とする座標系の座標情報である。また、上記S1では、レーザセンサ2によるレーザ光の反射強度が輝度情報として検出される。
続いて、第1抽出部11により一群の測定点pから走路端部候補点Nが抽出される(S2)。上記S2では、車両Vの進行方向に沿って延びる側面CS及び側面WSに存在し、且つ車両Vの進行方向に関しての連続性を有する測定点psが、走路端部候補点Nとして抽出される。図3(a)は、隣接する2つの測定点における車両の進行方向の連続性を説明する図である。図3(b)は、隣接する2つの測定点における車両の進行方向の連続性を説明する別の図である。
具体的には、図3(a)に示すように、上記S2では、第1抽出部11により、一群の測定点pにおける隣接する2つの測定点pn,pn+1を含む直線の延在方向と車両Vの進行方向とのなす角度θ(絶対値)が算出される。例えば角度θが所定角度よりも大きい場合、測定点pn,pn+1が車両Vの進行方向に沿って延びる側面CS及び側面WSに存在していないと考えられる。よって、上記S2では、上記角度θが所定角度よりも小さい場合、車両Vの進行方向に関しての連続性を有すると判断され、第1抽出部11により当該測定点pn,pn+1(測定点ps)が走路端部候補点Nとして抽出される。所定角度としては、例えばπ/8ラジアンとされてもよい。
また、上記S2では、第1抽出部11により、一群の測定点pにおける隣接する2つの測定点pn,pn+1の間の距離Lが算出される。例えば距離Lが距離ΔLよりも小さい場合、同一の測定点を別々の測定点pn,pn+1と誤認識していると考えられる。よって、上記S2では、上記距離Lが距離ΔLよりも大きい場合、車両Vの進行方向に関しての連続性を有すると判断され、第1抽出部11により当該測定点pn,pn+1(測定点ps)が走路端部候補点Nとして抽出される。距離ΔLとしては、例えば下記式(1)に示すような距離とされてもよい。
ΔL = {(xp+zp)/xp}・tanΔθ …(1)
但し、 xp:測定点pn,pn+1の中点のx座標値
zp:測定点pn,pn+1の中点のz座標値
Δθ:レーザセンサ2の車幅方向分解能
また、上記S2では、図3(b)に示すように、第1抽出部11により、一群の測定点pにおける隣接する2つの測定点pn,pn+1の間の高低差dy(絶対値)が算出される。例えば高低差dyが大きい場合、測定点pn,pn+1の両方が、同一の側面CS又は同一の側面WSに存在していない(段差がある)と考えられる。よって、上記S2では、上記高低差dyが所定高低差よりも小さい場合、車両Vの進行方向に関しての連続性を有すると判断され、第1抽出部11により当該測定点pn,pn+1(測定点ps)が走路端部候補点Nとして抽出される。所定高低差としては、例えば縁石Cの高さの0.25mとされてもよい。
続いて、第1抽出部11により走路端部候補点Nからノイズが除去される(S3)。上記S3では、例えば、ガードレールWに相当する所定高さ(例えば1.2m)よりも、走路Rからの高さが大きい測定点pnは、ノイズとして走路端部候補点Nから除去される。また例えば、車両Vの近傍ではレーザセンサ2のレーザ光の反射強度が小さくなるため、所定距離(例えば5m)よりも、車両Vからの距離が小さい測定点pnは、ノイズとして走路端部候補点Nから除去される。また例えば、通常、側面CS及び側面WSは連続面であり、測定点pn,pn+1での輝度情報も連続となると考えられるため、測定点pn,pn+1の反射強度の差が設定値以上となる測定点pn,pn+1は、ノイズとして走路端部候補点Nから除去される。また例えば、反射強度が設定値より小さい測定点pnは、ノイズとして走路端部候補点Nから除去される。
続いて、走路Rにおける走路端部候補点Nそれぞれの位置での車幅方向のオフセット成分Δxfが算出される(S4)。オフセット成分Δxfの算出としては、具体的には、図7に例示する処理が実施される。図7は、オフセット成分を算出する処理の例を示すフローチャートである。図7に示すように、第2抽出部13により、走路Rに沿って設けられている構造物Dの候補点DNが抽出される(S11)。上記S11では、第2抽出部13により、例えば局所的に輝度が高くなる測定点pの位置が、構造物Dの候補点DNとして抽出される。具体的には、上記S11では、例えば一群の測定点pについて1次元ラプラシアンオペレータ等により輝度の高低が強調され、設定閾値以上の輝度となる測定点の位置が、第2抽出部13により構造物Dの候補点DNとして抽出される。
続いて、第2抽出部13により構造物Dの候補点DNからノイズが除去される(S12)。上記S12では、例えば、同一スキャンラインSLにおいて候補点DNが複数ある場合、候補点DN同士の距離が車幅程度(例えば1.4m〜2.5m)で且つ、車両Vからの距離が略同一となる候補点DNについては、車両Vの先行車両のテールランプ部を誤抽出している(ノイズ)として、除去される。
続いて、第2抽出部13により構造物Dの候補点DNの対応付けが行われる(S13)。図4(a)は、走路に沿って設けられている構造物の候補位置を示す図である。図4(a)に示すように、上記S13では、例えば候補点DNの位置が走路Rに対して変わらないと仮定され、時刻tにおける候補点DNと、時刻t−1における候補点DNとが、既知のRANSAC法等により対応付けられる。具体的には、例えば、時刻t−1から時刻tまでの間における車両Vの移動量Δx、移動量Δz及び回転量ΔφがRANSAC法等により推定される。そして、これら移動量Δx、移動量Δz及び回転量Δφが設定閾値の範囲内にあれば対応付けができたとされ、これら移動量Δx、移動量Δz、及び回転量Δφが設定閾値の範囲内になければ対応付かないとされる。上記S13では、対応付けの結果、対応付かない候補点DNはノイズとみなされて除かれる。
続いて、第2推定部14により構造物Dの候補点DNに走路モデルRMがフィッティングされる(S14)。図4(b)は、抽出した構造物の候補位置に走路モデルをフィッティングする例を示す図である。図4(b)に示すように、上記S14では、候補点DNに走路モデルRMがフィッティングされる。例えば、走路Rが高速道路の場合、走路Rは直線と円弧とクロソイドから構成されることから、下記式(2)に示すように3次関数で走路モデルRMを近似表現することができる。上記S14では、例えば候補点DNの位置を観測値として、既知の拡張カルマンフィルタにより、曲率変化率c、曲率c、及びヨー角φが推定される。
x = c/6+c/2+φz+xe…(2)
但し、 c:曲率変化率
:曲率
φ :ヨー角
xe:走路端部位置(xl又はxr)
続いて、第2推定部14により走路Rの車幅方向のオフセット成分Δxfが算出される(S15)。オフセット成分Δxfは、例えば車両Vの進行方向に対する走路Rの曲がり具合によって生じる車幅方向のずれ量であり、走路端部候補点Nそれぞれの位置に応じて算出される。上記S15では、第2推定部14で推定した走路Rの曲率cに少なくとも基づいて、走路Rにおける走路端部候補点Nそれぞれの位置での車幅方向のオフセット成分Δxfが算出される。ここでは、例えば曲率c及びヨー角φに基づいてオフセット成分Δxfが算出される。その後、図6のS5へ移行される。
続いて、第1推定部12により、オフセット成分Δxfが算出できたか否かが判定される(S5)。上記S5でオフセット成分Δxfが算出できなかったと判定された場合、走路端部候補点Nの位置がオフセット成分Δxfで補正されることなく、後述のS7へ移行される。一方、上記S5でオフセット成分Δxfが算出できたと判定された場合、第1推定部12により走路端部候補点Nの位置がオフセット成分Δxfで補正される(S6)。
上記S6では、例えば、複数の走路端部候補点Nの各位置がオフセット成分Δxfで補正される。具体的には、走路端部候補点Nの各位置は、車両Vの進行方向に対する走路Rの曲がり具合によって車幅方向にずれているところ(図5(a)参照)、上記S15で算出されたオフセット成分Δxfで走路端部候補点Nの各位置が補正されることで、走路端部候補点Nそれぞれの位置での車幅方向のオフセット成分Δxfの影響が除外される(図5(b)参照)。
なお、図5(a)及び図5(b)において、走路端部候補点Nには、縁石候補点CN及び壁候補点WNが含まれる。縁石候補点CN及び壁候補点WNは、その高さ範囲に応じて分けられる。縁石候補点CNとしては、例えば高さ範囲が0.1m以上0.3m未満とされ、壁候補点WNとしては、例えば高さ範囲が0.3m以上1.2m未満とされる。
続いて、第1推定部12により走路端部位置xl、xrが推定される(S7)。走路端部位置xl、xrの推定では、走路端部候補点Nの最頻位置xmが走路端部位置xl、xrとして推定される。具体的には、図8に例示する処理が実施される。図8は、走路端部位置を推定する処理の例を示すフローチャートである。
図8に示すように、走路端部候補点Nの位置の車幅方向についての頻度分布Hが生成され(S21)、車幅方向における走路端部候補点Nの最頻位置xmが算出される(S22)。そして、最頻位置xmにおける走路端部候補点Nの高さ平均値が算出され(S23)、高さ平均値に基づいて壁候補点WNと縁石候補点CNとが分離される(S24)。上記S21〜S24により、例えば図5(c)に示すように、頻度分布HCにおける最頻位置xcl及び最頻位置xcrが縁石候補点CNの位置として算出され、頻度分布HWにおける最頻位置xwl及び最頻位置xwrが壁候補点WNの位置として算出される。
続いて、壁候補点WNが存在するか否かが判定される(S25)。上記S25で壁候補点WNが存在すると判定される場合、壁候補点WNの位置xwl、xwrが走路端部位置xl、xrとされる(S26)。その後、壁候補点WNの走路幅方向内側に縁石候補点CNがあるか否かが判定される(S27)。上記S27で縁石候補点CNがないと判定される場合、そのまま処理が終了される。一方、上記S27で縁石候補点CNがあると判定される場合、縁石候補点CNの位置xcl、xcrが走路端部位置xl、xrとされ(S28)、その後に処理が終了される。他方、上記S25で壁候補点WNが存在しないと判定される場合、上記S28へ移行され、その後に処理が終了される。
以上、本実施形態に係る走路端部推定装置1では、第1抽出部11により、車幅方向に沿う直線VL上に存在する一群の測定点pのうち位置情報が車両Vの進行方向(z方向)に関して連続性を有する測定点psが、走路端部候補点Nとして抽出される。そして、当該走路端部候補点Nに係る位置情報に基づき走路Rの端部(走路端部位置xl、xr)が推定される。一群の測定点pにおいて、走路Rの端部における測定点psが側面CS及び側面WSに位置するところ、その位置情報が車両Vの進行方向に連続性を有することから、一群の測定点pの中で走路Rの端部における測定点の位置情報が進行方向に連続性を有することを利用し、例えばノイズ等により検出しにくい路側物の段差位置に基づくことなく、走路Rの端部を精度よく推定することが可能となる。
また、本実施形態では、第1推定部12により、第1抽出部11で抽出した走路端部候補点Nの位置の頻度分布H(頻度分布HC及び頻度分布HW)に基づいて、走路端部候補点Nの最頻位置xm(xcl、xcr、xwl、及びxwr)が算出され、当該最頻位置xmが走路端部位置xl、xrとして推定される。このとき、本実施形態では、第2推定部14により、走路Rの曲率cが推定され、当該曲率cに少なくとも基づいて、走路Rにおけるそれぞれの走路端部候補点Nそれぞれの位置での車幅方向のオフセット成分Δxfが算出される。そして、第1推定部12により、当該オフセット成分Δxfで走路端部候補点Nそれぞれの車幅方向の位置が補正される。これにより、走路Rにおけるオフセット成分Δxfの影響が、走路端部候補点Nそれぞれの車幅方向の位置から除外されるため、走路端部候補点Nの位置の頻度分布Hにおける最頻位置xmを顕著化することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用してもよい。
例えば、上記実施形態において、検出部としてレーザセンサ2を利用したが、検出部としては、位置情報及び輝度情報を検出可能な撮像装置(例えばステレオカメラ)を利用してもよい。このような撮像装置では、車両Vの周囲(例えば進行方向)において、位置情報及び輝度情報を含む画像が撮像される。そして、撮像された画像上において車幅方向に沿って延びる仮想直線が設定され、この仮想直線上において複数の仮想測定点が一群の測定点pとして設定され、当該一群の測定点pの位置情報及び輝度情報が検出される。この場合、仮想直線が図2(b)における直線VLに相当することとなり、側面CS及び側面WSに存在する測定点psの位置情報及び輝度情報を、複数の仮想直線でなる一群の測定点pの位置情報及び輝度情報から検出することができる。
上記実施形態では、走路Rの左右両方の走路端部位置xl、xrを検出したが、例えば走路端部位置xl、xrのいずれか一方のみを検出してもよい。また、車両Vの進行方向に関しての連続性を説明する例(図3の例)では、一群の測定点pにおける隣接する2つの測定点pn,pn+1を対象としたが、例えば、対象となる測定点は、隣接しない2つの測定点であってもよい。
1…走路端部推定装置、2…レーザセンサ(検出部)、11…第1抽出部、12…第1推定部、13…第2抽出部、14…第2推定部、R…走路、p…一群の測定点、D…構造物、DN…構造物の候補点、θ…隣接する2つの測定点を含む直線の延在方向と車両の進行方向とのなす角度、N…走路端部候補点、c…曲率、Δxf…オフセット成分、H…頻度分布、xm…最頻位置、xl、xr…走路端部位置、V…車両、VL…車両から見たときに車幅方向に沿う直線。

Claims (7)

  1. 車両の周囲における複数の測定点の位置情報及び輝度情報を検出する検出部と、
    前記検出部で検出した複数の前記測定点の前記位置情報及び前記輝度情報に基づいて、前記車両が走行する走路の車幅方向における走路端部候補点を複数の前記測定点から抽出する第1抽出部と、
    前記第1抽出部で抽出した前記走路端部候補点に係る前記位置情報に基づいて、走路端部位置を推定する第1推定部と、を備え、
    前記第1抽出部は、
    前記車両から前記周囲を見たときにおいて車幅方向に沿う直線上に存在する一群の前記測定点のうち前記位置情報が前記車両の進行方向に関して連続性を有する前記測定点を、前記走路端部候補点として抽出し、
    抽出した前記走路端部候補点のうち2つの前記測定点での反射強度の差が設定値以上となる前記測定点を、前記走路端部候補点から除去する、走路端部推定装置。
  2. 車両の周囲における複数の測定点の位置情報を検出する検出部と、
    前記検出部で検出した複数の前記測定点の前記位置情報に基づいて、前記車両が走行する走路の車幅方向における走路端部候補点を複数の前記測定点から抽出する第1抽出部と、
    前記第1抽出部で抽出した前記走路端部候補点に係る前記位置情報に基づいて、走路端部位置を推定する第1推定部と、を備え、
    前記第1抽出部は、
    前記車両から前記周囲を見たときにおいて車幅方向に沿う直線上に存在する一群の前記測定点のうち前記位置情報が前記車両の進行方向に関して連続性を有する前記測定点を、前記走路端部候補点として抽出し、
    前記一群の前記測定点について、前記一群の前記測定点における2つの前記測定点の間の距離が所定距離よりも大きい場合、前記車両の進行方向に関して連続性を有するとして、当該測定点を前記走路端部候補点として抽出する、走路端部推定装置。
  3. 前記第1抽出部は、
    前記一群の前記測定点について、隣接する2つの前記測定点を含む直線の延在方向と前記車両の進行方向とのなす角度が所定角度よりも小さい場合、前記車両の進行方向に関して連続性を有するとして、当該測定点を前記走路端部候補点として抽出する、請求項1又は2に記載の走路端部推定装置。
  4. 前記第1推定部は、
    前記第1抽出部で抽出した前記走路端部候補点の位置の車幅方向についての頻度分布に基づいて、前記走路端部候補点の最頻位置を算出し、当該最頻位置を前記走路端部位置として推定する、請求項1〜3の何れか一項に記載の走路端部推定装置。
  5. 車両の周囲における複数の測定点の位置情報を検出する検出部と、
    前記検出部で検出した複数の前記測定点の前記位置情報に基づいて、前記車両が走行する走路の車幅方向における走路端部候補点を複数の前記測定点から抽出する第1抽出部と、
    前記第1抽出部で抽出した前記走路端部候補点に係る前記位置情報に基づいて、走路端部位置を推定する第1推定部と、を備え、
    前記第1抽出部は、
    前記車両から前記周囲を見たときにおいて車幅方向に沿う直線上に存在する一群の前記測定点のうち前記位置情報が前記車両の進行方向に関して連続性を有する前記測定点を、前記走路端部候補点として抽出し、
    前記第1推定部は、
    前記第1抽出部で抽出した前記走路端部候補点の位置の頻度分布に基づいて、前記走路端部候補点の最頻位置を算出し、当該最頻位置を前記走路端部位置として推定し、
    前記検出部は、複数の前記測定点の輝度情報を更に検出し、
    前記検出部で検出した前記位置情報及び前記輝度情報に基づいて、前記走路に沿って設けられている構造物の候補点を抽出する第2抽出部と、
    前記第2抽出部で抽出した前記構造物の候補点の位置に基づいて、前記走路の曲率を少なくとも推定する第2推定部と、を更に備え、
    前記第1推定部は、
    前記第2推定部で推定した前記走路の曲率に少なくとも基づいて、前記走路における前記走路端部候補点それぞれの位置での車幅方向のオフセット成分を算出し、当該オフセット成分で前記走路端部候補点それぞれの車幅方向の位置を補正する、走路端部推定装置。
  6. 前記第1抽出部は、
    前記一群の前記測定点について、隣接する2つの前記測定点を含む直線の延在方向と前記車両の進行方向とのなす角度が所定角度よりも小さい場合、前記車両の進行方向に関して連続性を有するとして、当該測定点を前記走路端部候補点として抽出する、請求項5に記載の走路端部推定装置。
  7. 前記構造物は、視線誘導標である、請求項5又は6に記載の走路端部推定装置。
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