JP6433360B2 - 旋回作業機 - Google Patents
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Description
本発明は、機体と、前記機体に上下揺動可能に枢支された第1ブームと、前記第1ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第2ブームと、前記第2ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第3ブームと、前記第2ブームに沿って延設された複数の油圧ホースと、剛性材で構成された複数の油送パイプと、を備え、前記第1ブームは、対向して配置された一対の側壁、前記一対の側壁の上部を連結する上壁、及び、前記一対の側壁の下部を連結する下壁を有し、前記複数の油送パイプは、所定本数の油送パイプである第1パイプ群と、前記第1パイプ群とは異なる他の油送パイプである第2パイプ群とを有し、前記第1パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から前後の中途部まで延設されるとともに、当該中途部で前記上壁の外方に向けて屈曲して前記一方の側壁に沿って延設され、前記第2パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から先端部側に向けて延設され、所定本数の前記油圧ホースである第1ホース群の基端部が、前記第1パイプ群に接続され、前記第1パイプ群は、前記第1ブームの先端部に対応する前記一方の側壁の先端部で、前記第1ホース群に接続され、前記第2パイプ群は、前記第1ブームの先端部に対応する前記上壁の先端部で、前記第1ホース群とは異なる油圧ホースである第2ホース群に接続され、前記第2ブームには、前記第1ホース群と前記第2ホース群とを別々に保持するホースガイドが設けられ、前記第2ブームは、対向して配置された一対の側板を有し、前記ホースガイドは、前記第2ブームの一方の側板から機体幅方向に延設される横棒部と、前記横棒部の延設端から上方に延びる第1縦棒部と、前記横棒部の中途部から上方に延びる第2縦棒部と、を有し、前記第1ホース群は、前記横棒部、前記第1縦棒部及び前記第2縦棒部により保持され、前記第2ホース群は、前記横棒部及び前記第2縦棒部により保持されている旋回作業機である。
図7及び図8は本発明に係る旋回作業機1の全体構成を示す概略図であり、超小旋回型のバックホーが例示されている。
旋回作業機1は、機体2とキャビン3と走行装置4と作業装置5とを備えている。
以下、キャビン3の運転席7に着座した運転者の前側(図7の左側)を前方、運転者の後側(図7の右側)を後方、運転者の左側(図7の手前側)を左方、運転者の右側(図7の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向K1(図7参照)に直交する方向である水平方向K2(図8参照)を機体幅方向として説明する。
キャビン3は、機体2上の旋回台6の左前部に搭載されている。キャビン3の内部には運転席7が設けられている。
作業装置5は、第1ブーム8と、第2ブーム9と、第3ブーム10と、アーム11と、作業具12とを有している。さらに作業装置5は、これらのブーム等の駆動機構(アクチュエータ等)として、ブームシリンダ13と、オフセットシリンダ14と、オフセットリンク15と、アームシリンダ16と、作業具シリンダ17とを有している。
第1ブーム8の基端部は、旋回台6上のキャビン3の右方に枢支されている。第1ブーム8の先端部には、第1縦軸18を介して第2ブーム9の基端部が枢支されている。第2ブーム9の先端部には、第2縦軸19を介して第3ブーム10の基端部が枢支されている。第3ブーム10の先端部には、横軸20を介してアーム11の基端部が枢支されている。アーム11の先端部には作業具が装着されている。本実施形態では、作業具としてバケット12が装着されているが、バケット12に代えて或いは加えて、他の作業具(以下、別作業具という)を装着することができるように構成されている。別作業具としては、油圧ブレーカ、油圧圧砕機、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等が例示できる。
第1ブーム8と第2ブーム9との間には、オフセットシリンダ14が設けられている。第2ブーム9の長手方向中途部の一側面(左側面)には、オフセットシリンダ14の先端部を連結するブラケット部21が突設されている。第1ブーム8の先端部の一側面(左側面)には、オフセットシリンダ14の基端部を連結する支持部22が突設されている。
オフセットリンク15は、第2ブーム9と略平行に配置されている。オフセットリンク15は、第2ブーム9と共に、第1縦軸18、第2縦軸19、ピンP1及びピンP2を4節とする4節リンク機構を構成している。
第3ブーム10とアーム11との間には、アームシリンダ16が設けられている。アーム11は、アームシリンダ16の伸縮により、横軸20回りに上下に揺動する。
以下、第1ブーム8、第2ブーム9及び第3ブーム10の具体的構成について説明する。
図1,図6等に示すように、第1ブーム8は、一対の側壁8R,8Lと、上壁8U及び下壁8Dとを有し、略四角筒状に形成されている。一対の側壁8R,8Lは、機体幅方向の一方(右方)に配置された右側壁8Rと、機体幅方向の他方(左方)に配置された左側壁8Lを有する。右側壁8Rと左側壁8Lは、側面視への字状に形成され、左右に対向している。上壁8U及び下壁8Dは、上下に対向し、右側壁8Rと左側壁8Lとを接続している。
第1ブーム8の上壁8Uの上面には、複数の油送パイプが配置されている。複数の油送パイプは、所定本数の油送パイプである第1パイプ群と、この第1パイプ群とは異なる他の油送パイプである第2パイプ群とを有している。
第1油送パイプ30aは、別作業具を駆動するアクチュエータ(以下、予備アクチュエータという)に供給する作動油を流通させる。第2油送パイプ30bは、バケットシリンダ17に供給する作動油を流通させる。第3油送パイプ30cは、アームシリンダ16に供給する作動油を流通させる。第4油送パイプ30dは、オフセットシリンダ14に供給する作動油を流通させる。
第2油送パイプ30b、第3油送パイプ30c及び第4油送パイプ30dは、上壁8Uに沿って第1ブーム8の基端部側から先端部側に向けて延設されている。第2〜第4油送パイプ30b〜30dは、基端部から先端部まで全長にわたって上壁8Uの上面に沿って配置されている。
第1ブーム8の側壁に沿って油送用のゴムホース(油圧ホース)を配策した場合、ゴムホースがブームを上下動させた際にボンネットと接触して摩耗する。これに対して、本発明では、金属製パイプ等の剛性材からなる油送パイプを使用し、当該パイプを第1ブーム8の上壁8U及び側壁(右側壁8R)に沿って配置して固定しているため、油圧ホースの摩耗を防止できる。
図5に示すように、第1ホース群は、2本の第1油圧ホース31aである。第2ホース群は、2本の第2油圧ホース31b、2本の第3油圧ホース31c及び2本の第4油圧ホース31dである。第1〜第4油圧ホース31a〜31dは、ゴムホース等の可撓性ホースからなる。
第2油圧ホース31bの基端部は、第1ブーム8の先端部に対応する上壁8Uの先端部において、第2油送パイプ30bの先端部に接続されている。第2油圧ホース31bの先端部は、バケットシリンダ17に接続されている。
第4油圧ホース31dの基端部は、第1ブーム8の先端部に対応する上壁8Uの先端部において、第4油送パイプ30dの先端部に接続されている。第4油圧ホース31dの先端部は、オフセットシリンダ14に接続されている。
開口部25は、第1ブーム8の先端部の右側壁8R、左側壁8L、上壁8U及び下壁8Dにより形成されている。開口部25は、第2ブーム9の基端部に対向して開口し、且つ第2ブーム9の基端部とシリンダチューブ14bの基端部との間に連通している。開口部25には、第2油圧ホース31b、第3油圧ホース31c及び第4油圧ホース31dが挿通されている。
中間部9cは、上板9Uと、下板9Dと、一対の側板9R,9Lとを有し、略四角筒状に形成されている。上板9Uと下板9Dとは上下に対向している。一対の側板9R,9Lは、第1ブーム8の一方の側壁(右側壁8R)と同じ側に配置された右側板9Rと、第1ブーム8の他方の側壁(左側壁8R)と同じ側に配置された左側板9Lを有する。右側板9Rと左側板9Lは、左右に対向し、上板9Uと下板9Dを接続している。
後部9bには、第1縦軸18が貫通される軸孔が形成されている。後部9bは、第1ブーム8の二股形状の軸受部24間に配置されており、第1縦軸18が後部9b及び軸受部24に貫通されている。前部9aには、第2縦軸19が貫通される軸孔が形成されている。前部9aは、第3ブーム10の基端部の二股状の軸受部41間に配置されており、第2縦軸19が前部9a及び軸受部41に貫通されている。
第2ブーム9には、複数のホースガイドが設けられている。ホースガイドは、中間部9cの一対の側板のうち、一方の側板(右側板9R)に沿ってホースを保持する。
ホースガイドは、2種類のホースガイドに区別される。2種類のホースガイドは、上ホースガイド33と下ホースガイド34である。図5等に示すように、上ホースガイド33と下ホースガイド34とは、それぞれ別体の部材として構成されており、異なる位置に配置されている。上ホースガイド33は、後述する信号ホースを保持する。下ホースガイド34は、油圧ホースを保持する。
下ホースガイド34は、第1油圧ホース31a、第2油圧ホース31b及び第3油圧ホース31cを保持する。この下ホースガイド34は、第2ブーム9の前後方向(第1ブーム8側から第3ブーム10側に延びる長手方向)に間隔をあけて複数設けられている。
下ホースガイド34の数は、第2ブーム9の長さに応じて設定することができるが、少なくとも3つ以上であることが好ましい。本実施形態では、3つの下ホースガイド34が設けられている。以下、本実施形態の3つの下ホースガイド34について、第2ブーム9の基端側(第1ブーム8側)にあるものから先端側(第3ブーム10側)にあるものに向けて順に、それぞれ第1下ホースガイド34a、第2下ホースガイド34b、第3下ホースガイド34cということがある。
第1縦棒部34eは、横棒部34dの延設端(他端部)から上方(上板9Uの方)に延びている。第1縦棒部34eは、第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)と平行に配置されている。
下部分34hは、下板9Dの一側縁(右側縁9DR)から第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)と平行に上方に延び、さらに上方且つ右方(右側板9Rから離れる方向)に延びて横棒部34dの中途部に繋がっている。
図3、図4、図6に示すように、下部分34hの下端部の一側面(左側面)は、下板9Dの一側縁(右側縁9DR)に溶接されている。
下ホースガイド34を第2ブーム9に固定する方法として、横棒部34dの一端部を第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)に溶接する方法も考えられる。しかし、この溶接作業は難しいうえに、歪み応力の発生によるブーム強度の低下が生じる虞がある。これに対し、本発明では、第2縦棒部34fを下板9Dの一側縁(右側縁9DR)に対して溶接する方法を採用しているため、溶接を容易に行うことができるとともに、歪み応力の発生によるブーム強度の低下も生じない。
したがって、第2案内部36に配置された第1油圧ホース31aは、横棒部34d、第1縦棒部34e及び第2縦棒部34fにより案内される。言い換えると、下ホースガイド34の第2保持部によって第2案内部36が形成され、この第2案内部36により第1油圧ホース31aが案内される。
詳しくは、第1油圧ホース31aは、第1ブーム8の側壁(右側壁8R)の先端側から第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)の基端側に向けて延び、さらに、一方の側板(右側板9R)に沿って、当該右側板8Rの先端側に延びる。第2油圧ホース31bと第3油圧ホース31cは、開口部25を通って第2ブーム9の後部9bの一側方(右側方)から延出し、右側板9Rの基端側に延び、さらに、一方の側板(右側板9R)に沿って、当該右側板8Rの先端側に延びる。即ち、第1油圧ホース31a、第2油圧ホース31b及び第3油圧ホース31cは、第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)に沿って、基端側(第1ブーム8側)から先端側(第3ブーム10側)に向けて延びる。
図6に示すように、第1下ホースガイド34a及び第3下ホースガイド34cの保持部の上下位置は、上板9Uと第1の距離d1離れた第1位置にある。第2下ホースガイド34bの保持部の上下位置は、上板9Uと第2の距離d2離れた第2位置にある。第2の距離d2は、第1の距離d1より大きく設定されている。第1の距離d1と第2の距離d2の差(d2−d1)は、油圧ホースが過不足なく弛むように設定され、一例として20〜30mm程度に設定される。
また、3つ以上の下ホースガイド34が第2ブーム9の前後に並ぶ場合、2つの下ホースガイド34が前後に並ぶ部分が2箇所以上に形成されることとなる。この場合、前後に並ぶ下ホースガイド34の保持部の上下位置は、少なくとも1箇所以上で異なっていればよい。例えば、本実施形態のように、3つの下ホースガイド(第1下ホースガイド34a、第2下ホースガイド34b、第3下ホースガイド34c)が第2ブーム9の前後に並んでいる場合、第1下ホースガイド34aと第2下ホースガイド34bの保持部の上下位置を異ならせて、第2下ホースガイド34bと第3下ホースガイド34cの保持部の上下位置を同じとしてもよい。或いは、第1下ホースガイド34aと第2下ホースガイド34bの保持部の上下位置を同じとして、第2下ホースガイド34bと第3下ホースガイド34cの保持部の上下位置を異ならせてもよい。
そのため、油圧ホースを適度に弛ませるための調整作業に要する時間を削減することができ、油圧ホースの配策を容易に且つ短時間で行うことが可能となる。
尚、図5では信号ホース37を1本のみ示しているが、信号ホース37は2本以上であってもよい。上ホースガイド33は、本実施形態では2つ設けているが3つ以上設けてもよい。上ホースガイド33は、略J字状に湾曲した部材であって、上端部が上板9Uの一側縁(右側縁)に溶接されている。上ホースガイド33の下部の湾曲部分は、信号ホース37を保持する保持部を形成している。図5に示すように、信号ホース37は複数の上ホースガイド33の保持部にわたって掛け渡される。
図6に示すように、上ホースガイド33と下ホースガイド34は、第2ブーム9の前後(長手方向)に交互に配置することが好ましい。上ホースガイド33と下ホースガイド34を交互に配置することにより、下ホースガイド34の案内部(第1案内部35及び第2案内部36)の直上には上ホースガイド33が位置しない。上述したように、油圧ホースを下ホースガイド34に保持させる際には、油圧ホースを上方から案内部に入れる。そのため、下ホースガイド34の案内部の直上に上ホースガイド33が位置しないことで、油圧ホースを下ホースガイド34に保持させて配策する際に、上ホースガイド33が妨げとならない。
ボス39は、第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)の外方に突設されており、当該側板(右側板9R)とホースカバー38の側板部38S(後述する)との間に配置されている。ホースカバー38は、ボス39に対してネジ40により固定されている。ホースカバー38の具体的構成については後述する。
上ボス部39aと下ボス部39bとの間には、第1〜第3油圧ホース31a〜31cを通過させる通過部44が形成されている。図5に示すように、下ホースガイド34は、第1〜第3油圧ホース31a〜31cを通過部44に案内している。
側板部38Sは、第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)と平行に且つ当該側板との間に間隔をあけて配置されている。側板部38Sは、第2ブーム9の一方の側板(右側板9R)と略同じ形状及び大きさの長方形状に形成されている。
下板部38Dは、側板部38Sの下縁から第2ブーム9の下板9Dの一側縁(右側縁)に向けて延びており、延設端は当該一側縁(右側縁)に当接している。下板部38Dの上方近傍には、下ボス部39bが配置されている。
図2に示すように、ブラケット28は、固定板28aとホース継手28bを有している。固定板28aは、第3ブーム10の一方の側板(右側板10R)に固定されている。ホース継手28bは、固定板28aに取り付けられている。ホース継手28bの一端側(第2ブーム9側)には、第1油圧ホース31aの延設端(他端部)が接続されている。ホース継手28bの他端側(アーム11側)は、所謂サービスポートを形成しており、前記予備アクチュエータに作動油を送給する第5油圧ホース31eを接続することができる。
8 第1ブーム
8R 右側壁
8L 左側壁
8U 上壁
8D 下壁
9 第2ブーム
9R 右側板
9L 左側板
10 第3ブーム
10R 右側板
11 アーム
12 バケット(作業具)
28 ブラケット
30a 第1油送パイプ
30b 第2油送パイプ
30c 第3油送パイプ
30d 第4油送パイプ
31a 第1油圧ホース
31b 第2油圧ホース
31c 第3油圧ホース
31d 第4油圧ホース
34 下ホースガイド(ホースガイド)
34d 横棒部
34e 第1縦棒部
34f 第2縦棒部
Claims (3)
- 機体と、
前記機体に上下揺動可能に枢支された第1ブームと、
前記第1ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第2ブームと、
前記第2ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第3ブームと、
前記第2ブームに沿って延設された複数の油圧ホースと、
剛性材で構成された複数の油送パイプと、を備え、
前記第1ブームは、対向して配置された一対の側壁、前記一対の側壁の上部を連結する上壁、及び、前記一対の側壁の下部を連結する下壁を有し、
前記複数の油送パイプは、所定本数の油送パイプである第1パイプ群と、前記第1パイプ群とは異なる他の油送パイプである第2パイプ群とを有し、
前記第1パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から前後の中途部まで延設されるとともに、当該中途部で前記上壁の外方に向けて屈曲して前記一方の側壁に沿って延設され、
前記第2パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から先端部側に向けて延設され、
所定本数の前記油圧ホースである第1ホース群の基端部が、前記第1パイプ群に接続され、
前記第1パイプ群は、前記第1ブームの先端部に対応する前記一方の側壁の先端部で、前記第1ホース群に接続され、
前記第2パイプ群は、前記第1ブームの先端部に対応する前記上壁の先端部で、前記第1ホース群とは異なる油圧ホースである第2ホース群に接続され、
前記第2ブームには、前記第1ホース群と前記第2ホース群とを別々に保持するホースガイドが設けられ、
前記第2ブームは、対向して配置された一対の側板を有し、
前記ホースガイドは、前記第2ブームの一方の側板から機体幅方向に延設される横棒部と、前記横棒部の延設端から上方に延びる第1縦棒部と、前記横棒部の中途部から上方に延びる第2縦棒部と、を有し、
前記第1ホース群は、前記横棒部、前記第1縦棒部及び前記第2縦棒部により保持され、前記第2ホース群は、前記横棒部及び前記第2縦棒部により保持されている旋回作業機。 - 機体と、
前記機体に上下揺動可能に枢支された第1ブームと、
前記第1ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第2ブームと、
前記第2ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第3ブームと、
前記第2ブームに沿って延設された複数の油圧ホースと、
剛性材で構成された複数の油送パイプと、
前記第3ブームの先端部に設けられたアームと、を備え、
前記第1ブームは、対向して配置された一対の側壁、前記一対の側壁の上部を連結する上壁、及び、前記一対の側壁の下部を連結する下壁を有し、
前記複数の油送パイプは、所定本数の油送パイプである第1パイプ群と、前記第1パイプ群とは異なる他の油送パイプである第2パイプ群とを有し、
前記第1パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から前後の中途部まで延設されるとともに、当該中途部で前記上壁の外方に向けて屈曲して前記一方の側壁に沿って延設され、
前記第2パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から先端部側に向けて延設され、
所定本数の前記油圧ホースである第1ホース群の基端部が、前記第1パイプ群に接続され、
前記第1パイプ群は、前記第1ブームの先端部に対応する前記一方の側壁の先端部で、前記第1ホース群に接続され、
前記第2パイプ群は、前記第1ブームの先端部に対応する前記上壁の先端部で、前記第1ホース群とは異なる油圧ホースである第2ホース群に接続され、
前記第2ホース群は、前記アームの先端部に装着された作業具を駆動するアクチュエータに作動油を供給する油圧ホースであり、
前記第1ホース群は、前記作業具に代えて前記アームの先端部に装着される他の作業具を駆動するアクチュエータに作動油を供給する油圧ホースである旋回作業機。 - 機体と、
前記機体に上下揺動可能に枢支された第1ブームと、
前記第1ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第2ブームと、
前記第2ブームに機体幅方向に揺動可能に枢支された第3ブームと、
前記第2ブームに沿って延設された複数の油圧ホースと、
剛性材で構成された複数の油送パイプと、を備え、
前記第1ブームは、対向して配置された一対の側壁、前記一対の側壁の上部を連結する上壁、及び、前記一対の側壁の下部を連結する下壁を有し、
前記第3ブームの側板にはブラケットが設けられ、
前記複数の油送パイプは、所定本数の油送パイプである第1パイプ群と、前記第1パイプ群とは異なる他の油送パイプである第2パイプ群とを有し、
前記第1パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から前後の中途部まで延設されるとともに、当該中途部で前記上壁の外方に向けて屈曲して前記一方の側壁に沿って延設され、
前記第2パイプ群は、前記上壁に沿って前記第1ブームの基端部側から先端部側に向けて延設され、
所定本数の前記油圧ホースである第1ホース群の基端部が、前記第1パイプ群に接続され、
前記第1ホース群の先端部が前記ブラケットに接続されている旋回作業機。
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