JP6432965B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の部品収納部に縦積みして収納された電子部品を、吸着ノズルによって吸着できる部品取出位置に供給する電子部品供給装置に関するものである。
電子部品を部品取出位置に供給するものとして、電子部品を一定の間隔で部品収納部に収納したキャリアテープを、テープリールより引き出し、キャリアテープを定量ずつ送って部品取出位置に供給するテープフィーダ式の電子部品供給装置が広く採用されている。この種の電子部品供給装置においては、電子部品を供給した後の空のキャリアテープ、およびキャリアテープの部品収納部をテーピングするトップテープを廃棄処理する機構が別途必要になる。
これに対して、複数の電子部品を部品収納部に縦方向にばら積みし、ばら積みされた電子部品を押し棒により押し上げて、部品取出位置に供給する電子部品供給装置は、キャリアテープおよびトップテープ等のごみの発生がなく、かつそれらを廃棄処理する機構を不要にすることができる。この種の装置として、従来、特許文献1に記載されたものが知られている。
実公昭57−7661号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、1つの貫通穴(部品収納部)2を形成した電子部品収納カートリッジ1を、押し棒20によって押し上げる構成が記載されているにすぎず、複数の部品収納部に収納された縦積み状態の異なる電子部品を供給するものには、対応することができない問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、電子部品を縦積みして収納した複数の部品収納部から、縦積み状態の異なる電子部品を部品取出位置に的確に供給することができる電子部品供給装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、電子部品を縦積みして収納する複数の部品収納部と、複数の前記部品収納部の下方に配置され、複数の前記部品収納部に収納された前記電子部品を押し上げる昇降可能な複数の押し上げピンと、複数の前記押し上げピンにそれぞれ上下方向に相対移動可能に係合された複数の上下スライダと、複数の前記上下スライダを昇降駆動部によって一斉に上下動させる昇降部材と、前記昇降部材の下降時に各前記押し上げピンを下降させる係合部材と、スライド移動可能であり、通常時に前記部品収納部の上部の部品取出位置を閉止し、前記電子部品の取り出し時に前記部品取出位置を開放する開閉カバーと、前記開閉カバーをスライド移動させるアクチュエータと、前記開閉カバーによって前記部品取出位置が閉止された状態で前記押し上げピンを上昇させて、前記電子部品を前記部品取出位置に押し上げ、かつ、前記押し上げピンが上昇端位置まで上昇すると前記アクチュエータを作動させて、前記開閉カバーが前記部品取出位置を開放するように制御する制御装置と、を備えた電子部品供給装置である。
請求項1に係る発明によれば、1つの昇降部材の昇降運動によって、複数の押し上げピンを、上下スライダを介してそれぞれ一体的に昇降させることができるとともに、各押し上げピンを、電子部品の積層状態に応じた高さ位置に別個に昇降させることができる。これにより、各押し上げピンによって、縦積み状態の異なる電子部品を部品取出位置に的確に供給することができる。
請求項2に係る発明の特徴は、前記押し上げピンは、通常は前記上下スライダと一体的に昇降され、前記押し上げピンの昇降が阻止されたとき、前記スライダと相対移動するように構成された請求項1に記載の電子部品供給装置である。
請求項2に係る発明によれば、1つの昇降部材の昇降運動によって、複数の押し上げピンを、上下スライダを介してそれぞれ一体的に昇降させることができ、各押し上げピンの昇降が阻止された際には、押し上げピンを上下スライダと相対移動させることができる。
請求項3に係る発明の特徴は、前記押し上げピンは、前記上下スライダに摩擦係合部材を介して相対移動可能に係合された請求項1または請求項2に記載の電子部品供給装置である。
請求項3に係る発明によれば、簡単な構成の摩擦係合部材によって、押し上げピンを、上下スライダと一体的に昇降させ、あるいは上下スライダと相対移動させることができる。
請求項4に係る発明の特徴は、前記複数の部品収納部内には、前記部品収納部に収納された電子部品の落下を阻止するストッパ部材が摺動可能に設けられた請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子部品供給装置である。
請求項4に係る発明によれば、ストッパ部材によって、押し上げピンによって押し上げられた電子部品の落下を、ストッパ部材によって阻止することができる。
請求項5に係る発明の特徴は、前記押し上げピン、前記上下スライダおよび前記昇降部材は、押し上げ機構部に配設され、前記部品収納部は、前記押し上げ機構部に対して分離可能なマガジン部に配設された請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子部品供給装置である。
請求項5に係る発明によれば、ベース側の押し上げ機構部を共通化でき、押し上げ機構部に対してマガジン部を装着することにより、マガジン部に収納された電子部品を部品取出位置に供給することができる。これによって、電子部品供給装置の構成を簡素化でき、コストの低減が可能となる。
請求項6に係る発明の特徴は、前記押し上げピンは、前記押し上げ機構部にマトリックス状に配置され、前記マガジン部は、部品サイズの異なる電子部品を互いに異なる配置ピッチで収納する前記部品収納部を備え、これら部品収納部が前記押し上げピンの配置に準じて配置された請求項5に記載の電子部品供給装置である。
請求項6に係る発明によれば、部品サイズの異なる電子部品を収納する部品収納部を互いに異なる配置ピッチで収納したマガジン部に対しても、共通の押し上げ機構部によって、各マガジン部に収納された電子部品を部品取出位置に供給することができる。
請求項7に係る発明の特徴は、前記マガジン部は、部品サイズの異なる電子部品を収納する複数種類のマガジン部からなる請求項5または請求項6に記載の電子部品供給装置である。
請求項7に係る発明によれば、共通の押し上げ機構部を用いて、複数種類のマガジン部に収納された部品サイズの異なる電子部品を部品取出位置に供給することができる。
請求項8に係る発明の特徴は、前記部品収納部は、隣り合う樹脂プレートの間に形成された凹部によって構成された請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の電子部品供給装置である。
請求項8に係る発明によれば、樹脂プレートの面上に凹部を形成するだけで、矩形状の部品収納部を簡単に形成することができる。
請求項9に係る発明の特徴は、前記押し上げ機構部に、前記押し上げピン、前記上下スライダおよび前記昇降部材が、スライド機構によって水平方向にスライド可能に支持された請求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載の電子部品供給装置である。
請求項9に係る発明によれば、マガジン部の部品収納部の数に対し、少ない数の押し上げピンによって、各部品収納部に収納された電子部品を部品取出位置に供給することができるようになり、電子部品供給装置の製造コストを低減することができる。
本発明の実施に好適な部品実装装置を概略的に示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す電子部品供給装置の外観図である。 押し上げ機構部を示す斜視図である。 電子部品供給装置の要部を断面した図である。 図4の一部を拡大した断面図である。 押し上げピンの配列状態を示す平面図である。 複数種類のマガジン部のマガジンカセットを示す平面図である。 部品収納部の形成の仕方の一例を示す図である。 電子部品供給装置の作動を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示す電子部品供給装置の斜視図である。 図10の右方向から見た電子部品供給装置の斜視図である。
以下本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る電子部品供給装置10を備えた部品実装装置12を示す。部品実装装置12は、基板搬送部20、部品供給部30、部品装着部40およびそれらを制御する制御装置14を有する。
基板搬送部20は、基板BをX軸方向に搬送するとともに、所定位置に位置決め保持するもので、基台21上に設けた一対のガイドレール23a,23bと、ガイドレール23a,23bに沿って基板Bを搬送する図略のベルトコンベアを有している。また、基板搬送部20は、所定位置に搬送された基板Bを持ち上げてクランプする図略のクランプ装置を有している。基板Bは、ガイドレール23a,23bにより案内されて部品実装ステージに搬送され、部品実装ステージにおいて、基板B上に電子部品が実装される。
部品装着部40はXYロボットからなり、XYロボットは、基台21上に装架されて基板搬送部20および部品供給部30の上方に配設されたガイドレール41に沿ってY軸方向に移動可能なY軸スライド43を備えている。Y軸スライド43のY軸方向移動は、ボールねじを介して図略のサーボモータにより制御される。Y軸スライド43には、X軸スライド45がX軸方向に移動可能に案内支持され、X軸スライド45のX軸方向移動は、ボールねじを介して図略のサーボモータにより制御される。
X軸スライド45には、部品装着ヘッド47が取付けられている。部品装着ヘッド47は、公知のロータリヘッドによって構成され、このロータリヘッドの円周上に複数のノズルホルダが等角度間隔に平行に配設されている。これらノズルホルダは、ロータリヘッドに対して昇降可能に保持され、各ノズルホルダの下端には、電子部品を吸着する吸着ノズル48(図9(C)参照)がそれぞれ着脱可能に保持されている。なお、部品装着ヘッド47は、ロータリヘッドに限らず、少なくとも1個の吸着ノズルを備えたものであればよい。
また、X軸スライド45には、基板カメラ49が取付けられ、基板カメラ49は、基板実装ステージに位置決めされた基板Bに設けられた基準マーク等を上方より撮像し、基板位置基準情報等を取得するようになっている。また、基台21上には、吸着ノズル48によって吸着された電子部品を下方より撮像する部品カメラ50が設けられている。
部品供給部30は、一例として、電子部品を縦積みした第1の電子部品供給装置10と、テープフィーダ式の第2の電子部品供給装置31と、トレイ式の第3の電子部品供給装置32とからなっている。本実施の形態に係る第1の電子部品供給装置10は、基台21上に、部品カメラ50に隣接して配設されている。なお、図1中には、複数種類の吸着ノズル48を保管したノズルストッカー33が示されている。ノズルストッカー33に保管された吸着ノズル48は、適宜部品装着ヘッド47のノズルホルダに装着される。
次に、電子部品を縦積みした第1の電子部品供給装置10(以下、単に電子部品供給装置10と称する)の構成について、図2に基づいて説明する。電子部品供給装置10は、押し上げ機構部101と、押し上げ機構部101上に分離可能に配設されるマガジン部102から構成されている。
押し上げ機構部101は、部品実装装置12の基台21上に載置可能なベース部材110を備えている。ベース部材110上には、支持フレーム105が固定され、この支持フレーム105に取付けブラケット106が一体的に連結されている。取付けブラケット106には、マガジン部102が、押し上げ機構部101の上方位置に保持され、図略のビス等の固着手段により着脱可能に固着されるようになっている。このようにして、マガジン部102が、押し上げ機構部101の上方に、押し上げ機構部101に対して分離可能に配設される。
ベース部材110上には、支持台111が設置され、この支持台111の両側に、鉛直方向に延在する一対の支持プレート113、114が立設されている。一対の支持プレート113、114の対向する内側には、鉛直方向に沿って2列のガイドレール115がそれぞれ形成されている。なお、図2においては、支持プレート113側のガイドレール115の図示を省略している。
ガイドレール115には、昇降部材117が昇降可能に案内支持され、昇降部材117は、一方の支持プレート113に設けられた昇降駆動部120により、ガイドレール115に沿って所定量昇降されるようになっている。
昇降駆動部120は、支持プレート113に鉛直軸線の回りに回転可能に支持されたボールねじ121と、このボールねじ121に螺合するナット部材122と、ボールねじ121を駆動する駆動モータ123とによって構成されている。なお、ナット部材122は昇降部材117に取り付けられ、駆動モータ123は支持プレート113に設置されている。
昇降部材117には、図3および図4に示すように、マトリックス状に配置された複数の押し上げピン125が上下方向にそれぞれ貫通されている。押し上げピン125は、図6に示すように、横方向(X軸方向)に等ピッチ間隔(Px)にXm列配列され、縦方向(Y軸方向)に等ピッチ間隔(Py)にYn列配置されている。昇降部材117上には、各押し上げピン125を挿通させる挿通穴126a(図5参照)を形成した上下スライダ126が、押し上げピン125の数(Xm×Yn)だけ固定されている。挿通穴126a内には、押し上げピン125の外周に摩擦係合するOリング等の摩擦係合部材127が装着されている。なお、押し上げピン125のX軸およびY軸方向のピッチ間隔Px、Pyは、同じであっても、異なっていてもよい。
これにより、昇降部材117とともに上下スライダ126が昇降されると、上下スライダ126の摩擦係合部材127の摩擦係合力によって、押し上げピン125が一体的に昇降される。しかしながら、押し上げピン125がストッパ等に当接して移動が阻止されると、上下スライダ126は摩擦係合部材127の摩擦係合力に抗して押し上げピン125に対し相対移動する。
押し上げピン125の下端には、図3〜図5に示すように、昇降部材117に係合可能な係合部材128がそれぞれ形成されている。支持台111上には、各押し上げピン125の下降端において係合部材128にそれぞれ係合可能なストッパ129が取付けられている。
マガジン部102は、図2に示すように、両横および背面にマガジンフレーム130を有した箱型をなしている。マガジン部102内には、電子部品Pを縦積み状態で収納する複数の部品収納部131(図4参照)を設けたマガジンカセット132が収容可能となっている。実施の形態においては、マガジン部102は、サイズの異なる部品収納部131を有するマガジンカセット132をそれぞれ備えた3種類から構成されている。
図7に、部品サイズの小さな電子部品を収納するための小型部品用マガジンカセット132A、部品サイズの大きな電子部品を収納するための大型部品用マガジンカセット132C、およびそれらの中間のサイズの電子部品を収納するための中型部品用マガジンカセット132Bの各部品収納部131の配列の一例を示す。すなわち、小型部品用マガジンカセット132Aの部品収納部131は、図7(A)に示すように、押し上げピン125と同一のピッチ間隔で「Xm×Yn」個形成され、マガジン部102が押し上げ機構部101上に配設されると、押し上げピン125の軸線の延長線上に部品収納部131が一対一で対応される。
同様に、中型部品用マガジンカセット132Bの部品収納部131は、図7(B)に示すように、Y軸方向には押し上げピン125と同一のピッチ間隔で配列され、X軸方向には押し上げピン125の2倍のピッチ間隔で形成され、マガジン部102が押し上げ機構部101上に配設されると、各部品収納部131は、押し上げピン125の軸線の延長線上に位置される。
また、大型部品用マガジンカセット132Cの部品収納部131は、図7(C)に示すように、X軸方向およびY軸方向とも押し上げピン125の2倍のピッチ間隔で形成され、マガジン部102が押し上げ機構部101上に配設されると、各部品収納部131は、押し上げピン125の軸線の延長線上に位置される。
これら複数種類のマガジン部102の各部品収納部131に収納された互いに配列の異なる小型、中型および大型の電子部品Pが、後述するように、共通の押し上げ機構部101の複数の押し上げピン125によって押し上げられ、部品取出位置135(図4参照)に順次供給される。
なお、各マガジン部102の部品収納部131に、すべて同じ種類の電子部品Pが収納されるとは限らず、同じ部品サイズで異なる種類の電子部品Pを収納することも可能である。この場合には、部品収納部を、例えば、X軸方向に複数(3つ)の領域に分割し、A領域にはA種類の電子部品を、B領域、C領域にはそれぞれB種類、C種類の電子部品を収納すればよい。
マガジン部102の各部品収納部131は、図4に示すように、上部が開放され、下部には押し上げピン125が突入可能な突入穴131aが形成されている。各部品収納部131内には、伸縮性に富む弾性体からなるストッパ部材133が摺動可能に内装され、ストッパ部材133上に、縦積みされた複数の電子部品Pが支持される。ストッパ部材133は、外力が作用されない限り、落下することなく静止状態を保持できる弾性力を有している。
マガジンカセット132(132A、132B、132C)の複数の部品収納部131は、例えば、アクリル樹脂等の透明な樹脂プレート140を積層して構成することができる。すなわち、図8に示すように、矩形状の複数の樹脂プレート140の一方の面に、溝状の凹部141を、樹脂プレート140の全長に亘って互いに平行に複数列形成し、複数の樹脂プレート140を積層することにより、隣り合う樹脂プレート140の各間に、電子部品Pを収納するための貫通した矩形状の部品収納部131が形成される。
そして、積層された複数の樹脂プレート140からなるマガジンカセット132(132A、132B、132C)を、部品収納部131が鉛直方向となるように、マガジン部102の正面開口部143(図2参照)からマガジン部102内に収容する。なお、マガジン部102内に収容されたマガジンカセット132は、正面開口部143の一部を閉塞するようにマガジン部102に着脱可能に取付けられる正面カバー144によって、マガジン部102からの飛び出しを防止される。
マガジン部102上には、図2に示すように、シャッター装置150が取付けられ、シャッター装置150によって、部品収納部131の上部が開閉される。すなわち、マガジン部102上には、シャッター装置150の開閉カバー151が、マガジンフレーム130上に形成された図略のガイドレールに沿ってX軸方向にスライド可能に支持されている。
開閉カバー151には、部品収納部131と同一の配列ピッチで、部品収納部131のサイズに応じた開口部152(図4参照)が形成されている。そして、開閉カバー151を図4の矢印方向にスライドさせることにより、開口部152が部品収納部131の上方に位置される。これによって、部品収納部131の上部が開放され、部品取出位置135に供給された電子部品Pの取り出しが可能となる。また、開閉カバー151を前記と逆方向にスライドさせることにより、開口部152が部品収納部131の上方位置よりシフトされ、部品収納部131の上部が閉止される。
この際、ガイドレールを僅かに傾斜して形成することにより、開閉カバー151を斜め上方にスライドさせることができ、開閉カバー151に電子部品Pが当接されていても、開閉カバー151を電子部品Pより離間した状態でスライドさせることが可能となる。
ベース部材110に固定された支持フレーム105の上端には、アクチュエータ取付け部105aが形成され、アクチュエータ取付け部105aにシャッター開閉用のアクチュエータ153が取付けられている。シャッター開閉用アクチュエータ153の作動部には、開閉カバー151より突設された連結部154が係脱可能に連結される。これにより、シャッター開閉用アクチュエータ153が作動されると、連結部154を介して開閉カバー151がX軸方向に所定量スライドされ、部品収納部131の上部が開閉される。
なお、シャッター開閉用アクチュエータ153は、制御装置14によって、押し上げピン125を昇降させるための駆動モータ123の動作に連動して制御される。すなわち、通常は、開閉カバー151によって部品収納部131の上部が閉止され、その状態で、押し上げピン125によって電子部品Pが、開閉カバー151に当接する部品取出位置135に押し上げられる。駆動モータ123によって押し上げピン125が上昇端位置まで上昇されると、シャッター開閉用アクチュエータ153が作動されて開閉カバー151が開放され、部品取出位置135に供給された電子部品Pが取り出される。
次に、上記した第1の実施の形態に係る電子部品供給装置10の動作を、主に図2および図9を基に説明する。なお、以下の説明においては、押し上げ機構部101上に、小型部品用マガジンカセット132Aを収容したマガジン部102が装着された例について説明する。
図9(A)に示すように、通常、昇降部材117は下降端に位置され、部品収納部131の上端は開閉カバー151によって閉止されている。また、小型部品用マガジンカセット132Aの各部品収納部131には、小型の電子部品Pが充填されている。
この状態において、制御装置14より、部品供給信号が発せられると、これに基づいて、駆動モータ123が駆動され、ボールねじ121およびナット部材122を介して昇降部材117がガイドレール115に沿って上昇される。
昇降部材117が上昇されると、複数の上下スライダ126の各摩擦係合部材127を介して、複数の押し上げピン125が昇降部材117と一体的に上昇される。これによって、押し上げピン125は、図9(B)に示すように、マガジンカセット132Aの下部の突入穴131aより各部品収納部131内に侵入し、ストッパ部材133に当接してストッパ部材133を押し上げる。これにより、ストッパ部材133とともに複数の電子部品Pが上昇され、部品収納部131の最上位に位置された電子部品Pが開閉カバー151に当接する部品取出位置135に押し上げられる。
電子部品Pが開閉カバー151に当接すると、押し上げピン125のそれ以上の上昇が阻止されるが、昇降部材117はなおも上昇する。このため、摩擦係合部材127の摩擦係合力に抗して、上下スライダ126が押し上げピン125に対して上昇する。このようにして、昇降部材117が上昇指示位置まで上昇される。
昇降部材117が上昇指示位置まで上昇されると、制御装置14によってシャッター開閉用アクチュエータ153が作動され、開閉カバー151がX軸方向に所定量移動される。これによって、各部品収納部131の上部が一斉に開放される。
続いて、部品装着ヘッド47(ロータリヘッド)上の1番目のノズルホルダが、ある部品収納部131の上方位置まで移動されるとともに、ノズルホルダが下降される。これにより、部品収納部131の最上位(部品取出位置135)に位置された電子部品Pが吸着ノズル48によって吸着される(図9(C)参照)。
その後、ノズルホルダが上昇され、吸着ノズル48によって吸着された電子部品Pが部品収納部131より取り出される。
次いで、部品装着ヘッド47(ロータリヘッド)上の2番目のノズルホルダが、隣接する部品収納部131の上方位置まで移動され、その状態で、前記と同様にして、ノズルホルダが下降され、部品収納部131の最上位(部品取出位置135)に位置された電子部品Pが吸着ノズル48によって吸着される。
このようにして、部品装着ヘッド47の複数の吸着ノズル48に電子部品Pが順次吸着される。すべての吸着ノズル48に電子部品Pが吸着されると、部品装着ヘッド47が部品カメラ50の上方位置を経由して、基板Bの上方位置まで移動される。そして、部品カメラ50によって電子部品Pが撮像され、吸着ノズル48の中心に対する電子部品Pの芯ずれおよび角度ずれ等が検出される。しかる後、電子部品Pの芯ずれおよび角度ずれを補正しながら、吸着ノズル48に吸着した電子部品Pが基板Bに順次実装される。
この際、隣接する2つの部品収納部131の配列ピッチと、部品装着ヘッド47(ロータリヘッド)の隣接する吸着ノズル48の配列ピッチが同じである場合には、2つの吸着ノズル48によって2つの電子部品Pを同時に吸着することも可能である。
このようにして、各部品収納部131より最上位の電子部品Pがすべて取り出されると、開閉カバー151が閉止され、その状態で、昇降部材117が所定の指示位置まで上昇される。これにより、押し上げピン125によって各部品収納部131内の電子部品Pが押し上げられ、最上位の電子部品Pが開閉カバー151に当接する部品取出位置135に位置される。
各部品収納部131に収納された電子部品Pがなくなると、昇降部材117が下降される。昇降部材117の下降に伴って押し上げピン125が下降され、部品収納部131より離脱される。しかる後、制御装置14より部品補充指令が発せられ、これに基づいて、作業者によってマガジン部102が取付けブラケット106より取り外される。そして、マガジンカセット132の各部品収納部131に電子部品Pを充満したマガジン部102が、取付けブラケット106に装着され、押し上げ機構部101の上方位置に配設される。
ところで、生産する基板等の変更に伴って、小型の電子部品Pから中型の電子部品Pに変更された場合には、小型部品用マガジンカセット132Aを収容したマガジン部102Aが取り外され、新たに、中型の電子部品Pを収納した中型部品用マガジンカセット132Bを収容したマガジン部102Bが装着される。この場合でも、押し上げ機構部101およびシャッター開閉用アクチュエータ153は、共通して使用することができる。
従って、中型部品用マガジンカセット132Bを収容したマガジン部102が押し上げ機構部101の上方位置に配設された場合でも、上記したと同様に、複数の押し上げピン125によって、各部品収納部131に収納された電子部品Pを開閉カバー151に当接する部品取出位置135まで上昇させることができる。
ただし、中型部品用マガジンカセット132Bを収容したマガジン部102が押し上げ機構部101に装着された場合には、一部の押し上げピン125は部品収納部131には対応しなくなる。従って、これらの押し上げピン125は、昇降部材117が昇降されても、部品収納部131内に侵入することなく、マガジンカセット132Bの下部に当接して上昇を阻止される。
上記した第1の実施の形態によれば、1つの昇降部材117の昇降運動によって、複数の押し上げピン125を、上下スライダ126に設けた摩擦係合部材127を介してそれぞれ一体的に昇降させることができるとともに、各押し上げピン125の昇降が阻止された際には、押し上げピン125を上下スライダ126に対し相対移動させることができる。これにより、各押し上げピン125によって、縦積み状態の異なる電子部品Pを部品取出位置135に的確に供給することができる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、部品サイズの異なる電子部品Pを互いに異なる配置ピッチで収納する部品収納部131を備えた複数種類のマガジン部102を、共通の押し上げ機構部101に対して分離可能に装着できるようにしたので、複数種類のマガジン部102に収納された電子部品Pを、共通の押し上げ機構部101を用いて、部品取出位置135に供給することができる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、複数の部品収納部131内には、部品収納部131に収納された電子部品Pの落下を阻止する弾性体からなるストッパ部材133が摺動可能に設けられているので、ストッパ部材133により、押し上げピン125が取り除かれた状態でも、押し上げられた電子部品Pの落下を阻止することができる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、隣り合う樹脂プレート140の間に形成された凹部141によって部品収納部131を形成するようにしたので、各樹脂プレート140の面上に凹部141をそれぞれ形成するだけで、矩形状の部品収納部131を簡単に形成することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電子部品供給装置200を、図10および図11に基づいて説明する。第1の実施の形態と異なる点は、第1の実施の形態においては、押し上げ機構部101の押し上げピン125を、マガジン部102(102A)の部品収納部131の数だけ設けたのに対し、第2の実施の形態においては、押し上げ機構部101の押し上げピン125の数を、マガジン部102(102A)の部品収納部131の数の1/N(ただし、Nは整数)に削減したことである。なお、第1の実施の形態で述べたと同一の構成部品については同一の参照番号を付し、説明を省略する。
図10において、電子部品供給装置200は、押し上げ機構部101と、押し上げ機構部101上に分離可能に配設されるマガジン部102から構成されている。押し上げ機構部101のベース部材110上には、支持フレーム105が固定され、この支持フレーム105に固着された取付けブラケット106に、マガジン部102が、押し上げ機構部101の上方に分離可能に配設されるようになっている。マガジン部102は、第1の実施の形態で述べたものと同じであり、また、マガジン部102の各部品収納部131の上部を開閉するシャッター装置150も同じであるので、説明を省略する。
ベース部材110上には、スライドベース203(図11参照)が、ベース部材110上に設置されたガイドレール204に沿って、X軸方向にスライド可能に案内支持されている。また、ベース部材110上には、ベース部材110上に設置された支持ブロック205に、ボールねじ207がX軸方向と平行な軸線の回りに回転可能に支持され、このボールねじ207に、スライドベース203に連結されたナット部材208が螺合されている。
ボールねじ207には、ベース部材110上に設置されたスライド用モータ210が連結され、スライド用モータ210の回転により、ボールねじ207およびナット部材208を介してスライドベース203がガイドレール204に沿ってX軸方向にスライドされるようになっている。
スライドベース203は、鉛直方向に延在する支持プレート209を有し、この支持プレート209に鉛直方向に沿って一対のガイドレール211が形成されている。ガイドレール211には、昇降部材213が昇降可能に案内支持され、昇降部材213は、支持プレート209に設けられたボールねじ121および駆動モータ123等からなる昇降駆動部120により、ガイドレール211に沿って所定量昇降されるようになっている。
昇降部材213には、複数の押し上げピン125が上下方向にそれぞれ貫通されている。押し上げピン125は、マトリックス状に配置され、横方向(X軸方向)に等ピッチ間隔に1/Xm列配列され、縦方向(Y軸方向)に等ピッチ間隔にYn列配置されている。すなわち、押し上げピン125は、第1の実施の形態で述べたものに比べて、Y軸方向は同じ数だけ配置されているが、X軸方向は1/N(Nは、例えば3)の数に削減されている。昇降部材213には、押し上げピン125の外周に摩擦係合する摩擦係合部材127(図5参照)を装着した上下スライダ126が、押し上げピン125の数だけ固定されている。
上記したボールねじ207、ナット部材208およびスライド用モータ210等により、スライドベース203上に支持された押し上げピン125、上下スライダ126および昇降部材213を水平なX軸方向にスライドさせるスライド機構220を構成している。
このように、第2の実施の形態に係る電子部品供給装置200においては、押し上げ機構部101の昇降部材213、押し上げピン125、上下スライダ126を支持したスライドベース203を、スライド機構220によって水平方向にスライドできるようにした。
これにより、マガジン部102の部品収納部131の数に比べて少ない数の押し上げピン125によって、各部品収納部131に収納された電子部品Pを部品取出位置135に供給することができるようになり、電子部品供給装置200の製造コストを低減することができる。
上記した実施の形態においては、マガジン部102を部品サイズの異なる電子部品Pを互いに異なる配置ピッチで収納する部品収納部131を備えた複数種類のマガジン部によって構成した例について述べたが、本発明は、部品サイズの同じ複数の電子部品Pを収納するマガジン部を備えたものにも適用できる。
また、上記した実施の形態においては、マガジン部102を、共通の押し上げ機構部101上に分離可能に配設する例について述べたが、本発明は、そのような構成に限定されるものではなく、マガジン部102の複数の部品収納部131の下方に、電子部品Pを押し上げる複数の押し上げピン125と、複数の押し上げピン125にそれぞれ上下方向に相対移動可能に係合された複数の上下スライダ126と、複数の上下スライダ126を昇降駆動部によって一斉に上下動させる昇降部材117を備えたものに適用可能である。
さらに、上記した実施の形態においては、マガジン部102を、ベース部材110上に取付けた取付けブラケット106に装着した例について述べたが、取付けブラケット106等を介することなく、マガジン部102を押し上げ機構部101上に直接分離可能に装着するようにしてもよい。
斯様に、本発明は、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で、種々の形態を採り得るものである。
10、200…電子部品供給装置、101…押し上げ機構部、102…マガジン部、105…支持フレーム、106…取付けブラケット、117、213…昇降部材、120…昇降駆動部、125…押し上げピン、126…上下スライダ、127…摩擦係合部材、128…係合部材、131…部品収納部、132…マガジンカセット、133…ストッパ部材、135…部品取出位置、150…シャッター装置、140…樹脂プレート、141…凹部、203…スライドベース、220…スライド機構、P…電子部品。

Claims (9)

  1. 電子部品を縦積みして収納する複数の部品収納部と、
    複数の前記部品収納部の下方に配置され、複数の前記部品収納部に収納された前記電子部品を押し上げる昇降可能な複数の押し上げピンと、
    複数の前記押し上げピンにそれぞれ上下方向に相対移動可能に係合された複数の上下スライダと、
    複数の前記上下スライダを昇降駆動部によって一斉に上下動させる昇降部材と、
    前記昇降部材の下降時に各前記押し上げピンを下降させる係合部材と、
    スライド移動可能であり、通常時に前記部品収納部の上部の部品取出位置を閉止し、前記電子部品の取り出し時に前記部品取出位置を開放する開閉カバーと、
    記開閉カバーをスライド移動させるアクチュエータと、
    前記開閉カバーによって前記部品取出位置が閉止された状態で前記押し上げピンを上昇させて、前記電子部品を前記部品取出位置に押し上げ、かつ、前記押し上げピンが上昇端位置まで上昇すると前記アクチュエータを作動させて、前記開閉カバーが前記部品取出位置を開放するように制御する制御装置と、
    を備えた電子部品供給装置。
  2. 前記押し上げピンは、通常は前記上下スライダと一体的に昇降され、前記押し上げピンの昇降が阻止されたとき、前記上下スライダと相対移動するように構成された請求項1に記載の電子部品供給装置。
  3. 前記押し上げピンは、前記上下スライダに摩擦係合部材を介して相対移動可能に係合された請求項1または請求項2に記載の電子部品供給装置。
  4. 前記複数の部品収納部内には、前記部品収納部に収納された電子部品の落下を阻止するストッパ部材が摺動可能に設けられた請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子部品供給装置。
  5. 前記押し上げピン、前記上下スライダおよび前記昇降部材は、押し上げ機構部に配設され、前記部品収納部は、前記押し上げ機構部に対して分離可能なマガジン部に配設された請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子部品供給装置。
  6. 前記押し上げピンは、前記押し上げ機構部にマトリックス状に配置され、前記マガジン部は、部品サイズの異なる電子部品を互いに異なる配置ピッチで収納する前記部品収納部を備え、これら部品収納部が前記押し上げピンの配置に準じて配置された請求項5に記載の電子部品供給装置。
  7. 前記マガジン部は、部品サイズの異なる電子部品を収納する複数種類のマガジン部からなる請求項5または請求項6に記載の電子部品供給装置。
  8. 前記部品収納部は、隣り合う樹脂プレートの間に形成された収納凹部によって構成された請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の電子部品供給装置。
  9. 前記押し上げ機構部に、前記押し上げピン、前記上下スライダおよび前記昇降部材が、スライド機構によって水平方向にスライド可能に支持された請求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載の電子部品供給装置。
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