JP6432815B2 - 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム - Google Patents
表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6432815B2 JP6432815B2 JP2012230711A JP2012230711A JP6432815B2 JP 6432815 B2 JP6432815 B2 JP 6432815B2 JP 2012230711 A JP2012230711 A JP 2012230711A JP 2012230711 A JP2012230711 A JP 2012230711A JP 6432815 B2 JP6432815 B2 JP 6432815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear position
- current
- vehicle
- engine speed
- allowable range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 32
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 21
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶する記憶部と、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であるか否かを判定することを特徴とする。
複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶し、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを前記表示部に表示させることを特徴とする。
車両の複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶部に記憶させ、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを表示部に表示させる制御部として機能させることを特徴とする。
車載システムは、携帯電話(表示装置の一例)100と、車両に搭載される車載装置200と、から構成されている。携帯電話100と車載装置200とは相互通信が可能なように有線接続あるいは無線接続される。
ユーザの選択操作や初期起動等によって設定モードが実行されると、制御部101は、まずステップS1において、ユーザの手動の入力操作によって最大ギア数Gmを取得する。この際、制御部101は、例えば表示操作部104に最大ギア数Gmの入力を求める画像を表示する。最大ギア数Gmを取得すると、ステップS2に移行する。
次に、制御部101は、ステップS2において、ユーザの手動の入力操作によって1速から最大ギア数Gmまでの各ギアポジションにおいて、エンジン回転数が所定の設定値(例えば2000rpm)である時の車速の計測値を車速の設定値として取得する。この際、制御部101は、例えば1速から最大ギア数Gmまでの車速の計測値の入力を求める画像を表示する。この画像は1速から最大ギア数Gmまでの車速の計測値の入力を行う一覧画像であってもよいし、1速から最大ギア数Gmまでの各ギアポジション毎の入力を行う画像を順次表示してもよい。例えば最大ギア数Gmが「6」である場合は、1速から6速までのギアポジションについて車速の計測値を入力する。なお、この車速の設定値の設定は、ユーザの手動操作によるもののほか、設定モードを実行中に車両を走行させるとギアポジション毎にエンジン回転数が設定値に達した時の車速の計測値を車速の設定値として順次自動で記憶部103に記憶するものであってもよい。手動操作による車速の設定値の設定を行う場合は、表示操作部104が設定部として機能し、自動で車速の設定値の設定を行う場合は、制御部101が設定部として機能する。1速から最大ギア数Gmまでの車速の設定値を取得すると、ステップS3に移行する。
次に、制御部101は、ステップS3において、1速から最大ギア数Gmまでの各ギアポジションに対応するギアポジション特性の傾きを算出する。ここで、ギアポジション特性とは、本実施形態においては各ギアポジションにおける車速とエンジン回転数との比例関係を示すものであり、車速をx、エンジン回転数をy、傾きをSAn(nはギア番号)とすると例えば一次式である下記式1によって表されるものである。
(式1)y=SAn×x
図4は、最大ギア数Gmが「6」である場合の1速から6速までのギアポジションに対応する各ギアポジション特性の一例を示す特性図である。図4において、x軸は車速(Km/h)を示し、y軸はエンジン回転数(RPM)を示す。1速から6速のギアポジションに対応する6つのギアポジション特性は、それぞれ実線で示す特性図の原点(0,0)を通る傾きSA1〜SA6の6つの直線L1〜L6で表される。
そして、制御部101は、車速の設定値を原点(0,0)からの車速の変化量Δxとし、エンジン回転数の設定値を原点(0,0)からのエンジン回転数の変化量Δyとして、下記式2によって各ギアポジション特性の傾きSAnを算出する。
(式2)SAn=Δy/Δx
なお、上記式2において、Δy及びΔxに例えば傾きSAnをコンピュータで読み取りやすい桁数とするための補正値を乗算してもよい。制御部101は、各ギアポジション毎に算出した傾きSAnを設定値として記憶部103に記憶させ、その後ステップS4に移行する。
次に、制御部101は、ステップS4において、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲を設定する。具体的には、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲の上限値OAn及び下限値UAnを算出する。ここで、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲は、ギアポジションが上がる毎に狭くなるように設定される。
一例として、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲の上限値OAnを傾きSAnに対して+t/n%(tは正の数)とし、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲の下限値UAnを傾きSAnに対して−t/n%とする。すなわち、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲の上限値OAn及び下限値UAnは下記式(3)、式(4)で算出される。
(式3)OAn=SAn+SAn×t/100n
(式4)UAn=SAn−SAn×t/100n
これによれば、ギアポジションが上がる(ギア番号nが大きくなる)毎に傾きSAnの許容範囲の上限値OAn及び下限値UAnは小さくなり、許容範囲は狭くなる。なお、tは各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲が隣り合う(1段上下の)ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲と極力重ならない範囲となるように設定される。なお、各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲が隣り合うギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲と重なる場合に、下段のギアポジションに対応する傾きSAnの許容範囲の下限値UAnに上段のギアポジションに対応する傾きSAnの許容範囲の上限値OAnを採用して重なる範囲を低減してもよい。
各ギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲をこのように設定する理由については後で詳述する。ステップS4が終了すると、制御部101は、設定モードを終了する。
ユーザの選択操作等によって表示モードが実行されると、制御部101は、まずステップS11において、車載装置200から現在の車速及びエンジン回転数の計測値(以下、車速の現在値及びエンジン回転数の現在値という)を取得する。車速の現在値及びエンジン回転数の現在値を取得すると、ステップS12に移行する。
次に、制御部101は、ステップS12において、車速の現在値及びエンジン回転数の現在値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きRAを算出する。具体的に、制御部101は、車速の現在値を原点(0,0)からの車速の変化量Δxとし、エンジン回転数の現在値を原点(0,0)からのエンジン回転数の変化量Δyとして、下記式5によって現在の傾きRAを算出する。
(式5)RA=Δy/Δx
なお、設定モードにおいて傾きSAnが補正して算出されている場合には、現在の傾きRAについても同様にして補正を行う。
現在の傾きRAを算出すると、ステップS13に移行する。
次に、制御部101は、ステップS13において、ギア番号nの値に最大ギア数Gmを入力し、ステップS14に移行する。
次に、制御部101は、ステップS14において、現在のギアポジション特性の傾きRAが、設定モードで設定されたギア番号nのギアポジションに対応するギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲内、すなわち、下限値UAn以上上限値OAn以下の範囲内(UAn≦RA≦OAn)であるか否かを判定する。なお、ステップS13により、ステップS14の最初の判定は、最大ギア数Gmのギアポジションに対応するギアポジション特性の傾きSAGmの許容範囲内であるか否かの判定が行われる。ステップS14において、現在の傾きRAが設定値である傾きSAnの許容範囲内であると判定される場合は(ステップS14;Yes)、ステップS15に移行し、現在の傾きRAが設定値である傾きSAnの許容範囲内でないと判定される場合は(ステップS14;No)、ステップS16に移行する。
ステップS15において、制御部101は、ステップS14において許容範囲内であると判定されたときのギアポジション特性の傾きSAnが対応するギア番号nを現在のギアポジション値GPに入力し、ステップS19に移行する。
ステップS16において、制御部101は、ギア番号nの値にn−1を入力し、ステップS17に移行する。
次に、制御部101は、ステップS17において、ギア番号nが「0」である(n=0)か否かを判定する。ギア番号nが「0」である場合(ステップS17;Yes)はステップS18に移行し、ギア番号nが「0」でない場合(ステップS17;No)はステップS14に移行して再度ステップS14の判定を行う。ステップS13からステップS16によって、最大ギア数Gmから1速までギアポジションが高い順に、ステップS14における現在の傾きRAが設定値である傾きSAnの許容範囲内であるか否かの判定が行われる。最大ギア数Gmが「6」である場合は、まず、6速に対応する傾きSA6に対して現在の傾きRAが許容範囲内であるか否かの判定が行われ、現在の傾きRAが許容範囲内であると判定されればステップS15で現在のギアポジション値GPに「6」を入力し、現在の傾きRAが許容範囲内でないと判定されれば、次に5速に対応する傾きSA5に対して現在の傾きRAが許容範囲内であるか否かの判定が行われる。さらに、現在の傾きRAが許容範囲内であると判定されるまで、4速→3速→2速→1速の順にステップS14の判定が繰り返される。そして、全ての傾きSA6〜SA1に対して現在の傾きRAが許容範囲内でないと判定されると、ステップS18に移行することとなる。
ステップS18において、制御部101は、現在のギアポジション値GPに「N」(ニュートラル)を入力し、ステップS19に移行する。
ステップS19において、制御部101は、ちらつき防止のための表示安定化処理を行う。具体的に、制御部101は、前回のギアポジション値GPと所定周期で算出される所定回数分のギアポジション値GPとを記憶部103に記憶し、新たに算出された現在のギアポジション値GPが前回のギアポジション値GPと異なる場合は、所定回数同じギアポジション値GPが算出される場合にのみ現在のギアポジション値GPとして決定する。それ以外の場合は、前回のギアポジション値GPを現在のギアポジション値GPとして決定する。なお、新たに算出されるギアポジション値GPが「N」である場合には、他の値である場合よりも多い回数連続して算出される場合に、現在のギアポジション値GPとして決定しても良い。ノイズによる誤表示を防止するためである。また、現在のギアポジション値GPの初期値は「N」とする。
現在のギアポジション値GPを決定すると、ステップS20に移行する。
ステップS20において、制御部101は、現在のギアポジション値GPを表示操作部104に表示させる。
以上の処理によって現在選択されるギアポジションが表示操作部104に表示される。
これによって定まる1速から6速の各ギアポジションの許容範囲は、それぞれギアポジション特性を示す直線L1〜L6を基準線として、それぞれ点線で示す特性図の原点(0,0)を通り設定値である傾きSA1〜SA6の許容範囲の上限値OA1〜OA6を傾きとする6つの直線L11〜L16を上限境界線とし、かつ、それぞれ点線で示す特性図の原点(0,0)を通り傾きSA1〜SA6の許容範囲の下限値UA1〜UA6を傾きとする6つの直線L21〜L26を下限境界線とする各領域S1〜S6となる。そして、車速の現在値とエンジン回転数の現在値とで定まる前記座標点が各領域S1〜S6内に位置する場合に、その領域に対応するギアポジションが現在のギアポジション値GPとして算出される。なお、前記座標点が各領域S1〜S6の何れの領域内にも位置しない場合は現在のギアポジション値GPは「N」となる。
図6に示すように、各ギアポジションの許容範囲である領域S1〜S6は、速度及びエンジン回転数が増加するのにしたがって徐々に広くなっている。したがって、各ギアポジション特性の差が小さい車速及びエンジン回転数が小さい(車速が10Km/h以下で、エンジン回転数が1000rpm以下である)場合に各ギアポジションの許容範囲が重なってギアポジションの算出が困難となる領域が生じることを抑制することができ、精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、専用のギアポジションセンサを用いない汎用の表示装置であっても、精度の高いギアポジション表示が可能となる。
これによれば、高いギアポジションにおける許容範囲の重なりを抑制でき、より精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、隣り合うギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲が重なり合う場合が生じても実際に選択されている可能性が高いギアポジションが現在のギアポジション値GPとして算出され、より精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、ギアポジション特性が異なる多くの車種に対応して精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、専用のギアポジションセンサを用いない汎用の表示装置であっても、精度の高いギアポジション表示が可能となる。
これによれば、高いギアポジションにおける許容範囲の重なりを抑制でき、より精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、隣り合うギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲が重なり合う場合が生じても実際に選択されている可能性の高いギアポジションが現在のギアポジション値GPとして算出され、より精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、ギアポジション特性が異なる多くの車種に対応して精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、専用のギアポジションセンサを用いない汎用の表示装置であっても、精度の高いギアポジション表示が可能となる。
これによれば、高いギアポジションにおける許容範囲の重なりを抑制でき、より精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、隣り合うギアポジション特性の傾きSAnの許容範囲が重なり合う場合が生じても実際に選択されている可能性の高いギアポジションが現在のギアポジション値GPとして算出され、より精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
これによれば、ギアポジション特性が異なる多くの車種に対応して精度の高いギアポジションの表示を行うことができる。
101 制御部
102 外部接続部
103 記憶部
104 表示操作部
105 GPS受信部
106 通信部
107 アンテナ部
200 車載装置
201 制御ユニット
202 通信ユニット
Claims (7)
- 車両のギアポジションを表示する表示部を備える表示装置であって、
複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶する記憶部と、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
前記許容範囲は、対応するギアポジションが高くなる毎に狭くなるように定められ、
前記制御部は、前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であるか否かを判定することを特徴とする表示装置。 - 車両のギアポジションを表示する表示部を備える表示装置であって、
複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶する記憶部と、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であるか否かを判定することを特徴とする表示装置。 - 前記車速の設定値あるいは前記エンジン回転数の設定値の少なくとも一方を任意に設定する設定部を備えてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 車両のギアポジションを表示する表示部を備える表示装置の表示方法であって、
複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶し、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め対応するギアポジションが高くなる毎に狭くなるように定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを前記表示部に表示させることを特徴とする表示装置の表示方法。 - 車両のギアポジションを表示する表示部を備える表示装置の表示方法であって、
複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶し、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを前記表示部に表示させることを特徴とする表示装置の表示方法。 - 前記車速の設定値あるいは前記エンジン回転数の設定値の少なくとも一方を任意に設定することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の表示装置の表示方法。
- コンピュータを
車両の複数のギアポジションの各々に対応する、車速の設定値とエンジン回転数の設定値とに基づく複数のギアポジション特性の傾きを記憶部に記憶させ、
車両情報として少なくとも車速の計測値とエンジン回転数の計測値とを取得し、現在の車速の計測値と現在のエンジン回転数の計測値とに基づいて現在のギアポジション特性の傾きを算出し、前記現在のギアポジション特性の傾きが予め定められる前記複数のギアポジション特性の傾きの許容範囲内であるか否かを前記複数のギアポジション特性の傾きのうち対応するギアポジションが高い順に判定し、前記現在のギアポジション特性の傾きが前記許容範囲内であると判定されるギアポジション特性の傾きが対応するギアポジションを表示部に表示させる制御部として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012230711A JP6432815B2 (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012230711A JP6432815B2 (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014080152A JP2014080152A (ja) | 2014-05-08 |
JP6432815B2 true JP6432815B2 (ja) | 2018-12-05 |
Family
ID=50784760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012230711A Active JP6432815B2 (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6432815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015206373A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | 日本精機株式会社 | 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0183629U (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | ||
JPH01131053U (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-06 | ||
JPH04171352A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-18 | Suzuki Motor Corp | ギヤ位置判定方法 |
JP3035013U (ja) * | 1996-08-23 | 1997-03-11 | 清則 今井 | ギヤポジション表示装置 |
JP4778214B2 (ja) * | 2004-09-01 | 2011-09-21 | 三菱農機株式会社 | 作業車輌 |
-
2012
- 2012-10-18 JP JP2012230711A patent/JP6432815B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014080152A (ja) | 2014-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9906702B2 (en) | Non-transitory computer-readable storage medium, control method, and computer | |
KR100477511B1 (ko) | 전자장치 | |
CN104866080B (zh) | 屏幕内容显示方法和系统 | |
US20040133349A1 (en) | Apparatus and method of compensating for an attitude error of an earth magnetic sensor | |
EP2273232A1 (en) | Positioning device and positioning method | |
WO2007118247A2 (en) | Sensor interface, and methods and apparatus pertaining to same | |
WO2006073219A1 (en) | Mobile communication terminal having exercise quantity measurement function and method of measuring exercise quantity using the same | |
CN109341836B (zh) | 一种对称重平台进行校准的方法及装置 | |
WO2010101207A1 (ja) | 電子ペンシステム、ずれ測定装置、表示方法、及びプログラム | |
JP4501976B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
US10982971B2 (en) | Method and apparatus for detecting background noise of sensor | |
CN114184931A (zh) | 探针调整方法、装置、电子设备和存储介质 | |
JP6432815B2 (ja) | 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム | |
CN110987032B (zh) | 磁编码器、绝对电角度检测方法、系统及可读存储介质 | |
US20100125413A1 (en) | External gyroscope and method of using the same to assist in navigation and positioning | |
JP2008107218A (ja) | 測位装置、携帯型電子機器及びプログラム | |
EP2354763A2 (en) | Navigation method and electronic apparatus with navigation function | |
EP3139129B1 (en) | Mobile device, control method, and non-transitory storage medium | |
JP2015151072A (ja) | 車両情報取得装置 | |
JP6354983B2 (ja) | 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム | |
JP6284426B2 (ja) | 経路出力装置及び経路出力方法 | |
JP6623878B2 (ja) | 車両情報取得装置及び車両情報取得方法 | |
CN112421712A (zh) | 消除指南针充电干扰的方法、装置、存储介质和终端 | |
JP6319614B2 (ja) | 車両用表示装置及びプログラム | |
CN111290812B (zh) | 应用控件的显示方法、装置、终端及存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160704 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180911 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6432815 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |