JP6432142B2 - 水洗大便器 - Google Patents

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本発明は、便器本体と貯水タンクとを備えた水洗大便器に関する。
従来から、貯水タンクに貯水した洗浄水により便器本体のボウル部を洗浄し、排せつ物を排出するタンク式の水洗大便器として、貯水タンク内の洗浄水が便器本体の導水路を通過し、便器本体の吐水口からボウル部に供給されるものが知られている。
このような水洗大便器においては、便器本体の導水路が陶器で形成されているため、製造誤差が生じてしまい、導水路の圧力損失が変動する。
よって、貯水タンクの底面の排出口から排出される洗浄水の瞬間流量について個体差が存在していた。
貯水タンクの底面の排出口から排出される洗浄水の瞬間流量に個体差が存在していると、貯水タンクから排出される洗浄水の水量に個体差が生じてしまい、便器本体内の排せつ物を十分に洗浄できない恐れがある。
そこで、貯水タンク内の水位が洗浄開始前の初期水位から所定水位に低下するまでの水位低下時間を計測することで導水路の圧力損失を検出し、この圧力損失から最適な排水装置の駆動時間を決定する水洗大便器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−132167号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載されている水洗大便器では、計測対象である水位低下時間の変動分が水位低下時間の基準時間に比べて遥かに小さく、便器本体の導水路の圧力損失を精度良く検出することが実質的には困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、圧力損失を検出することなく貯水タンクから排出される洗浄水の水量を便器本体の製造誤差によらずに均一する水洗大便器を提供することである。
本請求項1に係る発明は、便器本体と、該便器本体に供給する洗浄水を蓄える貯水タンクと、該貯水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御する洗浄制御部とを備えた水洗大便器において、前記貯水タンクが、給水源から前記貯水タンク内に洗浄水を供給する給水手段と、前記貯水タンクの底部に設けられて前記便器本体と連通する排水口と、該排水口を開閉する排水弁と、該排水弁を駆動する排水弁駆動手段と、前記貯水タンクへ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段とを備え、前記洗浄制御部が、使用する洗浄水が少ない小洗浄を行う時には前記貯水タンク内のすべての洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、使用する洗浄水が多い大洗浄を行う時には前記洗浄水補給手段によって前記貯水タンク内に洗浄水を補給して前記貯水タンク内のすべての洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、何れの洗浄の終了時においても前記小洗浄で使用する量の洗浄水を前記給水手段によって前記貯水タンク内に供給するように制御することにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項1に係る発明の水洗大便器によれば、洗浄制御部を備えていることにより、貯水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御できるばかりでなく、洗浄制御部が、使用する洗浄水が少ない小洗浄を行う時には貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで排水弁を開弁するように排水弁駆動手段を制御し、使用する洗浄水が多い大洗浄を行う時には洗浄水補給手段によって貯水タンク内に洗浄水を補給して貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで排水弁を開弁するように排水弁駆動手段を制御することにより、洗浄態様に関係なく貯水タンク内の洗浄水を使い切るため、圧力損失を検出することなく貯水タンクから排出される洗浄水の水量を便器本体の製造誤差によらずに均一にできることに加え、水洗大便器の洗浄性能のバラつきを抑えることができる。
本請求項2に係る発明は、請求項1記載の構成に加えて、前記洗浄制御部が、前記複数の洗浄態様の何れにおいても前記貯水タンク内のすべての洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、前記複数の洗浄態様のうち使用する洗浄水が最も少ない最小洗浄以外の洗浄を開始する時に前記洗浄水補給手段によって前記給水タンクへ洗浄水を追加補給するように制御することにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項2に係る発明の水洗大便器によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、洗浄制御部が、複数の洗浄態様のうち使用する洗浄水が最も少ない最小洗浄以外の洗浄を開始する時に洗浄水補給手段によって給水タンクへ洗浄水を追加補給するように制御することにより、洗浄態様に応じた洗浄水を貯水タンク内に溜めるため、洗浄水の無駄をなくすことができる。
本請求項3に係る発明は、請求項2記載の構成に加えて、前記洗浄制御部が、前記大洗浄を開始する時に前記給水手段から前記貯水タンク内へ洗浄水を追加補給することで前記洗浄水補給手段を構成していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明の水洗大便器によれば、請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、大洗浄時に給水手段から洗浄水を貯水タンク内へ追加補給するため、圧力損失を検出することなく簡便な構造で貯水タンクから排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
本請求項4に係る発明は、請求項2記載の構成に加えて、前記貯水タンクが、前記小洗浄で使用する洗浄水を貯水する貯水主タンクと、前記大洗浄を行う際に必要な洗浄水を貯水する貯水副タンクとをさらに備え、前記洗浄水補給手段が、前記大洗浄を開始時に前記貯水副タンク内の洗浄水を前記貯水主タンク内へ追加補給することにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明の水洗大便器によれば、請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、洗浄水補給手段が大洗浄時に貯水副タンク内の洗浄水を貯水主タンクへ追加補給するため、圧力損失を検出することなく確実に貯水タンクから排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
本発明により、貯水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御できるばかりでなく、圧力損失を検出することなく貯水タンクから排出される洗浄水の水量を便器本体の製造誤差によらずに均一にできる。
本発明の第1実施形態である水洗大便器の概略図。 本発明の第1実施形態である水洗大便器の小洗浄モードを説明するタイムチャート。 本発明の第1実施形態である水洗大便器の大洗浄モードを説明するタイムチャート。 本発明の第2実施形態である水洗大便器の概略図。 本発明の第2実施形態である水洗大便器の小洗浄モードを説明するタイムチャート。 本発明の第2実施形態である水洗大便器の大洗浄モードを説明するタイムチャート。 本発明の第3実施形態である水洗大便器の概略図。 本発明の第3実施形態である水洗大便器の小洗浄モードを説明するタイムチャート。 本発明の第3実施形態である水洗大便器の大洗浄モードを説明するタイムチャート。
以下に、図1乃至図3に基づいて、本発明の第1実施形態である水洗大便器100について説明する。
図1は本発明の第1実施形態である水洗大便器100の概略図であり、本発明の第1実施形態である水洗大便器100は、便器本体110と便器本体110に載置された貯水タンク120と、貯水タンク120への貯水および排水を制御する洗浄制御部130とから構成されている。
水洗大便器100が貯水タンク120への貯水および排水を制御する洗浄制御部130を備えていることにより、貯水タンク120から便器本体110に供給する洗浄水の量を制御するため、洗浄水の無駄をなくすことができる。
便器本体110は、便器本体110の前方に排せつ物を受けるボウル部111を有している。ボウル部111の上縁部には、リム111aと貯水タンク120から供給された洗浄水を便器洗浄水Wcとして吐水する吐水口111bとが形成されている。
さらに、便器本体110は、便器本体110の後方に貯水タンク120から供給された洗浄水を吐水口111bへと導水する導水路112が形成されている。
貯水タンク120は、図示されない給水源から貯水タンク120内に洗浄水を供給する給水手段125と、底面に貯水タンク120内に貯留された洗浄水を便器本体110へ供給する排水口121と、この排水口121を開閉する排水弁122と、この排水弁122の駆動する排水弁駆動手段123と、貯水タンク120内の所定の水位を検出するフロートスイッチ124とから構成されている。
フロートスイッチ124として、使用する洗浄水が少ない小洗浄モードに必要な洗浄水を貯水した際の水位WL1を検出するフロートスイッチ124aと、使用する洗浄水が多い大洗浄モードに必要な洗浄水を貯水した際の水位WL2を検出するフロートスイッチ124bとの二つを有している。
なお、フロートスイッチの数は、洗浄モードの数に応じて変わる。
給水手段125および排水弁駆動手段123は、洗浄制御部130により制御される。
続いて、図2および図3に基づいて、本発明の第1実施形態である水洗大便器100の動作について説明する。
まず、図2の本発明の第1実施形態である水洗大便器100の小洗浄モードを説明するタイムチャートに基づいて、小洗浄モードについて説明する。
時刻t0において、使用者が水洗大便器100の図示しないリモコン等を操作して小洗浄モード開始信号を水洗大便器100に送信する。
貯水タンク120内には小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されており(水位WL1)、水洗大便器100が小洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部130が排水弁駆動手段123を制御することによって、排水弁122が開弁する。
そして、時刻t2に至るまで排水弁122が開弁され、貯水タンク120内のすべての洗浄水が排水口121から便器本体110に供給される。
便器本体110に供給された洗浄水は、導水路112を通り、吐水口111bから便器洗浄水Wcとしてリム111aに吐水される。
リム111aに供給された便器洗浄水Wcは、ボウル部111内を旋回しながら下降することにより、ボウル部111内を洗浄する。
ボウル部111内洗浄後も吐水口111bからの吐水は継続され、便器洗浄水Wcがボウル部111内に溜水Wとして貯留される。
その後、時刻t2において、洗浄制御部130が排水弁駆動手段123を制御することによって、排水弁122を閉弁する。
なお、このときの貯水タンク120内の水位を止水水位EWLとする。
なお、貯水タンク120内の水位が水位WL1から止水水位EWLに低下するまでの時間t1−t0より、排水弁122を開弁してから閉弁するまでの時間t2−t1のほうが長くなるように設定する。
これにより、確実に貯水タンク120内の洗浄水を使いきるため、貯水タンクから排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
その後、時刻t3において、給水手段125から貯水タンク120内に洗浄水の供給を開始する。
そして、時刻t4において、小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されたことをフロートスイッチ124aが検出した後、給水手段125からの給水を止める。
次いで、図3の本発明の第1実施形態である水洗大便器100の大洗浄モードを説明するタイムチャートに基づいて、大洗浄モードについて説明する。
時刻t0において、使用者が水洗大便器100の図示しないリモコン等を操作して大洗浄モード開始信号を水洗大便器100に送信する。
貯水タンク120内には、小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されており、水洗大便器100が大洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部130によって、給水手段125が開弁され、大洗浄モードに応じた洗浄水を貯水タンク120内に追加補給する。
貯水タンク120の水位が大洗浄モードで必要な水位WL2に達したことをフロートスイッチ124bが検出した時刻taにおいて、洗浄制御部130が排水弁駆動手段123を制御することによって、排水弁122が開弁する。
そして、時刻tcに至るまで排水弁122が開弁され、貯水タンク120内のすべての洗浄水が排水口121から便器本体110に供給される。
便器本体110に供給された洗浄水は、導水路112を通り、吐水口111bから便器洗浄水Wcとしてリム111aに吐水される。
リム111aに供給された便器洗浄水Wcは、ボウル部111内を旋回しながら下降することにより、ボウル部111内を洗浄する。
ボウル部111内洗浄後も吐水口111bからの吐水は継続され、便器洗浄水Wcがボウル部111内に溜水Wとして貯留される。
その後、時刻tcにおいて、洗浄制御部130が排水弁駆動手段123を制御することによって、排水弁122を閉弁する。
なお、このときの貯水タンク120内の水位を止水水位EWLとする。
なお、貯水タンク120内の水位が水位WL2から止水水位EWLに低下するまでの時間tb−taより、排水弁122が開弁してから閉弁するまでの時間tc−taのほうが長くなるように設定する。
これにより、確実に貯水タンク120内の洗浄水を使いきるため、貯水タンク120から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
その後、時刻tdにおいて、給水手段125から貯水タンク120内に洗浄水の供給を開始する。
そして、時刻teにおいて、小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されたことをフロートスイッチ124aが検出した後、給水手段125からの給水を止める。
すなわち、第1実施形態においては、大洗浄モードを開始する時に貯水タンク120へ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段として、洗浄制御部130による給水手段125の制御を用いており、小洗浄モードのときは、貯水タンク120に貯水された洗浄水を使用し、大洗浄モードのときは、給水手段125から貯水タンク120に追加給水を行うことによって実現している。
なお、本実施形態の大洗浄モードについて、貯水タンク120への洗浄水の追加給水を行った後に排水弁122を開弁したが、貯水タンク120への洗浄水の追加給水を行いつつ排水弁122を開弁してもよい。
また、本実施形態においては、フロートスイッチ124によって給水手段125から貯水タンク120への給水量を管理されていたが、給水量の管理を給水時間で行ってもよい。
このようにして得られた本発明の第1実施形態である水洗大便器100は、洗浄制御部130を備えていることにより、貯水タンク120への給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御できるばかりでなく、洗浄制御部130が、使用する洗浄水が少ない小洗浄を行う時には貯水タンク120内の洗浄水を使い切るまで排水弁122を開弁するように排水弁駆動手段を制御し、使用する洗浄水が多い大洗浄を行う時には洗浄水補給手段によって貯水タンク120内に洗浄水を補給して貯水タンク120内の洗浄水を使い切るまで排水弁122を開弁するように排水弁駆動手段を制御することにより、洗浄態様に関係なく貯水タンク120内の洗浄水を使い切るため、圧力損失を検出することなく貯水タンク120から排出される洗浄水の水量を便器本体110の製造誤差によらずに均一にできることに加え、水洗大便器の洗浄性能のバラつきを抑えることができる。
さらに、洗浄制御部130が、大洗浄を開始する時に給水手段125から貯水タンク120内へ洗浄水を追加補給することで洗浄水補給手段を構成していることにより、大洗浄時に給水手段125から洗浄水を貯水タンク120内へ追加補給するため、圧力損失を検出することなく簡便な構造で貯水タンク120から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
なお、本発明の第1実施形態である水洗大便器100において、貯水タンク120への給水は排水弁122の閉弁後に限定されるものではなく、便器洗浄開始信号を水洗大便器100が受信した後であれば如何なる時でもよい。
また、第1実施形態において、小洗浄モードおよび大洗浄モードの2つの洗浄形態に加えて、大洗浄モードよりも多くの水を貯水タンク120へ追加補給する極大洗浄モードがあってもよい。このとき、小洗浄モードで使用する洗浄水の水量が最小となり、最小洗浄モードとなる。
あるいは、小洗浄モードを途中で止めて、使用する洗浄水の量を小洗浄モードよりも更に少なくする極小洗浄モードがあってもよい。
次に、図4乃至図6に基づいて、本発明の第2実施形態である水洗大便器200について説明する。
図4は本発明の第2実施形態である水洗大便器200の概略図であり、第2実施形態の水洗大便器200は、第1実施形態の水洗大便器100の貯水タンク120内に貯水主タンク226および貯水副タンク227を設けたものであり、多くの要素について第1実施形態の水洗大便器100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する200番台の符号を付すのみとする。
貯水副タンク227は貯水タンク220内にあり、給水手段225から供給される洗浄水を直接受ける。さらに、貯水副タンク227は排水弁駆動手段223と接続されており、排水弁222と連動している。
貯水主タンク226も貯水副タンク227と同じく貯水タンク220内にあり、貯水副タンク227から溢れた洗浄水を貯水する。
フロートスイッチ224は貯水主タンク226の貯水量を検出するものであり、使用する洗浄水の水量が少ない小洗浄に必要な洗浄水量が貯水されたこと検出する。
すなわち、貯水主タンク226には、使用する洗浄水の水量が多い大洗浄モードに必要な水量の洗浄水が貯水され、貯水副タンク227には、大洗浄モードにおいて必要な水量の洗浄水が貯水されている。
続いて、図5および図6に基づいて、本発明の第2実施形態である水洗大便器200の動作について説明する。
まず、図5の本発明の第2実施形態である水洗大便器200の小洗浄モードを説明するタイムチャートに基づいて、洗浄モードについて説明する。
時刻t0において、使用者が水洗大便器200の図示しないリモコン等を操作して小洗浄モード開始信号を水洗大便器200に送信する。
貯水タンク220内には小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されており(水位WL1)、水洗大便器200が小洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部230が排水弁駆動手段223を制御することによって、排水弁222が開弁する。
そして、時刻t2に至るまで排水弁222が開弁され、貯水タンク220内のすべての洗浄水が排水口221から便器本体210に供給される。
便器本体210に供給された洗浄水は、導水路212を通り、吐水口211bから便器洗浄水Wcとしてリム211aに吐水される。
リム211aに供給された便器洗浄水Wcは、ボウル部211内を旋回しながら下降することにより、ボウル部211内を洗浄する。
ボウル部211内洗浄後も吐水口211bからの吐水は継続され、便器洗浄水Wcがボウル部211内に溜水Wとして貯留される。
その後、時刻t2において、洗浄制御部230が排水弁駆動手段223を制御することによって、排水弁222を閉弁する。
なお、このときの貯水タンク220内の水位を止水水位EWLとする。
なお、貯水タンク220内の洗浄水水位が水位WL1から止水水位EWLに低下するまでの時間t1−t0より、排水弁222を開弁してから閉弁するまでの時間t2−t0のほうが長くなるように設定する。
これにより、確実に貯水タンク220内の洗浄水を使いきるため、貯水タンクから排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
その後、時刻t3において、給水手段225から貯水タンク220内に洗浄水の供給を開始する。
給水手段225から供給された洗浄水は、貯水副タンク227に向けて吐水され、貯水副タンク227が満水となると、溢れ出た洗浄水が貯水主タンク226に貯水される。
その後、時刻t4において、貯水タンク220に小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されたことをフロートスイッチ224が検出した後、給水手段225からの給水を止める。
次いで、図6の本発明の第2実施形態である水洗大便器200の大洗浄モードを説明するタイムチャートに基づいて、大洗浄モードについて説明する。
時刻t0において、使用者が水洗大便器200の図示しないリモコン等を操作して大洗浄モード開始信号を水洗大便器200に送信する。
水洗大便器200が大洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部230によって、貯水副タンク227を傾け、貯水副タンク227内に貯水された洗浄水を貯水主タンク226へ供給する。
貯水副タンク227内の洗浄水がすべて貯水主タンク226に供給され、貯水主タンク226内の水位がWL2となった時刻taにおいて、洗浄制御部230が排水弁駆動手段223を制御することによって、排水弁222が開弁する。
そして時刻tcに至るまで排水弁122が開弁され、貯水タンク220内のすべての洗浄水が排水口221から便器本体210に供給される。
便器本体210に供給された洗浄水は、導水路212を通り、吐水口211bから便器洗浄水Wcとしてリム211aに吐水される。
リム211aに供給された便器洗浄水Wcは、ボウル部211内を旋回しながら下降することにより、ボウル部211内を洗浄する。
ボウル部211内洗浄後も吐水口211bからの吐水は継続され、便器洗浄水Wcがボウル部211内に溜水Wとして貯留される。
その後、時刻tcにおいて、洗浄制御部230が排水弁駆動手段223を制御することによって、排水弁222を閉弁する。
なお、このときの貯水タンク220内の水位を止水水位EWLとする。
なお、貯水タンク220内の洗浄水水位が水位WL2から止水水位EWLに低下するまでの時間tb−taより、排水弁222を開弁してから閉弁するまでの時間tc−taのほうが長くなるように設定する。
これにより、確実に貯水タンク220内の洗浄水を使いきるため、貯水タンク120から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
その後、時刻tdにおいて、給水手段225から貯水タンク220内に洗浄水の供給を開始する。
給水手段225から供給された洗浄水は、貯水副タンク227に向けて吐水され、時刻teにおいて貯水副タンク227が満水となると、溢れ出た洗浄水が貯水主タンク226に貯水される。
その後、時刻tfにおいてフロートスイッチ224が小洗浄モードで使用する量の洗浄水を貯水した後、給水手段225からの給水を止める。
すなわち、第2実施形態においては、大洗浄モードを開始する時に貯水タンク220へ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段として、貯水副タンク227を排水弁駆動手段223による排水弁222と連動させ、小洗浄モードのときは、貯水主タンク226に貯水された洗浄水を使用し、大洗浄モードのときは、貯水主タンク226に加えて貯水副タンク227に貯水された洗浄水も使用することによって実現している。
このようにして得られた本発明の第2実施形態である水洗大便器200は、貯水タンク220が、小洗浄で使用する洗浄水を貯水する貯水主タンク226と、大洗浄を行う際に必要な洗浄水を貯水する貯水副タンク227とをさらに備え、洗浄水補給手段が、大洗浄時に貯水副タンク227内の洗浄水を貯水主タンク226内へ追加補給することにより、大洗浄時に貯水副タンク227内の洗浄水を貯水主タンク226内へ追加補給するため、圧力損失を検出することなく確実に貯水タンク220から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
なお、本発明の第2実施形態である水洗大便器200において、貯水タンク220への給水は排水弁222の閉弁後に限定されるものではなく、便器洗浄開始信号を水洗大便器200が受信した後であれば如何なる時でもよい。
また、第2実施形態において、小洗浄モードおよび大洗浄モードの2つの洗浄形態に加えて、貯水副タンク227をさらに設け大洗浄モードよりも更に多く洗浄水を使用する極大洗浄モードがあってもよい。このとき、小洗浄モードで使用する洗浄水の水量が最小となり、最小洗浄モードとなる。
あるいは、小洗浄モードを途中で止めて、使用する洗浄水の量を小洗浄モードよりも更に少なくする極小洗浄モードがあってもよい。
次に、図7乃至図9に基づいて、本発明の第3実施形態である水洗大便器300について説明する。
図7は本発明の第3実施形態である水洗大便器300の概略図であり、第3実施形態の水洗大便器300は、第1実施形態の水洗大便器100の貯水タンク120内に仕切り壁328を設けたものであり、多くの要素について第1実施形態の水洗大便器100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する300番台の符号を付すのみとする。
貯水タンク320は仕切り壁328によって、排水弁322を有し洗浄水の水量が少ない小洗浄モードで使用する量の洗浄水を貯水する貯水主タンク326と排水弁322を有さない貯水副タンク327とに区切られる。
貯水主タンク326は貯水タンク320内にあり、給水手段325から供給される洗浄水を直接受ける。
貯水副タンク327も貯水主タンク326と同じく貯水タンク320内にあり、貯水主タンク326から溢れた洗浄水を貯水する。
仕切り壁328は、排水弁駆動手段323と接続しており、排水弁322と連動して上下動する。
フロートスイッチ324aは貯水主タンク326の貯水量を検出するものであり、使用する小洗浄モード時に必要な洗浄水量が貯水されたことを検出する。
フロートスイッチ324bは貯水副タンク327の貯水量を検出するものであり、使用する洗浄水の水量が多い大洗浄モード時に必要な洗浄水量が貯水されたことを検出する。
すなわち、貯水主タンク326には、小洗浄モードに必要な水量の洗浄水が貯水され、貯水副タンク327には、大洗浄モードにおいて必要な水量の洗浄水が貯水されている。
続いて、図8および図9に基づいて、本発明の第3実施形態である水洗大便器300の動作について説明する。
まず、図8は本発明の第3実施形態である水洗大便器300の小洗浄モードを説明するタイムチャートである。
小洗浄モードについては、第3実施形態である水洗大便器300と多くの動作について第2実施形態の水洗大便器200と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
時刻t2において排水弁322が閉弁した後、時刻t3において、給水手段325からの洗浄水の供給を開始する。
時刻t4において、フロートスイッチ324aが貯水主タンク326の水位がWL1になったことを検出し、給水手段325からの洗浄水の供給を停止する。
次いで、図9の本発明の第3実施形態である水洗大便器300の大洗浄モードを説明するタイムチャートに基づいて、大洗浄モードについて説明する。
時刻t0において、使用者が水洗大便器300の図示しないリモコン等を操作して大洗浄モード開始信号を水洗大便器300に送信する。
水洗大便器300が大洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部330によって排水弁駆動手段323が制御され、仕切り壁328が引き上げられる。
仕切り壁328が引き上げられることによって、貯水副タンク327内に貯水された水が貯水主タンク326へ供給される。
さらに、仕切り壁328が引き上げられると同時に排水弁322が開弁し、排水口321から貯水タンク320内の水がすべて便器本体310に供給される。
便器本体310に供給された洗浄水は、導水路312を通り、吐水口311bから便器洗浄水Wcとしてリム311aに吐水される。
リム311aに供給された便器洗浄水Wcは、ボウル部311内を旋回しながら下降することにより、ボウル部311内を洗浄する。
ボウル部311内洗浄後も吐水口311bからの吐水は継続され、便器洗浄水Wcがボウル部311内に溜水Wとして貯留される。
その後、時刻tbにおいて、洗浄制御部330が排水弁駆動手段323を制御することによって、排水弁322を閉弁する。
なお、このときの貯水タンク320内の水位を止水水位EWLとする。
なお、貯水主タンク326内の洗浄水水位が水位WL1から止水水位EWLに低下するまでの時間ta−t0より、排水弁322を開弁してから閉弁するまでの時間tb−t0のほうが長くなるように設定する。
これにより、確実に貯水タンク320内の洗浄水を使いきるため、貯水タンク320から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
その後、時刻tcにおいて、給水手段325から貯水タンク320内に洗浄水の供給を開始する。
給水手段325から供給された洗浄水は、貯水主タンク326に向けて吐水され、時刻tdにおいて貯水副タンク326が満水となると、貯水主タンク326から溢れ出た洗浄水が貯水副タンク327に貯水される。
その後、時刻teにおいてフロートスイッチ324bが貯水副タンク327内の洗浄水の水位がWL2となったことを検出した後、給水手段325からの給水を止める。
すなわち、第3実施形態においては、大洗浄を開始する時に貯水タンク320へ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段として、仕切り壁328を排水弁駆動手段323による排水弁322と連動させ、小洗浄モードのときは、貯水主タンク326に貯水された洗浄水を使用し、大洗浄モードのときは、貯水主タンク326に加えて貯水副タンク327に貯水された洗浄水も使用することによって実現している。
このようにして得られた本発明の第3実施形態である水洗大便器300は、貯水タンク320が、小洗浄で使用する洗浄水を貯水する貯水主タンク326と、最小洗浄以外の洗浄を行う際に必要な洗浄水を貯水する貯水副タンク327とをさらに備え、洗浄水補給手段が、大洗浄を開始時に貯水副タンク327内の洗浄水を貯水主タンク326内へ追加補給することにより、大洗浄時に貯水副タンク327内の洗浄水を貯水主タンク326内へ追加補給するため、圧力損失を検出することなく確実に貯水タンク320から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
なお、本発明の第3実施形態である水洗大便器300において、貯水タンク320への給水は排水弁322の閉弁後に限定されるものではなく、便器洗浄開始信号を水洗大便器300が受信した後であれば如何なる時でもよい。
また、第3実施形態において、小洗浄モードおよび大洗浄モードの2つの洗浄形態に加えて、仕切り壁328を持ち上げる時間を調節して、使用する洗浄水の水量が小洗浄モードで使用する洗浄水の水量より多く、大洗浄モードで使用する洗浄水の水量より少ない中洗浄モードがあってもよいし、小洗浄モードを途中で止めて、使用する洗浄水の量を小洗浄モードよりも更に少なくする極小洗浄モードがあってもよい。
本発明は、便器本体と、該便器本体に供給する洗浄水を蓄える貯水タンクと、該貯水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御する洗浄制御部とを備えた水洗大便器において、前記貯水タンクが、給水源から前記貯水タンク内に洗浄水を供給する給水手段と、前記貯水タンクの底部に設けられて前記便器本体と連通する排水口と、該排水口を開閉する排水弁と、該排水弁を駆動する排水弁駆動手段と、前記貯水タンクへ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段とを備え、前記洗浄制御部が、使用する洗浄水が少ない小洗浄を行う時には前記貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、使用する洗浄水が多い大洗浄を行う時には前記洗浄水補給手段によって前記貯水タンク内に洗浄水を補給して前記貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、何れの洗浄の終了時においても前記小洗浄で使用する量の洗浄水を前記給水手段によって前記貯水タンク内に供給するように制御し、水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御できるばかりでなく、圧力損失を検出することなく貯水タンクから排出される洗浄水の水量を便器本体の製造誤差によらずに均一にできるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、水洗大便器の洗浄方式は、洗い落とし式であってもよいし、サイホンゼット式であってもよい。
100、 200、 300 ・・・ 水洗大便器
110、 210、 310 ・・・ 便器本体
111、 211、 311 ・・・ ボウル部
111a、 211a、311a ・・・ リム
111b、 211b、311b ・・・ 吐水口
112、 212、 312 ・・・ 導水路
120、 220、 320 ・・・ 貯水タンク
121、 221、 321 ・・・ 排水口
122、 222、 322 ・・・ 排水弁
123、 223、 323 ・・・ 排水弁駆動手段
124a、124b、224、 324a、324b ・・・ フロートスイッチ
125、 225、 325 ・・・ 給水手段
226、 326 ・・・ 貯水主タンク
227、 327 ・・・ 貯水副タンク
328 ・・・ 仕切り壁
130、 230、 330 ・・・ 洗浄制御部
EWL ・・・ 止水水位
W ・・・ 溜水
Wc ・・・ 便器洗浄水

Claims (4)

  1. 便器本体と、該便器本体に供給する洗浄水を蓄える貯水タンクと、該貯水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御する洗浄制御部とを備えた水洗大便器において、前記貯水タンクが、給水源から前記貯水タンク内に洗浄水を供給する給水手段と、前記貯水タンクの底部に設けられて前記便器本体と連通する排水口と、該排水口を開閉する排水弁と、該排水弁を駆動する排水弁駆動手段と、前記貯水タンクへ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段とを備え、
    前記洗浄制御部が、使用する洗浄水が少ない小洗浄を行う時には前記貯水タンク内のすべての洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、使用する洗浄水が多い大洗浄を行う時には前記洗浄水補給手段によって前記貯水タンク内に洗浄水を補給して前記貯水タンク内のすべての洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、何れの洗浄の終了時においても前記小洗浄で使用する量の洗浄水を前記給水手段によって前記貯水タンク内に供給するように制御することを特徴とする水洗大便器。
  2. 前記洗浄制御部が、前記複数の洗浄態様の何れにおいても前記貯水タンク内のすべての洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、前記複数の洗浄態様のうち使用する洗浄水が最も少ない最小洗浄以外の洗浄を開始する時に前記洗浄水補給手段によって前記給水タンクへ洗浄水を追加補給するように制御することを特徴とする請求項1記載の水洗大便器。
  3. 前記洗浄制御部が、前記大洗浄を開始する時に前記給水手段から前記貯水タンク内へ洗浄水を追加補給することで前記洗浄水補給手段を構成していることを特徴とする請求項2記載の水洗大便器。
  4. 前記貯水タンクが、前記小洗浄で使用する洗浄水を貯水する貯水主タンクと、前記第洗浄を行う際に必要な洗浄水を貯水する貯水副タンクとをさらに備え、
    前記洗浄水補給手段が、前記大洗浄を開始時に前記貯水副タンク内の洗浄水を前記貯水主タンク内へ追加補給することを特徴とする請求項2記載の水洗大便器。
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