JP2015183430A - 水洗大便器 - Google Patents
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Abstract
Description
よって、貯水タンクの底面の排出口から排出される洗浄水の瞬間流量について個体差が存在していた。
水洗大便器100が貯水タンク120への貯水および排水を制御する洗浄制御部130を備えていることにより、貯水タンク120から便器本体110に供給する洗浄水の量を制御するため、洗浄水の無駄をなくすことができる。
さらに、便器本体110は、便器本体110の後方に貯水タンク120から供給された洗浄水を吐水口111bへと導水する導水路112が形成されている。
なお、フロートスイッチの数は、洗浄モードの数に応じて変わる。
貯水タンク120内には小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されており(水位WL1)、水洗大便器100が小洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部130が排水弁駆動手段123を制御することによって、排水弁122が開弁する。
なお、このときの貯水タンク120内の水位を止水水位EWLとする。
これにより、確実に貯水タンク120内の洗浄水を使いきるため、貯水タンクから排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
貯水タンク120内には、小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されており、水洗大便器100が大洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部130によって、給水手段125が開弁され、大洗浄モードに応じた洗浄水を貯水タンク120内に追加補給する。
なお、このときの貯水タンク120内の水位を止水水位EWLとする。
これにより、確実に貯水タンク120内の洗浄水を使いきるため、貯水タンク120から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
また、本実施形態においては、フロートスイッチ124によって給水手段125から貯水タンク120への給水量を管理されていたが、給水量の管理を給水時間で行ってもよい。
あるいは、小洗浄モードを途中で止めて、使用する洗浄水の量を小洗浄モードよりも更に少なくする極小洗浄モードがあってもよい。
貯水タンク220内には小洗浄モードで使用する量の洗浄水が貯水されており(水位WL1)、水洗大便器200が小洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部230が排水弁駆動手段223を制御することによって、排水弁222が開弁する。
なお、このときの貯水タンク220内の水位を止水水位EWLとする。
これにより、確実に貯水タンク220内の洗浄水を使いきるため、貯水タンクから排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
給水手段225から供給された洗浄水は、貯水副タンク227に向けて吐水され、貯水副タンク227が満水となると、溢れ出た洗浄水が貯水主タンク226に貯水される。
水洗大便器200が大洗浄モード開始信号を受信すると、洗浄制御部230によって、貯水副タンク227を傾け、貯水副タンク227内に貯水された洗浄水を貯水主タンク226へ供給する。
なお、このときの貯水タンク220内の水位を止水水位EWLとする。
これにより、確実に貯水タンク220内の洗浄水を使いきるため、貯水タンク120から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
給水手段225から供給された洗浄水は、貯水副タンク227に向けて吐水され、時刻teにおいて貯水副タンク227が満水となると、溢れ出た洗浄水が貯水主タンク226に貯水される。
あるいは、小洗浄モードを途中で止めて、使用する洗浄水の量を小洗浄モードよりも更に少なくする極小洗浄モードがあってもよい。
フロートスイッチ324bは貯水副タンク327の貯水量を検出するものであり、使用する洗浄水の水量が多い大洗浄モード時に必要な洗浄水量が貯水されたことを検出する。
小洗浄モードについては、第3実施形態である水洗大便器300と多くの動作について第2実施形態の水洗大便器200と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
仕切り壁328が引き上げられることによって、貯水副タンク327内に貯水された水が貯水主タンク326へ供給される。
なお、このときの貯水タンク320内の水位を止水水位EWLとする。
これにより、確実に貯水タンク320内の洗浄水を使いきるため、貯水タンク320から排出される洗浄水の水量を均一にすることができる。
110、 210、 310 ・・・ 便器本体
111、 211、 311 ・・・ ボウル部
111a、 211a、311a ・・・ リム
111b、 211b、311b ・・・ 吐水口
112、 212、 312 ・・・ 導水路
120、 220、 320 ・・・ 貯水タンク
121、 221、 321 ・・・ 排水口
122、 222、 322 ・・・ 排水弁
123、 223、 323 ・・・ 排水弁駆動手段
124a、124b、224、 324a、324b ・・・ フロートスイッチ
125、 225、 325 ・・・ 給水手段
226、 326 ・・・ 貯水主タンク
227、 327 ・・・ 貯水副タンク
328 ・・・ 仕切り壁
130、 230、 330 ・・・ 洗浄制御部
EWL ・・・ 止水水位
W ・・・ 溜水
Wc ・・・ 便器洗浄水
Claims (4)
- 便器本体と、該便器本体に供給する洗浄水を蓄える貯水タンクと、該貯水タンクへの給水および排水を複数の洗浄態様に応じて制御する洗浄制御部とを備えた水洗大便器において、 前記貯水タンクが、給水源から前記貯水タンク内に洗浄水を供給する給水手段と、前記貯水タンクの底部に設けられて前記便器本体と連通する排水口と、該排水口を開閉する排水弁と、該排水弁を駆動する排水弁駆動手段と、前記貯水タンクへ洗浄水を追加補給する洗浄水補給手段とを備え、
前記洗浄制御部が、使用する洗浄水が少ない小洗浄を行う時には前記貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、使用する洗浄水が多い大洗浄を行う時には前記洗浄水補給手段によって前記貯水タンク内に洗浄水を補給して前記貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、何れの洗浄の終了時においても前記小洗浄で使用する量の洗浄水を前記給水手段によって前記貯水タンク内に供給するように制御することを特徴とする水洗大便器。 - 前記洗浄制御部が、前記複数の洗浄態様の何れにおいても前記貯水タンク内の洗浄水を使い切るまで前記排水弁を開弁するように前記排水弁駆動手段を制御し、前記複数の洗浄態様のうち使用する洗浄水が最も少ない最小洗浄以外の洗浄を開始する時に前記洗浄水補給手段によって前記給水タンクへ洗浄水を追加補給するように制御することを特徴とする請求項1記載の水洗大便器。
- 前記洗浄制御部が、前記大洗浄を開始する時に前記給水手段から前記貯水タンク内へ洗浄水を追加補給することで前記洗浄水補給手段を構成していることを特徴とする請求項2記載の水洗大便器。
- 前記貯水タンクが、前記小洗浄で使用する洗浄水を貯水する貯水主タンクと、前記第洗浄を行う際に必要な洗浄水を貯水する貯水副タンクとをさらに備え、
前記洗浄水補給手段が、前記大洗浄を開始時に前記貯水副タンク内の洗浄水を前記貯水主タンク内へ追加補給することを特徴とする請求項2記載の水洗大便器。
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JP2014060589A JP6432142B2 (ja) | 2014-03-24 | 2014-03-24 | 水洗大便器 |
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JP2014060589A JP6432142B2 (ja) | 2014-03-24 | 2014-03-24 | 水洗大便器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108999256A (zh) * | 2018-07-12 | 2018-12-14 | 刘倩 | 基于大数据的可自动推拉的部分嵌入式座便器 |
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2014
- 2014-03-24 JP JP2014060589A patent/JP6432142B2/ja active Active
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