JP6431391B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、ガスコンロに関するものである。
従来のガスコンロは、底壁および側壁を備え上方への開口を有する筐体状をしたコンロ本体と、コンロ本体の開口を閉塞する天板と、天板に形成されたバーナ挿通口を介して上方に露出するようにコンロ本体内に収容されるコンロバーナと、を備えている。また、底壁には、外部からのガス供給管が接続される管接続具が固定されている(例えば特許文献1参照)。
従来は、管接続具を介してビスが底壁に打ち込まれることにより、管接続具が底壁に固定されていた。
特開2010−208421号公報
しかしながら、ビスが底壁に打ち込まれると、底壁に上下に貫通する貫通孔が形成されてしまい、コンロ本体内に浸入した煮汁等が底壁の貫通孔を介して下方に流出する惧れがあった。また、管接続具にガス供給管が接続される際に、管接続具および管接続具を固定している底壁に大きな力が掛かる。このため、底壁に変形や破壊が発生する惧れがあり、作業者は、このような変形や破壊が発生しないように、管接続具から底壁に力が掛からないようにしながら作業しなければならない、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、管接続具にガス供給管が接続される際に底壁が変形したり破壊したりするのが抑制されかつ、煮汁等が底壁を介して下方に流出するのが抑制されるガスコンロを提供することを課題とするものである。
請求項1に係るガスコンロは、底壁および側壁を備え上方への開口を有する筐体状をしたコンロ本体と、前記コンロ本体の前記開口を閉塞する天板と、前記天板に形成されたバーナ挿通口を介して上方に露出するように前記コンロ本体内に収容されるコンロバーナと、を備え、前記コンロ本体は、外部からのガス供給管が接続される管接続具と、前記管接続具と前記コンロバーナとの間に接続されて、前記ガス供給管から供給される燃料ガスを前記コンロバーナに搬送する接続管と、を備え、前記底壁には、前記ガス供給管が挿通可能な管挿通開口が形成されるとともに、前記底壁の上下に貫通する貫通部が形成されない非貫通部に形成される止着部の上面に前記管接続具が設けられる中間体が固定されることを特徴とする。
請求項2に係るガスコンロは、請求項1に係るガスコンロにおいて、前記底壁の上面に、内部を囲んで当該内部に煮汁受け止め領域を形成するための膨出堰が形成され、前記膨出堰の上部に前記止着部が形成されることを特徴とする。
請求項3に係るガスコンロは、請求項2に係るガスコンロにおいて、前記煮汁受け止め領域の一部に、他の部分よりも下方へ凹没する凹没部が形成されることを特徴とする。
請求項4に係るガスコンロは、請求項2または3に係るガスコンロにおいて、前記煮汁受け止め領域の一部に上方へ突出する突出部が形成され、この突出部の上部に開口が形成されることを特徴とする。
請求項5に係るガスコンロは、請求項1乃至4のいずれか一項に係るガスコンロにおいて、前記止着部が、前記底壁と前記中間体とがクリンチかしめによってかしめられることにより形成されることを特徴とする。
請求項6に係るガスコンロは、請求項1乃至5のいずれか一項に係るガスコンロにおいて、前記中間体とは別の第2中間体を備え、この第2中間体が、前記非貫通部に形成される止着部によって、前記底壁に固定されることを特徴とする。
請求項1に係るガスコンロにあっては、底壁が中間体によって補強されることになり、作業者が管接続具にガス供給管を接続する際に、管接続具から底壁に力が掛からないようにしなくても、底壁が変形したり破壊したりするのが抑制される。また、非貫通部に形成される止着部により中間体が固定されるため、底壁上に溜まった煮汁等が底壁の下側に挿通されず、煮汁等が底壁を介して下方に流出するのが抑制される。
請求項2に係るガスコンロにあっては、管接続具を固定する固着具が中間体の下側に突出する場合でも、固着具と底壁との干渉を避けることができる。
請求項3に係るガスコンロにあっては、より多くの煮汁等が底壁上に溜められるものである。
請求項4に係るガスコンロにあっては、孔や開口等がどうしても必要となった場合に、煮汁受け止め領域に溜まった煮汁等が流出し難くしつつ、開口が得られる。
請求項5に係るガスコンロにあっては、底壁および中間体に電流を発生させることなく止着部が容易に形成可能となり、また、滓の発生も防止可能である。
請求項6に係るガスコンロにあっては、管接続具とは別の部材が底壁に強固に固定可能となる。
本発明の一実施形態のガスコンロの全体斜視図である。 同上のガスコンロの燃料ガスの流路構成を示す説明図である。 同上のガスコンロのコンロ本体および中間体の斜視図である。 同上のガスコンロの中間体を取り付けた部分の平面図である。 同上のガスコンロの中間体および管接続具を取り付けた部分の断面図である。 同上のガスコンロの止着部の断面図である。 同上のガスコンロの止着部と固着具との関係を説明する平面図である。 同上のガスコンロのコンロ本体、中間体および管接続具の斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本実施形態においては、ガスコンロとして一般的に広く利用されているグリル付きコンロについて説明するが、グリルを備えていないガスコンロであってもよい。また、キッチンカウンターにビルトインされるもの、されないもののいずれであってもよい。
ガスコンロ1は、図1に示すように、上方に開口する箱状をした筐体からなるコンロ本体2と(図3参照)、コンロ本体2の上方への開口を閉塞しガスコンロ1の天面部となるガラス製の天板10と、で外殻が構成される。コンロ本体2については後述する。
天板10にはコンロバーナ3および五徳11を備えた加熱部が複数設けてある。コンロバーナ3は、天板10に形成されたバーナ挿通口を介して天板10上に露出するものである。五徳11は、天板10上に載置され、調理容器の底部が載置される。図1に示す実施形態では、手前の左側の高火力コンロバーナ3a、中央の奥の小火力コンロバーナ3b、手前の右側の高火力コンロバーナ3cをそれぞれ備えた計三個の加熱部が設けてある。
コンロバーナ3は、図1、図2に示すように、バーナ本体31内に形成される略円環状をした混合室31aの上にバーナキャップ32を着脱自在に載置して主体が構成されている。バーナ本体31は、本実施形態では、外筒と内筒とその間の底部とで囲まれる平面視略円環状をした空間を有し、この空間が混合室31aとなる。バーナ本体31は、混合管31bを一体的に有するものである。混合管31bの先端(上流端)には、流入開口が形成され、この流入開口に一次空気が挿通可能な空気供給用間隙31cをあけて後述するガスノズル43が挿入される。
バーナキャップ32は、下面に放射状に複数の炎孔用溝を凹設してあり、バーナキャップ32をバーナ本体31の上端のバーナキャップ載置部上に載置することにより、バーナ本体31の上端面と炎孔用溝とで囲まれる、天板10上に位置して平面視円環状をした炎孔33が形成されるようになっている。
ガスコンロ1内にはグリルバーナを備えたグリル庫が設けてあり、グリル庫の前開口は、ガスコンロ1の前面に設けたグリル扉16によって開閉自在に閉塞される。
ガスコンロ1の前面部を構成する前面パネル17には、各加熱部を操作するための操作部18が設けてある。便宜上、前面パネル17が設けられている方を前方とし、左右はそれぞれ前方より後方を見た時の左右とする。
各操作部18は、対応するコンロバーナ3の点火及び消火の切り替えや火力調節を指令するものであり、これを受けて制御部が各コンロバーナ3の点消火の切り替えや火力調節を行うと共に、コンロバーナ3毎に、調理タイマーモード、湯沸しモード、炊飯モード等の自動調理モードを設定できるようになっている。
制御部は、マイクロコンピュータからなるもので、図2に示すように、各バーナ(コンロバーナ3、グリルバーナ)に設けてある燃焼検出手段としての熱電対13の起電力が入力され、制御部は入力された起電力が所定値(例えば3.5mV)以上になったときに、燃焼を認識する。
図2に示すように、都市ガス等の燃料ガスを供給するガス供給管4から、各コンロバーナ3及びグリルバーナに燃料を供給するためのガス導管40が分岐されている。
各ガス導管40には、通電により開弁が保持され、通電が止まると閉弁する元電磁弁41が設けられると共に、通過する燃料の量を制御する流量制御弁42と、前記流量制御弁42を駆動する駆動手段が設けられる。駆動手段としては、開度位置の微調整が可能なステッピングモータが好適に用いられるが、特に限定されない。また各ガス導管40には、先端にシール材を介してガスノズル43が螺着等により設けられる。
操作部18を操作して制御部に点火の指令を送ると、指令を受けた制御部は、ガス導管40の元電磁弁41を開き、且つ任意のコンロバーナ3又はグリルバーナに対応する流量制御弁42を所定開度で開くと共に点火プラグ14をスパークさせ、コンロバーナ3又はグリルバーナを点火する。これにより、コンロバーナ3の炎により加熱部上に載置した被加熱物を加熱したり、グリルバーナの炎によりグリル庫内の肉や魚を焼くことができる。
バーナ本体31と天板10の前記バーナ挿通口の縁との間に円環状のバーナリング12(図1参照)が介装してあり、天板10から煮汁等が下に落ちるのを抑制する。コンロバーナ3は、バーナ本体31の中央のコンロバーナ内貫通孔30(すなわち内筒の内部)に、加熱部に載置される被加熱物としての調理容器の底部に当接して温度を検知する温度センサ15を具備している。
コンロ本体2は、図3に示すように、上方に開口する箱状をした筐体からなるもので、底壁5と、底壁5の辺縁部から立設される側壁21とを備えている。本実施形態では、底壁5は、厚み0.6mmのSUSやその他の金属板からなるものである。
底壁5には、ガス供給管4が接続される管接続具(ガス取入口用継ぎ手7)(図5参照)が設けられるのであるが、ガス取入口用継ぎ手7は、底壁5に直接固定されるのではなく、中間体6を介して底壁5に固定される。
ガス供給管4は、コンロ本体2の下側より、コンロ本体2に接続可能となっている。これにより、ガスコンロ1がキッチンカウンターにビルトインされる場合でも、ガス供給管4が接続し易くなる。
コンロ本体2の底壁5には、図3に示すように、一部に、ガス供給管4が挿通可能な管挿通開口50が形成されている。本実施形態では、底壁5は、管挿通開口50が形成される部分を除いて、底壁5の上下に貫通する貫通部(開口や固着孔等の孔)が形成されず、煮汁等が底壁5の上下に挿通不可となる非貫通部51となっている。煮汁等はコンロ本体2内に浸入する惧れがあり、特に本実施形態では、バーナ挿通口のみならずコンロバーナ内貫通孔30からも煮汁等が浸入する惧れがあり、コンロ本体2内に浸入した煮汁等は、コンロ本体2からさらに下方に流出する場合の流出の前段階として、底壁5上に溜まる。そして、底壁5の管挿通開口50以外の部分が非貫通部51となっていることにより、管挿通開口50にガス供給管4が挿通して隙間が閉塞されていれば、底壁5上に溜まった煮汁等は底壁5の下側に挿通されず、煮汁等が底壁5を介して下方に流出するのが抑制される。
本実施形態では、管挿通開口50は、平面視において、コンロバーナ内貫通孔30とずれた位置に形成される。そして、底壁5の上面には、膨出堰53aが形成されている。膨出堰53aは、膨出堰53aに隣接する底壁5の上面よりも上方に膨出しており、平面視において、コンロバーナ内貫通孔30を囲む(内部に収める)環状をしている。そして、この膨出堰53aに囲まれる底壁5の上面が、この膨出堰53aに囲まれる部分に落下した煮汁等が他へ移動するのを抑制する煮汁受け止め領域53となっている。特に、これによって、煮汁受け止め領域53に溜まった煮汁等が煮汁受け止め領域53外へと移動するのが抑制されて、煮汁受け止め領域53外に位置する管挿通開口50を介してコンロ本体2の下方に流出するのが抑制される。
ガス供給管4は、管挿通開口50を挿通してコンロ本体2内に導入され、ガス取入口用継ぎ手7に接続される。ガス取入口用継ぎ手7が固定される中間体6は、図4に示すように、底壁5に固定される。本実施形態の中間体6は、厚み1.2mmのSUSやその他の金属板からなるもので、平面視における内部に、上下に貫通する開口60が形成される。この開口60は、中間体6が底壁5に固定された時に、管挿通開口50に連通する。
中間体6には、上下に貫通するネジ孔61が形成される。本実施形態では、図4に示すように、ネジ孔61は三つであるが、ネジ孔61の数は限定されない。そして、ネジ孔61にネジからなる固着具62が螺入されて、ガス取入口用継ぎ手7が中間体6に固定される。
ガス取入口用継ぎ手7は、ガス供給管4の先端部に形成される雄ネジが螺入する、雌ネジからなる管用ネジ70が形成される。また、ガス取入口用継ぎ手7には、中間体6の開口60の周囲の面に沿うフランジ71が形成される。そして、ガス取入口用継ぎ手7の管用ネジ70が中間体6の開口60に連通した状態で、フランジ71に形成された固着具挿通孔に固着具62が挿入されて、ネジ孔61に固着具62が螺入して、ガス取入口用継ぎ手7が中間体6に固定される。
ガス取入口用継ぎ手7が固定された中間体6は、図4に示すように、底壁5の管挿通開口50の周囲の非貫通部51に形成される止着部52によって、底壁5に固定される。本実施形態では、止着部52は三つであるが、止着部52の数は限定されない。止着部52は、非貫通部51としての機能、すなわち、開口や孔が形成されず煮汁等が底壁5の上下に挿通不可となる機能を維持しつつ、中間体6を底壁5に固定するものである。
本実施形態では、止着部52は、図6に示すように、いわゆるクリンチかしめによって形成されるものである。すなわち、底壁5の上面に中間体6を当接させて、中間体6の上面にダイを当接させ、底壁5の下面に上方に向けてポンチを押し付けて、塑性変形させる。このように、貫通孔が形成されないクリンチかしめによって、底壁5の上側に凸となるように底壁5および中間体6を変形させることにより、止着部52が形成されている。
止着部52においては、図6に示すように、中間体6の上方への凹みの入り口の開口径が凹みの奥部の径よりも小さい。そして、底壁5の中間体6の凹み内に入り込んだ部分の最大径が前記開口径よりも大きいため、底壁5は中間体6から抜け出ず、底壁5と中間体6との固定が維持される。また、本実施形態では、底壁5の上側に凸となるように底壁5および中間体6を変形させているため、コンロ本体2の底面(すなわち底壁5の底面)から下方にネジ等の部材が突出することがない。
なお、止着部52は、クリンチかしめにより形成されるものに限定されず、例えば、底壁5の上面と中間体6とがスポット溶接されて形成されるものでもよく、限定されない。止着部52がクリンチかしめにより形成されることにより、底壁5および中間体6に電流を発生させることなく止着部52が容易に形成可能となり、また、滓の発生も防止可能である。
上述したように、本発明のガスコンロにおいては、底壁5が中間体6によって補強されることになり、コンロ本体2の底壁5全体の厚みが増加することがなく、作業者がガス供給管4の雄ネジを回転させてガス取入口用継ぎ手7の雌ネジに螺合させる際の雄ネジの回転トルクに耐え得る、すなわち、変形や破壊をきたすことなく、ネジを締結することが可能となる。また、底壁5の上下に貫通する貫通部が形成されない非貫通部51に形成される止着部52により中間体6が固定されるため、底壁5上に溜まった煮汁等が底壁5の下側に挿通されず、煮汁等が底壁5を介して下方に流出するのが抑制される。
また、本実施形態では、作業者がガス供給管4の雄ネジを回転させる際に止着部52に掛かる力が、中間体6の固着具62に掛かる力よりも小さくなるようにしている。すなわち、作業者がガス供給管4の雄ネジを回転させる際の回転中心から固着具62(ネジ孔61)までの距離L1、L2、L3は、前記回転中心から止着部52までの距離L4、L5、L6よりも短い。すなわち、距離L1、L2、L3のいずれも、距離L4、L5、L6の全てより小さい。これにより、中間体6よりも薄くて強度の弱い底壁5の止着部52に掛かる力が、中間体6の固着具62に掛かる力よりも小さくなり、止着部52の変形や破壊をきたすことがより一層防止される。
また、本実施形態では、膨出堰53aの上部にクリンチかしめが施されて、止着部52が形成されている。これにより、固着具62が中間体6の下側に突出する場合でも、固着具62の位置を膨出堰53aの位置からずらずことにより、固着具62と膨出堰53aの干渉を避けることができ、固着具62と底壁5との干渉を避けることができる。
また、本実施形態では、図8に示すように、煮汁受け止め領域53の一部に上方へ突出する突出部55が形成され、この突出部55の上部に開口56が形成されている。これにより、孔や開口等がどうしても必要となった場合に、煮汁受け止め領域53に溜まった煮汁等が流出し難くしつつ、開口56が得られる。
また、本実施形態では、煮汁受け止め領域53の一部に、他の部分よりも下方へ凹没する凹没部54が形成される。これにより、より多くの煮汁等が底壁上に溜められるものである。
また、中間体6とは別の第2中間体を備え、この第2中間体が、非貫通部51に形成される止着部52によって、底壁5に固定されるものであってもよい。これにより、ガス取入口用継ぎ手7とは別の部材が底壁5に強固に固定可能となる。

Claims (6)

  1. 底壁および側壁を備え上方への開口を有する筐体状をしたコンロ本体と、
    前記コンロ本体の前記開口を閉塞する天板と、
    前記天板に形成されたバーナ挿通口を介して上方に露出するように前記コンロ本体内に収容されるコンロバーナと、を備え、
    前記コンロ本体は、外部からのガス供給管が接続される管接続具と、前記管接続具と前記コンロバーナとの間に接続されて、前記ガス供給管から供給される燃料ガスを前記コンロバーナに搬送する接続管と、を備え、
    前記底壁には、前記ガス供給管が挿通可能な管挿通開口が形成されるとともに、前記底壁の上下に貫通する貫通部が形成されない非貫通部に形成される止着部の上面に前記管接続具が設けられる中間体が固定されることを特徴とするガスコンロ。
  2. 前記底壁の上面に、内部を囲んで当該内部に煮汁受け止め領域を形成するための膨出堰が形成され、前記膨出堰の上部に前記止着部が形成されることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. 前記煮汁受け止め領域の一部に、他の部分よりも下方へ凹没する凹没部が形成されることを特徴とする請求項2記載のガスコンロ。
  4. 前記煮汁受け止め領域の一部に上方へ突出する突出部が形成され、この突出部の上部に開口が形成されることを特徴とする請求項2または3記載のガスコンロ。
  5. 前記止着部は、前記底壁と前記中間体とがクリンチかしめによってかしめられることにより形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のガスコンロ。
  6. 前記中間体とは別の第2中間体を備え、この第2中間体が、前記非貫通部に形成される止着部によって、前記底壁に固定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のガスコンロ。
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