JP4901223B2 - ガス調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、電動駆動式のガス流量制御装置を具備したガス調理器具に関し、特に、ガス流量の分配制御構成に関するものである。
従来、この種のガス調理器は、複数のコンロバーナとグリルバーナを備え、ホースエンドから供給されるガスをステッピングモータ等の駆動手段により駆動されるガス流量調節部を介して複数のコンロバーナ及びグリルバーナに供給するようにしたガス調理器具がある。そして、このガス調理器具は、制御回路からの信号により複数のコンロバーナ、例えば、左コンロバーナと右コンロバーナ及び上バーナと下バーナで構成されたグリルバーナにそれぞれ対応して設けられた駆動手段を駆動してガス流量調節部により所定のガス量を設定しノズルより噴出させて着火手段の動作開始により燃焼を行う。その後は、操作部で設定された条件に従い、前記制御回路から信号が出力され、この信号により駆動手段が動作し燃焼量等の制御が行われるものであった。(例えば、特許文献1参照)
特開2003−125941号公報
しかしながら、従来のガス調理器は、ホースエンドから供給されるガスを複数のコンロバーナ及びグリルバーナに供給するとき、それぞれのバーナに対応して設けられたガス流量調節部を介して供給する構成となっているため、コンロバーナのように1つのバーナで構成されている場合は、ガス流量調節部で所定のガス量を設定すれば設定されたガス量が供給され所定の燃焼量を確保しながら燃焼を行うため問題ないが、グリルバーナのように上バーナと下バーナの2つのバーナで構成されている場合は、1つのガス流量調節部でガス量を設定すると、上バーナと下バーナへのガス量の供給は予め設定された比率でしか分配することができず、同じ比率で燃焼量を可変することはできるものの、上バーナと下バーナの燃焼量の組み合わせを変えるということはできず、使い勝手の悪いものであった。
そこで、上記課題を解決する手段として、上バーナと下バーナに対応してそれぞれガス流量調節部を設けた構成、または、ガス流量調節部の下流側に電磁弁などで構成した分配制御手段を設けた構成が考えられるが、どちらも構成が複雑になり、かつ部品追加に伴うコストアップや形状の大型化につながるものであった。
本発明は上記課題を解決するもので、コンロバーナとグリルバーナに所望のガス量を供給するガス流量制御装置において、グリルバーナへのガス量を調節するガス流量調節部に上バーナと下バーナに対応したガス経路を構成し、各ガス経路に対応して予め定めた組み合わせの分配手段を一体的に配設することで、構成の簡素化及びコンパクト化を図りつつ、グリルバーナのきめ細かな火力調節を可能としたガス調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のガス調理器は、天板に設けた開口に臨む複数のコンロバーナと、前記コンロバーナの下方に位置しグリルバーナを内蔵すると共に前記天板と同一面に配置した排気口に連通するグリル部と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共にガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部及び作動状態を表示する表示部を備えたガス調理器であって、
前記グリルバーナは、上火用バーナ及び下火用バーナを有するとともに、上火用と下火用の火力を任意に組み合わせて複数段階に火力調節が可能な構成とし、
前記操作部には前記複数のコンロバーナに対応した火力調節部と前記グリルバーナに対応した火力調節部を有し、
前記ガス流量制御装置は前記コンロバーナと前記グリルバーナに供給するガスの流量を個別に制御することが可能なガス流量制御ユニットを一体的に構成し、
前記ガス流量制御ユニットのうち、前記グリルバーナに供給するガス流量制御ユニットは、前記上火用バーナと前記下火用バーナに供給するガス経路をそれぞれ有し、前記ガス経路に異なる流量で分配可能なガス流量制御部を設け、
前記ガス流量制御部は、
前記上火用バーナの前記ガス経路と前記下火用バーナの前記ガス経路とに対応する2つの調節穴を形成した一つのスライド閉子と、前記2つの調節穴の夫々に対応して面積の異なる開口を複数個配列した一つの流量制御板とを、密に接触して配設して、このガス流量制御部に入ったガスを、前記流量制板の前記開口を通し、前記スライド閉子の前記調節穴を経由して流動させる構成とし、かつ、
前記スライド閉子を電動式駆動手段にて前記複数個の開口の配列方向に沿って動かすことにより、前記上火用バーナと前記下火用バーナへのガス供給量を所定の組み合わせにて変化させる構成としてあり、
前記操作部の入力指示に基づき、前記上火用バーナと前記下火用バーナの火力を異なる状態で火力調節が可能としたことを特徴とする特徴とするものである。
上記発明によれば、複数のコンロバーナとグリルバーナを具備したガス調理器具にあって、前記各バーナに対応したガス流量制御ユニットを一体的に構成したガス流量制御装置のうち、グリルバーナに対応したガス流量制御ユニットにおいて、供給されたガスを上火用バーナと下火用バーナのガス経路に異なる流量で分配可能なガス流量制御部を設け、操作部からの火力調節指示に基づいて上火用バーナと下火用バーナに異なる流量の組み合わせでガスを供給することができるようにしているため、調理内容に応じて上火用バーナと下火用バーナの燃焼量を任意に組み合わせることで、使い勝手が飛躍的に向上する。また、グリルバーナ用のガス流量制御ユニットに複数のガス経路への分配手段を構成しているため、器具のコンパクト化を図ることができる。
本発明によれば、グリルバーナへのガス量を調節するガス流量制御ユニットに上火用バーナと下火用バーナに対応したガス経路を構成し、前記各ガス経路に対応して予め定めた組み合わせの分配手段を一体的に配設した構成としているため、構成の簡素化及びコンパクト化を図りつつ、グリルバーナのきめ細かな火力調節を可能としたガス調理器を提供することができる。
第1の発明は、天板に設けた開口に臨む複数のコンロバーナと、前記コンロバーナの下方に位置しグリルバーナを内蔵すると共に前記天板と同一面に配置した排気口に連通するグリル部と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部及び作動状態を表示する表示部を備えたガス調理器であって、前記グリル部は上火用及び下火用のグリルバーナを有するとともに、上火用と下火用の火力を任意に組み合わせて複数段階に火力調節が可能な構成とし、前記操作部には前記複数のコンロバーナに対応した火力調節部と前記グリルバーナに対応した火力調節部を有し、前記ガス流量制御装置は前記コンロバーナとグリルバーナに供給するガスの流量を個別に制御することが可能なガス流量制御ユニットを一体的に構成し、前記ガス流量制御ユニットのうち、前記グリルバーナに供給するガス流量制御ユニットは、上火用バーナと下火用バーナに供給するガス経路をそれぞれ有し、前記ガス経路に異なる流量で分配可能なガス流量制御部を設け、前記操作部の入力指示に基づき、上火用バーナと下火用バーナの火力を異なる状態で火力調節が可能としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、複数のコンロバーナとグリルバーナを具備したガス調理器具にあって、前記各バーナに対応したガス流量制御ユニットを一体的に構成したガス流量制御装置のうち、グリルバーナに対応したガス流量制御ユニットにおいて、供給されたガスを上火用バーナと下火用バーナのガス経路に異なる流量で分配可能なガス流量制御部を設け、操作部からの火力調節指示に基づいて上火用バーナと下火用バーナに異なる流量の組み合わせでガスを供給することができるようにしているため、調理内容に応じて上火用バーナと下
火用バーナの燃焼量を任意に組み合わせることで、使い勝手が飛躍的に向上する。また、グリルバーナ用のガス流量制御ユニットに複数のガス経路への分配手段を構成しているため、器具のコンパクト化を図ることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、グリルバーナの火力調節幅は、上火用バーナと下火用バーナの火力が共に最大から最小の間で、上火用バーナと下火用バーナの火力が異なる状態となるように組み合わせた複数段階の火力調節が可能な構成としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、上火用バーナと下火用バーナの火力が共に最大時及び最小時をグリルバーナの火力調節幅の最大設定及び最小設定とし、その間を上火用バーナと下火用バーナの火力が異なるように任意に組み合わせて複数段階の火力設定が可能となるため、調理内容に応じて好みの火力調節を選択することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
第3の発明は、上記第1、2の発明において、操作部に設けたグリルバーナ用火力調節部の入力操作により、複数段階に設定された火力調節幅を順次変更可能とし、設定された火力調節に応じて上火用バーナと下火用バーナの火力の組み合わせ状態が判別できる形態で表示するようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、操作部に設けた火力調節キーを操作するだけで予め設定した火力の組み合わせで順次火力調節を変更でき、かつ、その火力の組み合わせを容易に判別できる表示形態としているため、調理内容に応じて火力表示を見ながら火力調節キーを操作するだけで最適な火力調節を行うことができ、使い勝手をより向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1におけるガス調理器の外観を示す図であって、ガス調理器は、天板1に設けた開口に臨むように鍋底温度センサー2aを備えた左こんろ2と右こんろ3を配置し、その下方に天板1と同一面に設けた排気口1aに連通するグリル部4を配置し、そのグリル部4の開閉面と同一面に操作部5を備えて構成されている。
前記グリル部4には、後述するように上火用と下火用にそれぞれ複数のグリルバーナを内蔵しており、このグリルバーナの燃焼熱を被調理物の下面及び上面から当てることで焼き物調理を行うようにしている。
前記操作部5には、図1(b)に示すように、各バーナの操作を個別に指示する各種キー、例えば、左こんろ用点火/消火キー6、右こんろ用の点火/消火キー7、グリル用の点火/消火キー8、左こんろ用火力調節キー9、10、右こんろ用火力調節キー11、12、グリル用の上バーナと下バーナの火力の組み合わせを指示するキー13、14と、左こんろ用火力表示発光体15、右こんろ用火力表示発光体16、グリル用の火力組み合わせ表示発光体17、自動調理モードの設定入力を行う各設定キー(調理モード設定手段)39、40とそれらの設定を表示する各表示ランプ42、43、グリルタイマーを設定するキー41とその表示ランプ44が設けられ、また、運転入切兼用のチャイルドロックスイッチ19と、操作部5近傍には制御のための電池を収納する電池収納部20が設けられている。
そして、グリル用の火力組み合わせ表示発光体17は、図1(b)に示すように上火用と下火用にそれぞれ複数の発光体17を配置し、その発光体17の発光状態によって上火
用と下火用の火力の大きさを表示するようにしている。また、その上火用と下火用の火力の組み合わせはグリル用の火力調節キー13、14を操作することで、図1(c)に示すように予め設定した順序に従って順次変更することが可能で、そのときの火力の組み合わせは発光体17の発光状態によって確認することができる。例えば、図1(b)の場合は上火用と下火用にそれぞれ2つの発光体を用いて「強」「弱」の組み合わせで、上火が強で下火が弱の火力を組み合わせたグリルバーナの火力調節状態を示しているが、この組み合わせに限定されるものではなく、それぞれ3つの発光体を用いて「強」「中」「弱」の組み合わせでもよく、また、表示形態も上火用と下火用の火力の組み合わせが判別できるものであれば本実施の形態に限定されるものではない。さらに、火力調節キーも本実施の形態では2つのキーを用いているが、1つのキーでリング動作をさせるようにしてもよい。
次に、左こんろ2は、図2(a)に示すように、鍋底温度センサー(鍋底温度検出手段)2a及び熱電対(燃焼温度検出手段)21、点火プラグ22が設けられた左こんろバーナ23を備え、この左こんろバーナ23には、制御回路24によって開閉制御されるガス制御ブロック25からガスが供給される。前記ガス制御ブロック25はホースエンド26からガスが入り、共用の元電磁弁27を通り左こんろバーナ用のガスの開閉及び火力調節を行う左こんろガス制御部29を介しノズル32を通して左こんろバーナ23にガスが供給される。前記ガス制御ブロック25を構成する各ガス流量制御ユニット(以下、ガス制御部という)29、30、31は大別して熱量制御手段(以下ガス流量制御部という)33と前記ガス流量制御部33を駆動させる電動式駆動手段となるステッピングモータ34(以下モータという)、前記ガス流量制御部33の位置を検出する位置検出手段となるエンコーダー35から構成されている。
上記の構成でチャイルドロックスイッチ19がOFFであることを確認し、点火/消火キー6をON操作すると、電源が入り制御回路24を起動させ、制御回路24の制御によって、左こんろガス制御部29を点火位置に移動させ、前記元電磁弁27を開成させ、前記点火プラグ22により左こんろバーナ23を点火させる。
この制御回路24には前記鍋底温度センサー2aの検出温度、熱電対21の検出温度が入力され、これらの入力データ及び前記操作部5からの設定入力信号に基づいて前記左こんろガス制御部29を駆動制御して、左こんろバーナ23に供給されるガス流量を調節して自動制御による火力調整を行うことができる。
また、前記右こんろ3は、図2(a)に示すように、その燃焼部に熱電対21及び点火プラグ22が設けられた右こんろバーナ36を備え、この右こんろバーナ36には、制御回路24によって開閉制御されるガス制御ブロック25からガスが供給される。前記ガス制御ブロック25はホースエンド26からガスが入り、共用の元電磁弁27を通り、右バーナ用のガスの開閉及び火力調節を行う右こんろガス制御部30を介しノズル32を通して右こんろバーナ36にガスが供給される。
また、前記グリル4は、図2(a)に示すように、グリル上バーナ37−1、グリル下バーナ37−2を有している。また、上下バーナ37−1、37−2には点火を行う点火プラグ38、燃焼の有無を確認する熱電対21にて構成されている。
これらを総称したグリルバーナ37は、制御回路24によって開閉制御されるガス制御ブロック25からガスが供給される。前記ガス制御ブロック25はホースエンド26からガスが入り、共用の元電磁弁27、ガバナ28を通りグリルバーナ部37のガスの開閉及び火力調節を行うグリルガス制御部31からガス管42−1、42ー2を介し、上バーナ37−1と下バーナ37−2にガスが供給される。なお、上下バーナを各々2本のバーナ
で構成する場合は、ガス管42−1及び42−2の途中で分岐し、上バーナ用ノズル32−1、32−2、下バーナ用ノズル32−3、32−4を介し各々のグリルバーナにガスが供給される。このように、複数のバーナ37−1、37−2で構成されるグリルバーナ37にガスを供給する場合は、図2(b)に示すように、ホースエンド26から供給されるガスをグリルガス制御部31において複数のガス経路に分配するための独立した経路33cと33dを形成し、この独立した経路に対応してガス量を調節するための調節部33を設けることで、複数のガス経路に所定のガス量を供給する分配手段を構成している。
上記の構成でチャイルドロックスイッチ19がOFFであることを確認し、点火ボタン8をON操作すると、制御回路24に電源が入り制御回路24の制御によって、グリルガス制御部31を点火位置に移動させ、前記元電磁弁27を開成させ、前記点火プラグ38によりグリルバーナ37を点火させる。
この制御回路24には、グリル庫内温度測定用の温度センサー4aの検出温度と、熱電対21の検出温度が入力され、この入力データ及び前記操作パネル5からの設定入力信号に基づいて前記グリル流量制御部31を駆動制御することによりグリルバーナ37に供給されるガス流量を調節し、自動制御による火力調節を行うことができる。
なお、グリルバーナ37の上バーナ37−1と下バーナ37−2の火力を手動で任意に設定する場合は、グリル用の火力調節キー13、14を操作することで、予め設定した上バーナ37−1と下バーナ37−2の火力の組み合わせを指示することができる。
上記構成からわかるように、左こんろ2、右こんろ3、グリル4からなる各バーナの燃焼状態は前記制御回路24によって制御される。
次に、本発明のガス調理器のガス制御ブロック25を構成する左コンロガス制御部29、右コンロガス制御部30およびグリルガス制御部31の詳細構成について図3を参照して説明すると、ガス管より供給されるガスはホースエンド26から、元電磁弁27を通り、個々のバーナのガス制御部29、30、31に分岐されて供給される。そして、前記個々のバーナのガス制御部に入ったガスは、流量制御部33のコックボデー33−1から入って、所定の開口を有した流量制御板33−2を通り、前記流量制御板33−2と密に接触させたスライド閉子33−3を経由してコックボデー33−1のガス出口33−4に到達し、ノズルに通じるガス管42に供給される。
上記構成において、左コンロガス制御部29と右コンロガス制御部30は、ホースエンド26から供給されたガスを流量制御部33で所定のガス量に調節した後、コックボデー33−1のガス出口33−4から1つのコンロバーナに供給するだけでよく、流量制御部33に形成するガス経路は1つでよい、すなわち、コックボデー33−1から入ったガスは、流量制御板33−2に設けた一対の開口と、スライド閉33−3に設けた1つの調節穴と、コックボデー33−1に設けた1つのガス出口33−4により構成された1つのガス経路からコンロバーナに供給される。
しかしながら、グリルガス制御部31は、グリルバーナ37が複数のバーナ、例えば、上バーナ37−1と下バーナ37−2で構成されているため、ホースエンド26から供給されたガスを流量制御部33で複数のガス経路に予め定めた所定のガス量を供給する必要があり、流量制御部33に複数のガス経路を形成する必要がある。
そこで、本実施の形態では、コックボデー33−1から入ったガスを複数のガス経路に供給するため、流量制御板33−2に2対の開口を設け、このそれぞれの開口に対向させてスライド閉33−3に2つの調節穴を設け、この調節穴に対応させてコックボデー33−1に2つのガス出口33−4を設けることで、複数のバーナに予め定めたガス量の組み合わせでガスの供給が可能にしたものである。
この構成により、流量制御部33で複数のガス経路に異なるガス量の供給が可能となり、コンパクト化が図れるとともに、制御構成の簡素化も図れるものである。
また、前記流量制御板33−2はスライド閉子33−3と共にバネ33−5にてコックボデー33−1に挿圧され、ガスのシール圧力としている。また、前記スライド閉子33−3にはスライド駆動用の駆動連結軸33−6の一端が嵌合され、他の一端はステッピングモータ34の駆動連結部34−1に接続されている。また、前記駆動連結軸33−6にはピン34−2を有し、ピン34−2にて、コックボデー33−1に固定されたエンコーダー35(位置検出手段)の可動部に継合させ、駆動連結軸33−6の移動状態を前記エンコーダー35に伝え、位置検出させる構成としている。また、前記駆動連結軸33−6にはOリング33−7をコックボデー33−1との間に使用しガスシールを行っている。前記エンコーダー35はリード線35−1、元電磁弁27はリード線27−1、モータ34はリード線35−2を介して制御回路24に接続されている。
以上のように、流量制御部33に複数のガス経路を形成したものにあっても、シール性を確保しつつ、スライド閉33−3の直線的なスライド移動で精度よく流量調節が可能となる。
また、前記モータ34は、図4(a)(b)に示すようにそのシャフト部にネジ部49を有しネジ部49に嵌合する雌ネジ50を設け、前記雌ネジ50の先端部に駆動連結軸33−6を固定して駆動連結部34−1を構成している。従って、ステッピングモータ34に駆動パルスを1パルス送出するとステッピングモータ34は1極分回転し、ネジ部49もその分回転し、雌ネジ50がその分移動することとなる。参考的に1例を示すと、モータの極数を24極、ネジのリード2mmとすると、1パルスで2/24=0.08mm移動する。
従って、ステッピングモータ34を回転させると駆動連結部34−1で直線移動が行われ、駆動連結軸33−6が移動し、駆動連結軸33−6の先端に嵌合されたスライド閉子33−3が移動する。一方、流量制御板33−2はコックボディー33−1に固定されているため、スライド閉子33−3の中央に設けたガス通過用の調節部となる調節穴33aが、図6(c)〜(f)に示すように順次ガス流量制御板33−2のガス流量調節部となる開口位置と合わさることとなりガスの流量調節を行う。
上記構成としていることから、ステッピングモータ34のトルクはスライド閉子33−3を付勢するバネ33−5と駆動連結軸33−6のガスシール用Oリング33−7の荷重とエンコーダー35を駆動させるスラスト荷重とになるが、バネ33−5の荷重はスライド閉子33−3に直角方向でスライド方向には常に一定荷重となり、荷重自体も少ない。また、流量調節制御方式は流量制御板33−2とスライド閉子33−3の調節穴の重なり状態で決定されることから、各火力切替段における流量調節精度はニードル方式に比較して精度も格段に向上する。
また、ガスの流量調節が必要なときのみ、モータを駆動させる方式のため、常は、モータが作動せず、省電力化ができ、電池電源と相性がよい。
但し、ニードル方式であっても以降に説明する各内容は実施可能であり、スライド閉子のみにしか適用できないというものではない。
図5(a)〜(c)は、エンコーダー35の外観図を示したものである。駆動連結軸3
3−6に垂直方向にピン34−2を設け、このピン34−2の移動量をエンコーダー35で検出する構成としている。前記のエンコーダー35は大分してパターンを印刷した基板35−1と外郭を構成する外郭体35−2と基板を摺動させる摺動体35−3と基板から信号を取り出すリード線35−4から構成され、前記摺動体35−3には、パターンに合致した集電子35−5が設けられている。
図6(a)〜(f)は、左ガスコンロ1及び右ガスコンロ3の流量制御状態におけるエンコーダー35のパターンと火力の相関とパルス数を示す図であり、閉位置、弱火位置、中弱位置、中火位置、中強位置、強位置の5段階火力切替位置があり、火力位置をエンコーダー35とステッピングパルスの双方で検出しようとする構成のものである(ここでは、5段階の火力調節について述べるが、3段階にするにはD点、E点を取れば3段階火力とすることができるので多段の説明として記載する)。
A点はトラック1がON(トラック4(+COM)とトラック1とが、集電子によって導通状態にある)、トラック2と3がOFFである。尚トラック4(+COM)は共用の電源供給パターンである。この状態は、ガスを遮断した閉止状態を示している(スライド閉子33−3の調節穴33aは流量制御板33−2の開口33bに係っていないのでガスは流れない)。
安全的に考えてこの状態は、トラック1のみがON状態で、リード線の、断線、短絡、何れの場合でも検知する事を可能としており、(トラック1がONの時には他がONしてはならない。トラック1が断線したら閉止位置が無くなり、元電磁弁を遮断させる等により)フェールセーフの配慮を行っている。また、この位置はステッピングモータ34の移動パルスは0の状態とし、パルスカウンタ(後述)も0にリセットする。
Bゾーンは、トラック1、2、3、共にOFF状態であり、ガスの遮断状態から開弁状態への移行段階を表している。移行段階においては、各トラック共にOFF状態で、パルスカウンタが所定のパルス数となっても、例えば、駆動部が固着してステッピングモータ34が回転しない場合などで所定位置に達していない異常状態であることが認識できる構成とし安全性に配慮している。
C点は、トラック1、2、OFF、トラック3、ONで弱位置の状態である。流量制御板33−2の最小穴位置1個からガスは流入しガス管42を介して、ノズル32に供給される(弱火力状態は同図(d)に示すようにスライド閉子33−3の調節穴が流量制御板33−2の小孔1個に掛かり最小流量が流れる)。
また、A点を起点としてステッピングモータ34の駆動パルスは、移動距離3.58/パルス当たりの移動量0.08mm=パルス数45である。特に最小位置に関してはこの位置より閉止側に移動すると一旦閉止状態となりガスの供給が遮断され、再度、開方向に移動させると生ガスがでる構成に必然的になっているため、最小位置検出は、パルスのカウンタ数とエンコーダー35の双方で確認し、安全性を確保する構成としてある。
D点はトラック1、OFF、トラック2、3、ONで、中弱火位置を示している。中弱火位置では流量制御板33−2の2個の穴位置からガスは流入しガス管42を介して、ノズル32に供給される。また、A点を起点としてステッピングモータ34の駆動パルスは、移動距離5.2/パルス当たりの移動量0.08mm=パルス数65である。
安全性に関しては、最小火力位置と最大火力位置の中間にあり、2重確認の必要度は緩和されるが、位置の検出に関してはエンコーダー35とパルスカウンタの双方で行っていることから、例えばノイズの影響によるパルスカウンタの誤作動時等に対しても確実に位
置が検出できる特徴を有しその分使いやすさの向上を図っている。
E点はトラック1、OFF、トラック2、ON、トラック3がONからOFFに切り替わった時点で、中火位置を示している。中火位置では同図(f)に示すように流量制御板33−2の3個の穴位置からガスは流入しガス管42を介して、ノズル32に供給される。また、A点を起点としてステッピングモータ34の駆動パルスは、移動距離6.7/パルス当たりの移動量0.08mm=パルス数84である。
従って位置は、D点と同様にパルスのカウンタ数とエンコーダー35の双方で確認することが可能である。
F点はトラック1、3、OFF、トラック2ONで、中強火位置を示している。中強火位置では流量制御板33−2の4個の穴位置からガスは流入しガス管42を介して、ノズル32に供給される。また、A点を起点としてステッピングモータ34の駆動パルスは、移動距離8.2/パルス当たりの移動量0.08mm=パルス数102である。
この場合エンコーダー35のパターン位置は決定されずパルス管理のみで管理されている。
F点の位置はエンコーダー35のパターンとは一致せず、パルスカウンタの数値で位置決定している。理由は、エンコーダー35のパターンの節約で、コストを低減させる目的であるが、一実施例の説明として全ての位置をエンコーダー35で行うことは容易に出来ることから、このF点は、エンコーダー35では一致していない例を挙げた。特に安全性に関しては、最小位置と最大位置の中間位置にあり燃焼状態は確保された範囲の火力調節で、多少のパルスカウンタ変動は、安全性に無害である。また、位置検出の精度に関しては前後位置からのパルス数も少なく、誤差も集積されないソフト処理が可能であることから実施可能となったものである。
G点はトラック1はOFF、トラック2、3はONで、強火位置を示している。強火位置では同図(e)に示すように流量制御板33−2の最大穴からガスは流入しガス管42を介して、ノズル32に供給される。また、A点を起点としてステッピングモータ34の駆動パルスは、移動距離11.4/パルス当たりの移動量0.08mm=パルス数143である。
最大火力位置の位置検出は、エンコーダー35とパルスカウンタの2重で検出する構成としている。最大位置を越え移動させることは、ガス流量制御機構に通常使用以外の無理な荷重を付加する結果となり、機構の信頼性の低下になることを防ぐ目的からも必要である。
次に、図7(a)〜(e)はグリル4の上バーナ37−1と下バーナ37−2へのガス流量制御状態の一例を示したもので、グリルガス制御部31に形成した上バーナ用ガス経路と下バーナ用ガス経路、つまりスライド閉33−3に形成した2つの調節穴33aに対応して面積の異なる開口33bを複数個配列して一対の調節部を形成した流量制御板33−2をそれぞれ配設し、ステッピングモータ34の駆動により移動する駆動連結軸33−6でスライド閉33−3を動かすことにより、上バーナ37−1と下バーナ37−2へガスの供給量を所定の組み合わせにおいて変化させるようにしている。
まず、図7(a)は上下バーナへのガスの供給を停止した状態を示したもので、スライド閉33−3の調節穴33aと流量制御板33−2の開口33bをずらして位置させシール状態とすることで閉止状態を確保している。この状態でグリルバーナ37への点火指示がなされ、上バーナと下バーナへの火力設定指示、例えば、上バーナが「弱」、下バーナが「弱」の指示がされると、ステッピングモータ34は所定の動作を開始し、スライド閉33−3を図7(b)の位置に移動する。そして、調節穴33aが流量制御板33−2の上下バーナとも「弱」開口位置になって、ホースエンド26より供給されたガスは、この開口33bを通り、調節穴33aより上バーナと下バーナにそれぞれ「弱」設定のガス量を供給する。次に、操作部5から上バーナが「強」、下バーナが「弱」の火力設定指示がなされると、同様にステッピングモータ34を動作してスライド閉33−3を図7(c)の位置に移動する。そして、調節穴33aが流量制御板33−2の上バーナが「強」開口位置、下バーナが「弱」開口位置になって、ホースエンド26より供給されたガスは、この開口33bを通り、調節穴33aより上バーナに「強」設定のガス量を、下バーナに「弱」設定のガス量を供給する。
このように、操作部5からの指示に従いスライド閉33−3を所定の位置に移動させることで、上バーナが「弱」で下バーナが「強」の場合は図7(d)の位置、上下バーナ共「強」の場合は図7(e)の位置となり、上バーナと下バーナに異なるガス量を供給することができ、グリルバーナ特有の燃焼形態を簡単な構成で実現することができる。
なお、上バーナと下バーナの火力の組み合わせは、本実施の形態に限定されるものではない。
図8(a)はグリルの横断面図を示した図で、それぞれ左右に一対の上下バーナ37−1、37−2があり、上バーナ37−1の燃焼熱は、グリル外郭体51、とグリル内郭体52との隙間Aからグリル外郭体51の天井に反射して被焼体の魚の上面を加熱する。一方下バーナ37−2は仕切板53で空気を整流し金網54の被焼体の魚の裏面を加熱する。上記したことにより魚の上下面が同時に加熱調理されることになる。このとき、被焼体に応じて上バーナと下バーナの火力を任意に制御することで、より効果的な加熱調理を行うことができるものである。
また、バーナカバー52aは、魚の油の飛びちりがバーナに掛かってバーナの目詰まりや油の発火が発生しない役目を有している。前記上下バーナの給気は、左右の仕切板53で上下バーナ用に分離され2次空気としてバーナに供給し、上下バーナの排気は奥に設けたグリル排気穴55から排気される構成としている。
図8(b)は縦断面図で手前にグリルドア56があり、グリルドアに固定したグリル皿57、前記皿57に載置した金網54、下バーナ37−2の奥側にはグリル排気穴55があり、排気穴55から出た排ガスは2重構成された排気部58の2系統の排気通路から排出される。
すなわち排気部58は、図8(a)に示すようにグリル排気内金具59とグリル排気外金具59−1から構成され、グリル排気の内外金具で構成した排気通路をセンサー煙道58a、グリル外郭体51とグリル排気外金具59−1で作られた通路をグリル煙道58bとし、2つの排気通路を構成しているのである。また、グリル排気内金具59には、センサー煙道口60を設けその煙道口60の位置は左右下バーナ37−2の中央部で、金網54より下に位置している。またグリル排気外金具59−1の下部には、グリル庫内温度測定用の温度センサー4aを取り付けている。前記センサー煙道口60の排気温度を計測する目的で、排気煙道口から流入する排気温度を適切に計測する位置を実験により設定したものである。
ガス量を調節するガス流量制御部に複数のガス経路に予め定めた組み合わせのガス量を
供給する分配手段を一体的に配設した構成としているため、コンパクト化を図りつつ、複数のガス経路に異なるガス量を供給するようなガス器具全般に適用することができる。
(a)本発明の実施の形態1におけるガス調理器の外観図(b)同操作部の正面図(c)同グリル部の火力表示形態を示す図 (a)同ガス調理器におけるガス流量制御装置の全体構成図(b)同ガス流量制御装置の部分断面図 (a)同ガス調理器におけるガス制御ブロックの平面図(b)同側面端面図 (a)同ガス調理器におけるガス制御部の詳細説明図(b)同ガス制御部の詳細説明図 (a)同ガス調理器におけるエンコーダーの平面図(b)同正面図(c)同側面図 (a)〜(f)同ガス調理器におけるエンコーダーのパターンと火力の相関図 (a)〜(e)同ガス調理器におけるグリルバーナの火力制御状態を示す図 (a)同ガス調理器におけるグリル部の横断面図(b)同縦断面図
符号の説明
1 天板
1a 排気口
2 左コンロ
3 右コンロ
4 グリル部
5 操作部
24 制御回路(制御手段)
25 ガス制御ブロック(ガス流量制御装置)
29、30、31 ガス流量制御ユニット
33 ガス流量制御部
37 グリルバーナ
37−1、37−2 上火用グリルバーナ
37−3、37−4 下火用グリルバーナ


Claims (3)

  1. 天板に設けた開口に臨む複数のコンロバーナと、前記コンロバーナの下方に位置しグリルバーナを内蔵すると共に前記天板と同一面に配置した排気口に連通するグリル部と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共にガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部及び作動状態を表示する表示部を備えたガス調理器であって、
    前記グリルバーナは、上火用バーナ及び下火用バーナを有するとともに、上火用と下火用の火力を任意に組み合わせて複数段階に火力調節が可能な構成とし、
    前記操作部には前記複数のコンロバーナに対応した火力調節部と前記グリルバーナに対応した火力調節部を有し、
    前記ガス流量制御装置は前記コンロバーナと前記グリルバーナに供給するガスの流量を個別に制御することが可能なガス流量制御ユニットを一体的に構成し、
    前記ガス流量制御ユニットのうち、前記グリルバーナに供給するガス流量制御ユニットは、前記上火用バーナと前記下火用バーナに供給するガス経路をそれぞれ有し、前記ガス経路に異なる流量で分配可能なガス流量制御部を設け、
    前記ガス流量制御部は、
    前記上火用バーナの前記ガス経路と前記下火用バーナの前記ガス経路とに対応する2つの調節穴を形成した一つのスライド閉子と、前記2つの調節穴の夫々に対応して面積の異なる開口を複数個配列した一つの流量制御板とを、密に接触して配設して、このガス流量制御部に入ったガスを、前記流量制板の前記開口を通し、前記スライド閉子の前記調節穴を経由して流動させる構成とし、かつ、
    前記スライド閉子を電動式駆動手段にて前記複数個の開口の配列方向に沿って動かすことにより、前記上火用バーナと前記下火用バーナへのガス供給量を所定の組み合わせにて変化させる構成としてあり、
    前記操作部の入力指示に基づき、前記上火用バーナと前記下火用バーナの火力を異なる状態で火力調節が可能としたことを特徴とするガス調理器。
  2. 前記グリルバーナの火力調節幅は、前記上火用バーナと前記下火用バーナの火力が共に最大から最小の間で、前記上火用バーナと前記下火用バーナの火力が異なる状態となるように組み合わせた複数段階の火力調節が可能な構成とした請求項1記載のガス調理器。
  3. 前記操作部に設けたグリルバーナ用火力調節部の入力操作により、複数段階に設定された火力調節幅を順次変更可能とし、設定された火力調節に応じて前記上火用バーナと前記下火用バーナの火力の組み合わせ状態が判別できる形態で表示するようにした請求項1または2記載のガス調理器。
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