JP6431178B2 - ラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットを間に配置して行われるラケットスポーツに用いられるポータブルセルフスコアリング装置に関する。
ネットを間に配置してスコア獲得スコアにより勝敗を決めるラケットスポーツ競技(例えば、バドミントン、卓球等)においては、スコアを記録するスコアボードが必須的に必要である。一般的に用いられるスコアボードは、双方のスコアカードをめくる方式になっており、公式的には卓上に置いて手でめくる方式が用いられ、場合によっては、スコア板を首から下げてカウントする方式、そして鉄製のスタンドに固定設置させる方式等がある。しかしながら、このようなカード式スコアボードは、個別のスコアカードの破損及び紛失が頻繁に生じるため管理上の注意が要求され、たとえ携帯することができても、サイズが大きく且つ重いため、携帯するには不都合な点もある。
また、このような従来からの方式の個別のスコアカード型のスコアボードは、選手以外の第三者が操作しなければならないので、専門の選手が参加する公式大会ではなく一般人が参加するような日常生活における運動を行う時等、競技に参加する選手以外の第三者である審判あるいはスコア記録者を別途に設けて進行することができない多くの場合は、競技スコアボードを利用することができないといった問題がある。
審判または記録者を設けてスコアリングをするためには、ネットに隣接するコート外に記録者のための余分な空間を確保しなければならないが、日常生活の運動程度の場合、複数のコートを同時に運用し、且つコート間の距離が近いといった特性から、すべてのコートにおいてスマッシュ等の強い打球から記録者を保護できるだけの安全な空間を確保することは難しいのが実情である。
それ故に、毎度、競技者同士の間でスコアを記憶して口頭でスコアを数えながら競技が進行されるが、競技に没頭してしまうと競技者がスコアを失念してしまうか、或いは勘違いしてしまうことが頻繁に発生してしまい、あろうことか己が正しいと主張して口論に至る場合もあり得るので、円滑な競技進行及び競技力において好ましくない影響を及ぼし得る。
また、日常生活における運動競技において、たとえ審判または記録者を設けてスコアボードを用いたとしても、記録者が時折誤った操作を行う場合、他人が誤った操作の事実を申告しなければそれを訂正することができないため、迅速且つ正確さが求められる運動競技のスコア掲示特性を十分反映することができないといった短所がある。
以上のとおり、スコアに対する頻繁な争いで同好者がストレスを溜める状況は、日常生活における運動の目的及び効果を半減する結果となる。ラケットスポーツの場合、スコアが競技の重要な部分を占めるため、このような争いを生じさせないための好ましい対策が求められている。
このような課題を解決するために、選手(日常生活において運動を行う者)がリモコンを用いてスコアを記録する電子式無線スコアボードが提案されているが、リモコンは、スタート、モード選択、加点ボタン、減点ボタン、リセットボタン等の構成が複雑であるので、選手(日常生活において運動を行う者)が競技の最中に自らリモコンを操作することは難しく、特に、バドミントン、卓球等のような進行が速い運動競技の場合、選手がリモコン操作を行うとなると、競技が遅延し、且つ競技の流れ及び競技集中力が低下してしまうといった問題がある。また、多量の発汗を伴う競技の特性上、リモコンの携帯は衛生的な問題及び競技時における所持による不便さをもたらし兼ねず、また、リモコンを紛失するといった恐れ等も考えられる。
本発明は、携帯性に優れており、選手(日常生活において運動を行う者)による簡単な操作で競技スコアをスコアリングすることができるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を提供するものである。
本発明は、(1)競技スコアを表示する第1の表示部と、(2)第1の表示部と同一のスコアを表示し、且つ第1の表示部とは異なる面に配置された第2の表示部と、(3)物体又は人物を感知し、感知された検出信号を制御部に転送するセンサ部と、(4)センサ部からの検出信号が一定時間以上持続した時、スコアを加算するように制御する制御部と、(5)各部に電源を供給する電源部とを備えて構成されるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を提供する。
前記(1)第1の表示部及び(2)第2の表示部は、FND(Flexible Numeric Display)、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode)、及びE−Paper(Electronic Paper)等のディスプレイ装置を用いてよい。
前記(3)センサ部は、センサ部の前方90cm以内、好ましくはセンサ部の前方70cm以内、さらに好ましくはセンサ部の前方30cm以内、及び入射角20°以内、好ましくは入射角10°以内、さらに好ましくは入射角5°以内の範囲にある物体又は人物を感知するセンサを用いてもよく、例えば、LED光センサ、超音波センサ、近接センサが挙げられ、好ましくはIR(Infrared Ray)LEDセンサが用いられてもよい。
また、前記(3)センサ部は、発光手段及び受光手段を備え、前記受光手段は、横×縦の幅が0.7〜1mm×3〜4.5mmの縦長い開口部を備え、前記開口部を通じて物体又は人物から反射された光源を受光する構造を有してもよい。
前記(4)制御部は、前記センサ部からの検出信号が一定時間以上感知された時、得点されたことと演算して制御部内部に具備されたメモリーに更新されたスコアを保存し、第1の表示部及び第2の表示部に更新されたスコア情報の表示を指令する
また、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、センサ一時停止ボタン及びスコア調整ボタンを含む受動入力部をさらに備えてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、二つのチームがネットを間に配置して互いに向き合って競技する形態のラケットスポーツ競技、特に、バドミントン競技、ハンドラー(別名、パドミントン(Padminton))競技、及び卓球競技において極めて有用に用いられる。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置をバドミントン競技又はハンドラー競技用として使用する場合、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、二つの装置を並列に連結するための連結手段をさらに備えてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を卓球競技用として使用する場合、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、卓球競技用の中央のネットの一端に締結するための結合手段をさらに備えてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、従来のスコアボード等とは異なり、競技場内、好ましくは競技場内のネット中央下部又はネットの一端に配置することで、競技に支障を来す恐れがなく、選手が両チームの得点状況を容易且つ迅速に確認することができ、さらに、競技中に選手自ら簡単にスコアリングを行えることから、第三者である操作者を必要とせず、選手自ら迅速且つ簡単に操作することができるといった長所を有する。
従来、選手が直接スコアリングするスコアボードを利用したスコアリングの際、リモコン等の装置による操作の不便さを排除することで、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、スコア計算による競技流れ及び競技集中力の低下を防ぐ作用効果を有する。本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、特に、バドミントン、ハンドラー、卓球競技において極めて有用に用いられる。よって、本発明は、日常生活における運動の促進及び伝播に寄与し国民の健康の保持増進にも貢献することができる。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の一実施形態の前面図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の一実施形態の背面図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の一実施形態の斜視図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の一実施形態の透視図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の一実施形態の制御構成図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の動作フローを示す図の一例である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の使用形態の一例を示した図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置において、ラケット最大認識距離に対するセンサ認識範囲(距離及び角度)を示した図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置において、選手が無意識に接近した際に人物接近距離及びその時のセンサ認識範囲(距離及び角度)を示した図である。 本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置において、受光手段構造の好ましい一形態を示した図である。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、(1)競技スコアを表示する第1の表示部と、(2)第1の表示部と同一のスコアを表示し、且つ第1の表示部とは異なる面に配置された第2の表示部と、(3)物体又は人物を感知し、制御部に検出信号を転送するセンサ部と、(4)センサ部からの検出信号が一定時間以上持続した時、スコアを加算するように制御する制御部と、(5)各部に電源を供給する電源部とを必須に備えて構成される。
以下、本発明のラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の各々の構成に関して、本発明の一具現形態である図1〜図10を参照して詳細に説明する。
(1)第1の表示部
第1の表示部111は、制御部201の制御下で競技スコア情報を表示する。前記第1の表示部111は、スコアを表示し、前記スコアは、スコア情報を示すことができる数字、文字、記号等で表示されてもよい。
また、前記第1の表示部111は、センサ認識待機時間及びセンサ認識距離調整に対する状況を表示することができ、必要に応じて、競技時間を表示する時間表示部、セット状況を示すセット表示部、及びバッテリーの充電残量を表示する充電量表示部等をさらに備えてもよい。
(2)第2の表示部
第2の表示部121は、第1の表示部111と異なる面に配置されること以外は、基本的に前記第1の表示部111と同様の構成を有する。すなわち、第2の表示部121は、制御部201の制御下で第1の表示部111と同様に競技スコアを表示し、前記スコアは、スコア情報を示すことができる数字、文字、記号等で表示されてもよい。
また、第2の表示部121は、センサ認識待機時間及びセンサ認識距離調整に対する状況を表示することができ、必要に応じて、競技時間を表示する時間表示部、セット状況を示すセット表示部、及びバッテリーの充電残量を表示する充電量表示部等をさらに備えてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の表示部(ディスプレイ部)は、前記第1の表示部111及び第2の表示部121を備える最低二つの表示部で構成される。第1の表示部111がスコアリング装置の一方の面に配置される場合、第2の表示部121は、第1の表示部111が配置されていない他方の面に配置される。好ましくは、第1の表示部111がスコアリング装置の前面に、第2の表示部121がスコアリング装置の後面又は背面に配置される。
前記表示部としては、FND(Flexible Numeric Display)、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode)及びE−Paper(Electronic Paper)等のディスプレイ装置が用いられてもよく、費用及び機能を考慮すると、FNDが好ましく用いられる。
(3)センサ部
センサ部112は、得点を入力するための手段であり、センサ部前方の一定範囲内の物体(ラケット)又は人物を感知する。前記センサ部112は、一定範囲に光を発する発光手段と、前記発光手段によって発された光のうち、物体や人物によって反射された反射光を受光する受光手段と、受光有無を示す検出信号を制御部に出力する信号出力手段とを備える。前記発光手段及び受光手段は、本発明のラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の前面部に相互近接して又は離隔して配置されてもよい。また、前記センサ部112は、一例としては赤外線センサであり、一定波長の赤外線を送信する赤外線送信手段と、前記送信された赤外線が物体や人物によって反射された赤外線を受信する赤外線受信手段と、赤外線受信有無を示す検出信号を制御部に出力する信号出力手段とを備えてもよい。前記センサ部において、光源に代えて音波を用いることも可能であり、その場合、音波送信手段及び音波受信手段が用いられてもよい。
前記センサ部112は、第1の表示部111と同一の面に配置され、競技中の選手が手や足、ラケット等を伸ばして認識させることができる範囲、好ましくは、センサ部の前方90cm以内、より好ましくは70cm以内、さらに好ましくは30cm以内であり、且つ入射角が最大20°、好ましくは10°、さらに好ましくは5°で光又は音波を転送し、反射されて受信される反射光又は音波を感知することで、物体又は人物を感知する。本発明の好ましい具現形態として、認識対象がラケット等のような物体である場合、センサ認識距離は、センサ部の前方30cm以内であることが好ましく、認識対象が人物、履物、ズボン等である場合は90cm以内、さらに好ましくは70cm以内であることが好ましい。本発明者の行動モデル試験結果によると、センサによるラケットの認識距離を最大30cmに設定し、90cm以上の距離、さらに好ましくは70cm以上の距離の人物や服、履物等はセンサが認識することができないように設定することが好ましい(図8を参照)。それによって、競技中の選手が無意識に装置側に接近した時、人物や選手の下衣等を認識して誤ってスコアリングされることを防ぐことができる(図9を参照)。前記センサ認識距離は、発光手段又は音波送信手段から発せられる光源又は音波の強度等を調節して調整することができる。それによって、競技中の選手は、得点の際に適正な位置で前記認識範囲内に手や足、ラケット等を伸ばして容易に得点をスコアリングすることができる。好ましくは、バドミントン競技、ハンドラー競技、及び卓球競技の得点時に、サービス攻撃位置でラケットを伸ばすことで容易に得点をスコアリングすることができる。
前記発光手段又は音波送信手段は、当分野において通常用いられる手段であり、例えば、LED光源、IR LED光源、超音波センサ(送信部)等を用いてもよく、前記受光手段又は音波受信手段は、当分野において通常用いられる手段であり、例えば、光トランジスター、光ダイオード、超音波センサ(受信部)等を用いてもよいが、これらに制限されるものではない。
発光手段又は音波送信手段は、センサ部前方の一定範囲に対して光又は音波を放出し、前記一定範囲内に物体又は人物が存在する場合、発光手段又は音波送信手段から放出された光又は音波が前記物体又は人物によって反射され、受光手段又は音波受信手段に受光又は受信される。受光手段又は音波受信手段は、受光した反射光又は反射された音波を電気信号に転換し、信号出力手段を介して制御部201に検出信号を伝達する。発光手段又は音波送信手段によって放出される光又は音波の範囲は、例えば、LED光源の強度及び角度、周波数等を調整することで決められてもよい。
センサに無意識に接近した時、センサの認識による誤ったスコアリングを回避するためには、被写体のサイズ、被写体表面の反射度等の影響を最小限にし、センサが一定距離内の被写体のみを認識しなければならない。しかしながら、赤外線は光の一種であるため、被写体のサイズ、表面の反射度、及びセンサに対する反射面の角度等によって被写体に対する認識距離が変わり得るといった限度がある。例えば、選手がスコアリングのために装置に接近し、ラケットをセンサの前にかざす動作をする時のセンサとラケット(反射率が相対的に低い被写体である)との距離を基準にセンサの感応程度を設定すると、選手の足(反射率が相対的に高い被写体である)の位置又はそれ以上の遠い距離においても足を認識する問題が生じ兼ねない。これは、競技中にセンサから相当離れた距離であってもセンサの前を無意識に往来する場合、センサがこれを認識してスコアを記録する誤算が生じ兼ねないことを意味する。ここで、本発明者は、前記受光手段に関して特定の構造を採択することで、ラケット及びラケットのガット部(ラケットの弦)のように被写体の体積が極めて小さい対象と、人物のように被写体の体積が大きい対象との間における認識距離の差を最小限にすることができることを見出した。具体的には、前記受光手段において、横×縦の幅が0.5〜2mm×2〜6mm、より好ましくは0.7〜1mm×2〜4.5mm、最も好ましくは0.7mm×2mmの縦長い形状の開口部を形成し、前記開口部を通じて反射された光を受光することで(図10を参照)、光源の強度等を調節せずともラケット(物体)の認識距離を最大30cmに設定すると同時に、人物等のように体積の大きい被写体は70cm以内の距離のみで認識するようにし、70cmを超える距離に位置する対象は、センサが認識することができないように設定することが可能であることを見出した。よって、本発明のセンサ部の最も好ましい一実施形態として、前記受光手段は、横×縦の幅が0.5〜2mm×2〜6mm、より好ましくは0.7〜1mm×3〜4.5mm、最も好ましくは0.7mm×3mmの縦長い開口部を通じて反射された光源を受光することを特徴とする。前記センサ部の受光手段が前記構造を有する場合、受光手段及び発光手段は、一定距離に離隔して配置され、好ましくは、上下同一線上に離隔して配置される。図10は、前記受光手段の特定構造の一例を示す図であり、図10において円型の破線は、開口部内側に配置された通常の円型構造の受光装置を仮想で示したものである。本発明において、上述したセンサ部112の構成の他に、モーション感知センサ、近接センサ等、当分野において通常用いられるセンサもまた用いてもよい。
(4)制御部
制御部201は、センサ部112又は受動入力部150から伝達される信号を演算し、更新された情報をメモリーに保存し、必要な動作モードを遂行するように制御して、スコア情報が更新された場合、更新されたスコア情報を第1の表示部111、第2の表示部121、及び随意に音響出力部203に表示するように制御する。
制御部201は、制御部内部にメモリー、カウンター、及び内部演算器を含んで構成され、入力された信号の解読作業、信号処理、及び各動作モードへの制御等を遂行する。
特に、本発明のラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置において、制御部201は、前記センサ部112から送信された検出信号が一定時間以上持続するか否かを判読し、スコア情報の更新可否を制御する。すなわち、制御部201は、前記センサ部112から送信された検出信号が一定時間以上持続した時、得点されたものと演算する
(5)電源部
前記電源部202は、入力される電源を利用して製品が要する大きさの電源を発生させ、前記電源部202で発生した電源は、本体内部200で電源を要する各種の電気素子、すなわち、第1の表示部111、第2の表示部121、制御部201、及びセンサ部112等に供給される。
前記電源部202は、乾電池、AC交流電源、充電用バッテリー等を利用して製品に必要な電源を発生させることができる。充電用バッテリーの充電のための充電手段は、バッテリー充電に用いられるあらゆる手段を用いてもよく、例えば、ACアダプダ、USBコネクター等があり、USBコネクターはUSBプラグ及びポートを含む。
(6)その他の手段
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、前記第1の表示部111、第2の表示部121、センサ部112、制御部201、及び電源部202に加えて、下記の構成をさらに備えて構成されてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、受動入力部150をさらに備えてもよい。受動入力部150は、センサ一時停止ボタン151及びスコア調整ボタン(+/−)152a、152bを含む受動操作ボタンを備えて構成される。前記センサ一時停止ボタン151は、一定時間以上押す場合、電源ボタンとして動作するように構成してもよい。受動操作ボタンは、さらに、競技進行をスタート又は一時停止させるスタート/ポーズキー、スコアを初期化するリセットキー等を含んでもよい。受動入力部150は、物体又は人物が受動操作ボタンの操作のために接近した時、センサ部112による感知を回避するか、或いは最小限にすることができる位置に備えられ、好ましくは、スコアリング装置の上部に備えられる。
本発明の好ましい具現形態において、スコア調整ボタンのうち(−)ボタン152bを3秒以上長く押すと、センサの認識距離調整機能が作動し、初回の作動時は、基本設定距離である30cmが点滅して示され、その後、数字が第1の表示部又は第2の表示部で点滅している状況で、スコア調整ボタン(+/−)152a、152bを短く押して±5cmずつ認識距離を調整することができる。以後、(−)ボタン152bを3秒以上長く押すと、新たにセッティングされた数字が表示される。このように、認識距離は状況に応じて適宜調整されてもよい。
本発明の他の好ましい具現形態において、スコア調整ボタンのうち(+)ボタン152aを3秒以上長く押すと、得点スコアリングのための物体又は人物の認識持続時間の調整機能が作動し、初回の作動時は、基本設定時間の0.7秒が点滅して示され、その後、数字が第1の表示部又は第2の表示部で点滅している状況で、スコア調整ボタン(+/−)152a、152bを短く押して±0.1秒ずつ認識時間を調整することができる。以後、(+)ボタン152aを3秒以上長く押すと、新たにセッティングされた数字が表示される。このように、認識時間は状況に応じて適宜調整されてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、センサが対象物体又は人物を認識していることを示すランプ出力部113をさらに備えてもよい。ランプ出力部は、競技者がラケットや身体をセンサの前方に認識させる時、センサが該当物体(ラケット)又は人物を認識していることを示す機能を遂行する。ランプ出力部113は、センサ部112が位置した面と同一の面に位置する。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、音響出力部203をさらに備えてもよい。
音響出力部203は、制御部の制御によって得点された状況を音響で選手に知らせるためのものであり、スコア情報等に関して予め録音して保存部に保存しておいた状態で、スコアが変更される度に制御部によって駆動され、特定の音響や音声情報を再生する機能を遂行する。音響出力部203は、アンプ、スピーカー、及び音響駆動部を備えてもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、競技スコア状況を表示する第1の表示部111と、第1の表示部と同一の面に配置されたセンサ部112と、第1の表示部111の裏面に配置される第2の表示部121とを備え、装置の外部に、底面と接し、装置が転ぶか又は滑ることを防止する底面部130と、受動操作ボタンが配置された受動入力部150とを備える。受動入力部150は、受動操作ボタンの操作のための物体や人物が接近した時、センサ部112による物体又は人物の認識を最小限にするための位置、好ましくはスコアリング装置の上面部に位置する。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、さらに、一側面又は一角部に、携帯の便宜性を提供するための輪手段141を有してもよい。輪手段は、キーホルダ紐や、飾りを連結することができるキーホルダ又は携帯電話のストラップホールのような構造を有してもよいが、これらに制限されない。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、ある一側面にUSB充電部又は外部電源連結部を有してもよい。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置をバドミントン又はパドミントン競技用として用いる場合、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、他の本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置と磁気的又は物理的に連結するための連結手段204、すなわち、二つのラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を磁気的又は物理的に連結するための連結手段204を一側面に有してもよい。連結手段204は、ラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の本体内部に内蔵されたマグネット等や、物理的に連結することができる任意の構造を有してもよい。好ましくは、磁石のような内臓型連結手段が利用される。特に、連結手段204は、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置が、ある一つのチームのスコアのみを示す第1の表示部111及び第2の表示部121を有する構造の場合に好ましく採択され、このような連結手段204を通じて二つのラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置が磁気的又は物理的に並列に連結されて一体化されたスコアリング装置は、両チームのスコアを同時に表示する。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を卓球競技用として用いる場合、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、卓球競技台の中央ネットの一端に物理的又は磁気的に締結するための結合手段を一側面に有してもよい。前記結合手段は、ラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を卓球台中央のネットの一端に締結又は結合するための任意の構造を有してもよい。このような構造の例としては、マグネット、ニッパー型締結具、ピン型締結具、ネット左・右の端のバーを挟むことができる溝等、様々な手段が採択されてもよい。このような結合手段を利用して、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を卓球競技台の中央ネットの一端に据え置くことで、競技中に容易にスコア状況を確認し、得点をスコアリングすることができる。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の本体は、携帯可能な構造を有する。本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置をバドミントン又はパドミントン競技用として用いる場合、バー(bar)、より好ましくは三角柱構造、すなわち、基本的に三つの面を有するバー(bar)構造を有し、各角は、第1の表示部111、第2の表示部121、底面部130、及び上部の受動操作ボタンの特性を損なわない範囲で平面又は曲面構造を有してもよい。本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を卓球競技用として用いる場合、長方形、正四角形等の板状構造を有する。本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の構造は、基本的機能を損なわない範囲において様々な形状に変形可能である。本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置は、ネットを間に配置して二つのチームが互いに向き合う異なる区域で競技する形態のラケットスポーツ競技、好ましくは、バトミントン競技やパドミントン(ハンドラー)競技の際に、ネット中央の下に載置して競技を進行し、卓球競技の際には、中央ネットの一端又は両端に締結しておいて競技を進行することで、各選手は、得点時に競技の最中でも得点状況を直ちに入力して容易にスコアをスコアリングすることができ、また、各チームは、自分のチームのスコア、相手チームのスコア、又は両チームのスコアを競技に対する集中力を損なうことなく迅速且つ便利に確認することができる
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の具現形態として、本発明は、(1)二つのチームに対する競技スコアを同時に表示する第1の表示部と、(2)第1の表示部と同一のスコアを表示し、且つ第1の表示部とは異なる面に配置された第2の表示部と、(3)物体(ラケット)又は人物を感知し、制御部に検出信号を転送するセンサ部と、(4)センサ部からの検出信号が一定時間以上持続した時、スコアを加算する制御部と、(5)各部に電源を供給する電源部とを備えて構成されるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置を提供する。
前記第1の表示部は、各チームのスコアを表示し、各チームのスコアは同一若しくは異なる色の照明で表示されてもよいが、各チームのスコア状況の迅速な把握のために、互いに異なる色の照明で表示されることが好ましい。
前記第2の表示部は、第1の表示部とは異なる面に配置されること以外は、基本的に前記第1の表示部と同一の構成を有する。すなわち、第2の表示部は、制御部の制御下で第1の表示部と同一の競技スコアを表示する。各チームのスコアは、同一若しくは異なる色の照明で表示されてもよいが、各チームのスコア状況の迅速な把握のために、互いに異なる色の照明で表示されることが好ましい。各チームのスコアは、前記第1の表示部の照明色とは相違又は相反した方式で各チームのスコア情報を表示することがより好ましい。
前記センサ部は、各チームの得点情報の入力のために、第1の表示部及び第2の表示部と同一の面にそれぞれ配置される。よって、各チームの選手は、各々の得点を自らスコアリングすることができる。
前記本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の他の具現形態において、その他の構成は、本明細書の他の記載によるものである。
以下、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の動作過程について説明する。
図6は、本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の動作フローを示す図である。
本発明によるラケットスポーツ用ポータブルセルフスコアリング装置の電源スィッチがONにされ、電源部202の電源が供給されると、電源部202の電源が本体内部200の各回路素子に供給され、各回路素子は動作を行うことができる待機状態となる。
制御部201は、最初の電源印加後、まず初期状態でセッティング(初期化)を行う(段階310)。前記初期セッティングの後、制御部は、各回路素子の連結状態を点検し、初期情報が制御部201内部のメモリーに保存される。前記メモリーに保存されたデータは、必要に応じて読み込まれて信号処理に利用される。初期化された情報は、第1の表示部111及び第2の表示部121に表示される(段階320)。
制御部201は、受動入力部150を介してボタン選択によるキーの信号入力が行われたか否かを判断する。又は、センサ部112を介して物体又は人物に対する信号があるか否かを確認する。前記過程で信号が存在した場合、入力信号又はセンサ部からの検出信号を読み込む(段階330)。
前記段階330から読み込んだ信号が存在する場合(段階340)、制御部201は、入力された信号がセンサ動作一時停止モードに関する信号であるか否かを判断する(段階350)。
前記段階350の条件を満たす場合、制御部201は、以前の動作モードがセンサ動作モードである時はセンサ動作停止モードに切り替え、以前の動作モードがセンサ動作停止モードである時はセンサ動作モードに切り替える動作を制御する(段階351)。
前記段階340から読み込んだ信号が存在して、前記段階350の条件を満たしていない場合、入力された信号がスコア調整(+/−)信号の入力であるか否かを確認する(段階360)。
前記段階360の入力信号が(+)信号の場合、制御部201は、保存された得点情報にスコアを単位スコアの分加算し、入力信号が(−)信号の場合、制御部201は、保存された得点情報にスコアを単位スコアの分差し引くようにスコア情報を更新する(段階380)。前記単位スコアは、一般的に1点にセッティングされ、競技種目によって該当する単位スコアに調整されてもよい。更新されたスコア情報は、制御部のメモリーに保存され、制御部201は、更新されたスコア情報を確認して、第1の表示部及び第2の表示部で更新されたスコア情報を表示するように制御する(段階380)。段階380で更新されたスコア情報は、制御部のメモリーに保存される。
次いで、前記段階360の条件も満たしていない場合、入力信号が、センサ112を介して感知された一定時間以上持続する検出信号であるか否かを確認する(段階370)。入力信号がセンサを介して感知された検出信号の場合、制御部201は、ランプ出力部113に検出信号が感知されていることを表示するように制御する。前記段階370の物体又は人物の認識検出信号が一定時間以上持続する場合、制御部201は、保存された得点情報のスコアを単位スコアの分加算し、スコア情報を更新する(段階380)。段階380で更新されたスコア情報は、制御部のメモリーに保存される。
以上のような過程によって入力された信号の解読作業の後、制御部201内のカウンター及び内部演算器による信号処理が行われると、それぞれの動作モードでの表示制御が行われる。すなわち、前記スコアリング装置内で前記段階380において信号処理及び更新された値は、表示信号として出力される(段階390)。
前記信号表示は、表示しようとするスコアに該当する文字部分のディスプレイ装置によって表示され、好ましくは、該当数字はFND装置を介して表示が行われる。
前記段階390まで遂行された過程で演算された値は、制御部201内のメモリーにバックアップ保存され、以降同一競技を進行する間で信号処理を遂行する際に利用される。
また、段階380において、音響出力部203を介して各種音声信号、得点認識信号、得点を知らせる信号、及び現在スコアを知らせる音声信号による信号の出力が行われてもよい。前記音響出力部203を介して出力される音響信号は、制御部201内のメモリーに各動作モードに合わせて保存される。
前記段階390が遂行された後、段階330に戻り、同一競技の最中において前記制御ルーティンを繰り返し行う。前記制御ルーティンの繰り返し処理は、電源ボタンによるOFF信号が入力されるまで行われる。
100 本体外部
110 前面部
111 第1の表示部
112 センサ部
113 ランプ出力部
120 後面部
121 第2の表示部
130 底面部
141 輪部
150 受動入力部
151 センサ一時停止ボタン
152a スコア調整ボタン(+)
152b スコア調整ボタン(−)
200 本体内部
201 制御部
202 電源部
203 音響出力部
204 連結手段

Claims (6)

  1. (1)競技スコアを表示する第1の表示部と、(2)第1の表示部と同一のスコアを表示し、且つ第1の表示部とは異なる面に配置された第2の表示部と、(3)物体又は人物を感知し、感知された検出信号を制御部に転送するセンサ部と、(4)センサ部からの検出信号が一定時間以上持続した時、スコアを加算するように制御する制御部と、(5)各部に電源を供給する電源部とを備えて構成され、前記センサ部が、センサ部の前方70cm以内の範囲にある物体又は人物に接触しないで感知することを特徴とするバドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置。
  2. 前記センサ部が、入射角10°以内の範囲にある物体又は人物を感知することを特徴とする、請求項1に記載のバドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置。
  3. 前記センサ部が、発光手段及び受光手段を有し、前記受光手段が、横×縦の幅が0.7〜1mm×3〜4.5mmの縦長い開口部を備え、前記開口部を通じて物体又は人物から反射された光源を受光することを特徴とする、請求項1又は2に記載のバドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置。
  4. 前記センサ部がIR(Infrared Ray)センサであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のバドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置。
  5. センサ一時停止ボタン及びスコア調整ボタンを含む受動入力部をさらに備えて構成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のバドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置。
  6. 2つの装置を並列に連結するための連結手段を備えており、
    前記連結手段は、当該バドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置の本体内部に内蔵されたマグネットであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のバドミントン用ポータブルセルフスコアリング装置。
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