JP6428056B2 - ケース構造及び電子機器 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る電子機器は、表示デバイスまたは回路基板が搭載されるインナーケースを備え、前記インナーケースは、所定の領域に開口部が設けられることで枠状に形成されたベース部と、前記ベース部としての枠の一辺上に、当該ベース部の外周に沿うように且つ互いが隣接して延伸するように、立設された少なくとも一対の補強リブと、前記一対の補強リブを二箇所以上で連結する連結リブと、を備え、前記ベース部は、前記一対の補強リブ間に前記開口部よりも小形な貫通孔が設けられており、前記貫通孔は、前記一対の補強リブと前記連結リブとにより囲まれるように設けられていることを特徴とする。
以下、図1〜図7を参照して、この発明を携帯端末機に適用した第1実施形態について説明する。
この携帯端末機は、図1および図2に示すように、前後方向(図1では上下方向)に長い長方形状の機器ケース1を備えている。この機器ケース1は、上部ケース2と下部ケース3とを有し、これらの内部にモジュール4が組み込まれるように構成されている。
まず、機器ケース1内に組み込まれるモジュール4を組み立てる。この場合には、インナーケース12に表示パネル13を取付部材11によって取り付けると共に、回路基板14を取り付ける。
この携帯端末機が落下などによる衝撃を受けた際には、インナーケース12によってモジュール4の表示パネル13および回路基板14が保護される。すなわち、表示パネル13は弾力を有する取付部材11によってインナーケース12に取り付けられているので、機器ケース1が落下などの衝撃を受けても、その衝撃が取付部材11によって緩衝される。
次に、図8〜図10を参照して、この発明を携帯端末機に適用した第2実施形態について説明する。なお、図1〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この携帯端末機は、図8〜図10に示すように、インナーケース12の補強リブ25と一部の連結リブ26とが第1実施形態と異なる構成であり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構成になっている。
この携帯端末機が落下などによる衝撃を受けた際には、第1実施形態と同様、インナーケース12によって機器ケース1内に組み込まれたモジュール4の表示パネル13および回路基板14が保護される。この場合にも、インナーケース12は、そのベース部15にその外周縁に沿って複数列の補強リブ25が形成されていることにより、衝撃によるベース部15の変形が抑制される。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
請求項1に記載の発明は、部品を搭載するベース部と、このベース部にその外周に沿って形成された複数列の補強リブと、これら複数列の補強リブを連結する連結リブと、を備えていることを特徴とするケース構造である。
2 上部ケース
3 下部ケース
4 モジュール
12 インナーケース
13 表示パネル
14 回路基板
15 ベース部
15a、15c 開口部
15b 小形孔
17、25 補強リブ
18 面取り部
20、26、30 連結リブ
Claims (8)
- 部品が搭載されるとともに、所定の領域に開口部が設けられることで枠状に形成されたベース部と、
前記ベース部としての枠の一辺上に、当該ベース部の外周に沿うように且つ互いが隣接して延伸するように、立設された少なくとも一対の補強リブと、
前記一対の補強リブを二箇所以上で連結する連結リブと、
を備え、
前記ベース部は、前記一対の補強リブ間に前記開口部よりも小形な貫通孔が設けられており、
前記貫通孔は、前記一対の補強リブと前記連結リブとにより囲まれるように設けられていることを特徴とするケース構造。 - 前記連結リブは、当該連結リブで連結する前記一対の補強リブの延伸方向に対して直交する方向に延伸していることを特徴とする請求項1に記載のケース構造。
- 前記一対の補強リブのそれぞれは、肉厚が前記ベース部よりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のケース構造。
- 前記連結リブは、肉厚が前記ベース部よりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のケース構造。
- 前記ベース部は、ほぼ四角形状の縦長形状に形成され、
前記一対の補強リブは、前記ベース部の長辺部と短辺部のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のケース構造。 - 前記ベース部と前記一対の補強リブとの境界部には、面取り部が形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のケース構造。
- 表示デバイスまたは回路基板が搭載されるインナーケースを備え、
前記インナーケースは、
所定の領域に開口部が設けられることで枠状に形成されたベース部と、
前記ベース部としての枠の一辺上に、当該ベース部の外周に沿うように且つ互いが隣接して延伸するように、立設された少なくとも一対の補強リブと、
前記一対の補強リブを二箇所以上で連結する連結リブと、
を備え、
前記ベース部は、前記一対の補強リブ間に前記開口部よりも小形な貫通孔が設けられており、
前記貫通孔は、前記一対の補強リブと前記連結リブとにより囲まれるように設けられていることを特徴とする電子機器。 - 前記一対の補強リブは、前記ベース部における前記表示デバイスが搭載される側の面とは反対側の面に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
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JP2014173608A JP6428056B2 (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | ケース構造及び電子機器 |
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