JP6770401B2 - 電子機器筐体のパネル構造および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、平板状のパネルと、上記パネルの外周を囲うパネル囲み部材とを備えた電子機器筐体のパネル構造、および当該パネル構造を有する電子機器に関する。
従来、携帯端末の表示部を含む筐体の構造は、表示部および表示部用基板の位置決めを兼ねて表側に表示部嵌合用凹部を有し、裏側に基板嵌合用凹部を有するフレームに表示部と液晶用基板とをそれぞれ係合させ、そのフレームを裏側キャビネットと表示部用窓付の表側キャビネットとで包むように結合されていた。例えば、特許文献1には、携帯端末の表示部を含む筐体の構造が開示されている。
図6に従来の携帯端末筐体のパネル構造を示す。図6の(a)に示すように、従来の携帯端末筐体のパネル構造には、平板状のパネル102と、パネル102の外周を囲う表示部嵌合用凹部を有するキャビネット105が設けられている。また、キャビネット105における表示部嵌合用凹部の中にパネル102を配置した状態で、パネル102およびキャビネット105のそれぞれが携帯端末筐体に組み付けられている。
特開2009−239670号公報(2009年10月15日公開)
しかしながら、上記の従来技術では、パネル102が、パネル102の外周を囲うパネル囲み部材であるキャビネット105の表示部嵌合用凹部の中から移動してしまう可能性があるという問題点がある。図6の(a)に示す例では、パネル102の端面102cは、パネル102の表面に対して、垂直な面を構成している。一方、表示部嵌合用凹部の内側面105cの筐体の内部側の角105bは、外部側の角105aよりもパネル102側に張り出している。このため、キャビネット105の表示部嵌合用凹部の中に配置されたパネル102は、携帯端末に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わると、図6の(b)に示すようにパネル102は、キャビネット105の内側面105cに強く押しつけられ、パネル102が内側面105cをずり上がり、パネル102がキャビネット105の表示部嵌合用凹部の中から移動してしまう可能性がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができる電子機器筐体のパネル構造を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器筐体のパネル構造は、平板状のパネルと、上記パネルの外周を囲うパネル囲み部材と、を備え、上記パネル囲み部材の中に上記パネルを配置した状態で、上記パネルおよび上記パネル囲み部材のそれぞれが電子機器筐体に組み付けられる電子機器筐体のパネル構造であって、上記パネルの端面、および、上記パネル囲み部材の上記パネルの端面に対向する対向面のそれぞれが、上記パネルが上記パネル囲み部材の中から移動することを抑制する外れ抑制構造を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る電子機器の全体構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。 本発明の実施形態2に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。 本発明の実施形態3に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。 (a)は、本発明の変形例1に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図であり、(b)は、本発明の変形例2に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。 従来の電子機器筐体のパネル構造を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
〔携帯端末の構成〕
図1の(a)は、スマートフォン(電子機器)1の外観構成を示す斜視図である。同図では紙面に対して上側が、表示面側(表側という)となっている。紙面に対して下側が、背面カバー側(裏側という)となっている。本実施形態では、電子機器の例としてスマートフォンを例示して説明するが、本発明を適用可能な電子機器はこれに限定されず、携帯電話機、タブレット端末(電子書籍端末を含む)、および携帯型ゲーム機等であっても良い。
図1の(b)は、スマートフォン1の全体構造を示す分解斜視図である。同図に示すように、スマートフォン1は、表側から順にパネル2、表示装置3、両面テープ4、第1キャビネット(パネル囲み部材)5、制御基板6、電池7、第2キャビネット8、および背面カバー9を備える。パネル2は、表示装置3の表側を覆うものである。なお、パネル2はタッチセンサ機能も合わせ持っていても良い。第1キャビネット5の表側には、パネル2を収容するための凹部が形成されており、パネル2は両面テープ4を介して第1キャビネット5の凹部の中に固定される。
本実施形態では、パネル2の第1キャビネット5に対する固定を、両面テープ4を介して行っているが、パネル2の固定が可能であれば、パネル2を、弾性を持つ接着剤などを用いて第1キャビネット5に固定しても良い。なお、制御基板6、電池7、第2キャビネット8、および背面カバー9の各構成については、本発明の本質とはあまり関係がないため、ここでは、説明を省略する。
〔実施形態1〕
次に、図2に基づき、本発明の実施形態1に係る電子機器筐体のパネル構造について説明する。図2の(a)および(b)は、それぞれ、実施形態1に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。また、図2の(a)および(b)は、それぞれ、図1の(a)に示すスマートフォン1のA−A断面の要部を示す断面図である。図2の(a)に示すように本実施形態のパネル構造は、水平方向に延在する平板状のパネル2と、パネル2の外周を囲う第1キャビネット5と、を備えている。パネル2の外周の全て、またはその一部は、第1キャビネット5で囲われている。また、パネル2を囲う第1キャビネット5の高さは、パネル2の厚みに対して全体もしくは一部が重なるような高さとする。パネル2の形状は本実施形態では、矩形であるが、これに限定されず、円形、楕円、三角形、星型、および多角形などの様々な形状を採用することができる。
また、パネル2および第1キャビネット5のそれぞれは、第1キャビネット5の凹部の中にパネル2を配置した状態で電子機器筐体(スマートフォン1の筐体)に組み付けられている。第1キャビネット5の凹部にパネル2が嵌め込まれ、パネル2の裏側の面が第1キャビネット5の凹部の底面に両面テープ4で貼り付けられている。
図2の(a)に示すように、パネル2の端面2c、および第1キャビネット5の、上記の端面2cに対向する対向面5cのそれぞれは、後述するように、パネル2が第1キャビネット5の凹部の中から移動することを抑制する外れ抑制構造を備えている。
具体的には、本実施形態では、パネル2の端面2cの電子機器筐体の内部側(裏側)の角2bが、端面2cの電子機器筐体の外部側(表側)の角2aよりも第1キャビネット5側(外側)に張り出している。すなわち、角2aと角2bとの間は、紙面に対して右下がりの傾斜構造(外れ抑制構造)が形成されている。
一方、第1キャビネット5の対向面5cの電子機器筐体の外部側(表側)の角5aが、対向面5cの電子機器筐体の内部側(裏側)の角5bよりもパネル2側(内側)に張り出している。すなわち、角5aと角5bとの間は、紙面に対して右下がりの傾斜構造(外れ抑制構造)が形成されている。
上記構成によれば、図2の(b)に示すように、電子機器筐体に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わり、パネル2の端面2cと第1キャビネット5の対向面5cとが接触すると、パネル2が第1キャビネット5の凹部の中から移動することを抑制する方向(パネル2の表側から裏側に向う方向)の力がパネル2に働く。このため、パネル2が、パネル2の外周を囲う第1キャビネット5の凹部の中から移動することを抑制することができる。これにより、第1キャビネット5からパネル2が外れにくくなる。
パネル2の端面2cの傾斜構造、および第1キャビネット5の対向面5cの傾斜構造は、パネル2の外周の全部または一部に設けることができる。例えば、パネル2の互いに対向する2辺に上記傾斜構造を形成しても良いし、パネル2の互いに隣接する二辺に上記傾斜構造を採用しても良いし、パネル2の三辺や四辺に上記傾斜構造を採用しても良い。また、両面テープ4の幅が狭くパネル2が外れ易い部分や、衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が集中し易い場所などに上記傾斜構造を設けても良い。パネル2と第1キャビネット5の上記傾斜構造を形成する方法として、金型スライド(傾斜駒)を用いる方法や、射出成型後の切削加工などが考えられるが傾斜構造を形成することが可能であれば、その方法は問わない。
また、隙間dはパネル2の貼りつけのためゼロにはできないが可能な限り最小とすることが望ましい。両面テープ4は図2の(b)に示すような変形状態になった場合でも機能を失わない幅、材質、および厚みとする。
〔実施形態2〕
次に、図3に基づき、本発明の実施形態2に係る電子機器筐体のパネル構造について説明する。図3の(a)および(b)は、それぞれ、実施形態2に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。また、図3の(a)および(b)は、それぞれ、図1の(a)に示すスマートフォン1のA−A断面の要部を示す断面図である。
実施形態1では、パネル2の端面2cおよび第1キャビネット5の対向面5cのそれぞれに傾斜構造を設けた形態について説明したが、パネル2が外れる方向への移動を防ぐことが可能であれば、パネル2の端面2cおよび第1キャビネット5の対向面5cのそれぞれの構造は、傾斜構造に限定されない。
例えば、本実施形態の電子機器筐体のパネル構造では、図3の(a)に示すように、パネル2の端面2cを、曲面で構成する。すなわち、本実施形態では、角2aと角2bとの間には、断面が円弧形状の曲面(外れ抑制構造)を形成している。一方、第1キャビネット5の対向面5cは、パネル2の端面2cと嵌合する曲面で構成する。すなわち、角5aと角5bとの間には、断面が、パネル2の端面2cと同様の曲率を有する円弧形状の曲面(外れ抑制構造)を形成している。なお、第1キャビネット5の対向面5cの曲率と、パネル2の端面2cの曲率とは、完全に同一でなくても良い。
本実施形態の電子機器筐体のパネル構造によれば、電子機器筐体に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わり、パネル2の端面2cと第1キャビネット5の対向面5cとが接触すると、図3の(b)に示すようにパネル2の端面2cの曲面と、第1キャビネット5の対向面5cの曲面とが嵌合する。このため、パネル2が、パネル2の外周を囲う第1キャビネット5の凹部の中から移動することを抑制することができる。これにより、第1キャビネット5からパネル2が外れにくくなる。
〔実施形態3〕
次に、図4に基づき、本発明の実施形態3に係る電子機器筐体のパネル構造について説明する。図4の(a)および(b)は、それぞれ、実施形態3に係る電子機器筐体のパネル構造を示す図である。また、図4の(a)および(b)は、それぞれ、図1の(a)に示すスマートフォン1のA−A断面の要部を示す断面図である。
図4の(a)に示すように、本実施形態の電子機器筐体のパネル構造では、パネル2の端面には、凹部2pおよび凸部2qが形成されている。一方、第1キャビネット5のパネル2の端面に対する対向面には、凹部2pと嵌合する凸部5p、および凸部2qと嵌合する凹部5qが形成されている。
上記構成によれば、図4の(b)に示すように、電子機器筐体に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わり、パネル2の端面と第1キャビネット5の対向面とが接触すると、パネル2の端面の凸部2q(外れ抑制構造)と、第1キャビネット5の対向面の凹部5q(外れ抑制構造)とが嵌合する。このため、パネル2が、パネル2の外周を囲う第1キャビネット5の凹部の中から移動することを抑制することができる。これにより、第1キャビネット5からパネル2が外れにくくなる。
〔変形例1〕
次に、図5の(a)に基づき、本発明の変形例1に係る電子機器筐体のパネル構造について説明する。上述した形態では、パネル2の外周を囲うパネル囲み部材の例として、第1キャビネット5を採用した場合の例について説明したが、パネル囲み部材は第1キャビネット5に限定されない。例えば、図5の(a)に示すように、第1キャビネット5の代わりに、パネル2の外周を囲う別パーツ10をパネル囲み部材として採用しても良い。
〔変形例2〕
次に、図5の(b)に基づき、本発明の変形例2に係る電子機器筐体のパネル構造について説明する。同図に示すように、パネル2の外周を囲うパネル囲み部材の例として、上述した第1キャビネット5の代わりに、パネル2の外周を囲う背面カバー11をパネル囲み部材として採用しても良い。
〔変形例3〕
次に、上述した形態では、パネル2が、スマートフォン1の表示部側を覆う表側パネルである形態について説明したが、これに限定されず、パネル2は、スマートフォン1の非表示部側を覆う裏側パネルであっても良い。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電子機器筐体のパネル構造は、平板状のパネル(2)と、上記パネルの外周を囲うパネル囲み部材(第1キャビネット5)と、を備え、上記パネル囲み部材の中に上記パネルを配置した状態で、上記パネルおよび上記パネル囲み部材のそれぞれが電子機器筐体に組み付けられる電子機器筐体のパネル構造であって、上記パネルの端面(2c)、および、上記パネル囲み部材の上記パネルの端面に対向する対向面(5c)のそれぞれが、上記パネルが上記パネル囲み部材の中から移動することを抑制する外れ抑制構造を備えている構成である。上記構成によれば、パネルの端面、および、パネル囲み部材のパネルの端面に対向する対向面のそれぞれが、パネルがパネル囲み部材の中から移動することを抑制する外れ抑制構造を備えている。このため、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができる。
本発明の態様2に係る電子機器筐体のパネル構造は、上記態様1において、上記パネルの端面の上記電子機器筐体の内部側の角(2b)が、上記端面の上記電子機器筐体の外部側の角(2a)よりも上記パネル囲み部材側に張り出しており、上記パネル囲み部材の上記対向面の上記電子機器筐体の外部側の角(5a)が、上記対向面の上記電子機器筐体の内部側の角(5b)よりも上記パネル側に張り出していることが好ましい。上記構成によれば、電子機器筐体に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わり、パネルの端面とパネル囲み部材の対向面とが接触すると、パネルがパネル囲み部材の中から移動することを抑制する方向の力がパネルに働く。このため、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができる。
本発明の態様3に係る電子機器筐体のパネル構造は、上記態様1または2において、上記パネルの端面が、曲面で構成されており、上記パネル囲み部材の上記対向面が、上記パネルの端面と嵌合する曲面で構成されていても良い。上記構成によれば、電子機器筐体に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わり、パネルの端面とパネル囲み部材の対向面とが接触すると、パネルの端面の曲面と、パネル囲み部材の対向面の曲面とが嵌合する。このため、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができる。
本発明の態様4に係る電子機器筐体のパネル構造は、上記態様1または2において、上記パネルの端面に凸部(2q)が形成されており、上記パネル囲み部材の上記対向面に、上記凸部と嵌合する凹部(5q)が形成されていても良い。上記構成によれば、電子機器筐体に衝撃、曲げ、ねじりなどの負荷が加わり、パネルの端面とパネル囲み部材の対向面とが接触すると、パネルの端面の凸部と、パネル囲み部材の対向面の凹部とが嵌合する。このため、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができる。
本発明の態様5に係る電子機器は、上記態様1〜4の何れかの上記電子機器筐体のパネル構造を有していることが好ましい。上記構成によれば、パネルが、パネルの外周を囲うパネル囲み部材の中から移動することを抑制することができる電子機器を実現することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 スマートフォン(電子機器)
2 パネル
2c 端面
2q 凸部
5 第1キャビネット(パネル囲み部材)
5c 対向面
5q 凹部
10 別パーツ(パネル囲み部材)
11 背面カバー(パネル囲み部材)

Claims (6)

  1. 平板状のパネルと、上記パネルの外周を囲うパネル囲み部材と、を備え、上記パネル囲み部材の中に上記パネルを配置した状態で、上記パネルおよび上記パネル囲み部材のそれぞれが電子機器筐体に組み付けられる電子機器筐体のパネル構造であって、
    上記パネルの端面、および、上記パネル囲み部材の上記パネルの端面に対向する対向面のそれぞれが、上記パネルが上記パネル囲み部材の中から移動することを抑制する外れ抑制構造を備えており、
    上記外れ抑制構造は、
    上記パネルおよび上記パネル囲み部材のそれぞれが上記電子機器筐体に組み付けられた状態において、上記パネルの端面と上記パネル囲み部材の上記対向面とが離間しており、
    上記電子機器筐体に負荷が加わることにより、上記パネルの端面と上記パネル囲み部材の上記対向面とが接触することを特徴とする電子機器筐体のパネル構造。
  2. 上記パネルの端面の上記電子機器筐体の内部側の角が、上記端面の上記電子機器筐体の外部側の角よりも上記パネル囲み部材側に張り出しており、
    上記パネル囲み部材の上記対向面の上記電子機器筐体の外部側の角が、上記対向面の上記電子機器筐体の内部側の角よりも上記パネル側に張り出していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器筐体のパネル構造。
  3. 上記パネルの端面が、曲面で構成されており、
    上記パネル囲み部材の上記対向面が、上記パネルの端面と嵌合する曲面で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器筐体のパネル構造。
  4. 上記パネルの端面の全体が、側面視で円弧形状となる曲面で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器筐体のパネル構造。
  5. 上記パネルの端面に凸部が形成されており、
    上記パネル囲み部材の上記対向面に、上記凸部と嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器筐体のパネル構造。
  6. 請求項1からまでの何れか1項に記載の上記電子機器筐体のパネル構造を有していることを特徴とする電子機器。
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