JP6427949B2 - 真空焼入れ処理方法 - Google Patents

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本発明は真空焼入れ処理設備に関し、特にガス冷却能力を適正に制御できる真空焼入れ処理設備に関する。
特許文献1には上下方向に配設された複数の浸炭室(真空加熱室)とこれら浸炭室に処理品を搬送する上下動可能な垂直リフト装置、および浸炭後の処理品を冷却する冷却室を一体的に備えたコンパクトな真空浸炭焼入れ処理設備が示されている。
特表2013−504686
上記焼入れ処理設備では、ワークは格子状のトレイ上に複数が平面状に一段で配置されて焼入れ処理されるようになっている。そして、付設されたガス冷却室では冷却ガスのフローガイドを備え、一段で配置されたワークに対して冷却ガスの圧力、流速、風向等を適宜制御して、従来の多段処理設備に比して、各ワークの歪の低減と均一化を実現している。
ところで、ワークの歪をさらに低減するには、パーライトノーズにかからないように急冷し、ワークの内外部の温度差を無くすようにマルテンサイト変態点の直上温度で一定時間保持した後、冷却するマルクエンチ処理が行われる。しかし、十分な冷却能力を得ようとすると冷却能力を小さくするように制御することは困難で、ワークの内外部に温度差を生じることが避けられないという問題があった。
そこで、本発明はこのような要請に鑑みたもので、必要時にワークの冷却速度を低減して、ワークの内外部の温度差を可及的に小さくし、ワークの歪を低減させるマルクエンチ処理が可能な低温加熱室を使用する真空焼入れ処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、複数の真空加熱室(2A〜2D)とこれら真空加熱室内へワーク(W)を出し入れする搬送装置(3)とを、一端が開放する筐体(1)内に収納し、当該筐体(1)の開放部に気密的にガス冷却室(4)を連結した真空焼入れ処理設備において、前記複数の真空加熱室(2A〜2D)のうちの一つを相対的に温度の低い低温加熱室(2D)と、必要時に前記ガス冷却室(4)から前記ワーク(W)を前記低温加熱室(2D)へ搬送するものである。
本発明においては、必要時にガス冷却室からワークを低温加熱室へ搬送するようにしたから、急冷時は十分な冷却能力を発揮しつつ、変態点直上部ではワークの冷却速度を低減させることによってワークの内外部の温度差を可及的に小さくして、マルクエンチ処理を行うことができる。
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本発明の真空焼入れ処理設備によれば、十分な冷却能力を発揮しつつ、必要時には冷却能力を十分低減してワークの内外部の温度差を可及的に小さくし、ワークの歪を低減させるマルクエンチ処理を行うことができる。
本発明の第1参考例における真空焼入れ装置の全体概略構成図である。 搬送装置の概略側面図である。 熱交換器の配管経路を示す図である。 ワーク温度の経時変化を示す図である。 本発明の第2参考例におけるガス冷却室の概略断面図である。 本発明の第3参考例におけるガス冷却室の概略断面図である。 本発明の第4参考例におけるガス冷却室の概略断面図である。 本発明の第5参考例におけるガス冷却室の概略断面図である。
第1参考例
図1に本発明の第1参考例を示す。図1において、真空焼入れ処理設備は一端開放の筐体1を備え、当該筐体1内には閉鎖側の長手方向半部に上下方向へ複数(本参考例では四基)の真空加熱室(以下、単に加熱室という)2A〜2Dが設けられているとともに、筐体1の開放側の長手方向半部内には搬送装置として垂直リフト3が設置されている。各加熱室2A〜2Dにはヒータが設けられて当該加熱室内を所定温度へ昇温できるようになっており、また各加熱室2A〜2Dには真空排気管が連結されて当該加熱室内を所定の真空度に維持できる。さらに加熱室2A〜2Dにはアセチレン等の浸炭ガス供給管が連結されて、浸炭処理を行うことができるようになっている。また各加熱室2A〜2Dは図略のゲート弁によって垂直リフト3に面する側が開閉できる。
垂直リフト3は上記特許文献1(特表2013−504686)に記載されたものと同様の構造である。すなわち、図4に示すように垂直リフト3は上下方向へ架設された左右一対のチェーン311,312を備え、チェーン312には水平なプラットホーム313が装着されている。プラットホーム313上にはギア機構33が設けられて当該ギア機構33の入力側はチェーン311に連結されている。また、プラットホーム32上には側方へ二段で伸縮可能なフォーク体34,35が配設されており、これらフォーク体34,35は上記ギア機構33の出力側に連結されて伸縮駆動されるようになっている。
ワークは例えば格子状のトレイ上に複数が平面状に配置されてフォーク体35上に載置される。ワークを上下方向へ搬送する場合には両チェーン311,312を同時に作動させて、プラットホーム313を所定の加熱室2A〜2Dに対向する位置へ昇降させる。この後、チェーン312を停止してチェーン311のみを作動させ、ギア機構33を介してフォーク34,35を側方へ伸長させて、加熱室2A〜2D内へワークを載せたトレイを挿入し、ないし処理後のワークを載せたトレイを加熱室2A〜2D内から取り出す。なお、上記フォーク34,35は後述するガス冷却室4内へも伸長可能である。
図1において、筐体1の開放部にはガス冷却室4が結合されている。ガス冷却室4には真空排気管が連結されるとともに窒素等のガス供給管が連結されている。ガス冷却室4の室内天井部には駆動モータ41で回転させられる撹拌扇42が設けられ、その下方には上下方向へ対称形状に延びる左右のフローガイド43,44が配設されて、これらフローガイド43,44の間の上部位置に熱交換器5が配設されている。ワークWは熱交換器5下方のフローガイド43,44間に装入される。ガス冷却室4内の気体は図1の矢印で示すように、撹拌扇42によってフローガイド43,44間を下方へ流れた後、反転してフローガイド43,44の外側を経て再び撹拌扇42に至り循環させられる。なお、筐体1とガス冷却室4の間の開口には真空扉11が設けられ、ガス冷却室4のワーク装入開口には真空扉12が設けられている。
ここで本参考例では、図3に示すように、熱交換器5の入口側に配管51が連結されており、当該配管51は途中で三本に分岐して、それぞれ電磁弁61,62,63を介して常温エアの供給管52、温水供給管53、冷水供給管54に接続されている。熱交換器5の出口側には排出管55が連結されている。なお、電磁弁61〜63、エア供給管52および温水供給管53は冷却能力軽減手段を構成している。
本参考例において、真空加熱室2A〜2Dで所定の熱処理を行った後にガス冷却室4にワークWを装入し、電磁弁63を開放して熱交換器5に冷水を供給して循環風の温度を十分に下げ、ワークWの急速冷却を行う(図4のA領域)。この急速冷却時にはワークWの表層部の温度(線x)が中心部の温度(線y)より低くなって温度差が生じる。
そこで、ワークWの温度がマルテンサイト変態点の直上付近まで低下したところで、電磁弁63を閉鎖し、電磁弁61を開放してエアパージにて冷水を排出し冷却能力を落とす。さらに電磁弁62を開放して温水を供給して一時的に熱交換器5の冷却能力を低減させる。これにより、ワークWの表層部と中心部の温度が次第に接近して(図4のB領域)内外部の温度差が殆ど無くなる。その後、電磁弁62を閉鎖し、電磁弁61を開放してエアパージで温水を排出し、再び電磁弁63を開放して熱交換器5に冷水を供給することによって再び冷却を行う(図4のC領域)。このようにして、マルクエンチ処理が可能となる。
第2参考例
本発明の第2参考例を図5に示す。第1参考例ではワークWの上方に熱交換器5が位置しているが、本参考例ではワークWと熱交換器5の位置を上下入れ替えている。図5において、左右のフローガイド43,44の、熱交換器5の上方でワークWが装入される領域の下方に位置するガイド面にバイパス開口431,441が設けられ、これら開口431,441に開閉扉45,46が設置されている。図5は開閉扉45,46を開放した状態を示しており、開放扉45,46は下端を中心に回動して図の鎖線で示すように開口431,441を閉鎖することができる。なお、本参考例では熱交換器5は冷水等の冷媒が供給されてクーラとなっている。
フローガイド43,44間の下端開口47内には開口形状とほぼ同形状の閉鎖板71が配設されている。閉鎖板71はその下面中心が、ガス冷却室4の底壁に設けた昇降シリンダ72の、上下方向へ延びるロッド73の先端に固定されており、図5に実線で示すような、フローガイド43,44間の開口47を閉鎖した状態から、昇降シリンダ72によって下降させられて、鎖線で示すように開口47を開放することができる。他の構造は第1参考例と同様である。なお、開閉扉45,46および閉鎖板71は冷却能力軽減手段を構成している。
このような本参考例において、開閉扉45,46で開口431,441を閉鎖するとともに、閉鎖板71を下降させて開口47を開放することによって(図5の鎖線)、第1参考例で説明したのと同様に循環する冷却風によってワークWが急速冷却される。ワークWの温度が変態点の直上付近まで低下した後はワークWの温度を保持し、内外部の温度差を小さくするために冷却能力を低減させる必要があり、この場合には開閉扉45,46を開放するとともに閉鎖板71を上昇させて開口47を閉じる(図5の実線)。これにより、冷却風は熱交換器5の直上位置で向きを変えて開口431,414からフローガイド43,44外へ流出して、熱交換器5の方向へは殆ど流れない。これによって、ワークWの表層部が過度に冷却されることはなくなり、ワークWの表層部と中心部の温度が次第に接近して温度差が殆ど解消される。この後は、再び開閉扉45,46で開口431,441を閉鎖するとともに、閉鎖板71を下降させて開口47を開放してワークの冷却を行う。本参考例によっても第1参考例と同様の効果を得ることができる。
第3参考例
本参考例を図6に示す。本参考例第2参考例と同様に熱交換器5の上方にワークWが位置している。図6において、外部ダクト74を設けて、その下端を、ガス冷却室4の側壁を貫通させて、熱交換器5の上方でワークWの下方に位置する、フローガイド44のガイド面に開口させるとともに、外部ダクト74の上端をフローガイド44の外側のガス冷却室4の側壁に開口させてある。外部ダクト74には途中に開閉弁75と加熱装置76が設けられている。フローガイド43,44間の下端開口47内には第2参考例と同構造の閉鎖板71が設けられている。なお、本参考例では閉鎖板71、開閉弁75および加熱装置76が冷却能力軽減手段を構成している。
本参考例において、閉鎖板71が下降して開口47を開放した状態では第2参考例と同様にワークの急速冷却が行われる。一方、図6に示すように閉鎖板61を上昇させて開口47を閉鎖した状態で開閉弁75を開放すると、ワークWを通過した冷却ガスはクーラとして機能する熱交換器5の直上位置で向きを変えて熱交換器5へは殆ど流れず、外部ダクト74へ流入して途中の加熱装置76で温められてガス冷却室4内の上方へ戻される。これによって、ワークの表層部が過度に冷却されることがなくなり、ワークの表層部と中心部の温度が次第に接近して温度差が殆ど解消される。なお、この場合、熱交換器5への冷媒の供給を止めるようにしても良い。この後は、閉鎖板71を再び下降させるとともに開閉弁75を閉鎖してワークを冷却する。本参考例によっても第1参考例と同様の効果を得ることができる。
第4参考例
図7に本発明の第4参考例を示す。本参考例ではガス冷却室4の室壁が二重壁の熱交換部材たるウォータジャケット8になっている。なお、図示を省略したが、ガス冷却室4内には撹拌扇およびフローガイドが設けられて、当該撹拌扇によって生じる循環風でワークが冷却されるようになっている。
本参考例では、エア供給管81、温水供給管82、冷水供給管83がそれぞれ電磁弁84,85,86を介してウォータジャケット8に連結されている。電磁弁84〜86、エア供給管81および温水供給管82は冷却能力軽減手段を構成している。ウォータジャケット8にはまた排出管87が連結されている。
本参考例において、筐体1内の真空加熱室2A〜2D(図1参照)で所定の熱処理を行った後にガス冷却室4にワークを装入し、電磁弁86を開放してウォータジャケット8に冷水を供給して循環風の温度を十分に下げ、ワークの急速冷却を行う。変態点の直上付近までワークの温度が低下したところで、電磁弁86を閉鎖し、電磁弁84を開放してエアパージにて冷水を排出し冷却能力を落とす。さらに電磁弁85を開放して温水を供給して一時的にガス冷却室4の冷却能力を低減させる。これにより、ワークの表層部と中心部の温度が次第に接近して内外部の温度差が殆ど無くなる。その後、電磁弁85を閉鎖し、電磁弁84を開放してエアパージで温水を排出し、再び電磁弁86を開放してウォータジャケット8に冷水を供給することによって再び冷却を行う。このようにして、マルクエンチ処理が可能となる。
第5参考例
本参考例では図8に示すように、ガス冷却室4の室壁の周囲にシーズヒータ9を設置して冷却能力軽減手段としている。図示を省略しているガス冷却室4内の構成は第1参考例と基本的に同様であるが、熱交換器5(図1参照)は冷水等の冷媒が供給されてクーラとなっている。
このような構成において、筐体1内の加熱室1A〜1Dで加熱されたワークは、ガス冷却室4にて、循環する冷却風によって急速冷却される。ワークの温度が変態点の直上付近まで低下した後はワークの内外部の温度差を小さくするために冷却能力を低減させる必要があり、この場合には熱交換器5への冷媒供給を停止するとともにシーズヒータ9に通電してガス冷却室4全体を暖めることによってワークの表層部が過度に冷却されるのを防止する。なお、熱交換器5への冷媒供給は必ずしも停止する必要はない。これにより、ワークの表層部と中心部の温度が次第に接近してその温度差が殆ど解消される。この後はシーズヒータ9への通電を停止し、熱交換器5に冷媒を供給して再びワークを冷却する。本参考例によっても第1参考例と同様の効果を得ることができる。
第1実施形態
本実施形態においては、筐体1内に複数設けた加熱室2A〜2Dのうち、一つの加熱室2Dの温度を他の加熱室2A〜2Cに比して充分低い変態点の直上付近の温度に維持した低温加熱室(例えば300℃)としている。この場合、ガス冷却室4内の構成は第1参考例と基本的に同様であるが、熱交換器5(図1参照)は冷水等の冷媒が供給されたクーラとする。
本実施形態において、加熱室2A〜2Cで加熱されたワークは、ガス冷却室4にて、循環する冷却風によって急速冷却され、ワークの表層部と中心部の間に温度差が生じる。ワークの温度が変態点の直上付近まで低下した後は、ワークを低温加熱室となった加熱室2Dに搬送する。加熱室2Dは予めヒータで低温に保持されているので、ワークの表層部と中心部の温度が次第に接近して内外部の温度差が殆ど無くなる。この後は再びガス冷却室4でワークを冷却する。なお、加熱室2Dのヒータをオフにしておき、あるいは加熱室に代えて待機室等を使用することができる。本実施形態によっても第1参考例と同様の効果を得ることができる。
2D…加熱室(冷却能力低減手段)、45,46…開閉扉(冷却能力低減手段)、5…熱交換器(熱交換部材)、52…エア供給管(冷却能力低減手段)、53…温水供給管(冷却能力低減手段)、61,62,63…電磁弁(冷却能力低減手段)、71…閉鎖板(冷却能力低減手段)、75…開閉弁(冷却能力低減手段)、76…加熱装置(冷却能力低減手段)、8…ウォータジャケット(熱交換部材)、81…エア供給管(冷却能力低減手段)、82…温水供給管(冷却能力低減手段)、84,85,86…電磁弁(冷却能力低減手段)、9…シーズヒータ(冷却能力低減手段)。

Claims (1)

  1. 複数の真空加熱室とこれら真空加熱室内へワークを出し入れする搬送装置とを、一端が開放する筐体内に収納し、当該筐体の開放部に気密的にガス冷却室を連結した真空焼入れ処理設備において、前記複数の真空加熱室のうちの一つを相対的に温度の低い低温加熱室と、必要時に前記ガス冷却室から前記ワークを前記低温加熱室へ搬送することを特徴とする真空焼入れ処理方法
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