JP6426345B2 - データ転送システム、居宅介護支援事業者端末、サーバ、居宅介護支援事業者用データ転送プログラム、及び、サーバ用データ転送プログラム - Google Patents

データ転送システム、居宅介護支援事業者端末、サーバ、居宅介護支援事業者用データ転送プログラム、及び、サーバ用データ転送プログラム Download PDF

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Description

本発明は、介護サービスに関する情報が記載された書面を転送するためのデータ転送システム等に関する。
居宅介護支援事業者におけるケアマネージャは、介護保険制度の適用を受けるため、毎月、介護サービス計画に基づきサービス提供票及びサービス提供票別表を作成してサービス提供事業者に送付する。そして、サービス事業者は、毎月、居宅介護支援事業者からサービス提供票等を受け取り、その内容に従い介護サービスを行うと共に、サービス提供票等に実績を記入して居宅介護支援事業者に送付する。
ここで、一般的に、サービス提供票等はパソコンにより作成されるが、サービス提供票等を作成するアプリケーション(介護アプリ)には非常に多くの種類があり、居宅介護支援事業者とサービス事業者とは、異なる種類の介護アプリを使用している可能性が高い。
このため、居宅介護支援事業者とサービス事業者との間で、介護アプリで作成されたサービス提供票等のファイルの受け渡しを行うのは困難であり、サービス提供票等は、紙に印刷され、FAXや郵送により受け渡しされていた。
一方、介護サービスの利用者は500万以上にも上り、各利用者は平均して3事業者程度のサービス提供事業者から介護サービスを受けていると共に、各ケアマネージャは、一般的に20〜30名程度の介護サービス利用者についてのケアプランを作成している。
このため、ケアマネージャは、毎月、非常に多くのサービス提供票等を作成してFAXや郵送により送付する必要があり、非常に大きな作業負担が生じている。また、サービス提供票等の誤送信により、介護サービスの利用者の氏名や、生年月日や、介護サービスの内容等が他人に知られてしまう事案が多発しており、利用者のプライバシー保護の観点から問題となっていた。
これに対し、特許文献1には、居宅介護支援事業者の端末からサービス提供事業者の端末に対し、サーバを経由してサービス提供票等のファイルを送信するシステムが記載されている。
特開2001−338065号公報
しかしながら、特許文献1のシステムを用いるとしても、ケアマネージャは、サービス提供票等のファイルをサービス提供事業者毎に仕分けする作業や、端末上で送付先となるサービス提供事業者等を設定する作業を行う必要がある。このため、依然としてケアマネージャの作業負担は大きく、サービス提供票等の誤送信が生じる危険性は高い。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ケアマネージャ等の作業負担を低減すると共に、ケアマネージャ等からサービス提供事業者に書面を送付する際の誤送信を防ぐことを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた本発明は、介護サービスを提供するサービス提供事業者により使用されるサービス提供事業者端末と、介護サービス利用者の支援を行う居宅介護支援事業者により使用される居宅介護支援事業者端末と、サービス提供事業者端末及び居宅介護支援事業者端末と通信可能なサーバとから構成されるデータ転送システムであって、居宅介護支援事業者端末は、サービス提供事業者に対し、該サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する(具体的な介護サービス実施方法等を記した)提供書面を表示するデータであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなくサービス提供事業者端末及び居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データから、該サービス提供事業者の識別情報を認識する居宅介護支援事業者側認識手段と、識別情報、及び、該識別情報が認識された提供書面データを、サーバに送信する居宅介護支援事業者側送信手段と、を備え、サーバは、居宅介護支援事業者端末から、識別情報、及び、該識別情報が認識された提供書面データを受信し、該提供書面データを該識別情報に対応付けて記憶するサーバ側記憶手段と、サーバ側記憶手段により記憶された提供書面データから認識された識別情報に係るサービス提供事業者に、該サービス提供事業者が取得すべき提供書面データが存在する旨を通知するサーバ側通知手段と、サーバ側記憶手段により記憶された提供書面データを、該提供書面データから認識された識別情報に係るサービス提供事業者が使用しているサービス提供事業者端末に送信するサーバ側送信手段と、を備え、サービス提供事業者端末は、サーバから、自装置を使用しているサービス提供事業者の識別情報が認識された提供書面データを受信する介護者側受信手段を備えること、を特徴とする。
このような構成によれば、居宅介護支援事業者端末では、提供書面を作成する介護アプリの種類に関わらずサービス提供事業者端末及び居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な提供書面データから、その送付先となるサービス提供事業者の識別情報が認識され、提供書面データは、認識された識別情報と共にサーバに送信される。
そして、サーバでは、居宅介護支援事業者端末から受信した提供書面データと識別情報とが対応付けて記憶されると共に、記憶された提供書面データは、該提供書面データから認識された識別情報に対応するサービス提供事業者が使用するサービス提供事業者端末に送信される。
このため、サービス提供票等といった提供書面を、サービス提供事業者毎に仕分けする作業や、郵送やFAXによりサービス提供事業者に提供書面を送付する作業が不要となる。
また、提供書面データから送付先となるサービス提供事業者の識別情報が認識され、該識別情報に基づき送付先となるサービス提供事業者が決定されるため、居宅介護支援事業者が提供票の送付先を設定する作業が不要となる。
したがって、ケアマネージャ等の作業負担を低減すると共に、ケアマネージャ等からサービス提供事業者に書面を送付する際の誤送信を防ぐことができる。
なお、居宅介護支援事業者端末は、サービス提供事業者に対するメッセージであるサービス提供事業者宛メッセージの入力を受け付ける居宅介護支援事業者側受付手段と、サーバから、サービス提供事業者から自装置を使用している居宅介護支援事業者に対するメッセージである居宅介護支援事業者宛メッセージを受信し、該居宅介護支援事業者宛メッセージを報知する居宅介護支援事業者側報知手段と、をさらに備え、居宅介護支援事業者側送信手段は、さらに、サービス提供事業者宛メッセージをサーバに送信し、サービス提供事業者端末は、居宅介護支援事業者宛メッセージの入力を受け付けるサービス提供事業者側受付手段と、居宅介護支援事業者宛メッセージをサーバに送信するサービス提供事業者側送信手段と、サーバから、自装置を使用しているサービス提供事業者に対するサービス提供事業者宛メッセージを受信し、該サービス提供事業者宛メッセージを報知するサービス提供事業者側報知手段と、をさらに備え、サーバ側記憶手段は、居宅介護支援事業者端末から受信したサービス提供事業者宛メッセージを、該サービス提供事業者宛メッセージに係るサービス提供事業者の識別情報と対応付けて記憶すると共に、サービス提供事業者端末から受信した居宅介護支援事業者宛メッセージを、該サービス提供事業者端末を使用しているサービス提供事業者の識別情報と対応付けて記憶し、サーバ側送信手段は、識別情報に対応付けて記憶されているサービス提供事業者宛メッセージを、該識別情報に係るサービス提供事業者が使用しているサービス提供事業者端末に送信すると共に、識別情報に対応付けて記憶されている居宅介護支援事業者宛メッセージを、該居宅介護支援事業者宛メッセージに係る居宅介護支援事業者が使用している居宅介護支援事業者端末に送信すること、を特徴としても良い。
このような構成によれば、サーバを経由して居宅介護支援事業者からサービス提供事業者に提供書面データを送付する際や、サービス提供事業者が居宅介護支援事業者からの提供書面データを受け取る際に、居宅介護支援事業者とサービス提供事業者との間で伝言メッセージをやり取りすることができる。このため、利便性を向上させることができ、業務を円滑に進行させることが可能となる。
また、一例として、提供書面データとしてPDF形式のデータを用いることが考えられるが、上述したように、提供書面を作成する介護アプリには非常に多くの種類がある。
このため、介護アプリにより作成された提供正面のファイルからPDFファイルを生成すると、その種類によって該PDFファイルにより表示される提供書面におけるサービス提供事業者の識別情報の位置が異なる場合がある。
仮に、提供正面のフォーマットが予め定められており、識別番号の記載欄が予め決まっているとしても、介護アプリの種類によっては、該記載欄の枠内で識別情報の記載位置が若干ずれる恐れがある。
そして、その結果、提供書面データから識別情報を認識する際の精度が低下する恐れがある。
そこで、居宅介護支援事業者端末は、提供書面の作成に用いられたアプリケーションの種類と、それぞれの種類のアプリケーションにより作成された提供書面における識別情報の記載位置とを対応付けて記憶している位置情報を記憶している居宅介護支援事業者側記憶手段と、居宅介護支援事業者側認識手段による識別情報の認識がなされる提供書面データに係る提供書面の作成に用いられたアプリケーションの種類を判別する居宅介護支援事業者側判別手段と、をさらに備え、居宅介護支援事業者側認識手段は、提供書面データに係る提供書面の作成に用いられたアプリケーションの種類と、位置情報とに基づき、該提供書面における記載位置を把握し、該記載位置に基づき、該提供書面データから識別情報を認識する。
このような構成によれば、提供書面データにより表示される提供書面におけるサービス提供事業者の識別番号の表示位置を正確に把握することができ、使用された介護アプリの種類に関わらず、高い精度で識別情報を認識することができる。
また、居宅介護支援事業者端末は、提供書面データから識別情報の認識がなされると、該識別情報を含むファイル名が付された該提供書面データを生成する居宅介護支援事業者側生成手段をさらに備えても良い。
このような構成によれば、提供書面データのファイル名により、サービス提供事業者の識別情報の認識結果を把握することができ、認識結果が正しいかどうかの判断を容易に行うことができる。
なお、上述したデータ転送システムを構成する居宅介護支援事業者端末,サーバ,サービス提供事業者端末を、単独で構成して市場に流通させても良い。
このような場合であっても、対応する居宅介護支援事業者端末,サーバ,サービス提供事業者端末と組み合わせて使用することで、ケアマネージャ等の作業負担を低減すると共に、ケアマネージャ等からサービス提供事業者に書面を送付する際の誤送信を防ぐことができる。
また、居宅介護支援事業者端末,サーバ,サービス提供事業者端末に係る発明は、種々の形態で実現することができる。このような形態の具体例としては、当該居宅介護支援事業者端末,当該サーバ,当該サービス提供事業者端末としてコンピュータを動作させることができる居宅介護支援事業者用データ転送プログラム,サーバ用データ転送プログラム,サービス提供事業者用データ転送プログラム等が考えられる。
また、次のようなデータ転送システムを構成しても良い。
すなわち、介護サービスを提供するサービス提供事業者により使用されるサービス提供事業者端末と、介護サービス利用者の支援を行う居宅介護支援事業者により使用される居宅介護支援事業者端末と、サービス提供事業者端末及び居宅介護支援事業者端末と通信可能なサーバとから構成されるデータ転送システムであって、居宅介護支援事業者端末は、サービス提供事業者に対し、該サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する(具体的な介護サービス実施方法等を記した)提供書面を表示するデータであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなくサービス提供事業者端末及び居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データを、サーバに送信する居宅介護支援事業者側送信手段を備え、サーバは、居宅介護支援事業者端末から受信した提供書面データから、該提供書面データにより表示される提供書面により介護サービスに関する情報が提供されるサービス提供事業者の識別情報を認識するサーバ側認識手段と、提供書面データと、該提供書面データから認識された識別情報とを対応付けて記憶するサーバ側記憶手段と、サーバ側記憶手段により記憶された提供書面データから認識された識別情報に係るサービス提供事業者に、該サービス提供事業者が取得すべき提供書面データが存在する旨を通知するサーバ側通知手段と、サーバ側記憶手段により記憶された提供書面データを、該提供書面データから認識された識別情報に係るサービス提供事業者が使用しているサービス提供事業者端末に送信するサーバ側送信手段と、を備え、サービス提供事業者端末は、サーバから、自装置を使用しているサービス提供事業者の識別情報が認識された提供書面データを受信する介護者側受信手段を備えること、を特徴としても良い。
このような構成によれば、居宅介護支援事業者端末からサーバに対し、介護アプリの種類に関わらずサービス提供事業者端末及び居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な提供書面データが送信される。
また、サーバでは、居宅介護支援事業者端末から受信した提供書面データから、その送付先となるサービス提供事業者の識別情報が認識され、提供書面データは、認識された識別情報と対応付けて記憶される。そして、記憶された提供書面データは、該提供書面データから認識された識別情報に対応するサービス提供事業者が使用するサービス提供事業者端末に送信される。
このため、サービス提供票等といった提供書面を、サービス提供事業者毎に仕分けする作業や、郵送やFAXによりサービス提供事業者に提供書面を送付する作業が不要となる。
また、提供書面データから送付先となるサービス提供事業者の識別情報が認識され、該識別情報に基づき送付先となるサービス提供事業者が決定されるため、居宅介護支援事業者が提供票の送付先を設定する作業が不要となる。
したがって、ケアマネージャ等の作業負担を低減すると共に、ケアマネージャ等からサービス提供事業者に書面を送付する際の誤送信を防ぐことができる。
第1実施形態のデータ転送システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態の居宅介護支援事業者端末の構成を示すブロック図である。 第1実施形態のサービス提供事業者端末の構成を示すブロック図である。 第1実施形態のデータセンタの構成を示すブロック図である。 第1実施形態の提供票データ送信処理のフローチャートである。 第1実施形態の自動仕分け処理により生成されたフォルダ等をファイル管理ツールで参照した様子や、自動仕分け処理等により提供票データに付されるファイル名についての説明図である。 第1実施形態の自動仕分け処理のフローチャートである。 第1実施形態の仕分け結果画面の説明図である。 第1実施形態のアップロード画面の説明図である。 第1実施形態のアップロード処理のフローチャートである。 第1実施形態の提供票データ受信処理のフローチャートである。 第1実施形態のダウンロード画面の説明図である。 第1実施形態のダウンロード処理のフローチャートである。 第2実施形態の提供票データ送信処理のフローチャートである。 第2実施形態のアップロード処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
[構成の説明]
第1実施形態のデータ転送システム1は、1又は複数の居宅介護支援事業者端末10と、1又は複数のサービス提供事業者端末20と、データセンタ30等から構成されており、これらは、インターネット40に接続可能となっている(図1参照)。
居宅介護支援事業者端末10は、パソコン等として構成されており、居宅介護支援事業者にてケアマネージャ等により使用される。居宅介護支援事業者端末10は、通信部11,記憶部12,制御部13,表示部14,操作部15等を備える(図2参照)。
通信部11は、インターネット40にアクセスするための部位であり、インターネット40を介してデータセンタ30と通信を行う。
また、記憶部12は、HDD等といった記憶保持動作が不要なデバイスから構成されている。
また、制御部13は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、RAMにロードされたプログラム等に従い動作する。
また、表示部14は、液晶ディスプレイ等として構成され、各種情報を表示する部位であり、操作部15は、キーボードやマウス等として構成され、各種操作を受け付ける部位である。
居宅介護支援事業者端末10には、CD−ROM,USBメモリ,メモリカード(登録商標)等の光ディスク,磁気ディスク,半導体製メモリ等として構成された記憶媒体16に記憶された状態で提供される居宅介護支援事業者端末用アプリ(詳細は後述する)がインストールされている。無論、居宅介護支援事業者端末用アプリは、インターネット40から提供されても良い。
また、居宅介護支援事業者端末10には、介護サービスの内容が記載されるサービス提供票及びサービス提供票別表(以後、提供票等とも記載)を作成するアプリケーション(介護アプリ)がインストールされている。
また、居宅介護支援事業者端末10には、介護アプリにより生成された提供票等のファイルからPDFデータを生成するPDFドライバがインストールされている。
そして、記憶部12には、居宅介護支援事業者端末10にインストールされた居宅介護支援事業者端末用アプリや、介護アプリや、PDFドライバとして動作するプログラムが記憶されている。
また、記憶部12には、介護アプリの種類と、各種類の介護アプリを使用して作成された提供票等のファイルからPDFファイルを生成した場合の、該PDFファイルにより表示される書面における所定の記載事項の位置情報とが対応付けて記憶されている位置情報ファイルが記憶されている。
なお、所定の記載事項とは、例えば、事業者番号,提供事業者氏名,介護サービスの提供年月,介護サービスの利用者の被保険者番号及び氏名(詳細は後述する)等であっても良い。
また、サービス提供事業者端末20は、パソコン等として構成されており、介護サービスを提供するサービス提供事業者により使用される。サービス提供事業者端末20は、通信部21,記憶部22,制御部23,表示部24,操作部25等を備える(図3参照)。
なお、通信部21,記憶部22,制御部23,表示部24は、居宅介護支援事業者端末10における通信部11,記憶部12,制御部13,表示部14と同様の構成を有している。
また、操作部25は、キーボードやマウスやタッチパネル等として構成され、各種操作を受け付ける部位である。
サービス提供事業者端末20には、CD−ROM,USBメモリ,メモリカード(登録商標)等の光ディスク,磁気ディスク,半導体製メモリ等として構成された記憶媒体26に記憶された状態で提供されるサービス提供事業者端末用アプリ(詳細は後述する)がインストールされている。無論、サービス提供事業者端末用アプリは、インターネット40から提供されても良い。
そして、記憶部22には、サービス提供事業者端末20にインストールされたサービス提供事業者端末用アプリとして動作するプログラムが記憶されている。
また、データセンタ30は、パソコン等として構成されており、サーバとして機能する。データセンタ30は、通信部31,記憶部32,制御部33,表示部34,操作部35等を備える(図4参照)。
なお、記憶部32,制御部33,表示部34,操作部35は、居宅介護支援事業者端末10における記憶部12,制御部13,表示部14,操作部15と同様の構成を有している。
また、通信部31は、インターネット40にアクセスするための部位であり、インターネット40を介して居宅介護支援事業者端末10やサービス提供事業者端末20と通信を行う。
データセンタ30には、CD−ROM,USBメモリ,メモリカード(登録商標)等の光ディスク,磁気ディスク,半導体製メモリ等として構成された記憶媒体36に記憶された状態で提供されるデータセンタ用アプリ(詳細は後述する)がインストールされている。無論、データセンタ用アプリは、インターネット40から提供されても良い。
そして、記憶部32には、データセンタ30にインストールされたデータセンタ用アプリとして動作するプログラムが記憶されていると共に、後述する提供票データ等を登録するためのデータベースが構築されている。
[動作の説明]
(1)概要について
次に、第1実施形態のデータ転送システム1の動作について説明する。
介護サービスを提供するサービス提供事業者(以後、提供事業者とも記載)は、介護保険制度の適用を受けるため、毎月、居宅介護支援事業者(以後、支援事業者とも記載)からサービス提供票及びサービス提供票別表を受け取り、これらの内容に従い介護サービスを行う必要がある。データ転送システム1は、支援事業者から提供事業者に対するサービス提供票、及び、サービス提供票別表の送付に用いられる。
サービス提供票及びサービス提供票別表(提供票等)には、介護サービスの提供を受ける利用者の被保険者番号及び氏名と、介護サービスの提供年月と、提供事業者の識別情報であるサービス提供事業者番号(以後、事業者番号とも記載)と、提供事業者名が記載されている。
提供票等は、支援事業者が有する居宅介護支援事業者端末10にインストールされた介護アプリにより作成された後、PDFファイルに変換されて保存される。そして、提供票等のPDFファイル(以後、提供票データとも記載)は、居宅介護支援事業者端末10にて送付先の提供事業者毎に自動仕分けされ、データセンタ30を介して送付先の提供事業者のサービス提供事業者端末20に送信される。
提供票データの送付は、支援事業者、又は、支援事業者における居宅介護支援事業者端末10のユーザ(ケアマネージャ等)のデータセンタ30へのログインIDと、提供事業者の事業者番号とに対応して設けられた連絡ボックスを介して行われる。
以下では、データ転送システム1の動作について詳しく説明する。
(2)提供票データ送信処理について
居宅介護支援事業者端末10にてデータセンタ30への提供票データのアップロード等を行う提供票データ送信処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、居宅介護支援事業者端末10を使用するユーザ(居宅介護支援事業者端末ユーザ)の指示に応じて開始される。また、これ以降の説明では、居宅介護支援事業者端末用アプリ等のプログラムが処理を行うといった記載がなされているが、これは、当該プログラムに従い動作する制御部13が当該処理を行うということを意味する。
S100では、介護アプリは、操作部15を介して受け付けた操作に応じて1又は複数の提供票等を作成し、作成した提供票等を、当該介護アプリに対応する形式のデータとして保存する。
S105では、PDFドライバは、介護アプリにより生成された提供票等のデータからPDFファイル(提供票データ)を生成すると共に、提供票データを予め指定されたフォルダ(仕分け対象フォルダ)に保存する。
S110では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、ユーザからの指示に応じて、提供票データを、送付先となる提供事業者毎に仕分けする自動仕分け処理を実行する。自動仕分け処理の詳細については、後述する。
図6(a)は、自動仕分け処理により生成されたフォルダ等を、ファイル管理ツールにより参照した際の様子を示す説明図である。
該説明図のように、自動仕分け処理により、“仕分けフォルダ”の直下に、提供票データに係る提供票等に記載された事業者番号が付されたフォルダ(“事業者番号A”,“事業者番号B”,…)と、仕分けに失敗した提供票データが保存される“不明分”というフォルダが生成される。
そして、事業者番号が付された各フォルダには、自動仕分け処理によりその事業者番号が認識された提供票データが保存された状態となる。
また、自動仕分け処理では、予め定められた命名規則に従い、仕分け対象となった提供票データのリネームがなされる。図6(b)は、リネームされた提供票データのファイル名の構造を示している。
リネーム後のファイル名における“承認フラグ”には、“0”または“1”が記載される。自動仕分け処理が実行された直後は、“承認フラグ”に“0”が記載され、後述する仕分け結果の確認がなされると、再度リネームがなされ、“承認フラグ”が“0”から“1”に変更される。
また、“介護サービスの提供年月”は、提供票データから認識された介護サービスの提供年月を示す。
また、“事業者番号”,“提供事業者名”は、提供票データから認識された提供事業者の事業者番号,名称である。
また、“被保険者番号”,“被保険者氏名”は、提供票データから認識された介護サービスの利用者の被保険者番号,氏名である。
なお、提供票データは、データセンタ30へのアップロードが完了すると、再度リネームがなされ、ファイル名の先頭に“転送済_”の文字が付される。
S115では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、自動仕分け処理による仕分け結果を示す仕分け結果画面を表示し、居宅介護支援事業者端末ユーザに仕分け結果が正しいかどうかの確認を行わせる。なお、仕分け結果画面の詳細については、後述する。そして、該仕分け結果画面上で、後述する“アップロード(ログイン)”と表示されたボタンのクリック等がなされると、S120に処理が移行される。
S120では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、データセンタ30と通信を行い、データセンタ30へのログイン処理を行う。
具体的には、居宅介護支援事業者端末用アプリは、操作部15を介して居宅介護支援事業者端末ユーザのログインID及びパスワードの入力を受け付け、これらをデータセンタ30に送信する。そして、データセンタ30にてこれらに基づきユーザ認証が行われ、ユーザ認証に成功するとログイン成功となる。
S125では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、S120にてログイン成功となった場合には(S125:Yes)、S130に処理を移行し、S120にてログイン失敗となった場合には(S125:No)、本処理を終了する。
S130では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、データセンタ30から受信した表示データに基づき、後述するアップロード画面を表示する。アップロード画面には、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザと、該居宅介護支援事業者端末ユーザが過去に提供票データを送付した提供事業者との間の連絡ボックスが、1又は複数表示される。なお、複数の連絡ボックスが表示される場合には、連絡ボックスは、提供票データを送付した頻度の高い提供事業者のものから優先的に表示されても良い。
S135では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、操作部15を介して受け付けた操作に応じて、自動仕分けがなされた提供票データのうち、データセンタ30へのアップロードがなされておらず、且つ、仕分け結果の承認がなされたものを、データセンタ30にアップロードする。
具体的には、居宅介護支援事業者端末用アプリは、提供票データと、自動仕分け処理により該提供票データから認識された事業者番号,提供事業者名,提供年月,被保険者番号及び氏名等と、居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDをアップロードデータとする。そして、該アップロードデータを、例えばSSL通信等により暗号化された状態でデータセンタ30に送信する。なお、送信が完了した提供票データには、ファイル名の先頭に“転送済_”という文字が付される(図6(b)参照)。
なお、データセンタ30は、アップロードデータを受信すると、これをデータベースに登録する(換言すれば、アップロードデータを構成する各情報を、互いに対応付けた状態でデータベースに登録する)。
S140では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、各提供事業者の連絡ボックスへの伝言メッセージの書き込みを受け付ける。具体的には、居宅介護支援事業者端末用アプリは、操作部15を介して連絡ボックスの選択を受け付けると共に、選択された連絡ボックスへの伝言メッセージの入力を受け付ける。そして、選択された連絡ボックスに対応する事業者番号と、居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDと、伝言メッセージを、伝言データとしてデータセンタ30に送信する。
なお、データセンタ30は、伝言データを受信すると、これをデータベースに登録する。
S145では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、操作部15を介して受け付けた操作に応じてデータセンタ30からログアウトし、本処理を終了する。
(3)自動仕分け処理について
次に、提供票データを、その送付先となる提供事業者毎に仕分けする自動仕分け処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、提供票データ送信処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
S200では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、記憶部12に記憶されている位置情報ファイルを参照し、居宅介護支援事業者端末10にインストールされている介護アプリの種類を特定する。
この介護アプリの種類とは、居宅介護支援事業者端末用アプリを提供する前の段階で、居宅介護支援事業者端末ユーザ等からの申し出に応じて設定されたものであっても良いし、インストール時や初期設定時等に居宅介護支援事業者端末ユーザ等により設定されたものであっても良い。また、居宅介護支援事業者端末ユーザに介護アプリの種類を問い合わせ、該問い合わせに対する操作より介護アプリの種類を設定する構成としても良い。
そして、居宅介護支援事業者端末用アプリは、位置情報ファイルを参照し、特定した介護アプリの種類に対応するタイトル(サービス提供表、サービス提供表別表)、事業者番号,提供事業者名,提供年月,被保険者番号及び氏名等の各認識項目の記載位置を特定する。
S205では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、提供票データが保存された仕分け対象フォルダにアクセスし、仕分けの対象となる提供票データを特定する。
詳しく説明すると、介護アプリの種類によって、サービス提供票とサービス提供票別表とが別のファイルとして生成される場合と、一つのファイルとして生成される場合がある。そして、これらが別のファイルとして生成された場合には、サービス提供票とサービス提供票別表とが別のPDFファイルとして生成され、これらが一つのファイルとして生成された場合には、サービス提供票とサービス提供票別表とが一つのPDFファイルとして生成される。
このため、居宅介護支援事業者端末用アプリは、仕分け対象フォルダに保存されているPDFファイルの所定位置に、“サービス提供票”又は“サービス提供票別表”の文字が記載されているか否かを判定する。
そして、1ページ目における所定位置に“サービス提供票”と記載され、2ページ目以降の所定位置に“サービス提供票別表”と記載されたPDFファイルを、サービス提供票とサービス提供票別表とが一体となったPDFファイルとみなし、これを仕分けの対象となる提供票データとする。
また、居宅介護支援事業者端末用アプリは、1ページ目の所定位置に“サービス提供票”と記載されたPDFファイルを、サービス提供票のPDFファイルとみなすと共に、1ページ目の所定位置に“サービス提供票別表”と記載されたPDFファイルを、サービス提供票別表のPDFファイルとみなし、これらを仕分けの対象となる提供票データとする。
S210では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、特定した記載位置に基づき、仕分けの対象となる提供票データから事業者番号等の各認識項目を認識し、S215に処理を移行する。
なお、サービス提供票とサービス提供票別表とが別のPDFファイルとして生成されている場合には、上記各認識項目の認識結果に基づき、同一の提供年月における同一の介護サービスの利用者に対するサービス提供票及びサービス提供票別表のPDFファイルの組み合わせを判別する。そして、各組み合わせをなすPDFファイルを結合して一つのPDFファイルを生成し、これを提供票データとする。
S215では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、予め設けられている“仕分けフォルダ”の直下に、認識した事業者番号に対応する1つのフォルダを作成する。本実施形態では、一例として、作成したフォルダ名として認識された事業者番号が付される。
S220では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、仕分けの対象となった提供票データに対し、上述した命名規則に従いファイル名のリネームを行う(図6(b))。そして、リネームした提供票データを、そこから認識された事業者番号に対応するフォルダに保存し、本処理を終了する。
また、事業者番号等の各認識項目を認識できなかった提供票データについては、上述した命名規則に従いリネームを行う際、リネーム後のファイル名における認識できなかった認識項目に対応する箇所に“X”を設定する。そして、リネームした提供票データを、“仕分けフォルダ”の直下に設けられた“不明分”という名称のフォルダに保存する。
(4)仕分け結果の表示について
次に、提供票データ送信処理のS115にて表示される仕分け結果画面の内容や、仕分け結果の確認方法について詳しく説明する。
図8には、居宅介護支援事業者端末用アプリにより表示される仕分け結果画面300が記載されている。仕分け結果画面300には、仕分け結果欄310が設けられていると共に、その下方には、操作ボタン320〜350が表示されている。
仕分け結果欄310には、仕分け結果が“仕分けフォルダ”に保存されている提供票データの一覧が表示される。
仕分け結果欄310には、選択表示領域311,承認表示領域312,転送表示領域313,事業者番号等表示領域314,提供年月表示領域315,被保険者番号等表示領域316,表示ボタン表示領域317,削除ボタン表示領域318が設けられている。
事業者番号等表示領域314には、自動仕分け処理により認識された、各提供票データにより表示される提供票に記載されている事業者番号及び提供事業者名が表示される。
また、提供年月表示領域315には、自動仕分け処理により認識された、各提供票データにより表示される提供票に記載されている介護サービスの提供年月が表示される。
また、被保険者番号等表示領域316には、自動仕分け処理により認識された、各提供票データにより表示される提供票に記載されている介護サービスの利用者の被保険者番号及び氏名が表示される。
なお、事業者番号等の各認識項目の認証に失敗した提供票データについては、対応する表示領域に“X”が表示される。
また、表示ボタン表示領域317には、仕分けされた各提供票データに基づく提供票の表示を指示する表示ボタンが表示される。表示ボタンのクリック等をすることで、対応する提供票データが開かれ、仕分け結果欄310の内容と提供票データの内容を比較することで、認識結果が正しいかどうかを確認することができる。
なお、提供票データを開いた状態で、認識項目の内容の入力を受け付け、入力された内容を認識項目の認識結果とすることで、認識内容の修正を可能としても良い。
また、削除ボタン表示領域318には、仕分けされた各提供票データの削除を指示する削除ボタンが表示される。削除ボタンのクリック等をすることで、対応する提供票データが削除される。
また、転送表示領域313には、提供票データのアップロードが完了したか否かが表示される。アップロードが完了した提供票データについては、対応する転送表示領域313に“済”と表示され、アップロードが完了していない提供票データについては、対応する転送表示領域313に“未”と表示される。
また、承認表示領域312には、ユーザにより事業者番号等の認識結果についての承認がなされたか否かが表示される。承認がなされた提供票データについては、対応する承認表示領域312に“済”と表示され、承認されていない提供票データについては、対応する承認表示領域312に“未”と表示される。
また、選択表示領域311は、事業者番号等の認識結果の承認を行った提供票データを選択するための領域である。提供票データに対応する選択表示領域311の“□”に対しクリック等をすることで、チェックがなされた状態となり、チェックがなされた“□”に対し再度クリック等をすることで、チェックが解除される。
また、“選択された仕分け結果を承認”と表示された操作ボタン320は、事業者番号等の各認識項目の認識結果を承認するボタンである。操作ボタン320のクリック等を行うと、承認表示領域312にチェックがなされている提供票データについての認識結果が承認され、そのファイル名における“承認フラグ”に対応する箇所が、“0”から“1”に変更される。
また、“不明分の修正”と表示された操作ボタン330のクリック等を行うと、各提供票データについての各認識項目の入力画面が表示される。該入力画面を介して認識項目に対応する内容(例えば、正しい事業者番号等)を入力することで、入力された内容が該認識項目に対応する認識結果となる。
また、“アップロード(ログイン)”と表示された操作ボタン340は、提供票データをデータセンタ30にアップロードするためのボタンである。操作ボタン340のクリック等を行うと、ログイン画面が表示され、ログイン画面に居宅介護支援事業者端末ユーザの正しいログインID及びパスワードが入力されると、データセンタ30へのログインに成功する。
また、“仕分けフォルダを開く”と表示された操作ボタン350のクリック等を行うと、ファイル管理ツールが起動され、“仕分けフォルダ”の内容が表示される。
(5)アップロード等について
次に、提供票データ送信処理のS130〜S140において表示されるアップロード画面や、提供票データの送信方法や、伝言メッセージの書き込み方法について詳しく説明する。
図9には、居宅介護支援事業者端末用アプリにより表示されるアップロード画面400が記載されている。アップロード画面400における向かって左側には、仕分け結果欄410が設けられていると共に、その下方には、転送実行ボタン420が表示されている。
また、アップロード画面400における向かって右側には、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザと、該居宅介護支援事業者端末ユーザが過去に提供票データを送付した提供事業者との間の連絡ボックス430,440が表示されている。
仕分け結果欄410には、自動仕分け処理により認識された事業者番号及び提供事業者名と、該提供事業者による介護サービスの提供年月とが表示されると共に、これらに対応付けて、これらが認識された提供票データから認識された介護サービスの利用者の被保険者番号及び氏名の一覧が表示される。
さらに、仕分け結果欄410には、各提供票データについての仕分け結果の承認が完了したか否かと、データセンタ30へのアップロードが完了したか否かが表示される。
具体的には、承認が完了した提供票データについては、該提供票データから認識された被保険者番号及び氏名の表示位置の右側に“承認済”と表示され、承認が完了していない提供票データについては、同じ位置に“承認未”と表示される。
また、アップロードが完了した提供票データについては、該提供票データから認識された被保険者番号及び氏名の表示位置の右側に“転送済”と表示され、アップロードが完了していない提供票データについては、同じ位置に“転送未”と表示される。
なお、仕分け結果欄410のアイコン411に対しクリック等を行うことで、仕分け結果欄410の表示領域413の表示内容が昇順/降順に並べ変えられる。これにより、他の事業者番号及び提供事業者名と、該提供事業者による介護サービスの提供年月が表示されると共に、これらが認識された提供票データから認識された介護サービスの利用者の被保険者番号及び氏名の一覧が表示される。
また、仕分け結果欄410のアイコン412に対しクリック等を行うことで、事業者番号、提供年月、及び提供事業者名に対応して設けられている表示領域414,415の表示内容が昇順/降順に並べ変えられる。これにより、同一の事業者番号、提供年月、及び提供事業者名が認識された他の提供票データから認識された他の介護サービスの利用者の被保険者番号及び氏名の一覧が表示される。
一方、アップロード画面400の右側の上段に表示された連絡ボックス430における事業者番号等表示領域431には、該連絡ボックス430に対応する事業者番号及び提供事業者名と、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザの肩書や氏名が表示される。
事業者番号等表示領域431の下方には、連絡ボックス430に対応する提供事業者を送付先としてデータセンタ30にアップロードされた提供票データの一覧を示すリスト432と、伝言メッセージ表示欄433が表示される。
リスト432では、アップロードされた提供票データから認識された介護サービスの提供年月と、被保険者番号及び氏名とが対応付けられた状態で表示されると共に、連絡ボックス430に対応する提供事業者が該提供票データをダウンロードしたか否かが表示される。
具体的には、ダウンロードされた提供票データは、該提供票データから認識された被保険者番号及び氏名の表示領域の右側に“受領済”と表示され、ダウンロードがなされていない提供票データは、同じ位置に“受領未”と表示される。
なお、リスト432のアイコン432bに対しクリック等を行うと、アップロードされた提供票データから認識された他の提供年月が昇順/降順に並べ変えられると共に、該提供年月が認識された他の提供票データから認識された被保険者番号及び氏名が表示領域432cに表示される。
また、リスト432のアイコン432aに対しクリック等を行うと、表示領域432cの表示内容が昇順/降順に並べ変えられ、同一の提供年月が認識された他の提供票データから認識された被保険者番号及び氏名が表示領域432cに表示される。
また、リスト432の下方には、伝言メッセージ表示欄433が設けられており、ここには、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザと、連絡ボックス430に対応する提供事業者との間でやり取りされた伝言メッセージの表示領域433a〜433cが表示される。
表示領域433a〜433cには、データセンタ30に伝言メッセージがアップロードされた年月日時と、アップロードされた伝言メッセージとが表示される。
また、伝言メッセージは、先にアップロードされた伝言メッセージに対する返信メッセージとしてアップロードすることもでき、返信メッセージは、返信を行う伝言メッセージ表示領域の下方に隣接して表示される。
また、伝言メッセージがアップロードされた年月日時は、原則として“送信日時”として表示されるが、返信メッセージとしてアップロードされた場合には、該年月日時は“返信日時”として表示される。
また、伝言メッセージ表示欄433には、直近にアップロードされた所定数の伝言メッセージが表示され、図9では、一例として3つの伝言メッセージの表示領域433a〜433cが表示される。
また、アップロード画面400の右側の下段に表示された、他の提供事業者との間の連絡ボックス440においても、同様の事業者番号等表示領域441が表示される。
このため、連絡ボックス440に対しクリック等の操作を行うことで、該連絡ボックス440を拡大し、該連絡ボックス440内で事業者番号等表示領域,リスト,伝言メッセージを全て表示しても良い。また、これと同時に、連絡ボックス430を縮小し、連絡ボックス430にて事業者番号等表示領域431のみを表示しても良い。
また、例えば、上段に位置する連絡ボックスの上方や、下段に位置する連絡ボックスの下方がクリックされた場合には、アップロード画面400における右側部分(連絡ボックスの表示領域)を上下方向にスクロールし、他の提供事業者との間の連絡ボックスを表示しても良い。
また、転送実行ボタン420に対しクリック等の操作がなされると、自動仕分け処理により仕分けがなされた提供票データのうち、データセンタ30へのアップロードがなされておらず、且つ、仕分け結果の承認がなされたものが、データセンタ30にアップロードされる。
(6)アップロード処理について
次に、データセンタ30が、居宅介護支援事業者端末10からの提供票データ等のアップロードを受け付けるアップロード処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、居宅介護支援事業者端末10を介してデータセンタ30へのログイン処理が行われた際に開始される。
S500では、データセンタ用アプリは、インターネット40を介してログイン処理がなされた居宅介護支援事業者端末10(ログイン端末)から、居宅介護支援事業者端末ユーザのログインID及びパスワードを受信すると共に、これらに基づき認証処理を行う。そして、該認証処理に成功した場合には、ログイン成功とし(S500:Yes)、S505に処理を移行すると共に、該認証処理に失敗した場合には、ログイン失敗とし(S500:No)、本処理を終了する。
S505では、データセンタ用アプリは、データベースにアクセスし、受信したログインIDを有する居宅介護支援事業者端末ユーザから受信した過去のアップロードデータを特定すると共に、アップロードデータに含まれる提供票データがダウンロードされたか否かを特定する。
また、データセンタ用アプリは、該ログインIDと、特定したアップロードデータに含まれる事業者番号とを含む伝言データを特定する。
そして、特定結果に基づき、ログインIDに対応する居宅介護支援事業者端末ユーザと、特定されたアップロードデータに含まれる事業者番号に対応する提供事業者との間の連絡ボックスの表示データを生成し、該表示データをログイン端末に送信する。
S510では、データセンタ用アプリは、ログイン端末からアップロードデータを受信すると共に、これをデータベースに登録する。
S515では、データセンタ用アプリは、電子メール,電話,FAX等により、登録したアップロードデータに含まれる事業者番号が示す提供事業者(該提供票データの送付先である提供事業者)に対し、ログインユーザから提供票データのアップロードがなされた旨(換言すれば、該提供事業者が取得すべき提供票データが存在する旨)を通知する。
S520では、データセンタ用アプリは、ログイン端末から伝言データを受信すると共に、これをデータベースに登録し、本処理を終了する。
(7)提供票データ受信処理について
次に、サービス提供事業者端末20にてデータセンタ30から提供票データのダウンロード等を行う提供票データ受信処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サービス提供事業者端末20を使用する提供事業者(サービス提供事業者端末ユーザ)からの指示に応じて開始される。
S600では、サービス提供事業者端末用アプリは、データセンタ30と通信を行い、データセンタ30へのログイン処理を行う。
具体的には、サービス提供事業者端末用アプリは、操作部25を介してサービス提供事業者端末ユーザのログインID及びパスワードの入力を受け付け、これらをデータセンタ30に送信する。そして、データセンタ30にてこれらに基づきユーザ認証が行われ、ユーザ認証に成功するとログイン成功となる。
S605では、サービス提供事業者端末用アプリは、S600にてログイン成功となった場合には、S610に処理を移行し(S605:Yes)、S600にてログイン失敗となった場合には(S605:No)、本処理を終了する。
S610では、サービス提供事業者端末用アプリは、データセンタ30から受信した表示データに基づき、後述するダウンロード画面を表示する。ダウンロード画面には、ダウンロードが完了していない提供票データの送付元である1又は複数の支援事業者と、ログインしているサービス提供事業者端末ユーザとの間の連絡ボックスが表示される。
S615では、サービス提供事業者端末用アプリは、操作部15を介して、サービス提供事業者端末ユーザから提供票データをダウンロードする操作を受け付ける。そして、該操作に応じて、ダウンロードする提供票データの事業者番号,提供事業者氏名,提供年月,被保険者番号及び氏名,送付元である居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDを有するダウンロード情報を、データセンタ30に送信する。
その後、サービス提供事業者端末用アプリは、データセンタ30から、ダウンロード情報に対応する提供票データを受信する。
S620では、サービス提供事業者端末用アプリは、各連絡ボックスへの伝言メッセージの書き込みを受け付ける。
具体的には、サービス提供事業者端末用アプリは、操作部15を介して、連絡ボックス内に表示された後述する伝言メッセージ表示欄の選択(換言すれば、伝言メッセージの送信相手となる居宅介護支援事業者端末ユーザの選択)を受け付けると共に、選択された伝言メッセージ表示欄への伝言メッセージの入力を受け付ける。
そして、送信相手のログインID,ログインしているサービス提供事業者端末ユーザの事業者番号,伝言メッセージを、伝言データとしてデータセンタ30に送信する。
S625では、サービス提供事業者端末用アプリは、操作部25を介して受け付けた操作に応じてデータセンタ30からログアウトし、本処理を終了する。
(8)ダウンロード等について
次に、提供票データ受信処理のS610〜S620において表示されるダウンロード画面や、提供票データの受信方法や、伝言メッセージの書き込み方法について詳しく説明する。
図12には、サービス提供事業者端末用アプリにより表示されるダウンロード画面700が記載されている。ダウンロード画面700には、ログインしているサービス提供事業者端末ユーザと、該サービス提供事業者端末ユーザを送付先とする、ダウンロードが完了していない提供票データの送付元である支援事業者との間の連絡ボックス710,740が表示される。
連絡ボックス710,740には、支援事業者の識別番号(居宅支援事業者番号)及び名称が表示される支援事業者表示領域711,741が設けられている。また、連絡ボックスに対応する支援事業者に属する居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDと、ログインしているサービス提供事業者端末ユーザとに対応するユーザ欄720,730が設けられている。
そして、ユーザ欄720には、ログインIDに対応して登録されている居宅介護支援事業者端末ユーザの肩書や氏名等を表示するユーザ情報表示欄723と、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザを送付先として、該ログインIDに対応する居宅介護支援事業者端末ユーザからアップロードされた提供票データの一覧を示すリスト721と、伝言メッセージ表示欄722が表示される。
リスト721では、介護サービスの提供年月と、該提供年月が認識された提供票データから認識された被保険者番号及び氏名とが対応付けられた状態で表示されると共に、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザが各提供票データをダウンロードしたか否かが表示される。
具体的には、“ダウンロード”と表示されたボタンに対するクリック等を行うことで、該ボタンの左側に表示された被保険者番号及び氏名が認識された提供票データが、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザが使用している居宅介護支援事業者端末10にダウンロードされる。
そして、ダウンロードがなされた提供票データは、該提供票データから認識された被保険者番号及び氏名の表示位置の右側に“ダウンロード済”と表示され、ダウンロードがなされていない提供票データは、同じ場所に“未ダウンロード”と表示される。
なお、リスト721のアイコン721bに対しクリック等を行うことで、他の介護サービスの提供年月が表示されると共に、該提供年月が認識された提供票データから認識された介護サービスの利用者の被保険者番号及び氏名の一覧が表示される。
また、リスト721のアイコン721aに対しクリック等を行うと、表示領域721cの表示内容が上下方向にスクロールされ、同一の提供年月が認識された他の提供票データから認識された被保険者番号及び氏名が表示領域721cに表示される。
また、リスト721の下方には、伝言メッセージ表示欄722が設けられており、伝言メッセージ表示欄722には、ログインしているサービス提供事業者端末ユーザと、ユーザ欄720に対応する居宅介護支援事業者端末ユーザとの間の伝言メッセージ722a〜722cが表示される。
なお、該伝言メッセージ表示欄722は、アップロード画面400における伝言メッセージ表示欄433と同様に構成されているため、説明を省略する。
また、ユーザ欄720の下方に配されたユーザ欄730にも、ユーザ情報表示欄733は表示されるが、リスト731や伝言メッセージ表示欄732については枠が表示されるのみであり、内容までは表示されない。しかし、ユーザ欄730に対しクリック等の操作が行われると、ユーザ欄730が拡大され、これらの内容が表示されると共に、ユーザ欄720が縮小され、リスト721,伝言メッセージ表示欄722の枠のみが表示される構成としても良い。
また、例えば、上段に位置するユーザ欄720の上方や、下段に位置するユーザ欄730の下方がクリックされた場合には、他の居宅介護支援事業者端末ユーザに対応するユーザ欄を表示しても良い。
また、連絡ボックス710の下方に配された連絡ボックス740にも、支援事業者表示領域741は表示されるが、ユーザ欄は表示されない。しかし、連絡ボックス740に対しクリック等の操作が行われると、連絡ボックス740が拡大され、ユーザ欄が表示されると共に、連絡ボックス710が縮小され、ユーザ欄が表示されなくなる構成としても良い。
また、例えば、上段に位置する連絡ボックス710の上方や、下段に位置する連絡ボックス740の下方がクリックされた場合には、他の支援事業者に対応する連絡ボックスを表示しても良い。
(9)ダウンロード処理について
次に、データセンタ30がサービス提供事業者端末20に対して提供票データの送信等を行うダウンロード処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サービス提供事業者端末20を介してデータセンタ30へのログイン処理がなされたが行われた際に開始される。
S800では、データセンタ用アプリは、ログイン処理がなされたサービス提供事業者端末20(ログイン端末)から、サービス提供事業者端末ユーザのログインID及びパスワードを受信すると共に、これらに基づき認証処理を行う。そして、該認証処理に成功した場合には、ログイン成功とし(S800:Yes)、S805に処理を移行すると共に、該認証処理に失敗した場合には、ログイン失敗とし(S800:No)、本処理を終了する。
S805では、データセンタ用アプリは、データベースにアクセスし、ログインIDに対応してデータベースに登録されているサービス提供事業者端末ユーザの事業者番号を特定する。そして、該事業者番号と、ダウンロードがなされていない提供票データを含むアップロードデータを特定すると共に、該アップロードデータに含まれる支援用端末ユーザのログインIDを、送付元の支援用端末ユーザのログインIDとする。また、データベースの登録内容に基づき、該支援用端末ユーザが属する支援事業者の居宅支援事業者番号及び名称を特定する。
また、データセンタ用アプリは、ログインしているサービス提供事業者端末ユーザの事業者番号と、送付元の居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDとを含む伝言データを特定する。
そして、特定結果に基づき、ログインしているサービス提供事業者端末ユーザと、特定されたアップロードデータの送付元である支援用端末ユーザが属する支援事業者との間の連絡ボックスの表示データを生成し、該表示データをログイン端末に送信する。
S810では、データセンタ用アプリは、ログイン端末からダウンロード情報を受信すると、データベースにアクセスし、ダウンロード情報に対応する提供票データを読み出すと共に、ログイン端末に対し、該提供票データを送信する。
S815では、データセンタ用アプリは、ログイン端末から伝言データを受信すると共に、これをデータベースに登録し、本処理を終了する。
[第2実施形態]
第2実施形態のデータ転送システム1は、第1実施形態のデータ転送システム1と同様の構成を有しているが、居宅介護支援事業者端末10とデータセンタ30にて行われる処理が一部異なっている。
具体的には、第1実施形態では、居宅介護支援事業者端末10にて提供票データの自動仕分け処理が行われるが、第2実施形態では、データセンタ30にて自動仕分け処理が行われる。
このため、第2実施形態のデータ転送システム1は、提供票データ送信処理とアップロード処理において第1実施形態と相違しているが、他の処理については第1実施形態と同様である。
以下では、第2実施形態における提供票データ送信処理とアップロード処理とについて説明する。
(1)提供票データ送信処理について
居宅介護支援事業者端末10にてデータセンタ30への提供票データのアップロード等を行う提供票データ送信処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、居宅介護支援事業者端末10を使用する居宅介護支援事業者端末ユーザの指示に応じて開始される。
S900〜S910は、第1実施形態の提供票データ送信処理におけるS100,S105,S120と同様であるため、説明を省略する。
S915では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、S910にてログイン成功となった場合には、S920に処理を移行し(S915:Yes)、S910にてログイン失敗となった場合には(S915:No)、本処理を終了する。
S920では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、データセンタ30から受信した表示データに基づき、第1実施形態におけるアップロード画面を構成する連絡ボックスと同様の連絡ボックスを表示する。
S925では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、操作部15を介して受け付けた操作に応じて、S905にて生成された提供票データと、ログインしている居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDとを有する仕分け前データを、データセンタ30に送信する。
なお、データセンタ30は、仕分け前データを受信すると、該仕分け前データを、これに含まれる居宅介護支援事業者端末ユーザのログインIDに対応付けて保存する。
S930では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、データセンタ30から受信した表示データに基づき、第1実施形態と同様の仕分け結果画面を表示し、居宅介護支援事業者端末ユーザに仕分け結果が正しいかどうかの確認を行わせる。
なお、この時、居宅介護支援事業者端末用アプリは、データセンタ30と通信を行うことで、第1実施形態と同様にして、仕分けされた各提供票データに基づく提供票の表示や、各認識項目に対応する認識内容の入力等を行っても良い。
そして、居宅介護支援事業者端末用アプリは、仕分け結果画面上で“アップロード”と表示されたボタンのクリック等がなされると、その旨をデータセンタ30に送信すると共に、仕分け結果の承認がなされたものとみなし、S935に処理が移行される。
S935では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、第1実施形態の提供票データ送信処理におけるS140と同様にして、各提供事業者の連絡ボックスへの伝言メッセージの書き込みを受け付け、データセンタ30に伝言データを送信する。
データセンタ30は、伝言データを受信すると、これをデータベースに登録する。
S940では、居宅介護支援事業者端末用アプリは、操作部15を介して受け付けた操作に応じてデータセンタ30からログアウトし、本処理を終了する。
(2)アップロード処理について
次に、データセンタ30が、居宅介護支援事業者端末10から仕分け前データを受信すると共に、仕分け前データに含まれる提供票データの自動仕分け処理を行い、自動仕分けされた提供票データをデータベースに登録するアップロード処理について、図15のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、居宅介護支援事業者端末10を介してデータセンタ30へのログイン処理がなされたが行われた際に実行される。
S1000,S1005は、第1実施形態のアップロード処理におけるS500,S505と同様であるため、説明を省略する。
S1010では、データセンタ用アプリは、居宅介護支援事業者端末ユーザがログインしている居宅介護支援事業者端末10から提供票データ等を有する仕分け前データを受信すると、仕分け前データを、該仕分け前データに含まれるログインIDに対応付けて保存する。
S1015では、データセンタ用アプリは、保存した仕分け前データに含まれる提供票データに対し、第1実施形態と同様の自動仕分け処理を行う。
S1020では、データセンタ用アプリは、居宅介護支援事業者端末ユーザがログインしている居宅介護支援事業者端末10に対し、自動仕分け処理による仕分け結果を示す仕分け結果画面を表示する表示データを送信し、居宅介護支援事業者端末ユーザに仕分け結果が正しいかどうかの確認を行わせる。
なお、この時、データセンタ用アプリは、居宅介護支援事業者端末ユーザがログインしている居宅介護支援事業者端末10からの指示に応じて、仕分けされた各提供票データに基づく提供票の表示データを該居宅介護支援事業者端末10に送信しても良い。また、該指示に応じて、各認識項目に対応する認識内容の修正等を行っても良い。
そして、データセンタ用アプリは、居宅介護支援事業者端末10から、該居宅介護支援事業者端末10に表示された仕分け結果画面上で“アップロード”と表示されたボタンのクリック等がなされた旨の通知を受信すると、仕分け結果の承認がなされたものとみなし、S1025に処理が移行される。
S1025では、データセンタ用アプリは、自動仕分けがなされた提供票データと、自動仕分け処理により該提供票データから認識された事業者番号,提供事業者氏名,提要年月,被保険者番号及び氏名と、居宅介護支援事業者端末ユーザのログインID等をアップロードデータとし、データベースに登録する。
S1030,S1035は、第1実施形態のアップロード処理におけるS515,S520と同様であるため、説明を省略する。
[効果]
第1,第2実施形態のデータ転送システム1によれば、送付先となる提供事業者毎に提供票等を仕分けする作業や、郵送やFAXにより提供事業者に提供票等を送付する作業が不要となる。
また、提供票データから送付先となる提供事業者の事業者番号が認識され、該事業者番号に基づき送付先となる提供事業者が決定されるため、支援事業者にて提供票等の送付先を設定する作業が不要となる。
したがって、ケアマネージャ等の作業負担を低減すると共に、ケアマネージャ等から提供事業者に書面を送付する際の誤送信を防ぐことができる。
[他の実施形態]
(1)第1,第2実施形態のデータ転送システム1は、支援事業者から提供事業者への提供票データの送付に用いられるが、これに限らず、介護サービスに関する他のデータの送付に用いられても良い(無論、介護サービス以外に関するデータの送付に用いられても良い)。また、提供事業者から支援事業者へのデータの送付に用いられても良い。
(2)また、第1,第2実施形態では、提供票データはPDFファイルとして構成されているが、これに限らず、例えばJPEG等の形式の画像データとして構成されていても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
データセンタ30がサーバの一例に、居宅介護支援事業者端末10の記憶部12が居宅介護支援事業者側記憶手段の一例に相当する。
また、提供票等が提供書面の一例に相当し、提供票データが提供書面データの一例に相当する。
また、第1実施形態において、提供票データ送信処理のS130が居宅介護支援事業者側報知手段の一例に、S135が居宅介護支援事業者側送信手段の一例に、S140が居宅介護支援事業者側送信手段,居宅介護支援事業者側受付手段の一例に相当する。
また、自動仕分け処理のS200が居宅介護支援事業者側判別手段の一例に、S210が居宅介護支援事業者側認識手段の一例に、S220が居宅介護支援事業者側生成手段の一例に相当する。
また、アップロード処理のS505がサーバ側送信手段の一例に、S510がサーバ側記憶手段の一例に、S515がサーバ側通知手段の一例に、S520がサーバ側記憶手段の一例に相当する。
また、提供票データ受信処理のS610がサービス提供事業者側報知手段の一例に、S615が介護者側受信手段の一例に、S620がサービス提供事業者側受付手段,サービス提供事業者側送信手段の一例に相当する。
また、ダウンロード処理のS805,S810がサーバ側送信手段の一例に、S815がサーバ側記憶手段の一例に相当する。
また、第2実施形態において、提供票データ送信処理のS925が居宅介護支援事業者側送信手段の一例に相当する。
また、アップロード処理のS1025がサーバ側記憶手段の一例に、S1030がサーバ側通知手段の一例に相当する。
また、自動仕分け処理のS210がサーバ側認識手段の一例に相当する。
また、提供票データ送信処理のS615が介護者側受信手段の一例に相当する。
また、ダウンロード処理のS810がサーバ側送信手段の一例に相当する。
1…データ転送システム、10…居宅介護支援事業者端末、11…通信部、12…記憶部、13…制御部、14…表示部、15…操作部、16…記憶媒体、20…サービス提供事業者端末、21…通信部、22…記憶部、23…制御部、24…表示部、25…操作部、26…記憶媒体、30…データセンタ、31…通信部、32…記憶部、33…制御部、34…表示部、35…操作部、36…記憶媒体、40…インターネット。

Claims (7)

  1. 護サービス利用者の支援を行う居宅介護支援事業者により使用される居宅介護支援事業者端末と、介護サービスを提供するサービス提供事業者により使用されるサービス提供事業者端末及び前記居宅介護支援事業者端末と通信可能なサーバとを有するデータ転送システムであって、
    前記居宅介護支援事業者端末は、
    前記サービス提供事業者に対し、該サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する提供書面を表示する画像データであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなく前記サービス提供事業者端末及び前記居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データから、該サービス提供事業者の識別情報と、前記介護サービス利用者を識別する情報である利用者情報とを認識する居宅介護支援事業者側認識手段と、
    前記居宅介護支援事業者側認識手段が認識した前記識別情報及び前記利用者情報を表示する居宅介護支援事業者側表示手段と、
    前記識別情報、及び、該識別情報が認識された前記提供書面データを、前記サーバに送信する居宅介護支援事業者側送信手段と、を備え、
    前記居宅介護支援事業者側認識手段は、前記提供書面の作成に用いられるものとして前記居宅介護支援事業者端末に設定された前記アプリケーションの種類と、位置情報とに基づき、前記提供書面における前記識別情報の記載位置を把握し、該記載位置に基づき、該提供書面データから前記識別情報を認識し、
    前記位置情報とは、前記アプリケーションの種類と、それぞれの種類の前記アプリケーションにより作成された前記提供書面における前記識別情報の記載位置とを対応付ける情報であり、
    前記サーバは、
    前記居宅介護支援事業者端末から、前記識別情報、及び、該識別情報が認識された前記提供書面データを受信し、該提供書面データを該識別情報に対応付けて記憶するサーバ側記憶手段と、
    前記サーバ側記憶手段により記憶された前記提供書面データから認識された前記識別情報に係る前記サービス提供事業者に、該サービス提供事業者が取得すべき前記提供書面データが存在する旨を通知するサーバ側通知手段と、
    前記サーバ側記憶手段により記憶された前記提供書面データを、該提供書面データから認識された前記識別情報に係る前記サービス提供事業者が使用している前記サービス提供事業者端末に送信するサーバ側送信手段と
    を備えることを特徴とするデータ転送システム。
  2. 請求項1に記載のデータ転送システムにおいて、
    前記居宅介護支援事業者端末は、
    前記サービス提供事業者に対するメッセージであるサービス提供事業者宛メッセージの入力を受け付ける居宅介護支援事業者側受付手段と、
    前記サーバから、前記サービス提供事業者から自装置を使用している前記居宅介護支援事業者に対するメッセージである居宅介護支援事業者宛メッセージを受信し、該居宅介護支援事業者宛メッセージを報知する居宅介護支援事業者側報知手段と、をさらに備え、
    前記居宅介護支援事業者側送信手段は、さらに、前記サービス提供事業者宛メッセージを前記サーバに送信し、
    前記サービス提供事業者端末は、
    前記居宅介護支援事業者宛メッセージの入力を受け付けるサービス提供事業者側受付手段と、
    前記居宅介護支援事業者宛メッセージを前記サーバに送信するサービス提供事業者側送信手段と、
    前記サーバから、自装置を使用している前記サービス提供事業者に対する前記サービス提供事業者宛メッセージを受信し、該サービス提供事業者宛メッセージを報知するサービス提供事業者側報知手段と、をさらに備え、
    前記サーバ側記憶手段は、前記居宅介護支援事業者端末から受信した前記サービス提供事業者宛メッセージを、該サービス提供事業者宛メッセージに係る前記サービス提供事業者の前記識別情報と対応付けて記憶すると共に、前記サービス提供事業者端末から受信した前記居宅介護支援事業者宛メッセージを、該サービス提供事業者端末を使用している前記サービス提供事業者の前記識別情報と対応付けて記憶し、
    前記サーバ側送信手段は、前記識別情報に対応付けて記憶されている前記サービス提供事業者宛メッセージを、該識別情報に係る前記サービス提供事業者が使用している前記サービス提供事業者端末に送信すると共に、前記識別情報に対応付けて記憶されている前記居宅介護支援事業者宛メッセージを、該居宅介護支援事業者宛メッセージに係る前記居宅介護支援事業者が使用している前記居宅介護支援事業者端末に送信すること、
    を特徴とするデータ転送システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のデータ転送システムにおいて、
    前記居宅介護支援事業者端末は、前記提供書面データから前記識別情報の認識がなされると、該識別情報を含むファイル名が付された該提供書面データを生成する居宅介護支援事業者側生成手段をさらに備えること、
    を特徴とするデータ転送システム。
  4. 介護サービスを提供するサービス提供事業者を支援する居宅介護支援事業者により使用される居宅介護支援事業者端末であって、
    前記サービス提供事業者に対し、該サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する提供書面を表示する画像データであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなく前記サービス提供事業者端末及び前記居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データから、該サービス提供事業者の識別情報と、前記介護サービス利用者を識別する情報である利用者情報とを認識する居宅介護支援事業者側認識手段と、
    前記居宅介護支援事業者側認識手段が認識した前記識別情報及び前記利用者情報を表示する居宅介護支援事業者側表示手段と、
    前記識別情報、及び、該識別情報が認識された前記提供書面データを、前記サーバに送信する居宅介護支援事業者側送信手段と、を備え、
    前記居宅介護支援事業者側認識手段は、前記提供書面の作成に用いられるものとして前記居宅介護支援事業者端末に設定された前記アプリケーションの種類と、位置情報とに基づき、前記提供書面における前記識別情報の記載位置を把握し、該記載位置に基づき、該提供書面データから前記識別情報を認識し、
    前記位置情報とは、前記アプリケーションの種類と、それぞれの種類の前記アプリケーションにより作成された前記提供書面における前記識別情報の記載位置とを対応付ける情報である
    ことを特徴とする居宅介護支援事業者端末。
  5. 介護サービスを提供するサービス提供事業者により使用されるサービス提供事業者端末、及び、請求項4に記載された居宅介護支援事業者端末と通信可能なサーバであって、
    前記居宅介護支援事業者端末から、前記サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する提供書面を表示するデータであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなく前記サービス提供事業者端末及び前記居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データと、該居宅介護支援事業者端末により該提供書面データから認識された識別情報とを受信し、該提供書面データを該識別情報に対応付けて記憶するサーバ側記憶手段と、
    前記サーバ側記憶手段により記憶された前記提供書面データから認識された前記識別情報に係る前記サービス提供事業者に、該サービス提供事業者が取得すべき前記提供書面データが存在する旨を通知するサーバ側通知手段と、
    前記サーバ側記憶手段により記憶された前記提供書面データを、該提供書面データから認識された前記識別情報に係る前記サービス提供事業者が使用している前記サービス提供事業者端末に送信するサーバ側送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  6. 介護サービスを提供するサービス提供事業者を支援する居宅介護支援事業者により使用される居宅介護支援事業者端末としてコンピュータを動作させる居宅介護支援事業者用データ転送プログラムであって、
    前記サービス提供事業者に対し、該サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する提供書面を表示する画像データであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなく前記サービス提供事業者端末及び前記居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データから、該サービス提供事業者の識別情報と、前記介護サービス利用者を識別する情報である利用者情報とを認識する居宅介護支援事業者側認識手段と、
    前記居宅介護支援事業者側認識手段が認識した前記識別情報及び前記利用者情報を表示する居宅介護支援事業者側表示手段と、
    前記識別情報、及び、該識別情報が認識された前記提供書面データを、前記サーバに送信する居宅介護支援事業者側送信手段としてコンピュータを動作させ
    前記居宅介護支援事業者側認識手段は、前記提供書面の作成に用いられるものとして前記居宅介護支援事業者端末に設定された前記アプリケーションの種類と、位置情報とに基づき、前記提供書面における前記識別情報の記載位置を把握し、該記載位置に基づき、該提供書面データから前記識別情報を認識し、
    前記位置情報とは、前記アプリケーションの種類と、それぞれの種類の前記アプリケーションにより作成された前記提供書面における前記識別情報の記載位置とを対応付ける情報である
    ことを特徴とする居宅介護支援事業者用データ転送プログラム。
  7. 介護サービスを提供するサービス提供事業者により使用されるサービス提供事業者端末、及び、請求項4に記載された居宅介護支援事業者端末と通信可能なサーバとしてコンピュータを動作させるサーバ用データ転送プログラムであって、
    前記居宅介護支援事業者端末から、前記サービス提供事業者が行う介護サービスに関する情報を提供する提供書面を表示するデータであって、該提供書面を作成するアプリケーションの種類に依存することなく前記サービス提供事業者端末及び前記居宅介護支援事業者端末で読み取り可能な形式を有する提供書面データと、該居宅介護支援事業者端末により該提供書面データから認識された識別情報とを受信し、該提供書面データを該識別情報に対応付けて記憶するサーバ側記憶手段と、
    前記サーバ側記憶手段により記憶された前記提供書面データから認識された前記識別情報に係る前記サービス提供事業者に、該サービス提供事業者が取得すべき前記提供書面データが存在する旨を通知するサーバ側通知手段と、
    前記サーバ側記憶手段により記憶された前記提供書面データを、該提供書面データから認識された前記識別情報に係る前記サービス提供事業者が使用している前記サービス提供事業者端末に送信するサーバ側送信手段と、
    としてコンピュータを動作させることを特徴とするサーバ用データ転送プログラム。
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