JP6425683B2 - ダイアフラムポンプ - Google Patents
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Description
ダイアフラムの変形に伴って容積が拡大および縮小するダイアフラム室を有し、前記ダイアフラムに取り付けられたピストンの往復動によって前記ダイアフラム室の容積を拡大および縮小させ、入口ポートから吸い込んだ液体を出口ポートから吐出するダイアフラムユニットと、
当該ダイアフラムユニットとは分離して構成され、前記ピストンを一定の周期で前進させるピストン駆動手段と、を備え、
前記ダイアフラムユニットは、
前記ダイアフラム室、入口ポート、出口ポート、および前記ダイアフラム室と前記各ポートとを結ぶ流路が設けられたユニット本体と、
中心部に前記ピストンを摺動自在に支持する孔が形成され、かつ前記ユニット本体に形成された円筒状の開口部に摺動自在に支持された円柱状のスリーブを備えたピストン支持部材とで構成され、
当該ピストン支持部材には、
前記開口部の外周に配置され、前記スリーブを前記ユニット本体から離れる方向に付勢する第1の圧縮コイルバネと、前記スリーブの飛び出しを防止する第1のストッパとで構成され、前記第1の圧縮コイルバネの反発力を利用して前記ピストンを後退させ、前記入口ポートから液体を自律的に吸い込む自律吸込機構と、
前記スリーブの前側に形成された円筒状の溝に収容され、前記ピストンを前記スリーブから離れる方向に付勢する第2の圧縮コイルバネと、前記スリーブに対する前記ピストンの移動範囲を規制する第2のストッパとで構成され、前記第2の圧縮コイルバネの反発力を利用して、前記ダイアフラム室内の圧力が高まったときに圧力の上昇を抑えるダンパ機構と、が組み込まれていることを特徴とする。
前記ダイアフラムと共に前記ダイアフラム室を画定する凹部が形成され、更に前記入口ポート、出口ポートおよび流路が形成されたフロントボディと、
前記フロントボディと共に前記ダイアフラムの周辺部を挟み、前記ダイアフラムを前記フロントボディに固定するバックボディとで構成され、
当該バックボディには、前記円筒状の開口部が形成されていることが好ましい。
前記入口ポートまたは出口ポートに形成されたスリットと、
前記継手のうち、前記入口ポートまたは出口ポートへ挿入される円筒部の外周に形成されたリング状の溝と、
先端に一対の爪が形成されたポジショナとで構成され、
当該ポジショナの一対の爪を、前記スリットに挿入すると共に、前記継手の円筒部の溝に係合させることにより、前記継手を前記入口ポートまたは出口ポートに装着することが好ましい。
本実施の形態に係るダイアフラムポンプは、ダイアフラムに取り付けられたピストンを前進させるピストン駆動手段を除いて、他の部材をユニットとして一体化した点を特徴としている。
図2は、本実施の形態におけるユニット1の外観を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。また図3は、図2(a)に示すユニット1をA−A線で切断した断面図である。
次に、図6〜図8を参照してユニット1の動作を説明する。最初に、図6に基づいて、ダイアフラム室21を縮小して出口ポート25から液体を吐出する際の動作を説明する。
次に、図9を参照して、継手7a、7bの着脱機構について説明する。継手着脱機構により、入口ポート23および出口ポート25への継手7aおよび7bの取り付けと取り外しを簡単に行うことができる。
2 フロントボディ
3 バックボディ
4 ダイアフラム
5 ピストン
6 ピストン支持部材
7a、7b 継手
8a、8b 逆止弁
10 ダイアフラムポンプ
11 ケーシング
12 ピストン駆動手段
21 ダイアフラム室
22、24 流路
23 入口ポート
25 出口ポート
31、68 開口部
32 ブッシュ
33 樹脂コーティング層
34 スペーサ
41 鍔部
51、66 フランジ
52、69 キャップ
53、54 タッピングビス
61 スリーブ
62、64 圧縮コイルバネ
63 ピストンストッパ
65 ワッシャ
67、73 溝
71 円筒部
72 チューブ接続部
74 ポジショナ
81、82 チェックバルブフレーム
83 ボール
84、85 Oリング
111 サイドプレート
112 フロントプレート
113 リアプレート
121 モータ
122 ギアボックス
123 シャフト
124 偏心カム
125 ベアリング
126 軸受
Claims (5)
- ダイアフラムの変形に伴って容積が拡大および縮小するダイアフラム室を有し、前記ダイアフラムに取り付けられたピストンの往復動によって前記ダイアフラム室の容積を拡大および縮小させ、入口ポートから吸い込んだ液体を出口ポートから吐出するダイアフラムユニットと、
当該ダイアフラムユニットとは分離して構成され、前記ピストンを一定の周期で前進させるピストン駆動手段と、を備え、
前記ダイアフラムユニットは、
前記ダイアフラム室、入口ポート、出口ポート、および前記ダイアフラム室と前記各ポートとを結ぶ流路が設けられたユニット本体と、
中心部に前記ピストンを摺動自在に支持する孔が形成され、かつ前記ユニット本体に形成された円筒状の開口部に摺動自在に支持された円柱状のスリーブを備えたピストン支持部材とで構成され、
当該ピストン支持部材には、
前記開口部の外周に配置され、前記スリーブを前記ユニット本体から離れる方向に付勢する第1の圧縮コイルバネと、前記スリーブの飛び出しを防止する第1のストッパとで構成され、前記第1の圧縮コイルバネの反発力を利用して前記ピストンを後退させ、前記入口ポートから液体を自律的に吸い込む自律吸込機構と、
前記スリーブの前側に形成された円筒状の溝に収容され、前記ピストンを前記スリーブから離れる方向に付勢する第2の圧縮コイルバネと、前記スリーブに対する前記ピストンの移動範囲を規制する第2のストッパとで構成され、前記第2の圧縮コイルバネの反発力を利用して、前記ダイアフラム室内の圧力が高まったときに圧力の上昇を抑えるダンパ機構と、が組み込まれていることを特徴とするダイアフラムポンプ。 - 前記第1および第2の圧縮コイルバネとして波形圧縮コイルバネを用いる、請求項1に記載のダイアフラムポンプ。
- 前記ユニット本体は、
前記ダイアフラムと共に前記ダイアフラム室を画定する凹部が形成され、更に前記入口ポート、出口ポートおよび流路が形成されたフロントボディと、
前記フロントボディと共に前記ダイアフラムの周辺部を挟み、前記ダイアフラムを前記フロントボディに固定するバックボディとで構成され、
当該バックボディには、前記円筒状の開口部が形成されている、請求項1または2に記載のダイアフラムポンプ。 - 前記ピストン駆動手段として、モータの回転軸に取り付けられた偏心カムを用いる、請求項1乃至3のいずれかに記載のダイアフラムポンプ。
- 前記入口ポートおよび出口ポートは、チューブ接続用の継手を着脱する機構を備え、当該継手着脱機構は、
前記入口ポートまたは出口ポートに形成されたスリットと、
前記継手のうち、前記入口ポートまたは出口ポートへ挿入される円筒部の外周に形成されたリング状の溝と、
先端に一対の爪が形成されたポジショナとで構成され、
当該ポジショナの一対の爪を、前記スリットに挿入すると共に、前記継手の円筒部の溝に係合させることにより、前記継手を前記入口ポートまたは出口ポートに装着する、請求項1乃至4のいずれかに記載のダイアフラムポンプ。
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