JP6425640B2 - レーダ装置 - Google Patents

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本発明は、目標に関する情報を取得するレーダ装置に関する。
目標を計測する装置として、レーダ装置およびセンサ装置がある。レーダ装置は、レーダ装置自身またはレーダ装置以外の装置が電磁波、レーザ波、または光波等を空間に放射し、目標からの反射信号を受信し、当該反射信号を信号処理することによって目標に関する情報を取得している。センサ装置は、目標自身から放射された放射信号を受信し、当該放射信号を信号処理することによって目標に関する情報を取得している。
レーダ装置は、目標が存在する方位を検出したり、目標が小さい場合にも精度よく検出するために、ビーム指向性を持つ空中線を用いる。ビーム指向性を持つ空中線には、素子アンテナを複数配列したアレーアンテナで構成されることが多い。近年のレーダ装置は、素子アンテナで生成した振幅位相信号をディジタル変換して振幅位相データにし、当該振幅位相データをビーム合成することにより、指向性を持つビームを形成するDBF(Digital Beam Forming)方式が採用されている。
また、レーダ装置は、同時に複数の方向にビーム合成を行うマルチビームを形成することも可能であり、目標に関する情報をより短時間に得ることも可能である。
また、レーダ装置は、複数の素子アンテナに1つの受信器を対応させる構成にすることにより、複数の素子アンテナにより生成された振幅位相信号をアナログ合成してサブアレイ信号にし、複数のサブアレイ信号をディジタル変換して複数のサブアレイの振幅位相データにし、当該複数のサブアレイの振幅位相データをビーム合成するサブアレイDBF方式を採用することが現実的である。
また、サブアレイDBF方式を採用したレーダ装置では、マルチビーム形成において、サブアレイパターンの法線方向とは異なる方向にも単数のビームまたは複数のビームが形成され、グレーティングローブが発生する。グレーティングローブが発生した方向に反射物がある場合、反射物の干渉を受けてしまう。ここで、グレーティングローブレベルを抑圧するために、例えば、サブアレイを不等間隔に配列したり、サブアレイをオーバーラップさせて形成する方式が提案されている(非特許文献1を参照)。
J.S. Herd, S.M. Duffy, and H. Steyskal, "Design considerations and results for an overlapped subarray radar antenna," IEEE Aerospace Conf. Dig., Big Sky, MT (2005).
ところで、非特許文献1により提案されている方式では、1つの素子アンテナを複数の受信機に接続する構成にして、サブアレイを部分的にオーバーラップさせるので、受信系統の構成が複雑になり、装置が大型化し、コストが増大してしまう可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サブアレイを部分的にオーバーラップさせることなく、グレーティングローブレベルを抑圧することができるレーダ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、信号を受信する素子アンテナと、素子アンテナから出力された信号の位相を変更する移相器と、移相器から出力された信号の振幅を制御する振幅制御器とにより構成される素子アンテナ系と、素子アンテナ系が複数個並列に配置されて構成されるサブアレイから出力された信号をディジタル変換するディジタル受信機と、サブアレイとディジタル受信機とが複数個並列に配置され、各ディジタル受信機から時系列で出力される信号を保持するデータ保持器と、データ保持器で保持されている信号を合成するビーム合成器とを備える。ビーム合成器は、データ保持器に保持されている複数の時系列の信号の中から励振されている素子アンテナ系の信号を特定し、特定した信号を合成する。
本発明によれば、グレーティングローブレベルを抑圧することができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかるレーダ装置の構成図 実施の形態1にかかるレーダ装置の動作についての説明に供する図 実施の形態1にかかるレーダ装置の効果についての説明に供する図 実施の形態2にかかるレーダ装置の構成図
以下に、本発明の実施の形態にかかるレーダ装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかるレーダ装置1の構成を示す図である。レーダ装置1は、信号を受信する素子アンテナ11と、素子アンテナ11から出力された信号の位相を変更する移相器12と、移相器12から出力された信号の振幅を制御する振幅制御器13とにより構成される素子アンテナ系14と、素子アンテナ系14が複数個並列に配置されて構成されるサブアレイ15から出力された信号をディジタル変換するディジタル受信機16とを備える。また、レーダ装置1は、サブアレイ15とディジタル受信機16とが複数個並列に配置され、各ディジタル受信機16から時系列で出力される信号を保持するデータ保持器17と、データ保持器17で保持されている信号を合成するビーム合成器18とを備える。さらに、レーダ装置1は、移相器12の位相の設定と、振幅制御器13の振幅の設定を行う時系列励振移相振幅制御器19を備える。なお、図1では、レーダ送信を行う送信機、目標信号を抽出する信号処理器、抽出結果を表示する表示器等を省略している。
データ保持器17は、複数のディジタル受信機16を切り替えて、時系列の信号を取得する。
ビーム合成器18は、データ保持器17に保持されている複数の時系列の信号の中から励振されている素子アンテナ系14の信号を特定し、特定した信号を合成する。
サブアレイ15は、M個(Mは、2以上の整数)で構成される。実施の形態1では、サブアレイ15は、サブアレイ15a,15b,15c,15dの4個で構成される例を示す。なお、サブアレイ15は、サブアレイ15a,15b,15c,15dの総称である。
また、サブアレイ15を構成する素子アンテナ11、移相器12および振幅制御器13は、N個(Nは、2以上の整数)で構成される。実施の形態1では、サブアレイ15を構成する素子アンテナ11、移相器12および振幅制御器13は、4個ずつで構成される例を示す。
素子アンテナ11、移相器12および振幅制御器13で構成される素子アンテナ系14は、素子アンテナ系14a,14b,14c,14d,14e,14f,14g,14h,14i,14j,14k,14l,14m,14n,14o,14pの総称である。ディジタル受信機16は、ディジタル受信機16a,16b,16c,16dの総称である。
ここで、レーダ装置1の動作について説明する。送信装置から送信されてきた1ヒット目のレーダ波は、目標等に反射し素子アンテナ11で受波される。
素子アンテナ11で受波された信号は、移相器12に入力されて、位相が変更される。移相器12により位相が変更された信号は、振幅制御器13に入力されて、振幅が変更される。
サブアレイ15aは、4個の素子アンテナ系14a,14b,14c,14dから出力された信号を合成し、ディジタル受信機16aに出力する。サブアレイ15bは、4個の素子アンテナ系14e,14f,14g,14hから出力された信号を合成し、ディジタル受信機16bに出力する。サブアレイ15cは、4個の素子アンテナ系14i,14j,14k,14lから出力された信号を合成し、ディジタル受信機16cに出力する。サブアレイ15dは、4個の素子アンテナ系14m,14n,14o,14pから出力された信号を合成し、ディジタル受信機16dに出力する。以下では、サブアレイ15から出力される信号をサブアレイ信号と称する。
素子アンテナ系14は、予め時系列励振位相振幅制御器19により制御されている。具体的には、時系列励振位相振幅制御器19は、所望の方向にビーム形成するため、移相器12の位相を設定し、振幅制御器13の振幅値を設定する。さらに、時系列励振位相振幅制御器19は、素子アンテナ系14の励振状態を設定する。なお、励振状態の設定の詳細については後述する。
ディジタル受信機16に入力されたサブアレイ信号は、ディジタル変換される。以下では、ディジタル受信機16によりディジタル変換されたデータをサブアレイデータと称する。ディジタル受信機16でディジタル変換されたサブアレイデータは、データ保持器17で保持される。
つぎに、時系列励振位相振幅制御器19による素子アンテナ系14の励振状態の設定について、図2を参照しながら説明する。図2では、ヒット毎の素子アンテナ系14の励振状態を示している。図2中の黒点は、素子アンテナ系14が励振状態にあることを示している。図2中の白点は、素子アンテナ系14が励振状態にないことを示している。
1ヒット目は、全部で16系ある素子アンテナ系14のうち、素子アンテナ系14aから素子アンテナ系14gまでと、素子アンテナ系14jから素子アンテナ系14pまでの14個が励振状態にある。2ヒット目は、素子アンテナ系14dから素子アンテナ系14jまでの7個が励振状態にある。3ヒット目は、素子アンテナ系14gから素子アンテナ系14mまでの7個が励振状態にある。なお、4ヒット目以降は、1ヒット目から3ヒット目の励振状態が繰り返される。
このようにして、時系列励振位相振幅制御器19は、各素子アンテナ系14の励振状態をヒット毎に設定し、素子アンテナ系14を制御している。
また、ビーム合成器18は、データ保持器17で保存されている1ヒット目から3ヒット目までの3ヒット分の時系列データを合成する。ビーム合成器18は、3ヒット分の時系列データを合成した後、次の3ヒット分の時系列データをデータ保持器17から取得して3ヒット分の時系列データを合成する動作を繰り返す。
ここで、レーダ装置1の効果について、サブアレイDBF方式を採用した従来構成と比較して説明する。従来構成の場合、図3(a)に示すように、グレーティングローブは、サブアレイパターンのメインローブ内に発生する。よって、グレーティングローブのレベルは、最大でメインローブと同等のレベルになる可能性がある。つまり、グレーティングローブとマルチビームパターンのメインローブとのレベル差が0dBになる可能性がある。
一方、実施の形態1にかかるレーダ装置1は、図3(b)に示すように、グレーティングローブは、サブアレイパターンのサイドローブ内に発生する。よって、グレーティングローブのレベルは、最大でサイドローブと同等のレベルになる。グレーティングローブとマルチビームパターンのメインローブとのレベル差は、一様励振振幅分布の方形開口アレーアンテナであれば、最大でも約−13dBになる。なお、図3(a),(b)のAは、マルチビームパターンを示す。図3(a),(b)のBは、シングルビームパターンを示す。図3(a),(b)のCは、サブアレイパターンのメインローブを示す。図3(a),(b)のDは、グレーティングローブを示す。図3(a),(b)のEは、サブアレイパターンのサイドローブを示す。
よって、レーダ装置1は、時系列励振位相振幅制御器19によりサブアレイ15ごとの素子アンテナ系14を励振し、ヒット方向にビーム合成することにより、グレーティングローブレベルを従来構成よりも抑圧することができる。
また、レーダ装置1は、時系列(ヒットごと)にサブアレイ15の振幅および位相を変化させ、受信後にヒット方向にビーム合成を行うことで、従来のオーバーラップサブアレイ方式を採用したレーダ装置と同等の効果を得ることができる。また、レーダ装置1は、ある時間では1つのサブアレイに1種類の位相振幅情報を持った受信信号があればよく、1種類の受信系統があればよいため、ハードウェア規模を増大させず、かつコストも増大させずにグレーティングローブレベルを抑圧することができる。
また、オーバーラップサブアレイ方式を採用した装置では、1つの素子アンテナ系から出力される信号が複数のディジタル受信機に入力されるように構成されるが、実施の形態1にかかるレーダ装置1は、複数の素子アンテナ系14から出力される信号を1つのディジタル受信機16に入力されるように構成することができる。
よって、レーダ装置1は、オーバーラップサブアレイ方式を採用した装置よりも小型にすることができる。
なお、実施の形態1では、3ヒット分の時系列データを合成すると説明したが、3ヒットに限らず、2ヒットの時系列データを合成、または4ヒット以上の時系列データを合成する構成でもよい。また、実施の形態1では、1次元のサブアレイ15の構成は1次元で説明したが、2次元に拡張しても同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
つぎに、実施の形態2にかかるレーダ装置の構成について説明する。図4は、実施の形態2にかかるレーダ装置2の構成を示す図である。なお、レーダ装置2は、サブアレイを備えず、また、素子アンテナ系とディジタル受信機との接続構成が異なるだけであり、他の構成要素は実施の形態1にかかるレーダ装置1と同一である。よって、レーダ装置1と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明する。
レーダ装置2は、信号を受信する素子アンテナ11と、素子アンテナ11から出力された信号の位相を変更する移相器12と、移相器12から出力された信号の振幅を制御する振幅制御器13とにより構成される素子アンテナ系14と、素子アンテナ系14から出力された信号をディジタル変換するディジタル受信機16とを備える。また、レーダ装置2は、素子アンテナ系14とディジタル受信機16とが複数個並列に配置され、各ディジタル受信機16から時系列で出力される信号を保持するデータ保持器17と、データ保持器17で保持されている信号を合成するビーム合成器18とを備える。なお、図4では、レーダ送信を行う送信機、目標信号を抽出する信号処理器、抽出結果を表示する表示器等を省略している。
素子アンテナ系14aから出力された信号は、ディジタル受信機16aに入力される。ディジタル受信機16aは、素子アンテナ系14aから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14bから出力された信号は、ディジタル受信機16bに入力される。ディジタル受信機16bは、素子アンテナ系14bから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14cから出力された信号は、ディジタル受信機16cに入力される。ディジタル受信機16cは、素子アンテナ系14cから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14dから出力された信号は、ディジタル受信機16dに入力される。ディジタル受信機16dは、素子アンテナ系14dから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14eから出力された信号は、ディジタル受信機16eに入力される。ディジタル受信機16eは、素子アンテナ系14eから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14fから出力された信号は、ディジタル受信機16fに入力される。ディジタル受信機16fは、素子アンテナ系14fから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14gから出力された信号は、ディジタル受信機16gに入力される。ディジタル受信機16gは、素子アンテナ系14gから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14hから出力された信号は、ディジタル受信機16hに入力される。ディジタル受信機16hは、素子アンテナ系14hから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14iから出力された信号は、ディジタル受信機16iに入力される。ディジタル受信機16iは、素子アンテナ系14iから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14jから出力された信号は、ディジタル受信機16jに入力される。ディジタル受信機16jは、素子アンテナ系14jから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14kから出力された信号は、ディジタル受信機16kに入力される。ディジタル受信機16kは、素子アンテナ系14kから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14lから出力された信号は、ディジタル受信機16lに入力される。ディジタル受信機16lは、素子アンテナ系14lから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14mから出力された信号は、ディジタル受信機16mに入力される。ディジタル受信機16mは、素子アンテナ系14mから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14nから出力された信号は、ディジタル受信機16nに入力される。ディジタル受信機16nは、素子アンテナ系14nから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14oから出力された信号は、ディジタル受信機16oに入力される。ディジタル受信機16oは、素子アンテナ系14oから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。素子アンテナ系14pから出力された信号は、ディジタル受信機16pに入力される。ディジタル受信機16pは、素子アンテナ系14pから出力された信号をディジタル変換し、データ保持器17に出力する。
データ保持器17は、複数のディジタル受信機16を切り替えて、時系列の信号を取得する。
ビーム合成器18は、データ保持器17に保持されている複数の時系列の信号の中から励振されている素子アンテナ系14の信号を特定し、特定した信号を合成する。
素子アンテナ系14は、素子アンテナ系14aから素子アンテナ系14pの16個の素子アンテナ系の総称である。ディジタル受信機16は、ディジタル受信機16aからディジタル受信機16pの16個のディジタル受信機の総称である。
実施の形態2にかかるレーダ装置2は、ビーム合成器18で合成するヒット数に制限を設けておらず、時系列励振位相振幅制御器19により素子アンテナ系14aから素子アンテナ系14pを一つずつ励振し、ヒット方向にビーム合成することにより、グレーティングローブレベルを抑圧することができる。また、レーダ装置2は、フルDBF(Digital Beam Forming)方式を実現している。フルDBF方式とは、サブアレイを形成しない素子アンテナにディジタル受信機が1対1で接続されるDBF方式をいう。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 レーダ装置、11 素子アンテナ、12 移相器、13 振幅制御器、14,14a,14b,14c,14d,14e,14f,14g,14h,14i,14j,14k,14l,14m,14n,14o,14p 素子アンテナ系、15,15a,15b,15c,15d サブアレイ、16,16a,16b,16c,16d,16e,16f,16g,16h,16i,16j,16k,16l,16m,16n,16o,16p ディジタル受信機、17 データ保持器、18 ビーム合成器、19 時系列励振移相振幅制御器。

Claims (4)

  1. 信号を受信する素子アンテナと、前記素子アンテナから出力された信号の位相を変更する移相器と、前記移相器から出力された信号の振幅を制御する振幅制御器とにより構成される素子アンテナ系と、
    前記素子アンテナ系が複数個並列に配置されて構成されるサブアレイから出力された信号をディジタル変換するディジタル受信機と、
    前記サブアレイと前記ディジタル受信機とが複数個並列に配置され、各ディジタル受信機から時系列で出力される信号を保持するデータ保持器と、
    前記データ保持器で保持されている信号を合成するビーム合成器とを備え、
    前記ビーム合成器は、前記データ保持器に保持されている複数の時系列の信号の中から励振されている素子アンテナ系の信号を特定し、特定した信号を合成することを特徴とするレーダ装置。
  2. 信号を受信する素子アンテナと、前記素子アンテナから出力された信号の位相を変更する移相器と、前記移相器から出力された信号の振幅を制御する振幅制御器とにより構成される素子アンテナ系と、
    前記素子アンテナ系から出力された信号をディジタル変換するディジタル受信機と、
    前記素子アンテナ系と前記ディジタル受信機とが複数個並列に配置され、各ディジタル受信機から時系列で出力される信号を保持するデータ保持器と、
    前記データ保持器で保持されている信号を合成するビーム合成器とを備え、
    前記ビーム合成器は、前記データ保持器に保持されている複数の時系列の信号の中から励振されている素子アンテナ系の信号を特定し、特定した信号を合成することを特徴とするレーダ装置。
  3. 前記データ保持器は、複数の前記ディジタル受信機を切り替えて、時系列の信号を取得することを特徴とする請求項1または2に記載のレーダ装置。
  4. 前記移相器の位相の設定と、前記振幅制御器の振幅の設定を行う時系列励振移相振幅制御器を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のレーダ装置。
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