JP2018155678A - レーダ装置 - Google Patents

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直輝 秋山
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【課題】サブアレイブロック構成の自由度を向上させ、アンテナの大型化を抑制することができるレーダ装置を得ること。
【解決手段】レーダ装置100は、サブアレイブロック11−1〜11−Nを有するアンテナ部10の信号からビームを形成するビーム形成部20を備える。ビーム形成部20は、サブアレイ単位で送られて来る受信信号をアンテナ開口面領域ごとに並び替える受信信号並び替え器21、アンテナ開口面領域ごとの受信信号を合成する前段合成器22−1〜22−4並びに前段合成器22−1〜22−4ごとの合成受信信号からモノパルス測角用に和パターン及び差パターンを合成する後段合成器50を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のアンテナ素子を有し、デジタル・ビーム・フォーミング(Digital Beam Forming:以下「DBF」と略す)を用いたレーダ装置に関する。
レーダ装置における目標位置の側角方式の1つにモノパルス測角方式がある。モノパルス測角方式は、アンテナ開口面を複数の領域に分割し、分割した開口面領域のそれぞれで受信する信号から、各信号を加算したパターンであるΣパターン、仰角方向の差分をとったΔELパターン及び方位角方向の差分をとったΔAZパターンを生成し、これらのパターンから目標位置の仰角及び方位角を算出する方式である。このため、モノパルス測角方式では、それぞれのパターンにおいて干渉波を抑圧しなければならず、全てのパターンにおいて低サイドローブ化が必要となる。
そこで、各パターンを形成するためにDBFを用いたレーダ装置の開発が進められている。DBFは、複数のアンテナ素子で受信された受信信号のそれぞれをデジタル変換し、振幅位相制御した後、加算することによってビーム出力を得る方式である。DBFを用いた上で、更に高精度な振幅位相制御を行うことにより、低サイドローブ化が可能となる。しかしながら、全てのアンテナ素子に対してDBFを適用すると、デジタル信号処理部が複雑になりアンテナ素子数分のアナログ・デジタル(Analog to Digital:以下「A/D」と表記)変換器が必要となる。そのため、大規模なアレイアンテナでは、DBFの構成が困難である。
そこで、下記特許文献1に示されるように、サブアレイ単位でDBFを実施するサブアレイDBFという手法が用いられる。サブアレイDBFでは、サブアレイ単位で受信信号がA/D変換され、パターン形成のために合成器に送られ、合成器で合成された後にモノパルス側角演算が行われる。
特開2009−20015号公報
サブアレイDBFでは、複数個のA/D変換器を搭載したA/D変換部ごとに信号をまとめてビーム形成部に転送する。ビーム形成部に転送する単位のサブアレイ及びA/D変換部の集まりをサブアレイブロックと称する。設計及び製造コストを抑えるためにはサブアレイブロックを共通化する必要がある。そのため、上記特許文献1に代表される従来技術では、同一アンテナ開口面領域内のサブアレイでサブアレイブロックを構成しなければならなかった。しかしながら、従来技術の手法では、サブアレイブロック構成の自由度が低く、アンテナが大型化するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サブアレイブロック構成の自由度を向上させ、アンテナの大型化を抑制することができるレーダ装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るレーダ装置は、複数のサブアレイブロックを有するアンテナ部、アンテナ部の信号からビームを形成するビーム形成部、及びビーム形成部から送られて来る信号からモノパルス測角処理を行う信号処理部を備える。サブアレイブロックは、複数のサブアレイ、サブアレイ単位のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、A/D変換器のデジタル信号をサブアレイブロック単位にまとめてビーム形成部に送信するバッファ部を備える。またサブアレイは、レーダ信号を送受信できる複数のアンテナ素子、それぞれが複数のアンテナ素子のそれぞれで受信した信号間の振幅と位相を調整する複数の送受信モジュール、複数の送受信モジュールで処理した信号を合成し単一のA/D変換器に送信する合成器を備える。ビーム形成部は、サブアレイブロック単位で送られて来る受信信号をアンテナ開口面領域ごとに並び替える受信信号並び替え器、アンテナ開口面領域ごとの受信信号を合成する前段合成器、並びに前段合成器ごとの合成受信信号からモノパルス測角用に和パターン及び差パターンを合成する後段合成器を備える。
本発明によれば、サブアレイブロック構成の自由度が向上し、アンテナの大型化を抑制できる、という効果を奏する。
実施の形態1に係るレーダ装置の構成例を示すブロック図 実施の形態1に係るレーダ装置のサブアレイの構成例を示すブロック図 実施の形態1におけるアンテナ開口面領域、サブアレイブロック及びサブアレイ群の関係の説明に供する図 実施の形態2におけるアンテナ開口面領域、サブアレイブロック及びサブアレイ群の関係の説明に供する図 モノパルス測角方式におけるアンテナ開口面分割の説明に供する図
以下に、本発明の実施の形態に係るレーダ装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るレーダ装置の構成例を示すブロック図である。実施の形態1に係るレーダ装置100は、アンテナ部10、ビーム形成部20、及び信号処理部30を備える。レーダ装置100は、図示しない各種の装置及び機能を含む場合があるが、ここでは、実施の形態1に係るレーダ装置100の要旨とする部分のみを説明する。
アンテナ部10は、サブアレイブロック11−1,11−2,…,11−Nを有する。Nは2以上の自然数である。各サブアレイブロックは、複数のサブアレイ12−1,12−2,…,12−Mを備える。Mは2以上の自然数である。また、各サブアレイブロックは、それぞれがサブアレイ12−1,12−2,…,12−Mのそれぞれに接続されるA/D変換器13−1,13−2,…,13−Mと、A/D変換器13−1,13−2,…,13−Mのそれぞれに接続されるバッファ部14と、を備える。サブアレイごとにA/D変換された受信信号はバッファ部14で一度保存された後、サブアレイブロック単位でビーム形成部20へ出力される。
ビーム形成部20は、受信信号並び替え器21と、それぞれが受信信号並び替え器21からの信号を受領する前段合成器22−1〜22−4と、前段合成器22−1〜22−4のそれぞれからの信号を受領する後段合成器50と、を備える。また、後段合成器50は、Σパターンを合成するΣパターン合成器23と、ΔELパターンを合成するΔELパターン合成器24と、ΔAZパターンを合成するΔAZパターン合成器25と、を備える。
図2は、実施の形態1に係るレーダ装置のサブアレイの構成例を示すブロック図である。各サブアレイ12は、レーダ信号を送受信できる複数のアンテナ素子121−1,121−2,…,121−Lを備える。Lは2以上の自然数である。それぞれがアンテナ素子121−1,121−2,…,121−Lのそれぞれに接続される送受信モジュール122−1,122−2,…,122−Lと、送受信モジュール122−1,122−2,…,122−Lのそれぞれに接続される合成器123と、を備える。
アンテナ素子121−1〜121−Lで受信されたそれぞれの信号は、送受信モジュール122−1〜122−Lにおいて、低雑音増幅、振幅調整及び位相調整が実施される。その後、合成器123でサブアレイごとに信号を合成して出力される。
次に、ビーム形成部20の処理について、図1及び図5の図面を参照して説明する。図5は、モノパルス測角方式におけるアンテナ開口面分割の説明に供する図である。図5では、矩形のアンテナ面におけるアンテナ開口面分割の一例として、アンテナ開口面全体が4つの領域101〜104に区分されている。
サブアレイブロック単位で送られる受信信号は、受信信号並び替え器21によりサブアレイ単位でアンテナ開口面領域ごとに並び替えられる。受信信号並び替え器21によって並び替えられた信号は、アンテナ開口面領域ごとに対応する前段合成器22−1〜22−4に送られる。前段合成器22−1〜22〜4のそれぞれは、アンテナ開口面領域ごとに受信信号を合成する。具体的に説明すると、前段合成器22−1は、図5に示す領域101の信号X11を合成し、前段合成器22−2は、図5に示す領域102の信号X12を合成し、前段合成器22−3は、図5に示す領域103の信号X13を合成し、前段合成器22−4は、図5に示す領域104の信号X14を合成する。アンテナ開口面領域ごとに合成された信号は、Σパターン合成器23、ΔELパターン合成器24及びΔAZパターン合成器25のそれぞれに出力される。
Σパターン合成器23は、次式を用いて和パターンであるΣパターンを合成する。
Σ=X11+X12+X13+X14 …(1)
また、ΔELパターン合成器24は、次式を用いて差パターンの一つであるΔELパターンを合成する。
ΔEL=(X11+X12)−(X13+X14) …(2)
また、ΔAZパターン合成器25は、次式を用いて差パターンの他の一つであるΔAZパターンを合成する。
ΔAZ=(X11+X13)−(X12+X14) …(3)
なお、上記(1)〜(3)式において、プラス記号の演算は信号の和をとることであり、同相で合成することを意味する。また、マイナス記号の演算は信号の差をとることであり、逆相すなわち位相差180度で合成することを意味する。
後段合成器50が生成したモノパルス信号であるΣパターン、ΔELパターン及びΔAZパターンは、信号処理部30に出力される。信号処理部30は、後段合成器50から送られるモノパルス信号からモノパルス測角処理を行う。
図3は、実施の形態1におけるアンテナ開口面領域、サブアレイブブロック及びサブアレイ群の関係の説明に供する図である。図3において、サブアレイブロック11−A,11−B,11−Cには、図1に示したサブアレイブロック11−1〜11−Nのうちの複数のサブアレイブロックが含まれるものとする。また、図3におけるサブアレイ群41−1〜41−4,42−1〜42−4,43−1〜43−4のそれぞれは、図1に示したサブアレイ12−1〜12−Mのうちの一つ以上に対応しており、複数個のサブアレイが含まれているものとする。なお、サブアレイブロック11−A,11−B,11−C以外のサブアレイブロックは、図3には図示していないが、アンテナ開口面領域に配置された他のサブアレイは、何れかのサブアレイブロックに属することは言うまでもない。
サブアレイブロック11−Aは、サブアレイ群41−1〜41−4で構成されている。サブアレイブロック11−Aを構成するサブアレイ群41−1〜41−4は、領域102に属している。
サブアレイブロック11−Bは、サブアレイ群42−1〜42−4で構成されている。ここで、サブアレイブロック11−Bを構成するサブアレイ群42−1〜42−4のうち、サブアレイ群42−1,42−2は領域102に属し、サブアレイ群42−3,42−4は領域104に属している。
サブアレイブロック11−Cは、サブアレイ群43−1〜43−4で構成されている。ここで、サブアレイブロック11−Cを構成するサブアレイ群43−1〜43−4のうち、サブアレイ群43−1は領域101に属し、サブアレイ群43−2は領域102に属し、サブアレイ群43−3は領域103に属し、サブアレイ群43−4は領域104に属している。
以上のように、実施の形態1に係るレーダ装置100では、図3に示すサブアレイブロック11−A,11−B,11−Cのように、何れのサブアレイ群を含んでいてもよく、アンテナ開口面領域に存在する任意のサブアレイブロックすなわち任意のサブアレイで構成することができる。
サブアレイブロック11−A,11−B,11−Cからの受信信号は、図1の受信信号並び替え器21によりサブアレイ単位でアンテナ開口面領域ごとに並び替えられ、前段合成器22−1〜22−4に送られる。
より詳細に説明すると、まず、サブアレイブロック11−Aのサブアレイ群41−1〜41−4からの受信信号は前段合成器22−2に送られる。また、サブアレイブロック11−Bにおいて、サブアレイ群42−1,42−2の受信信号は前段合成器22−2に送られ、サブアレイ群42−3,42−4の受信信号は前段合成器22−4に送られる。そして、サブアレイブロック11−Cにおいて、サブアレイ群43−1の受信信号は前段合成器22−1に送られ、サブアレイ群43−2の受信信号は前段合成器22−2に送られ、サブアレイ群43−3の受信信号は前段合成器22−3に送られ、サブアレイ群43−4の受信信号は前段合成器22−4に送られる。以後の処理は、上述した通りである。
以上説明した通り、実施の形態1に係るレーダ装置によれば、受信信号並び替え器21によって、複数のサブアレイからなるサブアレイブロックの受信信号を並べ替えることができるので、サブアレイブロック構成の自由度が向上し、アンテナの大型化を抑制することが可能となる。
また、従来のレーダ装置では、サブアレイごとに送り先の合成器は決められており、変更することは困難であった。これに対し、実施の形態1に係るレーダ装置では、送り先の合成器は、ビーム形成部20の受信信号並び替え器21が決定するので、アンテナ開口面領域が異なる受信信号をまとめてビーム形成部20に送ることができる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2におけるアンテナ開口面領域、サブアレイブロック及びサブアレイ群の関係の説明に供する図である。図4において、アンテナ部10Aには、サブアレイブロック51−1,51−2,…,51−Nが含まれている。サブアレイブロック51−1〜51−Nには、図1に示したサブアレイブロック11−1〜11−Nのうちの複数のサブアレイが含まれるものとする。また、図4におけるサブアレイ群61−1〜61−4,62−1〜62−4,6N−1〜6N−4のそれぞれは、図1に示したサブアレイブロック11−1〜11−Nのうちの一つ以上に対応しており、複数個のサブアレイブロックが含まれているものとする。なお、サブアレイ群61−1〜61−4,62−1〜62−4,6N−1〜6N−4のそれぞれから出力された信号を処理するレーダ装置の構成は、図1に示した実施の形態1と同様である。
次に、サブアレイブロック51−1,51−2,…,51−Nに含まれるサブアレイ群からの受信信号に対する、図1の受信信号並び替え器21における並べ替え処理を説明する。
まず、サブアレイブロック51−1は、サブアレイ群61−1〜61−4で構成されている。ここで、サブアレイブロック51−1を構成するサブアレイ群61−1〜61−4のうち、サブアレイ群61−1,61−2は領域102に属し、サブアレイ群61−3,61−4は領域104に属している。
また、サブアレイブロック51−2は、サブアレイ群62−1〜62−4で構成されている。サブアレイ群62−1〜62−4は、領域102に属している。
そして、サブアレイブロック51−Nは、サブアレイ群6N−1〜6N−4で構成されている。サブアレイ群6N−1〜6N−4は、領域104に属している。
サブアレイブロック51−1,51−2,…,51−Nからの受信信号は、図1の受信信号並び替え器21にまとめて送られたのち、受信信号並び替え器21によりサブアレイ単位でアンテナ開口面領域ごとに並び替えられ、前段合成器22−1〜22−4に送られる。
サブアレイブロック51−1において、サブアレイ群61−1,61−2からの受信信号は受信信号並び替え器21を介して前段合成器22−2送られ、サブアレイ群61−3,61−4からの受信信号は受信信号並び替え器21を介して前段合成器22−4送られる。また、サブアレイブロック51−2において、サブアレイ群62−1〜62−4からの受信信号は受信信号並び替え器21を介して前段合成器22−2に送られる。そして、サブアレイブロック51−Nにおいて、サブアレイ群6N−1〜6N−4からの受信信号は、受信信号並び替え器21を介して前段合成器22−4に送られる。なお、サブアレイブロック51−1,51−2,51−N以外のサブアレイブロックからの受信信号も受信信号並び替え器21を介して、アンテナ開口面領域ごとに対応する前段合成器に送られることは言うまでもない。
従来のレーダ装置では、サブアレイブロックが属するアンテナ開口面領域の変更は困難であった。これに対し、実施の形態1,2に係るレーダ装置では、ビーム形成部20の受信信号並び替え器21によって、サブアレイ単位で送られて来る受信信号を、アンテナ開口面領域ごとに並び替えることができるので、サブアレイブロックが属するアンテナ開口面領域の変更が可能となる。これにより、同一のレーダ装置において、上述した実施の形態1のアンテナ開口面領域を、実施の形態2のアンテナ開口面領域に変更するといった運用も可能になる。
なお、図4では、円形のアンテナ開口面全体を複数の扇型で分割し、分割した扇形の領域に含まれる4つのサブアレイでサブアレイ群を構成する例を示したが、他の分割例を除外する趣旨ではない。分割領域の形状は扇形でなくてもよい。また、分割領域に含まれるサブアレイブロックの数は、複数であれば4つ以外であってもよい。また、図4では、2つの領域すなわち領域102,104に跨るサブアレイブロック51−1を示したが、3つ以上の領域に跨るサブアレイブロックを構成してもよい。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10,10A アンテナ部、11−1,11−2,11−N,11−A,11−B,11−C,51−1,51−2,51−N サブアレイブロック、12−1,12−2,…,12−M サブアレイ、13−1,13−2,…,13−M A/D変換器、14 バッファ部、20 ビーム形成部、21 受信信号並び替え器、22−1〜22−4 前段合成器、23 Σパターン合成器、24 ΔELパターン合成器、25 ΔAZパターン合成器、30 信号処理部、41−1〜41−4,42−1〜42−4,43−1〜43−4,61−1〜61−4,62−1〜62−4,6N−1〜6N−4 サブアレイ群、50 後段合成器、100 レーダ装置、101〜104 領域、121−1〜121−L アンテナ素子、122−1〜122−L 送受信モジュール、123 合成器。

Claims (3)

  1. 複数のサブアレイブロックを有するアンテナ部と、前記アンテナ部の信号からビームを形成するビーム形成部と、前記ビーム形成部から送られて来る信号からモノパルス測角処理を行う信号処理部と、を備えたレーダ装置であって、
    前記サブアレイブロックは、
    複数のサブアレイと、
    複数の前記サブアレイからのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、
    それぞれが複数の前記A/D変換器からの信号を保存しビーム形成部に出力するバッファ部と、
    を備え、
    前記サブアレイは、
    レーダ信号を送受信できる複数のアンテナ素子と、
    それぞれが複数の前記アンテナ素子のそれぞれで受信した信号間の振幅と位相を調整する複数の送受信モジュールと、
    複数の前記送受信モジュールの信号をサブアレイ単位で合成する単一の合成器と、
    を備え、
    前記ビーム形成部は、
    前記サブアレイ単位で送られて来る受信信号を、アンテナ開口面領域ごとに並び替える受信信号並び替え器と、
    前記アンテナ開口面領域ごとの受信信号を合成する前段合成器と、
    前記前段合成器ごとの合成受信信号からモノパルス測角用に和パターン及び差パターンを合成する後段合成器と、
    を備えたことを特徴とするレーダ装置。
  2. 前記受信信号並び替え器は、前記アンテナ開口面領域が異なる受信信号をまとめて受信することを特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  3. 前記受信信号並び替え器は、前記サブアレイが属する前記アンテナ開口面領域が変更された場合には、前記受信信号の送り先を対応する前記前段合成器に変更することを特徴とする請求項1又は2に記載のレーダ装置。
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