JP6425559B2 - 表示管理システム、表示管理サーバ及び端末 - Google Patents

表示管理システム、表示管理サーバ及び端末 Download PDF

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Description

本発明は、表示管理システム、表示管理サーバ及び端末に関する。
従来、ウェブページによって提供される各種コンテンツに遷移することができるメニューが設けられているポータルサイトが知られている(例えば、特許文献1参照)。充実したメニューを設けることにより、ユーザは、各ウェブページにアクセスし、複数のコンテンツを容易に閲覧することができる。
特開2007−34463号公報
近年、各種コンテンツが、端末に記憶されているアプリケーションによって提供される場合がある。しかしながら、ウェブブラウザを介して提供されるコンテンツと、アプリケーションを介して提供されるコンテンツとが混在している場合、それぞれのコンテンツを閲覧した後に、過去に閲覧したコンテンツに戻ることが困難であるという問題がある。具体的には、端末のユーザがウェブブラウザを介して提供されるコンテンツを閲覧した後、端末に記憶されているアプリケーションを介して提供されるコンテンツを閲覧した場合には、コンテンツの閲覧手段が異なることから、ウェブブラウザを介して提供されるコンテンツに戻ることが困難である。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、端末が過去にアクセスしたコンテンツに容易に遷移させることができる表示管理システム、表示管理サーバ及び端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る表示管理システムは、端末と、コンテンツを提供する複数のアプリケーションに共通する共通表示メニューを前記端末に表示させる表示管理サーバとを備える表示管理システムであって、前記複数のアプリケーションのそれぞれに遷移可能な前記共通表示メニューを前記端末に提供する第1提供部と、前記共通表示メニューを介して遷移した前記アプリケーションにより提供されるコンテンツに前記端末がアクセスした履歴を、前記端末に関連付けて記憶する履歴記憶部と、前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を受け付けると、前記履歴に対応する前記コンテンツを特定するための情報を前記端末に提供する第2提供部と、を備える。
前記表示管理システムは、前記共通表示メニューを介して第1アプリケーションから第2アプリケーションに遷移すると、前記第1アプリケーションにより提供されるコンテンツにアクセスした履歴を、前記端末に関連付けて前記履歴記憶部に記憶させる記憶制御部をさらに備えてもよい。
前記記憶制御部は、前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、当該コンテンツにアクセスした履歴を前記履歴記憶部に記憶させる記録指示を受け付けると、当該履歴を前記端末に関連付けて前記履歴記憶部に記憶させてもよい。
前記第2提供部は、前記指示を受け付けるためのメニューを前記端末に提供してもよい。
前記第2提供部は、前記履歴記憶部に前記コンテンツにアクセスした履歴が複数記憶されている場合には、当該複数の前記コンテンツから一のコンテンツの選択を受け付けることにより前記指示を受け付けてもよい。
前記第2提供部は、前記履歴記憶部にコンテンツにアクセスした履歴が複数記憶されている場合には、当該複数のコンテンツのそれぞれに対して前記端末がアクセスした順序を示す情報を前記端末に表示させ、当該複数のコンテンツから一のコンテンツの選択を受け付けることにより前記指示を受け付けてもよい。
本発明の第2の態様に係る表示管理サーバは、コンテンツを提供する複数のアプリケーションに共通する共通表示メニューを端末に表示させる表示管理サーバであって、前記複数のアプリケーションのそれぞれに遷移可能な前記共通表示メニューを前記端末に提供する第1提供部と、前記共通表示メニューを介して遷移した前記アプリケーションにより提供されるコンテンツに前記端末がアクセスした履歴を、前記端末に関連付けて記憶する履歴記憶部と、前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を受け付けると、前記履歴に対応する前記コンテンツを特定するための情報を前記端末に提供する第2提供部と、を備える。
本発明の第3の態様に係る端末は、コンテンツを提供する複数のアプリケーションに共通する共通表示メニューを表示部に表示する端末であって、前記共通表示メニューを介して遷移した前記アプリケーションにより提供されるコンテンツに前記端末がアクセスした履歴を記憶する履歴記憶部と、前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を受け付けると、前記履歴に対応する前記コンテンツを前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える。
本発明によれば、端末が過去にアクセスしたコンテンツに容易に遷移させることができるという効果を奏する。
第1の実施形態の表示管理システムの構成例を示す図である。 端末の表示部にコンテンツが表示された例を示す図である。 端末の表示部にメニュー画面が表示された例を示す図である。 第1の実施形態に係るメニュー画面の全体構成を示す図である。 第1の実施形態に係る端末及び表示管理サーバの機能構成図である。 第1の実施形態に係る複数のサービスパートナー情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る履歴情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末が、共通表示メニュー及び戻りメニューを表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るメニュー画面の全体構成を示す図である。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態の表示管理システムSの構成例を示す図である。
表示管理システムSは、コンテンツを提供する複数のアプリケーションに共通する共通表示メニューを表示させる共通表示メニューサービスを提供するためのシステムである。表示管理システムSは、端末1と、共通表示メニューを端末1に提供する表示管理サーバ2と、コンテンツを提供する複数のコンテンツサーバ3とから構成されている。端末1と、表示管理サーバ2と、複数のコンテンツサーバ3とは、通信ネットワーク4を介して通信可能に接続されている。
コンテンツサーバ3は、共通表示メニューサービスを利用する複数のサービスパートナーがそれぞれ管理するサーバである。
端末1は、例えば、スマートフォン等の携帯端末である。端末1は、複数のアプリケーションを実行することにより、当該アプリケーションが提供するコンテンツを端末1が備える表示部12に表示させる。ここで、アプリケーションには、ウェブブラウザを介してコンテンツサーバ3から提供されるウェブアプリケーションと、端末1の記憶部14に記憶されているアプリケーション(以下、ローカルアプリケーションともいう。)とが含まれる。ここで、ウェブアプリケーションには、静的なウェブコンテンツも含まれるものとする。
図2は、アプリケーションを実行することにより、端末1の表示部12にコンテンツが表示された例を示す図である。図2に示すように、表示部12にはレシピサイトに関するコンテンツが表示されているとともに、タブ111が表示されている。
端末1のユーザがタブ111にタッチすると、コンテンツの表示画面に代わって、コンテンツを提供するアプリケーションのメニュー画面が表示される。図3は、端末1の表示部12にアプリケーションのメニュー画面が表示された例を示す図である。また、図4は、第1の実施形態に係るメニュー画面の全体構成を示す図である。以下、アプリケーションのメニュー画面を、単にメニュー画面という。
図4に示すように、メニュー画面には、広告枠と、サービスメニューと、共通表示メニューと、戻りメニューと、タブ112とが含まれており、端末1の表示部12には、メニュー画面の少なくとも一部が表示される。広告枠は、例えば、コンテンツサーバ3が取得した広告情報を表示するための枠である。なお、広告情報は、コンテンツサーバ3が取得するものとしたが、これに限らず、端末1がメニュー画面を表示する際に、広告サーバ(不図示)から取得するようにしてもよい。
サービスメニューは、アプリケーションが提供する複数のコンテンツのそれぞれに対応するメニューを表示するためのものであり、例えば、コンテンツサーバ3によって提供される。例えば、図3には、レシピサイトに関するメニューが表示されている。
共通表示メニューは、表示管理サーバ2によって提供されるメニューである。共通表示メニューには、ニュースやショッピングといった複数のカテゴリが表示されており、これらのカテゴリのそれぞれには、共通表示メニューサービスを利用する複数のサービスパートナーのアプリケーションを呼び出すアドレス情報が関連付けられている。
このアドレス情報には、アプリケーションの種類を特定するURLスキームが含まれている。例えば、カテゴリに対応するアプリケーションがウェブアプリケーションの場合、当該カテゴリには、URLスキームとして「http」が指定される。また、カテゴリに対応するアプリケーションがローカルアプリケーションの場合、当該カテゴリには、URLスキームとして「myapp」等が指定される。なお、カテゴリに対応するアプリケーションがローカルアプリケーションの場合に指定されるURLスキームは、「myapp」に限らず、「file」等の他のスキームであってもよい。
端末1のユーザが、共通表示メニューに表示されているカテゴリ名にタッチすると、当該カテゴリに対応するアドレス情報に基づいて、アプリケーションが提供するコンテンツが表示される。例えば、ユーザは、図4に示したAAAショップのサービスメニューとともに表示される共通表示メニューから、AAAショップと異なるサービスパートナーであるBBBストアが提供するコンテンツにアクセスすることができる。これにより、現在表示されているコンテンツから、共通表示メニューサービスを利用する他のサービスパートナーが提供する他のコンテンツにユーザを誘導させることができる。したがって、表示管理システムSを利用するサービスパートナーは、自社の顧客だけでなく、他のサービスパートナーのコンテンツにアクセスした他社の顧客から自身のコンテンツへのアクセスを受けることができるので、集客効果を向上させることができる。
戻りメニューは、複数のアプリケーションのそれぞれが提供するコンテンツにアクセスした場合に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るためのメニューであり、戻りボタンが設けられている。例えば、端末1のユーザが、レシピサイトに対応するウェブアプリケーションが提供するコンテンツを閲覧した後に、AAAショップに対応するローカルアプリケーションが提供するコンテンツを閲覧しているとする。ここで、ウェブアプリケーションが提供するコンテンツは、URLスキームとして「http」が指定され、ウェブブラウザがコンテンツサーバ3から取得して端末1に表示するウェブページである。また、ローカルアプリケーションが提供するコンテンツは、URLスキームとして「myapp」が指定され、ローカルアプリケーションが実行されることにより、端末1に表示部に表示される表示画面である。この場合において、端末1のユーザが、戻りボタンにタッチすると、レシピサイトに対応するコンテンツが表示部12に表示される。このようにすることで、閲覧中のコンテンツに対応するアプリケーションが切り替わった場合であっても、端末1に、過去にアクセスしたコンテンツに容易に遷移させることができる。
タブ112は、コンテンツの表示画面に遷移するための画像である。例えば、図3に示す状態において、端末1のユーザによってタブ112がタッチされると、図2に示すコンテンツの画面が再表示される。
続いて、表示管理システムSを構成する端末1及び表示管理サーバ2の機能構成について説明する。図5は、第1の実施形態に係る端末1及び表示管理サーバ2の機能構成図である。
[端末1の構成例]
まず、端末1の機能構成について説明する。端末1は、入力部11と、表示部12と、無線部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。
入力部11は、例えば、ボタンや、表示部12に重畳して配置される接触センサ等により構成されており、端末1のユーザから操作入力を受け付ける。
表示部12は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部12は、制御部15の制御に応じて文字や図形等を表示する。
無線部13は、制御部15から出力された信号を変調してRF(Radio Frequency)信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を基地局(不図示)又は無線LAN等のアクセスポイント(不図示)に無線送信する。無線部13は、アンテナを介して基地局又はアクセスポイントから受信したRF信号を復調し、復調により得られた信号を制御部15に出力する。以下の説明において、端末1は、無線部13を介して表示管理サーバ2及びコンテンツサーバ3と通信を行うものとする。
記憶部14は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部14は、端末1を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部14は、端末1の制御部15を、後述するコンテンツ取得部151、表示制御部152として機能させるためのコンテンツ表示プログラムを記憶する。また、記憶部14は、サービスパートナーが提供するローカルアプリケーションを記憶する。記憶部14は、外部メモリ等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、通信ネットワーク4を介して外部機器からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
制御部15は、例えば、CPUにより構成される。制御部15は、記憶部14に記憶されている各種プログラムを実行することにより、端末1に係る機能を制御する。制御部15は、コンテンツ取得部151と、表示制御部152とを備える。
コンテンツ取得部151は、入力部11が端末1のユーザから、コンテンツの取得操作を受け付けたことに応じて、コンテンツを取得する。具体的には、コンテンツ取得部151は、共通表示メニューにおいてカテゴリの選択を受け付けると、当該カテゴリに関連付けられているURLスキームに基づいてアプリケーションの種類を特定する。
例えば、コンテンツ取得部151は、選択されたカテゴリのURLスキームが「http」である場合、当該カテゴリに対応するアプリケーションがウェブアプリケーションであると特定し、「myapp」である場合、当該カテゴリに対応するアプリケーションがローカルアプリケーションであると特定する。
続いて、コンテンツ取得部151は、特定したアプリケーションの種類に対応した方法で、アプリケーションが提供するコンテンツ及びサービスメニューを取得する。例えば、コンテンツ取得部151は、アプリケーションの種類がウェブアプリケーションである場合、コンテンツサーバ3にウェブアプリケーションの取得リクエストを送信し、当該ウェブアプリケーションを受信することによりコンテンツを取得するとともに、サービスメニューを取得する。また、コンテンツ取得部151は、アプリケーションの種類がローカルアプリケーションである場合、記憶部14に記憶されているローカルアプリケーションを実行し、当該ローカルアプリケーションが提供するコンテンツ及びサービスメニューを取得する。
表示制御部152は、図2に示すように、コンテンツ取得部151が取得したコンテンツと、メニュー画面を表示させるためのタブ111とを表示部12に表示させる。ここで、コンテンツのサービスメニューは、タブ111をタッチした後に表示されることから表示待ち状態となる。このため、サービスメニューは、コンテンツ取得部151によって、記憶部14に一時的に記憶される。
その後、入力部11によってタブ111を選択する操作を受け付けると、表示制御部152は、表示部12にメニュー画面を表示させ、当該メニュー画面に記憶部14に一時的に記憶されているサービスメニューを表示させる。
ここで、メニュー画面のソースコードには、共通表示メニュー及び戻りメニューを表示管理サーバ2から取得するためのスクリプトが含まれており、コンテンツ取得部151は、当該スクリプトに基づいて、表示管理サーバ2に共通表示メニュー及び戻りメニューの取得リクエストを送信する。例えば、コンテンツ取得部151は、Ajaxを使用して、共通表示メニュー及び戻りメニューの取得リクエストを表示管理サーバ2に送信し、表示管理サーバ2から共通表示メニュー及び戻りメニューを受信する。
表示制御部152は、コンテンツ取得部151が表示管理サーバ2から受信した共通表示メニュー及び戻りメニューを表示部12に表示されているメニュー画面に表示させる。
コンテンツ取得部151は、戻りメニューの戻りボタンが選択されると、表示管理サーバ2に、戻り指示を示す情報を送信する。そして、コンテンツ取得部151は、表示管理サーバ2から、戻り指示に対応し、端末1が過去にアクセスしたコンテンツのアドレス情報を含むリダイレクト情報を受信する。コンテンツ取得部151は、受信したリダイレクト情報に含まれるアドレス情報に示されるURLスキームに基づいて、当該アドレス情報に対応するアプリケーションの種別を特定する。そして、コンテンツ取得部151は、特定したアプリケーションの種類に対応した方法で、アプリケーションが提供するコンテンツを取得する。
コンテンツ取得部151は、表示部12に表示されているコンテンツを提供するアプリケーションの種類と、リダイレクト情報に含まれるアドレス情報が示すアプリケーションの種類とが、ウェブアプリケーションである場合には、当該アドレス情報に基づいてコンテンツをウェブブラウザに表示させる。また、コンテンツ取得部151は、表示部12に現在表示されているコンテンツがローカルアプリケーションであり、リダイレクト情報に含まれるアドレス情報が示すアプリケーションがウェブアプリケーションである場合には、ウェブブラウザを起動し、当該アドレス情報に基づいてコンテンツをウェブブラウザに表示させる。
また、コンテンツ取得部151は、表示部12に表示されているコンテンツを提供するアプリケーションの種類がウェブアプリケーションであり、リダイレクト情報に含まれるアドレス情報が示すアプリケーションの種類がローカルアプリケーションである場合には、ローカルアプリケーションを実行して、当該アドレス情報に基づいてローカルアプリケーションにコンテンツを取得させ、取得したコンテンツを表示部12に表示させる。
また、コンテンツ取得部151は、表示部12に表示されているコンテンツを提供するアプリケーションの種類と、リダイレクト情報に含まれるアドレス情報が示すアプリケーションの種類とがローカルアプリケーションであるとともに、アプリケーションが同一である場合には、現在実行中のローカルアプリケーションにコンテンツを取得させ、取得したコンテンツを表示部12に表示させる。
また、コンテンツ取得部151は、表示部12に表示されているコンテンツを提供するアプリケーションの種類と、リダイレクト情報に含まれるアドレス情報が示すアプリケーションの種類とがローカルアプリケーションであるとともに、アプリケーションが異なる場合には、リダイレクト情報に含まれるアドレス情報に基づいて、ローカルアプリケーションを実行して、当該アドレス情報に基づいてローカルアプリケーションにコンテンツを取得させ、取得したコンテンツを表示部12に表示させる。
[表示管理サーバ2の構成例]
続いて、表示管理サーバ2の機能構成について説明する。表示管理サーバ2は、記憶部21と、制御部22とを備える。
記憶部21は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部21は、表示管理サーバ2を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部21は、表示管理サーバ2の制御部22を、後述する第1提供部221、記憶制御部222、及び第2提供部223として機能させるためのメニュー提供プログラムを記憶する。記憶部21は、外部メモリ等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、通信ネットワーク4を介して外部機器からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
また、記憶部21は、共通表示メニューサービスを利用しているサービスパートナーのアプリケーションを呼び出す情報を記憶している。具体的には、記憶部21は、サービスパートナー情報を複数記憶するサービスパートナー情報記憶部211を備える。図6は、第1の実施形態に係る複数のサービスパートナー情報の一例を示す図である。図6に示すように、サービスパートナー情報は、アプリケーション(コンテンツ)の名称と、アプリケーションを呼び出すアドレス情報と、当該アプリケーションが属するカテゴリとを関連付けた情報である。
ここで、アドレス情報には、アプリケーションの種類を特定するURLスキームが含まれている。なお、アドレス情報には、端末1にローカルアプリケーションがインストールされていない場合に、当該アプリケーションをインストールするためのストアサイトに遷移するスクリプトが関連付けられていてもよい。
また、記憶部21は、履歴記憶部212を備える。履歴記憶部212は、共通表示メニューを介して遷移したアプリケーションにより提供されるコンテンツに端末1がアクセスした履歴を、端末1に関連付けた履歴情報を記憶する。
図7は、第1の実施形態に係る履歴情報の一例を示す図である。図7に示すように、履歴情報には、端末識別情報と、端末1がアクセスし当該端末1のユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧コンテンツのアドレス情報と、閲覧時刻とが関連付けられている。すなわち、閲覧コンテンツのアドレス情報及び閲覧時刻は、端末1がアクセスした履歴を示している。ここで、端末識別情報は、複数のサービスパートナーの間で共通して用いられるCookieに記憶されている、端末1を識別する文字列情報である。
制御部22は、例えば、CPUにより構成される。制御部22は、記憶部21に記憶されている各種プログラムを実行することにより、表示管理サーバ2に係る機能を制御する。制御部22は、第1提供部221と、記憶制御部222と、第2提供部223とを備える。
第1提供部221は、複数のアプリケーションのそれぞれに遷移可能な共通表示メニューを端末1に提供する。具体的には、第1提供部221は、端末1から、共通表示メニューの取得リクエストを受信すると、サービスパートナー情報記憶部211に記憶されている複数のサービスパートナー情報を参照し、共通表示メニューのカテゴリに対応するアプリケーションのアドレス情報を特定する。ここで、共通表示メニューに表示されるカテゴリは、予め定められているものとする。
第1提供部221は、共通表示メニューのカテゴリに対応するアプリケーションが複数存在する場合、これらのアプリケーションのうち、いずれかのアプリケーションをランダムに特定してもよい。また、第1提供部221は、一のカテゴリに対して、複数のアプリケーションを特定してもよい。
続いて、第1提供部221は、カテゴリと、特定したアドレス情報とを関連付けて含む共通表示メニューを生成する。第1提供部221は、一のカテゴリに対して複数のアプリケーションを特定した場合、共通表示メニューに表示されるカテゴリが選択されたことに応じて、当該カテゴリに関連する複数のアプリケーションの選択を受け付けるように当該共通表示メニューを生成する。ここで、第1提供部221は、共通表示メニューにおいて、カテゴリ、アプリケーション名又はコンテンツ名、アプリケーションに対応するアイコンの少なくともいずれかを表示させてもよい。例えば、第1提供部221は、共通表示メニューにおいて、カテゴリとアプリケーション名とを併記したり、カテゴリの代わりにアプリケーション名を表示させたりしてもよい。
また、第1提供部221は、共通表示メニューにおいてカテゴリに対応するアプリケーションが、ウェブアプリケーションであるのか、ローカルアプリケーションであるのかについて区別して表示させるようにしてもよい。例えば、カテゴリに対応するアプリケーションがウェブアプリケーションである場合に、当該カテゴリに対して記号等を表示させず、ローカルアプリケーションである場合に、当該カテゴリに対してローカルアプリケーションに切り替わる旨を示す記号等を表示させてもよい。このようにすることで、端末1は、アプリケーションを選択した際にウェブページが遷移するのか、アプリケーションが実行されるのかについてユーザに把握させることができる。
第1提供部221は、生成した共通表示メニューを、端末1に送信する。
記憶制御部222は、端末1におけるアプリケーションへのアクセス履歴を取得し、端末1の端末識別情報と関連付けて履歴記憶部212に記憶させる。例えば、記憶制御部222は、以下に示すように、端末1におけるアプリケーションへのアクセス履歴を取得する。
まず、端末1からウェブアプリケーションの取得要求を受けたコンテンツサーバ3は、端末1に記憶されている共通表示メニューサービスにおいて共通して用いられるCookieに格納され、当該取得要求とともにコンテンツサーバ3に送信される端末識別情報を端末1から取得する。そして、コンテンツサーバ3は、取得した端末識別情報と、取得要求を受けたウェブアプリケーションのアドレス情報とを表示管理サーバ2に送信する。
同様に、端末1においてローカルアプリケーションが実行されると、ローカルアプリケーションは、端末1に記憶されている共通表示メニューサービスにおいて共通して用いられるCookieに格納されている端末識別情報と、ローカルアプリケーションのアドレス情報とを表示管理サーバ2に送信する。
記憶制御部222は、端末1又はコンテンツサーバ3から、端末識別情報と、アドレス情報とを受信すると、受信した時刻を端末1におけるコンテンツの閲覧時刻とし、当該端末識別情報と、アドレス情報と、閲覧時刻とを関連付けて履歴情報として履歴記憶部212に記憶させる。
また、記憶制御部222は、履歴記憶部212に記憶されている履歴情報のうち、閲覧時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の履歴情報を、履歴記憶部212から消去する。
なお、記憶制御部222は、端末1において共通表示メニューを介して第1アプリケーションから第2アプリケーションに遷移すると、第1アプリケーションにより提供されるコンテンツにアクセスした履歴を、端末1に関連付けて履歴記憶部212に記憶させてもよい。
この場合、記憶制御部222は、端末1又はコンテンツサーバ3から、端末識別情報と、アドレス情報とを受信すると、アドレス情報に基づいて、アプリケーションが切り替わったか否かを判定する。そして、記憶制御部222は、アプリケーションが切り替わったと判定すると、端末識別情報と、アドレス情報と、閲覧時刻とを関連付けて履歴情報として履歴記憶部212に記憶させる。
ここで、記憶制御部222は、受信したアドレス情報に含まれるURLスキームに基づいて、アプリケーションの種類が切り替わったか否かを判定してもよい。例えば、記憶制御部222は、アプリケーションの種類がウェブアプリケーションからローカルアプリケーションに切り替わったか否か、及びローカルアプリケーションからウェブアプリケーションに切り替わったか否かを判定する。そして、記憶制御部222は、アプリケーションの種類が切り替わったと判定すると、端末識別情報と、アドレス情報と、閲覧時刻とを関連付けて履歴情報として履歴記憶部212に記憶させる。
このようにすることで、表示管理サーバ2は、端末1に表示されているコンテンツに対応するアプリケーションが切り替わった場合であっても、履歴記憶部212に記憶されている履歴に基づいて、端末1に表示させるコンテンツを、過去に閲覧したアプリケーションが提供するコンテンツに遷移させることができる。
第2提供部223は、まず、端末1から戻りメニューの取得リクエストを受信すると、戻り指示を受け付けるための戻りメニューを端末1に送信する。
続いて、第2提供部223は、端末1がアプリケーションにより提供されるコンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための戻り指示を受け付けると、履歴記憶部212に記憶されている履歴に対応するコンテンツを特定するための情報を端末1に提供する。
具体的には、第2提供部223は、端末1において戻りメニューの戻りボタンが選択され、当該端末1から戻り指示を示す情報を受信すると、端末1に記憶されているCookieに格納され、戻り指示を示す情報とともに表示管理サーバ2に送信される端末識別情報を取得する。そして、第2提供部223は、当該端末識別情報に関連付けられて履歴記憶部212に記憶されている閲覧コンテンツのアドレス情報を特定する。そして、第2提供部223は、端末1において閲覧コンテンツに遷移するための情報として、特定したアドレス情報を含むリダイレクト情報を当該端末1に送信する。
端末1は、リダイレクト情報を受信したことに応じて、当該リダイレクト情報に含まれるアドレス情報に基づいて、閲覧コンテンツを取得して表示する。
なお、第2提供部223は、履歴記憶部212に、コンテンツにアクセスした履歴が複数記憶されている場合には、当該複数のコンテンツから一のコンテンツの選択を端末1から受け付けることにより戻り指示を受け付けてもよい。例えば、第2提供部223は、履歴記憶部212に、端末1の端末識別情報に関連付けて、閲覧コンテンツのアドレス情報が複数記憶されているとき、当該複数の閲覧コンテンツから一の閲覧コンテンツの選択を受け付ける受付画面を当該端末1に送信する。そして、端末1において当該受付画面において一の閲覧コンテンツが選択されると、当該閲覧コンテンツのアドレス情報を含むリダイレクト情報を当該端末1に送信する。
このようにすることで、端末1のユーザは、複数の履歴から自身が所望するコンテンツを選択して端末1に表示させることができる。
また、第2提供部223は、履歴記憶部212に、コンテンツにアクセスした履歴が複数記憶されている場合には、当該複数のコンテンツのそれぞれに対して端末1がアクセスした順序を示す情報を端末1に表示させ、当該複数のコンテンツから一のコンテンツの選択を受け付けることにより戻り指示を受け付けてもよい。
このようにすることで、端末1のユーザは、複数の履歴の順序に基づいて自身が閲覧したコンテンツの内容を思い出しながら、自身が所望するコンテンツを選択することができる。
なお、第2提供部223は、端末1から戻り指示を受け付けると、履歴記憶部212に記憶されている履歴に対応するコンテンツを特定するためのリダイレクト情報を端末1に送信したが、これに限らない。例えば、第2提供部223は、端末1から戻りメニューの取得リクエストを受信したことに応じて、当該端末1に対応する履歴情報が示す閲覧コンテンツのアドレス情報をリンクに含む戻りメニューを生成して、端末1に送信してもよい。
[メニュー表示に係るシーケンス]
続いて、端末1が共通表示メニュー及び戻りメニューを表示するまでの処理の流れについて説明する。図8は、第1の実施形態に係る端末1が、共通表示メニュー及び戻りメニューを表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、端末1が、コンテンツサーバ3が提供するウェブアプリケーションを選択した場合を例として説明する。
まず、端末1のコンテンツ取得部151は、コンテンツサーバ3に、アプリケーションの取得リクエストを送信する。
コンテンツサーバ3は、アプリケーションの取得リクエストを受信したことに応じて、自身の記憶部に記憶されている当該アプリケーション及びサービスメニューを取得し(S10)、取得したアプリケーション及びサービスメニューを端末1に送信する。
また、コンテンツサーバ3は、アプリケーションの取得リクエストを受信したことに応じて、端末1に記憶されているCookieに格納され、取得リクエストとともにコンテンツサーバ3に送信される端末識別情報を取得する(S20)。そして、コンテンツサーバ3は、取得した端末識別情報と、取得要求を受けたアプリケーションのアドレス情報とを表示管理サーバ2に送信する。
表示管理サーバ2の記憶制御部222は、端末1から端末識別情報と、アプリケーションのアドレス情報とを受信すると、受信した時刻を端末1における当該アプリケーションによって提供されるコンテンツの閲覧時刻とし、当該端末識別情報と、アドレス情報と、閲覧時刻とを関連付けて履歴情報として履歴記憶部212に記憶させる(S30)。
他方、端末1のコンテンツ取得部151が、コンテンツサーバ3からアプリケーション及びサービスメニューを受信すると、表示制御部152は、当該アプリケーションが提供するコンテンツと、メニュー画面を表示させるためのタブ111とを表示部12に表示させる(S40)。
続いて、表示制御部152は、タブ111が選択されたか否かを判定する(S50)。表示制御部152は、タブ111が選択されたと判定すると、表示部12にメニュー画面を表示させ、コンテンツサーバ3から受信したサービスメニューを当該メニュー画面に表示させる(S60)。
続いて、コンテンツ取得部151は、メニュー画面に含まれている、共通表示メニュー及び戻りメニューを表示管理サーバ2から取得するためのスクリプトに基づいて、表示管理サーバ2に共通表示メニュー及び戻りメニューの取得リクエストを送信する。
続いて、第1提供部221が、端末1から共通表示メニューの取得リクエストを受信すると、第1提供部221は、サービスパートナー情報記憶部211を参照し、共通表示メニューのカテゴリに対応するアプリケーションのアドレス情報を特定し(S70)、カテゴリと、特定したアドレス情報とを関連付けて含む共通表示メニューを生成する(S80)。第1提供部221は、生成された共通表示メニューを端末1に送信する。
続いて、第2提供部223は、端末1から戻りメニューの取得リクエストを受信すると、戻りメニューを生成し(S90)、当該戻りメニューを端末1に送信する。
続いて、コンテンツ取得部151が、表示管理サーバ2から共通表示メニュー及び戻りメニューを受信すると、表示制御部152は、当該共通表示メニュー及び戻りメニューを表示部12に表示されているメニュー画面に表示させる(S100)。
なお、共通表示メニューに含まれるカテゴリに、現在表示しているコンテンツに対応するアプリケーションのアドレス情報が関連付けられている場合には、第1提供部221は、現在表示しているコンテンツに該当するカテゴリを他のカテゴリとは異なる配色にしてもよいし、選択無効にするように制御してもよい。また、サービスメニューは、タブ111が選択されたことに応じてメニュー画面に表示されるものとしたが、これに限らない。例えば、サービスメニューの表示は、コンテンツの表示と同時に行われてもよい。そして、タブ111が選択されたことに応じて、共通表示メニューのみ表示されるようにしてもよい。
また、端末1において共通表示メニューに含まれているカテゴリを選択すると、端末1はコンテンツサーバ3から選択されたカテゴリに対応するアプリケーションを取得し、当該アプリケーションが提供するコンテンツの表示画面を表示部12に表示させる。この際、表示制御部152は、当該コンテンツの表示画面を直接表示させずに、最初に当該コンテンツのメニュー画面を表示させるようにしてもよい。このようにすることで、コンテンツの遷移時に連続してメニュー画面が表示されるので、自然な流れでコンテンツを遷移させることができる。また、表示制御部152は、最初に当該コンテンツのメニュー画面を表示させ、所定時間経過した後にコンテンツの表示画面を表示させてもよい。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、表示管理サーバ2は、共通表示メニューを介して遷移したアプリケーションにより提供されるコンテンツに端末1がアクセスした履歴を、端末1に関連付けて記憶し、端末1がコンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を受け付けると、履歴に対応するコンテンツを特定するための情報を端末1に提供する。
このように、表示管理サーバ2は、ウェブアプリケーションに対応するコンテンツの閲覧履歴と、ローカルアプリケーションに対応するコンテンツの閲覧履歴とを一元管理し、戻り指示を受け付けた場合に、対応するコンテンツのアドレス情報を端末1に提供するので、ウェブアプリケーションに対応するコンテンツが閲覧された後に、ローカルアプリケーションに対応するコンテンツが閲覧された場合であっても、端末1の表示を、ローカルアプリケーションに対応するコンテンツからウェブアプリケーションに対応するコンテンツに遷移させることができる。よって、表示管理サーバ2は、端末1に、過去にアクセスしたコンテンツに容易に遷移させることができる。
なお、第1の実施形態では、表示管理サーバ2が、端末1がアプリケーションにより提供されるコンテンツにアクセスした履歴を記憶し、当該履歴に基づいて、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための情報を端末1に提供したが、これに限らない。例えば、端末1が、共通表示メニューを介して遷移したアプリケーションにより提供されるコンテンツに端末1がアクセスした履歴を記憶してもよい。そして、端末1の表示制御部152が、端末1がコンテンツにアクセス中に過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を受け付けると、当該履歴に対応するコンテンツを取得して表示部12に表示させてもよい。
また、第1の実施形態では、表示管理サーバ2が、端末1がアプリケーションにより提供されるコンテンツにアクセスした履歴を記憶したが、これに限らない。例えば、表示管理サーバ2は、端末1がアクセスした当該コンテンツに含まれるリンク先のコンテンツを履歴として記憶してもよい。このようにすることで、端末1は、アクセスしたコンテンツから遷移可能なリンク先のコンテンツ、すなわち、端末1のユーザがアクセスしようとしていたコンテンツに容易に遷移することができる。
<第2の実施形態>
[端末1のユーザの指示に応じて履歴を記憶する]
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、表示管理サーバ2は、コンテンツの提供に応じて端末1又はコンテンツサーバ3から自動的に送信された端末識別情報と、アドレス情報とを受信すると、当該端末識別情報と、当該アドレス情報とを関連付けて履歴情報として履歴記憶部212に記憶させた。しかしながら、端末1のユーザが、希望したコンテンツに戻るために、当該コンテンツに限定して履歴を登録したい場合もある。そこで、第2の実施形態では、表示管理サーバ2の記憶制御部222は、コンテンツにアクセスした履歴の記録指示を受け付けると、当該履歴を端末1に関連付けて履歴記憶部212に記憶させる。以下、第2の実施形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図9は、第2の実施形態に係るメニュー画面の全体構成を示す図である。図9に示すように、第2の実施形態に係るメニュー画面の戻りメニューには、履歴を履歴記憶部212に記憶させる記録ボタンと、端末1のユーザが過去に閲覧したコンテンツに戻るための戻りボタンとが表示されている。
第2の実施形態のコンテンツ取得部151は、記録ボタンが押下されると、メニュー画面が表示される直前に表示されていたコンテンツのアドレス情報と、端末1の端末識別情報とを含み、当該コンテンツにアクセスした履歴を履歴記憶部212に記憶させる記録指示を示す情報を表示管理サーバ2に送信する。
表示管理サーバ2の記憶制御部222は、端末1がコンテンツにアクセス中に、端末1から記録指示を示す情報を受け付けると、当該履歴を端末1に関連付けて履歴記憶部212に記憶させる。具体的には、記憶制御部222は、記録指示を示す情報を受信すると、当該情報に含まれるアドレス情報と、端末識別情報と、受信した時刻とを関連付けて履歴情報として履歴記憶部212に記憶させる。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、表示管理サーバ2は、コンテンツにアクセスした履歴を履歴記憶部212に記憶させる記録指示を示す情報を受け付けると、当該履歴を端末1に関連付けて履歴記憶部212に記憶させる。このようにすることで、履歴記憶部212には、ユーザが指定したコンテンツの履歴のみが記憶され、戻りボタンを押下することで当該コンテンツが端末1に表示されるので、ユーザは、自身が戻りたいと所望したコンテンツを表示部12に容易に表示させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態では、メニュー画面に戻りボタンを有する戻りメニューを設け、戻りボタンが押下されたことに応じて、履歴記憶部212に含まれる履歴に対応し、過去に閲覧されたコンテンツを端末1に表示させたがこれに限らない。例えば、端末1において、所定の操作が受け付けられたことに応じて、履歴記憶部212に含まれる履歴に対応し、過去に閲覧されたコンテンツを端末1に表示させてもよい。
また、上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、上記実施形態のサービスパートナー情報記憶部211及び履歴記憶部212のそれぞれは、表示管理サーバ2とは異なる他のサーバが備えるようにしてもよい。
1・・・端末、11・・・入力部、12・・・表示部、13・・・無線部、14・・・記憶部、15・・・制御部、151・・・コンテンツ取得部、152・・・表示制御部、2・・・表示管理サーバ、21・・・記憶部、211・・・サービスパートナー情報記憶部、212・・・履歴記憶部、22・・・制御部、221・・・第1提供部、222・・・記憶制御部、223・・・第2提供部、3・・・コンテンツサーバ、4・・・通信ネットワーク、S・・・表示管理システム

Claims (7)

  1. 端末と、コンテンツを提供する複数のアプリケーションであって、複数のサービスパートナーのそれぞれによって提供される、ウェブアプリケーション及び前記端末に記憶されているアプリケーションに共通する共通表示メニューを前記端末に表示させる表示管理サーバとを備える表示管理システムであって、
    前記複数のアプリケーションのそれぞれに遷移可能な前記共通表示メニューを前記端末に提供する第1提供部と、
    前記表示管理サーバに設けられ、前記共通表示メニューを介して遷移した前記ウェブアプリケーションにより提供されるコンテンツ及び前記端末に記憶されているアプリケーションにより提供されるコンテンツに前記端末がアクセスした履歴を、前記端末に関連付けて記憶する履歴記憶部と、
    前記表示管理サーバが、前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を前記端末から受け付けると、前記履歴記憶部に記憶されている前記履歴に対応する前記コンテンツを特定するための情報を前記端末に提供する第2提供部と、
    を備える表示管理システム。
  2. 前記共通表示メニューを介して第1アプリケーションから第2アプリケーションに遷移すると、前記第1アプリケーションにより提供されるコンテンツにアクセスした履歴を、前記端末に関連付けて前記履歴記憶部に記憶させる記憶制御部をさらに備える、
    請求項1に記載の表示管理システム。
  3. 前記記憶制御部は、前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、当該コンテンツにアクセスした履歴を前記履歴記憶部に記憶させる記録指示を受け付けると、当該履歴を前記端末に関連付けて前記履歴記憶部に記憶させる、
    請求項2に記載の表示管理システム。
  4. 前記第2提供部は、前記指示を受け付けるためのメニューを前記端末に提供する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の表示管理システム。
  5. 前記第2提供部は、前記履歴記憶部に前記コンテンツにアクセスした履歴が複数記憶されている場合には、当該複数の前記コンテンツから一のコンテンツの選択を受け付けることにより前記指示を受け付ける、
    請求項1又は2に記載の表示管理システム。
  6. 前記第2提供部は、前記履歴記憶部にコンテンツにアクセスした履歴が複数記憶されている場合には、当該複数のコンテンツのそれぞれに対して前記端末がアクセスした順序を示す情報を前記端末に表示させ、当該複数のコンテンツから一のコンテンツの選択を受け付けることにより前記指示を受け付ける、
    請求項3に記載の表示管理システム。
  7. コンテンツを提供する複数のアプリケーションあって、複数のサービスパートナーのそれぞれによって提供される、ウェブアプリケーション及び端末に記憶されているアプリケーションに共通する共通表示メニューを端末に表示させる表示管理サーバであって、
    前記複数のアプリケーションのそれぞれに遷移可能な前記共通表示メニューを前記端末に提供する第1提供部と、
    前記共通表示メニューを介して遷移した前記ウェブアプリケーションにより提供されるコンテンツ及び前記端末に記憶されているアプリケーションにより提供されるコンテンツに前記端末がアクセスした履歴を、前記端末に関連付けて記憶する履歴記憶部と、
    前記端末が前記コンテンツにアクセス中に、過去にアクセスしたコンテンツに戻るための指示を前記端末から受け付けると、前記履歴記憶部に記憶されている前記履歴に対応する前記コンテンツを特定するための情報を前記端末に提供する第2提供部と、
    を備える表示管理サーバ。
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