JP6425011B2 - 照明装置および時計 - Google Patents

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Description

この発明は、時計、またはメータなどの計測機器に用いられる照明装置およびそれを備えた時計に関する。
例えば、腕時計の照明装置においては、特許文献1に記載されているように、発光素子で発光した光を導光板に採り込み、この採り込んだ光を導光板で面方向に導きながら上面から放射させることにより、導光板の上面側を照明するように構成されたものが知られている。
特開2013−29336号公報
このような腕時計の照明装置は、導光板に指針を運針するための指針軸が挿入される貫通孔が設けられ、この貫通孔の内周面に面取り部を設け、導光板で導かれて貫通孔の内周面に到達した光を貫通孔の面取り部で導光板内に向けて反射することにより、導光板で導かれた光が貫通孔内に漏れないように構成されている。
しかしながら、このような腕時計の照明装置では、導光板で導かれた光を貫通孔の面取り部で反射する構成であるから、面取り部の面取り面に対する光の入射角度が反射角度以内であれば、光を反射するが、面取り部の面取り面に対する光の入射角度が反射角度以外であると、光が面取り面を透過して貫通孔内に漏れてしまうという問題がある。
このような問題を解消するために、貫通孔に鍔部を有する筒ねじを設け、この筒ねじの外周面および鍔部によって貫通孔の面取り部から漏れた光を再び導光板内に向けて反射するように構成されたものが開発されている。しかし、このような筒ねじは、その上部に鍔部を設ける必要があるばかりか、ハウジングに取り付けなければならないため、その構造が複雑で、取付作業も面倒で、生産コストが高くなるなどの問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、簡単な構造で、貫通孔内への漏れ光を軽減して効率良く照明することができる照明装置およびそれを備えた時計を提供することである。
この発明は、発光素子と、指針を運針させるための指針軸が挿入される貫通孔が設けられ、前記発光素子の光を内部に採り込んで面方向に導きながら前記指針側の一面から放射する導光板と、この導光板の前記貫通孔の内周面の前記発光素子側に設けられ、前記導光板で導かれて前記貫通孔に到達した光を拡散する光拡散部と、前記導光板の前記貫通孔の内周面に前記光拡散部に対向して設けられ、前記光拡散部により拡散された光が入射する非拡散部と、を備えていることを特徴とする照明装置である。
この発明によれば、発光素子の光が導光板で導かれて貫通孔に到達すると、その到達した光を貫通孔の内周面に設けられた光拡散部で拡散することができるので、貫通孔内に光が漏れるのを軽減することができると共に、拡散された光を発光素子に対する貫通孔の反対側に導くことができる。このため、貫通孔の内周面に光拡散部を設けるだけの簡単な構造で、貫通孔内への漏れ光を軽減して導光板のほぼ全域に発光素子の光を良好に導くことができるので、導光板の一面側を効率良く照明することができる。
この発明を腕時計に適用した第1実施形態を示した拡大正面図である。 図1に示された腕時計のA−A矢視における拡大断面図である。 図2に示された腕時計の時計モジュールを示した拡大正面図である。 図2に示された時計モジュールの照明装置を示した拡大斜視図である。 図4に示された照明装置の導光板の要部を示し、(a)はその要部を示した拡大平面図、(b)は(a)のB−B矢視における要部の拡大断面図である。 この発明を腕時計に適用した第2実施形態における拡大断面図である。 図6に示された腕時計の照明装置を示した拡大斜視図である。 図7に示された照明装置の導光板の要部を示し、(a)はその要部を示した拡大平面図、(b)は(a)のC−C矢視における要部の拡大断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図5を参照して、この発明を腕時計に適用した第1実施形態について説明する。
この腕時計は、図1および図2に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1は、本体ケース2と外装ケース3とで構成されている。
本体ケース2は、図1および図2に示すように、硬質の合成樹脂で形成され、その内部に金属製の補強部材2aが埋め込まれた構成になっている。外装ケース3は、軟質の合成樹脂で形成され、本体ケース2の外周面に装着された状態で、ビス3aによって本体ケース2に取り付けられるように構成されている。
この腕時計ケース1の上部開口部、つまり本体ケース2の上部開口部には、図1および図2に示すように、時計ガラス4がパッキン4aを介して取り付けられている。また、この腕時計ケース1の下部、つまり本体ケース2の下部には、裏蓋5が防水リング5aを介して取り付けられている。さらに、この腕時計ケース1の側部には、図1に示すように、複数のスイッチ部6が設けられている。
また、この腕時計ケース1の内部、つまり本体ケース2の内部には、図1および図2に示すように、時計モジュール7が設けられている。この時計モジュール7は、上部ハウジング8と下部ハウジング9とを備えている。上部ハウジング8と下部ハウジング9との間には、回路基板10が配置されている。
また、上部ハウジング8の上面には、図2に示すように、文字板11が配置されている。この文字板11は、透明または半透明の合成樹脂で形成され、そのほぼ中心部に貫通孔11aが設けられている。また、この文字板11の上面における周縁部には、図1に示すように、時字11bが等間隔で設けられている。この文字板11と時計ガラス4との間には、図2に示すように、リング状の見切り部材12が配置されている。さらに、下部ハウジング9と裏蓋5との間には、押え板13が配置されている。
また、上部ハウジング8の内部には、図2に示すように、液晶表示パネル14が文字板11の下面に対応して配置されている。この液晶表示パネル14の下側には、照明装置15が配置されている。さらに、下部ハウジング9の内部には、時計ムーブメント16が設けられている。この時計ムーブメント16は、時針および分針などの指針17が取り付けられた指針軸18を回転させることにより、指針17を文字板11の上方で運針させて時刻を指示させるように構成されている。
ところで、液晶表示パネル14は、図2に示すように、平面型の表示装置である。すなわち、この液晶表示パネル14は、上下一対の透明基板14a、14bの各対向面に一対の透明な電極(図示せず)を設け、これら一対の透明基板14a、14b間に液晶(図示せず)を封入し、上側の透明基板14aの上面に上側偏光板14cを設け、下側の透明基板14bの下面に下側偏光板14dを設けた構成になっている。
この液晶表示パネル14は、一対の透明な電極に選択的に電圧を印加することにより、時刻などの情報を電気光学的に表示するように構成されている。この液晶表示パネル14は、図1および図3に示すように、文字板11のほぼ全域に対応するほぼ四角形状に形成され、表示された情報が時計ガラス4および文字板11を通して腕時計ケース1の上方から見えるように構成されている。
この場合、液晶表示パネル14の中心部には、図2に示すように、指針軸18が挿入される貫通孔20が、文字板11の貫通孔11aに対応した状態で、上下に貫通して設けられている。さらに、この液晶表示パネル14は、インターコネクタ(図示せず)によって回路基板10と電気的に接続されている。
この液晶表示パネル14は、図1および図3に示すように、貫通孔20を境にして、12時側のほぼ半分の領域と、6時側のほぼ半分の領域と、3時側の領域とが、それぞれ表示領域21a、21b、21cに形成されている。すなわち、この液晶表示パネル14は、各表示領域21a、21b、21cに対応する個所のみに透明な電極(図示せず)が設けられていることにより、これら表示領域21a、21b、21cのみが時刻などの情報を表示するように構成されている。
一方、照明装置15は、図2および図4に示すように、発光ダイオードなどの発光素子22と、この発光素子22の光を内部に採り込んで面方向に導きながら上面から放射する導光板23と、この導光板23の下面に設けられた反射板24と、を備えている。発光素子22は、導光板23の一側部、例えば9時側に位置する側面に対応した状態で、回路基板10上に電気的に接続されて設けられている。これにより、発光素子22は、発光した光を導光板23の側面に向けて照射させるように構成されている。
導光板23は、図2および図3に示すように、ポリカーボネート(PC)などの透明な合成樹脂によってほぼ平板状に形成されている。この導光板23は、液晶表示パネル14の外形とほぼ同じ形状で、かつ同じほぼ大きさに形成され、液晶表示パネル14に対応した状態で、液晶表示パネル14の下側に配置されている。
この場合、導光板23の下面には、発光素子22の光を導光板23の上面からほぼ均一に放射するためのドットパターン(図示せず)が設けられている。このドットパターンは、発光素子22側のドット密度が粗く、発光素子22から離れるに従って次第にドット密度が密になるように構成されている。
これにより、導光板23は、図2および図4に示すように、発光素子22の光を一側面から内部に採り込み、この採り込んだ光を発光素子22と反対側の側部に向けて面方向に導く際に、ドットパターンによってほぼ均一な光量になるように導きながら、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射することにより、液晶表示パネル14の下面側をほぼ均一な照度で照明するように構成されている。
この場合、導光板23の下面に設けられた反射板24は、白色のシートであり、発光素子22の光を導光板23が採り込んで面方向に導く際に、その光が導光板23の下面から漏れても、その漏れた光を再び導光板23内に向けて反射することにより、発光素子22からの光を反射板24の下側に漏らしてロスしないように構成されている。
また、導光板23のほぼ中心部には、図2および図4に示すように、指針軸18が挿入される貫通孔25が、液晶表示パネル14の貫通孔20に同一軸上で対応した状態で、上下に貫通して設けられている。この場合、反射板24および回路基板10にも、貫通孔27が導光板23の貫通孔25に同一軸上で対応して設けられている。
この導光板23の貫通孔25における内周面には、図4および図5に示すように、光拡散部である光拡散層26が設けられている。この光拡散層26は、貫通孔25の内周面にマット加工によって設けられた微細な凹凸である。この光拡散層26は、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した際に、その到達した光を貫通孔25内に漏らさずに導光板23内に向けて拡散するように構成されている。
この場合、光拡散層26は、図4および図5に示すように、貫通孔25の内周面における発光素子22側に位置する予め定められた領域に設けられている。すなわち、この光拡散層26は、発光素子22と貫通孔25の中心とを結ぶ直線に対し、貫通孔25の中心で直交する直線を境にして、発光素子22側に位置する貫通孔25の内周面におけるほぼ半分の領域に設けられている。
これにより、光拡散層26は、図4および図5に示すように、導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した発光素子22の光を貫通孔25内に漏らすことなく、導光板23内に向けて拡散することにより、この拡散された光を貫通孔25における発光素子22と反対側に回り込ませるように構成されている。
次に、このような腕時計の照明装置15の作用について説明する。
この照明装置15は、発光素子22が発光すると、その発光した光を導光板23がその内部に採り込んで面方向に導きながら、導光板23の上面から放射することにより、液晶表示パネル14の下面を照明する。すなわち、発光素子22が発光すると、その発光した光が導光板23の側面から導光板23内に採り込まれる。
そして、導光板23に採り込まれた光は、導光板23内をその面方向に沿って導かれながら、導光板23の上面から上方に放射される。このときには、導光板23の下面に設けられたドットパターン(図示せず)によって発光素子22の光が導光板23の面方向に沿ってほぼ均一な光量になるように効率良く導かれる。このため、導光板23で導かれた光は、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射される。これにより、液晶表示パネル14の下面全体がほぼ均一な照度で明るく照明される。
この場合、導光板23内を面方向に沿って導かれている光は、その一部の光が導光板23の下面のドットパターンから下側に漏れても、その漏れた光が反射板24によって導光板23内に向けて反射される。このため、導光板23内に採り込まれた光は、導光板23の下面側に漏れても、ロスすることがなく、効率良く導光板23の面方向に導かれながら、導光板23の上面から放射される。
また、この導光板23で面方向に導かれて貫通孔25の内周面に到達した光は、貫通孔25の内周面に設けられた光拡散層26によって、貫通孔25内にほとんど漏れることがなく、拡散される。すなわち、光拡散層26は、貫通孔25の内周面に設けられた微細な凹凸であることにより、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した際に、その光を貫通孔25内にほとんど漏らすことなく、導光板23の内部に向けて拡散する。
この拡散された光は、その一部が貫通孔25における発光素子22と反対側に回り込み、貫通孔25を境にして発光素子22と反対側に位置する導光板23に導かれる。このため、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達しても、貫通孔25内にほとんど漏れることがないので、発光素子22の光が効率良く導光板23のほぼ全域に導かれて、液晶表示パネル14の下面のほぼ全域に照射される。
次に、このような照明装置15を備えた腕時計の作用について説明する。
この腕時計は、通常、時計ムーブメント16によって指針軸18が駆動されて、指針17が文字板11の上方で運針することにより、現在時刻が指示される。また、このときには、液晶表示パネル14の一対の透明基板14a、14bの各対向面に設けられた一対の透明な電極(図示せず)に選択的に電圧が印加されることにより、現在時刻などの情報が電気光学的に表示される。
また、この状態で、照明装置15の発光素子22を発光させると、液晶表示パネル14、文字板11、および指針17が照明される。このときには、発光素子22で発光した光が、導光板23内に採り込まれ、この採り込まれた光が導光板23で面方向にほぼ均一な光量になるように導かれながら、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射され、この放射された光によって液晶表示パネル14の下面側が照明される。
これにより、液晶表示パネル14の各表示領域21a〜21cに表示された現在時刻などの情報が暗い所でも鮮明に見える。また、このときには、導光板23の上面から放射されて液晶表示パネル14の下面に照射された光は、液晶表示パネル14および透明な文字板11を透過して、その上方に放射される。この文字板11の上方に放射された光によって、指針17が照明されるので、暗い所でも指針17によって指示された現在時刻を知ることができる。
このように、この腕時計の照明装置15によれば、発光素子22と、指針17を運針させるための指針軸18が挿入される貫通孔25が設けられ、発光素子22の光を内部に採り込んで面方向に導きながら指針17側の一面である上面から放射する導光板23と、この導光板23の貫通孔25の内周面に設けられ、導光板23で導かれて貫通孔25に到達した光を拡散する光拡散層26と、を備えていることにより、簡単な構造で、貫通孔25内への漏れ光を軽減して、導光板23の上面側を効率良く照明することができる。
すなわち、この腕時計の照明装置15では、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25に到達した際に、その到達した光を貫通孔25の内周面に設けられた光拡散層26で拡散することができるので、貫通孔25内に光が漏れるのを軽減することができると共に、拡散された光を発光素子22に対する貫通孔25の反対側に導くことができる。
このため、この照明装置15では、貫通孔25の内周面に光拡散層26を設けるだけの簡単な構造で、貫通孔25内への漏れ光を軽減して導光板23のほぼ全域に光を導くことができるので、導光板23の上面側を効率良く照明することができる。これにより、発光素子22を導光板23の一側部に対応させて1つだけ配置するだけで良いので、構造が極めて簡単で、部品点数も少なく、低コスト化を図ることができるほか、消費電力を最小限に抑えることができるので、ランニングコストも抑えることができる。
このように、発光素子22を導光板23の一側部に1つだけ配置しただけでも、発光素子22の光を導光板23で効率良く面方向に導いて導光板23の上面から良好に放射することができる。すなわち、導光板23は、その下面にドットパターン(図示せず)が設けられていることにより、このドットパターンによって発光素子22の光を導光板23の面方向に沿ってほぼ均一な光量になるように効率良く導くことができる。
このため、導光板23は、その面方向に導いた光を導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射することができるので、導光板23の上面側全体をほぼ均一な照度で明るく照明することができる。この場合、導光板23の下面に反射板24が設けられていることにより、導光板23内を面方向に導かれる光が、導光板23の下面のドットパターンから下側に漏れても、その漏れた光を反射板24で導光板23内に向けて反射することができるので、光のロスが少なく、効率良く光を導光板23で導くことができる。
また、この照明装置15では、光拡散層26が貫通孔25の内周面に設けられた微細な凹凸であることにより、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した際に、その光を貫通孔25内にほとんど漏らすことなく、導光板23の内部に向けて良好に拡散することができる。
この場合、光拡散層26は、貫通孔25の内周面における発光素子22側に位置する予め定められた領域に設けられていることにより、発光素子22の光が貫通孔25の内周面に到達して拡散されると、その拡散された光の一部を貫通孔25における発光素子22と反対側に回り込ませることができ、これにより貫通孔25を境にして発光素子22と反対側に位置する導光板23に良好に導くことができるので、光を導光板23のほぼ全域に導いて導光板23の上面から効率良く放射することができる。
また、この腕時計では、照明装置15と、この照明装置15の導光板23の上面側に配置された液晶表示パネル14と、導光板23の貫通孔25内に回転可能に挿入された指針軸18に取り付けられた指針17を液晶表示パネル14の上方で運針させる時計ムーブメント16と、を備えていることにより、この時計ムーブメント16によって指針軸18が駆動されると、指針17が文字板11の上方を運針して現在時刻を指示することができ、また液晶表示パネル14が選択的に駆動されると、現在時刻などの情報を電気光学的に表示することができる。
この場合、この腕時計では、照明装置15の発光素子22を発光させると、この照明装置15によって液晶表示パネル14および指針17を良好に照明することができる。すなわち、発光素子22で発光した光が導光板23内に採り込まれ、この採り込まれた光が導光板23で面方向にほぼ均一な光量になるように導かれながら、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射されるので、この放射された光によって液晶表示パネル14の下面側を明るく照明することができ、これにより暗い所でも液晶表示パネル14に表示された現在時刻などの情報を鮮明に見ることができる。
また、この腕時計では、照明装置15の発光素子22で発光した光が導光板23の上面から放射されて液晶表示パネル14の下面に照射された際に、その照射された光が液晶表示パネル14および透明な文字板11を透過して、その上方に放射されるので、文字板11の上方に放射された光によって、文字板11および指針17を明るく照明することができ、これにより暗い所でも指針17によって指示された現在時刻を良好に知ることができる。
(第2実施形態)
次に、図6〜図8を参照して、この発明を腕時計に適用した第2実施形態について説明する。なお、図1〜図5に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計は、図6および図7に示すように、照明装置30が第1実施形態と異なる構成であり、これ以外は第1実施形態と同じ構成になっている。
この照明装置30は、図6および図7に示すように、導光板23の貫通孔25の周縁部に、導光板23の上面側に向けて突出する筒状部31を、貫通孔25と同一軸上に設け、この筒状部31の内周面と貫通孔25の内周面とに光拡散部である光拡散層32を設けた構成であり、これ以外は第1実施形態と同じ構成になっている。この場合にも、導光板23は、第1実施形態と同様、ポリカーボネート(PC)などの透明な合成樹脂によって平板状に形成されている。
すなわち、この導光板23は、第1実施形態と同様、発光素子22の光を一側面から内部に採り込み、この採り込んだ光を発光素子22と反対側の側部に向けて導く際に、ドットパターンによってほぼ均一な光量になるように導きながら、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射することにより、液晶表示パネル14の下面側をほぼ均一な照度で照明するように構成されている。この導光板23の下面にも、反射板24が設けられている。
この導光板23の貫通孔25における周縁部に設けられた筒状部31は、図6〜図8に示すように、その内径が貫通孔25の内径と同じ大きさで、その高さが液晶表示パネル14の厚みとほぼ同じで、導光板23の貫通孔25の周縁部に一体に形成されている。この場合、液晶表示パネル14の貫通孔20は、その内径が筒状部31の外径とほぼ同じか、それよりも少し大きく形成されている。
これにより、筒状部31は、図6に示すように、導光板23上に液晶表示パネル14が配置された際に、その液晶表示パネル14の貫通孔20内に下側から挿入し、この挿入した筒状部31内に指針軸18が挿入することにより、この指針軸18が液晶表示パネル14の貫通孔20に接触しないように構成されている。
また、この筒状部31は、図6に示すように、液晶表示パネル14の貫通孔20内に下側から挿入した際に、筒状部31の上端部が液晶表示パネル14の上面とほぼ同じ平面上に位置した状態で、文字板11の下側に配置されるように構成されている。また、この筒状部31は、発光素子22の光が導光板23内に採り込まれて貫通孔25の内周面に到達した際に、その到達した光を筒状部31の壁部内に導いて、その筒状部31の外周面および上端面から放射するように構成されている。
ところで、光拡散層32は、図7および図8に示すように、筒状部31の内周面と導光板23の貫通孔25の内周面とに亘って設けられた微細な凹凸であり、第1実施形態と同様、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した際に、その到達した光を貫通孔25内に漏らさずに導光板23内および筒状部31の壁部内に向けて拡散するように構成されている。
この場合にも、光拡散層32は、図7および図8に示すように、導光板23の貫通孔25の内周面と筒状部31の内周面とにおける発光素子22側に位置する予め定められた領域に設けられている。すなわち、この光拡散層32は、第1実施形態と同様、発光素子22と貫通孔25の中心とを結ぶ直線に対し、貫通孔25の中心で直交する直線を境にして、発光素子22側に位置する貫通孔25の内周面と筒状部31の内周面とにおけるほぼ半分の領域に設けられている。
これにより、光拡散層32は、図6および図7に示すように、導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した発光素子22の光を導光板23内と筒状部31の壁部内とに向けて拡散することにより、この拡散された光のうち、一部の光を貫通孔25における発光素子22と反対側に回り込ませ、残りの光を筒状部31の外周面および上端面から放射させるように構成されている。
次に、このような腕時計の照明装置30の作用について説明する。
この照明装置30は、発光素子22が発光すると、第1実施形態と同様、その発光した光が導光板23の側面から導光板23内に採り込まれる。この採り込まれた光は、導光板23内をその面方向に沿って導かれながら、導光板23の上面から上方に放射されると共に、筒状部31の外周部および上端部からも放射される。
このときには、第1実施形態と同様、導光板23の下面に設けられたドットパターン(図示せず)によって発光素子22の光が導光板23の面方向に沿ってほぼ均一な光量になるように効率良く導かれる。このため、導光板23で導かれた光は、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射される。これにより、液晶表示パネル14の下面全体がほぼ均一な照度で明るく照明される。
そして、この導光板23で面方向に導かれて貫通孔25の内周面に到達した光は、貫通孔25の内周面と筒状部31の内周面とに設けられた光拡散層32によって、貫通孔25内および筒状部31内にほとんど漏れることがなく、拡散される。すなわち、光拡散層32は、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達した際に、その光を貫通孔25内に漏らすことなく、導光板23内および筒状部31の壁部内に向けて拡散する。
この拡散された光のうち、その一部の光は、貫通孔25における発光素子22と反対側に回り込み、貫通孔25を境にして発光素子22と反対側に位置する導光板23に導かれる。このため、発光素子22の光が導光板23で導かれて貫通孔25の内周面に到達しても、貫通孔25内に漏れることがなく、発光素子22の光が導光板23のほぼ全域に導かれて、液晶表示パネル14の下面のほぼ全域に効率良く照射される。
また、光拡散層32で拡散された光のうち、残りの光は、筒状部31の壁部内に導かれ、この筒状部31の外周面から液晶表示パネル14の貫通孔20内に放射されると共に、筒状部31の上端面から文字板11の貫通孔11aに向けて放射され、この貫通孔11aに放射された光が指針17の下面に照射される。これにより、文字板11の貫通孔11a、およびこれに対応する指針17の下面が照明される。
次に、このような照明装置30を備えた腕時計の作用について説明する。
この腕時計は、通常、時計ムーブメント16によって指針軸18が駆動されて導光板23の筒状部31内で回転し、指針17が文字板11の上方で運針されることにより、現在時刻が指示される。また、このときには、液晶表示パネル14の一対の透明基板14a、14bの各対向面に設けられた一対の透明な電極(図示せず)に選択的に電圧が印加されることにより、現在時刻などの情報が電気光学的に表示される。
また、この状態で、照明装置30の発光素子22を発光させると、第1実施形態と同様、液晶表示パネル14および指針17が照明される。このときには、発光素子22で発光した光が、導光板23内に採り込まれて面方向にほぼ均一な光量になるように導かれながら、導光板23の上面からほぼ均一な輝度で放射されると共に、導光板23に設けられた貫通孔25の周縁部に形成された筒状部31の外周面および上端面からも放射される。
このため、導光板23の上面から放射された光によって液晶表示パネル14の下面側が照明されると共に、筒状部31の外周面から放射された光によって液晶表示パネル14の貫通孔20内が照明され、これにより液晶表示パネル14に表示された現在時刻などの情報が暗い所でも鮮明に見える。
また、このときには、導光板23の上面から放射されて液晶表示パネル14の下面に照射された光は、第1実施形態と同様、液晶表示パネル14および透明な文字板11を透過して、その上方に放射される。また、筒状部31の外周面および上端面から放射された光は、液晶表示パネル14の貫通孔20および文字板11の貫通孔11aを通してその上方に放射される。これら文字板11の上方に放射された光によって、指針17および文字板11が照明されるので、暗い所でも指針17によって指示された現在時刻を知ることができる。
このように、この腕時計の照明装置30によれば、第1実施形態と同様の作用効果があるほか、導光板23の貫通孔25の周縁部に、その上面側に向けて突出する筒状部31が、貫通孔25と同一軸上で設けられていることにより、この筒状部31内に指針軸18を回転可能な状態で挿入させることができると共に、この筒状部31を液晶表示パネル14の貫通孔20内に挿入させることができる。
これにより、指針軸18が液晶表示パネル14の貫通孔20に接触するのを防ぐことができるので、衝撃などによって指針軸18が液晶表示パネル14の貫通孔20を傷付けたり、破損したりしないようにすることができ、これにより指針軸18を円滑に回転させることができると共に、液晶表示パネル14の貫通孔20を良好に保護することができる。
この場合、筒状部31の内周面と導光板23の貫通孔25の内周面とに光拡散層32が設けられていることにより、発光素子22の光を導光板23で導いて導光板23の上面から放射させる際に、第1実施形態と同様、導光板23で導かれて貫通孔25に到達した光を光拡散層32によって拡散することができる。
このため、導光板23の貫通孔25に到達した光を、貫通孔25内にほとんど漏らさず、発光素子22に対する貫通孔25の反対側に位置する導光板23内に導くことができるほか、筒状部31の壁部内にも導くことができ、この導かれた光を光拡散層32によって筒状部31内に漏らすことなく、筒状部31の外周面および上端面から放射させることができる。これにより、導光板23の上面から放射された光、および筒状部31から放出された光によって、液晶表示パネル14、文字板11、および指針17を良好に照明することができる。
なお、上述した第1、第2の各実施形態では、導光板23の貫通孔25の内周面と筒状部31の内周面とに設けられた光拡散層26、32がマット加工による微細な凹凸で形成されている場合について述べたが、これに限らず、光拡散層は、光を拡散する拡散シートであっても良い。この場合には、導光板23の貫通孔25内周面と筒状部31の内周面とに拡散シートを貼り付ければ良い。
また、上述した第1、第2の各実施形態では、発光素子22を導光板23の一側部に1つ配置した場合について述べたが、これに限らず、例えば複数の発光素子22を導光板23の側部の複数個所に配置した構成であっても良い。
また、上述した第1、第2の各実施形態では、光拡散層26、32が導光板23の貫通孔25内周面と筒状部31の内周面とにおける発光素子22側に位置するほぼ半分の領域に設けた場合について述べた、これに限らず、導光板23の貫通孔25内周面と筒状部31の内周面とにおける全周面に設けた構成であっても良い。
さらに、上述した第1、第2の各実施形態では、腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、懐中時計、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計に適用することができる。また、必ずしも時計に限らず、自動車、飛行機、船舶などに用いられる指針を有するメータなどの計測装置にも適用することができる。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、発光素子と、指針を運針させるための指針軸が挿入される貫通孔が設けられ、前記発光素子の光を内部に採り込んで面方向に導きながら前記指針側の一面から放射する導光板と、前記導光板の前記貫通孔の内周面に設けられ、前記導光板で導かれて前記貫通孔に到達した光を拡散する光拡散部と、を備えていることを特徴とする照明装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の照明装置において、前記光拡散部は、前記導光板の前記貫通孔の内周面における前記発光素子側に位置する予め定められた領域に設けられていることを特徴とする照明装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の照明装置において、前記導光板の前記貫通孔の周縁部には、前記光が放射される一面から突出する筒状部が、前記貫通孔と同一軸上に設けられていることを特徴とする照明装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の照明装置において、前記光拡散部は、前記導光板の前記貫通孔の内周面と前記筒状部の内周面とに設けられていることを特徴とする照明装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載されている照明装置と、当該照明装置の前記導光板における前記光が放射される一面側に配置された表示パネルと、前記導光板の前記貫通孔内に前記指針軸が挿入され、当該指針軸に取り付けられた前記指針を前記表示パネルの上方で運針させる時計ムーブメントと、を備えていることを特徴とする時計である。
1 腕時計ケース
7 時計モジュール
10 回路基板
11 文字板
14 液晶表示パネル
15、30 照明装置
16 時計ムーブメント
17 指針
18 指針軸
20、25、27 貫通孔
21a〜21c 表示領域
22 発光素子
23 導光板
24 反射板
26、32 光拡散層
31 筒状部

Claims (5)

  1. 発光素子と、
    指針を運針させるための指針軸が挿入される貫通孔が設けられ、前記発光素子の光を内部に採り込んで面方向に導きながら前記指針側の一面から放射する導光板と、
    前記導光板の前記貫通孔の内周面の前記発光素子側に設けられ、前記導光板で導かれて前記貫通孔に到達した光を拡散する光拡散部と、
    前記導光板の前記貫通孔の内周面に前記光拡散部に対向して設けられ、前記光拡散部により拡散された光が入射する非拡散部と、
    を備えていることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、前記光拡散部は、前記導光板の前記貫通孔の内周面における前記発光素子側に位置する予め定められた領域に設けられていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明装置において、前記導光板の前記貫通孔の周縁部には、前記光が放射される一面から突出する筒状部が、前記貫通孔と同一軸上に設けられていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置において、前記光拡散部は、前記導光板の前記貫通孔の内周面と前記筒状部の内周面とに設けられていることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載されている照明装置と、当該照明装置の前記導光板における前記光が放射される一面側に配置された表示パネルと、前記導光板の前記貫通孔内に前記指針軸が挿入され、当該指針軸に取り付けられた前記指針を前記表示パネルの上方で運針させる時計ムーブメントと、を備えていることを特徴とする時計。
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