JP2006300788A - 照光式時計 - Google Patents

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【課題】 アナログ表示の文字盤を有する時計ユニットを導光部材で形成されたカップ状の枠体で支持すると共に、この枠体の底部に光源を配置することで、前記文字盤を外周部から効率よく照明することのできる照光式時計を提供することである。
【解決手段】 文字盤25を有する時計ユニット22と、この時計ユニット22を支持する導光部材で形成された円錐形状の枠体31とを備え、この枠体31の底部31aにLED33を配置することで、前記LED33から発せられる光を前記文字盤25の外周部に向けて導光させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文字盤の照明機能を備えた照光式時計に関するものである。
従来、アナログ式の目覚まし時計や自動車のダッシュボードに組み込まれるアナログ時計などには、文字盤面や指針部を照明するための照明機能が備えられている。このような照明機能を有したアナログ式の時計は、時計ユニットと、この時計ユニットに備える文字盤や指針部を照らす光源とを備えて構成されている。また、前記光源から発せられる光を指針部に向けて効率よく導くために、導光板を配設した構造の照光式時計がある(特許文献1参照)。
図7は、前述したような構造の照光式時計1を示したものである。この照光式時計1は、時計ユニット2内の文字盤5を照明するために、光源を複数備えて構成されている。前記時計ユニット2は、ムーブメント4、文字盤5、指針部6とを備えて構成され、円筒形状のケース7の内部に収容される。前記光源には発光ダイオード(LED)8が用いられ、文字盤5の外周面を裏面側から照明させるため、基板9上に複数個実装された状態で前記ケース7の底面に配置される。
上記構造の照光式時計1においては、時刻数字や時刻目盛が設けられている文字盤5の外周部を照明するための平面がリング状の導光路10が前記ケース7の厚み方向に沿って設けられ、基板9上に実装された各LED8から出射される光が前記導光路10内の壁面で反射あるいは屈折することで、上方に配置されている文字盤5の外周部を照明するようになっている。
特開2002−289923号公報
しかしながら、図7に示したような照光式時計1にあっては、文字盤5の外周部を均等に照明するために、光源となるLED8を文字盤5の外周部に沿って複数配置しなければならない。このため、LED8の数が増えることで、消費電力が多くなり、効率的でない。また、前記各LED8の光学特性のバラツキによって輝度差が生じるため、前記文字盤5の外周部の明るさを均等に維持するのが容易でないといった問題がある。
そこで、本発明の目的は、アナログ表示の文字盤を有する時計ユニットを導光部材で形成されたカップ状の枠体で支持すると共に、この枠体の底部に光源を配置することで、前記文字盤を外周部から効率よく照明することのできる照光式時計を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の照光式時計は、文字盤を有する時計ユニットと、この時計ユニットを支持する枠体とを備え、この枠体を導光部材で形成すると共に、この枠体の一部に配置した光源によって、枠体内部を導光させて前記文字盤を照明することを特徴とする。
本発明に係る照光式時計によれば、時計ユニットを支持するための枠体が導光部材で形成され、この導光部材の一部に光源を配置することで、この光源から発せられる光を前記時計ユニットに備わる文字盤を外周部から照明することができる。
また、前記枠体は、底部と前記時計ユニットの周囲を取り囲む壁部とを有してカップ状に形成され、前記光源が底部に配置されることで、この光源から発せられる光で前記枠体内を前記文字盤の外周部に向かって放射状に導光させることができる。このため、少ない光源で効率よく文字盤を照明することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る照光式時計の実施形態を詳細に説明する。
本発明の第1実施形態の照光式時計21は、図1に示すように、時計ユニット22と、この時計ユニット22を支持すると共に照明機能を備えた導光ユニット23とで構成されている。
前記時計ユニット22は、時計の駆動機構を備えたムーブメント24と、このムーブメント24の上に配置される円盤状の文字盤25と、この文字盤25の中心部に突出する駆動軸を中心にして回転する分針及び時針からなる指針部26とを備えて構成され、時計ユニット22や導光ユニット23に対して電圧を供給させるための電源回路や制御回路等が実装されている基板29上に設置される。前記文字盤25は、図2に示すように、外周部に沿って、時刻数字や時刻目盛からなる表示部27が設けられている。また、指針部26は、透明なアクリル樹脂等の導光部材、あるいは、反射作用によって視認性を高めるような金属部材によって形成される。
導光ユニット23は、前記時計ユニット22の外周部を囲うようにして支持するカップ状の枠体31と、この枠体31の底部31aに配置される光源(発光部)32とで構成されている。前記枠体31は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の導光部材が用いられ、前記底部31aを頂点とした略円錐形状の壁部31bを有して形成されている。
前記発光部32は、光源に発光ダイオード(LED)33が用いられ、フレキシブル基板や被覆線などの導通部材34を介して前記基板29から枠体31の底部31aに向けて設けられる。前記導通部材34は、図1に示したように、前記時計ユニット22が配設されている基板29の端部から枠体31の外側を迂回して底部31aの外側に延びており、前記LED33に接続させるための電極パターン(アノード電極、カソード電極)が形成されている。
また、前記LED33が配置される枠体31の底部31aには、前記LED33から発せられる光を有効に取り込むための凹部35が設けられている。この凹部35は、前記LED33が収まるように円錐状に凹設され、この凹部35の内周面は、前記枠体31の上端部に向けた角度の傾斜面となっている。このような凹部35を設けることによって、前記LED33から発せられる光を漏らさずに枠体31に取り込み、効率よく前記文字盤25の周囲を支持している上端部に向けて導光させることができる。
図3は、LED33から発せられる光の入射面となる凹部45を枠体41の内周面に設けた場合の枠体41の断面形状を示したものである。前記凹部45に向けてLED33を配置する場合は、前記枠体41内に収容されている基板29の下面から導通部材34を前記凹部45に向けて延ばし、その先端部を折り曲げた部分に実装される。このような構造の枠体41によれば、自動車のダッシュボード内に収容する際に、導通部材34が外部に露出していないので、組み込みが容易となる。
また、前記枠体31,41は、前記発光部32から発せられる光を上端部に向けてスムーズに導光させるため、図1及び図3に示したような、LED33を頂点とする円錐形状以外に、図4及び図5に示すような底面が平坦な略U字形状に形成することもできる。このようなU字形状の場合は、底面の中心部に配置したLED33から水平方向に導光する光を文字盤25が配設されている上端部に向かって導光させるため、底面の角部51c,61cを曲面状に形成して前記LED33から発せられる光の流れを妨げないようにする必要がある。前記図4は、LED33を枠体51の外周面から配設した場合で、図5は前記LED33を枠体61の内周面に設けた場合の構成例である。
また、図1に示されるように、前記文字盤25の外周部を囲う上端部を文字盤25の外周部から上方に突出させて設けると共に、外周縁を傾斜させた傾斜面36を設けることで、前記発光部32から導光してきた光を前記文字盤25に向けさせて照射させることができる。また、前記傾斜面36を鏡面加工したり、傾斜面36に金属膜による反射部材を配設させたりすることで、前記文字盤25をより明るい光で照射させることができる。
図6は、枠体72と、この枠体72に支持される文字盤75とをアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の導光部材で形成した照光式時計71を示したものである。前記枠体72の底部には、凹部35が設けられ、この凹部35内に基板29から延びる導通部材34を介してLED33が配置されている。この照光式時計71によれば、前記LED33から発せられる光が枠体72の上端部に向けて導光され、さらに文字盤75の外周部から指針部26が設けられている中心部に向けて導光されることになる。また、前記枠体72の上端部には、文字盤75に向けて傾斜させた傾斜面76が設けられる。この傾斜面76を設けることで、前記LED33から導光された光が前記文字盤75に向けて略直角方向に屈折される。この光の屈折作用によって、文字盤75への導光効率を高めることができる。また、前記傾斜面76に金属膜等の反射部材を設けることで、前記文字盤75への導光効率をさらに高めることが可能となる。なお、前記文字盤75を導光部材で形成する場合は、枠体72の上端部を文字盤75面から突出させなくともよい。
次に、前記導光ユニット23を用いた文字盤25における照明作用を図1及び図2に基づいて説明する。前記LED33から出射される光は、枠体31の底部31aに凹設された凹部35内から取り込まれる。この凹部35内に取り込まれた光は、時計ユニット22の外周部を囲う壁部31b内を上端部に向けて放射状に導光される。このようにして枠体31の上端部に導光されてきた光によって、文字盤25の外周部から中心部に向けて照射される。この照射された光によって、前記文字盤25の外周部に設けられている時刻数字や時刻目盛等からなる表示部27を明るく且つ全周に亘って均一に照射することができる。
また、前記文字盤25の外周部から中心部に向けて照射された光は、指針部26も照射することができる。前記指針部26が導光部材で形成されている場合は、指針部26全体が導光されてきた照射光によって発光し、前記指針部26が金属部材で形成されている場合は、光の反射効果によって、前記表示部27を指し示す方向の視認性が高められる。
上記実施形態では、円盤状の文字盤を備えた時計ユニットに適応させるために、円形の開口部を有したカップ状の枠体を用いたが、四角形状やその他の多角形状の外周部を有する文字盤の場合は、その文字盤の外周部形状に合わせた開口部のカップ状の枠体が用いられる。
本発明に係る照光式時計の断面図である。 上記照光式時計の文字盤面の平面図である。 円錐形状の枠体の内周面に光源を配置した照光式時計の断面図である。 断面U字形状の枠体によって形成され、光源を枠体の外周面に向けて配置した照光式時計の断面図である。 断面U字形状の枠体によって形成され、光源を枠体の内周面に向けて配置した照光式時計の断面図である。 文字盤面上に枠体の上端部を突出させずに形成した照光式時計の断面図である。 従来の照光式時計の断面図である。
符号の説明
21 照光式時計
22 時計ユニット
23 導光ユニット
25 文字盤
26 指針部
27 表示部
29 基板
31 枠体
31a 底部
32 発光部
33 LED(光源)
34 導通部材
35 凹部

Claims (8)

  1. 文字盤を有する時計ユニットと、この時計ユニットを支持する枠体とを備え、この枠体を導光部材で形成すると共に、この枠体の一部に配置した光源によって枠体内部を導光させて前記文字盤を照明することを特徴とする照光式時計。
  2. 前記枠体は、底部と前記時計ユニットの周囲を取り囲む壁部とを有してカップ状に形成され、前記光源が底部に配置される請求項1記載の照光式時計。
  3. 前記枠体が、断面略U字形状に形成され、このU字形状の底部の略中央部に前記光源が配置される請求項2記載の照光式時計。
  4. 前記枠体が、略円錐形状に形成され、この円錐形状の頂点となる底部に前記光源が配置される請求項2記載の照光式時計。
  5. 前記枠体は、前記壁部の上端が前記文字盤面と略同一か若しくはわずかに突出されると共に、この壁部から前記文字盤に向かう傾斜部が形成されている請求項2記載の照光式時計。
  6. 前記枠体には前記光源を配置するための凹部が設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の照光式時計。
  7. 前記凹部は、前記枠体の内周面及び外周面の少なくとも一方を凹設して形成される請求項6記載の照光式時計。
  8. 前記傾斜部に反射部材を設けた請求項5記載の照光式時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016118414A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 リズム時計工業株式会社 車載用アナログ時計の照明光構造
JP2016118415A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 リズム時計工業株式会社 車載用アナログ時計の組立構造

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