JP6424867B2 - フェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織を有するステンレス鋼およびその製造方法 - Google Patents
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2600C+1700N−20Si+20Mn−40Cr+50Ni+1660≧1270 (1)
なお、上記(1)式の元素記号はそれぞれの元素の質量%を示す。
2600C+1700N−20Si+20Mn−40Cr+50Ni+1660≧1270 (1)
なお、上記(1)式の元素記号はそれぞれの元素の質量%を示す。
Cはオーステナイト安定化元素である。また、Cはδフェライトの変態温度を上昇させる元素であり、溶接熱影響部の結晶粒粗大化を抑制し、低温靭性を向上するために重要な元素である。その効果はC含有量を0.005%以上にすることで得られる。しかし、過剰にCを含有すると、微細なNbCの析出を促進して、熱延焼鈍材のフェライト相の強度を上昇させ、プレス成形性が低下する。したがって、C含有量を0.020%以下とする。上記の通りCの含有量は、0.005〜0.020%の範囲とし、好ましくは0.008〜0.018%の範囲である。
Nはオーステナイト安定化元素である。また、Nはδフェライトの変態温度を上昇させる元素であり、溶接熱影響部の結晶粒粗大化を抑制し、低温靭性を向上するために重要な元素である。その効果はN含有量を0.005%以上にすることで得られる。しかし、過剰にNを含有すると、溶接熱影響部において粗大なTiNの生成が促進され、低温靭性が低下する。そのため、Nの含有量は0.020%以下が適切である。よって、Nの含有量は、0.005〜0.020%の範囲とし、好ましくは0.008〜0.018%の範囲である。
Siは、脱酸剤として用いられる元素であり、その効果を得るにはSi含有量を0.05%以上にすることが必要である。しかし、Siはフェライト安定化元素であるため、Siの含有によって、δフェライト変態温度が低下し、溶接熱影響部において粗大なδフェライトの生成が促進される。Si含有量が0.50%を超えるとδフェライトの生成を抑制することが困難となる。このため、Siの含有量は0.05〜0.50%の範囲とし、好ましくは0.11〜0.40%の範囲とする。
Mnは、オーステナイト安定化元素である。Mnの含有によって、δフェライト変態温度が上昇し、溶接熱影響部の組織が微細化する。その効果はMn含有量を0.05%以上にすることで得られる。しかし、Mn含有量が3.0%を超えると、MnSの生成が促進し、耐食性が低下する。また、Mn含有量が過剰になると、マルテンサイト相の体積率が高くなりプレス成形性を低下させる場合がある。よって、Mn含有量は0.05〜3.0%の範囲とし、好ましくは0.11〜2.0%の範囲とする。
P含有量は、熱間加工性の点から少ない方が好ましく、その含有量の許容される上限値を0.04%とする。好ましいP含有量は、0.035%以下である。
S含有量は、熱間加工性および耐食性の点から少ない方が好ましく、その含有量の許容される上限値を0.02%とする。好ましいS含有量は0.005%以下である。
Crは、ステンレス鋼において、不動態皮膜を形成し、耐食性を確保するために必須の元素である。その効果を得るためには、Cr含有量を9.0%以上にすることが必要である。しかし、Crは、フェライト安定化元素であるため、δフェライト変態温度を低下させ、δフェライトの粗大化を促進して、溶接熱影響部の低温靭性を低下させる元素でもある。Cr含有量が16.0%を超えるとδフェライトの粗大化を抑制することが困難となる。よって、Cr含有量は、9.0〜16.0%の範囲とし、好ましくは10.5〜13.0%の範囲とする。
Niは、Mnと同様に、オーステナイト安定化元素である。Mnの含有によって、δフェライト変態温度が上昇し、溶接熱影響部の組織が微細化する。その効果はNi含有量が0.1%以上で得られる。しかし、Niの含有量が5.0%を超えると、熱延焼鈍材のマルテンサイト相の体積率の制御が困難となり、プレス成形性が低下する。よって、Niの含有量は0.1〜5.0%の範囲とし、好ましくは0.3〜3.0%の範囲とし。さらに好ましくは0.5〜2.5%の範囲とする。
Nbは、鋼中のC、Nと炭化物、窒化物、炭窒化物を生成して、Crの炭窒化物の生成を抑制し、溶接熱影響部の鋭敏化を抑制する元素である。その効果は、Nb含有量を0.05%以上にすることで得られる。しかし、熱延過程の加熱中に固溶したNbは、熱延過程においてNbCとしてフェライト相に微細に析出し、フェライト相の強度を上昇させて、プレス成形性を低下させる。したがって、プレス成形性の観点からはNb含有量は少ない方が好ましい。Nbの含有量が0.35%を超えると、微細なNbCの析出抑制が困難となる。よって、Nb含有量は0.05〜0.35%の範囲とし、好ましくは0.10〜0.30%の範囲とする。
Tiは、Nbと同様に鋼中のC、NをTiの炭化物、窒化物あるいは炭窒化物として析出固定し、Crの炭窒化物等の生成を抑制する効果を有する。しかしながら、TiNは粗大な立方晶の形状を取るため、破壊起点となって、低温靭性を低下させる。このため、Tiの含有量は少ないほど好ましい。特に溶接熱影響部では、熱延焼鈍板と比較して結晶粒が粗大化しているため、わずかな破壊起点の存在によって大幅に低温靭性が低下する。粗大なTiNの生成を抑制するためには、Tiの含有量を0.02%以下に厳しく抑制する必要がある。よって、Ti含有量は0.02%以下とした。より好ましくは0.01%以下である。なお、本発明において、Ti含有量は少ないほど好ましいので下限は0%である。
本発明では、(1)式左辺で表されるδフェライト変態温度を調整することで、溶接熱影響部における粗大なδフェライトの生成を抑制し、溶接熱影響部の低温靭性を向上させる。本発明において、δフェライト変態温度はおおむね1300℃近辺に存在する。溶接熱影響部がこの温度以上に長時間保持されるとδフェライトが粗大化する。本発明では、(1)式にしたがって、C、N、Si、Mn、Cr、Niの各元素の含有量を調整し、このδフェライト変態温度を上昇させることで、溶接熱影響部が高温にならず、δフェライトの粗大化を抑制できる。その結果、本発明ではδフェライトの結晶粒径が最大でも50μm以下となっており、溶接熱影響部の低温靭性が向上している。
Alは、一般的には脱酸のために有用な元素であり、その効果はAl含有量を0.01%以上にすることで得られる。一方、Al含有量が0.20%を超えると、粗大なAl系介在物が生成して溶接熱影響部の破壊起点となり低温靭性が低下する。よって、Alの含有量は0.20%以下の範囲とし、より好ましくは、0.03〜0.14%の範囲とする。
Vは、TiやNbと同様に窒化物を生成し、溶接部の鋭敏化による耐食性低下を抑制する元素である。その効果はV含有量を0.005%以上とすることで得られる。しかし、V含有量が0.20%を超えると、テンパーカラーと呼ばれる溶接部に形成された酸化皮膜の耐食性が低下する。よって、Vの含有量は0.20%以下の範囲とし、好ましくは0.01〜0.10%の範囲とする。
Cuは、耐食性を向上させる元素であり、特に隙間腐食を低減させる元素である。このため、高い耐食性が要求される場合にCuを添加することが好ましい。耐食性向上効果を十分に発揮させるためにはCu含有量を0.3%以上にすることが有効である。しかし、Cu含有量が1.0%を超えると、熱間加工性が低下する。よって、Cuを含有させる場合には、その含有量の上限を1.0%とする。より好ましいCu含有量は、0.3〜0.5%である。
Moは、耐食性を向上させる元素であり、特に高い耐食性が要求される場合にMoを添加することが好ましい。耐食性を十分に発揮させるためにはMo含有量を0.03%以上にすることが有効である。しかし、Mo含有量が2.0%を超えると、冷間圧延での加工性が低下するうえ、熱間圧延での肌荒れが起こり、表面品質が極端に低下する。よって、Moを含有させる場合には、その含有量の上限を2.0%とする。より好ましいMo含有量は、0.1〜1.0%である。
Wは、耐食性を向上させる元素であり、特に高い耐食性が要求される場合にWを添加することが好ましい。その効果はW含有量を0.01%以上にすることで得られる。しかし、Wの過剰の含有は強度を上昇させ、製造性を低下させる。よって、Wを含有する場合、その含有量は1.0%以下とする。
Coは、靭性を向上させる元素であり、さらに高い靭性が要求される場合にCoを添加することが好ましい。その効果はCo含有量を0.01%以上にすることで得られる。しかし、過剰のCoの含有は製造性を低下させる。よって、Coを含有する場合、その含有量は0.5%以下とする。
Caは、連続鋳造の際に発生しやすいTi系介在物析出によるノズルの閉塞を抑制する元素である。その効果はCa含有量が0.0001%以上で得られる。しかし、過剰にCaを添加すると水溶性介在物であるCaSを生成して耐食性が低下する。よって、Caを含有する場合、その含有量は0.01%以下とした。
Bは二次加工脆性を改善するため元素であり、その効果を得るためには、B含有量を0.0001%以上にすることが適当である。しかし、過剰にBを添加すると、固溶強化により延性が低下する。よって、Bを含む場合、その含有量は0.01%以下とした。
Mgはスラブの等軸晶率を向上させ、加工性の向上に寄与する元素である。その効果は、Mg含有量を0.0001%以上にすることで得られる。しかし、過剰にMgを添加すると、鋼の表面性状が悪化する。よって、Mgを含む場合その含有量は0.01%以下とした。
REMは耐酸化性を向上して、酸化スケールの形成を抑制する元素である。REMの中でも、特にLa、Ceが有効である。その効果はREM含有量を0.0001%以上にすることで得られる。しかし、過剰にREMを含有すると酸洗性などの製造性を低下させるうえ、コストの増大を招く。よってREMを含む場合、その含有量は0.05%以下とした。
マルテンサイト相は非常に強度の高い組織であるため、その体積分率の増加はプレス成形性を低下させる。したがってプレス成形性の観点からはマルテンサイト相の体積率は低いほうが好ましい。一方で、本発明では、熱延後の焼鈍によってマルテンサイト相をフェライト相に変態させる。このとき最終的なマルテンサイト相の体積率があまりに低くなるように調整しようとすると、焼鈍によってフェライト相の結晶粒が粗大となり、プレス成形の際に割れが発生する可能性がある。以上のように、良好なプレス成形性を得るためには適度なマルテンサイト相の体積率が必要である。マルテンサイト相の体積率は2〜20%が適当である。より好ましくは3〜15%である。
フェライト相のビッカース硬さは、結晶粒径、固溶元素、析出物、転位密度の影響を受ける。本発明において、熱延焼鈍材のフェライト相のビッカース硬さは主にNbCの析出強化に依存する。本発明のステンレス鋼の鋼組織の大部分を占めるフェライト相のビッカース硬さが上昇すると、加工による割れが発生しやすくなりプレス成形性が低下する。フェライト相のビッカース硬さが190を超えると特にその傾向が顕著となる。よってフェライト相のビッカース硬さは190以下とした。より好ましくは180以下である。
本発明のステンレス鋼の成分組成では、NbCは初めにスラブを鋳造した後の冷却過程において析出する。ここで析出したNbCは熱間圧延前の加熱によって一部が溶解して固溶する。1000℃から1200℃にかけて、温度の上昇にともないNbCの固溶量は急激に増加する。固溶したNbCは熱延過程において再析出する。熱延前の加熱において固溶しなかったNbCはそのまま粗大化するが、固溶したNbCは熱延過程における再析出でフェライト相に微細に分散してフェライト相の強度を上昇させる。フェライト相の強度の上昇はプレス成形性を低下させるため、本発明において微細なNbCの析出は少ないほうが好ましい。ここで、微細なNbCとは粒径が30nm以下のNbCを指しており、そのNbCが200個/μm2を超えて分散すると強度の上昇が顕著となり、プレス成形性の低下が著しい。よって、粒径が30nm以下のNbCが200個/μm2以下とした。より好ましくは150個/μm2以下である。NbCの粒径については、TEMの分解能の制約から1nm以上のものを数えた。なお、ここでいうNbCには、NやCrを含んでも良い。また、粒径が30nm以上のNbCについては、フェライト相の強度への影響は軽微であるため、その粒径や分散状態については特に限定しない。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.005〜0.020%、N:0.005〜0.020%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:9.0〜16.0%、Ni:0.1〜5.0%、Nb:0.05〜0.35%、を含有し、Ti含有量を0.02%以下に規制し、下記(1)を満たし、残部がFeおよび不可避不純物からなる成分組成と、
フェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織と、を有し、
前記マルテンサイト相の体積率が2〜20%であり、
前記フェライト相のビッカース硬さが190以下であり、
粒径が30nm以下のNbCが200個/μm2以下であることを特徴とするフェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織を有するステンレス鋼。
2600C+1700N−20Si+20Mn−40Cr+50Ni+1660≧1270 (1)
なお、上記(1)式の元素記号はそれぞれの元素の質量%を示す。 - 前記成分組成は、さらに、質量%で、Al:0.20%以下、V:0.20%以下、Cu:1.0%以下、Mo:2.0%以下、W:1.0%以下、Co:0.5%以下のうち1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載のフェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織を有するステンレス鋼。
- 前記成分組成は、さらに、質量%で、Ca:0.01%以下、B:0.01%以下、Mg:0.01%以下、REM:0.05%以下のうち1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のフェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織を有するステンレス鋼。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のフェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織を有するステンレス鋼の製造方法であって、
鋼スラブを1000〜1150℃の温度に加熱した後、巻取温度を600℃以下とする熱間圧延を行い、600〜750℃の温度で1時間以上の焼鈍を行うことを特徴とするフェライト相とマルテンサイト相の2相からなる鋼組織を有するステンレス鋼の製造方法。
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