JP6421507B2 - 液体供給セット、液体供給装置、液体噴射システム - Google Patents
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Description
実施例1のインク供給セット50Aは、図2に示すように、液体収容体の一例であるインク収容体63を有している。インク収容体63は、液体収容部の一例であるインク収容部82と、接続ユニット83と、を有している。インク収容部82は、図3に示すように、可撓性を有するフィルム材82Aと、可撓性を有するフィルム材82Bと、可撓性を有するフィルム材82Cと、を有している。フィルム材82Aとフィルム材82Bとは、互いに重ねられた状態で、周縁領域85で互いに溶着されている。フィルム材82Cは、フィルム材82Aとフィルム材82Bとによって挟まれている。フィルム材82Cの周縁は、周縁領域85に重ねられた状態でフィルム材82A及びフィルム材82Bに溶着されている。
実施例2のインク供給セット50Bは、図15に示すように、インク収容体211と、電気接触ユニット212と、を有している。インク供給セット50Bは、実施例1のインク供給セット50Aにおける接続ユニット83から回路基板105を基板設置部106ごと分離した形態を有している。つまり、インク供給セット50Bでは、インク導出部101と基板設置部106とが互いに独立している。この点を除いて、実施例2のインク供給セット50Bは、実施例1のインク供給セット50Aと同様の構成を有している。このため、以下において、実施例1と同様の構成については、実施例1と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施例3のインク供給セット50Cは、図16に示すように、インク収容体215と、電気接触ユニット212と、を有している。実施例3において、実施例1や実施例2と同様の構成については、実施例1や実施例2と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。インク収容体215は、インク収容部82と、液体導出ユニットの一例であるインク導出ユニット216と、流路ユニット217と、を有している。インク導出ユニット216は、図17に示すように、接続部材218と、弁ユニット94と、を有している。接続部材218は、インク導出部101と、導入口108と、係合部133と、を有している。弁ユニット94は、実施例1と同様であるので説明を省略する。なお、インク収容体215がインク供給装置4に装着される前の状態において、インク導出部101は、フィルム103によって塞がれている。
実施例4のインク供給セット50Dは、図18に示すように、インク収容体221を有している。インク供給セット50Dは、実施例3のインク供給セット50Cにおける電気接触ユニット212とインク導出ユニット216とを結合した形態を有している。つまり、インク供給セット50Dでは、インク導出部101と基板設置部106とが一体で構成されている。この点を除いて、実施例4のインク供給セット50Dは、実施例3のインク供給セット50Cと同様の構成を有している。このため、以下において、実施例3と同様の構成については、実施例3と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施例1から実施例4では、それぞれ、インク導出部101をインク導入部173に接続することによって、インク収容部82とインク導入部173とを連通させる構成が採用されている。しかしながら、インク収容部82とインク導入部173とを連通させる構成は、これに限定されない。インク収容部82とインク導入部173とを連通させる構成としては、例えば、インク収容部82に接続した流路ユニット217の他端を供給針121に直結することによって、インク収容部82とインク導入部173とを連通させる構成も採用され得る。インク収容部82に接続した流路ユニット217の他端を供給針121に直結する構成を変形例1とする。この変形例1においても、インク収容部82内のインクをプリンター3に供給することができる。また、変形例1では、インク導出部101を省略することができるので、部品点数を軽減することができる。
実施例1から実施例4、変形例1では、それぞれ、可撓性を有するフィルム材82A、フィルム材82B、及びフィルム材82Cを接合することによってインク収容部82を構成する例が示されている。しかしながら、インク収容部82の構成は、これに限定されない。インク収容部82の構成としては、例えば、図20に示すように、ブロー成形で形成された可撓性を有する容器なども採用され得る。なお、図20では、実施例1のインク供給セット50Aにブロー成形で形成された容器を適用した例が図示されている。図20に示す例を変形例2とする。変形例2においても同様の効果が得られる。
また、インク収容部82は、ブロー成形で形成された可撓性を有する容器に限定されず、樹脂の射出成形などで形成された剛性の高い容器も採用され得る。樹脂の射出成形などで形成された剛性の高い容器でインク収容部82を構成する例を変形例3とする。変形例3においても同様の効果が得られる。
実施例1から実施例4、変形例1から変形例3のそれぞれにおいて、インク収容部82内に大気を導入可能な大気連通路を設けた構成も採用され得る。インク収容部82内に大気を導入可能な大気連通路を設けた例を変形例4とする。変形例4の構成によれば、大気連通路を介してインク収容部82内に大気を導入可能であるので、インク収容部82内のインクが消費されたときのインク収容部82内の圧力の低下を軽減することができる。なお、変形例4では、例えば、インク収容部82に、インク収容部82の内部から外側に貫通する孔を形成し、この孔を大気連通路とすることができる。また、例えば、インク収容部82内に大気を導入可能な流路が形成された部品を付加することによっても大気連通路を構成することができる。
実施例1から実施例4、変形例1から変形例4のそれぞれにおいて、インク収容部82内にインクを導入可能なインク導入路を設けた構成も採用され得る。インク収容部82内にインクを導入可能なインク導入路を設けた例を変形例5とする。なお、インク導入路は、液体導入路の一例である。変形例5の構成によれば、インク導入路を介してインク収容部82内にインクを導入可能であるので、インク収容部82内に新たなインクを注入することができる。なお、変形例5では、例えば、インク収容部82に、インク収容部82の内部から外側に貫通する孔を形成し、この孔をインク導入路とすることができる。また、例えば、インク収容部82内にインクを導入可能な流路が形成された部品を付加することによってもインク導入路を構成することができる。
変形例4において、大気連通路をインク導入路として兼用することができる。大気連通路をインク導入路として兼用する例を変形例6とする。変形例6では、インク収容部82内に大気を導入可能な大気連通路を介してインク収容部82内にインクを導入可能である。また、変形例6によれば、大気連通路を介してインク収容部82内に大気を導入可能であるので、インク収容部82内のインクが消費されたときのインク収容部82内の圧力の低下を軽減することができる。変形例6によれば、簡易な構成でインク収容部82内に大気やインクを導入することができる。
Claims (6)
- 液体噴射部に連通し水平方向に延びる、前記液体噴射部に液体を供給するための供給針と、
第1支持部を備え、前記第1支持部が水平方向において前記供給針に近い第1の位置と、前記支持部が前記供給針から前記第1の位置より離れる第2の位置との間で移動可能な可動支持部と、
前記可動支持部に設けられ、前記可動支持部が前記第1の位置にあるとき、前記第2の位置にあるときより接点機構に近い状態となる第2支持部と、
を備えた液体供給装置に対し着脱可能な液体供給セットであって、
前記液体を収容可能な液体収容部と、
前記液体収容部とは別体として構成され、前記液体供給装置に装着されるとき前記第1支持部に支持され、前記可動支持部が前記第2の位置から前記第1の位置に移動することにより前記供給針が挿入される液体導出部を備えた液体導出ユニットと、
前記液体収容部と前記液体導出ユニットとをつなぎ、前記液体収容部内の前記液体を前記液体導出ユニットへ導くチューブを備えた流路ユニットと、
前記液体導出ユニットとは互いに独立しており、前記液体供給装置に装着されるとき前記第2支持部に係合する部分を有し、前記第2支持部に係合した状態で前記可動支持部が前記第2の位置から前記第1の位置に移動することにより前記接点機構と接触する回路基板が設置された電気接触ユニットと、
を備え、
前記液体導出ユニットは、更に、前記液体導出部に連通する流路接続部を備え、
前記流路接続部は、前記液体導出部の中心軸方向と交差する方向に延び、前記流路ユニットが接続される、導入口を有する、
ことを特徴とする液体供給セット。 - 請求項1に記載の液体供給セットであって、
前記液体導出ユニットは、前記液体導出部を出口側から前記中心軸方向に見たとき、前記液体導出部の外側に形成され、且つ、前記第1支持部に設けられた凹部と係合可能な係合部を更に備え、前記液体導出ユニットが前記可動支持部に支持される際、前記係合部を介して前記液体導出部が前記第1支持部に支持される、
ことを特徴とする液体供給セット。 - 液体噴射装置に液体を供給可能な液体供給装置であって、
前記液体を収容可能な液体収容部と、
前記液体収容部から前記液体を導入する液体導入部と、
前記液体導入部に接続可能な液体導出ユニットと、
前記液体収容部と前記液体導出ユニットとをつなぎ、前記液体収容部内の前記液体を前記液体導出ユニットへ導く流路を構成する流路ユニットと、
電気接続部と、
前記電気接続部に接触可能な電気接触部と、
前記電気接触部を保持する保持部と、
前記液体導出ユニット及び前記保持部を着脱可能に支持する可動支持部と、を有し、
前記液体導出ユニットと前記保持部とは、互いに独立しており、
前記液体導出ユニットは、前記可動支持部に係合可能な第1係合部を有し、
前記保持部は、前記可動支持部に係合可能な第2係合部を有し、
前記可動支持部には、前記液体導出ユニットの前記第1係合部が係合する第1被係合部と、前記保持部の前記第2係合部が係合する第2被係合部とが形成されており、
前記可動支持部は、前記液体導出ユニットの前記第1係合部が前記第1被係合部に係合した状態で、前記液体導出ユニットと前記液体導入部とが互いに離間する解除位置から、前記液体導出ユニットと前記液体導入部とが互いに接続する接続位置に変位可能であり、
前記保持部の前記第2係合部が前記第2被係合部に係合した状態で、前記電気接触部は、前記接続位置において前記電気接続部に接触し、前記解除位置において前記電気接続部から離間する、
ことを特徴とする液体供給装置。 - 請求項3に記載の液体供給装置であって、
前記液体収容部を覆うカバーを有する、
ことを特徴とする液体供給装置。 - 請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記カバーが前記流路ユニットを覆う、
ことを特徴とする液体供給装置。 - 請求項3から5までのいずれか一項に記載の液体供給装置と、
前記液体供給装置から前記液体導入部を介して供給される前記液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体導入部と前記液体噴射部との間に設けられ、前記液体導入部側から前記液体噴射部側に向けて前記液体に圧力を付与するポンプと、を有する、
ことを特徴とする液体噴射システム。
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