JP6418125B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像する現像装置を備える。前記現像装置において、現像剤担持体が、前記現像剤を担持し、さらに、前記現像剤を前記像担持体に供給する。
前記現像剤がトナーおよびキャリアを含む二成分現像剤である場合、前記現像剤担持体は、前記二成分現像剤を担持し、前記トナーを前記像担持体に供給する。この場合、前記現像剤担持体は、回転スリーブおよびマグネットを有するマグネットローラーである。
前記回転スリーブは、回転可能に設けられた非磁性の筒状部材である。前記マグネットは、そのマグネットを保持するマグネット支軸によって前記回転スリーブ内で支持される。前記マグネット支軸は、回転しない状態で支持される。これにより、前記マグネットが有する複数の磁極が予め定められた位置に維持される。
例えば、前記マグネットローラーの前記マグネット支軸の一方の端部がDカット状に形成され、そのDカット状の端部が、位置調整板部材の開口に挿入されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。前記位置調整板部材は、前記マグネット支軸の回転を制限する回り止め部材であり、前記マグネット支軸の回転方向の向きを予め定められた向きに維持する。
特開2002−304060号公報
ところで、前記画像形成装置のコストダウンのため、前記マグネット支軸の端部に被せられる合成樹脂製のカバー部材が、前記マグネット支軸の回転を制限する前記回り止め部材として採用される場合がある。例えば、前記カバー部材に、前記マグネット支軸のDカット状の端部が嵌め入れられる凹部が形成されることが考えられる。
また、前記カバー部材における前記マグネット支軸の端部が嵌め入れられた部分が、前記マグネット支軸の長手方向に沿う突出部として形成される場合がある。この場合、前記カバー部材の前記突出部は、前記画像形成装置の本体部に設けられたガイド板の開口に挿入される。以下、その開口のことをガイド開口と称する。
前記ガイド開口は、前記像担持体の回転中心線に直交する方向に沿って形成され、前記カバー部材の前記突出部は、前記ガイド開口の内側のガイド面に沿ってスライド移動可能である。一方、前記ガイド開口の前記ガイド面に垂直の方向においては、前記現像装置の移動は、前記カバー部材の前記突出部と前記ガイド開口との係合によって制限される。
従って、前記現像装置が、バネによって前記像担持体へ押し付けられることにより、前記現像装置が目的の位置に維持される。一般に、前記バネは、水平方向に沿って前記現像装置に弾性力を加え、前記ガイド開口の前記ガイド面は、斜め上方から前記像担持体の回転中心線へ向けて前記カバー部材の前記突出部を案内する。そのため、前記バネの力に対する反力が、前記ガイド開口の前記ガイド面から前記カバー部材の前記突出部に加わる。
前記バネの力が強い場合、合成樹脂製の前記カバー部材が、前記ガイド面から受ける力によって変形しやすい。前記マグネット支軸の端部に接触している前記カバー部材が変形すると、前記マグネット支軸が撓む。そうすると、前記マグネットが前記回転スリーブに接触する不都合が発生し得る。
本発明の目的は、マグネットローラーのマグネットを保持するマグネット支軸の端部に被せられるカバー部材が変形することに起因して、前記マグネット支軸が撓むことを回避できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、像担持体と、現像装置と、一対のガイド部と、弾性部材とを備える。前記像担持体は、第1方向に沿う回転中心線の周りに回転可能に支持された回転体である。前記現像装置は、前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤によって現像する装置である。前記一対のガイド部は、前記現像装置における前記第1方向の両端側に配置されている。前記一対のガイド部は、前記第1方向に直交する第2方向に沿う開口が形成され、前記現像装置における前記開口に挿入された部分を前記第2方向に沿って案内する。前記弾性部材は、前記現像装置に対し、第3方向に沿って前記像担持体側へ向かう弾性力を加える。前記第3方向は、前記第1方向に直交し、かつ、前記第2方向と鋭角を成す方向である。前記現像装置は、マグネットローラーと合成樹脂製のカバー部材とを備える。前記マグネットローラーは、マグネット、回転スリーブおよびマグネット支軸を有する。前記回転スリーブは、前記マグネットを内包する。前記マグネット支軸は、周囲に前記マグネットを保持し、一端が前記回転スリーブ内から外側へ突出した突出端部を成す軸部材である。前記マグネットローラーは、前記マグネットの磁力によって前記回転スリーブの表面に前記現像剤を担持する。前記カバー部材は、前記マグネット支軸の前記突出端部が挿入される凹部が形成された被ガイド部を有する。前記カバー部材の前記被ガイド部は、前記一対のガイド部の一方の前記開口に挿入される。前記マグネット支軸の前記突出端部の外周面は、前記像担持体側において、第4方向と前記第1方向とに沿って形成された第1平坦面を含む。前記第4方向は、前記被ガイド部が挿入される前記開口の内側における前記第2方向に沿うガイド面に直交する方向である。前記被ガイド部における前記凹部の内側面は、前記第4方向と前記第1方向とに沿って形成された第2平坦面を含む。前記第2平面は、前記マグネット支軸の前記第1平坦面と面接触することによって前記マグネット支軸の回転を制限する。前記被ガイド部の前記凹部の内側面における少なくとも前記第4方向の一端側の特定面と前記マグネット支軸の前記突出端部の外周面との間にクリアランスが形成されている。前記特定面は、前記凹部の内側面における、前記弾性力の反力として前記ガイド部から前記第4方向に沿って前記被ガイド部に加わる力の方向の上流側の面である。
本発明によれば、マグネットローラーのマグネットを保持するマグネット支軸の端部に被せられるカバー部材が変形することに起因して、前記マグネット支軸が撓むことを回避できる画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 図2は、実施形態に係る画像形成装置におけるガイド部の断面を表す図である。 図3は、実施形態に係る画像形成装置における現像装置の斜視図である。 図4は、実施形態に係る画像形成装置における現像装置の正面図である。 図5は、実施形態に係る画像形成装置における現像装置の構成図である。 図6は、実施形態に係る画像形成装置の現像装置におけるマグネットローラーの断面図である。 図7は、実施形態に係る画像形成装置の現像装置におけるマグネットローラーの左端の支持構造の断面図である。 図8は、実施形態に係る画像形成装置の現像装置におけるマグネットローラーの右端の支持構造の断面図である。 図9は、実施形態に係る画像形成装置の現像装置におけるマグネットローラーの右端周辺部の斜視図である。 図10は、実施形態に係る画像形成装置の現像装置における導電部材の斜視図である。 図11は、実施形態に係る画像形成装置における現像装置の第2カバー部材の外側の斜視図である。 図12は、実施形態に係る画像形成装置における現像装置の第2カバー部材の内側の斜視図である。 図13は、実施形態に係る画像形成装置の現像装置におけるマグネットローラーの右端の案内構造の断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像形成装置1の全体構成]
まず、図1を参照しつつ、実施形態に係る画像形成装置1の全体構成について説明する。便宜上、図1に示される画像形成装置1における紙面に向かって左側が装置の正面側Fであるとし、紙面右側が装置の背面側Bであるとして、以下の説明が行われる。また、画像形成装置1の正面側Fから見て右側および左側が、それぞれ装置の右側Rおよび左側Lであるとして、以下の説明が行われる。
画像形成装置1は、画像形成に関する機器を内包する本体部2を備える。画像形成装置1において、シート90が、本体部2の下部のシートカセット3に収容される。シート90は、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
なお、画像形成装置1が、原稿の画像を読み取るスキャナーをさらに備える複写機であることも考えられる。この場合、画像形成装置1は、原稿からの読み取り画像をシート90に形成する。また、画像形成装置1が、ファクシミリ機能などのその他の機能をさらに備える複合機であることも考えられる。
本体部2の上面には、排出トレイ4が形成されている。さらに、排出トレイ4の後方に、開閉可能な上カバー5が取り付けられている。本体部2内における上カバー5の下方には、トナー容器6が着脱可能に装着されている。
本体部2の内部には、レーザー光を走査する光走査装置7および画像形成部8が配置されている。画像形成部8は、感光体ドラム9を備え、さらに、感光体ドラム9の周囲に配置された帯電装置10と、現像装置11と、転写ローラー12と、クリーニング装置13とを備える。
感光体ドラム9は、回転中心線9aの周りに回転可能に支持されている。感光体ドラム9は、像担持体の一例である。感光体ドラム9および転写ローラー12が転写部21を構成している。
以下の説明において、回転中心線9aに沿う方向のことを第1方向D1と称する。換言すれば、回転中心線9aは、第1方向D1に沿う直線である。第1方向D1は水平方向である。本実施形態において、第1方向D1は画像形成装置1の左右方向である。
本体部2内において、シート供給部17がシートカセット3寄りの位置に配置され、シート排出部19が、排出トレイ4寄りの位置に配置されている。シート供給部17が、シートカセット3内のシート90を画像形成部8へ向けて送り出す。
シート90は、転写部21を通ってシート排出部19に向かう搬送経路22に沿って搬送される。シート排出部19は、画像形成後のシート90を本体部2内から排出トレイ4へ排出する。搬送経路22における画像形成部8とシート排出部19との間に、定着装置18が配置されている。搬送経路22の下方には、両面印刷用の反転経路23が形成されている。
帯電装置10が感光体ドラム9の表面を帯電させ、光走査装置7がレーザー光の照射によって感光体ドラム9の表面に静電潜像を書き込む。現像装置11が、感光体ドラム9に形成された前記静電潜像を現像剤によって現像する。以下の説明において、感光体ドラム9の外周面における、前記静電潜像が形成され得る最大の領域のことを潜像形成領域と称する。
前記現像剤は、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤である。現像装置11は、前記現像剤における前記トナーを感光体ドラム9の表面に供給する。これにより、前記静電潜像がトナー像として現像される。前記トナーは、トナー容器6から現像装置11へ供給される。
転写部21は、搬送経路22を移動中のシート90に感光体ドラム9の表面の前記トナー像を転写する。定着装置18は、シート90上の前記トナー像を加熱することにより、前記トナー像をシート90に定着させる。前記トナー像が定着したシート90は、シート排出部19によって排出トレイ4へ排出される。クリーニング装置13は、感光体ドラム9上に残留した前記トナーを回収する。
[現像装置11]
次に、図2〜図13を参照しつつ、現像装置11について説明する。
現像装置11は、現像本体部30と、第1撹拌スクリュー31と、第2撹拌スクリュー32と、マグネットローラー33と、規制ブレード34と、左右のカバー部材35、36と、バネ110とを備える。
現像本体部30は、前記現像剤を収容する容器を成す部分である。第1撹拌スクリュー31、第2撹拌スクリュー32および規制ブレード34は、現像本体部30内に設けられている。マグネットローラー33は、一部が現像本体部30の外側に露出する状態で、現像本体部30に支持されている。
現像本体部30における感光体ドラム9に対向する部分には、第1方向D1に延びる開口41が形成されている。現像本体部30の底板における開口41の下方の部分は、内面が円弧に沿う凹部42が形成されている(図5参照)。
また、現像本体部30の左右の側板には、それぞれ軸受開口部43が形成されている(図7〜9参照)。現像本体部30における右端側の軸受開口部43の周囲には、凹部44と、第1方向D1に沿って延びて形成された係止片45とが形成されている。
現像本体部30内において、仕切壁46が、前記容器内を左右両端各々からの一部において連通する前方の供給室47と後方の撹拌室48とに仕切っている。
トナー容器6内の前記トナーは、現像本体部30の補給部49を通じて撹拌室48に補給される。供給室47内の第1撹拌スクリュー31および撹拌室48内の第2撹拌スクリュー32は、回転することにより、前記現像剤を撹拌しつつ、供給室47および撹拌室48において循環搬送する。これにより、前記トナーが帯電する。
図6に示されるように、マグネットローラー33は、複数の磁極を有するマグネット51、回転スリーブ53およびマグネット支軸52を有する。回転スリーブ53は、マグネット51を内包する筒状の部材である。マグネット支軸52は、周囲にマグネット51を保持する金属の軸部材である。マグネット51は、複数の磁極が所定の順序で周方向に並ぶ状態で、マグネット支軸52に固定されている。
マグネット支軸52の一端は、回転スリーブ53内から外側へ突出している。以下、マグネット支軸52における回転スリーブ53内から外側へ突出した部分のことを、突出端部520と称する。
マグネット支軸52の突出端部520の外周面は、第1方向D1に沿って形成された第1平坦面54を含む。後述するように、突出端部520の第1平坦面54は、他の部材の平坦面と面接触する部分である。これにより、マグネット支軸52の周方向の向きが予め定められた向きに維持され、マグネット51の位置が目的の位置に維持される。
マグネットローラー33は、マグネット51の磁力によって回転スリーブ53の表面に前記現像剤を担持する。
図6,7に示されるように、回転スリーブ53の左側の端部には第1フランジ部材55が接続されている。第1フランジ部材55は、回転スリーブ53の左端の開口に嵌め込まれて固定されている。第1フランジ部材55は、回転スリーブ53の左端の外側へマグネット支軸52の延長線に沿って延びて形成された第1軸部58を有する。
図7に示されるように、第1軸部58には、ギア81が固定されている。不図示のモーターおよびギア機構から、ギア81に回転力が伝達される。これにより、回転スリーブ53が回転する。
図7に示されるように、マグネット支軸52の左側の端部は、第1フランジ部材55に設けられた軸受部59によって回転可能に支持されている。軸受部59は、回転スリーブ53の内側に設けられている。
また、図6,8に示されるように、回転スリーブ53の右側の端部には第2フランジ部材56が接続されている。第2フランジ部材56は、回転スリーブ53の右端の開口に嵌め込まれて固定されている。第2フランジ部材56には、マグネット支軸52が貫通する貫通孔61が形成されている。マグネット支軸52における、第2フランジ部材56の貫通孔61から外側へ突出した端部が突出端部520である。
図8に示されるように、マグネット支軸52における。第2フランジ部材56を貫通する部分は、第2フランジ部材56に設けられた軸受部62によって回転可能に支持されている。軸受部59は、回転スリーブ53の内側に設けられている。軸受部62は、回転スリーブ53の内側に設けられている。
また、第2フランジ部材56は、回転スリーブ53の右端の外側へマグネット支軸52と同軸の円筒状の第2軸部63を有する。第2軸部63の中空部は、貫通孔61の一部である。
図7などに示されるように、円環状の第1スペーサー65が、第1フランジ部材55の第1軸部58に対し、軸受部68を介して回転可能に取り付けられている。同様に、図8などに示されるように、円環状の第2スペーサー66が、第2フランジ部材56の第2軸部63に対し、軸受部67を介して回転可能に取り付けられている。
第1スペーサー65および第2スペーサー66の外径は、回転スリーブ53の外径よりもわずかに大きい。現像装置11が本体部2に装着された際に、スペーサー65、66の外周面が、感光体ドラム9の外周面における前記潜像形成領域の外側の部分に接する。
第1フランジ部材55、第2フランジ部材56、第1スペーサー65および第2スペーサーは、例えば、ABS樹脂またはポリエチレンなどの合成樹脂の部材である。
図7,8に示されるように、第1フランジ部材55の第1軸部58および第2フランジ部材56の第2軸部63は、それぞれ軸受部69を介して現像本体部30の軸受開口部43によって回転可能に支持されている。
規制ブレード34は、現像位置に対し回転スリーブ53の回転方向の上流側の位置において、第1方向D1に沿って延びて形成された板状の部材である。規制ブレード34は、マグネットローラー33の外周面、即ち、回転スリーブ53の外周面との間に所定の隙間を隔てた位置に固定されている。
規制ブレード34は、回転スリーブ53に担持された前記現像剤の厚みを予め定められた厚みに制限する。
現像装置11は、斜め上方から感光体ドラム9の回転中心線9aへ向けて本体部2に装着される。また、現像装置11は、感光体ドラム9に近接した装着位置から、斜め上方へ向けて本体部2から取り外すことが可能である。
図2に示されるように、本体部2に固定された左右の側板2aの内面には、一対のガイド板15が設けられている。一対のガイド板15各々には、斜め上方から感光体ドラム9の回転中心線9aに向かって延びるガイド開口15aが形成されている。
以下の説明において、ガイド開口15aが沿う方向のことを第2方向D2と称する。第2方向D2は、第1方向D1に直交する方向である。一対のガイド板15は、現像装置11における第1方向D1の両端側に配置されている。一対のガイド板15は、現像装置11におけるガイド開口15aに挿入された部分を第2方向D2に沿って案内する。なお、一対のガイド板15は一対のガイド部の一例である。
図5に示されるバネ110は、現像装置11の現像本体部30に対し、第3方向D3に沿って感光体ドラム9側へ向かう弾性力F1を加える弾性部材である。第3方向D3は、第1方向D1に直交し、かつ、第2方向D2と鋭角を成す方向である。本実施形態において、第3方向D3は水平方向である。
左右のカバー部材35、36は、第1カバー部材35および第2カバー部材36を含む。第1カバー部材35および第2カバー部材36は、ABS樹脂またはポリエチレンなどの合成樹脂の部材である。
第1カバー部材35は、マグネットローラー33の左端の第1軸部58に被せられ、現像本体部30に固定される部材である。但し、第1カバー部材35は、第1軸部58に固定されたギア81の一部が露出する状態で、第1軸部58の端部を覆う(図3参照)。
図7に示されるように、第1カバー部材35は、マグネット支軸52の延長線上において外側へ突出した第1被ガイド部82を有する。
第2カバー部材36は、マグネットローラー33のマグネット支軸52における突出端部520に被せられ、現像本体部30に固定される部材である。
第2カバー部材36は、マグネット支軸52の突出端部520が挿入される凹部83aが形成された第2被ガイド部83を有する。第2被ガイド部83は、マグネット支軸52の延長線上において外側へ突出して形成されている。
ところで、画像形成装置1のコストダウンのため、合成樹脂製の第2カバー部材36が、マグネット支軸52の回転を制限する回り止め部材として採用される場合がある。例えば、マグネット支軸52のDカット状の突出端部520が、第2カバー部材36の第2被ガイド部83の凹部83aに嵌め入れられることが考えられる。
また、前述したように、第1カバー部材35の第1被ガイド部82が、マグネット支軸52の長手方向の延長線上に突出している。同様に、第2カバー部材36におけるマグネット支軸52の突出端部520が嵌め入れられた第2被ガイド部83が、マグネット支軸52の長手方向に沿う突出部として形成されている。この場合、第1被ガイド部82および第2被ガイド部83の各々は、画像形成装置1の本体部2に設けられた一対のガイド板15各々のガイド開口15aに挿入される。
前述したように、ガイド開口15aは、感光体ドラム9の回転中心線9aに直交する第2方向D2に沿って形成されている。そして、第1被ガイド部82および第2被ガイド部83は、ガイド開口15aの内側のガイド面150に沿ってスライド移動可能である(図13参照)。ガイド面150は、第2方向D2に沿う面である。
バネ110から現像本体部30に加わる弾性力F1により、スペーサー65、66の外周面が感光体ドラム9の外周面に接する状態が維持される。これにより、感光体ドラム9と回転スリーブ53との間に一定の間隙が形成された状態で、感光体ドラム9に対する現像装置11の第2方向D2の位置が一定に維持される。
さらに、ガイド開口15aのガイド面150に垂直の方向においては、現像装置11の移動は、第1被ガイド部82および第2被ガイド部83とガイド開口15aとの係合によって制限される。
従って、現像装置11が、バネ110によって感光体ドラム9へ押し付けられることにより、現像装置11が目的の位置に維持される。一般に、バネ110は、水平方向に沿って現像装置11に弾性力を加え、ガイド開口15aのガイド面150は、斜め上方から感光体ドラム9の回転中心線9aへ向けて第2カバー部材36の前記突出部を案内する。そのため、バネ110の弾性力F1に対する反力が、ガイド開口15aのガイド面150から第1被ガイド部82および第2被ガイド部83に加わる。
バネ110の力が強い場合、合成樹脂製の中空の第2被ガイド部83が、ガイド面150から受ける力によって変形しやすい。マグネット支軸52の突出端部520に接触している第2被ガイド部83が変形すると、マグネット支軸52が軸受部59,62を支点として撓む。そうすると、マグネット51が回転スリーブ53に接触する不都合が発生し得る。
しかしながら、画像形成装置1は、第2カバー部材36の変形に起因する上記不都合を回避できる構造を有している。以下、その構造について説明する。
第1カバー部材35の第1被ガイド部82は、一対のガイド板15の一方のガイド開口15aに挿入される。第2カバー部材36の第2被ガイド部83は、一対のガイド板15の他方のガイド開口15aに挿入される。これにより、現像装置11は、第2方向D2に沿って移動可能であるが、その他の方向への移動は制限される。
図9,13に示されるように、マグネット支軸52の突出端部520の外周面は、第1方向D1に沿って形成された第1平坦面54を有する。本実施形態において、突出端部520の外周面は、いわゆるDカット面である。即ち、突出端部520の外周面の形状は、円筒状の外周面の一部が平坦に削られた形状である。
図13に示されるように、突出端部520の第1平坦面54は、第1方向D1と第4方向D4とに沿って形成された平坦面である。第4方向D4は、第2被ガイド部83が挿入されるガイド開口15aの内側における第1方向D1に沿うガイド面150に直交する方向である。
また、図12,13に示されるように、第2被ガイド部83における凹部83aの内側面は、突出端部520の第1平坦面54と面接触する第2平坦面88を含む。第2平坦面88は、第1方向D1と第4方向D4と沿って形成された平坦面である。第2平坦面88は、マグネット支軸52の第1平坦面54と面接触することによってマグネット支軸52の回転を制限する。
第2被ガイド部83の凹部83aの内側面における少なくとも第4方向D4の一端側の特定面83bとマグネット支軸52の突出端部520の外周面との間には、クリアランス84が形成されている。特定面83bは、凹部83aの内側面における、弾性力F1の反力としてガイド板15から第4方向D4に沿って第2被ガイド部83に加わる力F2の方向の上流側の面である。
本実施形態においては、第2方向D2が、感光体ドラム9の回転中心線9aを通る平面に対し上方へ鋭角を成す方向であり、第3方向D3が水平方向であるため、ガイド板15から第4方向D4に沿って斜め下方へ向かう力F2が第2被ガイド部83に加わる。そのため、第2被ガイド部83の凹部83aの特定面83bは、第4方向D4の上端側の面である。
合成樹脂製の第2カバー部材36の第2被ガイド部83が、現像装置11を感光体ドラム9に押し付ける弾性力F1の反力として作用する力F2によって変形し得る。しかしながら、クリアランス84が、第4方向D4において変形した第2カバー部材36の第2被ガイド部83からマグネット支軸52の突出端部520へ力が作用することを防ぐ。
また、第2被ガイド部83の第2平坦面88が、力F2の方向に沿う面である。この場合、第2被ガイド部83において、第2平坦面88の向きが変化するような変形は生じにくい。そのため、第1平坦面54と第2平坦面88との面接触によって位置が定まるマグネット51の周方向の位置ずれが生じにくい。
従って、本実施形態によれば、第2カバー部材36の第2被ガイド部83が変形することに起因してマグネット支軸52が撓むことを回避できる。その結果、マグネット支軸52が撓むこととによってマグネット51が回転スリーブに接触する不都合を回避することができる。さらに、マグネット51の周方向の位置ずれも回避することができる。
なお、第2平坦面88が第4方向D4に沿う面ではない場合、第2被ガイド部83において、ガイド面150から受ける力F2により、第2平坦面88の向きが変化するような変形が生じやすい。この場合、マグネット51の周方向の位置ずれが生じやすい。
図9,11に示されるように、現像装置11は、規制ブレード34とマグネット支軸52とを電気的に接続する線状の導電部材70を備える。導電部材70は、導電性の線材であり、第1端部72、第2端部73および中間巻線部71を有する。
導電部材70の第1端部72は、電圧が印加される部分である。第1端部72は、屈曲しており、現像本体部30の凹部44に嵌め入れられている。凹部44は、電圧印加のための電源の端子が挿入される部分である。
中間巻線部71は、マグネット支軸52の突出端部520の外周面に接触する巻線状の部分である。即ち、突出端部520は、中間巻線部71の中空部に挿入されている。中間巻線部71は、マグネット支軸52の突出端部520の第1平坦面54に沿う直線部75を含む。これにより、マグネット支軸52の周方向において、導電部材70の位置が一定に維持される。
導電部材70における中間巻線部71と第2端部73との間には、2段階に屈曲した中間屈曲部76が形成されている。中間屈曲部76は、現像本体部30の係止片45に係止されている。
コイル状の第2端部73は、弾性変形した状態で、規制ブレード34と現像本体部30の一部との間に挿入されている。これにより、第2端部73は、規制ブレード34の表面に弾性力によって押し当てられている。
導電部材70の作用により、規制ブレード34とマグネット支軸52との間の電位差は0である。この場合、回転スリーブ53と規制ブレード34との間の位置において、相互に逆極性に帯電した前記キャリアおよび前記トナーの層が、電気的な力によって乱されることがない。
また、導電部材70は、それぞれ屈曲した第1端部72および中間屈曲部76において現像本体部30に支持されている。そのため、マグネット支軸52の突出端部520が、導電部材70における中間巻線部71の中空部に挿入されることにより、マグネット支軸52の一端が仮留めされる。その結果、第2カバー部材36の取り付けが容易である。
[応用例]
画像形成装置1において、第2方向D2が、水平な第3方向D3に対して下方へ鋭角を成す方向であることも考えられる。
また、現像装置11において、マグネット支軸52の突出端部520が、角柱状に形成されていることも考えられる。この場合、突出端部520の外周面における複数の平坦面のうちの1つが、第1平坦面54として機能する。
なお、本発明に係る画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :画像形成装置
2 :本体部
2a :側板
3 :シートカセット
4 :排出トレイ
5 :上カバー
6 :トナー容器
7 :光走査装置
8 :画像形成部
9 :感光体ドラム(像担持体)
9a :回転中心線
10 :帯電装置
11 :現像装置
12 :転写ローラー
13 :クリーニング装置
15 :ガイド板
15a :ガイド開口
17 :シート供給部
18 :定着装置
19 :シート排出部
21 :転写部
22 :搬送経路
23 :反転経路
30 :現像本体部
31 :第1撹拌スクリュー
32 :第2撹拌スクリュー
33 :マグネットローラー
34 :規制ブレード
35 :第1カバー部材
36 :第2カバー部材
41 :開口
42 :凹部
43 :軸受開口部
44 :凹部
45 :係止片
46 :仕切壁
47 :供給室
48 :撹拌室
49 :補給部
51 :マグネット
52 :マグネット支軸
53 :回転スリーブ
54 :第1平坦面
55 :第1フランジ部材
56 :第2フランジ部材
58 :第1軸部
59 :軸受部
61 :貫通孔
62 :軸受部
63 :第2軸部
65 :第1スペーサー
66 :第2スペーサー
67,68,69:軸受部
70 :導電部材
71 :中間巻線部
72 :第1端部
73 :第2端部
75 :直線部
76 :中間屈曲部
81 :ギア
82 :第1被ガイド部
83 :第2被ガイド部
83a :凹部
83b :特定面
84 :クリアランス
88 :第2平坦面
90 :シート
110 :バネ
150 :ガイド面
520 :突出端部
D1 :第1方向
D2 :第2方向
D3 :第3方向
D4 :第4方向

Claims (4)

  1. 第1方向に沿う回転中心線の周りに回転可能に支持された像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤によって現像する現像装置と、
    前記現像装置における前記第1方向の両端側に配置され、前記第1方向に直交する第2方向に沿う第1開口が形成され、前記現像装置における前記第1開口に挿入された部分を前記第2方向に沿って案内する一対のガイド部と、
    前記現像装置に対し、前記第1方向に直交し、かつ、前記第2方向と鋭角を成す第3方向に沿って前記像担持体側へ向かう弾性力を加える弾性部材と、を備え、
    前記現像装置は、
    第1方向に延びて形成されたマグネット、前記マグネットを内包する回転スリーブおよび周囲に前記マグネットを保持し一端が前記回転スリーブ内から外側へ突出した突出端部を成すマグネット支軸を有し、前記マグネットの磁力によって前記回転スリーブの表面に前記現像剤を担持するマグネットローラーと、
    前記現像剤を収容する容器を成し、第2開口が形成された側板部を有し、前記第2開口が形成された部分が軸受部を介して前記突出端部を回転可能に支持する本体部と、
    前記マグネット支軸の前記突出端部に被せられ、前記マグネット支軸の前記突出端部が挿入される凹部が形成された被ガイド部を有し、前記本体部における前記第2開口が形成された部分の外側に固定された合成樹脂製のカバー部材と、を備え、
    前記カバー部材の前記被ガイド部は、前記一対のガイド部の一方の前記第1開口に挿入されることによって前記第1開口によって前記第2方向に沿って案内され
    前記マグネット支軸の前記突出端部の外周面は、前記像担持体側において、前記被ガイド部が挿入される前記第1開口の内側における前記第2方向に沿うガイド面に直交する第4方向と前記第1方向とに沿って形成された第1平坦面を含み、
    前記被ガイド部における前記凹部の内側面は、前記第4方向と前記第1方向とに沿って形成され、前記マグネット支軸の前記第1平坦面と面接触することによって前記マグネット支軸の回転を制限する第2平坦面を含み、
    前記被ガイド部の前記凹部の内側面における少なくとも前記第4方向の一端側の特定面と前記マグネット支軸の前記突出端部の外周面との間にクリアランスが形成されており、
    前記特定面は、前記凹部の内側面における、前記弾性力の反力として前記ガイド部から前記第4方向に沿って前記被ガイド部に加わる力の方向の上流側の面であり、
    前記第1方向および前記第3方向が水平方向である、画像形成装置。
  2. 前記マグネットローラーに担持された前記現像剤の厚みを制限するブレードと、
    前記ブレードおよび前記マグネット支軸を電気的に接続する線状の導電部材と、を備え、
    前記導電部材は、電圧が印加される第1端部と、前記マグネット支軸の前記突出端部の外周面に接触する巻線状の中間巻線部と、前記ブレードに接触する第2端部とを有する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記導電部材の前記中間巻線部は、前記マグネット支軸の前記突出端部の前記第1平坦面に沿う直線部を含む、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記本体部における前記側板部の内側において、前記マグネット支軸に回転可能に取り付けられ、前記回転スリーブの外径よりも大きな外径で形成され、外周面が前記像担持体の外周面における前記静電潜像が形成され得る最大の領域の外側の部分に接するスペーサーをさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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